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JPH0914816A - 保冷装置用蒸発器の除霜装置 - Google Patents

保冷装置用蒸発器の除霜装置

Info

Publication number
JPH0914816A
JPH0914816A JP15806095A JP15806095A JPH0914816A JP H0914816 A JPH0914816 A JP H0914816A JP 15806095 A JP15806095 A JP 15806095A JP 15806095 A JP15806095 A JP 15806095A JP H0914816 A JPH0914816 A JP H0914816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
defrosting
evaporator
heating element
heater
infrared heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15806095A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosuke Yamanaka
良亮 山中
Masafumi Satomura
雅史 里村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP15806095A priority Critical patent/JPH0914816A/ja
Publication of JPH0914816A publication Critical patent/JPH0914816A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保冷装置用蒸発器に付着した霜、特に蒸発器
上側に付着した霜を含めて短時間で効率良く融解除去す
ることができる除霜装置を提供する。 【構成】 保冷装置用蒸発器の上下両面にそれぞれ発熱
体を配置し、蒸発器上側を積極的に加熱するためのこれ
ら発熱体への供給電力の配分、通電タイミング、通電順
序、蒸発器の温度上昇との関係等を配慮して、除霜効率
が最適化されるように予め上下発熱体への通電切り替え
をプログラムして制御回路を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫、冷蔵室、冷凍
庫、冷凍室等の保冷装置に設けられた蒸発器に付着した
霜を除去するための保冷装置用蒸発器の除霜装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に冷凍冷蔵庫等の保冷装置に用いら
れている蒸発器には、その表面に空気中の水分や貯蔵品
から庫内に放出した水分が冷却されて霜として付着し成
長するという現象が見られる。蒸発器の表面に霜が成長
すると蒸発器の性能が低下するため、蒸発器の近傍に付
着成長した霜を融解除去するために従来から除霜装置が
設けられている。
【0003】その構成について、図8に家庭用冷凍冷蔵
庫の上部を示す正面図(a)および側断面図(b)を用
いて説明する。図8は、冷凍室81内に設置されている
蒸発器82の下部に、除霜用赤外線ヒータ84、除霜用
赤外線ヒータ保護カバー83、ドレンパン85およびド
レンパイプ87を有した除霜装置を示している。
【0004】冷凍冷蔵庫の運転時は、蒸発器82により
冷却された空気は庫内循環用ファン86を介して一部は
冷凍室81内に、また、図示していないが一部は他の貯
蔵室に送り込まれて各貯蔵室を冷却し、その後ダクト8
8を通り蒸発器82に戻り、再度冷却される。
【0005】この過程を繰り返す際に、ドアからの流入
空気に含まれた水分や食品等から放出された水分が循環
する空気に運ばれて蒸発器82表面に霜となって付着し
成長する。一般の冷凍冷蔵庫では運転積算時間が10時
間もしくは除霜スイッチを押した場合、ファン86が停
止して蒸発器82の下部に設置された除霜用赤外線ヒー
タ84に自動的に通電され、除霜が開始される。
【0006】除霜用赤外線ヒータ84は外周がガラス管
