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JPH09150674A - フロントサイドミラー並びにリヤアウトミラー及びフロントアウトミラー - Google Patents

フロントサイドミラー並びにリヤアウトミラー及びフロントアウトミラー

Info

Publication number
JPH09150674A
JPH09150674A JP32343995A JP32343995A JPH09150674A JP H09150674 A JPH09150674 A JP H09150674A JP 32343995 A JP32343995 A JP 32343995A JP 32343995 A JP32343995 A JP 32343995A JP H09150674 A JPH09150674 A JP H09150674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
frame
wall
reflecting mirror
front side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32343995A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Murakawa
政弘 村川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP32343995A priority Critical patent/JPH09150674A/ja
Publication of JPH09150674A publication Critical patent/JPH09150674A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライバーの死角となる自動車の死角周囲を
簡単な反射鏡の構成により、確実に映出し、外観的にも
優れたフロントサイドミラー並びにリヤアウトミラー及
びフロントアウトミラーを提供するものである。 【構成】後面下部に入射口Eと前面上部に像映口Fを形
成した、側面がひし形状を有した箱状のフレームVの、
入射口Eに面した斜壁47に死角周辺を映し出す反射鏡
1を装着し、また像映口Fに面した斜壁47に前記反射
鏡1と互いに反射する角度に反射鏡2を装着し、自動車
のフロントパネル53に開口部49を形成し、また車内
前部ある、ダッシュパネル54に開口部を形成し、上記
入射口Eをフロントパネル53に形成した開口部49に
接合させ、また上記像映口Fをダッシュパネル54に形
成した開口部より、車内に突出させて装着したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般車両又は建設車両及
び建設機械のドライバーの視界より死角となる車両周囲
の死角周辺を映出すフロントサイドミラー並びにリヤア
ウトミラー及びフロントアウトミラーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在バックミラーはフエンダーミラーか
らドアーミラーへと移行しているがその反面でフエンダ
ー周辺の死角は増すばかりであり、その安全対策は一部
の車種を除いて、何ら講じられておらず大きな問題点を
残してきた、また一部の車種には図38に示したように
ドアーミラー、ロを装着し、更にサブミラー、イをフエ
ンダーの前方上部に装着して死角となる側面を映出して
いるが、そのサブミラー、イも従来のフエンダーミラー
と、ほぼ同じ位置に装着されているため、従来の問題点
であるフエンダーの側面周辺の死角を映出すことができ
ず、サブミラー、イが映出す範囲は斜線で示したよう
に、その効果はドアーミラーに移行する以前のフエンダ
ーミラーと変わらないものである、またサブミラーそれ
自体が死角を作りドライバーの視界を遮るものであり、
フロントサイドの死角周辺においての安全対策は何ら重
視されずに現在に至っているのが現状である、またボン
ネットとトランクを有するスリーボックス車のフロント
周辺の死角、又はリヤ周辺の死角の安全対策は全く講じ
られないまま、放置され、そのため数々の人身事故又は
対物事故を誘発しているのは事実である、またそれに伴
い、種々のサブミラーが市販されてはいるが、車の美観
を損ねる、また洗車時に破損するなどの理由で、特に若
者ドライバーから疎外されている傾向にある、また警告
音で障害物を知らせる装置も一部の車種には搭載されて
はいるが、障害物を耳で確かめるのと、目で確かめるの
とでは障害物の存在感、距離感に、目で確かめるほどの
信頼性がなく、またガードレール等のない路肩などでは
警告音装置、その性能を発揮することができず問題を抱
えていることは事実である、また警告装置は高額であ
り、その為まだ一般車には普及していないのが現状であ
る、その為、車の発進時における、死角に潜む幼児、子
供等の人身事故は後を断たず被害者、加害者共に脅かさ
れている、また狭い道路、駐車場での人と車、又は車同
士の接触事故、コーナリングでの脱輪、縦列駐車、車庫
入れ等における障害物の接触などの多くの問題が山積さ
れており、人身、対物事故は、いまなお自動車の発展化
と共に増大して起きており早期に解決されなければなら
ない問題点を抱えている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】本発明は従来の技術で
あるフエンダーミラーからドアーミラーへの移行で更に
拡大した前方左右側面の死角周辺、又は後方死角周辺、
更に前方死角周辺の安全を重視し、また昨今の外観重視
の自動車においては自動車の外観を損ねるという問題点
を考慮し、従来の技術の有する、このような問題点に重
点をおき、その対策を講じ、その目的とするところは簡
単な反射鏡の構成により、図37の斜線に示したとおり
前方左右側面の安全確認が確実にできると共に、反射鏡
が装着されているフレームそのものがフロントピラーの
影に隠れた状態にあるため、ドライバーの視界を遮るこ
とも少なく、また外観的にもすぐれたフロントサイドミ
ラーと、またリヤアウトミラーとフロントアウトミラー
に於いては、自動車の発進時における、後方、前方の死
角周辺の安全確認を確実にでき、事故を未然に防ぐた
め、その後方、前方の死角周辺に的を置き、またその目
的を果たす各々の反射鏡を装着したフレームを自動車の
内部より、自動車の後部、前部に装着したものであり、
そのため従来の問題点である車の周囲死角に潜む人身、
又は対物事故を未然に防ぐため、ドライバーは、その手
段に余裕をもって対処することができるものである、ま
たリヤアウトミラーとフロントアウトミラーのフレーム
は車内より装着されているため外観的にも目立ことがな
く、また車内空間の極一部を利用しているため、車内美
観を損なうこともなく、また確実に自動車の死角周囲を
映出すフロントサイドミラー並びにリヤアウトミラー及
びフロントアウトミラーをドライバーに提供するもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を達成するた
めに、本発明におけるフロントサイドミラー並びにリヤ
アウトミラー及びフロントアウトミラーのフロントサイ
ドミラーに於いては、フレームの前方の前面より底面に
かけて入射口を形成した内側フレームの内壁に物体を映
出す反射鏡を装着し、またフレームの後方内側の側面に
は像映口を形成し、上記反射鏡に映出された物体の像
を、もう一度反射させる反射鏡を上記像映口に対向した
仕切壁に、上記物体を映出す反射鏡に斜め対面させて装
着したものである、また上記フレームの後方外側フレー
ムを外方に膨らむ湾曲状に形成し、バックミラーと一体
したものである。
【0005】また上記一体したフレームの内側側面に物
体を映出す反射鏡を装着し、そのフレームの前方上部よ
り取付部を形成したものである。
【0006】またフレームの取付部の取付面に反射口を
形成し、その取付面の内側一端に反射口より車内に突出
するように反射鏡を装着し、その反射鏡に斜め対面させ
て入射口に対向した仕切壁に物体を映出す反射鏡を装着
したものである。
【0007】また上記取付部に形成された反射口を像映
口とし、その像映口に対向した仕切壁に反射鏡を装着
し、斜め対面させて物体を映出す反射鏡を入射口が形成
された内側フレームの内壁に装着したものである、また
同フレームの像映口に対向した仕切壁にプリズムを装着
し、またそのプリズムと反射鏡とを互い反射する角度に
装着、構成したものである。
【0008】また上記取付部に形成された像映口に対向
した仕切壁に物体を映出す反射鏡を装着したものであ
る。
【0009】またリヤアウトミラー及びフロントアウト
ミラーにおいては後面下部に入射口と前面上部に像映口
を有した箱状のフレームの入射口に面した斜壁に物体を
映出す反射鏡を装着し、その反射鏡の反射を受ける反射
鏡を像映口に面した斜壁に装着し、構成したものであ
る、また上記フレームを自動車のリヤパネル又はフロン
トパネルに形成した開口部に装着したものである、また
上記フレームの入射口に面した斜壁に物体を映出す反射
鏡を装着し、像映口に面した斜壁に、その反射鏡と互い
に反射する角度にプリズムを装着したものである。
【0010】また下面に入射口と前面上部に像映口を有
したフレームの入射口に面した斜壁に物体を映出す反射
鏡を装着し、その反射鏡の反射を中継する中継反射鏡を
介して像映口に面した斜壁に反射鏡を装着した上記フレ
ームを自動車のリヤパネル又はフロントパネルに突出し
た開口部に装着したものである。
【0011】また下面に入射口と前面に像映口を有した
フレームの像映口に面した斜壁に物体を映し出す反射鏡
を装着した上記フレームを自動車のリヤパネル上部に形
成した突出した開口部に装着したものである。
【0012】また入射口と像映口を段状に有した長方状
