JPH09166541A - 流動粒子分析装置 - Google Patents
流動粒子分析装置Info
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- JPH09166541A JPH09166541A JP7328552A JP32855295A JPH09166541A JP H09166541 A JPH09166541 A JP H09166541A JP 7328552 A JP7328552 A JP 7328552A JP 32855295 A JP32855295 A JP 32855295A JP H09166541 A JPH09166541 A JP H09166541A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 照射光の入射時の変動により測定値のばらつ
きを除去して、精度のよい安定した測定が可能な流動粒
子分析装置を提供する。 【解決手段】 フローセル4のシースフロー41に入射
したレーザ光7の側方散乱光44を光検出器21で検出
し、レーザ光7の中心軸とシースフロー41の中心との
位置ずれを検出する。この位置ずれが所定の範囲内に入
るようにCPU25がフローセル4のXY方向の位置を
XY駆動手段30によって制御する。
きを除去して、精度のよい安定した測定が可能な流動粒
子分析装置を提供する。 【解決手段】 フローセル4のシースフロー41に入射
したレーザ光7の側方散乱光44を光検出器21で検出
し、レーザ光7の中心軸とシースフロー41の中心との
位置ずれを検出する。この位置ずれが所定の範囲内に入
るようにCPU25がフローセル4のXY方向の位置を
XY駆動手段30によって制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は流動粒子分析装置
に関し、特に高速で流れる粒子浮遊液を流体力学的に集
束させ、該箇所にレーザ光などを照射し、散乱光や蛍光
を逐次検出して粒子の性質、構造を解析するようにし
た、いわゆるフローサイトメータを含む流動粒子分析装
置に関する。
に関し、特に高速で流れる粒子浮遊液を流体力学的に集
束させ、該箇所にレーザ光などを照射し、散乱光や蛍光
を逐次検出して粒子の性質、構造を解析するようにし
た、いわゆるフローサイトメータを含む流動粒子分析装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】バイオテクノロジーの発展に伴い、医
学、生物学などの分野で、細胞、DNA等の粒子の自動
分析および分別を行なう装置の要求が高まっている。こ
のような粒子の分析を行なう流動粒子分析装置の代表的
なものとしてフローサイトメータが知られている。たと
えば、レーザを光源とするフローサイトメトリを適用し
た流動粒子分析装置は、細胞等の分析対象の粒子を、粒
子整列手段であるフローセル内で1列にして流し、この
流れてくる粒子にレーザ光を照射する。粒子により生じ
る前方散乱光や蛍光などを検出して電気信号に変換し、
これらの電気信号に基づいて粒子の分析が行なわれる。
その結果多数の粒子を高速で分析することができる。
学、生物学などの分野で、細胞、DNA等の粒子の自動
分析および分別を行なう装置の要求が高まっている。こ
のような粒子の分析を行なう流動粒子分析装置の代表的
なものとしてフローサイトメータが知られている。たと
えば、レーザを光源とするフローサイトメトリを適用し
た流動粒子分析装置は、細胞等の分析対象の粒子を、粒
子整列手段であるフローセル内で1列にして流し、この
流れてくる粒子にレーザ光を照射する。粒子により生じ
る前方散乱光や蛍光などを検出して電気信号に変換し、
これらの電気信号に基づいて粒子の分析が行なわれる。
その結果多数の粒子を高速で分析することができる。
【0003】図8は一般的なフローサイトメータ200
の要部を示す模式図である。図8を参照して、容器中に
あり、粒子を含むサンプル液1は、別の溶液中にあるシ
ース液2とともにエアポンプ3によってフローセル4に
