JPH09177380A - サイディングブロック、及び乾式外構塀 - Google Patents
サイディングブロック、及び乾式外構塀Info
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- JPH09177380A JPH09177380A JP33753995A JP33753995A JPH09177380A JP H09177380 A JPH09177380 A JP H09177380A JP 33753995 A JP33753995 A JP 33753995A JP 33753995 A JP33753995 A JP 33753995A JP H09177380 A JPH09177380 A JP H09177380A
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Landscapes
- Fencing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外装パネルを用いた乾式施工により外構塀を
施工するにあたって、クギ打ちを要することなく比較的
厚みの薄い外装パネルを採用して外構塀を施工できるサ
イディングブロック、及び乾式外構塀を提供する。 【解決手段】 外構基礎6上にて上下左右に積載隣接さ
せることにより外構塀を形成するサイディングブロック
1であって、外構基礎6上に立設された支柱5と鉛直方
向スライド自在に係合する係合部を有するパネル連結材
3の前後に2枚の外装パネル2を化粧面を表にして挟着
一体化した構成を有する。
施工するにあたって、クギ打ちを要することなく比較的
厚みの薄い外装パネルを採用して外構塀を施工できるサ
イディングブロック、及び乾式外構塀を提供する。 【解決手段】 外構基礎6上にて上下左右に積載隣接さ
せることにより外構塀を形成するサイディングブロック
1であって、外構基礎6上に立設された支柱5と鉛直方
向スライド自在に係合する係合部を有するパネル連結材
3の前後に2枚の外装パネル2を化粧面を表にして挟着
一体化した構成を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の敷地境界
部等に外構塀を施工するのに有用なサイディングブロッ
ク、及びそれを用いて施工される乾式外構塀に関するも
のである。
部等に外構塀を施工するのに有用なサイディングブロッ
ク、及びそれを用いて施工される乾式外構塀に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の敷地境界部等に設けられ
る外構塀は、コンクリートブロックを目地にモルタル等
を充填し上下左右に積載隣接させる、或いは型枠を形成
してその中にコンクリートを打設する等の、いわゆる湿
式工法により施工されている。この湿式工法では、モル
タルやコンクリートの打設に熟練を要し、またこれらの
養生に時間がかかって施工性に劣るものであった。
る外構塀は、コンクリートブロックを目地にモルタル等
を充填し上下左右に積載隣接させる、或いは型枠を形成
してその中にコンクリートを打設する等の、いわゆる湿
式工法により施工されている。この湿式工法では、モル
タルやコンクリートの打設に熟練を要し、またこれらの
養生に時間がかかって施工性に劣るものであった。
【0003】これに対して、例えば図5に示す如く、外
構基礎6上に支柱5を立設し、この支柱5の前後にそれ
ぞれ外装パネル2を化粧面を表側にして対向させて取り
付けることにより外構塀を構築する乾式施工が行われて
いる。このように、乾式施工により外構塀を構築するこ
とにより、モルタルやコンクリートの養生にかかる時間
を省いて工期短縮を図ることができるものであり、ま
た、外装パネル2の表面化粧模様を選択することによ
り、外構塀の様々な意匠表現が可能であるという利点が
あった。
構基礎6上に支柱5を立設し、この支柱5の前後にそれ
ぞれ外装パネル2を化粧面を表側にして対向させて取り
付けることにより外構塀を構築する乾式施工が行われて
いる。このように、乾式施工により外構塀を構築するこ
とにより、モルタルやコンクリートの養生にかかる時間
を省いて工期短縮を図ることができるものであり、ま
た、外装パネル2の表面化粧模様を選択することによ
り、外構塀の様々な意匠表現が可能であるという利点が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に乾式施工により外構塀を形成する場合においては、外
装パネル2の厚みにより次に示す2通りの施工方法が行
われているものであった。すなわち、外装パネル2の厚
みが薄い場合(厚み12mm程度)には、図6に示す如
く、外装パネル2は上下接合目地が合じゃくり101 にて
接合され、表面からクギ打ちして支柱5に取り付け固定
されるクギ打ち工法が採用されていた。一方、外装パネ
