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JPH09178615A - エンジン回転数制御装置の故障診断装置 - Google Patents

エンジン回転数制御装置の故障診断装置

Info

Publication number
JPH09178615A
JPH09178615A JP7335078A JP33507895A JPH09178615A JP H09178615 A JPH09178615 A JP H09178615A JP 7335078 A JP7335078 A JP 7335078A JP 33507895 A JP33507895 A JP 33507895A JP H09178615 A JPH09178615 A JP H09178615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
air
control
engine
air amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7335078A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kosaka
匂坂  康夫
Yoshihiko Hirata
喜彦 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP7335078A priority Critical patent/JPH09178615A/ja
Priority to DE19653110A priority patent/DE19653110A1/de
Priority to US08/771,291 priority patent/US5701866A/en
Publication of JPH09178615A publication Critical patent/JPH09178615A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D31/00Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
    • F02D31/001Electric control of rotation speed
    • F02D31/002Electric control of rotation speed controlling air supply
    • F02D31/003Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
    • F02D31/005Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control by controlling a throttle by-pass
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • F02D41/221Safety or indicating devices for abnormal conditions relating to the failure of actuators or electrically driven elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2200/00Input parameters for engine control
    • F02D2200/50Input parameters for engine control said parameters being related to the vehicle or its components
    • F02D2200/501Vehicle speed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】いかなる場合にも空気調量弁の故障を適切に検
出する。 【解決手段】エンジン1の吸気管2には、電子制御式の
スロットル弁6が配設されている。スロットル弁6を迂
回するバイパス通路16にはECU30によりデューテ
ィ制御されるISC弁17が配設されている。ECU3
0内のCPU31は、エンジン1のアイドル運転時にお
いて、エンジン回転数を目標回転数領域に制御するべ
く、ISC弁17の駆動デューティ比を設定する。ま
