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JPH09178668A - 表面検査装置 - Google Patents

表面検査装置

Info

Publication number
JPH09178668A
JPH09178668A JP29789696A JP29789696A JPH09178668A JP H09178668 A JPH09178668 A JP H09178668A JP 29789696 A JP29789696 A JP 29789696A JP 29789696 A JP29789696 A JP 29789696A JP H09178668 A JPH09178668 A JP H09178668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
flaw
defect
intensity
defect candidate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29789696A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kawamura
努 河村
Yuji Matoba
有治 的場
Akira Kazama
彰 風間
Takahiko Oshige
貴彦 大重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP29789696A priority Critical patent/JPH09178668A/ja
Publication of JPH09178668A publication Critical patent/JPH09178668A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/89Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles
    • G01N21/8914Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles characterised by the material examined
    • G01N2021/8918Metal

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】鋼板表面にある模様状疵や凹凸状の疵をオンラ
インで連続的に検出して、その種別や程度を弁別するこ
とは困難であった。 【解決手段】3組のリニアアレイセンサ10a〜10c
で鋼板4からの反射光の異なる偏光を測定する。信号処
理部13は測定した偏光画像から疵候補領域を抽出す
る。抽出した疵候補領域内における平均光強度から疵候
補領域のエリプソパラメ−タtanΨ,cosΔの代表値と表
面反射強度の代表値を算出し、算出したエリプソパラメ
−タと表面反射強度が正常部よりプラス領域かマイナス
領域かを示す極性と変化量及び疵の形状の特徴量から疵
の種類と等級を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば薄鋼板等
の表面疵を光学的に検出する表面検査装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば鋼板の表面疵を光学的に検出する
装置としては、レ−ザ光の散乱又は回折パタ−ンの変化
を利用して疵を検出する方法が多く用いられている。こ
の方法は鋼板の表面に明らかな凹凸を形成している疵を
検出する場合には有効な方法である。
【0003】一方、鋼板等の疵には、表面の凹凸はな
く、物性値のむら,ミクロな粗さのむら,薄い酸化膜等
の局所的な存在あるいはコ−ティング膜の厚さむらとい
った模様状疵といわれるものがある。このような模様状
疵はレ−ザ光の散乱や回折パタ−ンの変化では検出が困
難である。例えば正常部で100Å程度の酸化膜が付いて
いる鋼板表面に、局所的に400Å程度の酸化膜が厚く付
いている異常部がある場合、このような異常部の領域は
表面処理工程において塗装不良が生じるため、疵として
検出して除去したい要請がある。しかしながら、異常部
と正常部の酸化膜厚の差は鋼板表面の粗さに埋もれてし
まい、光の散乱や回折を利用した方法では全く検出が不
可能である。
【0004】このように光の散乱や回折を利用した方法
