JPH09161621A - 断路器 - Google Patents
断路器Info
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- JPH09161621A JPH09161621A JP31496295A JP31496295A JPH09161621A JP H09161621 A JPH09161621 A JP H09161621A JP 31496295 A JP31496295 A JP 31496295A JP 31496295 A JP31496295 A JP 31496295A JP H09161621 A JPH09161621 A JP H09161621A
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Links
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Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】投入と開極のための所要操作力を減らす。
【解決手段】レバー軸21に固定したリンク21bの先端に
対して、リンク22をピン19cで連結する。リンク22の先
端にはローラ24をピン22aを介して取り付ける。断路器
を取り付けるフランジ1の低圧室側の操作機構部に対し
て、ローラ24を絶縁操作ロッド8aの軸心線と平行に案
内する溝23を設ける。レバー軸21には、レバー21a,リ
ンク20,レバー21bを介してカム軸19を連結し、このカ
ム軸19のレバー19の先端にピン18cを介して案内筒18の
頭部を連結する。案内筒18には、トグルばねとなる圧縮
コイルばね39を挿入する。
対して、リンク22をピン19cで連結する。リンク22の先
端にはローラ24をピン22aを介して取り付ける。断路器
を取り付けるフランジ1の低圧室側の操作機構部に対し
て、ローラ24を絶縁操作ロッド8aの軸心線と平行に案
内する溝23を設ける。レバー軸21には、レバー21a,リ
ンク20,レバー21bを介してカム軸19を連結し、このカ
ム軸19のレバー19の先端にピン18cを介して案内筒18の
頭部を連結する。案内筒18には、トグルばねとなる圧縮
コイルばね39を挿入する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属閉鎖形スイッ
チギヤの箱体の内部などに組み込まれる断路器に関す
る。
チギヤの箱体の内部などに組み込まれる断路器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、ガス絶縁金属閉鎖形スイッチギ
ヤの箱体の内部に組み込まれた従来の断路器の一例を示
す図で、断路棒が開極状態を示す図である。図5におい
て、二点鎖線で示す取付枠31の上面には、エポキシ樹脂
の注型によって製作された碍子32A,32Bが対称的に立
設されている。これらの碍子32A,32Bの上部の対向側
には、図示しない側面図では環状となる電界緩和部32a
が対称的に形成されている。
ヤの箱体の内部に組み込まれた従来の断路器の一例を示
す図で、断路棒が開極状態を示す図である。図5におい
て、二点鎖線で示す取付枠31の上面には、エポキシ樹脂
の注型によって製作された碍子32A,32Bが対称的に立
設されている。これらの碍子32A,32Bの上部の対向側
には、図示しない側面図では環状となる電界緩和部32a
が対称的に形成されている。
【0003】左側の碍子32Aの上部には、環状の案内環
42の内側に対して、案内筒42aが挿入され、この案内筒
42aの外周の右端に形成された断面弧状の凹部には、複
数の接触子40が図示しない右側面図では環状に配置され
ている。これらの接触子40の外周側には、一対のコイル
ばね41が所定の張力を与えられた状態で巻装されてい
る。
42の内側に対して、案内筒42aが挿入され、この案内筒
42aの外周の右端に形成された断面弧状の凹部には、複
数の接触子40が図示しない右側面図では環状に配置され
ている。これらの接触子40の外周側には、一対のコイル
ばね41が所定の張力を与えられた状態で巻装されてい
る。
【0004】案内筒42aと接触子40の間の上部には、こ
の断路器の外部接続用端子となる長方形の端子43が突設
されている。案内筒42aとこの案内筒42aの右端の接触
子40の内側には、後述する断路棒37の右端に形成された
大径部が嵌合している。
の断路器の外部接続用端子となる長方形の端子43が突設
されている。案内筒42aとこの案内筒42aの右端の接触
子40の内側には、後述する断路棒37の右端に形成された
大径部が嵌合している。
【0005】右側の碍子32Bの上部の右端に取り付けら
れた支持環42cの左側には、断面がコ字状の案内管42b
の右端が支持されている。この案内管42bの外周の左端
に形成された断面弧状の凹部には、複数の接触子40が環
状に配置され、これらの接触子40の外周側にも一対のコ
イルばね41が巻装されている。このコイルばね41とその
右側の支持環42cの間の上方には、端子43が突設されて
いる。
れた支持環42cの左側には、断面がコ字状の案内管42b
の右端が支持されている。この案内管42bの外周の左端
に形成された断面弧状の凹部には、複数の接触子40が環
状に配置され、これらの接触子40の外周側にも一対のコ
イルばね41が巻装されている。このコイルばね41とその
右側の支持環42cの間の上方には、端子43が突設されて
いる。
【0006】取付枠31の右側の下部には、ばね受台38が
固定され、このばね受台38の上部の左端には、ばね受ピ
ン38aが紙面直交方向に貫設されている。左側の碍子32
Aの下部には、カム軸33が紙面直交方向に貫設されてい
る。このカム軸33には、レバー33aの基端の筒部33aが
固定され、このレバー33aの先端には、ピン30bを介し
て案内棒30の頭部30aが連結されている。
固定され、このばね受台38の上部の左端には、ばね受ピ
ン38aが紙面直交方向に貫設されている。左側の碍子32
Aの下部には、カム軸33が紙面直交方向に貫設されてい
る。このカム軸33には、レバー33aの基端の筒部33aが
固定され、このレバー33aの先端には、ピン30bを介し
て案内棒30の頭部30aが連結されている。
【0007】案内棒30には、圧縮コイルばね39が遊嵌さ
れ、案内棒30の下端に形成されたU字状の溝部には、前
述したばね受ピン38aが下側から遊嵌し、圧縮コイルば
ね39は、この圧縮コイルばね39の下端に添設された図示
しないばね受座を介して、僅かに圧縮された状態でばね
受ピン38aに支えられている。
れ、案内棒30の下端に形成されたU字状の溝部には、前
述したばね受ピン38aが下側から遊嵌し、圧縮コイルば
ね39は、この圧縮コイルばね39の下端に添設された図示
しないばね受座を介して、僅かに圧縮された状態でばね
受ピン38aに支えられている。
【0008】カム軸33には、レバー33bの基端の筒部が
挿入され、このレバー33bの先端には、ピン33cを介し
て連結角棒34aの右端が連結されている。この連結角棒
34aの左端に形成されためねじ穴には、連結六角軸34b
の右端に形成されたおねじ部が螺合され、これらの圧縮
コイルばね39,カム軸33,レバー33b及び連結角棒34a
などで、断路器の操作部のトグル機構を構成している。
連結六角軸34bの左端は、連結角棒34cの右端に形成さ
れためねじ穴に螺合され、ナットとばね座金を介して締
め付けられている。
挿入され、このレバー33bの先端には、ピン33cを介し
て連結角棒34aの右端が連結されている。この連結角棒
34aの左端に形成されためねじ穴には、連結六角軸34b
の右端に形成されたおねじ部が螺合され、これらの圧縮
コイルばね39,カム軸33,レバー33b及び連結角棒34a
などで、断路器の操作部のトグル機構を構成している。
連結六角軸34bの左端は、連結角棒34cの右端に形成さ
れためねじ穴に螺合され、ナットとばね座金を介して締
め付けられている。
【0009】取付枠31の左端には、レバー軸36bが紙面
直交方向に貫設されている。このレバー軸36bには、連
結板36aの下端が固定され、この連結板36aには、大形
の一対のレバー36の下端が複数のボルトを介して固定さ
れている。
直交方向に貫設されている。このレバー軸36bには、連
結板36aの下端が固定され、この連結板36aには、大形
の一対のレバー36の下端が複数のボルトを介して固定さ
れている。
【0010】レバー軸36bには、レバー35の上端が固定
され、このレバー35の下端は、ピン35cを介して連結角
棒34cの前端に連結されている。一対のレバー36の上端
には、長円穴36cが縦に形成されている。一対のレバー
36の上端の間には、断路棒37の左端に形成された絶縁樹
脂製の頭部37aに貫設されたピン37bの両端が遊嵌して
いる。
され、このレバー35の下端は、ピン35cを介して連結角
棒34cの前端に連結されている。一対のレバー36の上端
には、長円穴36cが縦に形成されている。一対のレバー
36の上端の間には、断路棒37の左端に形成された絶縁樹
脂製の頭部37aに貫設されたピン37bの両端が遊嵌して
いる。
【0011】このように構成された断路器において、断
路棒37を矢印E1に示すように右側に駆動して、この断
路器を投入するときには、図示しない投入用電動機を駆
動して、カム軸33を矢印E2に示すように時計方向に揺
動させる。
路棒37を矢印E1に示すように右側に駆動して、この断
路器を投入するときには、図示しない投入用電動機を駆
動して、カム軸33を矢印E2に示すように時計方向に揺
動させる。
【0012】すると、レバー33aが破線で示すように時
計方向に揺動し、約45°揺動すると、圧縮コイルばね39
の圧縮寸法が最大となる。すなわち、レバー33aの中心
線と案内棒30の中心線が一直線上となる。
計方向に揺動し、約45°揺動すると、圧縮コイルばね39
の圧縮寸法が最大となる。すなわち、レバー33aの中心
線と案内棒30の中心線が一直線上となる。
【0013】さらに、レバー33aが揺動すると、圧縮コ
イルばね39の圧縮長さは徐々に長くなり、この圧縮コイ
ルばね39の復帰力によって、レバー33aは時計方向に駆
動され、このレバー33aによってレバー33bも駆動され
る。
イルばね39の圧縮長さは徐々に長くなり、この圧縮コイ
ルばね39の復帰力によって、レバー33aは時計方向に駆
動され、このレバー33aによってレバー33bも駆動され
る。
【0014】このレバー33bの揺動に伴い、連結角棒34
a,連結六角棒34b及び連結角棒34cも左側に駆動さ
れ、レバー35が矢印E3に示すように揺動し、レバー36
も時計方向に揺動する。この結果、断路棒37も矢印E1
に示すように右方向に駆動され、この断路棒37の右端が
右側の接触子40に嵌合する。
a,連結六角棒34b及び連結角棒34cも左側に駆動さ
れ、レバー35が矢印E3に示すように揺動し、レバー36
も時計方向に揺動する。この結果、断路棒37も矢印E1
に示すように右方向に駆動され、この断路棒37の右端が
右側の接触子40に嵌合する。
【0015】この断路棒37の投入時には、この断路棒37
の先端が右側の接触子40に嵌合するための摩擦抵抗と、
断路棒37の基端が中央部に形成された小径部を経て左側
の接触子40に嵌合するための摩擦抵抗の和に相当する抵
抗によって、投入に要するトルクは最大となる。
の先端が右側の接触子40に嵌合するための摩擦抵抗と、
断路棒37の基端が中央部に形成された小径部を経て左側
の接触子40に嵌合するための摩擦抵抗の和に相当する抵
抗によって、投入に要するトルクは最大となる。
【0016】図6は、このように構成された断路器の投
入動作と開極動作の過程における、断路棒37の負荷と圧
縮コイルばねの放勢力を示すグラフである。図6におい
て、左側の斜線で示した低い台形部F1は、図5の左側
の接触子40から断路棒37の先端が離脱するための負荷を
示し、右側の高い台形部F2は、断路棒37の先端が右側
の接触子40に嵌合し、同時に断路棒37の基端が左側の接
触子40に嵌合するための負荷を示す。
入動作と開極動作の過程における、断路棒37の負荷と圧
縮コイルばねの放勢力を示すグラフである。図6におい
て、左側の斜線で示した低い台形部F1は、図5の左側
の接触子40から断路棒37の先端が離脱するための負荷を
示し、右側の高い台形部F2は、断路棒37の先端が右側
の接触子40に嵌合し、同時に断路棒37の基端が左側の接
触子40に嵌合するための負荷を示す。
【0017】これに対して、実線で示す曲線G1は、投
入動作時における圧縮コイルばね39の放勢力を、一点鎖
線で示す曲線G2は、開極動作時における圧縮コイルば
ね39の放勢力を示す。
入動作時における圧縮コイルばね39の放勢力を、一点鎖
線で示す曲線G2は、開極動作時における圧縮コイルば
ね39の放勢力を示す。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
に構成された断路器においては、図6で示した曲線の台
形部の面積に対応する力が駆動用電動機に必要となり、
開極動作の初期には、投入時と比べて急峻なトルク増加
が必要となる。
に構成された断路器においては、図6で示した曲線の台
形部の面積に対応する力が駆動用電動機に必要となり、
開極動作の初期には、投入時と比べて急峻なトルク増加
が必要となる。
【0019】また、図5の左側に示した操作レバー36が
矢印E4で示すように揺動すると、断路棒37の頭部37a
には、ピン37bを介して上方へ押し上げられる力が働く
ので、断路棒37が傾斜し、案内筒42aの内周との間にお
ける摩擦力が増える。