導かれる。フローセル4の内部では、シース液2がサン
プル液1を円筒状に包み込むさや状のシースフローが形
成される。このシースフローは粒子をフローセルの中心
軸に沿って1つ1つ正確に流すための手段として形成さ
れるものである。フローセル4の下部には、レーザ光源
5から出射され、集束レンズ6によって絞り込まれたレ
ーザ光7が照射される。サンプル液1に含まれる粒子
は、多くの場合蛍光染料や蛍光ラベルモノクロナール抗
体などの蛍光物質で蛍光標識されており、粒子がレーザ
光7中を通過するとき、散乱光と蛍光が発生する。
の要部を示す模式図である。図8を参照して、容器中に
あり、粒子を含むサンプル液1は、別の溶液中にあるシ
ース液2とともにエアポンプ3によってフローセル4に
導かれる。フローセル4の内部では、シース液2がサン
プル液1を円筒状に包み込むさや状のシースフローが形
成される。このシースフローは粒子をフローセルの中心
軸に沿って1つ1つ正確に流すための手段として形成さ
れるものである。フローセル4の下部には、レーザ光源
5から出射され、集束レンズ6によって絞り込まれたレ
ーザ光7が照射される。サンプル液1に含まれる粒子
は、多くの場合蛍光染料や蛍光ラベルモノクロナール抗
体などの蛍光物質で蛍光標識されており、粒子がレーザ
光7中を通過するとき、散乱光と蛍光が発生する。
【0004】散乱光は集光レンズ8とビームブロック9
からなる集光光学系を経て、たとえばフォトダイオード
などの光検出器10で検出される。一方、蛍光について
は、赤色蛍光は集光レンズ11、ハーフミラー12、集
光レンズ13、フィルタ14からなる集光光学系で集め
られて、光検出器15により検出される。緑色蛍光はこ
れとは別経路のハーフミラー12から集光レンズ16、
フィルタ17で集められ、光検出器18により検出され
る。通常、蛍光の光検出器15,18には、微弱光の検
出が可能な光電子増倍管が用いられる。散乱光を検出す
る光検出器10、赤色蛍光を検出する光検出器15およ
び緑色蛍光を検出する光検出器18からの信号は、それ
ぞれ信号処理回路19に送られ、ここで散乱光と蛍光の
強度を分析することにより粒子の同定が行なわれる。
からなる集光光学系を経て、たとえばフォトダイオード
などの光検出器10で検出される。一方、蛍光について
は、赤色蛍光は集光レンズ11、ハーフミラー12、集
光レンズ13、フィルタ14からなる集光光学系で集め
られて、光検出器15により検出される。緑色蛍光はこ
れとは別経路のハーフミラー12から集光レンズ16、
フィルタ17で集められ、光検出器18により検出され
る。通常、蛍光の光検出器15,18には、微弱光の検
出が可能な光電子増倍管が用いられる。散乱光を検出す
る光検出器10、赤色蛍光を検出する光検出器15およ
び緑色蛍光を検出する光検出器18からの信号は、それ
ぞれ信号処理回路19に送られ、ここで散乱光と蛍光の
強度を分析することにより粒子の同定が行なわれる。
【0005】上記の例では、光源にレーザ光源5を使用
しているが、これよりも安価な水銀ランプやキセノンラ
ンプを用いた装置もある。また、蛍光の測定を3色や4
色に細分して測定する装置や、散乱光の90°方向成分
を測定する装置もある。さらに粒子識別機能に加えて、
識別した粒子を分取、ソーティングする機構を備えたセ
ルソータと呼ばれる装置もある。
しているが、これよりも安価な水銀ランプやキセノンラ
ンプを用いた装置もある。また、蛍光の測定を3色や4
色に細分して測定する装置や、散乱光の90°方向成分
を測定する装置もある。さらに粒子識別機能に加えて、
識別した粒子を分取、ソーティングする機構を備えたセ
ルソータと呼ばれる装置もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の流動粒子分析装
置としてのフローサイトメータは上記のように構成され
ていた。図9は図8においてフローセル4内のシースフ
ロー41のレーザ光7の透過平面における透過状態とそ
の強度分布を示す図である。図9において左側に示した
