JPH09184432A - 絞り弁制御装置 - Google Patents
絞り弁制御装置Info
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- JPH09184432A JPH09184432A JP7343731A JP34373195A JPH09184432A JP H09184432 A JPH09184432 A JP H09184432A JP 7343731 A JP7343731 A JP 7343731A JP 34373195 A JP34373195 A JP 34373195A JP H09184432 A JPH09184432 A JP H09184432A
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
とで併用するとともに、簡単な構成でフェールセイフ機
能とリンプホーム機能を有することを可能にする。 【解決手段】絞り弁16を開閉するためのスロットル軸
18の一方18aに、該スロットル軸18と開閉両方向
に相対回動可能に配置されるペダル側駆動機構22と、
前記スロットル軸18の他方18bに、該スロットル軸
18と開閉両方向に相対回動可能に配置されるモータ側
駆動機構26とを備え、前記ペダル側駆動機構22と前
記モータ側駆動機構26は、前記スロットル軸18を開
閉両方向に対して相互に干渉することなく独立して駆動
可能に構成される。
Description
クセルペダルによる人為的操作とモータ駆動による電気
的操作とによって、種々の制御を行う絞り弁制御装置に
関する。
り弁制御装置において、アクセルペダルの踏み込み量を
電気的に検出し、これに応じて内燃機関の目標回転数に
すべく、モータを駆動制御して、絞り弁を開閉制御す
る、いわゆる電子スロットル方式の絞り弁制御装置が知
られている。
ータにより通常走行、トラクションコントロール、クル
ーズコントロールおよびアイドルコントロールといった
複数の制御を行うことはできるものの、前記モータとア
クセルペダル側の操作とを併用する場合、互いに干渉す
ることがないように構成しなければならない。これによ
り、絞り弁制御装置全体の構造が相当に複雑化してしま
う。しかも、絞り弁制御装置等における異常に際し、十
分な信頼性を確保することが可能なフェールセイフ機能
が望まれている。
開示されているように、アクチュエータ駆動系が故障等
の異常状態になったときでも、フェールセイフによりア
クセルペダル操作での異常時補助走行が可能であり、こ
の時、暴走等の重大事故が発生するおそれを十分になく
すことを目的とした「内燃機関の絞り弁制御装置」(以
下、従来例1という)が知られている。
示されているように、万が一故障した場合にも安全に車
両を運行することができるフェールセイフ機能やリンプ
ホーム機能を備えた「スロットルアクチュエータ」(以
下、従来例2という)や、特開平2−91432号公報
に開示されているように、スロットル弁の電気的開閉手
段が差動停止した場合においても、スロットル弁の機械
的補償手段によりスロットル弁の開閉動作ができ、若し
くは全閉状態にさせることができるような補償機構を有
し、その補償機構によって正常時における電気的なスロ
ットル弁の如何なる開閉動作も妨げない「スロットル弁
開閉制御装置」(以下、従来例3という)等が知られて
いる。
従来例1では、単一のモータで全ての制御を行うもの
の、構造が複雑化し、しかもアクセルペダル側に絞り弁
軸(スロットル軸)用リターンスプリングの他に2つの
ロストモーション用スプリングが必要となっている。さ
らに、モータ側の電気的操作が主体となり、かつアイド
ルコントロールが絞り弁閉方向側に駆動制御されるた
め、通常走行時は勿論、アイドル時にも前記モータが通
電されており、該モータが発熱して耐久性に問題が生じ
てしまう。
なってクラッチを有するとともに、アクセルペダル側に
はスロットル軸レバーおよびアクセルレバーの他に、ロ
ストモーション用スプリングに相当する密着ばねとフロ
ーティングレバーとが配設されており、該ペダル側の駆
動構造が相当に複雑化するという問題がある。さらに、
モータ軸には、モータ側のイナーシャを切り離しかつク
ラッチ故障時の対応を図るべく、モータ戻しばねが常時
一方向(全閉方向)に付勢されている。このため、モー
タ軸は、反対方向(全開方向)に戻れず、モータの初期
位置設定に自由度がなく、また、その初期位置で弾発付
勢力が作用しており、モータトルクの大容量化が必要と
なってしまう。
に、モータ側を操作主体としているものの、クラッチが
なく、構成が比較的簡素化されている。しかしながら、
スロットル弁の一方のスロットルシャフトに対しモータ
が直接的に連結されるとともに、この一方のスロットル
シャフトに前記モータ側駆動機構およびアクセルペダル
側駆動機構が集約されている。これにより、スロットル
シャフトが一方向にのみ長くなり、振動、かじりおよび
こじれ等が発生し易く、かつバランスが悪くなってしま
う。
リングのみにより戻されるため、モータ故障時の信頼性
に欠ける。また、スロットル軸戻しスプリングとモータ
との距離が長く、かつこれらの間に介在物が多いため、
イナーシャを十分に除去することが困難となり、スロッ
トル弁が瞬時に戻らず、応答性に劣るという問題があ
る。さらに、モータは、スロットル軸戻しスプリングに
より一方向にしか戻らないため、該モータの初期位置設
定に自動度がなく、その上、スロットル軸戻しスプリン
