JPH09164727A - カラープリンタ - Google Patents
カラープリンタInfo
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- JPH09164727A JPH09164727A JP7324657A JP32465795A JPH09164727A JP H09164727 A JPH09164727 A JP H09164727A JP 7324657 A JP7324657 A JP 7324657A JP 32465795 A JP32465795 A JP 32465795A JP H09164727 A JPH09164727 A JP H09164727A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
- B41J2/47—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
- B41J2/471—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
- B41J2/465—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using masks, e.g. light-switching masks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/52—Arrangement for printing a discrete number of tones, not covered by group B41J2/205, e.g. applicable to two or more kinds of printing or marking process
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/50—Picture reproducers
- H04N1/504—Reproducing the colour component signals line-sequentially
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラープリンタの構成を簡単かつ小型化す
る。 【解決手段】 マイクロミラーをマトリクスに形成した
デジタルマイクロミラー装置10が配置されている。各
マイクロミラーは、1ビットのミラー駆動データの値に
応じて傾斜角が変わる。ミラー駆動データが「1」のと
きには、マイクロミラーで反射されたスポット光が投影
レンズ29を介して印画紙30に投影され、「0」のと
きには光吸収板27に向けて反射される。赤色露光時に
は、赤色LED装置11からの赤色光がデジタルマイク
ロミラー装置10に入射する。これとともに、赤色のミ
ラー駆動データでデジタルマイクロミラー装置10が駆
動され、赤色画像が印画紙30に面露光される。次に、
緑色LED装置12と緑色のミラー駆動データとで緑色
画像を面露光する。最後に、青色LED装置12と、青
色画像データとによって青色画像を面露光する。
る。 【解決手段】 マイクロミラーをマトリクスに形成した
デジタルマイクロミラー装置10が配置されている。各
マイクロミラーは、1ビットのミラー駆動データの値に
応じて傾斜角が変わる。ミラー駆動データが「1」のと
きには、マイクロミラーで反射されたスポット光が投影
レンズ29を介して印画紙30に投影され、「0」のと
きには光吸収板27に向けて反射される。赤色露光時に
は、赤色LED装置11からの赤色光がデジタルマイク
ロミラー装置10に入射する。これとともに、赤色のミ
ラー駆動データでデジタルマイクロミラー装置10が駆
動され、赤色画像が印画紙30に面露光される。次に、
緑色LED装置12と緑色のミラー駆動データとで緑色
画像を面露光する。最後に、青色LED装置12と、青
色画像データとによって青色画像を面露光する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像を感光
材料に記録するカラープリンタに関し、更に詳しくは反
射方向が可変な微小サイズのミラーをライン状に配置し
た空間光変調器を用いたカラープリンタに関するもので
ある。
材料に記録するカラープリンタに関し、更に詳しくは反
射方向が可変な微小サイズのミラーをライン状に配置し
た空間光変調器を用いたカラープリンタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】感光材料例えば印画紙にカラー画像(文
字や線画等も含む)を記録するカラープリンタとして
は、ネガフイルムの画像を印画紙に投影するカラー写真
プリンタが最も一般的である。最近では、画像データで
表示装置を駆動してカラー画像を感光材料に記録するカ
ラープリンタが実用化されている。このカラープリンタ
には、CRT方式,レーザー方式,液晶方式等がある。
字や線画等も含む)を記録するカラープリンタとして
は、ネガフイルムの画像を印画紙に投影するカラー写真
プリンタが最も一般的である。最近では、画像データで
表示装置を駆動してカラー画像を感光材料に記録するカ
ラープリンタが実用化されている。このカラープリンタ
には、CRT方式,レーザー方式,液晶方式等がある。
【0003】CRT方式には、赤色、緑色,青色の3本
のラスタを描く偏平なカラーCRTを用いて、3色線順
次で記録するラインタイプと、高精細度のモノクロCR
Tとカラーフイルタとを使用し、3色画像をモノクロで
順次表示するとともに、対応する色フイルタで赤色画
像,緑色画像,青色画像に変換し、3色面順次で記録す
るフレームタイプとがある。このCRT方式では、サイ
ズの大きなCRTと、複雑なCRT駆動回路とが必要と
なる。
のラスタを描く偏平なカラーCRTを用いて、3色線順
次で記録するラインタイプと、高精細度のモノクロCR
Tとカラーフイルタとを使用し、3色画像をモノクロで
順次表示するとともに、対応する色フイルタで赤色画
像,緑色画像,青色画像に変換し、3色面順次で記録す
るフレームタイプとがある。このCRT方式では、サイ
ズの大きなCRTと、複雑なCRT駆動回路とが必要と
なる。
【0004】レーザー方式は、3色のレーザーを発生す
るレーザー光源と、各色の画像データに応じてレーザー
の強度変調をそれぞれ行う空間光変調器とを用い、強度
変調された3色のレーザー光を合成してから、ポリゴン
ミラー等で合成レーザー光を印画紙の幅方向に走査して
カラー画像を1ラインずつプリントする。このレーザー
方式では、ドット単位でシリアルに強度変調することが
必要であるため、1ライン分の変調に時間がかかる。ま
た、1画素の露光時間が短いために、印画紙の相反則不