ル2の厚みが厚い場合(厚み18mm程度)には、図7
に示す如く、外装パネル2の上下縁端部には雄実103 と
雌実104 とが形成されていて、上下接合目地は本実にて
接合されており、外装パネル2は支柱5に固定された引
掛け金具102 により下端部、上下接合目地部、上端部が
それぞれ掛止されて支柱5に取り付け固定されるジョイ
ント工法が採用されていた。
に乾式施工により外構塀を形成する場合においては、外
装パネル2の厚みにより次に示す2通りの施工方法が行
われているものであった。すなわち、外装パネル2の厚
みが薄い場合(厚み12mm程度)には、図6に示す如
く、外装パネル2は上下接合目地が合じゃくり101 にて
接合され、表面からクギ打ちして支柱5に取り付け固定
されるクギ打ち工法が採用されていた。一方、外装パネ
ル2の厚みが厚い場合(厚み18mm程度)には、図7
に示す如く、外装パネル2の上下縁端部には雄実103 と
雌実104 とが形成されていて、上下接合目地は本実にて
接合されており、外装パネル2は支柱5に固定された引
掛け金具102 により下端部、上下接合目地部、上端部が
それぞれ掛止されて支柱5に取り付け固定されるジョイ
ント工法が採用されていた。
【0005】しかしながら、上述の前者の場合において
は、外装パネル2の支柱5へのクギ打ちが面倒であり、
クギ頭が外装パネル2表面に露出するものであった。し
たがって、この場合にはクギ打ち工法に代わる外装パネ
ル2の取り付け方法が望まれるものであるが、上述の後
者の如く引掛け金具によるジョイント工法では、外装パ
ネル2の上下縁端部に本実加工して形成された雄実及び
雌実の実強度が不足し引掛け金具により掛止すると破損
しやすく、採用できないものであった。これに対し上述
の後者の場合には、前者の場合に比べて外装パネル2の
厚みが厚いために、外装パネル2がコスト高となっると
いう短所があり、それゆえに需要が少ないものであっ
た。
は、外装パネル2の支柱5へのクギ打ちが面倒であり、
クギ頭が外装パネル2表面に露出するものであった。し
たがって、この場合にはクギ打ち工法に代わる外装パネ
ル2の取り付け方法が望まれるものであるが、上述の後
者の如く引掛け金具によるジョイント工法では、外装パ
ネル2の上下縁端部に本実加工して形成された雄実及び
雌実の実強度が不足し引掛け金具により掛止すると破損
しやすく、採用できないものであった。これに対し上述
の後者の場合には、前者の場合に比べて外装パネル2の
厚みが厚いために、外装パネル2がコスト高となっると
いう短所があり、それゆえに需要が少ないものであっ
た。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、外装パネルを用いた乾式施工により外構塀を施工
するにあたって、クギ打ちを要することなく比較的厚み
の薄い外装パネルを採用して外構塀を施工できるサイデ
ィングブロック、及び乾式外構塀を提供するものであ
る。
ので、外装パネルを用いた乾式施工により外構塀を施工
するにあたって、クギ打ちを要することなく比較的厚み
の薄い外装パネルを採用して外構塀を施工できるサイデ
ィングブロック、及び乾式外構塀を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のサイディ
ングブロックは、外構基礎上にて上下左右に積載隣接さ
せることにより外構塀を形成するサイディングブロック
であって、外構基礎上に立設された支柱と鉛直方向スラ
イド自在に係合する係合部を有するパネル連結材の前後
に2枚の外装パネルを化粧面を表にして挟着一体化した
構成を有することを特徴とするものである。
ングブロックは、外構基礎上にて上下左右に積載隣接さ
せることにより外構塀を形成するサイディングブロック
であって、外構基礎上に立設された支柱と鉛直方向スラ
イド自在に係合する係合部を有するパネル連結材の前後
に2枚の外装パネルを化粧面を表にして挟着一体化した
構成を有することを特徴とするものである。
【0008】このサイディングブロックでは、外構基礎
上に立設された支柱にパネル連結材の係合部を上方から
スライド係合させて連続的に基礎上に積載し且つ左右隣
接させることにより、外構塀を乾式施工することができ
る。すなわち、該サイディングブロックを積み上げると
いう単純な作業によって外構塀が形成されることから施
工性がよいものであって、またこの場合、クギ打ちが不
要であり、しかも、該サイディングブロックにおいて外
装パネルはパネル連結材により支柱への支持強度が確保
されていることから外装パネルとして比較的厚みの薄い
ものを採用することができる。
上に立設された支柱にパネル連結材の係合部を上方から
スライド係合させて連続的に基礎上に積載し且つ左右隣
接させることにより、外構塀を乾式施工することができ
る。すなわち、該サイディングブロックを積み上げると
いう単純な作業によって外構塀が形成されることから施
