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JPH09184686A - 炭素電極ボディの縦方向黒鉛化(lwg)装置 - Google Patents

炭素電極ボディの縦方向黒鉛化(lwg)装置

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Publication number
JPH09184686A
JPH09184686A JP8309763A JP30976396A JPH09184686A JP H09184686 A JPH09184686 A JP H09184686A JP 8309763 A JP8309763 A JP 8309763A JP 30976396 A JP30976396 A JP 30976396A JP H09184686 A JPH09184686 A JP H09184686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal furnace
shaped
rib support
adjacent
furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8309763A
Other languages
English (en)
Inventor
Allan Webster Intermill
アラン、ウエブスター、インターミル
Francis E Wise
ワイス フランシス、エドワード
David A Lehr
デイビッド、アーサー、レイアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUUKAA CARBON TECHNOL CORP
Graftech Technology LLC
Original Assignee
YUUKAA CARBON TECHNOL CORP
Ucar Carbon Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YUUKAA CARBON TECHNOL CORP, Ucar Carbon Technology Corp filed Critical YUUKAA CARBON TECHNOL CORP
Publication of JPH09184686A publication Critical patent/JPH09184686A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • F27D99/0001Heating elements or systems
    • F27D99/0006Electric heating elements or system
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/515Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics
    • C04B35/52Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on carbon, e.g. graphite
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
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    • F27D99/0006Electric heating elements or system
    • F27D2099/0025Currents through the charge
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炭素ボディの縦方向黒鉛化(LWG)用炉装
置および黒鉛化法の提供。 【解決手段】 炭素電極ボディおよびそれを取り巻く熱
絶縁充填材を収容するための、固定リブ支持体上に据え
付けられたU字形金属炉部分を利用する。装置および方
法は黒鉛化電極ボディの冷却を促進するためのU字形金
属炉部分の平行列の間に縦煙道が設けられ、かつ他の1
つの実施態様では水滴が金属炉部分上にさらにスプレー
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 公知LWG法では、典型的には円筒形の、炭素電極ボデ
ィの両端を突き合わせて導電性カラムを形成させ、炉内
で、このカラムを熱絶縁性充填媒体、例えば炭素小粒、
上に支持すると同時にこの媒体でカバーする。この炉に
より、カラムの各端に電気接点が設けられる。例えば整
流器からの電流は複数炭素ボディからなるカラムを通じ
て流れ、ジュール効果により黒鉛化温度、例えば250
0℃〜3500℃、まで炭素ボディが加熱される。黒鉛
化以前の炭素電極ボディは、非晶質炭素、例えばコーク
スおよびバインダーから成形し、かつ予め公知方法によ
り700℃〜1000℃で焼成しておく。次の黒鉛化の
過程では、50,000A〜150,000A範囲の極
めて大きな典型的な直流電流(DC)を用いて3500
℃までの高温で上記非晶質炭素電極ボディを黒鉛化す
る。このLWG法では、時には2つの炉を並立配置し、
一方の炉中の電極カラムを通じて黒鉛化電流を流し、次
いでクロスオーバーさせて他方の炉中のカラムを通じて
戻す。米国特許第1,029,121号明細書の主題は
上記LWG法を実施するための装置に関する。このLW
G法を実施するための可動装置は、例えば米国特許第
4,015,068号、同第4,394,766号およ
び同第4,916,714号各明細書、に開示がある。
シリコンカーバイト製造用の同様の装置が米国再発行特
許Re27,018号明細書に開示されている。このL
WG法の共通方法では、炭素電極を黒鉛化温度(250
0℃〜3500℃)に加熱する時間は典型的には8−1
8時間であり、その後電流を止めて黒鉛化電極および充
填材の安全取り扱い温度までの冷却を続行する。黒鉛化
期間中に熱絶縁体として有益に機能する上記炉充填物質
は、黒鉛の酸化が実質的に避けられる温度、例えば90
0℃〜1100℃、で黒鉛化電極ボディが急冷するのを
抑制し、かつまた充填材を通じての黒鉛電極からの熱気
の通過を妨げる。その結果、長い冷却期間が必要とな