の分離自在なるフレームの入射口に面した斜壁に物体を
映し出す反射鏡を装着し、その反射鏡の反射を中継する
各々の中継反射鏡を介して像映口に面した斜壁に反射鏡
を装着した上記分離自在なるフレームの入射口を有した
一方を自動車のトランクリッドの後面に形成した開口部
に装着し、他方をトランク内より、像映口を車内に突出
させて装着したものである、また上記フレームの入射口
を有した一方をボンネットの前面に形成した開口部に装
着し、他方をエンジンルーム内より像映口を車内に突出
させて装着したものである、また上記分離部を有さない
フレームをボンネットに形成した、前面に開口部と後方
に突出した開口部を有した取付溝に装着したものであ
る。
【0013】後面下部に入射口と前面上部に像映口を有
したフレームの入射口に面した斜壁に物体を映し出す反
射鏡を装着し、その反射鏡の反射を中継する各々の中継
反射鏡を介して像映口に面した斜壁に反射鏡を装着した
上記フレームを開口部を形成した自動車の湾曲したフロ
ントパネルに装着したものである、
【0014】
【作用】フロントサイドミラー並びにリヤアウトミラー
及びフロントアウトミラーの入射口に装着された物体を
映出す反射鏡と、互いに反射し合う、反射鏡を上記フロ
ントサイドミラー並びにリヤアウトミラー及びフロント
アウトミラーの像映口に装着し、その為、上記物体を映
し出す反射鏡に左右反対又は前後反対に映し出された物
体の虚像が、更に上記像映口に装着された反射鏡に、左
右反対又は前後反対の正立の像に戻されて映出され、そ
の左右反対又は前後反対に戻された正立の物体の像を、
上記像映口に装着した反射鏡より、ドライバーは見るこ
とができる、また上記物体を映し出す反射鏡に対してプ
リズムの一側面を互いに反射し合う角度に上記像映口に
装着し、上記物体を映し出す反射鏡に左右反対又は前後
反対に映し出された物体の虚像が更に、プリズムの他の
側面より入射し、上記一側面に左右反対又は前後反対の
正立の像に戻されて映出され、その左右反対又は前後反
対に戻された正立の像をドライバーは上記像映口に装着
したプリズムの別の他の側面を通して見ることができ
る、また上記反射鏡又はプリズムの間に一枚又は数枚の
中継反射鏡を介することにより、左右反対又は前後反対
を反復する。
【0015】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。本
発明のフロントサイドミラー並びにリヤアウトミラー及
びフロントアウトミラーのフロントサイドミラーで言
う、前方とは入射口Eが形成されている方向であり、後
方とはその反対方向を示すものである、また内側フレー
ムとは取付部の有する方向であり、外側フレームとはそ
の反対方向を示すものである、また上記リヤアウトミラ
ー及びフロントアウトミラーのフレームに於いての後面
又は下面とは入射口Eが形成されている方向であり、ま
た前面とは、その反対方向を示すものである。
【0016】図中に示した上記フロントサイドミラー並
びにリヤアウトミラー及びフロントアウトミラーのフレ
ームは合成樹脂のようなプラシチックを用い、上記フロ
ントサイドミラーに於いては図14、15に示したよう
に横中央より上下に分けたフレームの前方内側フレーム
の内壁に反射鏡1を保持するカギ状の止部15を形成
し、また後方に像映口Fに対向した仕切壁5の内側に反
射鏡2を保持する同上カギ状の止部15と、前方外側フ
レームの内壁にライト13に一体した、両端に溝12を
有したソケット11を保持する溝10を有した仕切壁9
を形成したものである、また上下フレームの前面より形
成されている入射口Eは下フレームの底面にかけて延長
して形成されている。
【0017】また図20、21に示したように下フレー
ムの底壁Tにネジ孔24を有する溝23を形成し、反射
鏡2が装着されている取付台25、反射鏡1が装着され
ている微調整装置ボックスD、またライトと一体したソ
ケット11の各々の下部を上記溝23に嵌合し、ネジ2
1をもって固定するものである。
【0018】また上記リヤアウトミラー及びフロントア
ウトミラーのフレームに於いては図92、93に示した
とおり、縦に左右に分けてプレス形成した両フレームに
微調整装置ボックスD又は、各々の反射鏡が装着され
る、各々斜壁47の内壁の両端に上記微調整装置ボック
スD、又は取付板14、17の両端に形成された凸部1
6を嵌合する、上記カギ状の止部15が形成されてお
り、その止部15を有した上記左右に分かれた両フレー
ムに上記反射鏡と一体した微調整装置ボックスD、又は
取付板14、17を装着し、上記両フレームを接合、又
は接着するものである、またその接合、接着方法は特に
問わないものであるが、微調整装置、反射鏡等の破損、
又は汚れなどの際、簡単に分離して修理清掃できるよう
に、上記両フレームの各々の縁に凹凸部を形成し、押圧
して嵌込か、又は両縁の適宜なヵ所にネジを挿入できる
よう、孔の開いた凸部を形成し、ネジ止めによって接合
するか、何れかの方法が好ましい、またエンジンルーム
内に装着されるフレームは耐熱性の合成樹脂、又は金属
性の材料を使用するものである、また上記フレーム内又
はフレーム内に装備される物品は余計な光が反射鏡に反
射しないよう、すべて黒色に統一するのが好ましい、ま
た上記各々の反射鏡を装着するヵ所を設計の段階で自動
車のボデイ構造に組込み構成することもできる。
【0019】またフロントサイドミラーで前述したとお
り、上記フレームの入射口E、又は像映口Fには外気、
雨水等のフレーム内、又は車内への侵入を遮断する為
に、遮断材28を装着しており、他の実施図25、26
に示したとおり、上記入射口E又は像映口Fの内側縁に
遮断材28を支持する支持枠26を形成し、その支持枠
26に遮断材28を嵌込み、溝27に紐状のゴムパッキ
ン29を圧入し、上記遮断材28を係止するものであ
る、また後述する上記リヤアウトミラー及びフロントア
ウトミラーのフレーム、V、W、X、Y、Zに係る反射
鏡、遮断材等の装着に於いても、すべて上記方法を対応
するものである。
【0020】また請求項1〜18までのフレームは上述
したとおり、上下、又は左右に分けてプレス加工するの
が、最良の方法と思うが上記フレームを上下、又は左右
に分けることなく、上述した要部を満たす製造法がある
ならば、特にその製造法は問わないものである。
【0021】図1に示したフロントサイドミラーBは請
求項1記載のフロントサイドミラーBの一実施例の内側
側面斜視図であり、図2、3、4に示したとおり、外形
が取付部Hを有した略T字状のフレームであり、その上
記フロントサイドミラーBの前方正面より底面の中程に
かけて、略L形状の入射口Eを形成し、また後方内側フ
レームの側面に正方形、又は長方形状の像映口Fを形成
したものである。
【0022】また上記フロントサイドミラーBの前方に
形成された入射口Eの内側フレーム8の内壁に、微調整
装置ボックスDと一体した、死角周辺の物体を映出す凸
面鏡の反射鏡1を装着し、また上記反射鏡1に映出され
た物体の像を、更に反射させるため、上記像映口Fに対
向した仕切壁5の内壁に、上記反射鏡1と互いに反射す
る角度に設定した平面鏡の反射鏡2を上記反射鏡1と斜
め対面させて装着したものである、また上記フロントサ
イドミラーBのフレームの底面に形成された底壁Tは上
記反射鏡2が死角周辺の物体を映出す、上記反射鏡1以
外の外界の反射を受けないよう、上記反射鏡2の下部一
面に形成したものであり、また同目的で請求項2、5、
7、8、9記載のフロントサイドミラーのフレームの底
面にも形成されているものである、また上記フレーム
内、又はそのフレーム内に装着された装備品は余計な光
が反射鏡1、2に反射しないよう黒色で統一されている
ものである、またそのため上記フレーム内は薄暗くな
り、また反射鏡2が外界に露出していないため、ドライ
バーは反射鏡2に映出された死角周辺の像を、より鮮明
に見ることがきるものである、なお図2に示した符号3
7は微調整装置より、回動自在なる支柱、38は操作
棒、3、4はミラーカバー、JはDCコード、Hは取付
部、Iは止部、11はソケットである。
【0023】また上記フロントサイドミラーBの前方外
側フレーム7の内部に形成された仕切壁9に装着された
ライト13は街灯等のない道路での死角周辺の反射を補
助するために構成したものである、また上記ライト13
は上記外側フレーム7に装着したものであるが特に限定
したものではなく、死角周辺を照らす位置にあれば適宜
な所でよい、また上記ライト13は請求項1、2以外の
図示されていないフロントサイドミラーにも対応するも
のである。
【0024】また上記フロントサイドミラーBを実施す
るには図4に示したとおり、従来のフエンダーミラー、
Qを装着した自動車に装着するものであり、また前記フ
エンダミラー、Qでは映出すことができない、そのフエ
ンダミラー、Qが装着されている、フエンダー側面の死
角周辺に対して、その死角周辺を映出す反射鏡1の鏡面
を外側に向け、またその反射鏡1の前端を内側に傾け、
前記フエンダー側面と反射する角度に装着した、上記フ
ロントサイドミラーBを自動車のドアーサイドガラス枠
の角に固定したものである。
【0025】また上記反射鏡1が映出した上記フエンダ
ー側面の死角周辺の左右反対の虚像を、上記フロントサ
イドミラーBに上記反射鏡1と、互いに反射する角度に
装着された反射鏡2が、更に左右反対に映出し、上記死
角周辺を肉眼で見るのと同じ正立の像を前記反射鏡2で
見ることができる、また上記死角周辺を映出す反射鏡1
の鏡面は、上記フエンダー側面に対して反対方向を向い
ているため、フエンダー側面と、その外方周辺は広範囲
にわたり映出すことができるものである。
【0026】また、上記サイドガラス枠の角に装着され
た、上記フロントサイドミラーB、又は後述するフロン
トサイドミラーの前方に形成された入射口Eは、像映口
F、又はバックミラーを除いて、図4、37、42に示