工性がよいものであって、またこの場合、クギ打ちが不
要であり、しかも、該サイディングブロックにおいて外
装パネルはパネル連結材により支柱への支持強度が確保
されていることから外装パネルとして比較的厚みの薄い
ものを採用することができる。
【0009】請求項2記載のサイディングブロックは、
請求項1記載のサイディングブロックにおいて、上記パ
ネル連結材が発泡材料で形成されており、上記支柱と鉛
直方向スライド自在に係合する上記パネル連結材の係合
部として該パネル連結材に上記支柱が縦貫する嵌込孔が
上下に穿設されていることを特徴とするものである。
請求項1記載のサイディングブロックにおいて、上記パ
ネル連結材が発泡材料で形成されており、上記支柱と鉛
直方向スライド自在に係合する上記パネル連結材の係合
部として該パネル連結材に上記支柱が縦貫する嵌込孔が
上下に穿設されていることを特徴とするものである。
【0010】このサイディングブロックでは、パネル連
結材に設けられた嵌込孔に上記支柱を貫通させることに
より外構基礎上にて支柱に取り付け固定することができ
るもので、このとき、パネル連結材を発泡材料で形成し
て軽量化が図られていることから、外構塀を施工する際
の負担が軽くて済み施工性が向上する。また、該サイデ
ィングブロックは軽量であるがゆえに比較的大きなサイ
ズの外装パネルを採用することが可能である。
結材に設けられた嵌込孔に上記支柱を貫通させることに
より外構基礎上にて支柱に取り付け固定することができ
るもので、このとき、パネル連結材を発泡材料で形成し
て軽量化が図られていることから、外構塀を施工する際
の負担が軽くて済み施工性が向上する。また、該サイデ
ィングブロックは軽量であるがゆえに比較的大きなサイ
ズの外装パネルを採用することが可能である。
【0011】請求項3記載のサイディングブロックは、
請求項2記載のサイディングブロックにおいて、上記パ
ネル連結材には上記嵌込孔が左右に複数並設されている
ことを特徴とするものである。
請求項2記載のサイディングブロックにおいて、上記パ
ネル連結材には上記嵌込孔が左右に複数並設されている
ことを特徴とするものである。
【0012】このサイディングブロックでは、上記パネ
ル連結材に上記嵌込孔が左右に複数並設されているの
で、外構基礎上に立設された支柱の間隔にバラツキがあ
る場合でも、位置調整ができる。
ル連結材に上記嵌込孔が左右に複数並設されているの
で、外構基礎上に立設された支柱の間隔にバラツキがあ
る場合でも、位置調整ができる。
【0013】請求項4記載のサイディングブロックは、
請求項1記載のサイディングブロックにおいて、上記パ
ネル連結材の左右端部が上記外装パネル間の左右端部に
位置しており、上記支柱と鉛直方向スライド自在に係合
する上記パネル連結材の係合部として該パネル連結材の
左右端面に凹所が設けられていることを特徴とするもの
である。
請求項1記載のサイディングブロックにおいて、上記パ
ネル連結材の左右端部が上記外装パネル間の左右端部に
位置しており、上記支柱と鉛直方向スライド自在に係合
する上記パネル連結材の係合部として該パネル連結材の
左右端面に凹所が設けられていることを特徴とするもの
である。
【0014】このサイディングブロックでは、外構基礎
上に所定間隔で立設された支柱にパネル連結材の左右端
面に凹所を係合させて上方から上記支柱間にスライドさ
せて落とし込むことにより、外構基礎上にて支柱に取り
付け固定することができるものである。
上に所定間隔で立設された支柱にパネル連結材の左右端
面に凹所を係合させて上方から上記支柱間にスライドさ
せて落とし込むことにより、外構基礎上にて支柱に取り
付け固定することができるものである。
【0015】請求項5記載のサイディングブロックは、
請求項4記載のサイディングブロックにおいて、上記パ
ネル連結材の左右端部間に中空空間が形成されているこ
とを特徴とするものである。
請求項4記載のサイディングブロックにおいて、上記パ
ネル連結材の左右端部間に中空空間が形成されているこ
とを特徴とするものである。
【0016】このサイディングブロックでは、上記パネ
ル連結材の左右端部間に中空空間を形成して軽量化が図
られていることから、外構塀を施工する際の負担が軽く
て済み施工性が向上する。
ル連結材の左右端部間に中空空間を形成して軽量化が図
られていることから、外構塀を施工する際の負担が軽く
て済み施工性が向上する。
【0017】請求項6記載のサイディングブロックは、
請求項5記載のサイディングブロックにおいて、上記パ
ネル連結材が左右端部に2部材に分割されていることを
特徴とするものである。
請求項5記載のサイディングブロックにおいて、上記パ
ネル連結材が左右端部に2部材に分割されていることを
特徴とするものである。
【0018】このサイディングブロックでは、上記パネ
ル連結材を左右端部に2部材に分割することにより、左