り、この期間中、炉の操業は事実上休止される。
【0005】発明の要約 2500℃〜3500℃から、電極を掘り出してLWG
炉から安全に取り出せる温度、例えば900℃〜110
0℃、で黒鉛化電極を冷却するのに必要な時間を低減さ
せるための本発明は、電気絶縁された1群のU字形連続
金属部分から形成された炉からなり、これらの連続金属
部分は両側を突き合わせて緊密に隣接し、かつ間隔をお
いた列として配列し、この列は非導電性固定プラットホ
ーム、例えばコンクリート、上に間隔をおいて固定され
た非導電性リブにより支持されている。この金属部分は
スチール、例えばプレーン炭素鋼、であるのが適当であ
る。高合金鋼、例えばステンレス鋼、も適する。粒子状
熱絶縁媒体により取り囲まれてカラム中に配列された炭
素電極ボディは上記金属炉部分内に支持され、かつ慣用
の方法でパワーヘッドとの電気接触が保たれる結果、炭
素電極ボディを通じて黒鉛化電流が流れ、ジュール効果
により炭素ボディが黒鉛化温度に加熱される。金属炉部
分は固定ベースプラットホーム上方でプラットホームか
ら間隔をおいているので、金属炉部分の下方には空気が
流通できる。金属炉部分の相対向する両側面はリブ支持
体の中間部と共に、並立して緊密に隣接する金属炉部分
の各対間に縦煙道を区画し、この煙道を通じて金属炉部
分下方から上向きに周辺空気が加速されながら通過す
る。空気の加速は放射による空気の加熱および金属炉部
分との接触による加熱、ならびに煙道のベンチュリー形
に起因する。煙道形成側部と金属炉部分底部とは周辺空
気の流れにより冷却されて、これにより炉中の充填材か
らの熱、および黒鉛化電極ボディから熱絶縁充填材を通
じて金属炉部分への熱前線が持ち去られる。複数の分離
した縦煙道を設けることにより、冷却空気の横流れが最
少になり、かつ冷却空気が各煙道に均一に上昇する結
果、炉の長さ方向に沿った均一な冷却ができる。その結
果、黒鉛化電極ボディが一層急速に安全温度(例えば9
00℃〜1100℃)に達し、その温度で電極を充填剤
および炉から取り除くことができる。
【0003】追加的熱除去、および安全な電極の取り除
き温度へのより迅速な接近は、金属炉部分の内面に接触
する充填材に相対向する金属炉部分の側部外面を水滴で
ノズルスプレーすることにより達成できる。水滴の量は
スプレーする側面およびまた金属炉部分付近の底部面に
水被覆層が形成され得る量である。この水スプレーによ
り、金属炉部分上に水層が維持されて金属炉部分の温度
が100℃未満、例えば40〜50℃、に保持される
と、リブ支持体上にスライド可能なように置かれた金属
炉部分の熱膨張が最小限に抑制されることも追加され、
かつ重要なことである。
【0004】好ましい実施態様の説明 炭素ボディの黒鉛化に使用する本発明の炉装置1を図1
に示すが、この炉装置は第1列A中にインラインで配列
した12またはそれより多くであってよい、開口U字形
金属炉部分10の2群からなる。各金属炉部分の10の
縦方向に相対向するU字形周縁端12、12’は、非導
電性耐火材例えばコンクリートから作られた垂直配向リ
ブ支持体16の各対応U字形開き口14中にスライド可
能なように置かれている。図2に示すように、金属炉部
分10は実質的球形の丸底部分210を有し、かつ実質
的に直線で僅かに外方にテーパーした側部215を有す
るのが好ましい。金属炉部分10はリブ支持体16には
固定されずに、容易に挿入可能であり、また炉部分10
の補修または置換のために容易に取外すことができる。
垂直で縦方向に間隔をとったリブ支持体16は炉室床1
8上、典型的には非導電性コンクリートプラットホーム
上に固定して支持され、かつリブ支持体16は金属炉部
分10を炉床上方から、例えば1/2ないし2フイー
ト、離して位置するように保持して周囲空気が自由に流
れるようにさせる。非導電性合わせピン20、好ましく
は適所に打ったコンクリート、を金属炉部分10の直接
下部および底部に沿って間隔をおいて設けてもよく、こ
れにより金属炉部分下の空間を実質的にオープンに維持
して空気の自由な流れを許容してもよい。金属炉部分1
0は合わせピン20には固定しない。合わせピン20は
直径約6インチで3〜4インチの間隔をおくのが好まし
く、これにより金属炉部分10の底部の実質的全てが周
囲空気に曝される。金属炉部分110の第2列Bは、金
属炉部分10からなる第1列Aに対して平行かつ横向に
隣接して設けられる。列Bの金属炉部分110は第1列
Aの金属炉部分10と横向に正しくそろって、かつU字
形開き口14に横向に近接して隣接し、かつ間隔をおい
たリブ支持体16のU字形開き口114中に置かれてい
る。開き口14および114はリブ支持体16の一体的
中心部分であるポスト22により間隔をおかれている。
ポスト22は金属炉部分10、110の隣接側部24、
26と共に、すそ広がりのベンチュリー形底部開口32
を有する各縦煙道30(図2参照)を区画しており、こ
のベンチュリー形底部開口32を通じて周囲空気が上方
に加速されて引き抜かれ、金属炉部分10、110の相
対向側部および近接底部の冷却を行う。固定金属炉部分
10、110は、金属炉部分の幅(Ws )の約10%〜
20%に相当する幅(Wp )の分離ポスト22(および
同時に端ポスト222)と共に比較的近接している。煙
道30の上開口31は底開口32よりも幅が実質的に小
さく、これにより煙道30のベンチュリー効果が強化さ
れる。
【0005】列Aの各縦方向インライン金属炉部分10
間、および列Bの各縦方向インライン金属炉部分110
間の電気絶縁を確立するために、リブ支持体16上に置
かれた金属炉部分10、110の隣接相対向端40、4
2および140、142には間隔(それは43、143
で示されている)がおかれている。
【0006】図4を参照するに、操業に際しては金属炉
部分10、110はオーバーヘッドクレーンから導入さ
れた充填材50、例えば炭素小粒、を含有し、この物質
は金属炉部分10および110中でカラム形に接触配列
している炭素ボディ52、152を支持および被覆して
いる。54に略図で示すように電流は整流器から簡便に
供給され、51で炭素ボディ52(金属炉部分10中に
設けられた)を、56で略示した慣用のクロスオーバー
機構を、さらに金属炉部分110中に設けた炭素ボディ
152を通じて流れ、かつ整流器54に戻る。53で概
略を示したように、ボディ52からボディ152へと流