したとおり、フロントサイドミラーの装着部に接したフ
ロントピラーUの陰に隠れ、ドライバーの視界を遮るこ
とが少なく、また上記フロントサイドミラーBにより、
死角がつくられることも少ないものである、また上記フ
ロントサイドミラーB又は後述する、像映口、又は請求
項3、6記載の反射鏡1を側面に有する、フロントサイ
ドミラーの装着にあたっては、上述したようにサイドガ
ラス枠の角に装着するのが最良とするが、ドライバーの
視線が上記像映口F又は、反射鏡を無理なく見ることが
できる位置あるならば特に限定することはないものであ
る。
【0027】図5に示したフロントサイドミラーAは請
求項2記載のフロントサイドミラーの一実施例の側面斜
視図であり、図6、7、12、13に示したとおり前述
した請求項1記載のフロントサイドミラーBのフレーム
の後方外側フレームを外方に膨らむ湾曲状に形成し、従
来のバックミラーを後方面に装着一体したものである、
また周知である、フレームを可倒式にするため上記フレ
ームの取付部KにモーターMを装着構成したものであ
る。
【0028】また上記フロントサイドミラーAを実施す
るには図13に示したとおり、ドアーサイドガラス枠の
角に装着し、前方、後方の両側面の死角周辺を従来のバ
ックミラーと一体した上記フロントサイドミラーAによ
り確実に確認することができるものである、また従来の
バックミラーと一体したことにより、ドライバーの視界
を遮る従来のサブミラーを排除することができ、また外
観的にも問題は解決されるものである。
【0029】図47に示したフロントサイドミラーは請
求項3記載のフロントサイドミラーAの一実施例の側面
斜視図であり、図48、49に示したとおり、請求項2
記載のバックミラーと一体したフレームAの内方側面に
形成した、仕切壁5に死角周辺の物体を映出す微調整装
置ボックスD、と一体した凸面鏡の反射鏡1を装着した
ものである、また上記フレームAの前方上端より、取付
部Kを逆U字状に形成したものであり、これを実施する
には図49に示したとおり、自動車のドアーNのサイド
ガラス枠の角に取付部Kを装着し、ドライバーは上記ド
アーの窓ごしに、上記反射鏡1に映し出された死角の像
を見ることができるものである。
【0030】また上記反射鏡1の鏡面は死角周辺である
自動車のフエンダー側面に対して、後方から前方に向け
られており、映し出される死角周辺の像は左右反対の虚
像ではあるが、微調整装置により、その映し出される死
角範囲は広く上記フエンダーの先端からタイヤ周辺ま
で、従来映し出すことができなかった死角周辺を確実に
映し出すものである、またボンネットを有さない、フロ
ント面が略垂直状の自動車には、上記フレームAの取付
部Kを後方上端、又は後方下端より延長させて形成し、
ドライバーが上記バックミラーと反射鏡1をフロントガ
ラスごしに見える位置に装着すれば、上記フエンダー死
角のみならず、上記フロント面の死角周辺も上記反射鏡
1が映し出すこともできるものである。
【0031】図27に示したフロントサイドミラーCは
請求項4記載のフロントサイドミラーの一実施例の側面
斜視図であり、図28、29、30に示したとおり上記
フロントサイドミラーCは請求項2記載のフロントサイ
ドミラーAと同じく従来のバックミラーと一体して構成
されており、また上記フロントサイドミラーCのフレー
ムの前方前面より後方底面の仕切壁6にかけて入射口E
を形成し、また上記フレームの取付部Lの取付面に反射
口Gを形成したものである、また上記フレームに形成し
た入射口Eの前面に対向した仕切壁6に、死角周辺の物
体を映出す微調整装置ボックスと一体した凸面鏡の反射
鏡1を装着し、また上記フレームの取付部Lの取付面に
形成した反射口Gの内部一端の内壁34に上記取付部L
の取付面より車内に突出させて、平面鏡の反射鏡2を、
上記反射鏡1に対して斜め対面させて装着したものであ
る、また上記反射鏡1、2は互いに反射する角度に装着
されており、入射口Eより上記反射鏡1に映出された死
角周辺の物体の像が、更に反射口Gの空間を経て上記反
射鏡2に映出されるものである。
【0032】また上記フロントサイドミラーCを実施す
るには図27に示したとおり自動車のドアーNのサイド
ガラス枠の一端に、上記反射鏡2が装着された反射口G
を有するフロントサイドミラーCのフレームに形成され
た取付部Lを装着する取付枠30を設け、上記取付部L
の取付面より突出した反射鏡2を、上記取付枠30内よ
り、車内に挿入して、上記フロントサイドミラーCの取
付部Lを上記取付枠30に装着し、ネジ32で固定する
ものである、また上記取付部Lに反射鏡2を装着したこ
とにより、上記フロントサイドミラーCは小型化がで
き、その役割、外観と共に重視されるものである。
【0033】また上記フロントサイドミラーCに装着さ
れた、死角周辺にあたるフエンダー側面を映出す反射鏡
1の鏡面は図29に示したとおり、死角となる上記フエ
ンダー側面に対して略直角状に向けられており、そのた
め上記フエンダー側面は勿論、その前方並びに下方を確
実に映出すものである、またその反射鏡1の反射を受け
る反射鏡2は上述したとおり、車内に突出しているた
め、外界より薄暗い車内においては、外界の余計な反射
も少なく、ドライバーは、より鮮明な死角周辺の像を見
ることができるものである。
【0034】図31に示したフロントサイドミラーCは
請求項5記載のフロントサイドミラーの一実施例の内側
側面斜視図であり、請求項4記載のフロントサイドミラ
ーCのフレームを略応用したものである、また図32に
示したとおり、上記フロントサイドミラーCのフレーム
の前方に請求項1記載の入射口Eと底壁Tを形成、上記
フレームの取付部Lの取付面に像映口Sを形成し、また
その像映口Sに対向させて仕切壁5を形成したものであ
る。
【0035】また上記フレームの入射口Eの内側フレー
ム8の内壁に請求項1記載の反射鏡1を装着し、また上
記フレームの取付部Lの取付面に形成した像映口Sに対
向した仕切壁5の内壁に、請求項1記載の反射鏡2を上
記反射鏡1に斜め対面させて装着したものである。
【0036】また上記、図31、32に示したフロント
サイドミラーCを実施するには、上述した図27に示し
たとおり、自動車のドアーのサイドガラス枠の一端に設
けられた取付枠30に、上記フロントサイドミラーCの
像映口Sを有した取付部Lを装着しネジ32で固定する
ものである、またドライバーは上記像映口Sを有した取
付部Lが装着された上記取付枠30内の空間を通して、
上記反射鏡2に映し出された死角の像を見ることができ
るものである。
【0037】図33に示したフロントサイドミラーCは
請求項6記載のフロントサイドミラーの一実施例の内側
側面斜視図であり、請求項4、5記載のフロントサイド
ミラーCのフレームを略応用したものである、また図3
4に示したとおり、上記フレームの前方前面より、後方
底面の一帯にかけて、請求項4記載の入射口Eを有して
おり、また上記フレームの取付部Lの取付面に請求項5
記載の像映口Sを有しているものである、また上記取付
部Lに形成された像映口Sに対向して、仕切壁5を形成
し、その仕切壁5の内壁に死角周辺の物体を映出す微調
整装置ボックスDと一体した反射鏡1を装着したもので
ある。
【0038】また上記フロントサイドミラーCを実施す
るには、図27に示した自動車のドアーサイドガラスの
一端に設けられた取付枠30に装着し、ネジ32で固定
するものである、また上記フロントサイドミラーCに装
着された反射鏡1の鏡面は死角周辺にあたるフエンダー
側面に対して、後方から前方に斜め会い対面するように
向けられており、正立の像を見ることはできないが、従
来映出すことが出来なかったフエンダー側面の死角周辺
を確実に映出すものである、また上記反射鏡1は黒色に
統一された上記フレーム内に装着されているため外界の
余計な反射も少なくドライバーは、より鮮明な死角周辺
の像を上記反射鏡1により見ることができるものであ
る、また前述したように上記フロントサイドミラーCは
バックミラーが装着されているフレーム以外はフロント
ピラーの陰にかくれ、ドライバーの視界を妨げることが
ないものである、また上記フレームの前方内側に形成し
た内側フレーム8は、とくに必要としなければ除去して
もよいものである。
【0039】図50に示したフロントサイドミラーCは
請求項7記載のフロントサイドミラーの一実施例の側面
斜視図であり、図51、52、53に示したとおり、請
求項5記載のフロントサイドミラーCのフレームの取付
部Lの取付面に形成した像映口Sに対向した仕切壁5に
微調整装置ボックスDと一体した三角プリズム42を装
着したものである、また上記プリズム42は上記フレー
ムの前面に形成された入射口Eより、上記プリズムの側
面43が死角周辺にあたる、フエンダー側面に向けられ
ており、また側面45は像映口Sより、ドライバーに向
けられているものである、また微調整装置ボックスDと
一体したミラーカバー4の取付面と密接した上記プリズ
ム42の側面44は、上記フエンダー側面の死角周辺を
映出す角度に装着された側面44であり、上記プリズム
42の側面43より、入射した死角周辺の像が、上記ミ
ラーカバー4と密接した側面44に映し出され、ドライ
バーは像映口Sより、側面45を通して、上記ミラーカ
バー4と密接した側面44に映し出された上記フエンダ
ーの死角周辺の左右反対の虚像を見ることがでるもので
ある、なお上記フレームの前方に形成された入射口Eは
前面部のみに形成しても良い。
【0040】図54に示したフロントサイドミラーCは
請求項8記載のフロントサイドミラーの一実施例の平面
断面図であり、上記フロントサイドミラーCのフレーム
の前面に形成された入射口Eをかたどる、内側フレーム
8の縁より、フレーム内部に形成された仕切壁46に死
角周辺にあたる、フエンダー側面を映し出す微調整自在
なる三角プリズム42を装着し、該プリズム42に斜め
対面させて、像映口Sに対向した仕切壁5に平面鏡の反