グが大きな付勢力を必要とし、これに伴ってモータトル
クも大きなものが必要となってしまう。
ルセイフ機能とリンプホーム機能とを兼用すると、構成
がより複雑なものとなってコストアップが惹起されてし
まう。特に、モータ側を操作主体とし、1個のモータで
通常走行、トラクションコントロール、クルーズコント
ロールおよびアイドルコントロールという多機能を兼ね
ようとすると、アクセルペダル側の操作系の構造が相当
に複雑化するという問題が指摘されている。
あり、スロットル軸の駆動をアクセルペダルとモータと
で併用するとともに、簡単な構成でフェールセイフ機能
とリンプホーム機能を有することが可能な絞り弁制御装
置を提供することを目的とする。
めに、本発明は、ペダル側駆動機構とモータ側駆動機構
とが、スロットル軸と開閉両方向に相対回動可能に配置
されるとともに、前記スロットル軸を開閉両方向に対し
て相互に干渉することなく独立して駆動可能である。こ
のため、アクセルペダルの操作が主でも、モータの駆動
が主でも、有効に対応することができる。例えば、アク
セルペダルによるペダル側駆動機構を介しスロットル軸
が駆動されるとともに、モータ側駆動機構を介しトラク
ションコントロール、クルーズコントロールおよびアイ
ドルコントロールにおける補助制御が行われる。
り弁開方向および絞り弁閉方向の両方向から初期設定位
置に復帰させるべく弾発付勢力を発生するモータ初期位
置復帰手段を備えている。このため、アクセルペダルの
操作による走行中に、例えば、車輪がスリップしてトラ
クションコントロールが働いてモータが絞り弁閉方向に
駆動された後、トラクションコントロールの終了と同時
に、前記モータが絞り弁開方向に弾発付勢され、該モー
タが初期設定位置に戻される。一方、モータによるアイ
ドルコントロール、クルーズコントロールまたは通常走
行が行われると、このモータが絞り弁開方向に駆動され
る。そして、モータによる駆動が停止されると、前記モ
ータが絞り弁閉方向に弾発付勢されて初期設定位置に戻
される。
このモータは、モータ初期位置復帰手段を介してその駆
動方向とは逆方向に弾発付勢されて、初期設定位置に復
帰する。従って、万一、モータ制御系に故障が生じて
も、モータへの通電をカットすれば、該モータが常に初
期設定位置に戻されて、アクセルペダルの操作に影響を
与えることがない。
ても、モータを駆動、停止することにより、このモータ
を含むモータ側駆動機構が初期設定位置に弾発付勢され
るため、アクセルペダルの操作にイナーシャの影響がな
く、このアクセルペダルの操作性および絞り弁の開閉時
の応答性が向上する。すなわち、モータが絞り弁開方向
および絞り弁閉方向のいずれの側に駆動されても、この
モータに復帰力が発生し、前記モータを円滑に初期設定
位置に復帰させることができるとともに、この初期設定
位置では、該モータに対しいずれの方向にも弾発力が作
用することがなく、モータ側駆動機構が有効に簡素化さ
れる。
とアイドルギヤとドリブンギヤとを備え、モータ初期位
置復帰手段が前記アイドルギヤと装置本体との間に配設
される。このため、特に、モータ初期位置復帰手段を配
置するために大きなスペースを設ける必要がなく、絞り
弁制御装置全体を容易に小型化することができる。
段が回転係合部と、固定係合部と、アイドルギヤが絞り
弁開方向および絞り弁閉方向に回転する際に前記回転係
合部に係合するコイルスプリングとを備える。これによ
り、モータ初期位置復帰手段は、一層コンパクト化され
るとともに、単一のコイルスプリングよりアイドルギヤ
を介してモータを両方向に復帰させることが可能にな
る。そして、モータの初期設定位置では、コイルスプリ
ングによる弾発付勢力がこのモータに作用することがな
く、前記モータに負荷が発生することがない。
ンギヤの不感帯溝部の絞り弁開側の当接面をスロットル
軸の係合部材に略一致する位置に設定する。従って、ア
イドルコントロール、クルーズコントロールおよび通常
走行時には、モータの絞り弁開方向への駆動操作に遅れ
を生ずることがなく、応答性に優れるという利点があ
る。一方、トラクションコントロール時には、アクセル
ペダル側の駆動によって絞り弁が開かれており、スロッ
トル軸の係合部材がドリブンギヤの不感帯溝部を移動し
て絞り弁閉側の当接面に近接移動している。これによ
り、トラクションコントロールが開始される際、スロッ
トル軸の係合部材とドリブンギヤの絞り弁閉側の当接面
との距離が短くなっており、応答性が向上する。
構がスロットルレバーとアクセルレバーとリターンスプ
リングとロストモーションスプリングとを有し、このロ
ストモーションスプリングの両端部が前記アクセルレバ
ーの第2係合片に対向して係合する。そして、アクセル
ペダルが開側に操作されると、アクセルレバーの回動に
よりロストモーションスプリングの他端がスロットルレ
バーの第1係合片に係合してこのスロットルレバーを前
記アクセルレバーと一体的に絞り弁開方向へ回動させ
る。
セルレバーがリターンスプリングを介して絞り弁閉方向
に回動し、スロットルレバーがロストモーションスプリ
ングを介してこのアクセルレバーと一体的に絞り弁閉方
向へと回動する。
バーが開状態において、車輪のスリップ等が検出されて
モータ駆動機構側が駆動されることにより、トラクショ
ンコントロールが開始されると、アクセルレバーはその
開状態を維持したまま、スロットル軸が閉方向に回動す
る。このため、スロットルレバーは、ロストモーション
スプリングの他端に係合した状態でアクセルレバーとは