では検出できない疵を検出するために、偏光を用いた疵
検査方法が例えば特開昭52−138183号公報や特開昭58−
204356号公報等に開示されている。特開昭52−138183号
公報に示された検査方法は被検査体の表面から反射した
P偏光とS偏光の比があらかじめ定めた比較レベルより
高いか否可によって欠陥の有無を検知するものである。
また、特開昭58−204356号公報に示された検出方法は被
検査体の表面に特定角度の入射角で光を照射して、表面
欠陥を検出するときのS/N比を向上するようにしたも
のである。また、偏光を用いた膜厚あるいは物性値の測
定方法が例えば特開昭62−293104号公報に開示されてい
る。特開昭62−293104号公報に示された検査方法は、試
料から反射した偏光を方位角の異なる3個の検光子を通
して受光し、異なる3種類の偏光の光強度から各位置の
エリプソパラメ−タすなわち反射光の電気ベクトルのう
ち入射面方向の成分であるP偏光と入射面に垂直方向の
成分であるS偏光との振幅反射率比tanΨと位相差Δを
演算して、被検査面上の酸化膜やコ−ティング厚さある
いは物性値を精度良く測定する方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開昭52−138183号公
報や特開昭58−204356号公報に示された検査方法は、偏
光を用いて正常部と異常部とを弁別しているが、厳密な
エリプソパラメ−タである振幅反射率比tanΨと位相差
Δを判定することなしに疵を検出するようにしている。
鋼板等の表面の疵部は光学的物性が正常部と異なった部
分であることが多く、このような部分は複素屈折率が正
常部と異なっているといえる。このような場合、エリプ
ソパラメ−タの振幅反射率比tanΨと位相差Δの両方を
考慮しないと、エリプソパラメ−タの変化の一部しか捕
らえることができず、例えば検査結果として異常部が検
出できたとしても、それが油のしみか、酸化膜のむら
か、又は何らかしらの異常な付着物が付着したのである
か等を弁別することができず、異常部の種別と程度を判
定することは困難であった。
【0006】これに対して特開昭62−293104号公報に示
された検査方法は、エリプソパラメ−タの振幅反射率比
tanΨと位相差Δを使用しているから、油のしみや酸化
膜のむら,異物の付着を弁別できる可能性がある。しか
しながら、この方法は基本的に点測定であり、鋼板等の
表面全体の検査に適さない。仮に、特開昭62−293104号
公報に示されて装置を鋼板の幅方向に多数並べたり、幅
方向に高速に移動可能な機構を持った手段によって1台
の装置を走査したり、何らかの工夫により全面走査が可
能になったとしても、信号処理部は全測定点について偏
光強度信号からエリプソパラメ−タの振幅反射率比tan
Ψと位相差Δを演算し、画像処理装置などを用いて疵種
と疵の等級を判定する必要がある。しかし、幅方向1ラ
インで1000点以上の偏光強度信号を処理しなけらばなら
ず、特にエリプソパラメ−タ演算はソフトウェア演算で
行った場合、約数10秒の演算時間がかかるため、例えば
毎分数100mの速度で通過する鋼板等のシ−ト状製品の
表面をオンラインで連続的に検査することは不可能であ
った。このために専用の偏光パラメ−タ等の演算処理装
置が必要となり、装置が高価になってしまう。
【0007】しかしながら、この方法は検査手法として
は非常に敏感であり、他の種類の疵や汚れ,油むら,ス
ケ−ルなどから相対的に微弱な検出強度した与えない模
様状の表面疵の情報のみを弁別して検出することは困難
であった。特に、表面に油膜が塗布されて製造ライン上
を移動する鋼板を検査する場合には、その油膜むらと本
来検出すべき表面疵の両方を含んだ偏光パラメ−タを検
出してしまい、表面疵の情報だけを弁別して検出するこ
とはできなかった。このため、特に防錆のために表面に
油膜が塗布されていることが多い冷延鋼板等の通常の鋼
板の表面疵の検出に使える可能性がないと考えられてお
り、鋼板の模様状疵を光学的手段で検出することや表面
疵の種類や等級までを判定することは不可能とされてい
た。
【0008】また、この方法は膜厚あるいは物性値を測
定する方法であり、そのためにはエリプソパラメ−タの
振幅反射率比tanΨと位相差Δを測定すれば十分であっ
た。しかしながら、これらのパラメ−タは必ずしも人の
目で見た状態と一致するものではなく、人が疵と認識で
きてもエリプソパラメ−タは変化しない疵については検
出することができない。
【0009】また、エリプソパラメ−タの演算を行う