た、CPU31は、駆動デューティ比が所定の制御範囲
(0〜100%)を越える場合に、スロットル弁6にて
アイドル回転数を制御する。そして、スロットル開度が
所定値TAHよりも大きい場合、又は所定値TALより
も小さい場合には(TAH>TAL)、CPU31はI
SC弁17で開側故障又は閉側故障が発生していると判
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジン回転数
制御装置の故障診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の技術として、例えば特開平3−
267542号公報の「内燃機関のフェイルセーフ方
法」が開示されている。かかる技術のエンジン制御シス
テムでは、吸気管のバイパス通路を開閉するためのIS
C弁(アイドル回転数制御弁)が設けられ、同ISC弁
の動作によりエンジンアイドル時におけるエンジン回転
数が調整される。また、スロットル弁の開度を検出する
スロットル開度センサと、アクセルペダルの操作量を検
出するアクセル開度センサとを備え、これらセンサ出力
からスロットル弁の開弁不動状態が検出される。そし
て、スロットル弁の開弁不動状態が検出された場合に
は、吸気通路のバイパス通路に設けられたISC弁を開
弁制御し、それにより車両走行に必要分の空気量をエン
ジンに供給するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
技術では、例えばエンジンアイドル時において故障検出
を行うことができない。つまり、アクセルペダルの踏み
込み操作のない状態では、ISC弁が正常に動作してい
るか否かを判別することが困難であった。
【0004】この発明は、上記問題に着目してなされた
ものであって、その目的とするところは、いかなる場合
にも空気調量弁の故障を適切に検出することができるエ
ンジン回転数制御装置の故障診断装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、第1の空気量制御手段
は、目標のエンジン回転数が得られるよう第1の空気調
量弁を所定の制御領域で駆動させる。また、第2の空気
量制御手段は、前記第1の空気量制御手段による第1の
空気調量弁の制御量が前記制御領域から外れた場合にお
いて、当該第1の空気調量弁の駆動に継続して前記第2
の空気調量弁を駆動させる。そして、故障診断手段は、
前記第2の空気量制御手段による第2の空気調量弁の制
御量を判定し、当該制御量が所定範囲になければ前記第
1の空気調量弁側で故障が発生しているとする。
【0006】より具体的には、請求項2に記載するよう
に、故障診断手段は、前記第2の空気量制御手段により
制御される第2の空気調量弁の開度が所定値以上の時、
前記第1の空気調量弁が開側に機能しない故障(開側故
障)であると診断すると共に、前記第2の空気量制御手
段により制御される第2の空気調量弁の開度が所定値以
下の時、前記第1の空気調量弁が閉側に機能しない故障
(閉側故障)であると診断する。
【0007】また、請求項3に記載したように、前記第
1及び第2の空気調量弁のいずれか一方がスロットル弁
であり、他方がアイドル回転数制御弁(ISC弁)であ
るように構成される。
【0008】要するに、エンジンへの吸入空気量(エン
ジン回転数)は第1又は第2の空気調量弁の駆動により
制御される。この場合、第1の空気調量弁の駆動にて目
標のエンジン回転数が得られなければ、第2の空気調量
弁の駆動によりエンジン回転数が目標値に制御される。
例えば第1の空気調量弁をISC弁、第2の空気調量弁
をスロットル弁とし、アイドル回転数を目標値に制御す
るシステムでは、制御の開始当初にはISC弁にて空気
量が制御され、同ISC弁に異常が生じた後にはスロッ
トル弁にて空気量が制御される。そして、アイドル時に
おけるスロットル弁の制御量が所定量を越えると、IS
C弁の故障が判定される。
【0009】かかる場合、ISC弁の故障にもかかわら
ず、所望のアイドル回転数制御が継続できる。このと
き、当該ISC弁の故障が確実に判定できる。また、従
来の技術とは異なり、アクセル開度に関係なく故障診断
を行うことができるため、アクセル操作のない状態(ア
イドル状態)であっても故障診断が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、この発明を具体化した第1
の実施の形態を図面に従って説明する。なお、本実施の