のはレーザ光がシースフロー41の中央部を照射した状
態(A)と点線で示すように中央部からずれた状態
(B)におけるレーザ光7の強度分布を示す。
置としてのフローサイトメータは上記のように構成され
ていた。図9は図8においてフローセル4内のシースフ
ロー41のレーザ光7の透過平面における透過状態とそ
の強度分布を示す図である。図9において左側に示した
のはレーザ光がシースフロー41の中央部を照射した状
態(A)と点線で示すように中央部からずれた状態
(B)におけるレーザ光7の強度分布を示す。
【0007】図9を参照して、レーザ光7の強度分布は
通常は特性Aに示すようにガウス分布を呈している。検
体であるシース液2で包まれた粒子40は、シースフロ
ー41の中央部を通過するから、粒子40に対してレー
ザ光7が照射されるとき、レーザ光7の光軸位置がシー
スフロー41の中央部に一致すれば、粒子40には強度
の最も強い光が入射し、効率のよい測定ができる。
通常は特性Aに示すようにガウス分布を呈している。検
体であるシース液2で包まれた粒子40は、シースフロ
ー41の中央部を通過するから、粒子40に対してレー
ザ光7が照射されるとき、レーザ光7の光軸位置がシー
スフロー41の中央部に一致すれば、粒子40には強度
の最も強い光が入射し、効率のよい測定ができる。
【0008】しかしながら、レーザ光7の光軸がシース
フロー41の中心部からBのように相対的にずれると、
粒子40に照射されるレーザ光7の強さは、ガウス分布
に従って弱いものとなり、得られる散乱光や蛍光も弱く
なる。このように、従来の流動粒子分析装置において
は、レーザ光の光軸がシースフローの中心からずれると
同一粒子を測定しても同一の光検出信号が得られなくな
り、測定精度に限界があるという問題があった。
フロー41の中心部からBのように相対的にずれると、
粒子40に照射されるレーザ光7の強さは、ガウス分布
に従って弱いものとなり、得られる散乱光や蛍光も弱く
なる。このように、従来の流動粒子分析装置において
は、レーザ光の光軸がシースフローの中心からずれると
同一粒子を測定しても同一の光検出信号が得られなくな
り、測定精度に限界があるという問題があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、照射光の入射時の変動による測
定値のばらつきを除去して、精度のよい安定した測定が
可能な流動粒子分析装置を提供するものである。なお、
照射光の光源としては、レーザ光源,水銀ランプ,キセ
ノンランプ等従来と同じ光源が使用できる。
ためになされたもので、照射光の入射時の変動による測
定値のばらつきを除去して、精度のよい安定した測定が
可能な流動粒子分析装置を提供するものである。なお、
照射光の光源としては、レーザ光源,水銀ランプ,キセ
ノンランプ等従来と同じ光源が使用できる。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る流動粒子
分析装置は、粒子浮遊液を高速に流す粒子液流送手段
と、粒子液流送手段に所定の強度分布をもった照射光を
照射する照射手段と、集光光学系を介して照射光による
粒子からの散乱光または蛍光を受光する受光手段と、受
光手段の受光信号処理を行なう信号処理手段と、信号処
理手段からの信号をもとに粒子の分析を行なう粒子分析
手段と、照射手段と粒子液流送手段との位置ずれを検出
して位置ずれ信号を出力する位置ずれ検出手段と、位置
ずれ信号に基づいて粒子液流送手段の位置を補正する補
正手段とを含む。
分析装置は、粒子浮遊液を高速に流す粒子液流送手段
と、粒子液流送手段に所定の強度分布をもった照射光を
照射する照射手段と、集光光学系を介して照射光による
粒子からの散乱光または蛍光を受光する受光手段と、受
光手段の受光信号処理を行なう信号処理手段と、信号処
理手段からの信号をもとに粒子の分析を行なう粒子分析
手段と、照射手段と粒子液流送手段との位置ずれを検出
して位置ずれ信号を出力する位置ずれ検出手段と、位置
ずれ信号に基づいて粒子液流送手段の位置を補正する補