と、疵部でのS/Nが撮像装置で捕らえた偏光画像のう
ちS/Nが最大のものと比べると低下してしまう場合も
あり、疵を見逃す危険性があった。
【0010】この発明はかかる短所を改善するためにな
されたものであり、簡単な構成でシ−ト状製品の表面に
ある模様状疵や凹凸状の疵をオンラインで連続的に検出
して、その種別や程度を正確に弁別することができる表
面検査装置を得ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る表面検査
装置は、投光部と受光部と信号処理部とを有し、投光部
は被検査面の幅方向全体にわたり偏光光束を入射し、受
光部は被検査面からの反射光から異なる3つの偏光成分
を抽出して画像信号に変換し、信号処理部は疵候補領域
抽出部と特徴量演算部とパラメ−タ演算部及び疵判定部
とを有し、疵候補領域抽出部は上記3種類の偏光画像の
濃度レベルと基準濃度レベルとを比較して、測定した偏
光画像の濃度レベルが地肌レベルに相当する基準濃度レ
ベルの範囲外となる領域を疵候補領域として抽出し、特
徴量演算部は抽出した疵候補領域内における測定光強度
の平均値を算出し、パラメ−タ演算部は算出した平均光
強度からエリプソパラメ−タと表面反射強度を算出し、
疵判定部は算出したエリプソパラメ−タと表面反射強度
の特性とあらかじめ定められた表面疵の特性とを比較し
て表面疵の種類と等級を判定することを特徴とする。
【0012】上記特徴量演算部は抽出した疵候補領域内
における測定光強度の平均値を算出するとともに疵の形
状,濃度の特徴量を算出し、疵判定部はパラメ−タ演算
部で算出したエリプソパラメ−タと表面反射強度の特性
とあらかじめ定められた表面疵の特性との比較結果及び
疵の形状,濃度の特徴量から表面疵の種類と等級を判定
することが望ましい。
【0013】また、上記受光部は被検査面からの反射光
を3本のビ−ムに分離するビ−ムスプリッタと、分離さ
れた3本のビ−ムの光路にそれぞれ設けられ、それぞれ
異なる方位角を有する検光子と、各検光子を透過した光
を受光するリニアアレイセンサとを有すると良い。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明においては、表面検査装
置を投光部と受光部及び信号処理部で構成する。投光部
は被検査面の幅方向全体にわたり一定入射角で光束を入
射するように光源が配置され、光源と被検査面の入射面
との間に偏光子が設けられ、被検査面に一定偏光角の偏
光を入射する。受光部は3組のリニアアレイセンサと、
各リニアアレイセンサの受光面の前面に設けられた検光
子とで構成し、3組の検光子はそれぞれ異なる方位角、
すなわち透過軸が被検査面の入射面となす角が、例えば
「0」,「π/4」,「−π/4」になるように配置さ
れ、3組のリニアアレイセンサは各検光子を通った偏光
を入射して偏光の強度分布を示す画像を信号処理部に出
力する。
【0015】信号処理部には疵候補領域抽出部と特徴量
演算部とパラメ−タ演算部及び疵判定部とが設けられて
いる。疵候補領域抽出部には、被検査面の正常状態を示
す基準濃度レベルがあらかじめ格納されているか、もし
くは測定したデ−タのピ−ク値やバラツキ等から自動的
に求めるようになっている。そして3組のリニアアレイ
センサから入力された偏光画像の濃度レベルと基準濃度
レベルとを比較して、測定した偏光画像の濃度レベルが
基準濃度レベルの範囲外となる領域を疵候補領域として
抽出する。この抽出した疵候補領域内における測定光強
度を特徴量演算部で抽出して平均して疵候補領域の平均
光強度を算出するとともに、疵の座標から長さ,幅,面
積等の形状の特徴量と光強度ピ−ク値,平均光強度等の
濃度の特徴量を算出する。パラメ−タ演算部はこの平均
光強度から疵候補領域のエリプソパラメ−タtanΨ,cos
Δの代表値と表面反射強度の代表値を算出することによ
り、演算処理するデ−タ数を減少して演算処理時間を短
縮する。さらにパラメ−タ演算部で演算する前に疵候補
領域を特定することにより、疵部の信号レベルが低下す
ることを防ぎ、疵の検出精度を高める。疵判定部は算出
したエリプソパラメ−タと表面反射強度が正常部よりプ
ラス領域かマイナス領域かを示す極性と変化量及び疵の
形状の特徴量から異常の程度を判定する。
【0016】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の光学系を示す配
置図である。図に示すように、光学系1は投光部2と受