形態においては、電子制御ユニット(以下、ECUとい
う)を用いて各種アクチュエータを制御するための電子
制御システムを構築するものであって、特にエンジン吸
気系に設けられたスロットル弁及びISC弁の開度を調
整することによりアイドル回転数を適切に制御するもの
に関する。
【0011】図1は、本制御システムの概略を示す構成
図である。図1において、4気筒火花点火式ガソリンエ
ンジン(以下、単にエンジンという)1には吸気管2と
排気管3とが接続されている。吸気管2の最上流部には
エアクリーナ4が設けられ、同エアクリーナ4から空気
が吸気管2内に吸入される。吸気管2の途中にはサージ
タンク5が設けられている。サージタンク5の上流側に
は、電子制御式のスロットル弁6が配設されており、同
スロットル弁6の開度はステップモータ7(或いはトル
クモータでも可)によって調整される。ステップモータ
7の駆動は、図示しないアクセルペダルの踏み込み操作
量に応じて後述するECU30により制御される。
【0012】エンジン1における各気筒毎の吸気管(吸
気ポート)2には燃料噴射弁8がそれぞれに配置されて
おり、各々の燃料噴射弁8には、所定の一定圧力に調圧
された燃料が図示しない燃料タンクから供給される。燃
料噴射弁8の開弁により吸気管2に燃料が噴射される
と、当該噴射燃料と吸入空気とが混合気となって、吸気
弁9を介してエンジン1における各気筒毎の燃焼室10
に供給される。
【0013】また、エンジン1における各気筒毎の燃焼
室10には、点火プラグ11がそれぞれに配置されてお
り、点火プラグ11の点火により燃焼に供された排ガス
は、排気弁12を介して排気管3や触媒(図示略)を通
過して大気中に排出される。ここで、イグナイタ13は
バッテリ電圧から高電圧を生成するものであり、このイ
グナイタ13で生成された高電圧はディストリビュータ
14により各気筒毎の点火プラグ11に分配される。
【0014】バイパス通路16は前記スロットル弁6を
迂回するようにして設けられており、同バイパス通路1
6には、後述するECU30によりその開度がデューテ
ィ制御されるISC弁17が配設されている。このIS
C弁17の開度調整によりアイドル運転時におけるエン
ジン回転数が目標値に制御される。なお、バイパス通路
16には連通路18が接続され、同連通路18を介して
ISC弁17で調量されたバイパス空気が燃料噴射弁8
に供給される。つまり、本実施の形態では、燃料噴射弁
8が所謂、エアアシストインジェクタにて構成されてお
り、同燃料噴射弁8では、前記連通路18による空気混
入によって燃料が微粒化されるようになっている。
【0015】吸気管2の最上流部には吸気温センサ20
が設けられ、同センサ20により吸気温が検出される。
また、吸気管2のスロットル弁6の配置位置近傍にはス
ロットル開度センサ21が設けられ、同スロットル開度
センサ21によりスロットル弁6の開度(スロットル開
度)が検出される。さらに、サージタンク5には吸気管
内圧力センサ22が設けられ、同センサ22によりサー
ジタンク5内の吸気管内圧力が検出される。
【0016】エンジン1にはエンジン冷却水の温度を検
出するための水温センサ23が設けられている。また、
ディストリビュータ16内には気筒判別センサ24とク
ランク角センサ25とが配設されている。クランク角セ
ンサ25は、エンジン1のクランク軸又はカム軸の回転
に伴う所定のクランク角毎(例えば、30°CA毎)に
クランク角信号を発生する。また、気筒判別センサ24
は、エンジン1のクランク軸又はカム軸の回転に伴う特
定気筒の特定位置毎(例えば、第1気筒の圧縮TDC
毎)に気筒判別信号を発生する。さらに、エンジン1の
排気管3には酸素濃度センサ26が配設され、この酸素
濃度センサ26によりエンジン1の排ガス中の酸素濃度
が検出される。
【0017】ECU30は、周知のCPU31,ROM
32,RAM33,I/Oポート(入出力ポート)34
等からなるマイクロコンピュータを中心に構成されてい
る。ECU30には、前記の吸気温センサ20、スロッ
トル開度センサ21、吸気管内圧力センサ22、水温セ
ンサ23、気筒判別センサ24、クランク角センサ25
及び酸素濃度センサ26が接続されており、ECU30
はこれらセンサからの信号を入力して吸気温、スロット
ル開度、吸気管内圧力、エンジン水温、エンジン回転
数、酸素濃度等を検知する。
【0018】なお、本実施の形態では、ISC弁17に
より第1の空気調量弁が構成され、スロットル弁6によ