軌が発生し、原画に忠実な画像を再現することができな
い。更に、レーザー方式では面露光を行うことができな
い。
るレーザー光源と、各色の画像データに応じてレーザー
の強度変調をそれぞれ行う空間光変調器とを用い、強度
変調された3色のレーザー光を合成してから、ポリゴン
ミラー等で合成レーザー光を印画紙の幅方向に走査して
カラー画像を1ラインずつプリントする。このレーザー
方式では、ドット単位でシリアルに強度変調することが
必要であるため、1ライン分の変調に時間がかかる。ま
た、1画素の露光時間が短いために、印画紙の相反則不
軌が発生し、原画に忠実な画像を再現することができな
い。更に、レーザー方式では面露光を行うことができな
い。
【0005】液晶方式は、多数のマイクロライトバルブ
をライン状に形成した液晶装置を空間光変調器として用
いるものである。この液晶方式では、透過率が低いので
明るい光源が必要であり、また開口率が低いので画質が
劣化するという問題がある。更に、液晶装置は、環境や
経時によって特性が変動するので、階調の正確な制御が
困難である。
をライン状に形成した液晶装置を空間光変調器として用
いるものである。この液晶方式では、透過率が低いので
明るい光源が必要であり、また開口率が低いので画質が
劣化するという問題がある。更に、液晶装置は、環境や
経時によって特性が変動するので、階調の正確な制御が
困難である。
【0006】空間光変調器として、微小サイズのミラー
(以下、マイクロミラーという)を多数配列し、各マイ
クロミラーの傾斜を制御してスポット光を偏向させるミ
ラー方式の空間光変調器が知られている。このミラー方
式には、静電気力によってミラーを傾斜させて偏向する
デジタルマイクロミラー装置(DMD)と、微小なピエ
ゾ素子でマイクロミラーを傾斜させるピエゾ駆動式マイ
クロミラー装置(AMA)等がある。このミラー方式で
は、減光率が小さく、また開口率が比較的に大きいとい
う利点がある。
(以下、マイクロミラーという)を多数配列し、各マイ
クロミラーの傾斜を制御してスポット光を偏向させるミ
ラー方式の空間光変調器が知られている。このミラー方
式には、静電気力によってミラーを傾斜させて偏向する
デジタルマイクロミラー装置(DMD)と、微小なピエ
ゾ素子でマイクロミラーを傾斜させるピエゾ駆動式マイ
クロミラー装置(AMA)等がある。このミラー方式で
は、減光率が小さく、また開口率が比較的に大きいとい
う利点がある。
【0007】例えば、デジタルマイクロミラー装置で
は、スターティックRAM(SRAM)の各メモリセル
上に、集積化技術によって多数のマイクロミラーが揺動
自在に設けられている。SRAMにデータを書き込む
と、各メモリセルに電荷が蓄えられ、この電荷の静電気
力によって、マイクロミラーが所定角度傾斜し、光の反
射方向を変えることができる。このデジタルマイクロミ
ラー装置の原理や応用例については、月刊誌「O pl
us E」の1994年10月号の第90頁〜第94頁
に記載されている。
は、スターティックRAM(SRAM)の各メモリセル
上に、集積化技術によって多数のマイクロミラーが揺動
自在に設けられている。SRAMにデータを書き込む
と、各メモリセルに電荷が蓄えられ、この電荷の静電気
力によって、マイクロミラーが所定角度傾斜し、光の反
射方向を変えることができる。このデジタルマイクロミ
ラー装置の原理や応用例については、月刊誌「O pl
us E」の1994年10月号の第90頁〜第94頁
に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、空間光変調
器を利用して、構造が簡単で小型なカラープリンタを提
供することを目的とするものである。
器を利用して、構造が簡単で小型なカラープリンタを提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のカラープリンタでは、傾斜が制御可
能な複数のマイクロミラーをライン状に配置したマイク
ロミラーアレイが少なくとも1列分形成された空間光変
調手段と、赤色露光時に赤色画像データに応じて空間光
変調手段を駆動して各マイクロミラーの傾斜を制御し、
緑色露光時に緑色画像データに応じて空間光変調手段を
駆動して各マイクロミラーの傾斜を制御し、青色露光時
に青色画像データに応じて空間光変調手段を駆動して各
マイクロミラーの傾斜を制御する駆動手段と、赤色露光
時に赤色光を空間光変調手段に照射する赤色光源と、緑
色露光時に緑色光を空間光変調手段に照射する緑色光源
と、青色露光時に青色光を空間光変調手段に照射する青
色光源と、空間光変調手段から反射された赤色光,緑色
光,青色光を感光材料上に投影する投影光学系とを設け
たものである。
に、請求項1記載のカラープリンタでは、傾斜が制御可
能な複数のマイクロミラーをライン状に配置したマイク
ロミラーアレイが少なくとも1列分形成された空間光変
調手段と、赤色露光時に赤色画像データに応じて空間光
変調手段を駆動して各マイクロミラーの傾斜を制御し、
緑色露光時に緑色画像データに応じて空間光変調手段を
駆動して各マイクロミラーの傾斜を制御し、青色露光時
に青色画像データに応じて空間光変調手段を駆動して各
マイクロミラーの傾斜を制御する駆動手段と、赤色露光
時に赤色光を空間光変調手段に照射する赤色光源と、緑
色露光時に緑色光を空間光変調手段に照射する緑色光源
と、青色露光時に青色光を空間光変調手段に照射する青
色光源と、空間光変調手段から反射された赤色光,緑色
光,青色光を感光材料上に投影する投影光学系とを設け
たものである。
【0010】請求項2記載のカラープリンタでは、N
(Nは任意の自然数)列のマイクロミラーアレイが形成
され、各マイクロミラーがマトリクスに配置された空間
光変調手段が用いられ、3色画像を面順次でプリントす
る。
(Nは任意の自然数)列のマイクロミラーアレイが形成
され、各マイクロミラーがマトリクスに配置された空間
光変調手段が用いられ、3色画像を面順次でプリントす
る。
【0011】請求項3記載のカラープリンタでは、白黒
画像(白黒文字等も含む)を記録するために、空間光変
調手段に白色光を照射する白色光源を設けたものであ
る。
画像(白黒文字等も含む)を記録するために、空間光変
調手段に白色光を照射する白色光源を設けたものであ
る。
【0012】
【作用】赤色光,緑色光,青色光を順番に空間光変調手
段に照射するとともに、露光すべき色の画像データに応
じて空間光変調手段を駆動し、各マイクロミラーの傾斜
を制御する。この空間光変調手段は、有効反射状態とな
っている各マイクロミラーによって、各色のライン光又
はエリア光を順次発生する。このライン光又はエリア光
は、投影光学系によって感光材料に投影され、カラー画
像が3色線順次又は面順次で記録される。各画像データ
に応じて、各マイクロミラーの傾斜回数又は傾斜時間を
変更すれば、中間調を表現することができる。