正手段とを含む。
【0011】粒子浮遊液を流す粒子液流送手段とそれに
照射光を照射する照射手段との位置ずれを位置ずれ検出
手段で検出し、検出された位置ずれ信号に基づいて粒子
液流送手段の位置を補正するため、粒子には強度の最も
強い光が入射するよう位置が調整される。その結果、効
率のよい粒子の解析が可能になる。
照射光を照射する照射手段との位置ずれを位置ずれ検出
手段で検出し、検出された位置ずれ信号に基づいて粒子
液流送手段の位置を補正するため、粒子には強度の最も
強い光が入射するよう位置が調整される。その結果、効
率のよい粒子の解析が可能になる。
【0012】請求項2〜4に係る流動粒子分析装置にお
いては、粒子からの前方散乱受光系後方散乱受光系、ま
たは側方散乱受光系の光路中に光分割器を介在して検出
光を取出し、それを位置ずれ信号としている。
いては、粒子からの前方散乱受光系後方散乱受光系、ま
たは側方散乱受光系の光路中に光分割器を介在して検出
光を取出し、それを位置ずれ信号としている。
【0013】位置ずれ検出手段がそれぞれの方向の散乱
受光系の光路中に光分割器を介在して位置ずれ信号とし
ての検出光を取出しているため、簡単な構成で位置ずれ
を検出できる。
受光系の光路中に光分割器を介在して位置ずれ信号とし
ての検出光を取出しているため、簡単な構成で位置ずれ
を検出できる。
【0014】請求項5に係る流動粒子分析装置において
は、請求項1の流動粒子分析装置において位置ずれ検出
手段は粒子からの蛍光を受光する方向と対称な方向の側
方散乱受光系の光路中に光分割器を介在して検出光を取
出し、それを位置ずれ信号とする。
は、請求項1の流動粒子分析装置において位置ずれ検出
手段は粒子からの蛍光を受光する方向と対称な方向の側
方散乱受光系の光路中に光分割器を介在して検出光を取
出し、それを位置ずれ信号とする。
【0015】粒子からの蛍光を受光する方向と対称な方
向の側方散乱受光系に設けた光分割器で位置ずれ信号を
検出するため、照射光の中心の位置ずれが確実に検出で
きる。
向の側方散乱受光系に設けた光分割器で位置ずれ信号を
検出するため、照射光の中心の位置ずれが確実に検出で
きる。
【0016】請求項6に係る流動粒子分析装置において
は、請求項1の位置ずれ検出手段が4分割フォトダイオ
ードを用いている。4分割フォトダイオードを用いて位
置ずれを検出しているため、位置ずれ方向を確実に検出
できる。
は、請求項1の位置ずれ検出手段が4分割フォトダイオ
ードを用いている。4分割フォトダイオードを用いて位
置ずれを検出しているため、位置ずれ方向を確実に検出
できる。
【0017】請求項7に係る流動粒子分析装置において
は、請求項1の位置ずれ検出手段が4分割フォトダイオ
ードを用い、4分割フォトダイオードは縦方向と横方向
にマトリクス状に配列され、縦方向の電流差と横方向の
電流差を位置ずれ検出信号として検出する。縦方向およ
び横方向に配列されたフォトダイオードの電流差から位
置ずれを検出するため簡単な構成で位置ずれを検出する
ことができる。
は、請求項1の位置ずれ検出手段が4分割フォトダイオ
ードを用い、4分割フォトダイオードは縦方向と横方向
にマトリクス状に配列され、縦方向の電流差と横方向の
電流差を位置ずれ検出信号として検出する。縦方向およ
び横方向に配列されたフォトダイオードの電流差から位
置ずれを検出するため簡単な構成で位置ずれを検出する
ことができる。
【0018】請求項8に係る流動粒子分析装置において
は、位置ずれ検出手段はエリアCCDを用いている。エ
リアCCDを用いて位置ずれの検出を行なっているた
め、簡単な構成で位置ずれの検出が可能になる。
は、位置ずれ検出手段はエリアCCDを用いている。エ
リアCCDを用いて位置ずれの検出を行なっているた
め、簡単な構成で位置ずれの検出が可能になる。
【0019】請求項9に係る流動粒子分析装置において
は、位置ずれ検出手段は二次元のPSDを用いている。
位置ずれ検出を二次元PSDを用いて行なっているた
め、簡単な構成で位置ずれの検出が可能になる。