り第2の空気調量弁が構成されている。また、ECU3
0内のCPU31により第1の空気量制御手段、第2の
空気量制御手段及び故障診断手段が構成されている。
【0019】次いで、本実施の形態の作用を図2〜図4
を用いて説明する。図2のフローチャートは本実施の形
態におけるアイドル回転数制御ルーチンを示しており、
同ルーチンでは、スロットル弁6及びISC弁17につ
いてその開度を調整することによりエンジン1のアイド
ル回転数を制御する。また、図3のフローチャートはI
SC弁17の故障診断ルーチンを示す。以下、上記各フ
ローチャートを用いて本実施の形態における特有の作用
を説明する。
【0020】さて、図2のルーチンは所定周期(例え
ば、8ms周期)に起動され、CPU31は、先ずステ
ップ101でISCフィードバック条件(アイドル回転
数制御のフィードバック条件)が成立しているか否かを
判別する。ここで、ISCフィードバック条件とは、例
えばエンジン水温が80℃以上であること、アイドルス
イッチがONであること、車速=0km/hであること
等を含む。アイドルスイッチがONというのは、例えば
アクセルペダルの踏み込み量が略「0」である時、又は
アクセルペダルによって決まる要求スロットル開度が全
閉付近の時としている。ISCフィードバック条件が不
成立の場合、CPU31はそのまま本ルーチンを終了す
る。
【0021】ISCフィードバック条件が成立する場
合、CPU31は、以下の通りアイドル時におけるエン
ジン回転数Neを目標アイドル回転数Ntに対して「−
α」〜「+β」の範囲内に制御する(例えば、Nt=8
50rpm,α=50rpm,β=50rpm)。以
下、この目標アイドル回転数Ntの制御範囲を目標回転
数領域という。かかる場合、当初は駆動デューティ比D
ISC =0〜100%の範囲内でISC弁17が制御さ
れ、それによりエンジン回転数Neが前記した目標回転
数領域に制御される。このとき、スロットル弁6は所定
のアイドル位置に固定されている。これに対して、駆動
デューティ比DISC が0%以下若しくは100%以上に
達すると、スロットル弁6の開度(スロットル開度T
A)が増減され、その増減量に応じてエンジン回転数N
eが前記目標回転数領域に制御される。
【0022】詳しくは、CPU31は、ステップ102
でエンジン回転数Neが目標回転数領域の下限の回転数
(=Nt−α)よりも小さいか否かを判別する。Ne<
Nt−αの場合、CPU31は、ステップ103〜10
5でエンジン回転数Neを上昇させるべく、ISC弁1
7又はスロットル弁6の開度を増加させる。即ち、CP
U31は、ステップ103でISC弁17の駆動デュー
ティ比DISC が100%以上であるか否かを判別する。
当初はステップ103が否定判別され、CPU31はス
テップ104に進む。CPU31は、ステップ104で
デューティ比の前回値DISCOLDに所定値ΔD(例えば、
0.2%)を加算して新たな駆動デューティ比DISC を
決定し(DISC =DISCOLD+ΔD)、本ルーチンを終了
する。
【0023】駆動デューティ比DISC を加算し続けて同
デューティ比DISC が100%に達すると、ステップ1
03が肯定判別され、CPU31はステップ105に進
む。CPU31は、ステップ105でスロットル開度の
前回値TAOLD に所定値ΔTA(例えば、0.1de
g)を加算して新たなスロットル開度TAを決定し(T
A=TAOLD +ΔTA)、本ルーチンを終了する。
【0024】一方、前記ステップ102が否定判別され
た場合(Ne≧Nt−αの場合)、CPU31は、ステ
ップ106でエンジン回転数Neが目標回転数領域の上
限の回転数(=Nt+β)よりも大きいか否かを判別す
る。Ne>Nt+βの場合、CPU31は、ステップ1
07〜109でエンジン回転数Neを降下させるべく、
ISC弁17又はスロットル弁6の開度を減少させる。
即ち、CPU31は、ステップ107でISC弁17の
駆動デューティ比DISC が0%以下であるか否かを判別
する。当初はステップ107が否定判別され、CPU3
1はステップ108に進む。CPU31は、ステップ1
08でデューティ比の前回値DISCOLDから所定値ΔDを
減算して新たな駆動デューティ比DISC を決定し(DIS
C =DISCOLD−ΔD)、その後本ルーチンを終了する。
【0025】駆動デューティ比DISC を減算し続けて同
デューティ比DISC が0%になると、ステップ107が
肯定判別され、CPU31はステップ109に進む。C
