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JPH09163626A - 太陽光発電装置 - Google Patents

太陽光発電装置

Info

Publication number
JPH09163626A
JPH09163626A JP7321596A JP32159695A JPH09163626A JP H09163626 A JPH09163626 A JP H09163626A JP 7321596 A JP7321596 A JP 7321596A JP 32159695 A JP32159695 A JP 32159695A JP H09163626 A JPH09163626 A JP H09163626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
load
power consumption
amount
storage battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7321596A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Makino
正寛 牧野
Yuji Abe
裕司 阿部
Kunio Tanaka
邦穂 田中
Masahiro Maekawa
正弘 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7321596A priority Critical patent/JPH09163626A/ja
Publication of JPH09163626A publication Critical patent/JPH09163626A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/70Hybrid systems, e.g. uninterruptible or back-up power supplies integrating renewable energies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E70/00Other energy conversion or management systems reducing GHG emissions
    • Y02E70/30Systems combining energy storage with energy generation of non-fossil origin

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力備蓄手段の過充電を防止すると共に、装
置全体の利用効率を高めることを目的とする。 【課題解決手段】 電力備蓄手段3と、該電力備蓄手段
3の備蓄電力量を検出する備蓄電力検出手段4と、負荷
7の消費電力を検出する消費電力検出手段11と、該消
費電力検出手段11による検出値の履歴データを記憶す
る記憶手段13と、該記憶手段13に記憶された消費電
力の履歴データに基づいて、所定時間の使用見込み電力
量を算出し、前記電力備蓄手段3の備蓄電力量が使用見
込み電力量以下の場合、並列運転モード時において太陽
電池2からの電力により前記電力備蓄手段3を充電する
と共に、夜間モード時において商用電力系統6からの電
力により前記電力備蓄手段3を充電する制御手段9と、
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池をインバ
ータを介して商用電力系統へ連系する太陽光発電装置に
関し、特に、商用電力系統に何らかの事故が発生して、
連系運転を停止したときに、太陽電池の発生電力を家庭
内負荷にのみ供給する自立運転の可能な太陽光発電装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽電池を各家庭や工場或いは地
域に設置して、電力会社の商用電力系統へ連系し、太陽
電池の余剰電力は商用電力系統へ逆潮流する太陽光発電
装置が実用化されている。
【0003】太陽光発電装置においては、太陽電池はイ
ンバータを介して商用電力系統へ連系され、インバータ
の出力端に家庭内負荷が接続される。これによって、太
陽電池の出力は直流から交流に変換されて、その交流電
力が商用電力系統及び家庭内負荷へ供給される。
【0004】ところで、従来の太陽光発電装置において
は、災害や落雷などによって商用電力系統に停電が発生
したとき、インバータの運転を停止する運用が行われて
いたが、家庭内負荷への電力の供給と、太陽電池の発生
電力の有効利用を図るため、商用電力系統に対する連系
を切り離した状態で、インバータを自立運転し、太陽電
池からの電力を家庭内負荷へ供給する運用が検討されて
いる。
【0005】又、停電発生時に、夜間における必要電力
を賄うため、太陽電池とインバータの間に、充電器及び
蓄電池からなる電力備蓄手段を介在させ、日中には、自
立運転によって得られる電力を負荷へ供給すると共に、
その余剰電力は蓄電池に充電し、夜間に蓄電池を放電さ
せて、その電力を負荷へ供給する方式が検討されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蓄電池
