JPH0916328A - マウス装置 - Google Patents
マウス装置Info
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- JPH0916328A JPH0916328A JP7165016A JP16501695A JPH0916328A JP H0916328 A JPH0916328 A JP H0916328A JP 7165016 A JP7165016 A JP 7165016A JP 16501695 A JP16501695 A JP 16501695A JP H0916328 A JPH0916328 A JP H0916328A
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 33
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置に加えられるオペレータによる加圧度を
も考慮してカーソルのディスプレイ上の移動量を算出し
て、実際に即したカーソル移動を可能とする。 【構成】 計測部2a,2bでボール1の回転数から移
動距離を計測し、加速度センサ3a,3bで加速度を算
出する。一方、加圧度センサ4で加圧度を検出し、これ
等加圧度、加速度に応じて分解能を算出し、この分解能
からカーソルの移動量を算出する。
も考慮してカーソルのディスプレイ上の移動量を算出し
て、実際に即したカーソル移動を可能とする。 【構成】 計測部2a,2bでボール1の回転数から移
動距離を計測し、加速度センサ3a,3bで加速度を算
出する。一方、加圧度センサ4で加圧度を検出し、これ
等加圧度、加速度に応じて分解能を算出し、この分解能
からカーソルの移動量を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマウス装置に関し、特に
コンピュータ等の情報処理装置におけるディスプレイ画
面上のカーソルの移動制御を行うためのポインティング
デバイスの一種であるマウス装置に関するものである。
コンピュータ等の情報処理装置におけるディスプレイ画
面上のカーソルの移動制御を行うためのポインティング
デバイスの一種であるマウス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置においては、ディスプレイ
画面上のカーソルの移動制御を行うためにマウス装置が
使用される。このマウス装置では、分解能を固定若しく
は予め設定されている複数の分解能のなかから所望の分
解能を選択して、装置の移動距離にこの分解能を乗じて
カーソルの移動量を決定する様になっている。
画面上のカーソルの移動制御を行うためにマウス装置が
使用される。このマウス装置では、分解能を固定若しく
は予め設定されている複数の分解能のなかから所望の分
解能を選択して、装置の移動距離にこの分解能を乗じて
カーソルの移動量を決定する様になっている。
【0003】装置の移動距離の他に、更に加速度を検出
する機能を付加して、この移動加速度に応じて分解能を
変化させることにより、実際のマウス操作に適した分解
能を求め、この分解能にマウス装置の移動距離を乗じて
カーソル移動量を算出するものがあり、例えば、特開昭
63−172327号公報に開示されている。
する機能を付加して、この移動加速度に応じて分解能を
変化させることにより、実際のマウス操作に適した分解
能を求め、この分解能にマウス装置の移動距離を乗じて
カーソル移動量を算出するものがあり、例えば、特開昭
63−172327号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マウス装置はその操作
特性上から分解能が小さいほどディスプレイ上における
カーソルのきめ細かな操作に適しており、分解能が大き
いほどカーソルの大きな移動制御に適している。通常
は、これ等の操作は混在して行われるので、分解能が固
定値であれば、操作性は低下することになる。
特性上から分解能が小さいほどディスプレイ上における
カーソルのきめ細かな操作に適しており、分解能が大き
いほどカーソルの大きな移動制御に適している。通常
は、これ等の操作は混在して行われるので、分解能が固
定値であれば、操作性は低下することになる。
【0005】そこで、上記従来技術では、分解能を固定
値とせずに、操作時のマウス装置の移動加速度に応じて
分解能を変化させ、操作性を向上させている。すなわ
ち、加速度が大なるときは分解能を大きくしてディスプ
レイ上のカーソル移動量を大とし、逆の場合は分解能を
小として細かい作業をやりやすいようにしている。
値とせずに、操作時のマウス装置の移動加速度に応じて
分解能を変化させ、操作性を向上させている。すなわ
ち、加速度が大なるときは分解能を大きくしてディスプ
レイ上のカーソル移動量を大とし、逆の場合は分解能を
小として細かい作業をやりやすいようにしている。
【0006】しかしながら、このような従来の方式で
は、マウス装置の操作環境については何等考慮がなされ
ていない。つまり、光学式のマウス装置とバス式のマウ
ス装置の違いや、バス式マウス装置の場合には、デスク
上に直接置かれているのか、マウスパットの上に置かれ
ているのかにより摩擦力が異なってくる。この摩擦力が