PU31は、ステップ109でスロットル開度の前回値
TAOLD から所定値ΔTAを減算して新たなスロットル
開度TAを決定し(TA=TAOLD −ΔTA)、その後
本ルーチンを終了する。
【0026】また、エンジン回転数Neが目標アイドル
回転数Ntに対して「−α」〜「+β」の範囲内にある
場合には、前記ステップ102,106が共に否定判別
され、CPU31はISC弁17の駆動デューティ比D
ISC 及びスロットル開度TAをその時の値に保持する。
【0027】また、図3のルーチンは所定周期(例え
ば、8ms周期)に起動され、CPU31は、先ずステ
ップ201〜205で故障診断条件が成立しているか否
かを判別する。ここで言う故障診断条件とは、エンジン
1の運転状態が安定した状態、即ち暖機が終了してフリ
クションが安定し、さらに負荷も安定している状態にあ
ることを意味する。
【0028】具体的には、ステップ201では、エンジ
ン水温が完全暖機を示す所定温度(本実施の形態では、
80℃)以上であるか否かを判別する。ステップ202
では、自動変速機(AT)のシフト位置がP(パーキン
グ)レンジ又はN(ニュートラル)レンジにあるか否か
を判別する。つまり、自動変速機は、ミッションオイル
の温度(粘性)によってフリクションが変化し、特に
P,Nレンジ以外のレンジでは、オイル温度に対するフ
リクションの変化度合が大きいため、P,Nレンジ以外
では故障診断を行わないようにしている。
【0029】また、ステップ203では、アイドルスイ
ッチがONであるか否かを判別し、ステップ204で
は、車速=0km/hであるか否か、即ち車両が停止状
態にあるか否かを判別する。さらに、ステップ205で
は、エンジン回転数Neが目標回転数領域(Nt−α〜
Nt+β)内にあるか否かを判別する。即ち、ISC弁
17又はスロットル弁6による回転数制御が正常に行わ
れているか否かを判別する。
【0030】そして、以上のステップ201〜205の
各条件が全て成立した場合には、ステップ206〜20
9で故障診断処理が実施される。即ち、通常時にISC
弁17でアイドル回転数が制御される場合、スロットル
弁6は所定のアイドル位置に固定される。これに対し、
アイドル時のエンジン回転数Neが安定状態で(前記ス
テップ205がYES)、且つスロットル弁6がアイド
ル位置より所定角度(例えば、2〜3°)だけ開いた位
置「TAH」にある場合、それはISC弁17を通過す
る空気量が少な過ぎであって、その過少分がスロットル
弁6により補われていることを意味する。かかる理由か
ら、ISC弁17が開側故障(同弁が開側に機能しない
故障)している旨が判定できる。
【0031】また、スロットル弁6がアイドル位置より
所定角度(例えば、2〜3°)だけ閉じた位置「TA
L」にある場合、それはISC弁17を通過する空気量
が多過ぎであって、その過多分がスロットル弁6により
減じられていることを意味する。かかる理由から、IS
C弁17が閉側故障(同弁が閉側に機能しない故障)し
ている旨が判定できる。
【0032】具体的には、CPU31は、ステップ20
6でスロットル開度TAが所定値TAHを越える開度で
あるか否かを判別し、ステップ207でスロットル開度
TAが所定値TAL未満の開度であるか否かを判別す
る。そして、ステップ206が肯定判別されれば、CP
U31は、ステップ208で「ISC弁開側故障」とい
う情報をECU30内の不揮発性メモリにストアする。
また、ステップ207が肯定判別されれば、CPU31
は、ステップ209で「ISC弁閉側故障」という情報
をECU30内の不揮発性メモリにストアする。なお、
必要によっては、警告ランプを点灯して故障発生の旨を
ドライバに警告してもよい。
【0033】ステップ206,207が共に否定判別さ
れれば、ISC弁17によるアイドル回転数制御が正常
に行われているものとして、CPU31はそのまま本ル
ーチンを終了する。
【0034】図4,図5は、上記故障診断処理の内容を
より具体的に示すタイムチャートである。なお、図示し
ていないが、同タイムチャートに示す期間内では水温条
件やシフト位置の判定条件が成立している。図4は、I
SC弁17が開側故障(同弁が開側に機能しない故障)
している場合の動作を示し、図5は、ISC弁17が閉
側故障(同弁が閉側に機能しない故障)している場合の
動作を示す。
【0035】図4において、時間t1ではアイドルスイ
ッチがONになり、時間t2では車速が0km/hとな