れる電流に加えて、クロスオーバー機構56によりカラ
ム(52、152)上の電圧を調整して維持できる。各
カラムと上記整流器54との間には慣用ヘッド電極(図
示せず)が配置される。
【0007】電流は典型的には約50,000A〜15
0,000Aで約8〜18時間供給して、炭素ボディ5
2、152を黒鉛化し、この時点で電流を遮断する。電
流遮断時の黒鉛化電極ボディ52の温度は2500℃〜
3500℃であり、したがって被覆充填材を安全に取り
除き、かつ際立った酸化の危険を伴うことなく黒鉛化電
極ボディを炉から取り出すに先立って、例えばオーバー
ヘッドクレーンからの吸引により、黒鉛化電極を約90
0℃−1100℃まで冷却する必要がある。炉の運転再
開は、例えば吸引による、充填材の取り除き後に行う。
【0008】黒鉛化炭素ボディを空にし得るまで、炉の
再操業ができないので、黒鉛化電極を900℃〜110
0℃へ冷却するまでの時間の長さ、すなわち冷却時間、
は商業的に考慮すべき重要な点である。長年用いられて
いる現行技術のWG炉(図6)の場合、長さ70フイー
トのカラム、直径22インチの炭素ボディに対し、90
0℃に達するまでの冷却時間は約85時間である(図7
のカーブA参照)。図6の先行技術の炉は電気絶縁材
6、例えばKaowool、により分離された移動式金
属側壁5を有するコンクリート製炉シェル3、囲み充填
材7および炭素電極ボディ52’、152’からなる。
複数の中央煙道30およびベンチュリー入り口32を有
する図1および図4の本発明の炉装置では、図7のカー
ブBに示すように55時間という実質的に短縮された冷
却時間となった。
【0009】図8に示す装置の金属炉部分10、110
の側部は、図9にみられるように充填材50の相対向す
る金属炉部分10、110の側面と底面に乱れた液状水
被覆層が形成されるような量と速度で、スプレーノズル
76から金属炉部分10、110の側部上に液状水滴を
連続スプレーすることにより冷却する。このスプレー冷
却は、金属炉部分10、110の外側壁に隣接して平行
に伸長する供給導管70、70’、70”からの水によ
り提供される。液状水滴75は水供給導管上のノズル7
6により、充填材50の反対側の位置の金属炉部分1
0、110の外側面79に向けられ、図9の63で示す
乱れた水流の被覆層を金属炉部分10、110の側壁7
9および底面89上に形成させて黒鉛化電極52、15
2と金属炉部分10、110との間の温度勾配を高め
る。これにより電極52、152の冷却速度が早まる。
水は自重により炉室床プラットホーム18に流れ、図9
にみられるように床ドレン78を経由してリサイクル用
に取り出される。図8の装置では図7のカーブCにみら
れるように黒鉛化電極冷却時間はかなり短縮される。図
7のDにみられるように空気冷却により500℃および
それ未満に冷却される金属炉部分(10、110)温度
は、図7のEにみられるように著しく低下し、かつ40
〜50℃未満まで最小限に抑えられ、これにより金属炉
部分10、110の熱膨張による逆効果が本質的に取り
除かれる。電流を電極に通じながら黒鉛化期間の間(−
10〜0時間)水を金属炉部分上にスプレーすることも
できるが、実際問題としては黒鉛化電極からの熱波は数
時間(図7のI参照)は金属炉部分には到達しないはず
なので、水スプレーは黒鉛化が完了するまで(図7のI
参照)遅延させることかできる。電極温度が900℃に
達したら(図7のIII参照)水スプレーを中止するこ
とができる。図7のカーブA、B、Cの場合の温度は電
極表面で測定し、DおよびEの場合の温度は金属炉部分
の内面で測定した。
【0010】本発明の実施に際しては、水スプレーを調
節して不連続な水滴75を供給して金属炉部分外面に衝
撃を与え、かつ合流させて金属炉部分の側面と底面上に
水流のシートまたは層63を形成させ、この水流層は図
9の68にみられるように自重で排出されるまで金属炉
部分の表面および底面を湿潤して離れない。このように
して供給された水は、図7に示すように金属炉の温度を
約40〜50℃に冷却し、かつ金属炉部分下方の空気は
依然として十分に加熱されて縦煙道30を通じての空気
の上昇を生起させて金属炉部分の冷却に寄与し、かつ冷
却の均一性を維持させる。
【0011】図1の10、110にて示す金属炉部分を
用いたLWG炉の操業中には、リブ支持体16のU字形
開き口14、114中に置かれている末端部12、1
2’の温度は極めて高くなりうる。図1に示す実施態様
では、末端部12、12’はリブ支持体16と接してい
るので、図8で与えたようなノズル76からの液状水ス
プレーは末端部12、12’と完全には接触し得ない。
金属炉部分10、110の末端部12、12’における
冷却を完遂するために、金属炉部分には特殊形状の末端
支持要素が設けられている。
【0012】図10、11および12参照するに、開口
U字形金属炉部分10、110がリブ支持体416中に
置かれており、隣接する各末端部12、12’は垂直耐
火性リブ支持体416のU字形開き口414、514と
噛み合っている。U字形金属炉部分10、10のそれぞ
れの末端部12、12’には末端部12、12’とリブ
支持体416間に開口周縁外部チャンネル450が設け
られる。金属炉部分10、110の各チャンネル450
には金属炉部分に対し横方向に伸長している周縁U字形
チャンネル金属クロ−ジャー部材460が設けられる。
周縁金属チャンネル側壁すなわちスリーブ470が各チ
ャンネルクロージャー部材460に対して横方向に一体
として設けられ、金属炉部分(10、110)の末端部
12、12’から間隔をおいて平行に伸長し、金属炉部
分(10、110)の末端部12、12’を包囲する開
口周縁チャンネル450を画成しており、これがノズル
76からスプレーされた水に曝されてこれを受け、かつ
図11の63で概略を示すような液状の冷却水を受け
る。冷却水スプレー滴75は合流して、末端部12、1
2’ならびにチャンネル側壁470およびクロージャー
部材460の外面上に乱流として流れる層63を形成
し、末端部12、12’、チャンネルクロージャー要素
460およびチャンネル側壁470の温度を100℃未
満に維持する。周縁フランジ要素472がリブ支持体1
6にしっかり噛み合うようにチャンネル側壁470と一
体に取り付けられる。590で示すように、周縁シール
を設けてリブ支持体16における金属炉部分(10、1
10)の強固なシールを形成させることができる。不測