異なってくると、マウス装置を同じ距離移動させる場合
に必要な操作加圧力が変ることになる。よって、加速度
だけで分解能を決定することは不十分である。
は、マウス装置の操作環境については何等考慮がなされ
ていない。つまり、光学式のマウス装置とバス式のマウ
ス装置の違いや、バス式マウス装置の場合には、デスク
上に直接置かれているのか、マウスパットの上に置かれ
ているのかにより摩擦力が異なってくる。この摩擦力が
異なってくると、マウス装置を同じ距離移動させる場合
に必要な操作加圧力が変ることになる。よって、加速度
だけで分解能を決定することは不十分である。
【0007】本発明の目的は、装置の使用環境等をも十
分考慮して分解能を決定制御するようにしたマウス装置
を提供することである。
分考慮して分解能を決定制御するようにしたマウス装置
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、装置の
移動時の加速度を検出する加速度検出手段と、装置に対
する加圧力を検出する加圧検出手段と、これ等加速度及
び加圧力に応じてカーソルの移動量を演算する演算手段
とを含むことを特徴とするマウス装置が得られる。
移動時の加速度を検出する加速度検出手段と、装置に対
する加圧力を検出する加圧検出手段と、これ等加速度及
び加圧力に応じてカーソルの移動量を演算する演算手段
とを含むことを特徴とするマウス装置が得られる。
【0009】
【作用】加速度の他に、装置に加えられる圧力をも考慮
して分解能を算出して、この算出された分解能によりカ
ーソル移動量を決定する様にしている。
して分解能を算出して、この算出された分解能によりカ
ーソル移動量を決定する様にしている。
【0010】
【実施例】以下に、図面を参照しつつ本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0011】図1は本発明の実施例の機能ブロック図で
あり、ボール1は全ての方向に回転自在となっており、
このボール1のX方向及びY方向の回転数が夫々計測部
2a,2bにより検出され、装置の移動距離が検出され
る。X方向及びY方向の加速度センサ3a,3bにより
その時の加速度が検出されるようになっており、これ等
加速度センサはクロック発生器5からのクロックパルス
の供給を受けて1クロック当りの移動距離を計測部2
a,2bからの回転数の差分から夫々算出し、各方向の
加速度を求めるものである。
あり、ボール1は全ての方向に回転自在となっており、
このボール1のX方向及びY方向の回転数が夫々計測部
2a,2bにより検出され、装置の移動距離が検出され
る。X方向及びY方向の加速度センサ3a,3bにより
その時の加速度が検出されるようになっており、これ等
加速度センサはクロック発生器5からのクロックパルス
の供給を受けて1クロック当りの移動距離を計測部2
a,2bからの回転数の差分から夫々算出し、各方向の
加速度を求めるものである。
【0012】一方、装置に対する加圧力を検出すべく加
圧度センサ4が設けられており、この検出された加圧力
は加速度センサ3a,3bの各算出加速度と共に演算部
6へ入力される。演算部6では、これ等入力された3つ
の検出情報からカーソルのディスプレイ上における移動
量を演算して求める。
圧度センサ4が設けられており、この検出された加圧力
は加速度センサ3a,3bの各算出加速度と共に演算部
6へ入力される。演算部6では、これ等入力された3つ
の検出情報からカーソルのディスプレイ上における移動
量を演算して求める。
【0013】図2はカーソル移動量の演算処理のフロー
チャートである。ステップ21,22において、X及び
Y方向のボール1の各回転数が計測され、ステップ2
3,24において、1クロックパルス当りの移動距離の
各差分から夫々の加速度が算出される。
チャートである。ステップ21,22において、X及び
Y方向のボール1の各回転数が計測され、ステップ2
3,24において、1クロックパルス当りの移動距離の
各差分から夫々の加速度が算出される。
【0014】そして、ステップ25において、この加速
度に対する分解能係数k1(加速度分解能係数)を用い
て加速度による分解能を、 k1(dx/dt+dy/dt) として算出する。
度に対する分解能係数k1(加速度分解能係数)を用い
て加速度による分解能を、 k1(dx/dt+dy/dt) として算出する。
【0015】同時に、ステップ26において、このとき
の装置に加えられている圧力Fを検出し、ステップ27
において、この圧力に対する分解能係数k2(加圧度分
解能係数)を用いて加圧度による分解能を、 k2F として算出する。
の装置に加えられている圧力Fを検出し、ステップ27
において、この圧力に対する分解能係数k2(加圧度分
解能係数)を用いて加圧度による分解能を、 k2F として算出する。
【0016】ステップ28において、加速度分解能係数
(ステップ25)と加圧度分解能係数(ステップ27)
とを用いて、総合の分解能を k1(dx/dt+dy/dt)+k2F として算出して求める。
(ステップ25)と加圧度分解能係数(ステップ27)
とを用いて、総合の分解能を k1(dx/dt+dy/dt)+k2F として算出して求める。
【0017】しかる後に、ステップ29において、この
分解能に装置移動距離を乗じて最終的なディスプレイ上