段に照射するとともに、露光すべき色の画像データに応
じて空間光変調手段を駆動し、各マイクロミラーの傾斜
を制御する。この空間光変調手段は、有効反射状態とな
っている各マイクロミラーによって、各色のライン光又
はエリア光を順次発生する。このライン光又はエリア光
は、投影光学系によって感光材料に投影され、カラー画
像が3色線順次又は面順次で記録される。各画像データ
に応じて、各マイクロミラーの傾斜回数又は傾斜時間を
変更すれば、中間調を表現することができる。
【0013】文字等の白黒画像を記録する場合には、白
色光源を点灯して白色光を空間光変調手段に照射する。
色光源を点灯して白色光を空間光変調手段に照射する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、空間光変調器として用い
られるデジタルマイクロミラー装置2を示す。スターテ
ィックRAM(SRAM)3には、多数のメモリセル4
がライン状に形成されている。各メモリセル4上に、微
小なマイクロミラー5が配置され、各マイクロミラー5
はポスト6で揺動自在に保持されている。このメモリセ
ル4とマイクロミラー5との間の静電気力による吸引と
反発とによってマイクロミラー5の傾きが変わる。各マ
イクロミラー5は、四角形をしており、その一辺の長さ
が例えば16μmであり、導電性を有するアルミ等の金
属薄膜で作られている。これらのメモリセル4,マイク
ロミラー5,ポスト6は、周知の集積化技術によって作
製される。
られるデジタルマイクロミラー装置2を示す。スターテ
ィックRAM(SRAM)3には、多数のメモリセル4
がライン状に形成されている。各メモリセル4上に、微
小なマイクロミラー5が配置され、各マイクロミラー5
はポスト6で揺動自在に保持されている。このメモリセ
ル4とマイクロミラー5との間の静電気力による吸引と
反発とによってマイクロミラー5の傾きが変わる。各マ
イクロミラー5は、四角形をしており、その一辺の長さ
が例えば16μmであり、導電性を有するアルミ等の金
属薄膜で作られている。これらのメモリセル4,マイク
ロミラー5,ポスト6は、周知の集積化技術によって作
製される。
【0015】電源がOFF状態では図2(A)に示すよ
うに、マイクロミラー5が水平な状態にある。SRAM
3のメモリセルに「0」のミラー駆動データを書き込む
と、(B)に示すように、マイクロミラー5はーθだけ
傾く。「1」のミラー駆動データを書き込むと、(C)
に示すように、マイクロミラー5は+θだけ傾く。した
がって、マイクロミラー5は、ミラー駆動データの値に
応じて角度2θだけ変位する。この例では、+θのとき
には反射光がプリントに利用されるから、有効反射状態
となる。マイクロミラー5が水平又はーθのときには、
反射光がプリントに利用されないから、無効反射状態と
なる。
うに、マイクロミラー5が水平な状態にある。SRAM
3のメモリセルに「0」のミラー駆動データを書き込む
と、(B)に示すように、マイクロミラー5はーθだけ
傾く。「1」のミラー駆動データを書き込むと、(C)
に示すように、マイクロミラー5は+θだけ傾く。した
がって、マイクロミラー5は、ミラー駆動データの値に
応じて角度2θだけ変位する。この例では、+θのとき
には反射光がプリントに利用されるから、有効反射状態
となる。マイクロミラー5が水平又はーθのときには、
反射光がプリントに利用されないから、無効反射状態と
なる。
【0016】図3は、面露光に用いるデジタルマイクロ
ミラー装置を示すものである。多数のマイクロミラー1
0aをライン状に配列したマイクロミラーアレイが並設
されている。この実施例では、9列のマイクロミラーア
レイが設けられており、各マイクロミラー10aがマト
リクスに配置されている。図1に示すように、同じ列上
にある隣り合う2個のマイクロミラー間には、僅かなス
ペースがある。そこで、2本のマイクロミラーアレイの
間も、同じ間隔が保たれるように離してある。図3で
は、便宜上、各マイクロミラー10aをくっつけた状態
で描いてある。
ミラー装置を示すものである。多数のマイクロミラー1
0aをライン状に配列したマイクロミラーアレイが並設
されている。この実施例では、9列のマイクロミラーア
レイが設けられており、各マイクロミラー10aがマト
リクスに配置されている。図1に示すように、同じ列上
にある隣り合う2個のマイクロミラー間には、僅かなス
ペースがある。そこで、2本のマイクロミラーアレイの
間も、同じ間隔が保たれるように離してある。図3で
は、便宜上、各マイクロミラー10aをくっつけた状態
で描いてある。
【0017】本発明のカラープリンタを示す図4におい
て、デジタルマイクロミラー装置10を照明する光源と
して、多数の赤色LEDを基板上にマトリクスに形成し
て面発光する赤色LED装置11と、同様な構成の緑色
LED装置12及び青色LED装置13とが設けられて
いる。
て、デジタルマイクロミラー装置10を照明する光源と
して、多数の赤色LEDを基板上にマトリクスに形成し
て面発光する赤色LED装置11と、同様な構成の緑色
LED装置12及び青色LED装置13とが設けられて
いる。
【0018】赤色LED装置11からの赤色光は、緑色
光を反射するダイクロイックミラー14と、青色光を反
射するダイクロイックミラー15とを透過する。この赤
色光は、集光レンズ16で集光され、デジタルマイクロ
ミラー装置10の全面を照明する。緑色LED装置12
からの緑色光は、ダイクロイックミラー14で反射され
てから、ダイクロイックミラー15を透過して、デジタ
ルマイクロミラー装置10を面照明する。青色LED装
置12からの青色光は、ダイクロイックミラー15で反
射されてデジタルマイクロミラー装置10に入射する。
なお、バランスフイルタ17は、シェーデイング補正を
行う。
光を反射するダイクロイックミラー14と、青色光を反
射するダイクロイックミラー15とを透過する。この赤
色光は、集光レンズ16で集光され、デジタルマイクロ
ミラー装置10の全面を照明する。緑色LED装置12
からの緑色光は、ダイクロイックミラー14で反射され
てから、ダイクロイックミラー15を透過して、デジタ
ルマイクロミラー装置10を面照明する。青色LED装
置12からの青色光は、ダイクロイックミラー15で反
射されてデジタルマイクロミラー装置10に入射する。
なお、バランスフイルタ17は、シェーデイング補正を
行う。
【0019】LEDドライバ18は、コントローラ20
で制御されており、赤色露光時に赤色LED装置11だ
けを発光させ、緑色露光時には緑色LED装置12だけ
を発光させ、青色露光時には青色LED装置13だけを
発光させる。これらのLED装置11〜13は、発光の
応答特性に優れており、短時間で所定の発光輝度とな
る。応答特性を問題にしなければ、3個のランプを用
い、各ランプの前に色フイルタを配置してもよい。