射鏡2を互いに反射する角度に装着したものである、そ
のため上記死角周辺に向けられたプリズム42の側面4
3より、入射した死角周辺の像が微調整装置と一体した
ミラーカバーと密接した側面44に映し出され、また該
側面44に映し出された像が側面45を通して、上記フ
レームの取付部Lの取付面に形成された像映口Sに対向
した仕切壁5に装着された上記反射鏡2に反射し、ドラ
イバーは像映口Sより上記側面44に映し出された左右
反対の死角周辺の像を、更に左右反対に戻されて映し出
された正立の像を、上記反射鏡2をもって見ることがで
きるものである、なお余計な光の反射を防ぐため、上記
フレーム、又は請求項7記載のフレームに形成した入射
口Eは図54に示したとおり、前面のみに形成し、底壁
Tは底全面に形成されているものである。
【0041】図55に示したフロントサイドミラーCは
請求項9記載のフロントサイドミラーの一実施例の平面
断面図であり、請求項5記載のフロントサイドミラーの
前方に形成された入射口Eの内側フレーム8の内壁に死
角周辺にあたる、フエンダー側面を映し出す微調整自在
なる凸面鏡の反射鏡1を装着し、該反射鏡1に斜め対面
させて、上記フレームの取付部Lの取付面に形成した像
映口Sに対向した仕切壁5にプリズム42を互いに反射
する角度に装着したものである、そのため上記反射鏡1
に映し出された上記死角周辺の像が、上記プリズム42
の側面43より入射し、上記仕切壁5にミラーカバー
4、又は取付板と密接した側面44に映し出されるもの
である、またドライバーは上記反射鏡1に映し出された
左右反対の死角周辺の像を、更に上記プリズムの側面4
4に左右反対に戻されて映し出された正立の像を上記像
映口Sより、上記プリズム42の側面45を通して、側
面44によって見ることができるものである、また前述
したとおり、上記反射鏡1の鏡面は死角周辺にあたる、
フエンダー側面に対して外方に向けられて、反射する角
度に装着されており、上記凸面鏡の反射鏡1に映し出さ
れた広い範囲の死角周辺の像が、上記プリズム42の側
面44に反射するものである、また上記反射鏡1とプリ
ズム42は互いに果たす目的が異なるため、微調整装置
を互いに一体することもでき、また請求項8記載のフロ
ントサイドミラーも同じである。
【0042】図56に示したリヤアウトミラーは請求項
10記載のリヤアウトミラーの一実施例の自動車の後部
斜視図であり、図57〜61に示したとおり、後面下部
に入射口Eと前面上部に像映口Fを形成した、側面がひ
し形状を有した、箱状の上記リヤアウトミラーのフレー
ムVの上記入射口Eに対向した斜壁47の内壁に自動車
の後方の死角周辺を映し出す、微調整装置ボックスDと
一体した凸面鏡の反射鏡1を装着し、該反射鏡1に斜め
対面させて、上記像映口Fに対向した斜壁47の内壁に
平面鏡の反射鏡2を互いに反射する角度に装着し、図5
6の符号B−Bの図57の要部断面図に示したとおり、
上記自動車のリヤパネル50の略中央部に形成された開
口部49に、上記反射鏡1を有した入射口Eを接合さ
せ、車内より、上記フレームVを装着したものである、
また上記反射鏡1の鏡面は車の後方に向けられて装着さ
れており、そのため上記反射鏡1に映し出された自動車
の後方死角周辺の像は、更に上記像映口Fより見える位
置に装着された反射鏡2に反射し、映し出され、ドライ
バーは図61に示したとおり、像映口Fより、上記反射
鏡1に映し出された前後反対の後方死角周辺の像を、更
に前後反対に戻されて映し出された正立の後方死角周辺
の像を、上記反射鏡2によって見ることができるもので
あり、更に微調整装置により、その死角範囲は拡大する
ものである、また上記リヤアウトミラーは後部ドアーを
利用しているため、プレス加工するにも簡単であり、ま
た上記フレームは像映口Fを除いて車内の内張り、又は
化粧材により、被われてしまうので車内美観も損なうこ
ともなく、また上記反射鏡2は車内に露出しておらず、
更に外界より薄暗い車内では、より鮮明な後方死角周辺
の像をドライバーは見ることができるものである。
【0043】また上記リヤアウトミラーのフレームVを
装着固定するに於いては、上記入射口Eを有した後面の
外周縁の適宜なヵ所にネジ孔24を有した取付部48を
形成しており、上記リヤパネル50の内壁の、適宜なヵ
所にスポット溶接等により、雄ネジを数ヶ所に突起さ
せ、該、雄ネジに上記フレームに形成した取付部48を
嵌込み、雌ネジをもって固定するものであるが、特にそ
の方法は問わない、また後述するフレームW、X、Y、
Zも上記方法を用い、トランクリッド41、リヤシエル
フ56、又はフロントアウトミラーのボンネット58、
フロントパネル53、ダッシュパネル54等に装着固定
するものである。
【0044】なお上記したリヤアウトミラー又はフロン
トアウトミラーのフレームに装着されている死角周辺を
映し出す凸面鏡の反射鏡1は鏡面の曲がりの大小によ
り、微調整装置を使用しても、その映し出す死角範囲は
若干、異なり、そのため上記反射鏡1、2又はそれに関
わる中継反射鏡等を上記各々のフレームに装着すること
におき、それらの装着角度又はフレームの形態を詳細に
図示することは非常に困難なことであり、そのため提出
した、この図面に示した上記反射鏡の装着角度又はフレ
ームの形態は上記反射鏡1の曲面の大小により、若干異
なる場合がある。
【0045】図64、65に示したリヤアウトミラーは
請求項11記載のリヤアウトミラーのフレームVの一実
施例の側面断面図と前面斜視図であり、請求項10記載
のリヤアウトミラーのフレームVの入射口Eに対向した
斜壁47の内壁に自動車の後方死角周辺を映し出す微調
整装置ボックスDと一体した凸面鏡の反射鏡1を装着
し、該反射鏡1に対し、像映口Fに対向した斜壁47の
内壁にプリズム42の側面44を互いに反射する角度に
装着したものである、そのため上記反射鏡1に映し出さ
れた上記死角周辺の像が、上記プリズムの側面43より
入射し、取付板14の取付面と密接した上記プリズム4
2の側面44に反射し、映し出され、ドライバーは上記
反射鏡1に映し出された前後反対の死角周辺の像を、更
に上記プリズム42の側面44により、前後反対に戻さ
れて映し出された正立の像を上記像映口Fより、見える
位置に装着された上記プリズム42の側面45を通し
て、側面44によって見ることができるものである。
【0046】図66に示したリヤアウトミラーは請求項
12記載のリヤアウトミラーの一実施例の自動車の後部
斜視図であり、図67、68、69に示したとおり、下
面に入射口Eと上方前面に像映口Fを形成した多角形を
有した箱状のフレームWの上記入射口Eに対向した斜壁
47の内壁に、上記自動車の後方死角周辺を映し出す、
微調整装置ボックスDと一体した凸面鏡の反射鏡1を装
着し、該反射鏡1に対向した斜壁47の内壁に中継反射
鏡39を装着し、更に、該中継反射鏡39の上方に対向
した斜壁47の内壁に反射鏡2を装着したものであり、
また、その上記フレームを図67に示したとおり、上記
自動車のリヤパネル50の上方中央部に廂状に突出した
開口部55を形成し、該開口部55に、上記死角周辺を
映し出す反射鏡1を有した入射口Eを入込、車内より、
装着したものである、また上記反射鏡1の鏡面は自動車
の後方死角周辺に対し、リヤパネル50の側面死角周辺
を上方から下方に向けて、映し出す角度に装着されてお
り、そのため図68に示したとおり、上記反射鏡1に映
し出された上記死角周辺の像は、該反射鏡1に対面し
た、上記中継反射鏡39に反射し、更に該中継反射鏡3
9に反射した上記像が該中継反射鏡39の上方に対面し
た反射鏡2に反射し、映し出されるものである、また上
記リヤアウトミラーは3枚の反射鏡から、構成されてい
るため、上記反射鏡2に映し出される死角周辺の像は前
後反対の像ではあるが、上記反射鏡1は外界に露出して
おらず余計な光の反射もなく、鮮明な像を見ることで
き、またドライバーは微調整装置により、より広い死角
範囲の像を上記像映口Fより、反射鏡2によって確実に
見ることができるものである。
【0047】図70に示したリヤアウトミラーは請求項
13記載のリヤアウトミラーの一実施例の自動車の後部
斜視図であり、図71〜74に示したとおり、下部に入
射口Eと前面に像映口Fを形成した、側面が三角形状で
廂状の上記リヤアウトミラーのフレームXの入射口Eと
像映口Fに対向した斜壁47の内壁に上記自動車の後方
死角周辺を映し出す、請求項12記載の反射鏡1を装着
したものであり、また、その上記フレームXを図70の
符号C−Cの断面図、図71に示したとおり、上記自動
車のリヤパネル50の上部中央に廂状に突出した開口部
55を形成し、その開口部55に上記フレームXに形成
した、上記像映口Fを車内に向け装着したものである、
また上記リヤアウトミラーの反射鏡は一枚で構成されて
いるため、上記反射鏡1に映し出される死角周辺の像は
前後反対ではあるが、上記反射鏡1は上記リヤパネル5
0の最上部から、そのリヤパネル50の側面死角周辺の
像を映し出すため、その範囲は広く、また上記反射鏡1
は外界に露出しておらず余計な光の反射もなく鮮明な像
をみることができ、また微調整装置により、さらに広い
範囲の死角を映し出すことができ、ドライバーは図74
に示したとおり、上記像映口Fより、上記反射鏡1によ
って、その死角周辺を見ることができるものである。
【0048】また上記開口部55の縁60を反射鏡1が
装着されているフレームXに覆い被せるように、下方に
末広状に延長形成すれば、雨しぶきの付着防止に大きく
役立ち、また上記フレームXは車内の比較的光の反射が
少ない薄暗い位置に装着されているためドライバーはよ
り鮮明な死角の像を見ることができるものである。
【0049】また図75に示したリヤアウトミラーのフ
レームXは請求項13記載の別の一実施例のフレームX
であり、下部に入射口Eと前面に像映口Fを共有する廂
状の上記フレームXの斜壁47の内壁に、図76、77
に示した自動車の後方死角周辺を映し出す微調整装置ボ
ックスDと一体した凸面鏡の反射鏡1又はプリズム42
を装着するものである、また、これを実施するには、ド
ライバーが上記反射鏡1又はプリズム42を上記自動車
のリヤガラス51ごしに見える位置、例えば上記リヤガ
ラス51の上部と、接したリヤパネル50の縁付近に上
記フレームXを装着し、反射鏡1又はプリズム42をド
ライバーがリヤガラスごしに見ることができる位置に装
着するものである、また上記フレームXを装着するに
は、該フレームXの上部両端に設けたネジ孔36を有し
た止部Iを上記リヤガラス51の上部に接したリヤパネ
ル50の縁付近に、上記止部Iを嵌込む孔を穿設し、前
記止部Iを嵌込みネジをもって固定するものである、ま
た上記フレームXの斜壁47の内壁に形成されたカギ状
の止部15に上記反射鏡1又はプリズム42と一体した
微調整装置ボックスDの両端に形成された凸部16を嵌
合させ固定するものである、またスポイラーの内壁に上
記反射鏡1又はプリズム42を、自動車の後方死角周辺
を映し出す角度に装着しても、ドライバーはリヤガラス
ごしに、その死角周辺を見ることができるものであり、
効果は同じである。
【0050】図82に示したリヤアウトミラーは請求項
14記載のリヤアウトミラーの一実施例の自動車の後部
斜視図であり、図83〜86に示したとおり、上記リヤ
アウトミラーのフレームZは後面に入射口Eと前面に像
映口Fを段状に形成した長方状で中間で分離自在なる箱
状のフレームZであり、図84に示したとおり、該フレ
ームZの上記入射口Eに対向した斜壁47の内壁に上記
自動車の後方死角周辺を映し出す微調整装置ボックスD
と一体した凸面鏡の反射鏡1を装着し、該反射鏡1と上
方に対向した斜壁47の内壁に中継反射鏡40を装着
し、また該中継反射鏡40に対向した斜壁47の内壁に
中継反射鏡39を装着し、更に該中継反射鏡39と上方
に対向した斜壁47の内壁に反射鏡2を装着したもので
あり、また、その上記フレームZを図82の符号E〜E
の断面図、図83に示したとおり、上記自動車のトラン
クリッド41の後面下部の中央部に開口部49を形成
し、また車内とトランクを仕切っているリヤシェルフ5
6の中央にも、開口部を形成し、上記分離自在なるフレ
ームZの一方のフレームの入射口Eを上記トランクリッ
ド41に形成した開口部49に接合させて装着し、また
像映口Fを有した他方のフレームを、上記リヤシェルフ
56に形成した開口部より、上記像映口をトランク内よ
り車内に突出させて装着したものである。
【0051】また上記自動車の後方死角周辺を映し出す
反射鏡1の鏡面はその後方に向けられて装着されてお
り、そのため上記反射鏡1に映し出された死角周辺の像
は該反射鏡1と上方に対面した中継反射鏡40に反射
し、また該 中継反射鏡40に反射した像は、該中継反
射鏡40に対面した中継反射鏡39に反射し、更に該中
継反射鏡39に反射した像は、該反射鏡39と上方に対
面した反射鏡2に反射し、映し出されるものである、そ
のため上記反射鏡1映し出された前後反対の像が、中継
反射鏡40により、前後反対に戻されて正立の像に映し
出され、またその正立の像が中継反射鏡39により、前
後反対に戻されて映し出され、更にその前後反対の像が
反射鏡2によって正立の像にもどされて映し出され、ド
ライバーは像映口Fより、反射鏡2によって確実に後方
死角周辺の正立の像を見ることができるものである。
【0052】また上記リヤアウトミラのフレームZは図
86に示したとおり、そのフレームZの略中央部、若し
くは、やや像映口F寄りで分離自在になるように構成さ
れており、その分離する両フレームの分離部の縁には上
記トランクリツド41を開閉の際の衝撃を吸収するため
に、スポンジ状の柔軟な弾性材57が装着されており、
更に密着するように分離部を斜傾させているものであ
る。
【0053】また上記リヤアウトミラーのフレームZは
上記反射鏡1が装着されている斜壁47を除去し、また
その除去した空間を入射口Eとし、また図84に示した
中継反射鏡40を取り除き、その斜壁47の内壁に上記
死角周辺を映し出し反射鏡1を装着し、三枚の反射鏡で
構成することもでる、またこれを実施するには図66、
67、70、71に示した廂状の突出した開口部55を
上記トランクリッド41の開口部49が形成されている
同じ場所に形成し、その突出した開口部55内より、上
記反射鏡1を装着した斜壁47を入込み、装着し、実施
することができるものである、そのため上記死角周辺を
映し出す反射鏡1の鏡面は自動車の後部バンパー周辺に
向けられており、そのバンパーの死角周辺の像を確実に
映し出すものである、なお上記実施例は三枚の反射鏡で
構成されているため前後反対の死角周辺の像が上記反射
鏡2に映し出されるが、上記反射鏡1は廂状の突出した
開口部55に深く覆われており、外界に露出しておらず
余計な光の反射もなく、また雨しぶき等の付着も極めて
少なく、より鮮明な死角周辺の像をドライバーは見るこ
とができるものである、また後述する請求項17、18
記載のフロントアウトミラーのフレームZに於いても、
上記実施例を対応するものである。
【0054】図62に示したフロントアウトミラーは請
求項15記載のフロントアウトミラーの一実施例の自動
車の前面図であり、図58〜60に示したとおり、前述
した請求項10記載のフレームVを装着したものであ
る、また図62の符号D−Dの断面図、図63に示した
とおり、上記自動車のフロントパネル53の略中央部に
開口部49を形成し、また車内前部にある、計器等を収
納しているダッシュパネル54の上面中央に開口部を形
成し、上記フレームVの前方死角周辺を映し出す反射鏡
1を有した入射口Eを上記フロントパネル53に形成し
た開口部49に接合させ、また反射鏡2を有した像映口
Fを上記ダッシュパネル54に形成した開口部より、車
内に突出させ装着したものである。
【0055】また上記、前方死角周辺を映し出す角度に
装着された反射鏡1の鏡面は、その前方に対して向けら
れており、そのため上記反射鏡1に映し出された前後反
対の死角周辺の像が、更に上記反射鏡2によって、前後
反対に戻されて映し出され、ドライバーは図78に示し
たとおり、像映口Fより、上記反射鏡2に映し出された
前方死角周辺の正立の像を見ることができるものであ
る、また微調整装置により、その映し出される死角範囲
は更に広く、また前述したフロントサイドミラーと併用
することにおき、更に、その周辺の安全に効果を発揮す
るものである。
【0056】また請求項15記載の別の一実施例のフロ
ントアウトミラーは請求項12記載のフレームWを、図
62に示したフロントパネル53の開口部49が形成さ
れている同部に、廂状の突出した開口部55を形成し、
また車内前部にある、計器等を収納しているダッシュパ
ネル54の上面中央に開口部を形成し、上記フレームW
の前方死角周辺を映し出す反射鏡1を有した入射口Eを
上記フロントパネル53に形成した廂状の突出した開口
部55に入込み、また反射鏡2を有した像映口Fを上記
ダッシュパネル54に形成した開口部より、車内に突出
させて装着したものである。
【0057】また上記前方死角周辺を映し出す角度に装
着された反射鏡1の鏡面はフロントバンパー死角周辺に
向けられており、そのため、そのバンパー周辺は勿論で
あり、微調整装置により、その前方左右の死角周辺も確
実に映し出すものである、なお上記フロントアウトミラ
ーは三枚の反射鏡で構成されているため、上記反射鏡2
に映し出される死角周辺の像は、前後反対の像である
が、上記反射鏡1は廂状の突出した開口部55に深く、
覆われており、そのため雨しぶき等の付着が極めて少な
く、また上記反射鏡1は外界に露出しておらず余計な光
の反射もなく、ドライバーは図78に示したとおり、像
映口Fより、上記反射鏡2に映し出された鮮明な死角周
辺の像を見ることができるものである。
【0058】図79に示したフロントアウトミラーは請
求項16記載のフロントアウトミラーのフレームYをフ
ロントパネル53内に装着した、要部側面断面図であ
り、図80、81に示したとおり、上記フレームYは、
請求項14記載の分離部を除去した、長方状のフレーム
Zを短縮したものであり、そのフレームYを図79に示
したとおり、上記フロントパネル53の中央部に開口部
49を形成し、また車内前部にある、計器等を収納する
ダッシュパネル54の上面中央に開口部を形成し、上記
フレームYの前方死角周辺を映し出す反射鏡1を有した
入射口Eを上記開口部49に接合させ、また反射鏡2を
有した像映口Eを、上記ダッシュパネル54に形成した
開口部より、車内に突出させて装着したものである。
【0059】また上記、前方死角周辺を映し出す角度に
装着された反射鏡1の鏡面はその死角周辺に対して向け
られており、そのため前方死角周辺は勿論、微調整装置
により、更に広い範囲の死角を確実に映し出すものであ
る、また前述したとおり、上記フレームY内に装着され
ている反射鏡は4枚で構成されているため、ドライバー
は上記反射鏡1に映し出された前後反対の前方死角周辺
の像を、中継反射鏡40、39を介して、図78に示し
たとおり、上記反射鏡2によって、前後反対に戻された
正立の像を見ることができるものである。
【0060】また上記フロントアウトミラーのフレーム
Yは図79に示したとおり、フロント面に湾曲を有した
車種に対応させたものであり、また、その湾曲に合わ
せ、上記フレームYの中央部を前後に伸縮させることで
対処するものである。
【0061】図87に示したフロントアウトミラーは請
求項17記載のフロントアウトミラーの一実施例の自動
車の前面斜視図であり、図88に示したとおり、前述し
た請求項14記載の分離自在なるフレームZを、上記自
動車のボンネット58の前面中央に開口部49を形成
し、また車内前部にある計器等を収納するダッシュパネ
ル54の上面に開口部を形成し、上記分離自在なるフレ
ームZの、一方の前方死角周辺を映し出す反射鏡1を有
した入射口Eを、上記開口部49に接合させて、上記ボ
ンネット58の裏面に装着し、また他方の反射鏡2を有
した像映口Fを、エンジンルーム内より、上記ダッシュ
パネル54に形成した開口部より、車内に突出させて装
着したものである、また上記分離自在なるフレームZは
上記ボンネット58の開閉の際は、そのボンネット58
に装着された一方のフレームと、上記ダッシュパネル5
4に装着された他方のフレームとが弾性材57が装着さ
れている分離部で離着するものである。
【0062】また上記前方死角周辺を映し出す角度に装
着された反射鏡1の鏡面は、その前方に対して向けられ
ており、そのため前方死角周辺は勿論であり、微調整装
置により、その映し出される範囲は広く、また上記反射
鏡1はフロントバンパーの上部に隣接し、極めて低い重
要な位置にあるため障害物等を未然に回避でき、より効
果的である。
【0063】図89に示したフロントアウトミラーは請
求項18記載のフロントアウトミラーの一実施例の自動
車前面斜視図であり、図90、91に示したとおり、請
求項14記載の分離部を有さないフレームZを、ボンネ
ット58に隆起状に形成した取付溝59の、一方の前面
部に開口部49を形成し、また他方に突出した開口部5
5をフロントガラス52に面した位置に形成し、上記フ
レームZの一方の前方死角周辺を映し出す反射鏡1を有
した入射口Eを上記開口部49に接合させ、また他方の
反射鏡2を有した像映口Fを上記突出した開口部55に
接合し、上記フレームZを上記ボンネット58に形成し
た取付溝59内に装着したものである。
【0064】また上記反射鏡1に映し出された死角周辺
の像は、中継反射鏡を介して、上記反射鏡2に映し出さ
れ、ドライバーは上記フロントガラス52ごし、に上記
反射鏡2に映し出された前方死角周辺の像を見ることが
できるものである。
【0065】また、フロントサイドミラー、又はリヤア
ウトミラー、フロントアウトミラーに於いても、図7、
に示した、反射鏡1、2の配置関係は、物体を映出す反
射鏡1と、その反射を受ける反射鏡2と偶数の反射鏡で
構成されているが、中継反射鏡を一枚加えて奇数の反射
鏡で構成することも出来る、例えば図8に示したように
物体を映出す反射鏡1の鏡面を死角となるフエンダー側
面に向け、その反射鏡1の反射を受ける角度に中継反射
鏡39を斜め対面させ、またその中継反射鏡39の反射
を受ける角度に反射鏡2を斜め対面させれば、反射鏡2
に映出される像は左右反対の像であるが、死角は確実に
映出すものであり、また上記方法を用いれば反射鏡が4
枚、5枚でも構成は可能である。
【0066】また反射鏡の大きさは図9に示したよう
に、物体を映出す反射鏡1が微調整装置により、破線で
示した反射鏡1のように、上下左右に傾けられたとき、
同じ大きさの反射鏡2では、図10に示したように物体
Oを映出した反射鏡1が、その反射を受ける上記反射鏡
2に映出されたとき、その反射鏡2に上記反射鏡1が映
出した物休Oの像Pと、その像を映出せない空白部分R
が出来てしまい、またその空白部分Rに余計な外界の像
が映るため、図11に示したように、物体Oを映出す反
射鏡1をやや大きくすることで上記反射鏡2にできた空
白部分Rは解消できるものである、また車種の形態によ
り、必要に応じて上記反射鏡1、2は部分的に変形させ
て使用する場合もあり、また反射鏡の種類は、本発明で
は物体を映出す反射鏡1は凸面鏡、またその反射鏡1の
反射を受ける反射鏡2は平面鏡としているが、上記反射
鏡2に凹面鏡を使用したり、また広角鏡、又は金属の表
面を磨いた反射板など各々を組合せることも可能であ
る、また上記反射鏡1、2は果たす目的が互いに異なる
ため反射鏡2も微調整装置を用いることもある。
【0067】またフロントサイドミラーに於いては、上
記反射鏡1、2が一体している取付板14、取付け台2
5、又は微調整装置ボックスD、ライト13と一体した
ソケット11等は合成樹脂等で形成されており、それら
の形態を図をもって説明すると、図16に示した薄板状
の取付板14は反射鏡2が接着又は、図2に示した、ミ
ラーカバー3の如く、その反射鏡2の縁を保持する枠を
上記取付板の縁近くに形成し、一体となるものであり、
またその取付板14を、図15に示した、上下に分けて
プレス形成されたフロントサイドミラーの下フレームに
形成された仕切壁5の両端に、カギ状に形成した止部1
5に、上記取付板14の両端を嵌合させ、上記同止部1
5等の各々の装着物を係止する要部を有する図14に示
した、上記フロントサイドミラーの上フレームを上記下
フレームに被せ、保持するものである、また図17に示
した反射鏡1は図2に示したように微調整装置と一体し
たミラーカバー4に保持されており、その微調整装置ボ
ックスDの両端に、上記下フレームの内側フレームの両
端に形成した止部15に嵌合させる凸部16を形成し、
前記止部15に嵌合するものである。
【0068】また図18に示した、ライト13と一体し
たソケット11の両端に溝12を形成し、上記下フレー
ムの外側フレームの内部に形成した、コの字状の溝10
を有する仕切壁9に上記ライト13と一体したソケット
11に形成した溝12を嵌合するものである。
【0069】また図19に示した、反射鏡を装着するミ
ラーカバー3は、その背面中央に先端に球状を有する支
持柱22を一体して形成しており、またその上記ミラー
カバー3を装着する、取付板17の表面中央に上記支持
柱22の先端に有した、球状を保持する、内側に半円状
の凹を有した保持部18を対向させて形成し、その対向
した保持部18の中央に有した、略球状の保持溝19
に、上記ミラーカバー3に一体した、球状を有した支持
柱22を嵌込み回動自在に枢着し、ネジ孔20にネジ2
1を入込み、その調整をするものである、また上記取付
板17の両端に形成した凸部16を上述したフロントサ
イドミラー並びにリヤアウトミラー及びフロントアウト
ミラーのフレームに形成された止部15に嵌合させるも
のであり、また全請求項の反射鏡の装着に対応し、手動
で反射鏡を微調整するものである。
【0070】また図21に示したようにフロントサイド
ミラーの下フレームの底にネジ孔24を有する溝23を
形成し、図22に示すように反射鏡1、2が装着されて
いる取付台25、微調整装置ボックスD、また図23に
示したライト13と一体したソケット11の底面にネジ
を設けて、上記下フレームに形成された溝23に、上記
取付台25、微調整装置ボックスD、ソケット11を嵌
合させ、ネジ21で固定し、図20に示した上フレーム
を被せ、一体とするものである
【0071】図24に示した、フロントサイドミラーA
は一実施例の前面斜視図であり、入射口Eの上部に付さ
れた符号A、Aは、図25に示したとおり、全請求項の
フロントサイドミラーの入射口Eに装着された遮断材2
8の断面図であり、上記入射口EをL形状に型取ってい
る、上記フロントサイドミラーの内フレーム8と、外フ
レーム7の内壁の縁に、図25に示したように、遮断材
28を支持する、支持枠26を形成し、その支持枠26
に上記遮断材28の縁を当てはめ、また上記フレーム
7、8の外壁の縁に上記遮断材28を係止するための、
半円状の溝27を形成し、その溝27に楕円状で紐状の
ゴムパッキン29を押込み、上記速断材28を固定する
ものである。
【0072】また図26に示した断面図は請求項1、2
記載のフロントサイドミラーに形成された像映口Fに装
着された遮断材28と楕円状で紐状のゴムパッキン29
であり、装着方法は上記入射口Eに形成された支持枠2
6、溝27に則るものである、また請求項5、6、7、
8、9記載のフロントサイドミラーは像映口Sを有した
取付部Lの取付面に上記方法を用い、上記遮断材を装着
することができる。
【0073】また図35に示したフロントサイドミラー
Aは他の遮断材を装着した一実施例の前面斜視図であ
る、また上記フロントサイドミラーの前方外側フレーム
7に延長して入射口Eを形成したものであり、その入射
口に、図36に示した遮断材35を上述した遮断材28
と同方法を用い、装着したものである、また上記入射口
Eを外側フレームに延長したことにおいて、物体を映出
す反射鏡1はその鏡面を阻むものが無くなり、より広い
死角範囲を映出すことが出来るものである、また上記入
射口Eを外側フレームまで延長した為、内側フレームの
内壁に装着された上記反射鏡1は外から見えて外観上好
ましくないため上記遮断材35は一方面から良く見え、
反対からは透視しにくい特殊な材質を使用するのが好ま
しいものである、なお図36の(a)は遮断材の正面
図、(b)は内側側面斜視図である。
【0074】また上述した遮断材28、35を装着した
ことにより、外気、例えば雨しぶき、ほこりなどが入射
口より侵入し、フロントサイドミラー内部にある反射鏡
等に付着するのを防止するものである、また請求項4、
5、6、7、8、9記載のフロントサイドミラーにおい
ては入射口Eが車内空間と通じており、自動車の排気ガ
ス等の有害物質の侵入を遮断するために設けたものであ
る。
【0075】
【実験データ】本発明の実験データを図面を参照して説
明する。実験は図44に示したとおり、入射口Eの最広
部で約10cm、また図45に示した像映口Fが、縦、
約7cm、横、約6cmを有する、請求項2記載のフロ
ントサイドミラーAにより行ったものである、また図3
9に示したとおり、反射鏡1と反射鏡2の対面間隔は上
記入射口E寄りで、約6cm、また上記像映口F寄り
で、約4cm、また図40に示したとおり、反射鏡1、
2の大きさは反射鏡1が縦、約9cm、横、約16c
m、また反射鏡2は縦、約8cm、横、約12cm、ま
た図41に示したとおり、反射鏡1、2の角度は共に、
約90°で、使用した自動車は図42に示したとおり、
ドアーサイドガラス枠の角に装着した上記フロントサイ
ドミラーAの前面より、自動車の前面までが、約110
cm、また地面までが、約90cmの条件で実験したも
のである。