矢印E4で示すように揺動すると、断路棒37の頭部37a
には、ピン37bを介して上方へ押し上げられる力が働く
ので、断路棒37が傾斜し、案内筒42aの内周との間にお
ける摩擦力が増える。
【0020】すると、この摩擦力の増加で、操作レバー
36の操作力も増えるので、駆動用電動機の出力を増やさ
なければならないだけでなく、この操作レバー36からピ
ン38aに至るリンク機構の構成部品も強化しなければな
らない。
36の操作力も増えるので、駆動用電動機の出力を増やさ
なければならないだけでなく、この操作レバー36からピ
ン38aに至るリンク機構の構成部品も強化しなければな
らない。
【0021】その結果、これらの構成部品の慣性が増え
ると、断路器の投入速度と開極速度も低下する。そこ
で、本発明の目的は、操作機構部の駆動力を減らすこと
のできる断路器を得ることである。
ると、断路器の投入速度と開極速度も低下する。そこ
で、本発明の目的は、操作機構部の駆動力を減らすこと
のできる断路器を得ることである。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
断路器は、駆動源で揺動するレバー軸に片側が連結され
たリンクと、このリンクの他側に設けられたローラを案
内する直線案内部と、この直線案内部と平行に設けられ
ローラの直線移動により軸方向に進退する断路棒と、こ
の断路棒の軸心線に同軸に設けられた絶縁筒の両側に収
納され断路棒が嵌合する断路部接触子とを備えたことを
特徴とする。
断路器は、駆動源で揺動するレバー軸に片側が連結され
たリンクと、このリンクの他側に設けられたローラを案
内する直線案内部と、この直線案内部と平行に設けられ
ローラの直線移動により軸方向に進退する断路棒と、こ
の断路棒の軸心線に同軸に設けられた絶縁筒の両側に収
納され断路棒が嵌合する断路部接触子とを備えたことを
特徴とする。
【0023】また、請求項2に記載の発明の断路器は、
駆動源で揺動するレバー軸に片側が連結されたリンク
と、このリンクの他側に設けられたローラを案内する直
線案内部と、この直線案内部と平行に設けられローラの
直線移動により軸方向に進退するロッドと、このロッド
の後端に前端が連結されたレバーと、このレバーの後端
が中間部に連結され、このレバーの両側に配置された端
子の片側に前端が連結されロッドの前進により後端が端
子の他側に接続されるブレードとを備えたことを特徴と
する。
駆動源で揺動するレバー軸に片側が連結されたリンク
と、このリンクの他側に設けられたローラを案内する直
線案内部と、この直線案内部と平行に設けられローラの
直線移動により軸方向に進退するロッドと、このロッド
の後端に前端が連結されたレバーと、このレバーの後端
が中間部に連結され、このレバーの両側に配置された端
子の片側に前端が連結されロッドの前進により後端が端
子の他側に接続されるブレードとを備えたことを特徴と
する。
【0024】また、レバー軸と駆動源との間に対して、
駆動源により圧縮され放勢によりレバー軸を駆動するト
グルばね機構を介在させてもよく、また、断路棒又はロ
ッドが貫通する気密摺動部を直線案内部の後部に設けて
もよく、さらに、絶縁筒又は端子の後部に対して、導体
が接続される接続部を設けてもよい。
駆動源により圧縮され放勢によりレバー軸を駆動するト
グルばね機構を介在させてもよく、また、断路棒又はロ
ッドが貫通する気密摺動部を直線案内部の後部に設けて
もよく、さらに、絶縁筒又は端子の後部に対して、導体
が接続される接続部を設けてもよい。
【0025】このような手段によって、請求項1に記載
の発明においては、直線案内部に従って軸方向に直線移
動するローラとともに、断路棒を進退させる。請求項2
に記載の発明のロッドも同様である。
の発明においては、直線案内部に従って軸方向に直線移
動するローラとともに、断路棒を進退させる。請求項2
に記載の発明のロッドも同様である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の断路器の一実施形
態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の断路器
の一実施形態を示す図で、従来の技術で示した図5に対
応し、(a)は開極状態を、(b)は投入動作の中間段
階を、(c)は投入完了状態を示す。
態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の断路器
の一実施形態を示す図で、従来の技術で示した図5に対
応し、(a)は開極状態を、(b)は投入動作の中間段
階を、(c)は投入完了状態を示す。
【0027】図1(a)において、カム軸19の上部に突
き出たレバー19aの上端には、ピン18cを介して案内筒
18の頭部が連結されている。この案内筒18には、案内棒
18bが挿入され、この案内棒18bの右端は、ピン18aで
支持されている。
き出たレバー19aの上端には、ピン18cを介して案内筒
18の頭部が連結されている。この案内筒18には、案内棒
18bが挿入され、この案内棒18bの右端は、ピン18aで
支持されている。
【0028】案内筒18の外周には、圧縮コイルばね39が
僅かに圧縮された状態で遊嵌され、この圧縮コイルばね
39の右端は、図示しないばね座を介してピン18aで支え
られている。
僅かに圧縮された状態で遊嵌され、この圧縮コイルばね
39の右端は、図示しないばね座を介してピン18aで支え
られている。
【0029】カム軸19の左側に突き出たレバー19bの先
端には、ピン19cを介してリンク20の下端が連結され、
このリンク20の上端は、レバー軸21の右側に突き出たレ
バー21aの先端にピンを介して連結されている。
端には、ピン19cを介してリンク20の下端が連結され、
このリンク20の上端は、レバー軸21の右側に突き出たレ
バー21aの先端にピンを介して連結されている。
【0030】このレバー軸21には、レバー21aの図示し
ない平面図における片側にR相のレバー21bが突設さ
れ、レバー21aの他側に対してS相とT相のレバー21b
が突設されている。これらのレバー21aの先端は、リン
ク22の片側にピンを介して連結されている。
ない平面図における片側にR相のレバー21bが突設さ
れ、レバー21aの他側に対してS相とT相のレバー21b
が突設されている。これらのレバー21aの先端は、リン
ク22の片側にピンを介して連結されている。
【0031】このリンク22の他側には、ピン22aが貫設
され、このピン22aの両端には、ローラ24が取り付けら
れている。このローラ24は、この断路器が収納された箱
体に設けられたローラガイドの溝23に挿入されている。
図1(b)及び図1(c)については、後述する。
され、このピン22aの両端には、ローラ24が取り付けら
れている。このローラ24は、この断路器が収納された箱
体に設けられたローラガイドの溝23に挿入されている。