る。この時間t2付近では、エンジン回転数Neが目標
回転数領域よりも低回転域に達し(Ne<Nt−α)、
以降、ISC弁17の駆動デューティ比DISC が徐々に
上昇する。この駆動デューティ比DISC の上昇期間(時
間t2〜t3)では、ISC弁17の開側故障によりエ
ンジン回転数Neは低回転域のまま維持される。
【0036】時間t3では、駆動デューティ比DISC が
100%になり、以降、スロットル開度TAがアイドル
位置から徐々に上昇する。そして、スロットル開度TA
が上昇側の判定値TAHを越える時間t4では、「IS
C弁開側故障」の旨が判定される。なお、エンジン回転
数Neは、スロットル開度TAの調整により目標回転数
領域に制御されている。
【0037】一方の図5において、時間t11ではアイ
ドルスイッチがONになり、時間t12では車速が0k
m/hとなる。この時間t12付近では、エンジン回転
数Neが目標回転数領域よりも高い転域にあり(Ne>
Nt+β)、以降、ISC弁17の駆動デューティ比D
ISC が徐々に減少する。この駆動デューティ比DISCの
減少期間(時間t12〜t13)では、ISC弁17の
閉側故障によりエンジン回転数Neは高回転域のまま維
持される。
【0038】時間t13では、駆動デューティ比DISC
が0%になり、以降、スロットル開度TAがアイドル位
置から徐々に減少する。そして、スロットル開度TAが
減少側の判定値TALよりも上昇する時間t14では、
「ISC弁閉側故障」の旨が判定される。なお、エンジ
ン回転数Neは、スロットル開度TAの調整により目標
回転数領域に制御されている。
【0039】以上詳述した本実施の形態の効果を以下に
説明する。 (a)本実施の形態では、ISC弁17が故障した場合
にはスロットル弁6による空気量制御を行うことによ
り、常に所望のアイドル回転数制御が継続できる。かか
る場合、アイドル回転数の適正な制御状態のまま、前記
ISC弁17の故障診断が可能となる。その結果、いか
なる場合にも、ISC弁17の故障を適切に検出するこ
とができる。
【0040】(b)本実施の形態では、従来の技術とは
異なり、アクセル開度に関係なく故障診断を行うことが
できるため、アクセル操作のない状態(アイドル状態)
であっても故障診断が可能となる。
【0041】(c)本実施の形態では、アイドル制御時
におけるスロットル開度TAに応じてISC弁17の
「開側故障」又は「閉側故障」を診断するようにした。
そのため、故障発生時における故障箇所の特定が容易と
なる。
【0042】(第2の実施の形態)次に、本発明におけ
る第2の実施の形態を図6,図7を用いて説明する。但
し、本実施の形態の構成において、上述した第1の実施
の形態と同等であるものについてはその説明を省略す
る。そして、以下には第1の実施の形態との相違点を中
心に説明する。なお、本実施の形態では、前記第1の実
施の形態とは逆に、スロットル弁6により第1の空気調
量弁を構成し、ISC弁17により第2の空気調量弁を
構成する。また、後述するアイドル回転数制御ルーチン
において、スロットル弁6によりアイドル回転数を制御
する部分が「第1の空気量制御手段」に相当し、ISC
弁17によりアイドル回転数を制御する部分が「第2の
空気量制御手段」に相当する。
【0043】図6は本実施の形態におけるアイドル回転
数制御ルーチンを示し、図7はスロットル弁6の故障診
断ルーチンを示す。以下、上記各ルーチンを用いて本実
施の形態における特有の作用を説明する。
【0044】さて、図2のルーチンは所定周期(例え
ば、8ms周期)に起動され、CPU31は、先ずステ
ップ301でISCフィードバック条件が成立している
か否かを判別する。そして、ISCフィードバック条件
が成立すれば、CPU31は、以下の通りアイドル時の
エンジン回転数Neを目標回転数領域(Nt−α≦Ne
≦Nt+β)に制御する。かかる場合、当初はスロット
ル開度TAが所定の制御領域(本実施の形態では、0〜
20℃)で制御される。また、スロットル開度TAが0
°以下若しくは20°以上になると、ISC弁17の駆
動デューティ比DISが増減される。
【0045】詳しくは、CPU31は、ステップ302
でエンジン回転数Neが目標回転数領域の下限の回転数
(=Nt−α)よりも小さいか否かを判別する。Ne<
Nt−αの場合、CPU31は、ステップ303でスロ
ットル開度の前回値TAOLDが所定の上限値CAT1
(=20°)以上であるか否かを判別する。当初はステ
ップ303が否定判別され、CPU31はステップ30