【0076】また上記条件での実験結果は図43に示し
たとおり、上記フロントサイドミラーAの装着部より、
自動車の前面部までが扇状に、縦幅が約90cm、横幅
が図46に示したとおり、上記装着部より、自動車の前
面部まで扇状に約60cmという、実験結果を得たもの
である。
【0077】なお上記実験データは、上記フロントサイ
ドミラーを取付ける車種の形態やドライバーの身長、運
転姿勢等により、大きく異なり、また死角周辺を映し出
す凸面鏡の曲面が異なる種類が数多くあり、その全部を
使用しての実験結果を詳細に説明するのは非常に困難で
あり、また上記実験に於いても、死角を映出す反射鏡1
は、一種類の曲面を有するものしか使用しておらず、そ
のため詳細な実験結果を記載することができないが、曲
面の大きさ、又は、その配置、更に微調整装置、入射口
Eの増大により、上記データ以上の効果を得るのは確実
である。
【0078】
【発明の効果】以上に述べたとおり、本発明のフロント
サイドミラー並びにリヤアウトミラー及びフロントアウ
トミラーは簡単な反射鏡の構成により、自動車の前方、
後方、左右側面の死角周辺を確実に映出すものであり、
また偶数の反射鏡の構成により、ドライバーは肉眼で見
る物体と同じ正立の像を見ることができ錯覚を及ぼすこ
とがないものである。
【0079】また上記フロントサイドミラーに於いて
は、ドライバーの視界に入らないよう、フロントピラー
の陰に潜むように装着されており、ドライバーの視界を
遮ることがなく、また従来のバックミラーと一体したこ
とにより、前方、後方の両側面の死角周辺の安全を上記
フロントサイドミラーで確認することができ、そのため
ドライバーの視線の移動が少なく、更に安全運転につな
がるものである。
【0080】またフロントサイドミラーCの取付部の内
部空間を利用し、像映口を形成したことにより、上記フ
ロントサイドミラーCを小型化でき、また目立たず外観
的にも優れているものである。
【0081】またリヤアウトミラー及びフロントアウト
ミラーに於いては、突出した開口部55により、死角を
映す反射鏡1に、雨、雪等のしぶきの付着が少なく、特
に、雪がリヤガラス51に付着した場合などには絶対的
な効果を発揮するものである、また突出した開口部55
は、他の開口部49にも対応するものである、また上記
フロントサイドミラー、リヤアウトミラー、またフロン
トアウトミラーとを、併用することで自動車の死角周囲
全体の安全を確認することができものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フロントサイドミラーBの一例の側面斜視図
であ。
【図2】 フロントサイドミラーBの平面断面図であ
る。
【図3】 フロントサイドミラーBの前面斜視図であ
る。
【図4】 車に装着したフロントサイドミラーBの要部
配置図である。
【図5】 フロントサイドミラーAの一例の側面斜視図
である。
【図6】 フロントサイドミラーAの平面断面図であ
る。
【図7】 フロントサイドミラーAの反射鏡の配置図で
ある。
【図8】 反射鏡の他の一例の配置図である。
【図9】 反射鏡の対面図で、破線は傾きを表すもので
ある。
【図10】 反射鏡と物体の配置図である。
【図11】 反射鏡と物体の配置図である。
【図12】 フロントサイドミラーAの前面斜視図であ
る。
【図13】 車に装着したフロントサイドミラーAの要
部配置図である。
【図14】 フロントサイドミラーの上フレームの上面
斜視図である。
【図15】 フロントサイドミラーの下フレームの要部
斜視図である。
【図16】 取付板に装着した反射鏡の斜視図である。
【図17】 微調整装置ボックスの要部斜視図である。
【図18】 ライトと一体したソケットの要部斜視図で
ある。
【図19】 装着前のカバーと取付板の要部斜視図であ
る。
【図20】 フロントサイドミラーの 上フレームの上
面斜視図である。
【図21】 フロントサイドミラーの下フレームの要部
斜視図である。
【図22】 取付台、微調整装置ボックスの装着前の斜
視図である。
【図23】 ライトと一体したソケットの固定前の要部
断面図である。
【図24】 フロントサイドミラーAの底面斜視図であ
る。
【図25】 遮断材が装着されている入射口の断面図で
ある。
【図26】 遮断材が装着されている像映口の断面図で
ある。
【図27】 自動車のドアーに装着されたフロントサイ
ドミラーCの一例の斜視図である。
【図28】 フロントサイドミラーCの取付部に装着し
た反射鏡の斜視図である。
【図29】 フロントサイドミラーCの平面断面図であ
る。
【図30】 フロントサイドミラーCの前面図である。
【図31】 フロントサイドミラーCの二例目の側面図
である。
【図32】 二例目のフロントサイドミラーCの平面断
面図である。
【図33】 フロントサイドミラーCの三例目の側面図
である。
【図34】 三例目のフロントサイドミラーの平面断面
図である。
【図35】 遮断材を装着したフロントサイドミラーの
前面斜視図である。
【図36】 遮断材の前面図(a)と内側側面斜視図
(b)である。
【図37】 自動車に装着したフロントサイドミラー
と、その視界範囲を表した斜線の側面図である。
【図38】 自動車に装着された従来のバックミラー
と、その視界範囲を表した斜線の側面図である。
【図39】 対面反射鏡の間隔を表した平面図である。
【図40】 対面反射鏡の大きさを表した側面斜視図で
ある。
【図41】 対面反射鏡の角度を表した後方斜視図であ
る。
【図42】 フロントサイドミラー取付部より車の前
面、地面までの長さを表した側面図である。
【図43】 自動車のドアーに装着したフロントサイド
ミラーAと、その視界範囲を表した斜線の側面図であ
る。
【図44】 入射口の広さを表したフロントサイドミラ
ーAの底面斜視図である。
【図45】 像映口の広さを表した像映口の斜視図であ
る。
【図46】 自動車のドアーに装着したフロントサイド
ミラーAと、その視界範囲を表した斜線の側面図であ
る。
【図47】 フロントサイドミラーAの二例目の側面斜
視図である。
【図48】 フロントサイドミラーAの二例目の平面要
部断面図である。
【図49】 運転席から見た二例目のフロントサイドミ
ラーAの取付図である。
【図50】 フロントサイドミラーCの四例目の側面斜
視図である。
【図51】 フロントサイドミラーCの四例目の平面要
部断面図である。
【図52】 フロントサイドミラーCの四例目の正面図
である。
【図53】 フロントサイドミラーCの四例目のプリズ
ムの配置図である。
【図54】 フロントサイドミラーCの五例目の平面断
面図である。
【図55】 フロントサイドミラーCの六例目の平面断
面図である。
【図56】 リヤアウトミラー装着車の後部斜視図であ
る。
【図57】 図56の符号B−Bの側面断面図である。
【図58】 フレームVの側面断面図である。
【図59】 フレームVの前面斜視図である。
【図60】 フレームVの後面斜視図である。
【図61】 車内後部に装着されたフレームの像映口の
正面図である。
【図62】 フロントアウトミラー装着車の正面図であ
る。
【図63】 図62の符号D−Dの側面断面図である。
【図64】 フレームVの二例目の側面断面図である。
【図65】 フレームVの二例目の前面斜視図である。
【図66】 リヤアウトミラーの装着車の後部斜視図で
ある。
【図67】 図66の符号H−Hの側面断面図である。
【図68】 フレームWの側面断面図である。
【図69】 フレームWの前面斜視図である。
【図70】 リヤアウトミラーの装着車の後部斜視図で
ある。
【図71】 図70の符号C−Cの断面図である。
【図72】 フレームXの側面断面図である。
【図73】 フレームXの前面斜視図である。
【図74】 車内後部に装着されたフレームXの像映口
の正面図である。
【図75】 フレームXの二例目の前面斜視図である。
【図76】 微調整装置ボックスと一体した反射鏡1の
前面斜視図である。
【図77】 微調整装置ボックスと一体したプリズムの
前面斜視図である。
【図78】 車内前部に突出したフレームの像映口の正
面図である。
【図79】 フレームYの装着時の側面断面図である。
【図80】 フレームYの前面斜視図である。
【図81】 フレームYの後面斜視図である。
【図82】 リヤアウトミラー装着車の後部斜視図であ
る。
【図83】 図82の符号E−Eの側面断面図である。
【図84】 フレームZの側面断面図である。
【図85】 フレームZの側面斜視図である。
【図86】 トランク開口時にフレームZが分離した状
態の斜視図である。
【図87】 フロントアウトミラー装着車の正面斜視図
である。
【図88】 図87の符号F−Fの側面断面図である。
【図89】 フロントアウトミラー装着車の正面斜視図
である。
【図90】 図89の符号G−Gの側面断面図である。
【図91】 ボンネットの溝に装着されたフレームZの
底面斜視図である。
【図92】 反射鏡を装着する前の分離状態のフレーム
の斜視図である。
【図93】 反射鏡を装着する前の分離状態のフレーム
の斜視図である。
【符号の説明】
A、B、C フロントサイドミラー D 微調整装置ボックス E 入射口 F、S 像映口 G 反射口 H、K、L 取付部 I 止部 J DCコード M モーター N ドアー O 物体 P 像 Q バックミラー R 反射しない部分 T 底壁 U フロントピラー V、W、X、Y、Z フレーム 1、2 反射鏡 3、4 ミラーカバー 5、6、9、46 仕切壁 7 外側フレーム 8 内側フレーム 10、12、23、27、溝 11 ソケット 13 ライト 14、17 取付板 15 止部 16 凸部 18 保持部 19 保持溝 20、24、31、33、36 ネジ孔 21、32 ネジ 22 支持柱 25 取付台 26 支持枠 28、35 遮断材 29 ゴムパッキン 30 取付枠 34 内壁 37 支柱 38 操作棒 39、40 中継反射鏡 41 トランクリッド 42 プリズム 43、44、45 プリズムの側面 47 斜壁 48 取付部 49、55 開口部 50 リヤパネル 51 リヤガラス 52 フロントガラス 53 フロントパネル 54 ダッシュパネル 56 リヤシェルフ 57 弾性材 58 ボンネット 59 取付溝 60 縁

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付部(H)を有した略T字状のフロン
    トサイドミラー(B)のフレームの前方正面より、底面
    にかけて入射口(E)と後方の内側側面に像映口(F)
    を形成した上記フレームの入射口(E)の内側フレーム
    (8)の内壁に反射鏡(1)を装着し、後方に斜め対面
    させて、上記像映口(F)に対向した仕切壁(5)の内
    壁に反射鏡(2)を装着、構成したことを特徴としたフ
    ロントサイドミラー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の略T字状のフロントサイ
    ドミラー(B)のフレームの、後方外側フレームを外方
    に膨らむ湾曲状に形成し、バックミラーの反射鏡を装着
    一体したフロントサイドミラー(A)を構成したことを
    特徴とした請求項1記載のフロントサイドミラー。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のフロントサイドミラー
    (A)のフレームの内方側面に反射鏡(1)を装着し、
    該フレームの前方上部より、取付部(K)を形成したこ
    とを特徴とした請求項2記載のフロントサイドミラー。
  4. 【請求項4】 前方正面より後方底面の仕切壁(6)に
    かけて入射口(E)を形成したフロントサイドミラー
    (C)のフレームの取付部(L)の取付面に反射口
    (G)を形成し、入射口(E)に対向した仕切壁(6)
    に反射鏡(1)を装着し、斜め対面させて反射口(G)
    の前方内壁(34)に反射鏡(2)を装着、構成したこ
    とを特徴とした請求項2記載のフロントサイドミラー。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のフロントサイドミラー
    (C)のフレームの取付部(L)の取付面に像映口
    (S)を形成し、請求項1、2記載の入射口(E)を形
    成した内側フレーム(8)の内壁に反射鏡(1)を装着
    し、斜め対面させて像映口(S)に対向した仕切壁
    (5)の内壁に反射鏡(2)を装着、構成したことを特
    徴とした請求項4記載のフロントサイドミラー。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の入射口(E)と請求項5
    記載の像映口(S)を有するフロントサイドミラー
    (C)の像映口(S)に対向した仕切壁(5)に反射鏡
    (1)を装着、構成したことを特徴とした請求項4、5
    記載のフロントサイドミラー。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のフロントサイドミラー
    (C)の像映口(S)に対向した仕切壁(5)にプリズ
    ム(42)を装着、構成したことを特徴とした請求項5
    記載のフロントサイドミラー。
  8. 【請求項8】 請求項5記載のフロントサイドミラー
    (C)の入射口(E)に形成した仕切壁(46)にプリ
    ズム(42)を装着し、像映口(S)に対向した仕切壁
    (5)に反射鏡(2)を装着、構成したことを特徴とし
    た請求項5、7記載のフロントサイドミラー。
  9. 【請求項9】 請求項5記載のフロントサイドミラー
    (C)の入射口(E)の内側フレーム(8)の内壁に反
    射鏡(1)を装着し、像映口(S)に対向した仕切壁
    (5)にプリズム(42)を装着、構成したことを特徴
    とした請求項5、7、8記載のフロントサイドミラー。
  10. 【請求項10】 後面下部に入射口(E)と前面上部に
    像映口(F)を有した箱状のフレーム(V)の入射口
    (E)に対向した斜壁(47)の内壁に反射鏡(1)を
    装着し、該反射鏡(1)に斜め対面させて、像映口
    (F)に対向した斜壁(47)の内壁に反射鏡(2)を
    装着、構成した上記フレーム(V)を自動車のリヤパネ
    ル(50)に形成した開口部(49)に装着したことを
    特徴とした請求項4記載のリヤアウトミラー。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のフレーム(V)の入
    射口(E)に対向した斜壁(47)に反射鏡(1)を装
    着し、像映口(F)に対向した斜壁(47)にプリズム
    (42)を装着、構成したことを特徴とした請求項10
    記載のリヤアウトミラー。
  12. 【請求項12】 下面に入射口(E)と前面上部に像映
    口(F)を有したフレーム(W)の入射口(E)に対向
    した斜壁(47)の内壁に反射鏡(1)を装着し、該反
    射鏡(1)に対向した斜壁(47)の内壁に中継反射鏡
    (39)を装着し、更に像映口(F)に対向した斜壁
    (47)の内壁に反射鏡(2)を装着、構成した上記フ
    レーム(W)を自動車のリヤパネル(50)に形成した
    突出した開口部(55)に装着したことを特徴とした請
    求項10、又は11記載のリヤアウトミラー。
  13. 【請求項13】 下面に入射口(E)と前面に像映口
    (F)を有した、フレーム(X)の斜壁(47)の内壁
    に反射鏡(1)を装着、構成した上記フレーム(X)を
    自動車のリヤパネル(50)の上部に形成した突出した
    開口部(55)に装着したことを特徴とした請求項12
    記載のリヤアウトミラー。
  14. 【請求項14】 後面に入射口(E)と前面に像映口
    (F)を段状に有した分離自在なるフレーム(Z)の入
    射口(E)に対向した斜壁(47)の内壁に反射鏡
    (1)を装着し、該反射鏡(1)に対向した斜壁(4
    7)の内壁に中継反射鏡(40)を装着し、更に該中継
    反射鏡(40)に対向した斜壁(47)の内壁に中継反
    射鏡(39)を装着し、また該中継反射反射鏡(39)
    に対向した斜壁(47)に反射鏡(2)を装着、構成し
    た上記分離自在なるフレーム(Z)の入射口(E)を有
    した一方を自動車のトランクリッド(41)の後面に形
    成した開口部(49)に装着し、他方をトランク内より
    像映口(F)を車内に突出させ装着、構成したことを特
    徴とした請求項12記載のリヤアウトミラー。
  15. 【請求項15】 自動車のフロントパネル(53)に開
    口部(49)又は突出した開口部(55)を形成し、請
    求項10記載のフレーム(V)又は請求項12記載のフ
    レーム(W)に有した像映口(F)をダッシュパネル
    (54)より、車内に突出させて装着したことを特徴と
    した請求項10又は11記載のフロントアウトミラー。
  16. 【請求項16】 後面に入射口(E)と前面に像映口
    (F)を段状に有したフレーム(Y)の入射口(E)に
    対向した斜壁(47)の内壁に反射鏡(1)を装着し、
    該反射鏡(1)に対向した斜壁(47)の内壁に中継反
    射鏡(40)を装着し、更に該中継反射鏡(40)に対
    向した斜壁(47)の内壁に中継反射鏡(39)を装着
    し、また該中継反射鏡(39)に対向した斜壁(47)
    の内壁に反射鏡(2)を装着、構成した上記フレーム
    (Y)を開口部(49)を形成した自動車のフロントパ
    ネル(53)の内部より、像映口(F)をダッシュパネ
    ル(54)の上面から車内に突出させて装着したことを
    特徴とした請求項14記載のフロントアウトミラー。
  17. 【請求項17】 請求項14記載の分離自在なるフレー
    ム(Z)の入射口(E)を有した一方を開口部(49)
    を形成した自動車のボンネット(58)に装着し、他方
    をエンジンルーム内部より、像映口(F)をダッシュパ
    ネル(54)の上面から車内に突出させて装着したこと
    を特徴とした請求項14記載のフロントアウトミラー。
  18. 【請求項18】 ボンネット(58)の前方に開口部
    (49)と、後方に突出した開口部(55)を有した、
    隆起状の取付溝(59)を形成し、該取付溝(59)に
    請求項14、17記載の分離する部分を有さないフレー
    ム(Z)を装着したことを特徴とした請求項14、17
    記載のフロントアウトミラー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7052149B2 (en) 2002-12-20 2006-05-30 Murakami Corporation Exterior vehicle mirror with auxiliary mirror having position marker indicating position of vehicle
EP1674340A1 (en) 2004-12-17 2006-06-28 Murakami Corporation Outer mirror with front view arrangement
JP5578461B1 (ja) * 2014-01-31 2014-08-27 隆治 平岩 前方視認用補助ミラー

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