独立して絞り弁閉方向に回動する。そこで、トラクショ
ンコントロールを解除すべくモータが停止されると、ス
ロットルレバーは、ロストモーションスプリングの弾発
付勢力を介しアクセルレバーと一体となる位置まで絞り
弁開方向に回動する。
合、アクセルレバーは、所定の開位置、あるいは全閉位
置に保持されて、スロットル軸のみがモータにより絞り
弁開方向に回動する。これにより、スロットルレバー
は、ロストモーションスプリングの他端から離間して絞
り弁開方向に回動し、クルーズコントロールが行われる
一方、このクルーズコントロール制御が解除されると、
前記スロットルレバーは、リターンスプリングの弾発付
勢力によりアクセルレバーと一体となる位置まで絞り弁
閉方向に回動する。なお、アイドルコントロールを行う
場合、アクセルレバーおよびスロットルレバーは、全閉
位置にあり、このスロットルレバーが上記のクルーズコ
ントロール制御と同様に動作する。
ンクを介してアクセル開度センサレバーが連結され、こ
のアクセル開度センサレバーとアクセルレバーとの間に
ロストモーションスプリングが介装される。このため、
簡単な構成で、クルーズコントロール、トラクションコ
ントロールおよびアイドルコントロール等が容易に遂行
される。
ロストモーションスプリングの他端に係合する部位に対
応して平面部が設けられる。これにより、ロストモーシ
ョンスプリングの他端が第1および第2係合片に当接す
る際に損傷することを阻止し、前記ロストモーションス
プリングの耐久性が向上する。
に係る絞り弁制御装置10の構成概念図であり、図2
は、前記絞り弁制御装置10の一部断面構成図である。
に形成されている通路14の開度を、絞り弁16の回動
により制御するように構成されており、燃料噴射用の
他、気化器用として使用されるものであるが、この第1
の実施形態では、燃料噴射用についてのみ説明する。
したスロットル軸18の一方18aに配置され、アクセ
ルペダル20によって前記スロットル軸18を駆動する
ためのペダル側駆動機構22と、前記スロットル軸18
の他方18bに配置され、正逆両方に回転可能なモータ
(例えば、ステップモータ)24によって該スロットル
軸18を駆動するためのモータ側駆動機構26とを備
え、このモータ側駆動機構26は、前記モータ24が絞
り弁開方向および絞り弁閉方向に駆動される際に、該モ
ータ24を初期設定位置に復帰させるべく、弾発付勢力
を発生するモータ初期位置復帰手段28を有する。
0を介して装置本体12に回動自在に支持されており、
その一方18aは、小判形断面形状に形成されている。
ペダル側駆動機構22は、スロットル軸18の一方18
aに固定されるとともに、軸方向(図2中、矢印X方
向)に延在する第1係合片32を設けたスロットルレバ
ー34と、前記スロットル軸18の一方18aにスペー
サ部材35を介して回動可能に介装されるとともに、軸
方向に延在して前記第1係合片32と個別に回動自在な
第2係合片36を設けたアクセルレバー38と、前記ス
ロットルレバー34と装置本体12との間に介装され、
該スロットルレバー34を絞り弁閉方向に付勢するリタ
ーンスプリング40と、前記スロットルレバー34とア
クセルレバー38との間に介装され、前記モータ側駆動
機構26との相対回転を可能にするロストモーションス
プリング42とを有する。
は、リターンスプリング40の弾発力よりも大きく設定
されている。図2〜図4Aに示すように、ロストモーシ
ョンスプリング42の一端42aは、アクセルレバー3
8の第2係合片36に対して絞り弁閉方向に向かって常
時係合し、このロストモーションスプリング42の他端
42bは、スロットルレバー34の第1係合片32と、
前記第2係合片36の少なくとも一方に対して絞り弁開
方向に向かって係合可能である。スロットルレバー34
の第1係合片32とアクセルレバー38の第2係合片3
6は、ロストモーションスプリング42の他端42bが
係合する部位に平面部32a、36aを設けている。
は、ケーブル44を介してアクセルペダル20に連結さ
れるとともに、このアクセルペダル20は、スプリング
46を介して、常時、矢印方向に付勢されている。図2
および図3に示すように、アクセルレバー38にリンク
部材48の一端が係合し、このリンク部材48の他端
が、アクセル開度センサ50に連結されたアクセル開度
センサ軸52のセンサレバー54に係合する。このセン
サレバー54には、センサリターンスプリング56が配
設されている。
に示すように、モータ24の回転軸24aに固定された
ドライブギヤ60と、装置本体12に回転自在に配設さ
れたアイドルギヤ62と、スロットル軸18の他方18
bを回転自在に嵌装し、絞り弁全開位置から絞り弁全閉
位置の範囲に渡って不感帯溝部64を有するドリブンギ
ヤ66(図5A参照)と、前記スロットル軸18の他方
18bに固定され、前記ドリブンギヤ66の不感帯溝部
64の第1および第2当接面64a、64bに対し相対
移動可能でかつ当接して一体的に移動可能な係合ピン
(係合部材)68とを備える。
ギヤ62と装置本体12との間に配設されており、前記
アイドルギヤ62の側面部に固着された回転ピン(回転
係合部)70と、前記装置本体12側に設けられた固定
ピン(固定係合部)72と、両端74a、74bが前記
固定ピン72に対向して係合するとともに、この両端7
4a、74bと外周部74cとの間に前記回転ピン70
が配置され、アイドルギヤ62が絞り弁開方向および絞