は、位置ずれ検出手段は二次元のPSDを用いている。
位置ずれ検出を二次元PSDを用いて行なっているた
め、簡単な構成で位置ずれの検出が可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1はこの発明に係る流動粒子分
析装置の要部100を示す模式図である。
を参照して説明する。図1はこの発明に係る流動粒子分
析装置の要部100を示す模式図である。
【0021】図1を参照して、図示のないレーザ光源か
らの平行なレーザ光7がレンズ6によりシースフロー4
1の粒子40を照射し、側方散乱光または蛍光42をレ
ンズ11と光検出器18で受光および検出する。また、
前方散乱光43はレンズ8と光検出器10で検出する。
ここまでの構成は従来の図7と同様である。
らの平行なレーザ光7がレンズ6によりシースフロー4
1の粒子40を照射し、側方散乱光または蛍光42をレ
ンズ11と光検出器18で受光および検出する。また、
前方散乱光43はレンズ8と光検出器10で検出する。
ここまでの構成は従来の図7と同様である。
【0022】ここで、前方散乱光43に対しては図1に
示すようにレーザ光7の直進光を避けるためレンズ8の
前に遮光板20が挿入されている。
示すようにレーザ光7の直進光を避けるためレンズ8の
前に遮光板20が挿入されている。
【0023】これらの信号に対しては公知の増幅、ピー
クホールド等の信号処理が信号処理回路19で行なわれ
る。信号処理回路19は入力信号をA/D変換するため
にA/Dコンバータ23を経て装置全体を制御するCP
U25のI/Oインタフェイス24に接続されている。
I/Oインタフェイス24には、プログラム等を記憶す
るROM26、データ等を記憶するRAM27、CRT
等の表示部28、必要に応じて警報を発するための警報
手段29等が接続されている。
クホールド等の信号処理が信号処理回路19で行なわれ
る。信号処理回路19は入力信号をA/D変換するため
にA/Dコンバータ23を経て装置全体を制御するCP
U25のI/Oインタフェイス24に接続されている。
I/Oインタフェイス24には、プログラム等を記憶す
るROM26、データ等を記憶するRAM27、CRT
等の表示部28、必要に応じて警報を発するための警報
手段29等が接続されている。
【0024】信号処理回路19で処理され、A/D変換
されたデータはRAM27に記憶され、公知の方法で表
示部28にデータが表示される。
されたデータはRAM27に記憶され、公知の方法で表
示部28にデータが表示される。
【0025】この実施例では、レーザ光7の中心の位置
ずれを検出するため、側方散乱光42の対称方向に反射
した光44を検出するための光検出器21が設けられて
いる。前述のように、レーザ光7の中心の位置ずれが起
こると、側方散乱光42だけではなく、側方散乱光44
にも位置ずれが起こる。これを光検出器21で受光して
いる。
ずれを検出するため、側方散乱光42の対称方向に反射
した光44を検出するための光検出器21が設けられて
いる。前述のように、レーザ光7の中心の位置ずれが起
こると、側方散乱光42だけではなく、側方散乱光44
にも位置ずれが起こる。これを光検出器21で受光して
いる。
【0026】次に光検出器21について説明する。光検
出器21は、たとえば図2に示す構成を有している。こ
こでは、4分割フォトダイオードB1〜B4で構成され
ている。それぞれの出力は図に示すように配線され、オ
ペアンプ51,52を用いてそれぞれトラッキング信号
Tr1およびTr2が出力される。
出器21は、たとえば図2に示す構成を有している。こ
こでは、4分割フォトダイオードB1〜B4で構成され
ている。それぞれの出力は図に示すように配線され、オ
ペアンプ51,52を用いてそれぞれトラッキング信号
Tr1およびTr2が出力される。
【0027】ここで、Tr1=(IB1+IB2)−
(IB3+IB4) Tr2=(IB1+IB3)−(IB2+IB4) ここでIB1〜IB4は4分割フォトダイオードB1〜
B4の出力電流値である。