光部3を有する。投光部2は被検査体例えば鋼板4の幅
方向全体に一定の入射角で偏光を入射するものであり、
光源5と、光源5の前面に設けられた光ファイバ束6
と、光ファイバ束6の先端部に設けられたレンズ群7
と、レンズ群7の前面に設けられた偏光子8とを有す
る。なお、投光部2は光源5として鋼板4の幅方向に伸
びた棒状の光源を使用して光ファイバ束6とレンズ群7
を省略するようにしても良い。偏光子8は偏光板もしく
は偏光フィルタからなり、図2に示すように、透過軸P
が鋼板4の入射面となす角α1がπ/4になるように配
置されている。受光部3は鋼板4から反射角θの正反射
光を受光するものであり、ビ−ムスプリッタ9a,9b
と、例えばCCDからなるリニアアレイカメラ10a,
10b,10cと、リニアアレイカメラ10a,10
b,10cの受光面の前面に設けられた検光子11a,
11b,11cとを有する撮像装置12が鋼板4の幅方
向に連設されている。検光子11a,11b,11cは
例えば偏光板若しくは偏光フィルタからなり、図2に示
すように、検光子11の透過軸が鋼板4の入射面となす
角α2は検光子11aがα2=0、検光子11bがα2
π/4、検光子11cがα2=−π/4になるように配置
されている。リニアアレイカメラ10a〜10cは鋼板
4からの反射光の光強度I1,I2,I3を示す画像信号
を一定周期で1ライン信号として出力する。
【0017】受光部3のリニアアレイカメラ10a,1
0b,10cは、図3のブロック図に示すように、信号
処理部13に接続されている。信号処理部13は前処理
部14a,14b,14cとフレ−ムメモリ15a,1
5b,15c,エッジ検出部16,輝度むら補正部1
7,2値化処理部18,メモリ19a,19b,19
c,オア処理部20,2値メモリ21,疵候補領域抽出
部22,特徴量演算部23,パラメ−タ演算部24及び
疵判定部25を有する。
【0018】前処理部14a〜14cはリニアアレイカ
メラ10a〜10cから出力された反射光の光強度
1,I2,I3を示す画像信号を加算平均するとともに
鋼板4のラインの移動量を検出して、鋼板4が信号処理
における1ラインの長さだけ移動したら、加算平均した
信号を1ラインのデ−タとしてフレ−ムメモリ15a〜
15cに送り、鋼板4の速度が変わっても信号処理にお
ける1ラインの鋼板移動方向の分解能を一定にする。フ
レ−ムメモリ15a〜15cは、例えば横1024画素×縦
200ラインで構成され、1024画素の1ラインデ−タを同
一タイミングでサンプリングして、200ラインに達する
まで順次格納し、2次元の偏光画像を形成する。エッジ
検出部16は鋼板のエッジ部を検出する。輝度むら補正
部17は光源5の強度むらや鋼板反射率むらによる幅方
向の強度むらと、それに伴う感度むらを補正する。2値
化処理部18は偏光画像を2値化して、それぞれメモリ
19a〜19cに格納する。オア処理部20はメモリ1
9a〜19cに格納された2値画像の各画素をオア処理
して2値メモリ21に格納する。疵候補領域抽出部22
は2値メモリ21に格納された2値画像の各画素の濃度
から疵候補領域の位置を特定する。特徴量演算部23は
疵候補領域における測定光強度を抽出して平均して疵候
補領域の平均光強度を算出するとともに、疵の長さ,
幅,面積等の形状の特徴量と光強度ピ−ク値,平均光強
度等の濃度の特徴量を算出する。パラメ−タ演算部24
は疵候補領域の画素の光強度I1,I2,I3の平均光強
度から疵候補領域のエリプソパラメ−タすなわち振幅反
射率比tanΨと位相差Δを示すcosΔと、鋼板4の反射光
の表面反射強度I0を演算する。疵判定部25は算出し
たエリプソパラメ−タと表面反射強度の特性の正常部よ
りプラス領域かマイナス領域かを示す極性と変化量及び
疵の長さ,幅,面積等の形状の特徴量と光強度ピ−ク
値,平均光強度等の濃度の特徴量から異常の程度を判定
する。
【0019】上記のように構成された表面検査装置の動
作を説明するに当たり、3個のリニアアレイカメラ10
a,10b,10cで検出した光強度から振幅反射率比
tanΨとcosΔと鋼板4の反射光の表面反射強度I0を演
算する原理を説明する。
【0020】図2に示すように偏光子8の透過軸Pと検
光子11の透過軸Aが鋼板4の入射面となす角をα1
α2とすると、任意の入射角θで鋼板4に入射して反射
したp偏光成分とs偏光成分が検光子11を通って合成
されたときの光強度I(α1,α2)は、p成分とs成分の
振幅反射率をrp,rsとすると次式で表せる。
【0021】