右端部間の中空空間が形成されているものである。
ル連結材を左右端部に2部材に分割することにより、左
右端部間の中空空間が形成されているものである。
【0019】請求項7記載のサイディングブロックは、
請求項1乃至請求項6いずれか記載のサイディングブロ
ックにおいて、上記外装パネルの上下端縁部に実加工が
施されていることを特徴とするものである。
請求項1乃至請求項6いずれか記載のサイディングブロ
ックにおいて、上記外装パネルの上下端縁部に実加工が
施されていることを特徴とするものである。
【0020】このサイディングブロックでは、上記外装
パネルの上下端縁部に実加工を施すことにより、外構塀
を施工するにあたって上下接合目地を実接合させて積載
することができる。したがって、上下接合目地の位置ズ
レを起こしにくく、また、水仕舞いもよいものとなる。
パネルの上下端縁部に実加工を施すことにより、外構塀
を施工するにあたって上下接合目地を実接合させて積載
することができる。したがって、上下接合目地の位置ズ
レを起こしにくく、また、水仕舞いもよいものとなる。
【0021】請求項8記載の乾式外構塀は、外構基礎上
に所定間隔で支柱を立設し、この支柱に請求項1乃至請
求項7いずれか記載のサイディングブロックにおけるパ
ネル連結材の係合部を上方からスライドさせて係合させ
ることにより該サイディングブロックを基礎上に積載し
且つ左右隣接させてなる構成を有することを特徴とする
ものである。
に所定間隔で支柱を立設し、この支柱に請求項1乃至請
求項7いずれか記載のサイディングブロックにおけるパ
ネル連結材の係合部を上方からスライドさせて係合させ
ることにより該サイディングブロックを基礎上に積載し
且つ左右隣接させてなる構成を有することを特徴とする
ものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に
係るサイディングブロックを用いて形成される乾式外構
塀の分解斜視図である。図2は同上実施形態に係るサイ
ディングブロックの斜視図である。
図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に
係るサイディングブロックを用いて形成される乾式外構
塀の分解斜視図である。図2は同上実施形態に係るサイ
ディングブロックの斜視図である。
【0023】該実施形態に係るサイディングブロック1
は、図1に示す如く、外構基礎6上にて上下左右に積載
隣接させることにより外構塀を形成するものであって、
外構基礎6上に立設された支柱5と鉛直方向スライド自
在に係合する係合部を有するパネル連結材3の前後に2
枚の外装パネル2,2を化粧面を表にして挟着一体化し
た構成を有している。
は、図1に示す如く、外構基礎6上にて上下左右に積載
隣接させることにより外構塀を形成するものであって、
外構基礎6上に立設された支柱5と鉛直方向スライド自
在に係合する係合部を有するパネル連結材3の前後に2
枚の外装パネル2,2を化粧面を表にして挟着一体化し
た構成を有している。
【0024】詳しく説明すると、該実施形態において外
構基礎6は、敷地内にて塀を設けるべき位置にコンクリ
ートブロックを並設することにより形成されており、こ
の外構基礎6上には複数の支柱5が1000mmピッチ
で上記コンクリートブロックが有する上下貫通孔に差し
込むことにより立設されている。該実施形態において支
柱5としては、一辺40mmの断面略正方形の中空アル
ミ柱が使用されている。
構基礎6は、敷地内にて塀を設けるべき位置にコンクリ
ートブロックを並設することにより形成されており、こ
の外構基礎6上には複数の支柱5が1000mmピッチ
で上記コンクリートブロックが有する上下貫通孔に差し
込むことにより立設されている。該実施形態において支
柱5としては、一辺40mmの断面略正方形の中空アル
ミ柱が使用されている。
【0025】該実施形態に係るサイディングブロック1
は、図2に示す如く、パネル連結材3が発泡ウレタン等
の発泡材料で肉厚矩形に形成されており、上下端部に連
通する嵌込孔4が複数並設形成されている。この嵌込孔
4は支柱5が挿通可能なサイズに形成されており、した
がって、パネル連結材3の厚みは少なくとも支柱5のサ
イズよりも大きいものとなっている。
は、図2に示す如く、パネル連結材3が発泡ウレタン等
の発泡材料で肉厚矩形に形成されており、上下端部に連
通する嵌込孔4が複数並設形成されている。この嵌込孔
4は支柱5が挿通可能なサイズに形成されており、した
がって、パネル連結材3の厚みは少なくとも支柱5のサ
イズよりも大きいものとなっている。
【0026】パネル連結材3の前後両面には、無機質セ
メント板からなる2枚の外装パネル2,2がそれぞれ化
粧面を表にして接合されている。この外装パネル2とし
ては、厚みが12mmの比較的薄いものが採用され、横
幅は1000mmとなっており、その上下端縁部には実
加工が施されている。この外装パネル2の上下に形成さ
れた実7は、上端縁部のものは背面側に立上形成され、
下端縁部側のものは表面側に垂下形成されていて、該サ
イディングブロックを積載したときに上下に合じゃくり
接合するようになっている。また、この外装パネル2の
化粧面には凹凸模様が付与されているもので、例えば千
鳥格子状のタイル模様などを所望に応じて選択すること
ができるものである。
メント板からなる2枚の外装パネル2,2がそれぞれ化
粧面を表にして接合されている。この外装パネル2とし
ては、厚みが12mmの比較的薄いものが採用され、横
幅は1000mmとなっており、その上下端縁部には実
加工が施されている。この外装パネル2の上下に形成さ
れた実7は、上端縁部のものは背面側に立上形成され、
下端縁部側のものは表面側に垂下形成されていて、該サ
イディングブロックを積載したときに上下に合じゃくり
接合するようになっている。また、この外装パネル2の
化粧面には凹凸模様が付与されているもので、例えば千
鳥格子状のタイル模様などを所望に応じて選択すること
ができるものである。
【0027】該実施形態に係るサイディングブロック1
では、外構基礎6上に立設された支柱5にパネル連結材
2の嵌込孔4を係合部として上方からスライドさせて貫
通係合させ、連続的に外構基礎6上に積載し且つ左右隣
接させることにより、乾式外構塀が形成されるものであ
る。したがって、該サイディングブロック1を外構基礎
6上に積み上げるという単純な作業によって外構塀が形
成されることから施工性がよいものであって、またこの
場合、クギ打ちが不要であり、しかも、該サイディング
ブロック1において外装パネル2はパネル連結材3によ
り支柱5への支持強度が確保されていることから外装パ
ネル2として比較的厚みの薄い12mmのものを採用す
ることができたものである。
では、外構基礎6上に立設された支柱5にパネル連結材
2の嵌込孔4を係合部として上方からスライドさせて貫
通係合させ、連続的に外構基礎6上に積載し且つ左右隣
接させることにより、乾式外構塀が形成されるものであ
る。したがって、該サイディングブロック1を外構基礎
6上に積み上げるという単純な作業によって外構塀が形
成されることから施工性がよいものであって、またこの
場合、クギ打ちが不要であり、しかも、該サイディング
ブロック1において外装パネル2はパネル連結材3によ
り支柱5への支持強度が確保されていることから外装パ
ネル2として比較的厚みの薄い12mmのものを採用す
ることができたものである。
【0028】また、このサイディングブロック1では、
パネル連結材3が発泡材料で形成して軽量化が図られて
いることから、施工する際の負担が軽くて済み施工性が
向上よいものとなっている。また、該サイディングブロ
ックは軽量であるがゆえに比較的大きな幅1000mm
サイズの外装パネルを採用することが可能である。さら
に、パネル連結材3に嵌込孔4が左右に複数並設されて
いるので、外構基礎6上に立設された支柱5の間隔にバ
ラツキがある場合でも、支柱5を挿通させる嵌込孔4を
ずらせることで位置調整ができる。
パネル連結材3が発泡材料で形成して軽量化が図られて
いることから、施工する際の負担が軽くて済み施工性が
向上よいものとなっている。また、該サイディングブロ
ックは軽量であるがゆえに比較的大きな幅1000mm
サイズの外装パネルを採用することが可能である。さら
に、パネル連結材3に嵌込孔4が左右に複数並設されて
いるので、外構基礎6上に立設された支柱5の間隔にバ
ラツキがある場合でも、支柱5を挿通させる嵌込孔4を
ずらせることで位置調整ができる。
【0029】さらに該サイディングブロック1では、外
装パネル2,2の上下端縁部が合じゃくり接合すること
より、上下接合目地の位置ズレを起こしにくく、また、
水仕舞いもよいものとなる。
装パネル2,2の上下端縁部が合じゃくり接合すること
より、上下接合目地の位置ズレを起こしにくく、また、
水仕舞いもよいものとなる。
【0030】このように該サイディングブロック1によ
り構築される乾式外構塀においては、各サイディングブ
ロック1同士の目地等にはパッキン材やコーキング材等
によりシール処理を施すこともできるものであり、ま
た、乾式外構塀の上端部には笠木等を設けても構わない
ものである。
り構築される乾式外構塀においては、各サイディングブ
ロック1同士の目地等にはパッキン材やコーキング材等
によりシール処理を施すこともできるものであり、ま
た、乾式外構塀の上端部には笠木等を設けても構わない
ものである。
【0031】図3は本発明の他の実施形態に係るサイデ
ィングブロックを用いて形成される乾式外構塀の分解斜
視図である。図4は同上実施形態に係るサイディングブ
ロックの斜視図である。
ィングブロックを用いて形成される乾式外構塀の分解斜
視図である。図4は同上実施形態に係るサイディングブ
ロックの斜視図である。
【0032】該実施形態に係るサイディングブロック1