図1(b)及び図1(c)については、後述する。
【0032】図3は、図1(a)で示したリンク部と溝
23を除く断路部の縦面詳細図で、図3の上部断路部の下
側に下部断路部が示され、この間に上下の断路部の間を
入・切するブレードを操作する絶縁操作レバーなどが以
下詳述するように組み込まれている。
23を除く断路部の縦面詳細図で、図3の上部断路部の下
側に下部断路部が示され、この間に上下の断路部の間を
入・切するブレードを操作する絶縁操作レバーなどが以
下詳述するように組み込まれている。
【0033】この結果、上部断路部と下部断路部及びこ
れらの間の絶縁操作レバーで、2台の接地断路器と1台
の断路器を構成している。なお、実製品では、紙面直交
方向に三相分設けられる。
れらの間の絶縁操作レバーで、2台の接地断路器と1台
の断路器を構成している。なお、実製品では、紙面直交
方向に三相分設けられる。
【0034】図1及び図2において、図示しないガス絶
縁金属閉鎖形スイッチギヤの前方に形成された低圧室と
この後方のガス室を仕切る仕切りの左側の低圧側に対し
て、フランジ1を介して気密に取り付けられる操作機構
部16の内部には、図1で示したリンク機構と同一のリン
ク機構で動作する操作ロッド6aを、矢印Aに示すよう
に後方(注;図では右方向)に駆動する図1で示した主
回路断路駆動部と、後述する上下の接地断路器を入・切
する絶縁操作ロッド8aを矢印B1,B2に示すように
後方に駆動する、図1で示した接地断路器駆動部が収納
されている。
縁金属閉鎖形スイッチギヤの前方に形成された低圧室と
この後方のガス室を仕切る仕切りの左側の低圧側に対し
て、フランジ1を介して気密に取り付けられる操作機構
部16の内部には、図1で示したリンク機構と同一のリン
ク機構で動作する操作ロッド6aを、矢印Aに示すよう
に後方(注;図では右方向)に駆動する図1で示した主
回路断路駆動部と、後述する上下の接地断路器を入・切
する絶縁操作ロッド8aを矢印B1,B2に示すように
後方に駆動する、図1で示した接地断路器駆動部が収納
されている。
【0035】このうち、フランジ1の上下の絶縁操作ロ
ッド8aの貫通部の前面側には、内部に気密摺動ガイド
17が挿入されたシールケース16aが右端のフランジ部に
挿着されたOリング16cを介して気密に取り付けられて
いる。フランジ1の中央を貫通する操作ロッド6aの貫
通部にも、気密摺動ガイド17が円周に挿入されたシール
ケース16bが取り付けられている。
ッド8aの貫通部の前面側には、内部に気密摺動ガイド
17が挿入されたシールケース16aが右端のフランジ部に
挿着されたOリング16cを介して気密に取り付けられて
いる。フランジ1の中央を貫通する操作ロッド6aの貫
通部にも、気密摺動ガイド17が円周に挿入されたシール
ケース16bが取り付けられている。
【0036】上下の絶縁操作ロッド8aの先端には、丸
棒状の断路棒8A,8Bの基端が絶縁継手8bを介して
接続され、各断路棒8A,8Bの先端は、僅かに大径と
なって、先端面は面取りされている。
棒状の断路棒8A,8Bの基端が絶縁継手8bを介して
接続され、各断路棒8A,8Bの先端は、僅かに大径と
なって、先端面は面取りされている。
【0037】フランジ1の後面には、各断路棒8A,8
Bと同軸に、図示しない左側面図においては正方形の取
付板2が、この取付板2の各四隅に挿入された図示しな
いボルトで固定されている。
Bと同軸に、図示しない左側面図においては正方形の取
付板2が、この取付板2の各四隅に挿入された図示しな
いボルトで固定されている。
【0038】この取付板2の後面には、エポキシ樹脂の
注型成形で製作され詳細後述する略円筒状の支持碍子3
が、この支持碍子3の前端に埋め込まれた4個の埋金3
aに対して前方から螺合されたボルト3cで取付板2に
固定されている。
注型成形で製作され詳細後述する略円筒状の支持碍子3
が、この支持碍子3の前端に埋め込まれた4個の埋金3
aに対して前方から螺合されたボルト3cで取付板2に
固定されている。
【0039】この支持碍子3の後端には、上下が開口し
た略円筒形の電界緩和シールド10A,10Bが、支持碍子
3と同一金型による注型成形で突設されている。この電
界緩和シールド10A,10Bの内周には、導電塗料が塗布
されている。また、電界緩和シールド10A,10Bの上下
には、略長方形の図示しない窓が形成されている。
た略円筒形の電界緩和シールド10A,10Bが、支持碍子
3と同一金型による注型成形で突設されている。この電
界緩和シールド10A,10Bの内周には、導電塗料が塗布
されている。また、電界緩和シールド10A,10Bの上下
には、略長方形の図示しない窓が形成されている。
【0040】支持碍子3の中間部の後面には、片側の断
面がL字形で、図示しない右側面図では環状となる埋金
3dが埋設されている。この埋金3dの後面には、図示
しないめねじ穴が4箇所90°間隔に形成されている。
面がL字形で、図示しない右側面図では環状となる埋金
3dが埋設されている。この埋金3dの後面には、図示
しないめねじ穴が4箇所90°間隔に形成されている。
【0041】この埋金3aの後面には、詳細後述する固
定側電極4Aと可動側電極4Bが、この可動側電極4
A,4Bの前端に形成された図示しない左側面図におい
ては長方形のベース部4aを介してボルトで固定されて
いる。
定側電極4Aと可動側電極4Bが、この可動側電極4
A,4Bの前端に形成された図示しない左側面図におい
ては長方形のベース部4aを介してボルトで固定されて
いる。
【0042】これらの固定側電極4Aと可動側電極4B
の後端には、後述する接触子9A,9Bの前端が後方か
ら嵌合し、これらの接触子9A,9Bの後部には、この
断路器が収納された箱体に収納された高圧真空遮断器や
T形ブッシングに接続される接続導体の前端11A,11B
が一点鎖線で示すように嵌合している。
の後端には、後述する接触子9A,9Bの前端が後方か
ら嵌合し、これらの接触子9A,9Bの後部には、この
断路器が収納された箱体に収納された高圧真空遮断器や
T形ブッシングに接続される接続導体の前端11A,11B
が一点鎖線で示すように嵌合している。
【0043】下側の可動電極4Bに形成された接触板4
cには、一対のブレード5の基端が挿入されている。こ
のブレード5の基端と接触板4cに形成された貫通穴に
は、円形の頭部に平行部が形成された六角ボルト12が挿
入されている。
cには、一対のブレード5の基端が挿入されている。こ
のブレード5の基端と接触板4cに形成された貫通穴に
は、円形の頭部に平行部が形成された六角ボルト12が挿
入されている。
【0044】この六角ボルト12の頭部の首下部には、図
示しない圧縮コイルばねが遊嵌され、六角ボルト12の軸
部の先端には、ダブルナットが螺合され圧縮コイルばね
を圧縮してブレード5を接触板4cに押圧している。
示しない圧縮コイルばねが遊嵌され、六角ボルト12の軸