【数1】
【0022】ここでα1=π/4にしたとき、α2=0の
検光子11aを通った光強度I1は、I1=I0ρ2とな
り、α2=π/4の検光子11bを通った光強度I2は、
2=I0(1+ρ2+2ρcosΔ)/2、α2=−π/4の
検光子11cを通った光強度I3は、I3=I0(1+ρ2
−2ρcosΔ)/2となる。この光強度I1,I2,I3
らtanΨとcosΔ及び表面反射強度I0は次式で得られ
る。
【0023】
【数2】
【0024】但し、光強度I1,I2,I3はカメラのア
ンプゲインなどの選び方によって定数倍される場合もあ
る。
【0025】次に、上記原理を使用した表面検査装置の
動作を説明する。投光部2から出射されて一定速度で移
動している鋼板4の表面で反射した偏光はビ−ムスプリ
ッタ9a,9bで分離され、検光子11a,11b,1
1cを通ってリニアアレイカメラ10a,10b,10
cに入射する。このリニアアレイカメラ10a,10
b,10cで反射光の光強度を検出するときに、リニア
アレイカメラ10aの前面にはα2=0の検光子11a
が設けられているから、リニアアレイカメラ10aは前
記光強度I1を検出し、リニアアレイカメラ10bの前
面にはα2=π/4の検光子11bが設けられているか
ら、リニアアレイカメラ10bは前記光強度I2を検出
し、リニアアレイカメラ10cの前面にはα2=−π/
4の検光子11cが設けられているから、リニアアレイ
カメラ10cは前記光強度I3を検出する。リニアアレ
イカメラ10a,10b,10cで検出した光強度
1,I2,I3を示す画像信号がそれぞれ前処理部14
a〜14bで前処理がされてフレ−ムメモリ15a〜1
5cに展開され、図4の画像説明図の(a)に示すよう
に、I1偏光画像26aとI2偏光画像26bとI3偏光
画像26cを形成する。ここでリニアアレイカメラ10
a,10b,10cは光学的に位置,角度を調整して同
じ視野となっており、同じタイミングで検出した光強度
1,I2,I3は鋼板4の同一位置で反射した光の光強
度になっている。なお、リニアアレイカメラ10a,1
0b,10cで同一位置の反射光を同じタイミングで検
出できない場合は、リニアアレイカメラ10a,10
b,10cの出力端に遅延回路等を設けて、検出位置と
タイミングを合わせるようにしても良い。
【0026】エッジ検出部16はフレ−ムメモリ15a
〜15cに展開された画像の鋼板4の領域では信号レベ
ルが高く、鋼板4ではない背景領域では信号レベルが小
さくなることから信号レベルが急激に変わっている点を
鋼板4のエッジ部として特定し、信号処理領域を定め
る。輝度むら補正部17は1ラインの信号を幅方向に基
準点を中心に左右の数10点で移動平均して補正し、補正
前の信号を移動平均化された信号の同じ画素の信号で除
算し、地肌である正常部を示す基準レベルを加算して輝
度むら補正する。この輝度むら補正した信号において、
鋼板4の地肌である正常部に対して明るく見える疵の信
号レベルは基準レベルより高く、正常部に対して暗く見
える疵の信号レベルは基準レベルより低くなる。この補
正された画像を2値化処理部25で2値化して、図4
(b)に示すような2値化画像27a,27b,27c
をぞれぞれメモリ19a〜19cに格納する。この2値
化するときの2値化レベルは鋼板4の表面粗さや表面の
塗油状態に応じて定められているが、測定したデ−タの
ピ−ク値やバラツキ等から自動的に求めてノイズレベル
に設定しても良い。また、疵は種類によって正常部のレ
ベルに対して高いレベルになる場合と低いレベルになる
場合があるため、図5に示すように正常レベルに対して
プラス,マイナス両方の2値化レベル28a,28bを
設定して2値化し、図4(b)に示すように、例えば疵
部29a,29bを白、正常部30を黒とする。
【0027】この2値化画像27a〜27cはI1
2,I3の3画像があり、図4(b)に示すように、疵
29a,29bが3画像に共通して異常値として検出さ
れるとは限らないため、オア処理部20で、図4(c)
に示すように、I1,I2,I3の2値画像を各画素毎に
オア処理して、オア処理画像31を2値メモリ21に格
納する。疵候補領域抽出部22は2値メモリ21に格納
されたオア処理画像31の疵部29a,29bを示す白
い部分の位置を求め、図4(d)に示すように、白い部
分に外接する長方形の領域を疵候補領域32a,32b
として抽出し、疵候補領域32a,32bの2点例えば
右上のP1,P3点と左下のP2,P4点の座標から疵候補