で制御されており、赤色露光時に赤色LED装置11だ
けを発光させ、緑色露光時には緑色LED装置12だけ
を発光させ、青色露光時には青色LED装置13だけを
発光させる。これらのLED装置11〜13は、発光の
応答特性に優れており、短時間で所定の発光輝度とな
る。応答特性を問題にしなければ、3個のランプを用
い、各ランプの前に色フイルタを配置してもよい。
【0020】赤色画像メモリ21,緑色画像メモリ2
2,青色画像メモリ23には、1フレーム分の3色画像
データが書き込まれており、露光する色に対応した画像
メモリが読み出される。例えば、赤色露光時には、赤色
画像メモリ21が読み出されてデータ変換回路24に送
られ、各赤色画像データがミラー駆動データに変換され
る。
2,青色画像メモリ23には、1フレーム分の3色画像
データが書き込まれており、露光する色に対応した画像
メモリが読み出される。例えば、赤色露光時には、赤色
画像メモリ21が読み出されてデータ変換回路24に送
られ、各赤色画像データがミラー駆動データに変換され
る。
【0021】この実施形態では、データ変換回路24
は、各画像データの上位ビットから順番に取り出し、こ
れをミラー駆動データとしてデータ書込み制御回路25
に送る。このデータ書込み制御回路25は、書込みタイ
ミング信号に同期して、ミラー駆動データをデジタルマ
イクロミラー装置10のSRAMに書き込む。
は、各画像データの上位ビットから順番に取り出し、こ
れをミラー駆動データとしてデータ書込み制御回路25
に送る。このデータ書込み制御回路25は、書込みタイ
ミング信号に同期して、ミラー駆動データをデジタルマ
イクロミラー装置10のSRAMに書き込む。
【0022】マイクロミラー10aは、「0」のミラー
駆動データによってーθだけ傾斜したときには無効反射
状態となり、その反射光が光吸収板27に入射する。ミ
ラー駆動データが「1」の場合には、マイクロミラー1
0aは+θだけ傾斜した有効反射状態となり、スポット
状の反射光をバランスフイルタ28を介して投影レンズ
29に入射する。
駆動データによってーθだけ傾斜したときには無効反射
状態となり、その反射光が光吸収板27に入射する。ミ
ラー駆動データが「1」の場合には、マイクロミラー1
0aは+θだけ傾斜した有効反射状態となり、スポット
状の反射光をバランスフイルタ28を介して投影レンズ
29に入射する。
【0023】デジタルマイクロミラー装置10から反射
された1フレーム分のスポット光は、投影レンズ29に
よって印画紙30に投影され、1フレーム分の画像が記
録される。なお、光吸収板27には、印画紙30に記録
される画像に対して色及び濃度が反転した画像が形成さ
れるから、この位置に感光材料を配置するとともに、そ
の前に投影レンズを設ければ、印画紙30に記録される
画像に対してネガ像となった画像を記録することができ
る。なお、符号31はマスク板である。
された1フレーム分のスポット光は、投影レンズ29に
よって印画紙30に投影され、1フレーム分の画像が記
録される。なお、光吸収板27には、印画紙30に記録
される画像に対して色及び濃度が反転した画像が形成さ
れるから、この位置に感光材料を配置するとともに、そ
の前に投影レンズを設ければ、印画紙30に記録される
画像に対してネガ像となった画像を記録することができ
る。なお、符号31はマスク板である。
【0024】印画紙30は、搬送ローラ対32にニップ
されて、供給ロール33から1コマ分ずつ間欠的に引き
出され、巻取りロール34に送られる。そして、印画紙
30の停止中に、3色の画像が面順次で記録される。搬
送ローラ32を回転させるためのパルスモータ36は、
ドライバ37を介してコントローラ20によって回転が
制御される。
されて、供給ロール33から1コマ分ずつ間欠的に引き
出され、巻取りロール34に送られる。そして、印画紙
30の停止中に、3色の画像が面順次で記録される。搬
送ローラ32を回転させるためのパルスモータ36は、
ドライバ37を介してコントローラ20によって回転が
制御される。
【0025】図5は、赤色画像のプリント状態を示すも
のである。ミラー駆動データは、画像データの上位ビッ
トから順に取り出したものであり、この例では「101
101」である。これらのミラー駆動データは、6個の
書込みタイミング信号によって、SRAMに6回書き込
まれる。書込みタイミング信号の発生周期は半減してい
るから、画像データがパルス幅変調される。
のである。ミラー駆動データは、画像データの上位ビッ
トから順に取り出したものであり、この例では「101
101」である。これらのミラー駆動データは、6個の
書込みタイミング信号によって、SRAMに6回書き込
まれる。書込みタイミング信号の発生周期は半減してい
るから、画像データがパルス幅変調される。
【0026】赤色露光の終了後に、データ書込み制御回
路25は「0」をSRAMに書込みんでSRAMをクリ
アする。この後で、緑色露光,青色露光が順番に行わ
れ、3色面順次で印画紙27にカラー画像がプリントさ
れる。
路25は「0」をSRAMに書込みんでSRAMをクリ
アする。この後で、緑色露光,青色露光が順番に行わ
れ、3色面順次で印画紙27にカラー画像がプリントさ
れる。
【0027】次に、上記カラープリンタの作用について
説明する。プリントが指示されると、コントローラ20
は、データ書込み制御回路25にデジタルマイクロミラ
ー装置10をクリアすることを指示する。データ書込み
制御回路25は、デジタルマイクロミラー装置10のS
RAMに「0」を書き込み、各マイクロミラー10aを
図2(B)に示すように、ーθだけ傾斜させて無効反射
状態にする。
説明する。プリントが指示されると、コントローラ20
は、データ書込み制御回路25にデジタルマイクロミラ
ー装置10をクリアすることを指示する。データ書込み
制御回路25は、デジタルマイクロミラー装置10のS
RAMに「0」を書き込み、各マイクロミラー10aを
図2(B)に示すように、ーθだけ傾斜させて無効反射
状態にする。
【0028】次に、コントローラ20は、LEDドライ
バ18を介して赤色LED装置11を発光させ、デジタ
ルマイクロミラー装置10の全面を照明する。この際
に、SRAMの各メモリセルには「0」が書き込まれて
おり、各マイクロミラー10aは無効反射状態になって
いるから、各マイクロミラー10で反射された赤色スポ
ット光が光吸収板27に向けて反射される。
バ18を介して赤色LED装置11を発光させ、デジタ
ルマイクロミラー装置10の全面を照明する。この際
に、SRAMの各メモリセルには「0」が書き込まれて
おり、各マイクロミラー10aは無効反射状態になって
いるから、各マイクロミラー10で反射された赤色スポ
ット光が光吸収板27に向けて反射される。
【0029】コントローラ20は、赤色画像メモリ41