部の先端には、ダブルナットが螺合され圧縮コイルばね
を圧縮してブレード5を接触板4cに押圧している。
【0045】ブレード5の中央部には、ピン6bを介し
て弧状で帯板状に形成された絶縁操作レバー6の先端が
連結され、この絶縁操作レバー6の基端は、前述した操
作ロッド6aの先端にピン6cを介して連結されてい
る。
て弧状で帯板状に形成された絶縁操作レバー6の先端が
連結され、この絶縁操作レバー6の基端は、前述した操
作ロッド6aの先端にピン6cを介して連結されてい
る。
【0046】前述した支持碍子3の前方の両側面には、
図3に示す長方形の窓3bが対称的に形成されている。
支持碍子3の内部の前端には、片側の断面がL字形で、
図示しない側面図では環状となる銅材の接触子台7cが
後方から挿入され固定されている。
図3に示す長方形の窓3bが対称的に形成されている。
支持碍子3の内部の前端には、片側の断面がL字形で、
図示しない側面図では環状となる銅材の接触子台7cが
後方から挿入され固定されている。
【0047】この接触子台7cの外周に対して環状に形
成された断面弧状の溝部には、略へ字状に形成された複
数の接触子片7aの左端が挿入されている。これらの接
触子片7aの外面側の中央部には、図示しない側面図で
は環状の接触子片支持環があらかじめ挿着されている。
成された断面弧状の溝部には、略へ字状に形成された複
数の接触子片7aの左端が挿入されている。これらの接
触子片7aの外面側の中央部には、図示しない側面図で
は環状の接触子片支持環があらかじめ挿着されている。
【0048】さらに、接触子片7aの外周には、環状に
形成された一対のコイルばね7bが所定の張力を与えら
れた状態で接触子支持環の両側に巻装されている。これ
らの接触子7a,コイルばね7b,接触子台7cで、接
地断路器の前側の断路部接触子7Aを構成している。
形成された一対のコイルばね7bが所定の張力を与えら
れた状態で接触子支持環の両側に巻装されている。これ
らの接触子7a,コイルばね7b,接触子台7cで、接
地断路器の前側の断路部接触子7Aを構成している。
【0049】この結果、各接触子片7aの先端の対向面
は、この対向面に挿入された断路状態の可動接触子8A
の先端の外周に対して、コイルばね7bの締付力によっ
て所定の圧力で押圧されている。
は、この対向面に挿入された断路状態の可動接触子8A
の先端の外周に対して、コイルばね7bの締付力によっ
て所定の圧力で押圧されている。
【0050】接触子台7cには、接地用の図示しない接
続導体の先端が接続され、この接続導体は、支持碍子3
に形成された窓3bを経て、箱体の下部に配設された図
示しない接地母線に接続されている。
続導体の先端が接続され、この接続導体は、支持碍子3
に形成された窓3bを経て、箱体の下部に配設された図
示しない接地母線に接続されている。
【0051】前述した固定側電極4A,4Bのベース部
4aの前面にも、図1においては略凸字状で、図示しな
い側面図では環状で、接地断路器の後側の断路部接触子
7Bを構成する接触子台7dの後端が固定されている。
この接触子台7dの外周にも、前述した接触子台7cと
同様に断面弧状の溝が環状に形成され、この溝には、複
数の接触子片7aの後端が挿入されている。
4aの前面にも、図1においては略凸字状で、図示しな
い側面図では環状で、接地断路器の後側の断路部接触子
7Bを構成する接触子台7dの後端が固定されている。
この接触子台7dの外周にも、前述した接触子台7cと
同様に断面弧状の溝が環状に形成され、この溝には、複
数の接触子片7aの後端が挿入されている。
【0052】これらの接触子片7aの外面側の中央部に
も、環状の接触子支持環が挿着され、この接触子支持環
の両側には、環状に形成された一対のコイルばね7bが
張力を与えられた状態で巻装されている。
も、環状の接触子支持環が挿着され、この接触子支持環
の両側には、環状に形成された一対のコイルばね7bが
張力を与えられた状態で巻装されている。
【0053】前述したブレード5の先端の対向面には、
図示しない側面図ではU字状のスペーサが挿入され、ブ
レード5の先端の外面側には、図1においては略長方形
で図示しない平面図ではU字状に左右が折り曲げられ、
中央部に3個の貫通穴が形成された添板13が添設されて
いる。
図示しない側面図ではU字状のスペーサが挿入され、ブ
レード5の先端の外面側には、図1においては略長方形
で図示しない平面図ではU字状に左右が折り曲げられ、
中央部に3個の貫通穴が形成された添板13が添設されて
いる。
【0054】この添板13に形成された各貫通穴とブレー
ド5の先端に同様に形成された各貫通穴には、両端にフ
ック部が形成された図示しない引張りばねが張力を与え
られた状態で遊嵌されている。
ド5の先端に同様に形成された各貫通穴には、両端にフ
ック部が形成された図示しない引張りばねが張力を与え
られた状態で遊嵌されている。
【0055】これらの引張りばねの両端にU字状に形成
されたフック部には、このフック部が係止される3条の
溝が外周に形成されたピンが挿入されている。この結
果、一対のブレード5の先端の対向面は、引張りばねの
復帰力によって、対向面を所定の間隔に維持するスペー
サの両側面に押圧されている。
されたフック部には、このフック部が係止される3条の
溝が外周に形成されたピンが挿入されている。この結
果、一対のブレード5の先端の対向面は、引張りばねの
復帰力によって、対向面を所定の間隔に維持するスペー
サの両側面に押圧されている。
【0056】このように構成された断路器においては、
例えば、保守・点検のために断路器を投入するときに
は、操作機構部16に収納された主回路断路駆動部を励磁
して、操作ロッド6aを矢印Aに示すように前方に駆動
する。一方、接地断路器を投入するときには、矢印B1
に示すように操作ロッド8aを後方に駆動する。
例えば、保守・点検のために断路器を投入するときに
は、操作機構部16に収納された主回路断路駆動部を励磁
して、操作ロッド6aを矢印Aに示すように前方に駆動
する。一方、接地断路器を投入するときには、矢印B1
に示すように操作ロッド8aを後方に駆動する。
【0057】このうち、操作ロッド6aの前方への駆動
に伴い、絶縁操作レバー6の後端に挿入されたピン6b
を介して、ブレード5は反時計方向に破線で示すように
先端が揺動して、上側の電界緩和シールド10Aの内部に
収納され、先端は固定側電極4Aの接触板4cに嵌合す
る。上下の接地断路器と中間部の断路器に連結された操
作部は、前述した図1のようになっている。
に伴い、絶縁操作レバー6の後端に挿入されたピン6b
を介して、ブレード5は反時計方向に破線で示すように
先端が揺動して、上側の電界緩和シールド10Aの内部に
収納され、先端は固定側電極4Aの接触板4cに嵌合す
る。上下の接地断路器と中間部の断路器に連結された操
作部は、前述した図1のようになっている。
【0058】すなわち、断路器が開極状態においては、
ブレード5は、電界緩和シールド10Bの内部に収納さ
れ、上下の接触板4cの対向部も電界緩和シールド10B
の対向部の内側に位置しているので、断路状態の上下の
充電部間の耐電圧特性を上げることができる。
ブレード5は、電界緩和シールド10Bの内部に収納さ
れ、上下の接触板4cの対向部も電界緩和シールド10B
の対向部の内側に位置しているので、断路状態の上下の
充電部間の耐電圧特性を上げることができる。
【0059】したがって、上下の電界緩和シールド10
A,10B間の距離を短縮することができる。さらに、上
下の支持碍子3とこの支持碍子3の内部に収納された断
路部で構成する接地断路器は、支持碍子3で絶縁された
絶縁操作レバー6の上下に近接して設けられているの
で、断路器の上下方向の寸法を減らすことができる。
A,10B間の距離を短縮することができる。さらに、上
下の支持碍子3とこの支持碍子3の内部に収納された断
路部で構成する接地断路器は、支持碍子3で絶縁された
絶縁操作レバー6の上下に近接して設けられているの
で、断路器の上下方向の寸法を減らすことができる。
【0060】したがって、このように構成された断路器
をガス絶縁金属閉鎖形スイッチギヤの箱体に採用した場
合には、この箱体の高さを減らすことができるので、例
えば、都市のビルの内部に設置する場合においても、ビ
ルの床面から天井面までの高さの制約を解消することが
でき、箱体の上部の母線の接続作業が容易となる。
をガス絶縁金属閉鎖形スイッチギヤの箱体に採用した場
合には、この箱体の高さを減らすことができるので、例
えば、都市のビルの内部に設置する場合においても、ビ
ルの床面から天井面までの高さの制約を解消することが
でき、箱体の上部の母線の接続作業が容易となる。
【0061】さらに、充電部は、支持碍子3と電界緩和
シールド10A,10Bの内部に格納されているので、対相
間と対接地間の耐電圧特性を上げることができる。
シールド10A,10Bの内部に格納されているので、対相
間と対接地間の耐電圧特性を上げることができる。
【0062】次に、このように構成された断路器の投入
動作と開極動作を説明する。図2で示した接地断路器の
操作機構16の駆動機構を示す図1において、図2で示し
た可動接触子8A,8Bを投入する場合及び、図2で示
した断路器のブレード6が開極された後に、再投入する
場合には、図1(a)に示すカム軸19を時計方向に駆動
する。
動作と開極動作を説明する。図2で示した接地断路器の
操作機構16の駆動機構を示す図1において、図2で示し
た可動接触子8A,8Bを投入する場合及び、図2で示
した断路器のブレード6が開極された後に、再投入する
場合には、図1(a)に示すカム軸19を時計方向に駆動
する。
【0063】このカム軸19を約60°駆動すると、レバー
19aと案内筒18は、図1(b)に示すように同一線上と
なって、圧縮コイルばね39は圧縮寸法が最小となり付勢
完了状態となる。
19aと案内筒18は、図1(b)に示すように同一線上と
なって、圧縮コイルばね39は圧縮寸法が最小となり付勢
完了状態となる。
【0064】更にカム軸19を時計方向に駆動すると、レ
バー19bとリンク20によって、レバー軸21は反時計方向
に駆動され、このレバー軸21の反時計方向の揺動によっ
て、図1(b)で示したリンク21b,22は相互で形成す
る狹角が広げられ、リンク22の上端が右に移動して、絶
縁操作ロッド6a,8aを右に駆動する。
バー19bとリンク20によって、レバー軸21は反時計方向
に駆動され、このレバー軸21の反時計方向の揺動によっ
て、図1(b)で示したリンク21b,22は相互で形成す
る狹角が広げられ、リンク22の上端が右に移動して、絶
縁操作ロッド6a,8aを右に駆動する。
【0065】図1(c)は、絶縁操作ロッド8aの先端
の断路棒8Aが断路部接触子7Bの各接触子7aに投入
された状態を示し、リンク21b,22の相互の狹角は、約
140°に広がっている。
の断路棒8Aが断路部接触子7Bの各接触子7aに投入
された状態を示し、リンク21b,22の相互の狹角は、約
140°に広がっている。
【0066】次に、図3は、図1(a),(b),
(c)の投入経過で投入された接地断路器及び主回路の
断路器が開極される過程を示す図で、(a)は動作前の
状態を、(b)は断路棒の開極動作寸前の状態を、
(c)は開極完了状態を示す。
(c)の投入経過で投入された接地断路器及び主回路の
断路器が開極される過程を示す図で、(a)は動作前の
状態を、(b)は断路棒の開極動作寸前の状態を、
(c)は開極完了状態を示す。
【0067】図3において、図1で示した可動接触子8
Aを開極する場合及び、図2で示した断路器のブレード
6が開極する場合には、図3(a)に示すカム軸19を反
時計方向に駆動する。
Aを開極する場合及び、図2で示した断路器のブレード
6が開極する場合には、図3(a)に示すカム軸19を反
時計方向に駆動する。
【0068】このカム軸19を約60°駆動すると、レバー
19aと案内筒18は、図3(b)に示すように同一線上と
なって、圧縮コイルばね39は圧縮寸法が最小となり付勢
完了状態となる。
19aと案内筒18は、図3(b)に示すように同一線上と
なって、圧縮コイルばね39は圧縮寸法が最小となり付勢
完了状態となる。
【0069】更にカム軸19を反反時計方向に駆動する
と、レバー19bとリンク20によって、レバー軸21は時計
方向に駆動され、このレバー軸21の時計方向の揺動によ
って、図2(b)で示したリンク21b,22は相互で形成
する狹角が狹められ、リンク22の上端が左に移動して、
絶縁操作ロッド6a,8aを左に駆動する。図3(c)
は、絶縁操作ロッド8aの先端の断路棒8Aが断路部接
触子7Aの各接触子7aに接触する過程を示し、開極状
態を示す。
と、レバー19bとリンク20によって、レバー軸21は時計
方向に駆動され、このレバー軸21の時計方向の揺動によ
って、図2(b)で示したリンク21b,22は相互で形成
する狹角が狹められ、リンク22の上端が左に移動して、
絶縁操作ロッド6a,8aを左に駆動する。図3(c)
は、絶縁操作ロッド8aの先端の断路棒8Aが断路部接
触子7Aの各接触子7aに接触する過程を示し、開極状
態を示す。
【0070】このように構成された断路器においては、
ローラ24は、ローラガイドの溝23に案内されて絶縁操作
ロッド8aの軸心線上を前後に直線的に移動する。した
がって、絶縁操作ロッド8aも左端が上下に揺動するこ
となく、シールケース16aの内部の気密摺動ガイド17に
案内されて円滑に進退するので、絶縁操作ロッド8aの
駆動力を減らすことができる。
ローラ24は、ローラガイドの溝23に案内されて絶縁操作
ロッド8aの軸心線上を前後に直線的に移動する。した
がって、絶縁操作ロッド8aも左端が上下に揺動するこ
