JPH09160109A - バヨネットマウント - Google Patents
バヨネットマウントInfo
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/02—Bodies
- G03B17/12—Bodies with means for supporting objectives, supplementary lenses, filters, masks, or turrets
- G03B17/14—Bodies with means for supporting objectives, supplementary lenses, filters, masks, or turrets interchangeably
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
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- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/14—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses adapted to interchange lenses
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Abstract
て、マウントを大型化することなく、特に径方向荷重に
対するバヨネット部の強度向上を図る。 【解決手段】 マウント10の円筒壁20の外周には、
放射状に突出したバヨネット爪23により形成されたバ
ヨネット係合溝26を有し、円筒壁20の内周には、バ
ヨネット係合溝26に対向して径方向内側に突出しかつ
大略周方向に延在する増肉部30を一体的に備える。取
り付けフランジ12には、カメラ側信号ピン等との干渉
を避けるために増肉部30に形成された切り欠き42の
近傍部分を避けて、取り付けビス穴14が形成される。
マウント10全体としての、特に径方向荷重に対する強
度を向上する。
Description
トに関し、特にレンズ用マウントとして好適なプラスチ
ック製マウントに関する。
トが使用されている。このバヨネットマウントの一方す
なわちオス側のマウントは、その外周から径方向外側に
突出しかつ周方向に間欠的に延在するバヨネット爪と、
このバヨネット爪によって一方の溝壁が構成されるバヨ
ネット係合溝とを有する。他方すなわちメスのバヨネッ
トマウントは、その内周面から径方向内側に突設された
バヨネット突起を有する。両マウントは、オスのバヨネ
ットマウントのバヨネット爪の間に間欠的に形成された
挿入空間にメスのバヨネットマウントのバヨネット突起
が軸方向から挿入された後に相対回転され、オスのバヨ
ネットマウントのバヨネット係合溝にメスのバヨネット
マウントのバヨネット突起が挿入・係合されることによ
って、結合される。
を用いて作られることが多いが、最近ではプラスチック
材料も用いられるようになってきた。プラスチック材料
は、複雑な形状のバヨネットマウントを低コストで加工
できる等の長所を有するが、一般に金属材料に比べて強
度が不足する傾向がある。強度向上のために各部の肉厚
を大きくすることが容易に考えられるが、単に肉厚を大
きくしたのでは、マウント自体が大きくなってしまうの
で、実用的でない。したがって、少ない材料で効果的に
強度を確保するために、種々の取り組みがなされてい
る。
にブリッジ部を一体成形して、特に荷重のかかるバヨネ
ット部の端部の強度向上を図ることが開示されている
(たとえば、特開平3−229229号明細書)。しか
し、この方法によれば、周方向荷重に対してはブリッジ
部が荷重を受けるので強度は向上するが、他の方向、特
に径方向荷重に対する強度向上は、十分ではない。
解決すべき技術的課題は、プラスチック製バヨネットマ
ウントにおいて、マウントを大型化することなく、特に
径方向荷重に対するバヨネット部の強度向上を図ること
である。
技術的課題を解決するため、本発明によれば、以下の構
成のバヨネットマウントが提供される。
バヨネット爪ならびにバヨネット係合溝を有する。上記
円筒壁は、上記バヨネット係合溝に対向して上記円筒壁
内周から径方向内側に突出しかつ大略周方向に延在する
増肉部を一体的に備える。
爪およびまたはバヨネット係合溝に作用する径方向荷重
を円筒壁と一体となって受ける。増肉部は、大略周方向
に延在するので、効果的に全体として荷重を受けること
ができる。また、円筒壁の内側に増肉部を備えるので、
マウントの外径は大きくならない。
く、特に径方向荷重に対するバヨネット部の強度向上を
図ることができる。
ット係合溝の一端位置に、径方向外側に突出するストッ
パ部をさらに備える。
突出したストッパ部は、このマウントが他方のマウント
と嵌合するときに他方のマウントと衝突する。このと
き、ストッパ部は、周方向の衝撃荷重を分散することが
できる。
ントを大型化することなく、強度向上を図ることができ
る。
側から中央部分に向けて大略山形に径方向外側に膨出さ
れる。
対回転でき、かつ、中央の肉盛り部によってバヨネット
爪の強度をあげることができる。
ことなく、マウント着脱時のバヨネット爪の出入りを円
滑にすることができる。
トをレンズに使用すると、カメラ本体側から突設された
信号ピン等との干渉を避けるため、マウントの増肉部を
切り欠かざるを得ない場合がある。
フランジを有する。上記増肉部は、ひとつの上記バヨネ
ット爪により形成されるバヨネット係合溝に対向する対
向部分が切り欠かれる。上記取り付けフランジは、ひと
つの上記バヨネット爪の近傍部分を避けて取り付けビス
穴が形成される。
ているので、他方のマウント側の機器、たとえばカメラ
本体に突設された信号ピン等が、このマウントに摺動し
ないように構成できる。したがって、マウントの傷や信
号ピン等の摩耗を防ぐことができる。また、取り付けフ
ランジに形成する取り付けビス穴は、増肉部の切り欠き
の近傍を避けて形成されるので、取り付けビス穴部分で
発生する応力の影響は、他の部分に比べて強度の低いひ
とつのバヨネット爪の近傍部分に及ばない。
を得ない場合であっても、マウント全体としての強度向
上を図ることができる。
明の一実施形態にバヨネットマウントについて詳細に説
明する。
側に使用されるプラスチック製のオスのバヨネットマウ
ントである。このマウント10は、図1の断面図および
図2,3の平面図に示すように、大略、取り付けフラン
ジ12と円筒壁20とを備える。
端側から外側に延在し、レンズ鏡胴50の端面を保持す
るようになっている。すなわち、図2,3および図4の
拡大断面図に示すように、取り付けフランジ12には、
4つの取り付けビス穴14が形成され、取り付けビス
(図示せず)によって、取り付けフランジ12がレンズ鏡
胴50の端面に固定される。
の拡大断面図に示すように、3つのバヨネット部22a,
22b,22cが形成されている。すなわち、取り付けフ
ランジ12とは反対側の円筒壁20の他端側に、径方向
外側に突出する3つのバヨネット爪23が突設され、バ
ヨネット爪23の下側に周溝26が形成されている。各
バヨネット爪23の一方の端部位置には、図3および図
6の拡大断面図に示すように、バヨネット爪23と取り
付けフランジ12との間を連結するストッパ部24が形
成されている。
在する増肉部30が一体的に形成される。この増肉部3
0は、図3,6に示すように、大略、バヨネット部22
a,22b,22cの周溝26に対向する位置に形成されて
いるが、周溝24に対して上側部分40および下側部分
41には増肉部30は形成されていない。すなわち、増
肉部30は、円筒壁20の内径を小さくして円筒壁20
の肉厚を単に全体的に大きくしただけのものではない。
増肉部30は、円周方向に連続的に延在することが最も
好ましいが、カメラ本体側に突設された信号ピン等との
干渉を避けるため、適宜位置42が切り欠かれている。
取り付けフランジ12の取り付けビス穴14は、他のバ
ヨネット部22cの周囲を避けて形成されている。すな
わち、取り付けビス14は、増肉部32,33に対応す
る切欠き42からできるだけ離れるように形成されてい
る。
2b,22cは、その周溝26に対応する円筒壁20の肉
厚が増肉部30によって径方向内側に増肉されているの
で、主として径方向の力に対する強度が向上する。ま
た、径方向内側に増肉するので、マウント10が大きく
なるのを防ぐことができ、その結果、レンズ鏡胴を小さ
くできる。
ときに、マウント10とカメラ本体側の信号ピン等とが
摺動することがないように、増肉部30が切り欠かれる
ように構成されているので、マウント10側の傷や、信
号ピン等の摩耗を防ぐことができる。
22cを設け、それぞれにストッパ部24を形成してい
るので、レンズ装着完了時に各バヨネット部22a,22
b,22cのストッパ部24に加わる衝撃荷重を分散する
ことができる。また、取り付けフランジ12に形成され
る取り付けビス穴14で発生する応力はバヨネット部2
2a,22b,22cの強度に影響を与えるが、その影響は
強度の高いバヨネット部22a,22b周辺に及ぶように
し、強度の低いバヨネット部22c周辺には及ばないよ
うに構成している。したがって、全体としてのバヨネッ
ト部22a,22b,22cの強度が向上する。
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。た
とえば、上記マウント10は内側バヨネット構造に適用
し、レンズ側に取り付けるものとして説明したが、上記
したマウント10をカメラ本体側に取り付け、外側バヨ
ネット構造に適用することも可能である。
断面図である。
である。
ある。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 円筒壁(20)外周にバヨネット爪(23)
ならびにバヨネット係合溝(26)を有するバヨネットマ
ウント(10)において、 上記円筒壁(20)は、上記バヨネット係合溝(26)に対
応して上記円筒壁(20)内周から径方向内側に突出しか
つ大略周方向に延在する増肉部(30)を一体的に備える
ことを特徴とするバヨネットマウント。 - 【請求項2】 上記円筒壁(20)は、上記各バヨネット
係合溝(26)の一端位置に、径方向外側に突出するスト
ッパ部(24)をさらに備えることを特徴とする、請求項
1記載のバヨネットマウント。 - 【請求項3】 上記バヨネット係合溝(26)は、両端側
から中央部分に向けて大略山形に径方向外側に膨出され
ることを特徴とする、請求項1又は2記載のバヨネット
マウント。 - 【請求項4】 上記円筒壁(20)の一端に取り付けフラ
ンジ(12)を有し、 上記増肉部(30)は、ひとつの上記バヨネット爪(23)
により形成されるバヨネット係合溝(26)に対向する対
向部分(42)が切り欠かれ、 上記取り付けフランジ(12)は、ひとつの上記バヨネッ
ト爪(23)の近傍部分を避けて取り付けビス穴(14)が
形成されたことを特徴とする、請求項1、2又は3記載
のバヨネットマウント。
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