のカーソル移動量を、 {k1(dx/dt+dy/dt)+k2F}(x+
y) として求める。
分解能に装置移動距離を乗じて最終的なディスプレイ上
のカーソル移動量を、 {k1(dx/dt+dy/dt)+k2F}(x+
y) として求める。
【0018】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、装置
の移動距離からディスプレイ上のカーソル移動量を算出
する場合に、装置の加速度の他に加圧力をも考慮して分
解能を算出するようにしたので、装置を使用するオペレ
ータの意図に即したカーソル移動が可能となるという効
果があり、これによりGUI(Graphical User Interfa
ce)の操作性の向上が図れることになる。
の移動距離からディスプレイ上のカーソル移動量を算出
する場合に、装置の加速度の他に加圧力をも考慮して分
解能を算出するようにしたので、装置を使用するオペレ
ータの意図に即したカーソル移動が可能となるという効
果があり、これによりGUI(Graphical User Interfa
ce)の操作性の向上が図れることになる。
【図1】本発明の実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
1 ボール 2a,2b 回転数計測部 3a,3b 加速度センサ 4 加圧度センサ 5 クロック発生部 6 演算部
Claims (3)
- 【請求項1】 装置の移動時の加速度を検出する加速度
検出手段と、装置に対する加圧力を検出する加圧検出手
段と、これ等加速度及び加圧力に応じてカーソルの移動
量を演算する演算手段とを含むことを特徴とするマウス
装置。 - 【請求項2】 前記演算手段は、前記加速度及び前記加
圧力の各々に対して予め定められた係数を乗じ、これ等
乗算結果の加算を行い、この加算結果に対して装置の移
動距離を乗算することにより前記カーソルの移動量を得
るようにしたことを特徴とする請求項1記載のマウス装
置。 - 【請求項3】 前記加速度検出手段は、装置の移動量を
検出する手段と、この移動量から加速度を算出する手段
とを有することを特徴とする請求項1または2記載のマ
ウス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7165016A JPH0916328A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | マウス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7165016A JPH0916328A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | マウス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0916328A true JPH0916328A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15804244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7165016A Withdrawn JPH0916328A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | マウス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0916328A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998036347A2 (en) * | 1997-02-12 | 1998-08-20 | Kanitech A/S | An input device for a computer |
CN1326021C (zh) * | 2004-10-21 | 2007-07-11 | 唐荣华 | 一种通过深度按键产生控制信号的方法 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7165016A patent/JPH0916328A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998036347A2 (en) * | 1997-02-12 | 1998-08-20 | Kanitech A/S | An input device for a computer |
WO1998036346A2 (en) * | 1997-02-12 | 1998-08-20 | Kanitech A/S | An input device for a computer |
US6498604B1 (en) | 1997-02-12 | 2002-12-24 | Kanitech A/S | Input device for a computer |
CN1326021C (zh) * | 2004-10-21 | 2007-07-11 | 唐荣华 | 一种通过深度按键产生控制信号的方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |