JPH09171560A - 顔の傾き検出装置 - Google Patents
顔の傾き検出装置Info
- Publication number
- JPH09171560A JPH09171560A JP7349152A JP34915295A JPH09171560A JP H09171560 A JPH09171560 A JP H09171560A JP 7349152 A JP7349152 A JP 7349152A JP 34915295 A JP34915295 A JP 34915295A JP H09171560 A JPH09171560 A JP H09171560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- face
- rotation
- angle
- center line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 目を閉じている場合等でも顔の傾きを補正す
ることが可能な装置を実現する。 【解決手段】 画像回転手段4は、回転角度指定手段3
で指定された角度で顔の画像データを回転する。回転画
像記憶手段5は画像回転手段4で回転された顔の画像デ
ータを記憶する。中心線算出手段6は、回転画像記憶手
段5に記憶された回転画像より、顔の対称性に基づいて
その中心線を算出し、その時の中心線らしさの度合を出
力する。傾き決定手段7は、回転角度指定手段3が指定
したそれぞれの角度に対して、中心線算出手段6が出力
した中心線らしさの度合を監視し、最も中心線らしさの
度合の高い角度を検出して顔の傾きを決定する。
ることが可能な装置を実現する。 【解決手段】 画像回転手段4は、回転角度指定手段3
で指定された角度で顔の画像データを回転する。回転画
像記憶手段5は画像回転手段4で回転された顔の画像デ
ータを記憶する。中心線算出手段6は、回転画像記憶手
段5に記憶された回転画像より、顔の対称性に基づいて
その中心線を算出し、その時の中心線らしさの度合を出
力する。傾き決定手段7は、回転角度指定手段3が指定
したそれぞれの角度に対して、中心線算出手段6が出力
した中心線らしさの度合を監視し、最も中心線らしさの
度合の高い角度を検出して顔の傾きを決定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顔の画像認識を行
って顔の傾きを検出する顔の傾き検出装置に関する。
って顔の傾きを検出する顔の傾き検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】顔をビデオカメラ等で撮影し、撮影した
顔画像を用いて個人識別を行ったり、唇の動きを抽出し
て機械読唇を行うなどの試みがなされている。
顔画像を用いて個人識別を行ったり、唇の動きを抽出し
て機械読唇を行うなどの試みがなされている。
【0003】例えば顔の正面画像を用いて個人識別を行
う場合、先ず、識別したい人物の顔の画像と、その人物
名を予め辞書に登録しておく。認識を行う場合は、入力
された画像から顔の領域を見つけて顔画像を作成し、こ
の顔画像が辞書の中に存在するかをマッチングにより見
つける。もし存在した場合は辞書の人物名を結果として
出力する。
う場合、先ず、識別したい人物の顔の画像と、その人物
名を予め辞書に登録しておく。認識を行う場合は、入力
された画像から顔の領域を見つけて顔画像を作成し、こ
の顔画像が辞書の中に存在するかをマッチングにより見
つける。もし存在した場合は辞書の人物名を結果として
出力する。
【0004】しかしながら、顔画像を撮影する時に被写
体となる人に何の条件も与えない場合には、人によって
は顔が傾いてしまう場合がある。このように顔が傾いて
しまった場合、マッチング処理等において識別を失敗し
てしまう場合があった。この問題を解決するために、例
えば、「横顔と正面顔画像の統合による人物の同定」信
学技報、IE93-76(1993-11)に記載されているように、マ
ッチング処理の前処理において、両目の中心を求めてそ
れぞれの位置が水平になるように画像を回転している。
体となる人に何の条件も与えない場合には、人によって
は顔が傾いてしまう場合がある。このように顔が傾いて
しまった場合、マッチング処理等において識別を失敗し
てしまう場合があった。この問題を解決するために、例
えば、「横顔と正面顔画像の統合による人物の同定」信
学技報、IE93-76(1993-11)に記載されているように、マ
ッチング処理の前処理において、両目の中心を求めてそ
れぞれの位置が水平になるように画像を回転している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、まばたき等により目が閉じている場合
や、サングラスをかけている場合は目の中心を検出する
ことができず、従って、画像の回転処理が行えない場合
があった。
来の技術では、まばたき等により目が閉じている場合
や、サングラスをかけている場合は目の中心を検出する
ことができず、従って、画像の回転処理が行えない場合
があった。
【0006】このような点から、目を閉じている場合
や、サングラス等をかけて両目が隠れている場合でも顔
の傾きを補正することが可能な顔の傾き検出装置を実現
することが望まれていた。
や、サングラス等をかけて両目が隠れている場合でも顔
の傾きを補正することが可能な顔の傾き検出装置を実現
することが望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈請求項1の構成〉顔画像の画像データを出力する画像
入力装置と、画像入力装置で出力された顔の画像データ
を記憶する画像記憶手段と、予め決められた範囲で角度
を変化させてその値を出力する回転角度指定手段と、回
転角度指定手段が出力した角度に基づいて、画像記憶手
段に記憶された画像データを回転する画像回転手段と、
画像回転手段が出力した画像を記憶する回転画像記憶手
段と、回転画像記憶手段に記憶された回転画像より顔の
中心線を決定し、その時の中心線らしさの度合を出力す
る中心線算出手段と、回転角度指定手段が指定したそれ
ぞれの角度に対して、中心線算出手段が出力した中心線
らしさの度合を監視し、最も中心線らしさの度合の高い
角度を検出することにより顔の傾きを決定する傾き決定
手段を設けたことを特徴とするものである。
解決するため次の構成を採用する。 〈請求項1の構成〉顔画像の画像データを出力する画像
入力装置と、画像入力装置で出力された顔の画像データ
を記憶する画像記憶手段と、予め決められた範囲で角度
を変化させてその値を出力する回転角度指定手段と、回
転角度指定手段が出力した角度に基づいて、画像記憶手
段に記憶された画像データを回転する画像回転手段と、
画像回転手段が出力した画像を記憶する回転画像記憶手
段と、回転画像記憶手段に記憶された回転画像より顔の
中心線を決定し、その時の中心線らしさの度合を出力す