によって被覆保護されており、更にこのガラス管がヒー
タ通電による温度上昇時に水滴が接触して破損しないよ
うに、除霜用赤外線ヒータ上部に金属製の保護カバー8
3が設けられている。除霜用赤外線ヒータ84が通電加
熱されると、蒸発器82回りの空気が加熱され自然対流
によって上昇し、蒸発器82の表面に付着成長した霜を
融解する。融解した水滴はドレンパン85内に流れ落
ち、ドレンパイプ87を介して冷凍冷蔵庫外に排出され
る。
【0007】また、特開昭63−129287号公報に
は除霜用ヒータを2本以上使用した場合の除霜装置が記
載されている。その要部構成は図9に示す通りである。
図9はショーケースの蒸発器室を示したものであり、蒸
発器91、95の左右両端に除霜用ヒータ92、93、
96、97が設置されており、片方の蒸発器に付着した
霜をその両端に設置している除霜用ヒータの通電により
除去しながら、他方の蒸発器によりショーケース内の冷
却が行える構成を備えている。
【0008】蒸発器91に付着成長した霜の除霜を行う
際には、除霜用ヒータ92、93に通電され除霜が行わ
れる。この間の室内空気流れはショーケース背面部より
見て右側から左側に空気循環用ファン94により送られ
る(図中実線矢印)。この蒸発器91の除霜を行った空
気は蒸発器95により冷却されて室内に送られる。蒸発
器95に付着成長した霜の除霜を行う場合は、空気循環
用ファン94を逆回転することにより室内空気循環方向
を逆にし(図中破線矢印)、除霜用ヒータ96、97を
使用して除霜を行うものであった。また、同公報によれ
ば、一方の蒸発器を除霜した空気は、霜の融解潜熱によ
りすでに熱が奪われるため、冷却を行う他方の蒸発器に
到達した時点でも温度上昇はあまりないと記載されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
蒸発器82の下部に設置した除霜用赤外線ヒータ84を
用いて空気の自然対流のみで保冷装置用の蒸発器の除霜
を行う機構では、蒸発器82の表面に付着した霜の除霜
は、加熱された空気が蒸発器82の下部から円弧を描い
て上昇する過程で行うため、除霜の終了近くになっても
空気の回り込みにくい蒸発器82の上部の霜が融解され
ずに残留する。即ち蒸発器82の下部に設置された除霜
用赤外線ヒータ84に投入したエネルギーが有効に使用
されず所期の目的が達成し得ない結果となる。また、こ
のような問題に対して、残留霜を防ぐべく過剰に加熱す
れば、加熱され過ぎた空気が低温の冷凍冷蔵庫内に流れ
込み、除霜時における庫内空気の温度上昇をもたらしエ
ネルギー損失が大きくなる。
【0010】また、上記の特開昭63−129287号
公報においては、蒸発器91、95に付着成長した霜を
除霜する際に、他方の蒸発器で室内冷却を行いながら一
方の蒸発器の除霜を行うため、上述のように室内循環フ
ァン94は回転方向を切換えて運転されている。このよ
うな除霜機構であれば、室内の冷気が直接除霜用ヒータ
92に当たり、除霜用ヒータ92の投入エネルギーの割
に空気の温度上昇が低く、投入エネルギーが除霜に有効
に使用されず除霜効率は低下する。
【0011】また、除霜用ヒータ93の熱は室内循環用
ファン94により吸い込まれるため、除霜用ヒータ93
で発生した熱の大部分は蒸発器95側に流れ、除霜用ヒ
ータ92の場合と同様に除霜用ヒータ93の除霜に対す
る効率が著しく低下すると共に、除霜用ヒータ93が放
出した熱はそのまま蒸発器95に到達するため、蒸発器
95にとってかなり大きな熱負荷となることは避けられ
ない。
【0012】また、室内循環ファン94が停止しても、
除霜用ヒータ92、93が蒸発器91の左右に設置され
ていると蒸発器91の中心部分の霜が解け残り、完全に
除霜を行うにはかなりの時間とエネルギーが必要であ
り、除霜効率としては非常に低くならざるを得ない。
【0013】本発明はこのような欠点に鑑み、従来の除
霜装置で融解されにくかった蒸発器上部の霜を効率良く
融解させることを可能とした。また、除霜用赤外線ヒー
タの運転を工夫することにより、除霜効率を向上させる
ことができ、除霜用赤外線ヒータの消費電力の低減が図
れ省エネルギーシステムとなる。短時間で効率良く除霜
を行い除霜用赤外線ヒータの消費電力低減と保冷装置内
空気温度の上昇を押えて省エネルギー化を図った保冷装
置用蒸発器の除霜装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、従来の除霜装置では最後まで霜が融解され
にくかった蒸発器上部に注目し、蒸発器の下部に従来装
置と同様に除霜用下部赤外線ヒータを設置するととも
に、蒸発器2の上部に除霜用上部赤外線ヒータ5を設置
して保冷装置の除霜装置を構成する。更には、除霜用下
部赤外線ヒータと除霜用上部赤外線ヒータへの供給電力
の比率を適切に設定して(好ましくは除霜用上部赤外線
ヒータ供給電力:除霜用下部赤外線ヒータ供給電力=
2:8)、蒸発器の除霜を行う。
【0015】また、本発明の除霜装置は、除霜用下部赤
外線ヒータと除霜用上部赤外線ヒータの作動タイミング
を制御するタイマーと除霜用上下赤外線ヒータ切り替え
スイッチ32を設けて構成し、除霜開始は除霜用下部赤
外線ヒータを作動させ、その後除霜用上部赤外線ヒータ
に切り替え、最後に除霜用下部赤外線ヒータを作動させ
て除霜を実行する。
【0016】また本発明の除霜装置は、除霜用下部赤外
線ヒータと除霜用上部赤外線ヒータの入力切り替えを制
御する上部温度センサと下部温度センサと除霜用上下赤
外線ヒータ切り替えスイッチを設けて構成し、上記各温
度センサの検知情報を用いて、除霜用赤外線ヒータから
除霜用赤外線ヒータへの切り替え、或いは除霜用赤外線
ヒータから除霜用赤外線ヒータ3への切り替えを制御す
ることにより除霜を実行する。
【0017】
【作用】上記のように蒸発器の上部にも除霜用上部赤外
線ヒータを設置して除霜装置を構成することにより、従
来通り蒸発器下部に設置している除霜用赤外線ヒータで
の加熱のほかに、従来では融解されにくかった蒸発器上
部の霜を上部除霜用赤外線ヒータによる局部的な加熱に
よって短時間で除霜を行うことができる。
【0018】蒸発器の上下に設置している除霜用赤外線
ヒータを並列接続し、それらヒータの容量が異なったも
のである場合、除霜用上下赤外線ヒータの供給電力比率
を変更して蒸発器の除霜を行うことにより、霜を残留さ
せることなく除霜することができ、特に従来のシステム
と同等程度の消費電力量で短時間で効率的に除霜を行う
ことができる。
【0019】また、蒸発器上下に設置している除霜用赤
外線ヒータを除霜開始時には除霜用下部赤外線ヒータを
通電し、その後除霜用上部赤外線ヒータに切り替えるこ
とにより、除霜開始時に除霜用赤外線ヒータから発生し
た熱で、まず蒸発器下部を中心として全体的に加熱して
付着した霜を融解し、その後除霜用上部赤外線ヒータか
らの熱で主に蒸発器上部の霜を融解する。
【0020】融解されたドレン水は蒸発器の中下部域に
滴下していくが、蒸発器中部域は除霜開始時に除霜用下
部赤外線ヒータによりやや加熱されているため再凍結す
ることなく、若干中部域の霜の温度を上昇させる作用が
ある。その後、再び除霜用下部赤外線ヒータに切り替え
て除霜を続けることにより、中部域の霜を効率良く除霜
を行う。
【0021】また、上下除霜用赤外線ヒータの切り替え
タイミングを蒸発器近傍に設置した温度センサによりセ
ンシングして切り替え制御することにより、除霜の最適
化を行うことができ、蒸発器の上下の除霜用赤外線ヒー
タを有効に使用し、短時間で効率良く除霜を行う。
【0022】
【実施例】
<実施例1> 以下、本発明の実施例を実施例1から説
明する。図1は本発明を家庭用冷凍冷蔵庫の冷凍室内に
適用した一実施例を示す構成図である。図1において、
(a)は正面図であり、(b)は側面断面図である。冷
凍室内1の内壁と外壁との空間には従来装置と同様に蒸
発器2が設置されている。該蒸発器2の下側には除霜用
下部赤外線ヒータ3が、上側には除霜用上部赤外線ヒー
タ5が設けられ、両ヒータは後述する実験結果から、電
力供給が、除霜用下部赤外線ヒータ3:除霜用上部赤外
線ヒータ5=8:2になるように容量を調整して構成さ
れている。
【0023】それぞれのヒータ3,5には、近接して水
滴や衝撃からヒータを保護するための除霜用下部赤外線
ヒータ保護カバー4、及び除霜用上部赤外線ヒータ保護