を備えた従来の太陽光発電装置においては、商用電力系
統の停電が長時間にわたる場合に、自立運転時における
蓄電池の充電残量が不足し、自立運転できないという事
態を招く虞れがあった。
【0007】このため、斯かる事態を防止するために、
常に商用電力系統からの電力によって蓄電池を充電し、
所定充電量に維持しておくことも考えられるが、この場
合には常に商用電力系統から買電することになり不経済
でもあった。
【0008】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あって、装置全体の経済的利用を図ると共に、負荷の消
費状態に応じて決定される電力量を電力備蓄手段に充電
するので、電力備蓄手段の過充電を防止すると共に、装
置全体の利用効率を高めることを目的とする。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明は、太陽電池がイン
バータを介して商用電力系統に連系されると共に、イン
バータと商用電力系統の間に負荷が接続され、太陽電池
の電力をインバータを介して負荷及び商用電力系統に供
給する並列運転モードと、インバータを停止させて、商
用電力系統からの電力のみを負荷へ供給する夜間モード
と、インバータを商用電力系統から解列させて、太陽電
池単独で負荷に電力を供給する自立運転モードの3つの
モード間で切換え運転が可能な太陽光発電装置におい
て、太陽電池に逆流防止素子を介して接続された電力備
蓄手段と、該電力備蓄手段の備蓄電力量を検出する備蓄
電力検出手段と、負荷の消費電力を検出する消費電力検
出手段と、該消費電力検出手段による検出値の履歴デー
タを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された消費
電力の履歴データに基づいて、所定時間の使用見込み電
力量を算出し、前記電力備蓄手段の備蓄電力量が使用見
込み電力量以下の場合、並列運転モード時において太陽
電池からの電力により前記電力備蓄手段を充電すると共
に、夜間モード時において商用電力系統からの電力によ
り前記電力備蓄手段を充電する制御手段と、を備えてい
ることを特徴とするものである。
【0010】この構成を用いることにより、自立運転モ
ードにおいて所定時間の負荷の使用が略可能となり、自
立運転できないという事態を招く虞れがない。また、並
列運転時に太陽電池からの発電電力にて電力備蓄手段を
充電し、その補充電を夜間での商用電力系統からの買電
電力で行うので、装置全体の経済的利用を図ることがで
きる。
【0011】そして、過去数日間の負荷消費電力に基づ
いて、1日当たりの平均負荷消費電力量を算出し、該算
出消費電力量を前記使用見込み電力量とすることによっ
て、自立運転モードにおいて、略1日は普段と同じ状態
で負荷の使用が可能となる。
【0012】また、自立運転モードにおいて前記電力備
蓄手段の備蓄電力量が所定電力量以下の場合には、その
旨を報知すると共に、一定時間経過後にインバータの動
作を停止させることによって、負荷の使用途中に、何の
予告もなく突然給電が終了する虞れがない。更に、その
際の所定電力量は、過去数日間の負荷消費電力に基づい
て、1時間当たりの平均負荷消費電力量を算出し、該算
出消費電力量を所定電力量としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につ
き、図面に沿って詳述する。図1は本発明を適用させた
太陽光発電装置の概略構成図である。
【0014】図において、太陽光発電装置1は、太陽光
のエネルギーを直流電力に変換する太陽電池2(本実施
の形態では、定格出力電圧200V、定格発電電力3k
W)と、太陽電池2に逆流防止素子を介して接続された
電力備蓄手段としての蓄電池3と、蓄電池3を充放電さ
せる充放電回路4と、太陽電池2の出力電圧(=DC2
00V)を所定電圧(=DC300V)に昇圧するチョ
ッパ回路5と、チョッパ回路5からの直流電圧を変換し
て所定交流電圧(=200V)とし、商用電力系統6と
連系して配電線に接続された各種家電製品などの家庭内
負荷7に対して電力を供給するインバータ回路8を中心
に構成されている。
【0015】インバータ回路8は、ブリッジ接続された
複数(本実施の形態では4個)のスイッチング素子と、
各スイッチング素子に対し、電流許容方向が反対のダイ
オードとが並列接続されている。このインバータ回路8
には、後述の各種処理を行う制御手段9からスイッチン
グ制御信号がドライブ回路10を介して与えられ、その
制御信号に基づいてスイッチング素子の導通制御がなさ
れている。なお、制御手段9はマイクロコンピュータか
ら構成されている。
【0016】チョッパ回路5は、スイッチング素子5
1,52、コイル53、ダイオード54,55及びコン
デンサ56,57によって構成されている。チョッパ回
路5は、スイッチング素子52がオフ状態でのスイッチ
ング素子51のオン/オフによって昇圧動作を行いコン
デンサ57に充電する。そして、その昇圧比はスイッチ
ング素子52のオン期間に応じて変化する。また、この
チョッパ回路5は、インバータ回路8のスイッチング素
子を全てオフ状態とし、商用電力系統6からの電力を蓄
電池3に供給する際には、スイッチング素子51がオフ
状態でのスイッチング素子52のオンによってインバー
タ回路8のダイオードを介して供給される直流電圧を供
給する。そして、その際のスイッチング素子52のオン
期間に応じて降圧比が変化し、スイッチング素子52の
オフ期間におけるスイッチング素子51への逆電圧保護
のためにダイオード54を設けている。
【0017】蓄電池3は、太陽電池2又は商用電力系統
6からの電力を受けて充放電回路4により充放電制御さ
れている。なお、本実施の形態では蓄電池3として容量
15kWhのものを用いている。
【0018】充放電回路4は、蓄電池3の充電量を検出
し、その検出結果を制御手段9に供給していると共に、
制御手段9からの制御信号に基づき蓄電池3の充電又は
放電を行わせている。
【0019】また、負荷7に流れる電流に基づいて、そ
の単位時間当たりの消費電力を検出する消費電力検出手
段11が設けられ、その検出結果が制御手段9に入力さ
れている。
【0020】制御手段9は、太陽電池2の電力をインバ
ータ回路8を介して負荷7及び商用電力系統6に供給す
る並列運転モードと、インバータ回路8の動作を停止さ
せて商用電力系統6からの電力のみを負荷7へ供給する
夜間モードと、連系スイッチ12を開放させてインバー
タ回路8を商用電力系統6から解列させ、太陽電池2単
独で負荷7に電力を供給する自立運転モードの3つのモ
ード間で切換え運転制御を行っている。なお、制御手段
9では、通常時には並列運転モードに設定しており、太
陽電池2の発電電力が低下して連系運転が不可能な状態
となり、且つ内部タイマーにより太陽電池2の発電が見
込めない時刻になった場合に自動的に夜間モードに切り
換え設定している。また、自立運転モードは装置外部に
設けられた設定スイッチ(図示せず)によって切り換え
設定している。
【0021】そして、制御手段9では、消費電力検出手
段11による検出値を読み込み、1時間毎の負荷7の消
費電力の履歴データを記憶手段13に随時格納してい
る。記憶手段13は過去7日分の履歴データが記憶可能
であり、1時間毎にそのデータが更新されている。制御
手段9は、記憶手段13に格納されている履歴データに
基づいて、負荷7の1日当たりの平均負荷消費電力量を
算出し、蓄電池3に備蓄されている充電残量がその算出
消費電力量以下となっている場合に、充放電回路4及び
チョッパ回路5に制御信号を送出して、並列運転モード
時において太陽電池2からの電力により蓄電池3を充電
すると共に、夜間モード時において商用電力系統6から
の電力により蓄電池3を充電している。
【0022】これにより、自立運転モードにおいて、通
常時と同様の使用状態で略1日間の負荷の使用が可能と
なる。また、並列運転時に太陽電池2からの発電電力に
て蓄電池3を充電し、その補充電を使用料金の安い夜間
での商用電力系統6からの買電電力で行っているので、
装置全体の経済的利用を図ることができる。
【0023】また、制御手段9は、記憶手段13に格納
されている履歴データに基づいて、負荷7の1時間当た
りの平均負荷消費電力量を算出し、自立運転モードにお
いて蓄電池3に備蓄されている充電残量がその算出消費
電力量以下となっている場合には、装置本体に設けられ
た報知手段14にその旨を表示し、15分経過後にドラ
イブ回路10にゲートブロック信号を送出してインバー
タ回路8の動作を停止させる。
【0024】これによって、負荷7の使用途中に、何の
予告もなく突然給電が終了してしまうということはな
い。次に、上記太陽光発電装置の動作について図2ない
し図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0025】初めに、並列運転モードでの動作内容につ
いて図2を参照して説明する。先ずステップS1にて、
現在の設定モードが並列運転モードかどうかを判断し,
YESの場合にはステップS3に進み、NOの場合には
ステップS5に進む。
【0026】ステップS3では、連系運転可能状態かど
うか判断し、YESの場合にはステップS7に進み、N
Oの場合にはステップS1に戻る。このステップS3で
は、太陽電池2の出力電圧及び出力電流、インバータ回
路8の出力電流、商用電力系統6の出力電圧等が連系運
転可能範囲にあるかどうかを判断している。
【0027】一方、ステップS1でNOと判断されステ
ップS5に進んだ場合には、現在の設定モードが自立運
転モードかどうかを判断し,YESの場合にはステップ
S9に進み、NOの場合にはステップS11に進む。そ
して、後述するように、ステップS9では図3に示す処
理を行わせ、ステップS11では図4に示す処理を行わ
せる。
【0028】次に、ステップS7では、連系用スイッチ
12に連系指令信号を送出してインバータ回路8を商用
電力系統6に連系させた後、インバータ回路8にスイッ
チング制御信号を供給してインバータ動作を開始させ、
太陽電池2の電力を負荷7及び商用電力系統6に供給す
る。
【0029】次のステップS13では、充放電回路4に
おいて検出された蓄電池3の充電残量を読み出し、ステ
ップS15に進む。ステップS15では、記憶手段13
に格納されている履歴データに基づいて、負荷7の1日
当たりの平均負荷消費電力量を算出し、その算出された
値を1日の使用見込み電力量とし、ステップS17に進
む。
【0030】ステップS17では、蓄電池3に備蓄され
ている充電残量が算出使用見込み電力量以下となってい
る場合に、充放電回路4に制御信号を送出して、太陽電
池2からの電力により蓄電池3を充電し、ステップS1
9に進む。
【0031】ステップS19では、上記ステップS3と
同様に、連系運転可能状態かどうか判断し、YESの場
合にはステップS13に戻り、NOの場合にはステップ
S21に進む。
【0032】ステップS21では、連系用スイッチ12
に解列指令信号を送出すると共に、ドライブ回路10へ
ゲートブロック信号を送出してインバータ回路8へのス
イッチング信号の供給を停止させ、ステップS1に戻
る。
【0033】以上の処理を繰り返し行わせることによ
り、並列運転モードが実行されている。次に、自立運転
モードでの動作内容について図3を参照して説明する。
【0034】先ずステップS101にて、自立運転可能
状態かどうか判断し、YESの場合にはステップS10
3に進み、NOの場合には自立運転モードを終了させ
る。このステップS101では、太陽電池2の出力電圧
及び出力電流、インバータ回路8の出力電流及び出力電
圧等が自立運転可能範囲にあるかどうかを判断してい
る。
【0035】ステップS103では、充放電回路4にお
いて検出された蓄電池3の充電残量を読み出し、ステッ
プS105に進む。ステップS105では、記憶手段1
3に格納されている履歴データに基づいて、負荷7の1
時間及び1日の平均負荷消費電力量を算出し、その算出
された値をそれぞれ1時間及び1日の使用見込み電力量
とし、ステップS107に進む。
【0036】ステップS107では、蓄電池3に備蓄さ
れている充電残量が算出された1時間の使用見込み電力
量以下かどうか判断し、YESの場合には自立運転モー
ドを終了させ、NOの場合にはステップS109に進
む。
【0037】ステップS109では、インバータ回路8
にスイッチング制御信号を供給してインバータ動作を開
始させ、太陽電池2の電力を負荷7に供給すると共に、
太陽電池2からの発電に余剰電力があり、且つ蓄電池3
の充電残量が定格容量(=15kWh)以下の場合に
は、充放電回路4に制御信号を送出して、その余剰電力
により蓄電池3を充電する。
【0038】次のステップS111では、充放電回路4
において検出された蓄電池3の充電残量を読み出し、ス
テップS113に進む。ステップS113では、蓄電池
3の充電残量が算出された1時間の使用見込み電力量以
下かどうか判断し、YESの場合にはステップS115
に進み、NOの場合にはステップS117に進む。
【0039】ステップS115では、報知手段14に蓄
電池3の充電残量が不足している旨を表示し、15分間
計時後にステップS119に進む。また、ステップS1
17では、ステップS101と同様に、自立運転可能状
態かどうか判断し、YESの場合にはステップS109
に戻り、NOの場合にはステップS119に進む。
【0040】そして、ステップS119では、ドライブ
回路10へゲートブロック信号を送出してインバータ回
路8へのスイッチング信号の供給を停止させてインバー
タ動作を停止させた後、自立運転モードを終了させる。
【0041】以上の処理を繰り返し行わせることによ
り、自立運転モードが実行されている。次に、夜間モー
ドでの動作内容について図4を参照して説明する。
【0042】先ずステップS201にて、太陽電池2の
発電電力が連系可能状態となっているかどうか判断し、
YESの場合には夜間モードを終了させ、NOの場合に
はステップS203に進む。
【0043】ステップS203では、内部タイマーによ
り現在時刻が午後23時〜午前3時までの間であるかど
うか判断し、YESの場合にはステップS205に進
み、NOの場合にはステップS201に戻る。
【0044】ステップS205では、充放電回路4にお
いて検出された蓄電池3の充電残量を読み出し、ステッ
プS207に進む。ステップS207では、記憶手段1
3に格納されている履歴データに基づいて、負荷7の1
日の平均負荷消費電力量を算出し、その算出された値を
1日の使用見込み電力量とし、ステップS209に進
む。
【0045】次のステップS209では、蓄電池3に備
蓄されている充電残量が算出された使用見込み電力量以
下かどうか判断し、YESの場合にはステップS211
に進み、NOの場合にはステップS201に戻る。
【0046】ステップS211では、充放電回路4及び
チョッパ回路5に制御信号を送出して、商用電力系統6
からの電力により蓄電池3を充電し、ステップS205
に戻る。
【0047】以上の処理を繰り返し行わせることによ
り、夜間モードでの蓄電池3の補充電が実行されてい
る。上記実施の形態の説明は、本発明を説明するための
ものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、
或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明
の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、自立運
転モードにおいて所定時間の負荷の使用が略可能とな
り、自立運転できないという事態を招く虞れがなく、ま