の機械的衝撃を受けた場合でもチヤネル450が開口し
たまま存続するのを確実にするために、金属炉部分(1
0、110)およびチャンネル側壁470に溶接され
た、好適にはスチール製の、スペーサーピン595を採
用することができる。
【0013】図12(図1および4においても)に示す
縦方向に隣接する金属炉部分10、10’の対向する縁
12、12’間には電気的断路を設けることが重要であ
る。この目的を達成するための本発明の1実施態様(図
12、13、14参照)中には、U字形開き口(16、
116)と共延在性である、各リブ支持体16のU字形
開き口14、114に設けられたU字形くぼみ溝800
が包含される。例えばアルミナ製の、予備成形耐火セラ
ミック煉瓦820を上記くぼみ溝800中に配設し、8
30で示すように、金属炉部分10、10’(および1
10、110’)を越えて外方に溝800から伸長し
て、金属炉部分10、10’(および110、11
0’)間に電流が流れるのを阻止するための絶縁部とす
る。
【0014】本発明の好ましい1実施態様における上記
予備成形耐火煉瓦は図15、16の1820にみられる
ように一般にT字形をなし、かつ金属炉部分10、1
0’(および110、110’)の外面に置かれた上部
十字部分1822、および溝800中に伸長して溝中に
取り付けられて十字部分1822に垂直な基部1824
を有している。図16に示すように、予備成形煉瓦18
20(820)は上記開き口の形状に適合するように形
成される。
【0015】炭素ボディーの黒鉛化の間、典型的には5
0,000A〜150,000Aの高電流を、比較的低
電圧、例えば約100ボルトDC、で炭素電極を通じて
流す。図17を参照するに、金属炉部分10、110
(電極は110には図示せず)中に配列した炭素電極ボ
ディ52へ整流器54からの約100ボルトの電流を流
す。炭素電極ボディが整流器54から加えられた電圧を
有する場合、すなわち電極ボディと金属炉部分との間に
電圧差が存在する場合には、黒鉛化中に金属炉部分1
0、110を炭素電極ボディ52から電気的に遮断する
ことが重要である。所望の電気的遮断を遂行するため
に、ボール紙材類似の段ボールライナー900を金属炉
部分10、110中に、これに隣接して配設し、かつ炭
素充填材50をこの段ボールライナ−900の内部に閉
じ込め、さらに炭素電極ボディ52を炭素充填材50で
カバーする。黒鉛化中に炭素電極ボディ52に加えられ
た電圧すなわち電気ポテンシャルは例えば100ボルト
D.C.で比較的低いので、この段ボールは炭素電極ボ
ディと金属炉部分10、110間に適切で実質的に完全
な電気的遮断を行い、金属炉部分10、110の温度は
中間に存在する炭素充填材(図7のI参照)によって黒
鉛化期間中200℃以下の温度に維持される。黒鉛化期
間中、ジュール効果により生じた熱、すなわち電極ボデ
ィからの熱波は、黒鉛化が完了し、ボディ52に加える
電圧が止められてからの数時間までは(図7のI参
照”)金属炉部分10、110には到達しない。黒鉛化
ボディ52からの「熱波」が最終的に金属炉部分10、
110に到達した際には、段ボールライナー900は本
質的に燃えて炭化する。しかし、この段階ではボディ5
2と金属炉部分10、110間の電気遮断の必要は最早
ない。
【0016】炭素ボディ52と金属炉部分10、110
間の電気遮断を行うための他の1実施態様を図19に示
すが、ここでは金属炉部分10、110の内面上の密着
性ペイント被膜950の形で示されている。乾燥被膜の
厚さは0.005インチ〜0.050インチであり、か
つアルミナおよび/またはシリカベース、すなわち、5
0重量%またはそれを超えるシリカおよび/またはアル
ミナからなり、かつ電気絶縁性である。被膜950は極
めて薄いが、負荷電圧が100V.D.C.のように比
較的低いので金属炉部分10、110から炭素ボディ5
2を電気絶縁するには十分である。このアルミナおよび
/またはシリカ系被膜は熱絶縁性でもあるが、0.00
5〜0.050インチと比較的薄いので金属炉部分1
0、110内の電極ボディまたは充填材冷却には際立っ
た影響は与えない。したがって、この被膜は本質的には
熱非干渉であるが、電気絶縁性がある。
【0017】適当な市販ペイントの具体例は次の通りで
ある。 ZYP VITRAGUARD (ZYP Coating Inc.) ZYP SEALMET (ZYP Coating Inc.) PYRRHOS−1600 ORPAC Inc. PYROMARK−2100 Tempil Div.,Big Three Industries MINTEQ−QSIL MINTEC Inc. MINTEQ−QCOAT MINTEC Inc. VHP Flame Roof Advanced Packaging and Products Co. Forrest Stove Brite Forrest Technical Coatings
【0018】図21、22に示す本発明のさらなる1実
施態様では、金属製サイドパネル160をリブ支持部材
16の外側ポスト222に固定して、金属炉部分10、
110の最外面305、307とリブ支持体16により
区画される煙道300を設け、この際、煙道300の最
上部よりも一層広い低部開口320を設ける。このよう
にしてベンチュリー効果が与えられて、金属炉部分1
0、110の底部における空気が煙道300を通じて上
方に加速されながら引き抜かれて追加的冷却効果を与え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱絶縁充填材および炭素電極ボディを炉中に装
填する以前の、本発明の縦方向黒鉛化(LWG)炉の1
部を示す図。
【図2】熱絶縁充填材および炭素電極ボディを炉中に装
填する以前の、本発明の縦方向黒鉛化(LWG)炉の1
部を示す図。
【図3】熱絶縁充填材および炭素電極ボディを炉中に装
填する以前の、本発明の縦方向黒鉛化(LWG)炉の1
部を示す図。
【図4】熱絶縁充填材上に支持されて熱充填材により被
覆された炭素電極ボディを伴う、図1の炉部分を示す
図。
【図5】熱絶縁充填材上に支持されて熱充填材により被
覆された炭素電極ボディを伴う、図1の炉部分を示す
図。
【図6】公知LWG炉の一般的配列を示す図。
【図7】公知LWG炉の操業から得られたデータ、およ
び本発明の方法で得られたデータにもとづくグラフ。