り弁閉方向に回転する際に、該回転ピン70が係合可能
なコイルスプリング74とを備える。モータ24の初期
設定値は、ドリブンギヤ66の不感帯溝部64の絞り弁
開側の第1当接面64aがスロットル軸18の係合ピン
68に略一致する位置、すなわち最小アイドル開度位置
に設定される(図5A参照)。
の動作について、以下に説明する。
機構22は、初期状態において、ロストモーションスプ
リング42の両端42a、42bがアクセルレバー38
の第2係合片36に対向して係合され、スロットルレバ
ー34の第1係合片32には、前記ロストモーションス
プリング42の他端42bが略当接し、あるいは、若干
の隙間を有している。
ル20が踏み込まれてこのアクセルペダル20が矢印と
は逆方向に回動すると、ケーブル44を介してアクセル
レバー38が絞り弁開方向に回動する。このため、図4
Bに示すように、第2係合片36を絞り弁開方向に弾発
付勢するロストモーションスプリング42の他端42b
が、この第2係合片36と一体的に回動し、スロットル
レバー34の第1係合片32に当接する。
方向に弾発付勢しているリターンスプリング40の弾発
力が、ロストモーションスプリング42の弾発力よりも
小さく設定されているため、前記スロットルレバー34
は、アクセルレバー38およびロストモーションスプリ
ング42と一体的に絞り弁開方向へと回動する。これに
より、スロットルレバー34が固定されるスロットル軸
18が回動し、前記スロットル軸18に固着されている
絞り弁16が所定の角度だけ開動して装置本体12の通
路14の開度が大きくなる。
ケーブル44によるアクセルレバー38の引張力が解除
され、アクセルレバー38が絞り弁閉方向に回動する。
また、スロットルレバー34は、リターンスプリング4
0を介して絞り弁閉方向へと回動され、前記スロットル
レバー34、前記アクセルレバー38およびロストモー
ションスプリング42が一体的に絞り弁閉方向へと戻さ
れる。なお、アクセルレバー38は、リターンスプリン
グ40およびセンサリターンスプリング56の弾発力に
よっても、絞り弁閉方向へと戻される。
ー38およびスロットルレバー34が開状態に維持され
ている際、車輪のスリップが検出されると、モータ24
が駆動されてトラクションコントロールが開始される。
すなわち、アクセルペダル20のみが操作されている
際、図5Aに示すように、スロットル軸18の係合ピン
68は、ドリブンギヤ66の不感帯溝部64を、その全
閉位置から全開位置までの間で移動するだけであり、モ
ータ24には、モータ初期位置復帰手段28を構成する
コイルスプリング74の弾発力が作用していない。
が駆動され、回転軸24aを介してドライブギヤ60が
矢印A方向(絞り弁開方向)に回動すると、それに噛合
するアイドルギヤ62が矢印方向に回転する。このた
め、アイドルギヤ62に設けられている回転ピン70
は、コイルスプリング74の端部74aを強制的に回動
させ、このコイルスプリング74にねじり力を発生させ
るとともに、前記アイドルギヤ62に噛合するドリブン
ギヤ66は、絞り弁閉方向に回動して第2当接面64b
が係合ピン68を、図5B中、二点鎖線の位置から実線
の位置に強制的に回動させる。これにより、スロットル
軸18に固定されている絞り弁16が閉方向に回動し、
トラクションコントロールが行われる。
トル軸18が絞り弁閉方向に回動すると、図4Cに示す
ように、スロットルレバー34が絞り弁閉方向に回動
し、第1係合片32は、ロストモーションスプリング4
2の他端42bをアクセルレバー38の第2係止片36
から離間させて絞り弁閉方向に回動させる。このため、
アクセルレバー38の開度を維持した状態で、スロット
ルレバー34がこのアクセルレバー38に干渉すること
がなく、ロストモーションスプリング42の他端42b
を絞り弁閉方向に強制的にねじる。
し、モータ24の駆動が停止されると、モータ初期位置
復帰手段28を構成するコイルスプリング74の弾発力
を介して、アイドルギヤ62が回転ピン70と一体的に
図5Bの矢印方向とは逆方向に付勢され、前記アイドル
ギヤ62、ドライブギヤ60およびドリブンギヤ66
は、初期設定位置に戻される。
動機構26によるスロットルレバー34の絞り弁閉方向
への付勢力(図4C中、矢印参照)が除去される。これ
により、スロットルレバー34は、ロストモーションス
プリング42の弾発力を介して絞り弁開方向へと回動さ
れ、前記スロットルレバー34がアクセルレバー38と
一体となる位置まで開方向に回動し、戻される(図4B
参照)。その際、ロストモーションスプリング42の他
端42bがアクセルレバー38の第2係合片36に当接
し、スロットルレバー34は、このアクセルレバー38
と一体となる位置からさらに開方向に回動することがな
い。
れる際には、アクセルレバー38およびスロットルレバ
ー34は、一体的にある開度位置に維持されており、モ
ータ24が駆動され、図5Cに示すように、ドライブギ
ヤ60が矢印B方向(絞り弁開方向)に回動する。この
ため、アイドルギヤ62は、回転ピン70でコイルスプ
リング74の端部74bを回動させながら矢印方向に回
転し、これに噛合するドリブンギヤ66の第1当接面6
4aが係合ピン68をスロットル軸18と一体的に絞り
弁開方向に回動させる。
に示すように、アクセルレバー38が一定の開度位置、
あるいは所定位置に戻された状態で、スロットルレバー
34のみが絞り弁開方向に回動する。ここで、ロストモ
ーションスプリング42の両端42a、42bがアクセ