4に進む。CPU31は、ステップ304でスロットル
開度の前回値TAOLD に所定値ΔTA(例えば、0.1
deg)を加算して新たなスロットル開度TAを決定し
(TA=TAOLD+ΔTA)、本ルーチンを終了する。
【0046】スロットル開度TAを加算し続けて同開度
TAがCAT1に達すると、ステップ303が肯定判別
され、CPU31はステップ305に進む。CPU31
は、ステップ305でISC弁17の駆動デューティ比
の前回値DISCOLDに所定値ΔD(例えば、0.2%)を
加算して新たな駆動デューティ比DISC を決定し(DIS
C =DISCOLD+ΔD)、本ルーチンを終了する。
【0047】一方、前記ステップ302が否定判別され
た場合(Ne≧Nt−αの場合)、CPU31は、ステ
ップ306でエンジン回転数Neが目標回転数領域の上
限の回転数(=Nt+β)よりも大きいか否かを判別す
る。Ne>Nt+βの場合、CPU31は、ステップ3
07でスロットル開度の前回値TAOLD が0°以下であ
るか否かを判別する。当初はステップ307が否定判別
され、CPU31はステップ308に進む。CPU31
は、ステップ308でスロットル開度の前回値TAOLD
から所定値ΔTAを減算して新たなスロットル開度TA
を決定し(TA=TAOLD −ΔTA)、本ルーチンを終
了する。
【0048】スロットル開度TAを減算し続けて同開度
TAが0°になると、ステップ307が肯定判別され、
CPU31はステップ309に進む。CPU31は、ス
テップ309でISC弁17の駆動デューティ比の前回
値DISCOLDから所定値ΔDを減算して新たな駆動デュー
ティ比DISC を決定し(DISC =DISCOLD−ΔD)、本
ルーチンを終了する。
【0049】また、図7のルーチンは所定周期(例え
ば、8ms周期)に起動され、CPU31は、先ずステ
ップ401〜405で故障診断条件が成立しているか否
かを判別する(但し、この条件判別の処理は、前記図2
のステップ201〜205と同等)。
【0050】そして、以上のステップ401〜405の
各条件が全て成立した場合において、CPU31は、ス
テップ406〜409でスロットル弁6の故障診断を実
施する。即ち、通常時にスロットル弁6でアイドル回転
数が制御される場合、ISC弁17は所定の中立位置
(例えば、デューティ比=50%)に固定される。これ
に対し、ISC弁17の駆動デューティ比DISC が所定
値「DISC H」となる場合、それはスロットル弁6を通
過する空気量が少な過ぎであって、その過少分がISC
弁17により補われていることを意味する。また、IS
C弁17の駆動デューティ比DISC が所定値「DISC
L」となる場合、それはスロットル弁6を通過する空気
量が多過ぎであって、その過多分がISC弁17により
減じられていることを意味する。従って、上記駆動デュ
ーティ比DISC により、スロットル弁6の開側故障(同
弁が開側に機能しない故障)若しくはスロットル弁6の
閉側故障(同弁が閉側に機能しない故障)が判定でき
る。
【0051】具体的には、CPU31は、ステップ40
6でDISC >DISC Hであるか否かを判別し、ステップ
407でDISC <DISC Lであるか否かを判別する。そ
して、ステップ406が肯定判別されれば、CPU31
は、ステップ408で「スロットル弁開側故障」という
情報をECU30内の不揮発性メモリにストアする。ま
た、ステップ407が肯定判別されれば、CPU31
は、ステップ409で「スロットル弁閉側故障」という
情報をECU30内の不揮発性メモリにストアする。
【0052】ステップ406,407が共に否定判別さ
れれば、スロットル弁6によるアイドル回転数制御が正
常に行われているものとして、CPU31はそのまま本
ルーチンを終了する。
【0053】以上第2の実施の形態によれば、第1の空
気調量弁(スロットル弁6)と第2の空気調量弁(IS
C弁17)とが第1の実施の形態とは逆になったもの
の、第1の実施の形態と同様の作用・効果が得られる。
その結果、いかなる場合にもアイドル制御を行うための
スロットル弁6の故障を適切に検出することができる。
【0054】なお、本発明は、上記各実施の形態の他に
次の様態にて具体化することも可能である。 (1)上記実施の形態では、アイドル時においてスロッ
トル弁6又はISC弁17を駆動し、それによりアイド
ル回転数を所望の回転域に制御した。即ち、本発明をア
イドル回転数制御装置に具体化した。しかしその他に、