領域32a,32bを特定して特徴量演算部23に送
る。特徴量演算部23は疵候補領域32a,32bにお
ける各画素の光強度I1,I2,I3を抽出して平均し、
疵候補領域32a,32bの各平均光強度を算出すると
ともに、疵の長さ,幅,面積等の形状の特徴量と光強度
ピ−ク値,平均光強度等の濃度の特徴量を算出する。パ
ラメ−タ演算部20は送られた疵候補領域30a,30
bの各平均光強度からエリプソパラメ−タである振幅反
射率比tanΨと位相cosΔと鋼板4の反射光の表面反射強
度I0を演算し疵判定部25に送る。
【0028】疵判定部25は送られた疵候補領域30
a,30bの振幅反射率比tanΨと位相cosΔと鋼板4の
反射光の表面反射強度I0の各レベルを正常部の基準レ
ベルと比較し、プラス領域かマイナス領域かを示す極性
と変化量から疵の種類を判定する。例えば冷延鋼板にお
ける異なる疵種S,T,U,V,Wに対するtanΨとcos
ΔとI0の極性変化を調べた結果は図6に示すようにな
り、鍍金鋼板における異なる疵種S,X,Y,V,Wに
対するtanΨとcosΔとI0の極性変化を調べた結果は図
7に示すようになった。そこで疵判定部25はこの各疵
種のtanΨとcosΔとI0の極性変化の特性と疵候補領域
30a,30bのtanΨとcosΔとI0の組合せから疵の
疵種を判別することができる。このようにエリプソパラ
メ−タに加えて反射光の表面反射強度I0も演算するか
ら検出可能な疵種を細分化することができる。
【0029】この疵種は、例えば同じ疵種Sであって
も、検査員が目視判定する場合にはさらに疵の長さと幅
で詳細に分類する。そこで疵判定部25は上記のように
疵候補領域30a,30bのtanΨとcosΔとI0の組合
せから疵の疵種を判別するとともに、疵候補領域抽出部
22で明らかにした疵の長さと幅で判別した疵種をさら
に詳細に区分する。疵の等級はエリプソパラメ−タや表
面反射強度の値だけで判定する以外に形状の特徴量や濃
度の特徴量も使い判定する。このようにして疵種と等級
を判定した結果、冷延鋼板では疵種の一致率が100%、
等級の一致率が90%程度であり、鍍金鋼板では疵種の一
致率が100%、等級の一致率が95%程度であった。
【0030】このように疵候補領域30a,30bの各
平均光強度からtanΨとcosΔ及び表面反射強度I0を演
算するから、画像全体の領域について演算する場合と比
べてパラメ−タ演算時間を大幅に短縮することができ
る。すなわち、例えば1024画素×200ラインの各画素の
エリプソパラメ−タを全て演算していると汎用画像処理
装置で演算した場合に約数10秒かかる。これに対して疵
候補領域30a,30bの平均光強度から疵候補領域の
エリプソパラメ−タの代表値と表面反射強度の代表値を
求めることで、演算するデ−タ数が各疵候補領域で1個
ずつになるから、パラメ−タ演算時間は0.1msec程度の
短時間で済む。例えば100m/分で移動する鋼板4の偏光
画像を1画面形成する時間は数100msecであることか
ら、高価な特別の装置を使用せずにオンラインで疵種と
等級を検出することができる。
【0031】また、偏光画像について疵候補領域30
a,30bを抽出しているから、偏光画像の全画素から
tanΨとcosΔ及び表面反射強度I0を算出してエリプソ
パラメ−タ画像と表面反射強度画像について疵候補領域
を抽出する場合と比べて疵部の抽出を確実に行うことが
でき、見逃しや過検出を減らすことができる。例えば偏
光画像における疵部のS/Nと偏光画像の全画素からta
nΨ画像とcosΔ画像及び表面反射強度I0画像を算出し
たときの疵部のS/Nの評価を図8,図9に示す。図8
は無塗油状態を示し、図9は塗油状態を示す。いずれの
場合も偏光画像での疵部のS/Nのほうが高く、疵の検
出を確実に行うことができた。
【0032】また、上記実施例は光強度の平均値でエリ
プソパラメ−タと表面反射強度を演算したが、光ピ−ク
値など他の濃度の特徴量を用いても良い。
【0033】また、上記実施例は鋼板4からの反射光か
ら異なる3つの偏光成分を抽出するためにビ−ムスプリ
ッタ9a,9bを用いた場合について説明したが、図1
0に示すように鋼板4の移動方向に距離L毎にずれた位
置を検出するリニアアレイカメラ10a〜10cを用
い、設置位置のずれを考慮してメモリ上から偏光画像を
読み出してエリプソパラメ−タと表面反射強度を演算す
るようにしても良い。
【0034】なお、上記実施例は受光部3にリニアアレ
イカメラ10a〜10cを使用した場合について説明し