ルレバー38の第2係合片36のみに係合し、スロット
ルレバー34の第1係合片32がこのロストモーション
スプリング42から離間する。従って、アクセルレバー
38に何ら影響を与えることがなく、モータ側駆動機構
26を独立して操作することができるという効果が得ら
れる。
と、モータ初期位置復帰手段28を構成するコイルスプ
リング74の弾発力を介して、アイドルギヤ62が、図
5C中、矢印とは逆方向に回動し、これに噛合するドラ
イブギヤ60およびドリブンギヤ66が絞り弁閉方向へ
と回動して所定の初期位置に戻される。一方、ペダル側
駆動機構22では、スロットルレバー34がリターンス
プリング40の戻し力により元の位置、すなわち、アク
セルレバー38と一体となる位置まで回動する(図4A
参照)。
には、アクセルレバー38およびスロットルレバー34
が、図4Aに示す全閉位置に配置されている。このスロ
ットルレバー34の全閉位置では、絞り弁16が僅かに
開いており、最小アイドル開度を与えている。これによ
り、通常のアイドル運転時は、モータ24による駆動制
御が不用で、例えば、冷間始動時やエアコンスイッチが
ONされた時等の必要時にだけモータ24が駆動され、
モータ側駆動機構26を介して絞り弁16の開度を大き
くするように、すなわち、回転数を増加させるように制
御すればよい。
絞り弁16の開度が0となるように設定し、モータ24
の駆動作用下に絞り弁16を開方向に駆動して最小アイ
ドル回転数を付与するように制御することもでき、また
逆にスロットルレバー34の全閉位置を絞り弁16のア
イドル回転数が高めの開度に設定し、モータ24の駆動
作用下に前記絞り弁16を閉側に駆動することにより、
最小アイドル回転数を付与するように制御することも可
能である。
6において、モータ24が正逆両方向、すなわち、絞り
弁開方向および絞り弁閉方向に駆動されても、このモー
タ24の駆動が停止されると、モータ初期位置復帰手段
28を介してコイルスプリング74がいずれの方向にも
弾発付勢力を付与しない位置(初期設定位置)に配置さ
れる。このため、モータ制御系に故障が生じた時等に、
モータ24への通電を停止するだけで、このモータ24
が必ず初期設定位置に戻され、アクセルペダル20側の
操作に影響を与えることがない。これにより、アクセル
ペダル20側は、絞り弁全閉位置から絞り弁全開位置ま
での全範囲で、通常の操作制御が円滑に遂行可能にな
る。
スプリング74を介して確実に復帰できるため、簡単な
構成からなるモータ初期位置復帰手段28により、フェ
ールセイフ機能を保証し、かつ構成の簡素化が可能にな
る。また、モータ24の駆動を停止すると同時に、モー
タ側駆動機構26がコイルスプリング74によって初期
設定位置に戻されるため、モータ側駆動機構26のイナ
ーシャがアクセルペダル20の操作に影響することがな
く、このアクセルペダル20の操作性および絞り弁16
の開閉時の応答性に優れるという効果が得られる。さら
に、モータ側駆動機構26の初期設定位置では、モータ
24に開閉いずれの方向にも弾発力が働かず、中立状態
のままであり、このモータ24に負荷が作用することを
阻止することができる。
側駆動機構26がドライブギヤ60、アイドルギヤ62
およびドリブンギヤ66を備えており、モータ初期位置
復帰手段28がこのアイドルギヤ62と装置本体12の
間に介装されている。従って、特に、モータ初期位置復
帰手段28の配置用として大きなスペースを設ける必要
がなく、モータ側駆動機構26全体をコンパクトに構成
することができるという利点がある。
と、ドリブンギヤ66の開方向側である第1当接面64
aとを略一致させ、モータ24の初期設定位置を絞り弁
全閉位置で、かつ最小アイドル開度位置に設定してい
る。そして、この開度位置を基準に、絞り弁16を開方
向にアイドル制御することが可能であり、さらにクロー
ズコントロールや通常走行制御が遂行される。これによ
り、絞り弁16の開方向への駆動操作に対し、遅れを生
ずることがなく、応答性に優れるという効果がある。し
かも、アイドル最小回転数は、全閉位置により決まるた
め、この状態で、モータ24への通電が不用となり、ア
イドル回転数を増加させる際にのみ前記モータ24に通
電すればよい。
は、アクセルペダル20の操作によって絞り弁16が開
かれており、スロットル軸18に固着された係合ピン6
8は、ドリブンギヤ66の不感帯溝部64に沿って移動
し、閉方向側の第2当接面64bに近接した位置に相対
移動している。従って、この状態からトラクションコン
トロールが開始されると、ドリブンギヤ66が絞り弁閉
方向に回動を開始すると略同時に、第2当接面64bが
係合ピン68に当接し、好適な応答性が得られる。
一のコイルスプリング74を備えており、このコイルス
プリング74の弾発付勢力を介してモータ24を正逆い
ずれの方向からも所定の初期設定位置に復帰させること
ができる。これにより、モータ側駆動機構26のコンパ
クト化および構成の簡素化が可能になるとともに、初期
設定位置で前記モータ24に負荷が作用することがな
い。
側駆動機構22およびモータ側駆動機構26がそれぞれ
スロットル軸18に対し相対移動可能で、かつ個別に制
御自在に構成されるとともに、このペダル側駆動機構2
2が単一のロストモーションスプリング42を有し、こ
のロストモーションスプリング42の一端42aがアク
セルレバー38側に常時係合し、前記ロストモーション
スプリング42の他端42bが前記アクセルレバー38