【図8】本発明の炉を水スプレー冷却するための手段を
伴う、図1の炉を示す図。
【図9】本発明の炉を水スプレー冷却するための手段を
伴う、図1の炉を示す図。
【図10】図8の炉の金属炉部分が特定臨界位置におい
て水冷却を受けるように構成された、本発明の1実施態
様を示す図。
【図11】図8の炉の金属炉部分が特定臨界位置におい
て水冷却を受けるように構成された、本発明の1実施態
様を示す図。
【図12】LWG炉のインライン金属炉部分間の電気絶
縁を強化するための配列を示す図。
【図13】LWG炉のインライン金属炉部分間の電気絶
縁を強化するための配列を示す図。
【図14】LWG炉のインライン金属炉部分間の電気絶
縁を強化するための配列を示す図。
【図15】LWG炉のインライン金属炉部分間の電気絶
縁を強化するための配列を示す図。
【図16】LWG炉のインライン金属炉部分間の電気絶
縁を強化するための配列を示す図。
【図17】金属炉部分からの炭素電極ボディーを電気絶
縁するための配列を示す図。
【図18】金属炉部分からの炭素電極ボディーを電気絶
縁するための配列を示す図。
【図19】金属炉部分からの炭素電極ボディーを電気絶
縁するための配列を示す図。
【図20】金属炉部分からの炭素電極ボディーを電気絶
縁するための配列を示す図。
【図21】図1の炉の冷却をさらに強化するための配列
を示す図。
【図22】図1の炉の冷却をさらに強化するための配列
を示す図。
【符号の説明】
10,110 金属炉 50 炭素充填材 52,152 炭素電極ボディ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランシス、エドワード ワイス アメリカ合衆国オハイオ州、メディナ、バ ーガンディー、ベイ、ノース、4935 (72)発明者 デイビッド、アーサー、レイアー アメリカ合衆国オハイオ州、メディナ、フ ォレスト、レイク、ドライブ、3425

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記(a)〜(c)を具備してなる、炭素
    ボディ黒鉛化炉。 (a) 非導電性固定ベースプラットホーム上に間隔を
    おいて固定された複数の非導電性耐火リブ支持部材。た
    だし、上記耐火リブ支持部材の各々は1対の並立頂部開
    口U字形開き口を有し、この1対の開き口はそのような
    耐火リブ支持部材のポスト形一体部分により上記ベース
    プラットホームから間隔をおいて相互に分離されてお
    り、上記複数の互いに間隔をおいた耐火リブ支持部材は
    個々の整合した(in register )U字形開き口と平行に
    隣接して配列してある。 (b) 電気絶縁された複数のU字形連続金属炉部分。
    ただし、上記連続金属炉部分は、外面、内面、および隣
    り合った耐火リブ支持部材間に伸長するベースプラット
    ホームから間隔をおいた底面を、ならびに近接して横向
    に隣合った相対向側面を有する並立連続金属炉部分の第
    1および第2平行列を形成させるための、耐火リブ支持
    部材のU字形開き口中に置かれた末端部を、有してお
    り、上記並立連続金属炉部分は、この隣り合った耐火リ
    ブ支持部材のポスト形部分、ベースプラットホームの1
    部および上記耐火リブ支持部材中に置かれた並立U字形
    金属炉部分の横向きに隣接して相対向する側面により形
    成された縦煙道により分離されており、上記縦煙道は頂
    部と底部が開口すると同時に底部開口が頂部開口よりも
    実質的に広いベンチュリー形をなして、金属炉部分底面
    からの熱に曝された周囲空気を、煙道を通じて上方に加
    速しながら底部から頂部へと自由に通過させて並立金属
    炉部分の相対向側面の冷却を生起させるようになってい
    る。 (c) 金属炉部分の上記第1および第2列の各々中に
    端接触している炭素ボディからなるカラム。ただし、上
    記カラムの各々は、U字形金属炉部分の内部に収容さ
    れ、かつその内面により支持されている粒状熱絶縁媒体
    により取り巻かれており、かつ上記カラムはパワーヘッ
    ドと電気接触が保たれていて、電流が上記炭素ボディを
    通じて直列に流れ、ジュール効果による加熱によりこの
    ような炭素ボディが黒鉛に転換されるようになってい
    る。
  2. 【請求項2】耐火リブ支持部材のU字形開き口には開き
    口と実質的に共延在する溝が設けてあり、かつ共通U字
    形開き口中に置かれたU字形連続金属炉部分にそのよう
    な溝により分離された端部を有し、さらに互いに接触し
    ている複数の分離された予備成形耐火要素がこの溝中に
    設けられ、その1部がそのような溝から外方に、かつ共
    通U字形開き口中に置かれたU字形連続金属炉部分の端
    部間で伸長している、請求項1の炉。
  3. 【請求項3】上記耐火要素が一般的にT字形をなし、こ
    の耐火要素が、上記溝により分離された金属炉部分端部
    の少なくとも1部分の上を覆って伸長した頂部交差部分
    およびこの交差部分に垂直に伸長して上記溝中に取り付
    けられたベース部分を有している、請求項2の炉。
  4. 【請求項4】上記U字形連続金属炉部分の少なくとも1
    つに、その相対向両端に末端部が一体構造として設けて
    あり、この末端部が、各相対向両端の金属炉部分に隣接
    して外方へ間隔をとったU字形スリーブ部材と、各上記
    スリーブ部材を金属炉部分の相対向両端で金属炉部分に
    接合して金属炉部分の相対向両端に開口チャンネルを画
    成して冷却液を受けさせるためのU字形クロージャー部
    材とからなる、請求項1の炉。
  5. 【請求項5】U字形フランジ手段が上記スリーブ部材に
    接合され、かつこのU字形フランジ手段が上記リブ支持
    部材のU字形開き口に噛み合うようにスリーブ部材に対
    して横方向に伸長している、請求項4の炉。
  6. 【請求項6】少なくとも1つの上記金属炉部分の側部の
    外面に隣接して水スプレーノズルが設けられて、上記側
    部の上記外面に水滴スプレーが指向され、かつ上記側部
    および底部の上記外面上に流水層が形成されるようにな
    っている、請求項1の炉。
  7. 【請求項7】上記金属炉部分の外側面に隣接して上記金
    属炉部分に平行して伸長する水導管を設けてあり、かつ
    上記金属部分の上記外側面に向けて水スプレーノズルが
    上記水導管から伸長して上記外側面上に水滴スプレーを
    指向させるようになっている、請求項1の炉。
  8. 【請求項8】上記金属炉部分が、実質的にまっすぐな垂
    直側部および曲がった底部を有し、かつ上記側部の上記
    外面に向けて水滴スプレーを指向させて上記側部および
    底部の上記外面上に水層を形成させるために、少なくと
    も1つの上記金属炉部分の側部の外面に隣接して水スプ
    レーノズルが設けられている、請求項1の炉。
  9. 【請求項9】U字形金属炉部分の内面には、熱絶縁媒体
    と上記内面との中間に、ボール紙被覆層が設けられてい
    る、請求項1の炉。
  10. 【請求項10】U字形金属炉部分の内面には、熱絶縁媒
    体と上記内面との中間に、アルミナおよび/またはシリ
    カからなる被覆用ペイント被膜が設けられている、請求
    項1の炉。
  11. 【請求項11】上記金属炉部分の外面に隣接して、上記
    金属炉部分に平行して伸長する水導管が設けてあり、か
    つ水スプレーノズルが上記水導管から上記金属炉部分の
    上記外面に向けて伸長して、金属炉部分の内側面中に含
    まれる熱絶縁媒体に相対向する複数の位置で上記外側面
    上に水滴スプレーを指向させるようになっている、請求
    項1の炉。
  12. 【請求項12】上記リブ支持部材が、間隔をとった1対
    の最外側ポスト形部分で終了し、かつその他のポスト形
    部分間は金属炉部分の外側面に相対向して金属板を固定
    して、横向き縦煙道を画成してなる、請求項1の炉。
  13. 【請求項13】下記(a)〜(d)を具備してなる、炭
    素ボディの黒鉛化炉。 (a) 非導電性固定ベースプラットホーム上に間隔を
    おいて固定された複数の非導電性耐火リブ支持部材。た
    だし、上記耐火リブ支持部材の各々は、1対の並立頂部
    開口U字形開き口を有し、この1対の開き口はそのよう
    な耐火リブ支持部材のポスト形一体部分により上記ベー
    スプラットホームから間隔をおいて相互に分離されてお
    り、上記複数の互いに間隔をおいた耐火リブ支持部材
    は、個々の整合したU字形開き口と平行に隣接して配列
    してある。 (b) 電気絶縁された複数のU字形連続金属炉部分。
    ただし、上記連続金属炉部分は、外面、内面、および隣
    り合った耐火リブ支持部材間に伸長するベースプラット
    ホームから間隔をおいた底面を、ならびに近接して横向
    に隣合った相対向側面を有する並立連続金属炉部分の第
    1および第2平行列を形成させるための、耐火リブ支持
    部材のU字形開き口中に置かれた末端部を、有してお
    り、上記並立連続金属炉部分は、この隣り合った耐火リ
    ブ支持部材のポスト形部分、ベースプラットホームの1
    部および上記耐火リブ支持部材中に置かれた並立U字形
    金属炉部分の横向きに隣接して相対向する側面により形
    成された縦煙道により分離されており、上記縦煙道は頂
    部と底部が開口すると同時に底部開口が頂部開口よりも
    実質的に広いベンチュリー形をなして、金属炉部分底面
    からの熱に曝された周囲空気を、煙道を通じて上方に加
    速しながら底部から頂部へと自由に通過させて並立金属
    炉部分の相対向側面の冷却を生起させるようになってい
    る。 (c) 上記側部の上記外面に水滴スプレーを指向させ
    て上記側部および底部の上記外面上に水層を形成させる
    ための上記金属炉部分の側部の外面に隣接して設けられ
    た複数の水スプレーノズル。 (d) 金属炉部分の上記第1および第2列の各々中に
    端接触している炭素ボディからなるカラム。ただし、上
    記カラムの各々は、U字形金属炉部分の内部に収容され
    かつその内面により支持されている粒状熱絶縁媒体によ
    り取り巻かれており、かつ上記カラムはパワーヘッドと
    電気接触が保たれていて、電流が上記炭素ボディを通じ
    て直列に流れ、ジュール効果による加熱によりそのよう
    な炭素ボディが黒鉛に転換されるようになっている。
  14. 【請求項14】下記(a)〜(d)を具備してなる、炭
    素ボディの黒鉛化炉。 (a) 非導電性固定ベースプラットホーム上に間隔を
    おいて固定された複数の非導電性耐火リブ支持部材。た
    だし、上記耐火リブ支持部材の各々は、上記ベースプラ
    ットホームから間隔をおいたU字形開き口を有し、上記
    複数の互いに間隔をおいた耐火リブ支持部材がそれら個
    々のU字形開き口は整合して配列してある。 (b) 外面、内面、および隣り合った耐火リブ支持部
    材間に伸長するベースプラットホームから間隔をおいた
    底面、ならびに連続金属炉部分からなる列を形成させる
    ために、耐火リブ支持部材のU字形開き口中に置かれた
    末端部を有する、電気絶縁された複数のU字形連続金属
    炉部分。 (c) 上記側部の上記外面に水滴スプレーを指向させ
    て上記側部および底部の上記外面上に水層を形成させる
    ための上記金属炉部分の側部の外面に隣接して設けられ
    た複数の水スプレーノズル。 (d) 金属炉部分の上記第1および第2列の各々中に
    端接触している炭素ボディからなるカラム。ただし、上
    記カラムの各々は、U字形金属炉部分の内部に収容され
    かつその内面により支持されている粒状熱絶縁媒体によ
    り取り巻かれており、かつ上記カラムはパワーヘッドと
    電気接触が保たれて、電流が上記炭素ボディを通じて直
    列に流れ、ジュール効果による加熱によりそのような炭
    素ボディが黒鉛に転換されるようになっている。
  15. 【請求項15】下記(a)〜(d)を具備してなる、炭
    素ボディの黒鉛化用炉。 (a) 非導電性固定ベースプラットホーム上に間隔を
    おいて固定された複数の非導電性耐火リブ支持部材。た
    だし、上記耐火リブ支持部材の各々は1対の並立頂部開
    口U字形開き口を有し、この1対の開き口はそのような
    耐火リブ支持部材のポスト形一体部分により上記ベース
    プラットホームから間隔をおいて相互に分離されてお
    り、上記複数の互いに間隔をおいた耐火リブ支持部材は
    個々の整合したU字形開き口と平行に隣接して配列して
    ある。 (b) 電気絶縁された複数のU字形連続金属炉部分。
    ただし、上記連続金属炉部分は、外面、内面、および隣
    り合った耐火リブ支持部材間に伸長するベースプラット
    ホームから間隔をおいた底面を、ならびに近接して横向
    に隣合った相対向側面を有する並立連続金属炉部分の第
    1および第2平行列を形成させるための、耐火リブ支持
    部材のU字形開き口中に置かれた末端部を有しており、
    上記並立連続金属炉部分はこの隣り合った耐火リブ支持
    部材のポスト形部分、ベースプラットホームの1部およ
    び上記耐火リブ支持部材中に置かれた並立U字形金属炉
    部分の横向きに隣接して相対向する側面により形成され
    た縦煙道により分離されており、上記縦煙道は頂部と底
    部が開口すると同時に底部開口が頂部開口よりも実質的
    に広いベンチュリー形をなして、金属炉部分底面からの
    熱に曝された周囲空気を、煙道を通じて上方に加速しな
    がら底部から頂部へと自由に通過させて並立金属炉部分
    の相対向側面の冷却を生起させるようになっている。そ
    して上記U字形連続金属炉部分が、金属炉の対向する端
    部で、外側に隣接して間隔をおかれたU字形スリーブ部
    材と、金属炉の対向する端部で上記各スリーブ部材と接
    合したU字形クロージャー部材を具備してなり、金属炉
    の対向する端部で水の形態である冷却液を受けるための
    開口チャンネルを画成している。 (c) 上記側部の上記外面に水滴スプレーを指向させ
    て上記側部および底部の上記外面上に水層を形成させる
    ために、上記金属炉部分の側部の外面に隣接して設けら
    れた複数の水スプレーノズル。 (d) 金属炉部分の上記第1および第2列の各々中に
    端接触している炭素ボディからなるカラム。ただし、上
    記カラムの各々は、U字形金属炉部分の内部に収容され
    かつその内面により支持されている粒状熱絶縁媒体によ
    り取り巻かれており、かつ上記カラムはパワーヘッドと
    電気接触が保たれていて、電流が上記炭素ボディを通じ
    て直列に流れ、ジュール効果による加熱によりそのよう
    な炭素ボディが黒鉛に転換されるようになっている。
  16. 【請求項16】下記(a)〜(d)を具備してなる、炭
    素ボディ類の黒鉛化炉。 (a) 非導電性固定ベースプラットホーム上に間隔を
    おいて固定された複数の非導電性耐火リブ支持部材。た
    だし、上記耐火リブ支持部材の各々は1対の並立頂部開
    口U字形開き口を有し、この1対の開き口はそのような
    耐火リブ支持部材のポスト形一体部分により上記ベース
    プラットホームから間隔をおいて相互に分離されてお
    り、上記複数の互いに間隔をおいた耐火リブ支持部材は
    個々の整合したU字形開き口と平行に隣接して配列して
    ある。 (b) 電気絶縁された複数のU字形連続金属炉部分。
    ただし、上記連続金属炉部分は、外面、内面、および隣
    り合った耐火リブ支持部材間に伸長するベースプラット
    ホームから間隔をおいた底面を、ならびに近接して横向
    に隣合った相対向側面を有する並立連続金属炉部分の第
    1および第2平行列を形成させるための、耐火リブ支持
    部材のU字形開き口中に置かれた末端部を有しており、
    上記並立連続金属炉部分はこの隣り合った耐火リブ支持
    部材のポスト形部分、ベースプラットホームの1部およ
    び上記耐火リブ支持部材中に置かれた並立U字形金属炉
    部分の横向きに隣接して相対向する側面により形成され
    た縦煙道により分離されており、上記縦煙道は頂部と底
    部が開口すると同時に底部開口が頂部開口よりも実質的
    に広いベンチュリー形をなして金属炉部分底面からの熱
    に曝された周囲空気を、煙道を通じて上方に加速しなが
    ら底部から頂部へと自由に通過させて並立金属炉部分の
    相対向側面の冷却を生起させるようになっている。そし
    て上記耐火リブ支持部材のU字形の開き口が、上記開き
    口と実質的に共延在する溝と共に供され、U字形連続金
    属炉部分が、そのような溝により分離された末端部を有
    するU字形開き口と同様に組み合わさっており、複数の
    隣接した個々の、あらかじめ形成された耐火性要素が、
    そのような溝の中に、そのような溝から外側に伸張した
    部分と共に、U字形開き口同様に組み合わされたU字形
    連続金属炉部分の末端部の間に配置されている。 (c) 上記側部の上記外面に水滴スプレーを指向させ
    て上記側部および底部の上記外面上に水層を形成させる
    ために、上記金属炉部分の側部の外面に隣接して設けら
    れた複数の水スプレーノズル。 (d) 金属炉部分の上記第1および第2列の各々中に
    端接触している炭素ボディからなるカラム。ただし、上
    記カラムの各々は、U字形金属炉部分の内部に収容され
    かつその内面により支持されている粒状熱絶縁媒体によ
    り取り巻かれており、かつ上記カラムはパワーヘッドと
    電気接触が保たれていて、電流が上記炭素ボディを通じ
    て直列に流れ、ジュール効果による加熱によりそのよう
    な炭素ボディが黒鉛に転換されるようになっている。
  17. 【請求項17】下記(a)〜(d)を含んでなる、炭素
    ボディの縦方向黒鉛化法。 (a) 非導電性固定ベースプラットホーム上に間隔を
    おいて固定された複数の非導電性耐火リブ支持部材を設
    ける。ただし、上記耐火リブ支持部材の各々は1対の並
    立頂部開口U字形開き口を有し、この1対の開き口はこ
    の耐火リブ支持部材のポスト形一体部分により上記ベー
    スプラットホームから間隔をおいて相互に分離されてお
    り、上記複数の互いに間隔をおいた耐火リブ支持部材は
    個々の整合したU字形開き口と平行に隣接して配列して