(IB3+IB4) Tr2=(IB1+IB3)−(IB2+IB4) ここでIB1〜IB4は4分割フォトダイオードB1〜
B4の出力電流値である。
【0028】次に側方散乱光44を用いて光検出器21
がレーザ光7の中心位置ずれを検出する方法について説
明する。図3はフォトダイオードB1〜B4とその上に
照射された側方散乱光44との位置関係を示す図であ
る。図3を参照して、側方散乱光44が(A)のように
フォトダイオードB1〜B4の中心にあると、トラッキ
ング信号Tr1,Tr2ともほぼ0になる。この状態に
初期設定しておけば、トラッキング信号Tr1,Tr2
の出力のずれにより、レーザ光の光軸のずれが検出でき
る。
がレーザ光7の中心位置ずれを検出する方法について説
明する。図3はフォトダイオードB1〜B4とその上に
照射された側方散乱光44との位置関係を示す図であ
る。図3を参照して、側方散乱光44が(A)のように
フォトダイオードB1〜B4の中心にあると、トラッキ
ング信号Tr1,Tr2ともほぼ0になる。この状態に
初期設定しておけば、トラッキング信号Tr1,Tr2
の出力のずれにより、レーザ光の光軸のずれが検出でき
る。
【0029】すなわち、図3(B)のように、側方散乱
光44がフォトダイオードB1,B2側に寄ると、トラ
ッキング信号Tr1>0,トラッキング信号Tr2≒0
になる。また、側方散乱光44がフォトダイオードB
1,B3側に寄ると、トラッキング信号Tr1≒0,ト
ラッキング信号Tr2>0となり、それぞれの方向が検
出できる。
光44がフォトダイオードB1,B2側に寄ると、トラ
ッキング信号Tr1>0,トラッキング信号Tr2≒0
になる。また、側方散乱光44がフォトダイオードB
1,B3側に寄ると、トラッキング信号Tr1≒0,ト
ラッキング信号Tr2>0となり、それぞれの方向が検
出できる。
【0030】再び図1を参照して、この発明に係る流動
粒子分析装置はI/Oインタフェイス24に接続され、
フローセル4(シースフロー41に対応)を図中X,Y
方向に駆動するXY駆動手段30を有しており、これを
用いてフローセル4をX,Y方向に駆動してフローセル
4のレーザ光7の中心に対するずれを補正している。
粒子分析装置はI/Oインタフェイス24に接続され、
フローセル4(シースフロー41に対応)を図中X,Y
方向に駆動するXY駆動手段30を有しており、これを
用いてフローセル4をX,Y方向に駆動してフローセル
4のレーザ光7の中心に対するずれを補正している。
【0031】図4はXY駆動手段30の構成を示す模式
図である。図4を参照して、フローセル4はフローセル
支柱53を介してXY駆動手段30に接続されている。
XY駆動手段30としては、たとえばパルスモータやレ
ーザアクチュエータを使用した精密駆動装置が用いられ
る。
図である。図4を参照して、フローセル4はフローセル
支柱53を介してXY駆動手段30に接続されている。
XY駆動手段30としては、たとえばパルスモータやレ
ーザアクチュエータを使用した精密駆動装置が用いられ
る。
【0032】トラッキング信号Tr1,Tr2が所定の
値であるα,βに対して以下のような関係になったと
き、CPU25は信号処理回路19からのデータ収集を
停止してXY駆動手段30によりフローセル4の位置補
正を行なう。
値であるα,βに対して以下のような関係になったと
き、CPU25は信号処理回路19からのデータ収集を
停止してXY駆動手段30によりフローセル4の位置補
正を行なう。
【0033】 |Tr1|≧α,|Tr2|≧β 位置補正は、|Tr1|<α、|Tr2|<β …(1) の範囲内に入るようにX軸およびY軸方向にフローセル
4の位置をコントロールする。最適にセッティングした
Tr1、Tr2の値をTr10、Tr20とすると、
α、βの値はたとえば、α=Tr10×1.1、β=T
r20×1.1に設定する。
4の位置をコントロールする。最適にセッティングした
Tr1、Tr2の値をTr10、Tr20とすると、
α、βの値はたとえば、α=Tr10×1.1、β=T
r20×1.1に設定する。
【0034】図5は前方散乱光43を検出する光検出器
10の検出出力データFSC(forward scattering lig
ht)と光検出器18の検出するSSC(side scatterin
g light )データの信号波形を示す図である。図に示す
ように、FSC,SSCにおいて凹部または凸部が生じ
ている部分でフローセル4において粒子40が検出され
ている。したがって、フローセル4の位置ずれの検出お
よびコントロールは、図5において,,に示すよ
うに細胞が通過しないときのタイミングで実施する必要
がある。これらのタイミングコントロールは、CPU2
5を介して可能である。
10の検出出力データFSC(forward scattering lig
ht)と光検出器18の検出するSSC(side scatterin
g light )データの信号波形を示す図である。図に示す
ように、FSC,SSCにおいて凹部または凸部が生じ
ている部分でフローセル4において粒子40が検出され
ている。したがって、フローセル4の位置ずれの検出お
よびコントロールは、図5において,,に示すよ
うに細胞が通過しないときのタイミングで実施する必要
がある。これらのタイミングコントロールは、CPU2
5を介して可能である。
【0035】CPU25は、式(1)の範囲内にXY駆
動手段30をコントロールできれば、信号処理回路19
からのデータを再び収集し、たとえばヒストグラムデー
タとして表示部28に表示する。しかしながら、式
(1)の範囲内に入らないときは、警報手段29を用い
てオペレータに測定の異常を知らせる。
動手段30をコントロールできれば、信号処理回路19
からのデータを再び収集し、たとえばヒストグラムデー
タとして表示部28に表示する。しかしながら、式
(1)の範囲内に入らないときは、警報手段29を用い
てオペレータに測定の異常を知らせる。
【0036】上記実施形態においては、側方散乱光44
を用いてレーザ光7の位置ずれを検出しているが、これ
に限らず、図6に示すようにシースフロー41の後方散
乱光61をハーフミラー62を介して検出するようにし
てもよいし、図6に示すようにシースフロー41の前方
散乱光43をハーフミラー63を介して検出してもよ
い。
を用いてレーザ光7の位置ずれを検出しているが、これ
に限らず、図6に示すようにシースフロー41の後方散
乱光61をハーフミラー62を介して検出するようにし
てもよいし、図6に示すようにシースフロー41の前方
散乱光43をハーフミラー63を介して検出してもよ
い。
【0037】また、光検出器3として4分割フォトダイ
オードを用いたが、CCDやPSD(Positive Sensiti
ve Device )のように、光軸のぶれを検出できる光検出
器であればよい。
オードを用いたが、CCDやPSD(Positive Sensiti
ve Device )のように、光軸のぶれを検出できる光検出
器であればよい。
【図1】この発明に係る流動粒子分析装置の要部を示す
模式図である。
模式図である。
【図2】光検出器の構成を示す模式図である。
【図3】光検出器を構成するフォトダイオードと該光検
出器に照射する側方散乱光の位置関係を示す図である。
出器に照射する側方散乱光の位置関係を示す図である。
【図4】XY駆動部とフローセルとの関係を示す図であ
る。
る。
【図5】前方光検出器および側方光検出器からの出力デ
ータ例を示す図である。
ータ例を示す図である。
【図6】この発明の他の実施形態を示す図である。
【図7】この発明の他の実施形態を示す図である。
【図8】従来の流動粒子分析装置の要部を示す模式図で
ある。
ある。
【図9】レーザ光の光軸位置がシースフローからずれた
状態のレーザ光の強度分布を示す図である。
状態のレーザ光の強度分布を示す図である。
【符号の説明】 4 フローセル 6 集束レンズ 7 レーザ光 8 集光レンズ 10 光検出器 11 集光レンズ 18 光検出器 19 信号処理回路 21 光検出器 22 信号処理回路 23 A/Dコンバータ 24 I/Oインタフェイス 25 CPU 26 ROM 27 RAM 28 表示部 29 警報手段 30 XY駆動手段 40 粒子 41 シースフロー