から、1フレーム分の赤色画像データを読み出してデー
タ変換回路24に送る。このデータ変換回路24は、1
フレーム分の各画像データの最上位ビットをミラー駆動
データとして取り出し、パラレル信号としてデータ書込
み制御回路25に送る。そして、第1番目の書込みタイ
ミング信号に同期して、デジタルマイクロミラー装置1
0のSRAMに1フレーム分のミラー駆動データを書き
込む。
から、1フレーム分の赤色画像データを読み出してデー
タ変換回路24に送る。このデータ変換回路24は、1
フレーム分の各画像データの最上位ビットをミラー駆動
データとして取り出し、パラレル信号としてデータ書込
み制御回路25に送る。そして、第1番目の書込みタイ
ミング信号に同期して、デジタルマイクロミラー装置1
0のSRAMに1フレーム分のミラー駆動データを書き
込む。
【0030】マイクロミラー10aは、「1」のミラー
駆動データが与えられている場合に有効反射状態とな
り、入射した赤色光をスポット光としてプリント光軸3
8に向けて反射する。この赤色スポット光は、投影レン
ズ29によって印画紙30に投影される。これにより、
印画紙27には、1フレーム分の赤色スポット光が入射
して、第1回の露光が行われる。なお、「0」のミラー
駆動データが与えられているマイクロミラー10aは、
無効反射状態となるから、反射した赤色スポット光は光
吸収板27に入射する。
駆動データが与えられている場合に有効反射状態とな
り、入射した赤色光をスポット光としてプリント光軸3
8に向けて反射する。この赤色スポット光は、投影レン
ズ29によって印画紙30に投影される。これにより、
印画紙27には、1フレーム分の赤色スポット光が入射
して、第1回の露光が行われる。なお、「0」のミラー
駆動データが与えられているマイクロミラー10aは、
無効反射状態となるから、反射した赤色スポット光は光
吸収板27に入射する。
【0031】次に、データ変換回路24は、各赤色画像
データの上位から2番目のビットを取り出し、これをミ
ラー駆動データとしてデータ書込み制御回路25に送
る。このデータ書込み制御回路25は、第2番目の書込
みタイミング信号によって、1フレーム分のミラー駆動
データをデジタルマイクロミラー装置10に書き込む。
この書込みにより、有効反射状態となったマイクロミラ
ーからのスポット光で第2回の露光が行われる。
データの上位から2番目のビットを取り出し、これをミ
ラー駆動データとしてデータ書込み制御回路25に送
る。このデータ書込み制御回路25は、第2番目の書込
みタイミング信号によって、1フレーム分のミラー駆動
データをデジタルマイクロミラー装置10に書き込む。
この書込みにより、有効反射状態となったマイクロミラ
ーからのスポット光で第2回の露光が行われる。
【0032】こうして、各マイクロミラーは、6ビット
のミラー駆動データにより、最大6回分の露光が行われ
る。この各回の露光時間は最下位ビットになるにつれて
短くなる。図5に示すように、ミラー駆動データが「1
01101」の場合には、4回分の露光が行われる。
のミラー駆動データにより、最大6回分の露光が行われ
る。この各回の露光時間は最下位ビットになるにつれて
短くなる。図5に示すように、ミラー駆動データが「1
01101」の場合には、4回分の露光が行われる。
【0033】赤色露光が終了すると、データ書込み制御
回路25は、「0」のデータをSRAMに書き込んでデ
ータをクリアする。この直後に、コントローラ20は、
緑色画像メモリ22から1フレーム分の緑色画像データ
を読み出してデータ変換回路24に送る。
回路25は、「0」のデータをSRAMに書き込んでデ
ータをクリアする。この直後に、コントローラ20は、
緑色画像メモリ22から1フレーム分の緑色画像データ
を読み出してデータ変換回路24に送る。
【0034】データ変換回路24は、1フレーム分の緑
色画像データから、最上位ビットをミラー駆動データと
して取り出し、第1番目の書込みタイミング信号でデジ
タルマイクロミラー装置10に書き込む。各マイクロミ
ラー10は、対応するミラー駆動データに応じて傾斜が
変わり、緑色スポット光を印画紙30に向けて反射す
る。赤色露光と同様にして、緑色光により6回の露光が
行われ、各マイクロミラー10aは緑色画像データに応
じた露光量を印画紙30に与える。
色画像データから、最上位ビットをミラー駆動データと
して取り出し、第1番目の書込みタイミング信号でデジ
タルマイクロミラー装置10に書き込む。各マイクロミ
ラー10は、対応するミラー駆動データに応じて傾斜が
変わり、緑色スポット光を印画紙30に向けて反射す
る。赤色露光と同様にして、緑色光により6回の露光が
行われ、各マイクロミラー10aは緑色画像データに応
じた露光量を印画紙30に与える。
【0035】緑色露光が終了すると、青色画像データに
よる青色画像が印画紙30にプリントされる。この3色
面順次露光によって、印画紙30にはフルカラー画像が
プリントされる。このプリント後に、コントローラ20
は、ドライバ37を介してパルスモータ36を回転さ
せ、印画紙30を1コマ分矢線方向に搬送する。
よる青色画像が印画紙30にプリントされる。この3色
面順次露光によって、印画紙30にはフルカラー画像が
プリントされる。このプリント後に、コントローラ20
は、ドライバ37を介してパルスモータ36を回転さ
せ、印画紙30を1コマ分矢線方向に搬送する。
【0036】ここで、ポジーポジ方式の印画紙を用いる
場合には、ポジ画像の画像データを用いてデジタルマイ
クロミラー装置を駆動する。ネガ・ポジ反転する通常の
印画紙を用いる場合には、ネガ像に反転した画像データ
が用いられる。
場合には、ポジ画像の画像データを用いてデジタルマイ
クロミラー装置を駆動する。ネガ・ポジ反転する通常の
印画紙を用いる場合には、ネガ像に反転した画像データ
が用いられる。
【0037】図6は、データ変換回路の別の実施形態を
示す。画像メモリから読み出した画像データはいったん
バッファメモリ40に書き込まれる。次に、このバッフ
ァメモリ40から画像データが1個ずつ取り出されてコ
ンパレータ41に送られる。このコンパレータ41は、
比較データ発生回路42からの比較データと各画像デー
タとを比較してミラー駆動データに変換する。例えば、
前者が後者よりも小さいときには「0」のミラー駆動デ
ータに変換し、前者が後者以上のときには「1」のミラ
ー駆動データに変換する。
示す。画像メモリから読み出した画像データはいったん
バッファメモリ40に書き込まれる。次に、このバッフ
ァメモリ40から画像データが1個ずつ取り出されてコ
ンパレータ41に送られる。このコンパレータ41は、
比較データ発生回路42からの比較データと各画像デー
タとを比較してミラー駆動データに変換する。例えば、
前者が後者よりも小さいときには「0」のミラー駆動デ
ータに変換し、前者が後者以上のときには「1」のミラ