    ある。 (b) 電気絶縁された複数のU字形連続金属炉部分を
    設ける。ただし、上記連続金属炉部分は、外面、内面、
    および隣り合った耐火リブ支持部材間に伸長するベース
    プラットホームから間隔をおいた底面を、ならびに近接
    して横向に隣合った相対向側面を有する並立連続金属炉
    部分の第1および第2平行列を形成させるための、耐火
    リブ支持部材のU字形開き口中に置かれた端部を、有し
    ており、上記並立連続金属炉部分はこの隣り合った耐火
    リブ支持部材のポスト形部分、ベースプラットホームの
    1部および上記耐火リブ支持部材中に置かれた並立U字
    形金属炉部分の横向きに隣接して相対向する側面により
    形成された縦煙道により分離されており、上記縦煙道は
    頂部と底部が開口すると同時に底部開口が頂部開口より
    も実質的に広いベンチュリー形をなして、金属炉部分底
    面からの熱に曝された周囲空気を、煙道を通じて上方に
    加速しながら底部から頂部へと自由に通過させて並立金
    属炉部分の相対向側面の冷却を生起させるようになって
    いる。 (c) 金属炉部分の上記第1および第2列の各々中に
    端接触している炭素ボディからなるカラムを設ける。た
    だし、上記カラムの各々は、U字形金属炉部分の内部に
    収容されて、かつその内面により支持されている粒状熱
    絶縁媒体により取り巻かれており、かつ上記カラムはパ
    ワーヘッドと電気接触が保たれていて、電流が上記炭素
    ボディを通じて直列に流れ、ジュール効果による加熱に
    よりそのような炭素ボディが黒鉛に転換されるようにな
    っている。
  18. 【請求項18】下記(a)〜(d)を含んでなる、炭素
    ボディの縦方向黒鉛化法。 (a) 非導電性固定ベースプラットホーム上に間隔を
    おいて固定された複数の非導電性耐火リブ支持部材を設
    ける。ただし、上記耐火リブ支持部材の各々は1対の並
    立頂部開口U字形開き口を有し、この1対の開き口はそ
    のような耐火リブ支持部材のポスト形一体部分により上
    記ベースプラットホームから間隔をおいて相互に分離さ
    れており、上記複数の互いに間隔をおいた耐火リブ支持
    部材が個々の整合したU字形開き口を正しくそろえて平
    行に隣接して配列してある。 (b) 電気絶縁された複数のU字形連続金属炉部分を
    設ける。ただし、上記連続金属炉部分は、外面、内面、
    および隣り合った耐火リブ支持部材間に伸長するベース
    プラットホームから間隔をおいた底面を、ならびに密接
    に横向に隣合った相対向側面を有する並立連続金属炉部
    分の第1および第2平行列を形成させるための、耐火リ
    ブ支持部材のU字形開き口中に置かれた端部を有してお
    り、上記並立連続金属炉部分はこの隣り合った耐火リブ
    支持部材のポスト形部分、ベースプラットホームの1部
    および上記耐火リブ支持部材中に置かれた並立U字形金
    属炉部分の横向きに隣接して相対向する側面により形成
    された縦煙道により分離されており、上記縦煙道は頂部
    と底部が開口すると同時に底部開口が頂部開口よりも実
    質的に広いベンチュリー形をなして、金属炉部分底面か
    らの熱に曝された周囲空気を、煙道を通じて上方に加速
    しながら底部から頂部へと自由に通過させて並立金属炉
    部分の相対向側面の冷却を生起させるようになってい
    る。 (c) 上記側部の上記外面に水滴スプレーを指向させ
    て上記側部および底部の上記外面上に水層を形成させる
    ために、上記金属炉部分の側部の外面に隣接して設けら
    れた複数の水スプレーノズルを設ける。 (d) 金属炉部分の上記第1および第2列の各々中に
    端接触している炭素ボディからなるカラムを設ける。た
    だし、上記カラムの各々は、U字形金属炉部分の内部に
    収容されかつその内面により支持されている粒状熱絶縁
    媒体により取り巻かれて、かつ上記カラムはパワーヘッ
    ドと電気接触が保たれていて、電流が上記炭素ボディを
    通じて直列に流れ、ジュール効果による加熱によりこの
    ような炭素ボディが黒鉛に転換されるようになってい
    る。
  19. 【請求項19】下記(a)〜(d)を含んでなる、炭素
    ボディの縦方向黒鉛化法。 (a) 非導電性固定ベースプラットホーム上に間隔を
    おいて固定された複数の非導電性耐火リブ支持部材を設
    ける。ただし上記耐火リブ支持部材の各々は、上記ベー
    スプラットホームから間隔をおいたU字形開き口を有し
    上記複数の互いに間隔をおいた耐火リブ支持部材は個々
    のU字形開き口を正しくそろえて配列してある。 (b) 電気絶縁された複数のU字形連続金属炉部分を
    設ける。ただし、上記連続金属炉部分が、内面、および
    隣接した耐火リブ支持部材間に伸長するベースプラット
    ホームから間隔をおいた底面、ならびに連続金属炉部分
    の1列を形成させるための、耐火リブ支持部材のU字形
    開き口中に置かれた末端部を有している。 (c) 上記側部の上記外面に水滴スプレーを指向させ
    て上記側部および底部の上記外面上に水層を形成させる
    ために、上記金属炉部分の側部の外面に隣接して設けら
    れた複数の水スプレーノズルを設ける。 (d) 金属炉部分の上記第1および第2列の各々中に
    端接触している炭素ボディからなるカラムを設ける。た
    だし、上記カラムの各々は、U字形金属炉部分の内面部
    に収容され、かつ内面により支持されている粒状熱絶縁
    媒体により取り巻かれており、かつ上記カラムはパワー
    ヘッドと電気接触が保たれていて、電流が上記炭素ボデ
    ィを通じて直列に流れ、ジュール効果による加熱により
    そのような炭素ボディが黒鉛に転換されるようになって
    いる。
JP8309763A 1995-11-21 1996-11-20 炭素電極ボディの縦方向黒鉛化(lwg)装置 Pending JPH09184686A (ja)

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