Claims (9)
- 【請求項1】 粒子浮遊液を高速に流す粒子液流送手段
と、 前記粒子液流送手段に所定の強度分布をもった光を照射
する照射手段と、 集光光学系を介して前記光による粒子からの散乱光また
は蛍光を受光する受光手段と、 前記受光手段の受光信号処理を行なう信号処理手段と、 前記信号処理手段からの信号をもとに前記粒子の分析を
行なう粒子分析手段と、 前記照射手段と前記粒子液流送手段との位置ずれを検出
してその位置ずれ信号を出力する位置ずれ検出手段と、 前記位置ずれ信号に基づいて前記粒子液流送手段の位置
を補正する補正手段とを含む、流動粒子分析装置。 - 【請求項2】 前記位置ずれ検出手段は前記粒子からの
前方散乱受光系の光路中に光分割器を介在して前記位置
ずれ信号として検出光を取出す、請求項1に記載の流動
粒子分析装置。 - 【請求項3】 前記位置ずれ検出手段は前記粒子からの
後方散乱受光系の光路中に光分割器を介在して前記位置
ずれ信号として検出光を取出す、請求項1に記載の流動
粒子分析装置。 - 【請求項4】 前記位置ずれ検出手段は前記粒子からの
側方散乱受光系の光路中に光分割器を介在して前記位置
ずれ信号として検出光を取出す、請求項1に記載の流動
粒子分析装置。 - 【請求項5】 前記位置ずれ検出手段は、前記粒子から
の蛍光を受光する方向と対称な方向の側方散乱受光系の
光路中に光分割器を介在して検出光を取出し、その検出
光を前記位置ずれ信号とする、請求項1に記載の流動粒
子分析装置。 - 【請求項6】 前記位置ずれ検出手段は4分割フォトダ
イオードを含む請求項1ないし5のいずれかに記載の流
動粒子分析装置。 - 【請求項7】 前記4分割フォトダイオードは、縦方向
と横方向にマトリックス状に配列され、前記縦方向の電
流差と前記横方向の電流差とを前記位置ずれ信号とす
る、請求項1ないし5のいずれかに記載の流動粒子分析
装置。 - 【請求項8】 前記位置ずれ検出手段は、エリアCCD
を含む請求項1ないし5のいずれかに記載の流動粒子分
析装置。 - 【請求項9】 前記位置ずれ検出手段は、二次元PSD
を含む請求項1ないし5のいずれかに記載の流動粒子分
析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7328552A JPH09166541A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 流動粒子分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7328552A JPH09166541A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 流動粒子分析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09166541A true JPH09166541A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18211560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7328552A Withdrawn JPH09166541A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 流動粒子分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09166541A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-12-18 JP JP7328552A patent/JPH09166541A/ja not_active Withdrawn
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