ー駆動データに変換する。
【0038】画像データが例えば6ビットの場合には、
比較データ発生回路42は、十進法で1〜64の比較デ
ータを発生する。まず、比較データ発生回路42が最初
に「1」の比較データを発生してコンパレータ50に送
る。コンパレータ41は、1フレーム分の画像データを
画素毎に順番に取り込み、「1」の比較データと比較し
て、1フレーム分のミラー駆動データに変換する。
比較データ発生回路42は、十進法で1〜64の比較デ
ータを発生する。まず、比較データ発生回路42が最初
に「1」の比較データを発生してコンパレータ50に送
る。コンパレータ41は、1フレーム分の画像データを
画素毎に順番に取り込み、「1」の比較データと比較し
て、1フレーム分のミラー駆動データに変換する。
【0039】1フレーム分の画像データの第1回目の比
較が終了すると、比較データ発生回路42は「2」の比
較データを発生する。コンパレータ41は、各画像デー
タと比較データ「2」とを比較する。以下、同様にし
て、「3」〜「64」の比較データを用いた比較を行
う。これにより、6ビットの画像データは、64回比較
されて64ビットのミラー駆動データに変換される。
較が終了すると、比較データ発生回路42は「2」の比
較データを発生する。コンパレータ41は、各画像デー
タと比較データ「2」とを比較する。以下、同様にし
て、「3」〜「64」の比較データを用いた比較を行
う。これにより、6ビットの画像データは、64回比較
されて64ビットのミラー駆動データに変換される。
【0040】図7では、ミラー駆動データを便宜上8ビ
ットで表してある。コンパレータ41から出力された8
ビットのミラー駆動データは、シフトレジスタアレイ4
3に送られる。このシフトレジスタアレイ43は、各マ
イクロミラーに対応した複数のシフトレジスタで構成さ
れている。各ミラー駆動データは、書込みタイミング信
号によってシフトレジスタから1ビットずつ送り出さ
れ、データ書込み制御回路25で対応するメモリセルに
書き込まれる。この例では、ミラー駆動データが「11
111100」であるから、マイクロミラーは時間T1
が有効反射状態となる。この時間T1は露光時間であ
り、画像データの大きさに依存しているから、画像デー
タに応じた階調表現を行うことができる。なお、書込み
タイミング信号の周期は一定である。
ットで表してある。コンパレータ41から出力された8
ビットのミラー駆動データは、シフトレジスタアレイ4
3に送られる。このシフトレジスタアレイ43は、各マ
イクロミラーに対応した複数のシフトレジスタで構成さ
れている。各ミラー駆動データは、書込みタイミング信
号によってシフトレジスタから1ビットずつ送り出さ
れ、データ書込み制御回路25で対応するメモリセルに
書き込まれる。この例では、ミラー駆動データが「11
111100」であるから、マイクロミラーは時間T1
が有効反射状態となる。この時間T1は露光時間であ
り、画像データの大きさに依存しているから、画像デー
タに応じた階調表現を行うことができる。なお、書込み
タイミング信号の周期は一定である。
【0041】図8に示すデータ変換回路は、LUT(ル
ックアップテーブルメモリ)を用いている。LUT46
には、各画像データとミラー駆動データとの関係を表す
テーブルデータが書き込まれている。画像データから対
応するミラー駆動データを指定して読み出し、これをシ
フトレジスタアレイ43にセットする。図9に示す例で
は、ミラー駆動データが「1010101000」であ
り、1画素の記録中に4回露光が行われる。
ックアップテーブルメモリ)を用いている。LUT46
には、各画像データとミラー駆動データとの関係を表す
テーブルデータが書き込まれている。画像データから対
応するミラー駆動データを指定して読み出し、これをシ
フトレジスタアレイ43にセットする。図9に示す例で
は、ミラー駆動データが「1010101000」であ
り、1画素の記録中に4回露光が行われる。
【0042】図10は、ラインプリントに用いるデジタ
ルマイクロミラー装置を示すものである。このデジタル
マイクロミラー装置50には、1列分のマイクロミラー
アレイ51が設けられている。印画紙の停止中に、多数
の発光ダイオードをライン状に設けた赤色LED装置を
駆動し、発生した赤色光をデジタルマイクロミラー装置
50に入射する。そして、1ライン分の赤色画像データ
を用いて、デジタルマイクロミラー装置50から赤色ラ
イン光を発生させる。この赤色ライン光によって印画紙
が1ライン分記録される。
ルマイクロミラー装置を示すものである。このデジタル
マイクロミラー装置50には、1列分のマイクロミラー
アレイ51が設けられている。印画紙の停止中に、多数
の発光ダイオードをライン状に設けた赤色LED装置を
駆動し、発生した赤色光をデジタルマイクロミラー装置
50に入射する。そして、1ライン分の赤色画像データ
を用いて、デジタルマイクロミラー装置50から赤色ラ
イン光を発生させる。この赤色ライン光によって印画紙
が1ライン分記録される。
【0043】次に、緑色LED装置からの緑色光をデジ
タルマイクロミラー装置50に入射して、緑色ライン光
を発生させて印画紙を1ライン分記録する。最後に、青
色LED装置からの青色光をデジタルマイクロミラー装
置50に入射して、青色ライン光を発生させる。3色の
ライン光による露光が終了すると、印画紙を1記録ライ
ン分移動し、再び3色線順次記録を行う。
タルマイクロミラー装置50に入射して、緑色ライン光
を発生させて印画紙を1ライン分記録する。最後に、青
色LED装置からの青色光をデジタルマイクロミラー装
置50に入射して、青色ライン光を発生させる。3色の
ライン光による露光が終了すると、印画紙を1記録ライ
ン分移動し、再び3色線順次記録を行う。
【0044】ポストカード等では、挨拶文や住所等の文
字がカラー画像と一緒にプリントされる。図11は、文
字等の記録のために、白黒画像もプリントすることがで
きるカラープリンタを示すものであり、印画紙30との
グレーバランスがとれた白色光を放射する白色光源50
が設けられている。この白色光は、ハーフミラー51を
介してデジタルマイクロミラー装置10を照明する。こ
のデジタルマイクロミラー装置10には1画面分のマイ
クロミラーが設けられているが、この代わりに図10に
示すラインプリント用のデジタルマイクロミラー装置5
0を用いてもよい。
字がカラー画像と一緒にプリントされる。図11は、文
字等の記録のために、白黒画像もプリントすることがで
きるカラープリンタを示すものであり、印画紙30との
グレーバランスがとれた白色光を放射する白色光源50
が設けられている。この白色光は、ハーフミラー51を
介してデジタルマイクロミラー装置10を照明する。こ
のデジタルマイクロミラー装置10には1画面分のマイ
クロミラーが設けられているが、この代わりに図10に