とスロットルレバー34の少なくとも一方に係合自在で
ある。
ルレバー38は、開閉両方向に対して互いに干渉するこ
となく回動可能であり、モータ側駆動機構26によって
トラクションコントロール、クローズコントロールおよ
びアイドルコントロールの種々の制御を行う際にも、極
めて簡単な構成からなるペダル側駆動機構22を介して
有効に対応することが可能になる。その上、第1および
第2係合片32、36には、ロストモーションスプリン
グ42の他端42bが係合する部位に平面部32a、3
6aを設けている。これにより、ロストモーションスプ
リング42の他端42bが第1および第2係合片32、
36間で移動する際、この他端42bの損傷を阻止する
ことができる。
アクセルペダル20の操作を主とするものの他、モータ
24の駆動を主操作とする際にも容易に対応することが
できる。この場合、絞り弁制御装置10は、同一構成の
ものを使用し、制御プログラムのみを変更するだけでよ
い。すなわち、アクセルペダル20の操作によりアクセ
ルレバー38の開度をアクセル開度センサ50により検
出し、この検出結果に基づいて絞り弁16の開度を予め
設定された目標回転数となるようにモータ24が駆動さ
れる。絞り弁16の開度は、スロットル軸18の他方1
8b側に設けられたスロットル開度センサ90(図2参
照)により検出し、逐次、設定エンジン回転数になるよ
うにフィードバック制御する。具体的には、エンジンの
実回転数、車速、車輪のスリップ量、エンジン温度、エ
ンジン負荷、車両の走行状態、さらに電気的負荷等をセ
ンサで検出し、この結果をCPUに入力してそれぞれ最
適の条件になるように演算し、このCPUからモータ2
4へ駆動信号を出力すればよい。
レバー34の関係は、前述したトラクションコントロー
ル、クローズコントロールおよびアイドルコントロール
の場合と同じである。但し、アクセルペダル20側の操
作とモータ24側の操作は、常に瞬間的に追従するた
め、通常走行時でもモータ24およびこれに連結された
ドリブンギヤ66が回転し、スロットル軸18の係合ピ
ン68が前記ドリブンギヤ66の第1当接面64aに略
一致して当接しており、遊びがない。
ルペダル20の駆動動作とモータ24の駆動操作とのい
ずれが主であっても、絞り弁制御装置10を兼用するこ
とができ、制御プログラムの変更のみで容易に対応する
ことが可能になる。
バー34の戻し用に単一のリターンスプリング40を備
えているが、このリターンスプリング40の外方に別の
リターンスプリングを配置し、二重の戻し構造を採用し
てもよく、また、モータ24側に別途リターンスプリン
グを配置してもよい。さらに、モータ24は、ステップ
モータの他、DCモータを採用することができる。
弁制御装置100を、図6を参照して説明する。なお、
第1の実施形態に係る絞り弁制御装置10と同一の構成
要素には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略
する。
4に代替してDCモータ102を備えており、このDC
モータ102は、前記モータ24とは逆向き、すなわ
ち、装置本体12側に配置されている。このDCモータ
102には、電池クラッチ104が連結されている。
モータ102が装置本体12側に収容されるため、全体
構造が一層コンパクト化するという利点が得られる。な
お、DCモータ102に代替してステップモータを使用
することができる。
絞り弁制御装置110の一部断面図が示されている。な
お、第1の実施形態に係る絞り弁制御装置10と同一の
構成要素には同一の参照符号を付してその詳細な説明は
省略する。
開度センサ軸112に回動可能に介装され、スロットル
レバー114にリンク部材116を介して一体的に回動
可能に連結されるとともに、軸方向に延在して第1係合
片118を設けたアクセル開度センサレバー120と、
前記アクセル開度センサ軸112に固定されるととも
に、軸方向に延在して前記第1係合片118と個別に回
動可能な第2係合片122を設けたアクセルレバー12
4とを備える。
ルレバー124との間には、ロストモーションスプリン
グ126が介装され、このロストモーションスプリング
126の一端126aが、第2係合片122に対し絞り
弁閉方向に向かって常時係合し、このロストモーション
スプリング126の他端126bが、前記第1係合片1
18と前記第2係合片122の少なくとも一方に対し絞
り弁開方向に向かって係合する。第1および第2係合片
118、122には、ロストモーションスプリング12
6の他端126bが係合する部位に対応して平面部11
8a、122aが設けられる。
0では、図示しないアクセルペダルの操作によってアク
セルレバー124が絞り弁開方向に回動されると、ロス
トモーションスプリング126の他端126bに係合す
る第1係合片118を介してアクセル開度センサレバー
120が絞り弁開方向に回動する。
20にリンク部材116を介して係合するスロットルレ
バー114が、リターンスプリング40に抗してスロッ
トル軸18と一体的に回動し、絞り弁16の開度が増加
する。
ズコントロールが行われる際には、モータ側駆動機構
(図示せず)を介してスロットル軸18と一体的にスロ
ットルレバー114が絞り弁開方向、または絞り弁閉方
向に回動され、リンク部材116を介してアクセル開度
センサレバー120がアクセルレバー124とは個別に
回動する。これによって、第1の実施形態に係る絞り弁
制御装置10と同様の効果が得られる。
ットル軸と開閉方向に相対回動可能であり、かつ前記ス
ロットル軸を開閉両方向に対して相互に干渉することな
く独立して駆動可能なペダル側駆動機構とモータ側駆動
機構とを個別に備える。このため、アクセルペダルの操
作が主でも、モータの駆動が主でも、有効に対応するこ
とができる。
絞り弁開方向および絞り弁閉方向に駆動される際、この
モータを初期設定位置に弾発的に復帰させるモータ初期
位置復帰手段が設けられている。これにより、簡単な構
成で、フェールセイフ機能とリンプホーム機能とを併せ
持った多機能な電子制御式の絞り弁制御装置を得ること
ができる。
勢力によりモータを初期設定位置に復帰させる構成であ
るため、一層簡単な構造で優れた応答性を得ることが可
能になる。また、モータが絞り弁開方向および絞り弁閉
方向に駆動されても、該モータを初期設定位置に迅速か
つ確実に復帰させることができ、駆動系のイナーシャが
ペダル側駆動機構に作用することを有効に回避すること
が可能になる。
の構成概念図である。
構の動作説明図であって、図4Aは、絞り弁閉状態の説
明図であり、図4Bは、アクセルペダルが踏み込まれた
状態の説明図であり、図4Cは、トラクションコントロ
ール時の説明図であり、図4Dは、クルーズコントロー
ル時の説明図である。
構の動作説明図であって、図5Aは、モータが駆動され
ていない状態の説明図であり、図5Bは、トラクション
コントロール時の説明図であり、図5Cは、クルーズコ
ントロール時の説明図である。
の一部断面説明図である。
の一部断面説明図である。
ダル 22…ペダル側駆動機構 24…モータ 26…モータ側駆動機構 28…モータ初期
位置復帰手段 32、36、118、122…係合片 34、114…スロットルレバー 38、124…ア
クセルレバー 40…リターンスプリング 42、126…ロストモーションスプリング 50…アクセル開度センサ 54…センサレバ
ー 60…ドライブギヤ 62…アイドルギ
ヤ 64…不感帯溝部 66…ドリブンギ
ヤ 70…回転ピン 72…固定ピン 74…コイルスプリング 102…DCモー
タ 112…アクセル開度センサ軸 120…アクセル
開度センサレバー
Claims (12)
- 【請求項1】絞り弁を開閉するためのスロットル軸の一
方に、該スロットル軸と開閉両方向に相対回動可能に配
置されるペダル側駆動機構と、 前記スロットル軸の他方に、該スロットル軸と開閉両方
向に相対回動可能に配置されるモータ側駆動機構と、 を備え、 前記ペダル側駆動機構と前記モータ側駆動機構は、前記
スロットル軸を開閉両方向に対して相互に干渉すること
なく独立して駆動可能に構成されることを特徴とする絞
り弁制御装置。 - 【請求項2】請求項1記載の絞り弁制御装置において、
前記モータ側駆動機構は、モータが絞り弁開方向および
絞り弁閉方向に駆動される際に、該モータを初期設定位
置に復帰させるべく弾発付勢力を発生するモータ初期位
置復帰手段を有することを特徴とする絞り弁制御装置。 - 【請求項3】請求項2記載の絞り弁制御装置において、
前記モータ側駆動機構は、前記モータの回転軸に固定さ
れたドライブギヤと、 装置本体に回転自在に配設されたアイドルギヤと、 前記スロットル軸の他方を回転自在に嵌挿し、絞り弁全
開位置から絞り弁全閉位置までの範囲に渡って不感帯溝
部を有するドリブンギヤと、 前記スロットル軸に固定され、前記ドリブンギヤの不感
帯溝部両当接面に対し相対移動可能でかつ当接して一体
的に移動可能な係合部材と、 を備えることを特徴とする絞り弁制御装置。 - 【請求項4】請求項3記載の絞り弁制御装置において、
前記モータ初期位置復帰手段は、前記アイドルギヤに設
けられた回転係合部と、 前記装置本体側に設けられた固定係合部と、 両端が前記固定係合部に対向して係合するとともに、前
記両端と外周部との間に前記回転係合部が配置され、前
記アイドルギヤが絞り弁開方向および絞り弁閉方向に回
転する際に該回転係合部が係合可能なコイルスプリング
と、 を備えることを特徴とする絞り弁制御装置。 - 【請求項5】請求項3記載の絞り弁制御装置において、
前記モータの初期設定位置は、前記ドリブンギヤの不感
帯溝部の絞り弁開側の当接面が前記スロットル軸の係合
部材に略一致する位置に設定されることを特徴とする絞
り弁制御装置。 - 【請求項6】請求項2記載の絞り弁制御装置において、
前記モータ初期位置復帰手段は、前記モータを介して回
転自在な回転係合部と、 前記装置本体側に設けられた固定係合部と、 両端が前記固定係合部に対向して係合するとともに、前
記両端と外周部との間に前記回転係合部が配置され、前
記モータが絞り弁開方向および絞り弁閉方向に回転する
際に該回転係合部が係合可能なコイルスプリングと、 を備えることを特徴とする絞り弁制御装置。 - 【請求項7】請求項1記載の絞り弁制御装置において、
前記ペダル側駆動機構は、前記スロットル軸に固定され
るとともに、軸方向に延在する第1係合片を設けたスロ
ットルレバーと、 前記スロットル軸に回動可能に嵌挿されるとともに、軸
方向に延在して前記第1係合片と個別に回動自在な第2
係合片を設けたアクセルレバーと、 前記スロットルレバーと装置本体との間に介装され、該
スロットルレバーを絞り弁閉方向に付勢するリターンス
プリングと、 前記スロットルレバーと前記アクセルレバーとの間に介
装され、前記モータ側駆動機構との相対回転を可能にす
るロストモーションスプリングと、 を有し、 前記ロストモーションスプリングの一端は、前記第2係
合片に対し絞り弁閉方向に向かって常時係合し、 該ロストモーションスプリングの他端は、前記第1係合
片と前記第2係合片の少なくとも一方に対し絞り弁開方
向に向かって係合可能に構成することを特徴とする絞り
弁制御装置。 - 【請求項8】請求項1記載の絞り弁制御装置において、
前記ペダル側駆動機構は、前記スロットル軸に固定され
るスロットルレバーと、 アクセル開度センサ軸に回動可能に嵌挿され、前記スロ
ットルレバーにリンクを介して一体的に回動可能に連結
されるとともに、軸方向に延在して第1係合片を設けた
アクセル開度センサレバーと、 前記アクセル開度センサ軸に固定されるとともに、軸方
向に延在して前記第1係合片と個別に回動自在な第2係
合片を設けたアクセルレバーと、 前記スロットルレバーと装置本体との間に介装され、該
スロットルレバーを絞り弁閉方向に付勢するリターンス
プリングと、 前記アクセル開度センサレバーと前記アクセルレバーと
の間に介装され、前記モータ側駆動機構との相対回転を
可能にするロストモーションスプリングと、 を有し、 前記ロストモーションスプリングの一端は、前記第2係
合片に対し絞り弁閉方向に向かって常時係合し、 該ロストモーションスプリングの他端は、前記第1係合
片と前記第2係合片の少なくとも一方に対し絞り弁開方
向に向かって係合可能に構成することを特徴とする絞り
弁制御装置。 - 【請求項9】請求項7または8記載の絞り弁制御装置に
おいて、前記第1係合片と前記第2係合片は、前記ロス
トモーションスプリングの他端が係合する部位に平面部
を設けることを特徴とする絞り弁制御装置。 - 【請求項10】請求項1記載の絞り弁制御装置におい
て、前記モータ側駆動機構は、前記モータが絞り弁開方
向および絞り弁閉方向に駆動される際に、該モータを初
期設定位置に復帰させるべく弾発付勢力を発生するモー
タ初期位置復帰手段を有し、 前記ペダル側駆動機構は、前記スロットル軸に固定され
るとともに、軸方向に延在する第1係合片を設けたスロ
ットルレバーと、 前記スロットル軸に回動可能に嵌挿されるとともに、軸
方向に延在して前記第1係合片と個別に回動自在な第2
係合片を設けたアクセルレバーと、 前記スロットルレバーと装置本体との間に介装され、該
スロットルレバーを絞り弁閉方向に付勢するリターンス
プリングと、 前記スロットルレバーと前記アクセルレバーとの間に介
装され、前記モータ側駆動機構との相対回転を可能にす
るロストモーションスプリングと、 を有し、 前記ロストモーションスプリングの一端は、前記第2係
合片に対し絞り弁閉方向に向かって常時係合し、 該ロストモーションスプリングの他端は、前記第1係合
片と前記第2係合片の少なくとも一方に対し絞り弁開方
向に向かって係合可能に構成することを特徴とする絞り
弁制御装置。 - 【請求項11】請求項1記載の絞り弁制御装置におい
て、前記モータ側駆動機構は、前記モータが絞り弁開方
向および絞り弁閉方向に駆動される際に、該モータを初
期設定位置に復帰させるべく弾発付勢力を発生するモー
タ初期位置復帰手段を有し、 前記ペダル側駆動機構は、前記スロットル軸に固定され
るスロットルレバーと、 アクセル開度センサ軸に回動可能に嵌挿され、前記スロ
ットルレバーにリンクを介して一体的に回動可能に連結
されるとともに、軸方向に延在して第1係合片を設けた
アクセル開度センサレバーと、 前記アクセル開度センサ軸に固定されるとともに、軸方
向に延在して前記第1係合片と個別に回動自在な第2係
合片を設けたアクセルレバーと、 前記スロットルレバーと装置本体との間に介装され、該
スロットルレバーを絞り弁閉方向に付勢するリターンス
プリングと、 前記アクセル開度センサレバーと前記アクセルレバーと
の間に介装され、前記モータ側駆動機構との相対回転を
可能にするロストモーションスプリングと、 を有し、 前記ロストモーションスプリングの一端は、前記第2係
合片に対し絞り弁閉方向に向かって常時係合し、 該ロストモーションスプリングの他端は、前記第1係合
片と前記第2係合片の少なくとも一方に対し絞り弁開方
向に向かって係合可能に構成することを特徴とする絞り
弁制御装置。 - 【請求項12】請求項10または11記載の絞り弁制御
装置において、前記モータ側駆動機構は、前記モータの
回転軸に固定されたドライブギヤと、 装置本体に回転自在に配設されたアイドルギヤと、 前記スロットル軸を回転自在に嵌挿し、絞り弁全開位置
から絞り弁全閉位置の範囲に渡って不感帯溝部を有する
ドリブンギヤと、 前記スロットル軸に固定され、前記ドリブンギヤの不感
帯溝部両面に対し相対移動可能でかつ当接して一体的に
移動可能な係合部材と、 を備え、 前記モータ初期位置復帰手段は、前記アイドルギヤに設
けられた回転係合部と、 前記装置本体側に設けられた固定係合部と、 両端が前記固定係合部に対向して係合するとともに、前
記両端と外周部との間に前記回転係合部が配置され、前
記アイドルギヤが絞り弁開方向および絞り弁閉方向に回
転する際に該回転係合部が係合可能なコイルスプリング
と、 を備えることを特徴とする絞り弁制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US08/815,859 US5778853A (en) | 1995-12-28 | 1997-03-12 | Throttle valve control device |
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