る中心線算出手段と、回転角度指定手段が指定したそれ
ぞれの角度に対して、中心線算出手段が出力した中心線
らしさの度合を監視し、最も中心線らしさの度合の高い
角度を検出することにより顔の傾きを決定する傾き決定
手段を設けたことを特徴とするものである。
【0008】〈請求項2の構成〉請求項1の発明におけ
る中心線算出手段が、顔の左右の対称性に基づいて中心
線を決定することを特徴とするものである。
る中心線算出手段が、顔の左右の対称性に基づいて中心
線を決定することを特徴とするものである。
【0009】〈請求項1、2の説明〉請求項1、2の発
明は、入力された顔画像をある角度の範囲で回転させ
て、それぞれの画像について顔の中心線を求め、最も中
心線である可能性が高い場合の角度を顔の傾きとして決
定するようにしたことを特徴としている。
明は、入力された顔画像をある角度の範囲で回転させ
て、それぞれの画像について顔の中心線を求め、最も中
心線である可能性が高い場合の角度を顔の傾きとして決
定するようにしたことを特徴としている。
【0010】このような処理を行うため、先ず、顔の画
像データを画像記憶手段で記憶し、この画像データを画
像回転手段で回転する。この時、回転角度は、回転角度
指定手段で指定される。そして、画像回転手段で回転し
た回転画像は回転画像記憶手段で記憶しておく。中心線
算出手段は、回転画像記憶手段に記憶された回転画像か
ら顔の中心線を決定し、その時の中心線らしさの度合を
出力する。傾き決定手段は、回転角度指定手段が指定し
たそれぞれの角度に対して、中心線算出手段が出力した
中心線らしさの度合を監視し、最も中心線らしさの度合
の高い角度を検出する。即ち、最も中心線の可能性の高
い角度を求める。そして、その角度を顔の傾きとして決
定する。
像データを画像記憶手段で記憶し、この画像データを画
像回転手段で回転する。この時、回転角度は、回転角度
指定手段で指定される。そして、画像回転手段で回転し
た回転画像は回転画像記憶手段で記憶しておく。中心線
算出手段は、回転画像記憶手段に記憶された回転画像か
ら顔の中心線を決定し、その時の中心線らしさの度合を
出力する。傾き決定手段は、回転角度指定手段が指定し
たそれぞれの角度に対して、中心線算出手段が出力した
中心線らしさの度合を監視し、最も中心線らしさの度合
の高い角度を検出する。即ち、最も中心線の可能性の高
い角度を求める。そして、その角度を顔の傾きとして決
定する。
【0011】また、請求項2の発明における顔の中心線
の算出方法として、例えば、顔の画像データに対してX
=aという直線を設定し、この直線に対して線対称な画
素同士の画素値の距離を求め、その距離の総和(dist)
をX=aにおける対称性の目安とする。そして、このよ
うな処理をある領域で行ってdistの最小値distmin を求
め、この時のXを中心線として出力する。また、distの
最小値distmin を中心線らしさの度合として出力する。
の算出方法として、例えば、顔の画像データに対してX
=aという直線を設定し、この直線に対して線対称な画
素同士の画素値の距離を求め、その距離の総和(dist)
をX=aにおける対称性の目安とする。そして、このよ
うな処理をある領域で行ってdistの最小値distmin を求
め、この時のXを中心線として出力する。また、distの
最小値distmin を中心線らしさの度合として出力する。
【0012】従って、顔画像のマッチング処理等を行っ
て顔の傾きを検出するのに比較して、目が閉じている場
合やサングラスをかけている場合であっても顔の傾きを
検出することができる。
て顔の傾きを検出するのに比較して、目が閉じている場
合やサングラスをかけている場合であっても顔の傾きを
検出することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の顔の傾き検出装置は、入
力された顔画像をある角度の範囲で回転させて、それぞ
れの画像について顔の中心線を求め、最も中心線である
可能性が高い場合の角度を顔の傾きとして決定するよう
にしたことを特徴としている。
力された顔画像をある角度の範囲で回転させて、それぞ
れの画像について顔の中心線を求め、最も中心線である
可能性が高い場合の角度を顔の傾きとして決定するよう
にしたことを特徴としている。
【0014】以下、本発明の実施の形態を図面を用いて
詳細に説明する。図1は本発明の顔の傾き検出装置の具
体例を示す構成図である。図示のように、具体例の装置
は、画像入力装置1、画像記憶手段2、回転角度指定手
段3、画像回転手段4、回転画像記憶手段5、中心線算
出手段6、傾き決定手段7、出力端子8から構成され
る。
詳細に説明する。図1は本発明の顔の傾き検出装置の具
体例を示す構成図である。図示のように、具体例の装置
は、画像入力装置1、画像記憶手段2、回転角度指定手
段3、画像回転手段4、回転画像記憶手段5、中心線算
出手段6、傾き決定手段7、出力端子8から構成され
る。
【0015】以下、上記各構成要素の機能および動作を
順を追って詳細に説明する。尚、本具体例では処理の対
象をカラー画像として説明する。
順を追って詳細に説明する。尚、本具体例では処理の対
象をカラー画像として説明する。
【0016】画像入力装置1は、顔画像を入力し、A/
D変換を行ってディジタル画像データを出力する機能を
有し、顔の画像を入力するために使用する。この装置は
ビデオカメラやVTR等とA/D変換器より構成され
る。尚、通信回線等を介して顔の画像データを入力する
構成であってもよい。画像入力装置1は、ある一定の周
期で入力画像信号をA/D変換する。ここで、入力画像
の幅と高さをW、Hとする。画像入力装置1は、入力さ
れた画像の(X,Y)の位置のアナログ値を(ただし、
画像の左上を(0,0)、右下を(W,H)とする)A
/D変換し、赤、緑、青、3つのデジタル値を出力す
る。この出力値をそれぞれ、R(X,Y)、G(X,
Y)、B(X,Y)とする。ただし、R、G、Bは0以
上255以下の値をとる。そして、これらの出力値は画
像記憶手段2に出力される。
D変換を行ってディジタル画像データを出力する機能を
有し、顔の画像を入力するために使用する。この装置は
ビデオカメラやVTR等とA/D変換器より構成され
る。尚、通信回線等を介して顔の画像データを入力する
構成であってもよい。画像入力装置1は、ある一定の周
期で入力画像信号をA/D変換する。ここで、入力画像
の幅と高さをW、Hとする。画像入力装置1は、入力さ
れた画像の(X,Y)の位置のアナログ値を(ただし、
画像の左上を(0,0)、右下を(W,H)とする)A
/D変換し、赤、緑、青、3つのデジタル値を出力す
る。この出力値をそれぞれ、R(X,Y)、G(X,
Y)、B(X,Y)とする。ただし、R、G、Bは0以
上255以下の値をとる。そして、これらの出力値は画
像記憶手段2に出力される。
【0017】画像記憶手段2は、画像入力装置1が出力
した赤、緑、青の値、R(X,Y)、G(X,Y)、B