は、パネル連結材3の態様が異なり、それに対応して支
柱5との係合態様が異なる以外は、上記実施形態に係る
サイディングブロック1と同様に構成されているもので
ある。
は、パネル連結材3の態様が異なり、それに対応して支
柱5との係合態様が異なる以外は、上記実施形態に係る
サイディングブロック1と同様に構成されているもので
ある。
【0033】該サイディングブロック1においは、図4
に示す如く、パネル連結材3が対向する外装パネル2,
2間の左右端部に位置する左右分割された2部材から構
成されている。この2部材は該サイディングブロック1
の端部にて外向きに開口する凹所9を有するコ字型金具
8となっている。このコ字型金具8は底板10と相対向
する側板11,11とから構成され、側板11が外装パ
ネル2端部の背面に接合され、該サイディングブロック
1における底板10,10間は中空空間となっている。
に示す如く、パネル連結材3が対向する外装パネル2,
2間の左右端部に位置する左右分割された2部材から構
成されている。この2部材は該サイディングブロック1
の端部にて外向きに開口する凹所9を有するコ字型金具
8となっている。このコ字型金具8は底板10と相対向
する側板11,11とから構成され、側板11が外装パ
ネル2端部の背面に接合され、該サイディングブロック
1における底板10,10間は中空空間となっている。
【0034】該サイディングブロック1は、外構基礎6
上に立設された支柱5にパネル連結材3を構成する左右
のコ字型金具8の凹所9を係合させて上方から支柱5,
5間にスライドさせて落とし込むことにより、外構基礎
6上にて支柱5に係合固定して積載することができるも
のである。
上に立設された支柱5にパネル連結材3を構成する左右
のコ字型金具8の凹所9を係合させて上方から支柱5,
5間にスライドさせて落とし込むことにより、外構基礎
6上にて支柱5に係合固定して積載することができるも
のである。
【0035】この場合、該サイディングブロック1で
は、左右のコ字型金具8,8の底板10,10間には中
空空間が形成されて軽量化が図られていることから、外
構塀を施工する際の負担が軽くて済み施工性が向上す
る。
は、左右のコ字型金具8,8の底板10,10間には中
空空間が形成されて軽量化が図られていることから、外
構塀を施工する際の負担が軽くて済み施工性が向上す
る。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載のサイディングブロックに
よると、外構基礎上に立設された支柱にパネル連結材の
係合部を上方からスライド係合させて連続的に基礎上に
積載し且つ左右隣接させることにより、外構塀を乾式施
工することができる。すなわち、該サイディングブロッ
クを積み上げるという単純な作業によって外構塀が形成
されることから施工性がよいものであって、またこの場
合、クギ打ちが不要であり、しかも、該サイディングブ
ロックにおいて外装パネルはパネル連結材により支柱へ
の支持強度が確保されていることから外装パネルとして
比較的厚みの薄いものを採用することができる。
よると、外構基礎上に立設された支柱にパネル連結材の
係合部を上方からスライド係合させて連続的に基礎上に
積載し且つ左右隣接させることにより、外構塀を乾式施
工することができる。すなわち、該サイディングブロッ
クを積み上げるという単純な作業によって外構塀が形成
されることから施工性がよいものであって、またこの場
合、クギ打ちが不要であり、しかも、該サイディングブ
ロックにおいて外装パネルはパネル連結材により支柱へ
の支持強度が確保されていることから外装パネルとして
比較的厚みの薄いものを採用することができる。
【0037】請求項2記載のサイディングブロックによ
ると、請求項1記載のサイディングブロックにおける上
記効果に加えて、パネル連結材に設けられた嵌込孔に上
記支柱を貫通させることにより外構基礎上にて支柱に取
り付け固定することができるもので、このとき、パネル
連結材を発泡材料で形成して軽量化が図られていること
から、外構塀を施工する際の負担が軽くて済み施工性が
向上する。また、該サイディングブロックは軽量である
がゆえに比較的大きなサイズの外装パネルを採用するこ
とが可能である。
ると、請求項1記載のサイディングブロックにおける上
記効果に加えて、パネル連結材に設けられた嵌込孔に上
記支柱を貫通させることにより外構基礎上にて支柱に取
り付け固定することができるもので、このとき、パネル
連結材を発泡材料で形成して軽量化が図られていること
から、外構塀を施工する際の負担が軽くて済み施工性が
向上する。また、該サイディングブロックは軽量である
がゆえに比較的大きなサイズの外装パネルを採用するこ
とが可能である。
【0038】請求項3記載のサイディングブロックによ
ると、請求項2記載のサイディングブロックにおける上
記効果に加えて、上記パネル連結材に上記嵌込孔が左右