示すラインプリント用のデジタルマイクロミラー装置5
0を用いてもよい。
【0045】ハードコピーが文字等の白黒画像だけの場
合には、白色光源50だけを点灯させて、デジタルマイ
クロミラー装置10を照明する。これとともに、白黒画
像メモリ52から読み出した白黒画像データでデジタル
マイクロミラー装置10を駆動する。文字とカラー画像
とが混在したハードコピーの場合には、赤色LED装置
11,緑色LED装置12,青色LED装置12,白色
光源50を順番に点灯して4色面順次で記録を行う。
合には、白色光源50だけを点灯させて、デジタルマイ
クロミラー装置10を照明する。これとともに、白黒画
像メモリ52から読み出した白黒画像データでデジタル
マイクロミラー装置10を駆動する。文字とカラー画像
とが混在したハードコピーの場合には、赤色LED装置
11,緑色LED装置12,青色LED装置12,白色
光源50を順番に点灯して4色面順次で記録を行う。
【0046】空間光変調器としてデジタルマイクロミラ
ー装置を説明したが、微小なピエゾ素子でマイクロミラ
ーを傾斜させるピエゾ駆動式マイクロミラー装置を用い
てもよい。
ー装置を説明したが、微小なピエゾ素子でマイクロミラ
ーを傾斜させるピエゾ駆動式マイクロミラー装置を用い
てもよい。
【0047】本発明のカラープリンタは、スキャナーや
ビデオ再生機等から取り込んだ画像データをそのまま用
いてプリントする他に、取り込んだ画像データを合成等
の画像処理をしてからプリントしてもよい。例えば、順
次入力された画像をその都度プリントする他に、プリン
トした各画像の画像データを間引きして縮小画像とする
とともにマトリクスに配列して合成画像を作成し、これ
をインデックスシートとしてプリントしてもよい。勿
論、2台のカラープリンタを用い、同じ画像データを入
力するが、一方のカラープリンタはそのままプリント
し、他方のカラープリンタは画像合成して、例えばイン
デックスシートを作成してもよい。
ビデオ再生機等から取り込んだ画像データをそのまま用
いてプリントする他に、取り込んだ画像データを合成等
の画像処理をしてからプリントしてもよい。例えば、順
次入力された画像をその都度プリントする他に、プリン
トした各画像の画像データを間引きして縮小画像とする
とともにマトリクスに配列して合成画像を作成し、これ
をインデックスシートとしてプリントしてもよい。勿
論、2台のカラープリンタを用い、同じ画像データを入
力するが、一方のカラープリンタはそのままプリント
し、他方のカラープリンタは画像合成して、例えばイン
デックスシートを作成してもよい。
【0048】本発明のカラープリンタは、写真フイルム
の画像を印画紙に投影してプリントする在来の写真プリ
ンタと組み合わせることができる。例えば、本発明のカ
ラープリンタを第1プリント部とし、在来の写真プリン
タを第2プリント部として一体化してもよいし、独立し
た2つのプリンタが連動するように組み合わせてもよ
い。
の画像を印画紙に投影してプリントする在来の写真プリ
ンタと組み合わせることができる。例えば、本発明のカ
ラープリンタを第1プリント部とし、在来の写真プリン
タを第2プリント部として一体化してもよいし、独立し
た2つのプリンタが連動するように組み合わせてもよ
い。
【0049】一体化する場合は、2つのプリント部の露
光位置を共通にしてもよいし、各プリント部毎に別個の
露光位置を設けてもよい。また、2つのプリント部は、
同じ感光材料にプリントしてもよいし、それぞれ別個の
感光材料にプリントしてもよい。なお、露光位置を共通
にした上で、各プリント部で異なった感光材料に露光す
る場合には、2個のマガジンに収納した各感光材料を選
択的に引き出して露光位置に送り込むようにする。こう
すると、給紙部以外は共通に使用することができるか
ら、装置をコンパクト化することができる。
光位置を共通にしてもよいし、各プリント部毎に別個の
露光位置を設けてもよい。また、2つのプリント部は、
同じ感光材料にプリントしてもよいし、それぞれ別個の
感光材料にプリントしてもよい。なお、露光位置を共通
にした上で、各プリント部で異なった感光材料に露光す
る場合には、2個のマガジンに収納した各感光材料を選
択的に引き出して露光位置に送り込むようにする。こう
すると、給紙部以外は共通に使用することができるか
ら、装置をコンパクト化することができる。
【0050】露光位置が同じ場合には、第1プリント部
の写真像と、第2プリント部の文字やイラスト像とを同
じ画面内に重ね焼きすることで、例えばポストカードを
作成することができる。更に、第1プリント部にスキャ
ナーを設けて、写真プリントする各コマを読み取ってイ
ンデックス画像を作成し、1本分の写真フイルムのプリ
ント後に、インデックスシートを第2プリント部で作成
してもよい。この場合に、写真フイルムのプリントと、
インデックスシートとを同じ感光材料を用いて作成する
他に、別々の感光材料を用いて作成してもよい。
の写真像と、第2プリント部の文字やイラスト像とを同
じ画面内に重ね焼きすることで、例えばポストカードを
作成することができる。更に、第1プリント部にスキャ
ナーを設けて、写真プリントする各コマを読み取ってイ
ンデックス画像を作成し、1本分の写真フイルムのプリ
ント後に、インデックスシートを第2プリント部で作成
してもよい。この場合に、写真フイルムのプリントと、
インデックスシートとを同じ感光材料を用いて作成する
他に、別々の感光材料を用いて作成してもよい。
【0051】また、2種類のプリント部は、露光位置が
違っているが、同じ画面にプリントする場合には、上流
と下流とで同じ画面にプリントすることで、例えばポス
トカードを作成することができる。また、同じ感光材料
上で別々の画面にプリントする場合としては、第1プリ
ント部にスキャナーを設けて各コマを読み取り、補正が
不要でそのままプリントできるコマに対しては、第1プ
リント部でプリントし、覆焼き等の画像処理が必要なコ
マに対しては第2プリント部でプリントすることが挙げ
られる。
違っているが、同じ画面にプリントする場合には、上流
と下流とで同じ画面にプリントすることで、例えばポス
トカードを作成することができる。また、同じ感光材料
上で別々の画面にプリントする場合としては、第1プリ
ント部にスキャナーを設けて各コマを読み取り、補正が
不要でそのままプリントできるコマに対しては、第1プ
リント部でプリントし、覆焼き等の画像処理が必要なコ
マに対しては第2プリント部でプリントすることが挙げ
られる。
【0052】露光位置と感光材料とが違う場合の利用例
として、第1プリント部で写真フイルムをプリントする
とともに、写真フイルムの各コマをスキャナーで読み取
ってインデックス画像を作成し、これを第2プリント部
で別の感光材料にプリントすることが挙げられる。
として、第1プリント部で写真フイルムをプリントする