たが、2次元カメラを使用しても良い。
【0035】また、上記実施例は光学系1の受光部3に
3組のリニアアレイカメラ10a〜10cを設けた場合
について説明したが、図11に示すように、受光部3に
3板式偏光リニアアレイカメラ31を使用しても良い。
図11に示す光学系1は投光部2と3板式偏光リニアア
レイカメラ31を有する。投光部2は被検査体例えば鋼
板4の表面に一定の入射角で偏光を入射するものであ
り、光源5と光源5の前面に設けられた偏光子8とを有
する。光源5は鋼板4の幅方向に伸びた棒状発光装置か
らなり、鋼板4の幅方向全体に一定間隔で光を照射す
る。また、場合によっては光源5と偏光子8の間にシリ
ンドリカルレンズを設けて、光源5からの光を鋼板4の
表面に集光しても良い。偏光子8は例えば1/4波長板
からなり、図12の配置説明図に示すように、透過軸P
が鋼板4の入射面となす角α1がπ/4になるように配
置されている。3板式偏光リニアアレイカメラ31は、
図13の構成図に示すように、ビ−ムスプリッタ32と
3個の検光子33a,33b,33cと3個のリニアア
レイセンサ34a,34b,34cとを有する。ビ−ム
スプリッタ32は3個のプリズムからなり、入射面に誘
電体多層膜を蒸着した半透過性を有する反射面が2面設
けられ、鋼板4からの反射光を入射する第1の反射面3
2aは透過率と反射率が2対1の割合になっており、第
1の反射面32aを透過した光を入射する第2の反射面
32bは透過率と反射率が1対1の割合になっており、
鋼板4からの反射光を同じ光量の3本のビ−ムに分離す
る。また、ビ−ムスプリッタ32の入射面から分離した
3本のビ−ムの出射面までの光路長は同じにしてある。
検光子33aは第2の反射面32bの透過光の光路に設
けられ、図12に示すように、方位角すなわち透過軸が
鋼板4の入射面となす角α2が0度になるように配置さ
れ、検光子33bは第2の反射面32bの反射光の光路
に設けられ、方位角α2がπ/4度になるように配置さ
れ、検光子33cは第1の反射面32aの反射光の光路
に設けられ、方位角α2が−π/4になるように配置され
ている。リニアアレイセンサ34a,34b,34cは
例えばCCDセンサからなり、それぞれ検光子33a,
33b,33cの後段に配置されている。また、ビ−ム
スプリッタ32と検光子33a,33b,33cの間に
はビ−ムスプリッタ32内の多重反射光や不必要な散乱
光をカットするスリット35a,35b,35cが設け
られ、ビ−ムスプリッタ32の前段にはレンズ群36が
設けられている。また、リニアアレイセンサ34a,3
4b,34cは同じ光強度の光が入射したときに同じ信
号を出力するように利得が調整してある。
【0036】このように入射した光を分離した3本のビ
−ムの光路に検光子33a〜33cとリニアアレイセン
サ34a〜34cが一体化して設けられているから、リ
ニアアレイセンサ34a〜34c等を鋼板4の搬送路近
傍に設置して鋼板4からの反射光を検出するときに、リ
ニアアレイセンサ34a〜34c等の位置調整を必要と
しないとともに、鋼板4の同じ位置からの反射光を同じ
タイミングで検出することができる。また、3板式偏光
リニアアレイカメラ31内に3組のリニアアレイセンサ
34a〜34cがまとまって収納されて小型化している
から、3板式偏光リニアアレイカメラ31を鋼板4の反
射光の光路に簡単に配置することができるとともに、配
置位置を任意に選択することができ、光学系1の配置の
自由度を向上することができる。
【0037】また、上記実施例は受光部3が鋼板4から
の正反射光を受光するように配置されている場合につい
て説明したが、検出する疵種によっては鋼板4からの散
乱反射光を受光するようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、偏光画
像から疵候補領域を抽出し、疵候補領域の光強度の平均
値でエリプソパラメ−タtanΨとcosΔ及び表面反射強度
0を疵候補領域の代表値として演算するようにしたか
ら、画像の全画素について演算する場合と比べてパラメ
−タ演算時間を大幅に短縮することができ、高速で移動
しているシ−ト状製品の表面異常部を高価な特別の装置
を使用せずにオンラインで確実に検出することができ
る。
【0039】また、エリプソパラメ−タtanΨとcosΔ及
び表面反射強度I0で疵種を判別するとともに、判別し
た疵種を疵の長さと幅等の形状でさらに詳細に区分けす
るから、より確実に疵の判定を行うことができる。