に複数並設されているので、外構基礎上に立設された支
柱の間隔にバラツキがある場合でも、位置調整ができ
る。
ると、請求項2記載のサイディングブロックにおける上
記効果に加えて、上記パネル連結材に上記嵌込孔が左右
に複数並設されているので、外構基礎上に立設された支
柱の間隔にバラツキがある場合でも、位置調整ができ
る。
【0039】請求項4記載のサイディングブロックによ
ると、請求項1記載のサイディングブロックにおける上
記効果に加えて、外構基礎上に所定間隔で立設された支
柱にパネル連結材の左右端面に凹所を係合させて上方か
ら上記支柱間にスライドさせて落とし込むことにより、
外構基礎上にて支柱に取り付け固定することができるも
のである。
ると、請求項1記載のサイディングブロックにおける上
記効果に加えて、外構基礎上に所定間隔で立設された支
柱にパネル連結材の左右端面に凹所を係合させて上方か
ら上記支柱間にスライドさせて落とし込むことにより、
外構基礎上にて支柱に取り付け固定することができるも
のである。
【0040】請求項5記載のサイディングブロックによ
ると、請求項4記載のサイディングブロックにおける上
記効果に加えて、上記パネル連結材の左右端部間に中空
空間を形成して軽量化が図られていることから、外構塀
を施工する際の負担が軽くて済み施工性が向上する。
ると、請求項4記載のサイディングブロックにおける上
記効果に加えて、上記パネル連結材の左右端部間に中空
空間を形成して軽量化が図られていることから、外構塀
を施工する際の負担が軽くて済み施工性が向上する。
【0041】請求項6記載のサイディングブロックによ
ると、請求項5記載のサイディングブロックにおいて、
上記パネル連結材を左右端部に2部材に分割することに
より、左右端部間の中空空間が形成されているものであ
る。
ると、請求項5記載のサイディングブロックにおいて、
上記パネル連結材を左右端部に2部材に分割することに
より、左右端部間の中空空間が形成されているものであ
る。
【0042】請求項7記載のサイディングブロックによ
ると、請求項1乃至請求項6いずれか記載のサイディン
グブロックにおける上記効果に加えて、上記外装パネル
の上下端縁部に実加工を施すことにより、外構塀を施工
するにあたって上下接合目地を実接合させて積載するこ
とができる。したがって、上下接合目地の位置ズレを起
こしにくく、また、水仕舞いもよいものとなる。
ると、請求項1乃至請求項6いずれか記載のサイディン
グブロックにおける上記効果に加えて、上記外装パネル
の上下端縁部に実加工を施すことにより、外構塀を施工
するにあたって上下接合目地を実接合させて積載するこ
とができる。したがって、上下接合目地の位置ズレを起
こしにくく、また、水仕舞いもよいものとなる。
【0043】請求項8記載の乾式外構塀によると、外構
基礎上に所定間隔で支柱を立設し、この支柱に請求項1
乃至請求項7いずれか記載のサイディングブロックにお
けるパネル連結材の係合部を上方からスライドさせて係
合させることにより該サイディングブロックを基礎上に
積載し且つ左右隣接させてなる構成を有することによ
り、施工性がよい乾式施工により形成でき、またこの場
合、クギ打ちが不要であり、しかも、該サイディングブ
ロックにおいて外装パネルはパネル連結材により支柱へ
の支持強度が確保されていることから外装パネルとして
比較的厚みの薄いものを採用することができる。
基礎上に所定間隔で支柱を立設し、この支柱に請求項1
乃至請求項7いずれか記載のサイディングブロックにお
けるパネル連結材の係合部を上方からスライドさせて係
合させることにより該サイディングブロックを基礎上に
積載し且つ左右隣接させてなる構成を有することによ
り、施工性がよい乾式施工により形成でき、またこの場
合、クギ打ちが不要であり、しかも、該サイディングブ
ロックにおいて外装パネルはパネル連結材により支柱へ
の支持強度が確保されていることから外装パネルとして
比較的厚みの薄いものを採用することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るサイディングブロッ
クを用いて形成される乾式外構塀の分解斜視図である。
クを用いて形成される乾式外構塀の分解斜視図である。
【図2】同上実施形態に係るサイディングブロックの斜
視図である。
視図である。
【図3】図3は本発明の他の実施形態に係るサイディン
グブロックを用いて形成される乾式外構塀の分解斜視図
である。
グブロックを用いて形成される乾式外構塀の分解斜視図
である。
【図4】同上実施形態に係るサイディングブロックの斜
視図である。
視図である。
【図5】従来の乾式施工による外構塀を示す分解正面図
である。
である。
【図6】従来の乾式施工による外構塀の示すもので、外
装パネルの支柱への取付方法の一例を示す要部断面図で
ある。
装パネルの支柱への取付方法の一例を示す要部断面図で
ある。
【図7】従来の乾式施工による外構塀の示すもので、外
装パネルの支柱への取付方法の他の例を示す要部断面図
である。
装パネルの支柱への取付方法の他の例を示す要部断面図
である。
1 サイディングブロック 2 外装パネル 3 パネル連結材 5 支柱 6 外構基礎
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 滋之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 水谷 征夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 富内 慎一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 浦野 伸治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 赤井 崇嘉 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 外構基礎上にて上下左右に積載隣接させ
ることにより外構塀を形成するサイディングブロックで
あって、外構基礎上に立設された支柱と鉛直方向スライ
ド自在に係合する係合部を有するパネル連結材の前後に
2枚の外装パネルを化粧面を表にして挟着一体化した構
成を有することを特徴とするサイディングブロック。 - 【請求項2】 上記パネル連結材が発泡材料で形成され
ており、上記支柱と鉛直方向スライド自在に係合する上
記パネル連結材の係合部として該パネル連結材に上記支
柱が縦貫する嵌込孔が上下に穿設されていることを特徴
とする請求項1記載のサイディングブロック。 - 【請求項3】 上記パネル連結材には上記嵌込孔が左右
に複数並設されていることを特徴とする請求項2記載の
サイディングブロック。 - 【請求項4】 上記パネル連結材の左右端部が上記外装
パネル間の左右端部に位置しており、上記支柱と鉛直方
向スライド自在に係合する上記パネル連結材の係合部と
して該パネル連結材の左右端面に凹所が設けられている
ことを特徴とする請求項1記載のサイディングブロッ
ク。 - 【請求項5】 上記パネル連結材の左右端部間に中空空
間が形成されていることを特徴とする請求項4記載のサ
イディングブロック。 - 【請求項6】 上記パネル連結材が左右端部に2部材に
分割されていることを特徴とする請求項5記載のサイデ
ィングブロック。 - 【請求項7】 上記外装パネルの上下端縁部に実加工が
施されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6い
ずれか記載のサイディングブロック。 - 【請求項8】 外構基礎上に所定間隔で支柱を立設し、
この支柱に請求項1乃至請求項7いずれか記載のサイデ
ィングブロックにおけるパネル連結材の係合部を上方か
らスライドさせて係合させることにより該サイディング
ブロックを基礎上に積載し且つ左右隣接させてなる構成
を有することを特徴とする乾式外構塀。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33753995A JPH09177380A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | サイディングブロック、及び乾式外構塀 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33753995A JPH09177380A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | サイディングブロック、及び乾式外構塀 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09177380A true JPH09177380A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18309612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33753995A Pending JPH09177380A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | サイディングブロック、及び乾式外構塀 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09177380A (ja) |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP33753995A patent/JPH09177380A/ja active Pending
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