となく、シールケース16aの内部の気密摺動ガイド17に
案内されて円滑に進退するので、絶縁操作ロッド8aの
駆動力を減らすことができる。
【0071】さらに、図1(c)に示すように、断路棒
8Aの先端が断路部接触子7Bに投入される場合と、図
3(a)に示すように断路部接触子7Bから断路される
場合には、リンク21bとリンク22で形成する狹角が最大
となり、レバー軸21のトルクが絶縁操作ロッド8aを直
線駆動する力も最大となるので、負荷が最大のときの挿
脱力を最大とすることができる。
8Aの先端が断路部接触子7Bに投入される場合と、図
3(a)に示すように断路部接触子7Bから断路される
場合には、リンク21bとリンク22で形成する狹角が最大
となり、レバー軸21のトルクが絶縁操作ロッド8aを直
線駆動する力も最大となるので、負荷が最大のときの挿
脱力を最大とすることができる。
【0072】図4は、この断路器の投入時と開極時の負
荷と圧縮コイルばね39の放勢力を示すグラフであり、左
側の斜線の低い台形部C1は、図6と同様に、接地側の
接触子7aと断路棒8Aとの間における摩擦抵抗を示
し、右側の高い台形部C2は、左側の台形部の抵抗に対
して電源側の接触子7aとの嵌合に伴う摩擦抵抗が加算
された場合を示す。
荷と圧縮コイルばね39の放勢力を示すグラフであり、左
側の斜線の低い台形部C1は、図6と同様に、接地側の
接触子7aと断路棒8Aとの間における摩擦抵抗を示
し、右側の高い台形部C2は、左側の台形部の抵抗に対
して電源側の接触子7aとの嵌合に伴う摩擦抵抗が加算
された場合を示す。
【0073】これに対して、実線で示す曲線D1は、投
入時における圧縮コイルばね39の放勢に伴う投入力をを
示し、一点鎖線の曲線D2は、開極時における圧縮コイ
ルばね39の放勢に伴う引抜力を示す。
入時における圧縮コイルばね39の放勢に伴う投入力をを
示し、一点鎖線の曲線D2は、開極時における圧縮コイ
ルばね39の放勢に伴う引抜力を示す。
【0074】このグラフで示すように、投入時において
は、投入動作終期における高い負荷に対応して、圧縮コ
イルばね39の放勢力を最大となるように利用することが
でき、開極時においても同様とすることができるので、
圧縮コイルばね39に蓄積されたエネルギーを有効に利用
することができ、この圧縮コイルばねの小形化を図るこ
ともできる。
は、投入動作終期における高い負荷に対応して、圧縮コ
イルばね39の放勢力を最大となるように利用することが
でき、開極時においても同様とすることができるので、
圧縮コイルばね39に蓄積されたエネルギーを有効に利用
することができ、この圧縮コイルばねの小形化を図るこ
ともできる。
【0075】なお、上記実施例においては、図2で示し
た一対の直線駆動部を接地断路器として用い、これらの
接地断路器の後部と中央の絶縁操作レバー6などで主回
路を入・切する断路器とした例で説明したが、主回路電
圧が低くて、絶縁操作ロッド8aなどの対地絶縁特性を
向上させることによって、絶縁操作ロッド8aから後端
の電界緩和シールド10A,10Bまでの断路部を主回路用
の断路器と使用してもよい。
た一対の直線駆動部を接地断路器として用い、これらの
接地断路器の後部と中央の絶縁操作レバー6などで主回
路を入・切する断路器とした例で説明したが、主回路電
圧が低くて、絶縁操作ロッド8aなどの対地絶縁特性を
向上させることによって、絶縁操作ロッド8aから後端
の電界緩和シールド10A,10Bまでの断路部を主回路用
の断路器と使用してもよい。
【0076】また、図3において、一対の絶縁操作ロッ
ド8aや断路部接触子7A,7Dなどを省くことによっ
て、接地断路器で接続されない主回路断路器として使用
することもできる。
ド8aや断路部接触子7A,7Dなどを省くことによっ
て、接地断路器で接続されない主回路断路器として使用
することもできる。
【0077】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
駆動源で揺動するレバー軸に片側が連結されたリンク
と、このリンクの他側に設けられたローラを案内する直
線案内部と、この直線案内部と平行に設けられローラの
直線移動により軸方向に進退する断路棒と、この断路棒
の軸心線に同軸に設けられた絶縁筒の両側に収納され断
路棒が嵌合する断路部接触子とを備えることで、直線案
内部に従って軸方向に直線移動するローラとともに、断
路棒を進退させたので、操作機構部の駆動力を減らすこ
とのできる断路器を得ることができる。
駆動源で揺動するレバー軸に片側が連結されたリンク
と、このリンクの他側に設けられたローラを案内する直
線案内部と、この直線案内部と平行に設けられローラの
直線移動により軸方向に進退する断路棒と、この断路棒
の軸心線に同軸に設けられた絶縁筒の両側に収納され断
路棒が嵌合する断路部接触子とを備えることで、直線案
内部に従って軸方向に直線移動するローラとともに、断
路棒を進退させたので、操作機構部の駆動力を減らすこ
とのできる断路器を得ることができる。
【0078】また、請求項2に記載の発明によれば、駆
動源で揺動するレバー軸に片側が連結されたリンクと、
このリンクの他側に設けられたローラを案内する直線案
内部と、この直線案内部と平行に設けられローラの直線
移動により軸方向に進退するロッドと、このロッドの後
端に前端が連結されたレバーと、このレバーの後端が中
間部に連結され、このレバーの両側に配置された端子の
片側に前端が連結されロッドの前進により後端が端子の
他側に接続されるブレードとを備えることで、直線案内
部に従って軸方向に直線移動するローラとともに、断路
棒を進退させたので、操作機構部の駆動力を減らすこと
のできる断路器を得ることができる。
動源で揺動するレバー軸に片側が連結されたリンクと、
このリンクの他側に設けられたローラを案内する直線案
内部と、この直線案内部と平行に設けられローラの直線
移動により軸方向に進退するロッドと、このロッドの後
端に前端が連結されたレバーと、このレバーの後端が中
間部に連結され、このレバーの両側に配置された端子の
片側に前端が連結されロッドの前進により後端が端子の
他側に接続されるブレードとを備えることで、直線案内
部に従って軸方向に直線移動するローラとともに、断路
棒を進退させたので、操作機構部の駆動力を減らすこと
のできる断路器を得ることができる。
【図1】本発明の断路器の一実施形態を示す図で、
(a)は、開極状態でトグルばねが付勢される前の状態
を示し、(b)は、開極状態でトグルばねが付勢された
後の状態を示し、(c)は、投入完了状態を示す。
(a)は、開極状態でトグルばねが付勢される前の状態
を示し、(b)は、開極状態でトグルばねが付勢された
後の状態を示し、(c)は、投入完了状態を示す。
【図2】本発明の断路器の一実施形態の部分拡大詳細縦
断面図。
断面図。
【図3】本発明の断路器の開極時の作用を示す図で、
(a)は投入状態を、(b)は開極開始前のトグルばね
の放勢状態を、(c)は、開極完了状態を示す。
(a)は投入状態を、(b)は開極開始前のトグルばね
の放勢状態を、(c)は、開極完了状態を示す。
【図4】本発明の断路器の作用を示すグラフで、破線部
は接触子による断路棒の負荷を示し、曲線はトグルばね
の放勢力を示す。
は接触子による断路棒の負荷を示し、曲線はトグルばね
の放勢力を示す。
【図5】従来の断路器の一例を示す部分縦断面図で、開
極状態を示す。
極状態を示す。
【図6】従来の断路器の作用を示すグラフで、破線部は
接触子による断路棒の負荷を示し、曲線はトグルばねの
放勢力を示す。
接触子による断路棒の負荷を示し、曲線はトグルばねの
放勢力を示す。
1…取付フランジ、2…取付板、3…支持碍子、4A…
固定側電極、4B…可動側電極、5…ブレード、6…絶
縁操作レバー、7A,7B…断路部接触子、8A,8B
…断路棒、8a…絶縁操作ロッド、9A,9B…接触
子、10A,10B…電界緩和シールド、11A,11B…接続
導体の前端、12…六角ボルト、13…添板、14…引張りば
ね、15…スペーサ、16…操作機構部、17…気密摺動ガイ
ド、18…案内筒、19…カム軸、20,21b,22…リンク、
21…レバー軸、23…溝、24…ローラ、39…圧縮コイルば
ね。
固定側電極、4B…可動側電極、5…ブレード、6…絶
縁操作レバー、7A,7B…断路部接触子、8A,8B
…断路棒、8a…絶縁操作ロッド、9A,9B…接触
子、10A,10B…電界緩和シールド、11A,11B…接続
導体の前端、12…六角ボルト、13…添板、14…引張りば
ね、15…スペーサ、16…操作機構部、17…気密摺動ガイ
ド、18…案内筒、19…カム軸、20,21b,22…リンク、
21…レバー軸、23…溝、24…ローラ、39…圧縮コイルば
ね。
Claims (5)
- 【請求項1】 駆動源で揺動するレバー軸に片側が連結
されたリンクと、このリンクの他側に設けられたローラ
を案内する直線案内部と、この直線案内部と平行に設け
られ前記ローラの直線移動により軸方向に進退する断路
棒と、この断路棒の軸心線に同軸に設けられた絶縁筒の
両側に収納され前記断路棒が嵌合する断路部接触子とを
備えた断路器。 - 【請求項2】 駆動源で揺動するレバー軸に片側が連結
されたリンクと、このリンクの他側に設けられたローラ
を案内する直線案内部と、この直線案内部と平行に設け
られ前記ローラの直線移動により軸方向に進退するロッ
ドと、このロッドの後端に前端が連結されたレバーと、
このレバーの後端が中間部に連結され、このレバーの両
側に配置された端子の片側に前端が連結され前記ロッド
の前進により後端が前記端子の他側に接続されるブレー
ドとを備えた断路器。 - 【請求項3】 前記レバー軸と駆動源との間に対して、
前記駆動源により圧縮され放勢により前記レバー軸を駆
動するトグルばね機構を介在させたことを特徴とする請
求項1又は請求項2に記載の断路器。 - 【請求項4】 前記断路棒又は前記ロッドが貫通する気
密摺動部を前記直線案内部の後部に設けたことを特徴と
する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の断路器。 - 【請求項5】 前記絶縁筒又は前記端子の後部に対し
て、導体が接続される接続部を設けたことを特徴とする
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の断路器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31496295A JPH09161621A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 断路器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31496295A JPH09161621A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 断路器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09161621A true JPH09161621A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18059770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31496295A Pending JPH09161621A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 断路器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09161621A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004027805A1 (ja) * | 2002-09-17 | 2004-04-01 | Tkd Corporation | 開閉器用ばね操作器 |
JP2006032334A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Abb Technology Ag | アース用スイッチ |
KR100678414B1 (ko) * | 2006-05-04 | 2007-02-09 | 정영옥 | 개폐기용 접속구의 제조장치 및 제조방법 |
JP2009099321A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | 開閉器の操作装置 |
JP2009123663A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | 固体絶縁開閉装置 |
CN103560043A (zh) * | 2013-10-11 | 2014-02-05 | 韶关市盈科电气实业有限公司 | 一种隔离开关结构 |
-
1995
- 1995-12-04 JP JP31496295A patent/JPH09161621A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004027805A1 (ja) * | 2002-09-17 | 2004-04-01 | Tkd Corporation | 開閉器用ばね操作器 |
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CN103560043A (zh) * | 2013-10-11 | 2014-02-05 | 韶关市盈科电气实业有限公司 | 一种隔离开关结构 |
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