(X,Y)を記憶する機能を有している。画像記憶手段
2は半導体メモリやディスク等の補助記憶装置などから
構成される。
した赤、緑、青の値、R(X,Y)、G(X,Y)、B
(X,Y)を記憶する機能を有している。画像記憶手段
2は半導体メモリやディスク等の補助記憶装置などから
構成される。
【0018】画像記憶手段2に記憶されたR、G、Bの
値は座標(X,Y)を指定することで呼び出すことがで
きる。画像記憶手段2で記憶されたR、G、Bの値は、
画像回転手段4で使用される。回転角度指定手段3は、
画像記憶手段2に画像が入力されると、角度をある範囲
で変化させて、その角度をその都度、画像回転手段4お
よび傾き決定手段7に出力する機能を有している。ここ
で、角度変化の幅をSHとすると、出力される角度Sを
以下の範囲で変化させる。 −SH≦S≦SH
値は座標(X,Y)を指定することで呼び出すことがで
きる。画像記憶手段2で記憶されたR、G、Bの値は、
画像回転手段4で使用される。回転角度指定手段3は、
画像記憶手段2に画像が入力されると、角度をある範囲
で変化させて、その角度をその都度、画像回転手段4お
よび傾き決定手段7に出力する機能を有している。ここ
で、角度変化の幅をSHとすると、出力される角度Sを
以下の範囲で変化させる。 −SH≦S≦SH
【0019】実際の処理の手順を以下に示す。ただし、
STは出力する角度の刻み幅である。 1.S=−SH 2.Sを出力する。 3.S=S+ST 4.もし、S>SHならば処理を終了し、条件を満たさ
ない場合は2.へ戻る。 尚、上記の角度変化の幅SH、および刻み幅STは被写
体や撮影条件などにより適宜決定する。
STは出力する角度の刻み幅である。 1.S=−SH 2.Sを出力する。 3.S=S+ST 4.もし、S>SHならば処理を終了し、条件を満たさ
ない場合は2.へ戻る。 尚、上記の角度変化の幅SH、および刻み幅STは被写
体や撮影条件などにより適宜決定する。
【0020】画像回転手段4は、回転角度指定手段3で
指定された角度Sに従って画像記憶手段2に記憶されて
いる入力画像を回転する機能を有している。
指定された角度Sに従って画像記憶手段2に記憶されて
いる入力画像を回転する機能を有している。
【0021】図2は、画像回転手段4の回転動作の説明
図である。図中、幅W、高さHで表される矩形が入力画
像であり、この入力画像を角度Sだけ時計回りに回転さ
せた矩形が、入力画像を角度Sだけ回転させた画像であ
る。また、図中、黒塗りで表した部分が、回転させたこ
とにより入力画像から消滅する領域である。
図である。図中、幅W、高さHで表される矩形が入力画
像であり、この入力画像を角度Sだけ時計回りに回転さ
せた矩形が、入力画像を角度Sだけ回転させた画像であ
る。また、図中、黒塗りで表した部分が、回転させたこ
とにより入力画像から消滅する領域である。
【0022】図3に、画像回転手段4の動作フローチャ
ートを示す。先ず、、ステップ101において、画像を
回転する時の中心座標(X0,Y0)を計算する。即
ち、X0=(W÷2)、Y0=(H÷2)(ただし、小
数点以下は切り捨てる)である。
ートを示す。先ず、、ステップ101において、画像を
回転する時の中心座標(X0,Y0)を計算する。即
ち、X0=(W÷2)、Y0=(H÷2)(ただし、小
数点以下は切り捨てる)である。
【0023】以下のステップ102〜112までの処理
は、Yを0からHまで変化させ、それぞれのYについ
て、Xを0からWまで変化させて処理を行う。ここで、
座標(X,Y)は回転後の画像における座標値である。
は、Yを0からHまで変化させ、それぞれのYについ
て、Xを0からWまで変化させて処理を行う。ここで、
座標(X,Y)は回転後の画像における座標値である。
【0024】ステップ102において、Y座標を初期化
(Y=0)し、ステップ103において、X座標を初期
化(X=0)する。次のステップ104では、座標
(X,Y)が、回転前の画像においてどの座標に位置し
ていたかを求める。回転前の座標(DX,DY)は、ス
テップ104の式に示すように、座標(X0,Y0)を
中心に角度(−SH)だけ、座標(X,Y)を回転処理
することにより求めることができる。
(Y=0)し、ステップ103において、X座標を初期
化(X=0)する。次のステップ104では、座標
(X,Y)が、回転前の画像においてどの座標に位置し
ていたかを求める。回転前の座標(DX,DY)は、ス
テップ104の式に示すように、座標(X0,Y0)を
中心に角度(−SH)だけ、座標(X,Y)を回転処理
することにより求めることができる。
【0025】次に、上記ステップ104の式により求ま
った座標(DX,DY)が入力画像からはみ出す場合が
あるので、ステップ105、106によりはみ出してい
るかどうかを判定する。即ち、ステップ105において
X座標、ステップ106においてY座標をチェックす
る。
った座標(DX,DY)が入力画像からはみ出す場合が
あるので、ステップ105、106によりはみ出してい
るかどうかを判定する。即ち、ステップ105において
X座標、ステップ106においてY座標をチェックす
る。
【0026】次に、上記ステップ105、106におい
て、範囲内にあると判定された場合には、ステップ10
7により、入力画像中の座標(DX,DY)の赤、緑、
青成分の値(R、G、B)を、回転画像中の座標(D
X,DY)の赤、緑、青成分の値(DR、DG、DB)
に代入する。ここで、回転後の画像の赤、緑、青成分の
値は、DR(X,Y)、DG(X,Y)、DB(X,
Y)という配列に代入される。一方、ステップ105、
106において、範囲外だと判定された場合には、ステ
ップ108に移行し、DR、DG、DBには0を代入す
る。即ち、この場合は、図2における回転することによ
り消滅した領域であり、この領域は、黒色(赤、緑、青
成分の値が3つとも0)にする。
て、範囲内にあると判定された場合には、ステップ10
7により、入力画像中の座標(DX,DY)の赤、緑、
青成分の値(R、G、B)を、回転画像中の座標(D
X,DY)の赤、緑、青成分の値(DR、DG、DB)
に代入する。ここで、回転後の画像の赤、緑、青成分の
値は、DR(X,Y)、DG(X,Y)、DB(X,
Y)という配列に代入される。一方、ステップ105、
106において、範囲外だと判定された場合には、ステ
ップ108に移行し、DR、DG、DBには0を代入す
る。即ち、この場合は、図2における回転することによ
り消滅した領域であり、この領域は、黒色(赤、緑、青
成分の値が3つとも0)にする。
【0027】ステップ109では、Xが幅Wになったか
を判定し、もしXがW未満の場合にはステップ110に
進んで、Xに1を加算し、ステップ104に戻って上記
の処理を繰り返す。そして、XがWになった場合は次の
ステップ111に処理を移す。
を判定し、もしXがW未満の場合にはステップ110に
進んで、Xに1を加算し、ステップ104に戻って上記
の処理を繰り返す。そして、XがWになった場合は次の
ステップ111に処理を移す。
【0028】ステップ111では、Yが高さHになった
かを判定する。もし、YがH未満の場合にはステップ1
12に進んで、Yに1を加算し、ステップ103に戻
る。そして、YがHになった場合には、本処理を終了す
る。
かを判定する。もし、YがH未満の場合にはステップ1
12に進んで、Yに1を加算し、ステップ103に戻
る。そして、YがHになった場合には、本処理を終了す
る。
【0029】このように、画像回転手段4で回転された
画像の座標の赤、緑、青の値はDR(X,Y)、DG
(X,Y)、DB(X,Y)に代入される。そして、画
像回転手段4で出力されたDR、DG、DBは回転画像
記憶手段5に出力される。
画像の座標の赤、緑、青の値はDR(X,Y)、DG
(X,Y)、DB(X,Y)に代入される。そして、画
像回転手段4で出力されたDR、DG、DBは回転画像
記憶手段5に出力される。
【0030】回転画像記憶手段5は、画像回転手段4が
出力した赤、緑、青の値、DR(X,Y)、DG(X,
Y)、DB(X,Y)を記憶する。画像回転手段4は半
導体メモリやディスク等の補助記憶装置などから構成さ
れる。
出力した赤、緑、青の値、DR(X,Y)、DG(X,
Y)、DB(X,Y)を記憶する。画像回転手段4は半
導体メモリやディスク等の補助記憶装置などから構成さ
れる。
【0031】これらのDR、DG、DBの値は、座標
(X,Y)を指定することで呼び出される。画像回転手
段4で記憶されたDR、DG、DBの値は、中心線算出
手段6で使用される。
(X,Y)を指定することで呼び出される。画像回転手
段4で記憶されたDR、DG、DBの値は、中心線算出
手段6で使用される。
【0032】次に、中心線算出手段6について説明す
る。中心線算出手段6は、回転画像記憶手段5に記憶さ
れた画像データに基づいて、顔の中心線を算出する機能
を有している。中心線算出処理では、回転画像記憶手段
5に記憶された画像データの中で最も左右の対称性が高
いX座標を求める。また、その時の対称性を表す値(dis
t)も結果として出力する。
る。中心線算出手段6は、回転画像記憶手段5に記憶さ
れた画像データに基づいて、顔の中心線を算出する機能
を有している。中心線算出処理では、回転画像記憶手段
5に記憶された画像データの中で最も左右の対称性が高
いX座標を求める。また、その時の対称性を表す値(dis
t)も結果として出力する。
【0033】図4に中心線算出手段6の動作フローチャ
ートを示す。先ず、本処理では画像の回転処理により影
響を受けない領域を使用するため、ステップ201にお
いて、その画像の範囲を決定する。
ートを示す。先ず、本処理では画像の回転処理により影
響を受けない領域を使用するため、ステップ201にお
いて、その画像の範囲を決定する。
【0034】図5は、中心線算出手段6で使用する領域
の説明図である。ステップ201において、中心線算出
処理で使用する画像の範囲を決定する。先ず、(X0,
Y0)は画像を回転するための中心座標で、それぞれ幅
W、高さHの2分の1にする。また、座標(X1,Y
1)、(X2,Y2)は中心線算出処理で使用する領域
の左上の座標および右下の座標である。ここで、これら
の座標は次のような値である。即ち、X1は、座標
(0,0)を座標(X0,Y0)を中心に角度(SH)
だけ回転して得られた座標のx座標の値である。また、
Y1は、座標(0,0)を座標(X0,Y0)を中心に
角度(−SH)だけ回転して得られた座標のy座標の値
である。更に、X2は、座標(W,H)を座標(X0,
Y0)を中心に角度(SH)だけ回転して得られた座標
のx座標の値、Y2は座標(W,H)を座標(X0,Y
0)を中心に角度(−SH)だけ回転して得られた座標
のy座標の値である。
の説明図である。ステップ201において、中心線算出
処理で使用する画像の範囲を決定する。先ず、(X0,
Y0)は画像を回転するための中心座標で、それぞれ幅
W、高さHの2分の1にする。また、座標(X1,Y
1)、(X2,Y2)は中心線算出処理で使用する領域
の左上の座標および右下の座標である。ここで、これら
の座標は次のような値である。即ち、X1は、座標
(0,0)を座標(X0,Y0)を中心に角度(SH)
だけ回転して得られた座標のx座標の値である。また、
Y1は、座標(0,0)を座標(X0,Y0)を中心に
角度(−SH)だけ回転して得られた座標のy座標の値
である。更に、X2は、座標(W,H)を座標(X0,
Y0)を中心に角度(SH)だけ回転して得られた座標
のx座標の値、Y2は座標(W,H)を座標(X0,Y
0)を中心に角度(−SH)だけ回転して得られた座標
のy座標の値である。
【0035】このように、中心線算出処理で使用する画
像の範囲は、(X1,Y1)、(X2,Y2)を対角線
にもつ矩形領域である。そして、以下で説明する処理で
も、この矩形領域のみを処理の対称とする。
像の範囲は、(X1,Y1)、(X2,Y2)を対角線
にもつ矩形領域である。そして、以下で説明する処理で
も、この矩形領域のみを処理の対称とする。
【0036】図6に、中心線算出処理の説明図を示す。
図6の太線で示すように、中心線算出処理とは、入力画
像に対して、X=a という直線を設定し、この直線を中
心にして幅(CH×2)の矩形を考える。この矩形内
で、X=aに対して線対称な画素同士の画素値の距離を
求め、その距離の総和(dist)をX=aにおける対称性
の目安とする。このような処理を、Xの値を(X1+C
H)から(X2−CH)まで変化させ、distの最小値(d
istmin) を求め、この時のXを中心線とする。また、領
域の幅を示すCHの値は(X2−X1)÷2よりも小さ
な値を設定する。ただし、この値は、入力画像に写って
いる顔の大きさや位置により適宜決定する。以下、これ
らの動作を、図4のフローチャートに沿って更に詳細に
説明する。
図6の太線で示すように、中心線算出処理とは、入力画
像に対して、X=a という直線を設定し、この直線を中
心にして幅(CH×2)の矩形を考える。この矩形内
で、X=aに対して線対称な画素同士の画素値の距離を
求め、その距離の総和(dist)をX=aにおける対称性
の目安とする。このような処理を、Xの値を(X1+C
H)から(X2−CH)まで変化させ、distの最小値(d
istmin) を求め、この時のXを中心線とする。また、領
域の幅を示すCHの値は(X2−X1)÷2よりも小さ
な値を設定する。ただし、この値は、入力画像に写って
いる顔の大きさや位置により適宜決定する。以下、これ
らの動作を、図4のフローチャートに沿って更に詳細に
説明する。
【0037】先ず、ステップ202において、X=(X
1+CH)を代入する(Xの初期化)。また、左右対称
性を計算するための変数distの最小値distmin には無限
大を代入する。次に、ステップ203において、y座標
の初期化を行う(Y=Y1)。また、dist=0とする。
更に、ステップ204で、iに1を代入してiを初期化
する。尚、iは中心線からの距離(x方向)を示す値で
ある。そして、ステップ205では、中心線(x=X)
に対して線対称な座標x(ただし中心線との距離をiと
する)を求める。求めた座標値をそれぞれX0、X1と
する。
1+CH)を代入する(Xの初期化)。また、左右対称
性を計算するための変数distの最小値distmin には無限
大を代入する。次に、ステップ203において、y座標
の初期化を行う(Y=Y1)。また、dist=0とする。
更に、ステップ204で、iに1を代入してiを初期化
する。尚、iは中心線からの距離(x方向)を示す値で
ある。そして、ステップ205では、中心線(x=X)
に対して線対称な座標x(ただし中心線との距離をiと
する)を求める。求めた座標値をそれぞれX0、X1と
する。
【0038】その後、ステップ206で、座標(X0,
Y)と座標(X1,Y)がどれぐらい似通っているかを
距離計算により求める。即ち、このステップでは、それ
ぞれの座標における赤、緑、青成分の値の差分の2乗を
加算し、平方根をとっている。ここで求めた距離はdist
に加算する。次のステップ207ではiがCHであるか
を判定する。もし、iがCH未満である場合はステップ
208においてiに1を加算し、ステップ205に戻
る。また、iがCHである場合は、ステップ209に処
理を移す。
Y)と座標(X1,Y)がどれぐらい似通っているかを
距離計算により求める。即ち、このステップでは、それ
ぞれの座標における赤、緑、青成分の値の差分の2乗を
加算し、平方根をとっている。ここで求めた距離はdist
に加算する。次のステップ207ではiがCHであるか
を判定する。もし、iがCH未満である場合はステップ
208においてiに1を加算し、ステップ205に戻
る。また、iがCHである場合は、ステップ209に処
理を移す。
【0039】ステップ209では、YがY2であるかを
判定する。もし、YがY2未満である場合には、ステッ
プ210においてYに1を加算し、ステップ204に戻
る。また、YがY2である場合はステップ211に処理
を移す。このように、上記のステップ203〜210の
一連の処理により、中心線を(x=X)と仮定した場合
の左右対称性distを求めることができる。
判定する。もし、YがY2未満である場合には、ステッ
プ210においてYに1を加算し、ステップ204に戻
る。また、YがY2である場合はステップ211に処理
を移す。このように、上記のステップ203〜210の
一連の処理により、中心線を(x=X)と仮定した場合
の左右対称性distを求めることができる。
【0040】次に、ステップ211では、求めたdistが
それまでのdistの最小値distmin よりも小さいかを判定
する。もし、最小値よりも小さかった場合にはステップ
212において、現在のXとdistを記憶する(KX=
X、distmin =dist)。また、最小値以上であった場合
は、ステップ213に進む。
それまでのdistの最小値distmin よりも小さいかを判定
する。もし、最小値よりも小さかった場合にはステップ
212において、現在のXとdistを記憶する(KX=
X、distmin =dist)。また、最小値以上であった場合
は、ステップ213に進む。
【0041】ステップ213では、Xが(X2−CH)
であるかを判定する。この条件を満たさない場合にはス
テップ214においてXに1を加算し、ステップ203
に戻る。もし、条件を満たした場合には、ステップ21
5に処理を移す。
であるかを判定する。この条件を満たさない場合にはス
テップ214においてXに1を加算し、ステップ203
に戻る。もし、条件を満たした場合には、ステップ21
5に処理を移す。
【0042】ステップ215では、distの最小値distmi
n および、その時のx座標KXを出力し、処理を終了す
る。ここでx=KXが上記の処理で算出された中心線
で、distmin はそのときの中心線らしさの度合となる。
そして、本処理で求めた距離の最小値distmin および中
心線の値(KX)は傾き決定手段7に出力される。
n および、その時のx座標KXを出力し、処理を終了す
る。ここでx=KXが上記の処理で算出された中心線
で、distmin はそのときの中心線らしさの度合となる。
そして、本処理で求めた距離の最小値distmin および中
心線の値(KX)は傾き決定手段7に出力される。
【0043】次に、傾き決定手段7について説明する。
傾き決定手段7の処理は、回転角度指定手段3が指定し
た角度に対して中心線算出手段6が出力したdistmin の
中で、最小の値を見つけて、その時の角度を顔の傾きと
判断し、その角度を出力するものである。
傾き決定手段7の処理は、回転角度指定手段3が指定し
た角度に対して中心線算出手段6が出力したdistmin の
中で、最小の値を見つけて、その時の角度を顔の傾きと
判断し、その角度を出力するものである。
【0044】図7に、中心線算出手段6が出力した結果
の一例を示す。ただし、回転角度指定手段3において、
SH=4、ST=1と設定した場合の結果である。この
例では、角度S=2の時に、distmin が最小値77をと
るので、S=2を結果として出力する。また、必要であ
ればその時の中心線の値も出力する。
の一例を示す。ただし、回転角度指定手段3において、
SH=4、ST=1と設定した場合の結果である。この
例では、角度S=2の時に、distmin が最小値77をと
るので、S=2を結果として出力する。また、必要であ
ればその時の中心線の値も出力する。
【0045】以上、具体例の説明をしたが以下の様な変
形が可能である。 入力画像としてカラー画像を用いたが濃淡(白黒)画
像を利用する。 回転角度指定手段3で直前のフレームの回転角度付近
のみを出力することにより処理量を軽減できる。 中心線算出手段6で、直前のフレームの中心線の近辺
のみを探索することにより処理量を軽減できる。 本具体例では、顔の傾きを補正した画像の出力は行っ
ていないが、傾き決定手段7で決定した角度を画像回転
手段4に出力することにより傾きを補正した画像を得る
ことが可能である。
形が可能である。 入力画像としてカラー画像を用いたが濃淡(白黒)画
像を利用する。 回転角度指定手段3で直前のフレームの回転角度付近
のみを出力することにより処理量を軽減できる。 中心線算出手段6で、直前のフレームの中心線の近辺
のみを探索することにより処理量を軽減できる。 本具体例では、顔の傾きを補正した画像の出力は行っ
ていないが、傾き決定手段7で決定した角度を画像回転
手段4に出力することにより傾きを補正した画像を得る
ことが可能である。
【0046】〈効果〉上記具体例により顔の傾きを算出
でき、算出結果に基づいて顔画像の傾きを補正する事が
可能になり、顔画像を用いた処理(個人識別や機械読唇
など)の性能向上が期待できる。また、顔画像を撮影す
る時の顔の傾きに関する制約を緩和することができる。
でき、算出結果に基づいて顔画像の傾きを補正する事が
可能になり、顔画像を用いた処理(個人識別や機械読唇
など)の性能向上が期待できる。また、顔画像を撮影す
る時の顔の傾きに関する制約を緩和することができる。
【図1】本発明の顔の傾き検出装置の具体例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明の顔の傾き検出装置における画像回転手
段の回転動作の説明図である。
段の回転動作の説明図である。
【図3】本発明の顔の傾き検出装置における画像回転手
段の動作フローチャートである。
段の動作フローチャートである。
【図4】本発明の顔の傾き検出装置における中心線算出
手段の動作フローチャートである。
手段の動作フローチャートである。
【図5】本発明の顔の傾き検出装置における中心線算出
手段で使用する領域の説明図である。
手段で使用する領域の説明図である。
【図6】本発明の顔の傾き検出装置における中心線算出
手段の説明図である。
手段の説明図である。
【図7】本発明の顔の傾き検出装置における中心線算出
手段の出力結果の一例を示す説明図である。
手段の出力結果の一例を示す説明図である。
1 画像入力装置 2 画像記憶手段 3 回転角度指定手段 4 画像回転手段 5 回転画像記憶手段 6 中心線算出手段 7 傾き決定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 顔画像の画像データを出力する画像入力
装置と、 前記画像入力装置で出力された顔の画像データを記憶す
る画像記憶手段と、 予め決められた範囲で角度を変化させてその値を出力す
る回転角度指定手段と、 前記回転角度指定手段が出力した角度に基づいて、前記
画像記憶手段に記憶された画像データを回転する画像回
転手段と、 前記画像回転手段が出力した画像を記憶する回転画像記
憶手段と、 前記回転画像記憶手段に記憶された回転画像より顔の中
心線を決定し、その時の中心線らしさの度合を出力する
中心線算出手段と、 前記回転角度指定手段が指定したそれぞれの角度に対し
て、前記中心線算出手段が出力した中心線らしさの度合
を監視し、最も中心線らしさの度合の高い角度を検出す
ることにより顔の傾きを決定する傾き決定手段を設けた
ことを特徴とする顔の傾き検出装置。 - 【請求項2】 中心線算出手段は顔の左右の対称性に基
づいて中心線を決定することを特徴とする請求項1記載
の顔の傾き検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7349152A JPH09171560A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 顔の傾き検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7349152A JPH09171560A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 顔の傾き検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09171560A true JPH09171560A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18401831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7349152A Pending JPH09171560A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 顔の傾き検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09171560A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100390569B1 (ko) * | 1999-10-14 | 2003-07-07 | 주식회사 드림미르 | 크기와 회전에 무관한 지능형 얼굴검출 방법 |
JP2006277022A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Advanced Telecommunication Research Institute International | 口画像に対する任意変形に関するパラメータを推定する方法 |
KR100643303B1 (ko) * | 2004-12-07 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 다면 얼굴을 검출하는 방법 및 장치 |
JP2007028180A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
JP2007060315A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置及び撮像システム |
EP1814082A2 (en) * | 2006-01-30 | 2007-08-01 | Sony Corporation | Face importance level determining apparatus and method, and image pickup apparatus |
JP2008027355A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Fujifilm Corp | 画像表示装置、撮影装置、画像表示方法およびプログラム |
US7415140B2 (en) | 2004-01-27 | 2008-08-19 | Seiko Epson Corporation | Method of correcting deviation of detection position for human face, correction system, and correction program |
US7561741B2 (en) | 2002-12-16 | 2009-07-14 | Lg Electronics, Inc. | Apparatus for operating a mobile communication terminal with integrated photographic apparatus and method thereof |
US7787762B2 (en) | 2007-06-25 | 2010-08-31 | Sony Corporation | Image photographing apparatus, image photographing method, and computer program |
US7796838B2 (en) | 2005-06-21 | 2010-09-14 | Sony Corporation | Imaging apparatus, processing method of the apparatus making computer execute the methods of selecting face search directions specific to a display mode and capture mode of operation |
JP2011077965A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 視聴者識別に基づく映像配信サービス実現装置、映像配信サービス実現方法、映像配信サービス実現プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 |
US8036430B2 (en) | 2007-02-16 | 2011-10-11 | Sony Corporation | Image-processing device and image-processing method, image-pickup device, and computer program |
US8045013B2 (en) | 2007-06-13 | 2011-10-25 | Sony Corporation | Imaging device, imaging method and computer program |
US8121404B2 (en) | 2006-01-30 | 2012-02-21 | Sony Corporation | Exposure control apparatus and image pickup apparatus |
US8542885B2 (en) | 2007-06-13 | 2013-09-24 | Sony Corporation | Imaging device, imaging method and computer program |
US9230184B2 (en) | 2004-03-31 | 2016-01-05 | Fujifilm Corporation | Image display control apparatus and method, and program for controlling image display control apparatus |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP7349152A patent/JPH09171560A/ja active Pending
Cited By (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100390569B1 (ko) * | 1999-10-14 | 2003-07-07 | 주식회사 드림미르 | 크기와 회전에 무관한 지능형 얼굴검출 방법 |
US7561741B2 (en) | 2002-12-16 | 2009-07-14 | Lg Electronics, Inc. | Apparatus for operating a mobile communication terminal with integrated photographic apparatus and method thereof |
US7415140B2 (en) | 2004-01-27 | 2008-08-19 | Seiko Epson Corporation | Method of correcting deviation of detection position for human face, correction system, and correction program |
US9230184B2 (en) | 2004-03-31 | 2016-01-05 | Fujifilm Corporation | Image display control apparatus and method, and program for controlling image display control apparatus |
KR100643303B1 (ko) * | 2004-12-07 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 다면 얼굴을 검출하는 방법 및 장치 |
JP2006277022A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Advanced Telecommunication Research Institute International | 口画像に対する任意変形に関するパラメータを推定する方法 |
JP4725884B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2011-07-13 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 | 口画像に対する任意変形に関するパラメータを推定する方法 |
US7796838B2 (en) | 2005-06-21 | 2010-09-14 | Sony Corporation | Imaging apparatus, processing method of the apparatus making computer execute the methods of selecting face search directions specific to a display mode and capture mode of operation |
JP2007028180A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
JP2007060315A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置及び撮像システム |
EP1814082A2 (en) * | 2006-01-30 | 2007-08-01 | Sony Corporation | Face importance level determining apparatus and method, and image pickup apparatus |
US7925047B2 (en) | 2006-01-30 | 2011-04-12 | Sony Corporation | Face importance level determining apparatus and method, and image pickup apparatus |
US8121404B2 (en) | 2006-01-30 | 2012-02-21 | Sony Corporation | Exposure control apparatus and image pickup apparatus |
EP1814082A3 (en) * | 2006-01-30 | 2012-03-07 | Sony Corporation | Face importance level determining apparatus and method, and image pickup apparatus |
EP3605449A1 (en) | 2006-01-30 | 2020-02-05 | SONY Corporation | Exposure control apparatus and image pickup apparatus |
JP4683228B2 (ja) * | 2006-07-25 | 2011-05-18 | 富士フイルム株式会社 | 画像表示装置、撮影装置、画像表示方法およびプログラム |
JP2008027355A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Fujifilm Corp | 画像表示装置、撮影装置、画像表示方法およびプログラム |
US8036430B2 (en) | 2007-02-16 | 2011-10-11 | Sony Corporation | Image-processing device and image-processing method, image-pickup device, and computer program |
US8208690B2 (en) | 2007-02-16 | 2012-06-26 | Sony Corporation | Image-processing device and image-processing method, image-pickup device, and computer program |
US8045013B2 (en) | 2007-06-13 | 2011-10-25 | Sony Corporation | Imaging device, imaging method and computer program |
US8542885B2 (en) | 2007-06-13 | 2013-09-24 | Sony Corporation | Imaging device, imaging method and computer program |
US7787762B2 (en) | 2007-06-25 | 2010-08-31 | Sony Corporation | Image photographing apparatus, image photographing method, and computer program |
JP2011077965A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 視聴者識別に基づく映像配信サービス実現装置、映像配信サービス実現方法、映像配信サービス実現プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09171560A (ja) | 顔の傾き検出装置 | |
US6526161B1 (en) | System and method for biometrics-based facial feature extraction | |
EP2053844B1 (en) | Image processing device, image processing method, and program | |
US7689034B2 (en) | Learning method for detectors, face detection method, face detection apparatus, and face detection program | |
US8054881B2 (en) | Video stabilization in real-time using computationally efficient corner detection and correspondence | |
US20060171687A1 (en) | Generation of still image from a plurality of frame images | |
JP2000322561A (ja) | 顔画像処理装置 | |
KR960016419A (ko) | 비디오신호 추종처리 시스템 | |
US20070025592A1 (en) | Target-region detection apparatus, method and program | |
JP2000339476A (ja) | 目位置及び顔位置検出装置 | |
KR100423504B1 (ko) | 영상신호의 라인보간 장치 및 방법 | |
US7006706B2 (en) | Imaging apparatuses, mosaic image compositing methods, video stitching methods and edgemap generation methods | |
JP4489848B2 (ja) | テレビフィルム走査における画像ステディネスエラーの補正方法及びテレビ画像内の所定の画像対象物のモーションシーケンスの変化方法並びに前記補正方法を実施するための装置 | |
US6304672B1 (en) | Edge detecting method and edge detecting device which detects edges for each individual primary color and employs individual color weighting coefficients | |
US7602943B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and image processing program | |
JPH0422280A (ja) | 画像の動き検出装置 | |
JP2009302731A (ja) | 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および電子機器 | |
JP4524616B2 (ja) | 撮影装置、撮影画像の画像処理方法及びプログラム | |
JPH0522645A (ja) | 動き検出回路 | |
JPH09265538A (ja) | 自動追尾装置 | |
JPH0689341A (ja) | 部品位置検出方法 | |
JP3499608B2 (ja) | 入力座標判定装置 | |
JP2000194861A (ja) | 画像認識方法及び装置 | |
JP3727460B2 (ja) | 動きベクトル検出回路 | |
JP3437087B2 (ja) | 特徴点追跡方法及び装置、並びに特徴点追跡プログラムを記録した記録媒体 |