本発明をアイドル時以外のエンジン回転数制御装置に具
体化してもよい。例えばアクセル開度に応じた目標エン
ジン回転数を得るべく、スロットル弁6又はISC弁1
7を駆動する構成としてもよい。
【0055】(2)上記実施の形態では、第1及び第2
の空気調量弁をスロットル弁6及びISC弁17にて構
成したが、これを変更してもよい。例えばエンジン吸気
系に複数の電子制御スロットル弁を設けた場合や、複数
のISC弁を設けた場合において、各々の故障を診断す
る構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態における制御システムの概略
を示す構成図。
【図2】第1の実施の形態におけるアイドル回転数制御
ルーチンを示すフローチャート。
【図3】第1の実施の形態における故障診断ルーチンを
示すフローチャート。
【図4】故障診断の内容をより具体的に示すタイムチャ
ート。
【図5】故障診断の内容をより具体的に示すタイムチャ
ート。
【図6】第2の実施の形態におけるアイドル回転数制御
ルーチンを示すフローチャート。
【図7】第2の実施の形態における故障診断ルーチンを
示すフローチャート。
【符号の説明】
1…エンジン、2…吸気系を構成する吸気管、6…第1
の空気調量弁又は第2の空気調量弁を構成するスロット
ル弁、16…バイパス通路、17…第1の空気調量弁又
は第2の空気調量弁を構成するISC弁(アイドル回転
数制御弁)、31…第1の空気量制御手段,第2の空気
量制御手段,故障診断手段を構成するCPU。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 364 F02D 45/00 364G

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン吸気系に第1及び第2の空気調量
    弁を備え、当該空気調量弁の開閉動作に応じてエンジン
    への吸入空気量が制御されるエンジン回転数制御装置に
    適用されるものであって、 目標のエンジン回転数が得られるよう前記第1の空気調
    量弁を所定の制御領域で駆動させる第1の空気量制御手
    段と、 前記第1の空気量制御手段による第1の空気調量弁の制
    御量が前記制御領域から外れた場合において、当該第1
    の空気調量弁の駆動に継続して前記第2の空気調量弁を
    駆動させる第2の空気量制御手段と、 前記第2の空気量制御手段による第2の空気調量弁の制
    御量を判定し、当該制御量が所定範囲になければ前記第
    1の空気調量弁側で故障が発生しているとする故障診断
    手段とを備えることを特徴とするエンジン回転数制御装
    置の故障診断装置。
  2. 【請求項2】前記故障診断手段は、前記第2の空気量制
    御手段により制御される第2の空気調量弁の開度が所定
    値以上の時、前記第1の空気調量弁が開側に機能しない
    故障であると診断すると共に、前記第2の空気量制御手
    段により制御される第2の空気調量弁の開度が所定値以
    下の時、前記第1の空気調量弁が閉側に機能しない故障
    であると診断する請求項1に記載のエンジン回転数制御
    装置の故障診断装置。
  3. 【請求項3】前記第1及び第2の空気調量弁のいずれか
    一方がスロットル弁であり、他方が吸気通路のバイパス
    通路を開閉するアイドル回転数制御弁である請求項1又
    は2に記載のエンジン回転数制御装置の故障診断装置。
JP7335078A 1995-12-22 1995-12-22 エンジン回転数制御装置の故障診断装置 Pending JPH09178615A (ja)

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DE19653110A DE19653110A1 (de) 1995-12-22 1996-12-19 Störungsdiagnosevorrichtung für eine Maschinendrehzahl-Steuerungseinrichtung
US08/771,291 US5701866A (en) 1995-12-22 1996-12-20 Malfunction diagnosis device for engine speed controller

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