た、装置全体の経済的利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す太陽光発電装置の概
略構成図である。
【図2】並列運転モードでの動作内容を示すフローチャ
ートである。
【図3】自立運転モードでの動作内容を示すフローチャ
ートである。
【図4】夜間モードでの動作内容を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 太陽光発電装置 2 太陽電池 3 蓄電池(電力備蓄手段) 4 充放電回路(備蓄電力検出手段) 5 チョッパ回路 6 商用電力系統 7 負荷 8 インバータ回路 9 制御手段 10 ドライブ回路 11 消費電力検出手段 12 連系用スイッチ 13 記憶手段 14 報知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02M 7/48 9181−5H H02M 7/48 R 9181−5H N H02N 6/00 H02N 6/00 (72)発明者 前川 正弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽電池がインバータを介して商用電力系
    統に連系されると共に、インバータと商用電力系統の間
    に負荷が接続され、太陽電池の電力をインバータを介し
    て負荷及び商用電力系統に供給する並列運転モードと、
    インバータの動作を停止させて、商用電力系統からの電
    力のみを負荷へ供給する夜間モードと、インバータを商
    用電力系統から解列させて、太陽電池単独で負荷に電力
    を供給する自立運転モードの3つのモード間で切換え運
    転が可能な太陽光発電装置において、 太陽電池に逆流防止素子を介して接続された電力備蓄手
    段と、 該電力備蓄手段の備蓄電力量を検出する備蓄電力検出手
    段と、 負荷の消費電力を検出する消費電力検出手段と、 該消費電力検出手段による検出値の履歴データを記憶す
    る記憶手段と、 該記憶手段に記憶された消費電力の履歴データに基づい
    て、所定時間の使用見込み電力量を算出し、前記電力備
    蓄手段の備蓄電力量が使用見込み電力量以下の場合、並
    列運転モード時において太陽電池からの電力により前記
    電力備蓄手段を充電すると共に、夜間モード時において
    商用電力系統からの電力により前記電力備蓄手段を充電
    する制御手段と、を備えていることを特徴とする太陽光
    発電装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、過去数日間の負荷消費電
    力に基づいて、1日当たりの平均負荷消費電力量を算出
    し、該算出消費電力量を前記使用見込み電力量とするこ
    とを特徴とする請求項1記載の太陽光発電装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、自立運転モードにおいて
    前記電力備蓄手段の備蓄電力量が所定電力量以下の場合
    には、その旨を報知すると共に、一定時間経過後にイン
    バータの動作を停止させることを特徴とする請求項1又
    は2記載の太陽光発電装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、過去数日間の負荷消費電
    力に基づいて、1時間当たりの平均負荷消費電力量を算
    出し、該算出消費電力量を前記所定電力量とすることを
    特徴とする請求項3記載の太陽光発電装置。
JP7321596A 1995-12-11 1995-12-11 太陽光発電装置 Pending JPH09163626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7321596A JPH09163626A (ja) 1995-12-11 1995-12-11 太陽光発電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7321596A JPH09163626A (ja) 1995-12-11 1995-12-11 太陽光発電装置

Publications (1)

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JPH09163626A true JPH09163626A (ja) 1997-06-20

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ID=18134315

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JP7321596A Pending JPH09163626A (ja) 1995-12-11 1995-12-11 太陽光発電装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH09163626A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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