【0040】さらに、偏光画像から疵候補領域を抽出す
るから、疵の見逃しを減らして安定して疵を検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の光学系を示す配置図であ
る。
【図2】上記実施例の配置を示す説明図である。
【図3】上記実施例の信号処理部を示すブロック図であ
る。
【図4】上記実施例の動作を示す画像説明図である。
【図5】2値化レベルを示す濃度特性図である。
【図6】冷延鋼板における疵種の極性特性図である。
【図7】鍍金鋼板における疵種の極性特性図である。
【図8】無塗油状態における疵部のS/Nの評価特性図
である。
【図9】塗油状態における疵部のS/Nの評価特性図で
ある。
【図10】他の光学系を示す配置図である。
【図11】第3の光学系を示す配置図である。
【図12】第3の光学系の動作を示す配置説明図であ
る。
【図13】第3の光学系の3板式偏光リニアカメラの構
成図である。
【符号の説明】
1 光学系 2 投光部 3 受光部 4 鋼板 8 偏光子 9 ビ−ムスプリッタ 10 リニアアレイカメラ 11 検光子 13 信号処理部 14 前処理部 15 フレ−ムメモリ 16 エッジ検出部 17 輝度むら補正部 18 2値化処理部 19 メモリ 20 オア処理部 21 2値メモリ 22 疵候補領域抽出部 23 特徴量演算部 24 パラメ−タ演算部 25 疵判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大重 貴彦 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光部と受光部と信号処理部とを有し、 投光部は被検査面の幅方向全体にわたり偏光光束を入射
    し、 受光部は被検査面からの反射光から異なる3つの偏光成
    分を抽出して画像信号に変換し、 信号処理部は疵候補領域抽出部と特徴量演算部とパラメ
    −タ演算部及び疵判定部とを有し、疵候補領域抽出部は
    上記3種類の偏光画像の濃度レベルと基準濃度レベルと
    を比較して、測定した偏光画像の濃度レベルが地肌レベ
    ルに相当する基準濃度レベルの範囲外となる領域を疵候
    補領域として抽出し、特徴量演算部は抽出した疵候補領
    域内における測定光強度の平均値を算出し、パラメ−タ
    演算部は算出した平均光強度からエリプソパラメ−タと
    表面反射強度を算出し、疵判定部は算出したエリプソパ
    ラメ−タと表面反射強度の特性とあらかじめ定められた
    表面疵の特性とを比較して表面疵の種類と等級を判定す
    ることを特徴とする表面検査装置。
  2. 【請求項2】 上記特徴量演算部は抽出した疵候補領域
    内における測定光強度の平均値を算出するとともに疵の
    形状,濃度の特徴量を明らかにし、疵判定部はパラメ−
    タ演算部で算出したエリプソパラメ−タと表面反射強度
    の特性とあらかじめ定められた表面疵の特性との比較結
    果及び疵の形状,濃度の特徴量から表面疵の種類を判定
    する請求項1記載の表面検査装置。
  3. 【請求項3】 上記受光部は被検査面からの反射光を3
    本のビ−ムに分離するビ−ムスプリッタと、分離された
    3本のビ−ムの光路にそれぞれ設けられ、それぞれ異な
    る方位角を有する検光子と、各検光子を透過した光を受
    光するリニアアレイセンサとを有する請求項1又は2記
    載の表面検査装置。
JP29789696A 1995-10-24 1996-10-23 表面検査装置 Pending JPH09178668A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011196741A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Bridgestone Corp タイヤの外観検査方法および外観検査装置
JP2012229928A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Jfe Steel Corp 表面欠陥検出方法、および表面欠陥検出装置
CN103745469A (zh) * 2014-01-07 2014-04-23 中国神华能源股份有限公司 地表裂隙信息的提取方法和装置

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