とともに、写真フイルムの各コマをスキャナーで読み取
ってインデックス画像を作成し、これを第2プリント部
で別の感光材料にプリントすることが挙げられる。
【0053】本発明のカラープリンタと写真プリンタと
を別体とし、写真プリンタでは写真フイルムを焼付露光
するとともに、写真プリンタに搭載したスキャナーで写
真フイルムの各コマを読み取り、得られたビデオ信号を
本発明のカラープリンタに送り、ここでインデックスプ
リントを作成してもよい。
を別体とし、写真プリンタでは写真フイルムを焼付露光
するとともに、写真プリンタに搭載したスキャナーで写
真フイルムの各コマを読み取り、得られたビデオ信号を
本発明のカラープリンタに送り、ここでインデックスプ
リントを作成してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、傾斜角が制御可能な複数のマイクロミラーを配置
したミラー方式の空間光変調手段を用いて、3色線順次
又は面順次でカラー画像をプリントするから、従来のカ
ラープリンタに比べて、構成が簡単となり、また小型化
することができる。更に、面露光が可能であるととも
に、偏向をミラーで行うから、光源の光量を有効に利用
することができる。
れば、傾斜角が制御可能な複数のマイクロミラーを配置
したミラー方式の空間光変調手段を用いて、3色線順次
又は面順次でカラー画像をプリントするから、従来のカ
ラープリンタに比べて、構成が簡単となり、また小型化
することができる。更に、面露光が可能であるととも
に、偏向をミラーで行うから、光源の光量を有効に利用
することができる。
【0055】また、3色光源の他に、白色光を空間光変
調手段に照射する白色光源を設けたから、白黒画像もプ
リントすることができる。
調手段に照射する白色光源を設けたから、白黒画像もプ
リントすることができる。
【図1】デジタルマイクロミラー装置の説明図である。
【図2】マイクロミラーの動作を示す説明図である。
【図3】デジタルマイクロミラー装置の一例を示す説明
的平面図である。
的平面図である。
【図4】本発明のカラープリンタの概略図である。
【図5】赤色露光を示す信号波形図である。
【図6】コンパレータを用いたデータ変換回路の一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図7】図6に示すデータ変換回路による露光状態を示
す信号波形図である。
す信号波形図である。
【図8】LUTを用いたデータ変換回路の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図9】図8に示すデータ変換回路による露光状態を示
す信号波形図である。
す信号波形図である。
【図10】1列分のマイクロミラーアレイを設けたデジ
タルマイクロミラー装置の説明図である。
タルマイクロミラー装置の説明図である。
【図11】白黒画像とカラー画像とがプリント可能な本
発明のカラープリンタを示す概略図である。
発明のカラープリンタを示す概略図である。
2,10,50 デジタルマイクロミラー装置 3 SRAM 4 メモリセル 5,10a マイクロミラー 11 赤色LED装置 12 緑色LED装置 13 青色LED装置 29 投影レンズ 30 印画紙 50 白色光源
Claims (3)
- 【請求項1】 傾斜が制御可能な複数のマイクロミラー
をライン状に配置したマイクロミラーアレイが少なくと
も1列分形成された空間光変調手段と、 赤色露光時に赤色画像データに応じて空間光変調手段を
駆動して各マイクロミラーの傾斜を制御し、緑色露光時
に緑色画像データに応じて空間光変調手段を駆動して各
マイクロミラーの傾斜を制御し、青色露光時に青色画像
データに応じて空間光変調手段を駆動して各マイクロミ
ラーの傾斜を制御する駆動手段と、 赤色露光時に赤色光を空間光変調手段に照射する赤色光
源と、 緑色露光時に緑色光を空間光変調手段に照射する緑色光
源と、 青色露光時に青色光を空間光変調手段に照射する青色光
源と、 空間光変調手段から反射された赤色光,緑色光,青色光
を感光材料上に投影する投影光学系とを設けたことを特
徴とするカラープリンタ。 - 【請求項2】 前記空間光変調手段には、N(Nは任意
の自然数)列のマイクロミラーアレイが形成され、各マ
イクロミラーがマトリクスに配置されていることを特徴
とする請求項1記載のカラープリンタ。 - 【請求項3】 更に、白黒画像を記録するために、白色
光を空間光変調手段に照射する白色光源を設けたことを
特徴とする請求項1又は2記載のカラープリンタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7324657A JPH09164727A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | カラープリンタ |
US08/763,721 US5982407A (en) | 1995-12-13 | 1996-12-11 | Color printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7324657A JPH09164727A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | カラープリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09164727A true JPH09164727A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18168280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7324657A Pending JPH09164727A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | カラープリンタ |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JPH09164727A (ja) |
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- 1995-12-13 JP JP7324657A patent/JPH09164727A/ja active Pending
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- 1996-12-11 US US08/763,721 patent/US5982407A/en not_active Expired - Lifetime
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