カバー6が取り付けられている。蒸発器2の設置空間と
連続する空間に、冷風を冷凍室1内に送り込むための庫
内循環用ファン7が設置され、また蒸発器2の下部には
水滴を受けるためのドレンパン8が設けられている。上
記ドレンパン8の底面には、溜まった水滴を冷凍室外に
排出するためのドレンパイプ9が、冷凍庫仕切り壁を貫
通して設けられている。冷凍室壁と仕切り壁との空間は
ダクト10として設けられ、冷風の循環路となってい
る。
【0024】図2は、上記構成からなる冷凍冷蔵庫の除
霜用赤外線ヒータ3,5回りの電気制御系を示すブロッ
ク図である。上述のように異なる容量に調整された除霜
用赤外線ヒータ3,5は並列接続されて電源22に接続
されている。各赤外線ヒータの通電を制御するために、
電源22と赤外線ヒータ3,5との間には制御回路Aが
設けられている。該制御回路Aはon/offスイッチ
23を含み、冷凍冷蔵庫の冷却運転積算時間が10時間
に達した時点で自動的に運転モードから除霜モードに予
めスイッチングされるようにプログラムされるととも
に、点検時等に除霜スイッチ21からのマニュアル操作
でオン/オフ制御される。
【0025】次に蒸発器上下両側に除霜用赤外線ヒータ
3,5を設置した上記本実施例の除霜装置における両ヒ
ータへの供給電力の最適化について説明する。まず、家
庭用冷凍冷蔵庫に用いられている除霜用赤外線ヒータは
通常約170Wのものが用いられており、図8に示した
ような蒸発器82の下部にのみヒータ84を設置した装
置では、除霜は約30分程度を要して行われていた。赤
外線ヒータ84に通電することにより、蒸発器82の下
部域の霜から順次融解するが、除霜完了近くになっても
蒸発器上部に付着した霜は依然として融解せず残留する
虞れがあった。
【0026】図1に示した本実施例のように蒸発器2の
上下両側にヒータ3,5を設置し、上下ヒータ共に17
0Wを同時に供給することによって、蒸発器下部は勿論
のこと、上部に付着した霜も約6分の除霜時間で除去す
ることができた。しかしこの場合、上下赤外線ヒータ
3,5へは各々170Wで通電したため除霜効率は低
く、好ましくない。
【0027】そこで、上下2本の除霜用赤外線ヒータ
3,5への合計入力を一本分の入力、即ち170Wにす
ることにより、除霜効率を向上させる。この場合の実験
結果を図6に示す。同図において、横軸は上下ヒータの
入力比率であり。分子は上部赤外線ヒータ5の、分母は
下部赤外線ヒータ3の入力電力を表している。
【0028】また縦軸は除霜効率を示しており、ここで
の除霜効率は実験により採取されたドレン量相当の融解
潜熱をヒータ消費電力で割ったもので、水の潜熱変化の
みを考慮し、顕熱変化については考慮していない。図6
より解るように除霜用上部赤外線ヒータ5への供給電力
を20%以下として除霜を行うことにより、従来のよう
に下部赤外線ヒータのみで除霜を行う場合より、効率が
向上する。
【0029】次に、上記除霜用下部赤外線ヒータ3:除
霜用上部赤外線ヒータ5=8:2になるように容量が調
整された本実施例の動作を説明する。冷凍冷蔵庫の冷却
運転モードでは、蒸発器2により冷却された空気の一部
は庫内空気循環用ファン7を介して冷凍室1内に送り込
まれ冷凍室1を冷却し、その後ダクト10を通り蒸発器
2に戻り、再度冷却される。上記冷却過程を繰り返す際
に、ドアからの流入空気に含まれた水分や食品等が放出
された水分により蒸発器2表面に霜が付着し成長する。
【0030】一般の家庭用冷凍冷蔵庫においては、冷却
運転モードから除霜モードへの切替えは、制御回路Aの
on/offスイッチ23に予めプログラムされ、運転
積算時間が10時間経過した時点もしくはサービスマン
によりマニュアルで除霜スイッチ21が押された場合で
ある。いずれの場合でも、除霜モードの信号によりon
/offスイッチ23がオン状態となる。
【0031】そして、庫内循環用ファン7が停止して蒸
発器2の下部に設置された除霜用下部赤外線ヒータ3と
蒸発器2の上部に設置された除霜用上部赤外線ヒータ5
に電力が投入され、除霜用下部赤外線ヒータ3は136
Wで、除霜用上部赤外線ヒータ5は34Wで作動して除
霜が開始する。即ち除霜用上部赤外線ヒータ5の入力:
除霜用下部赤外線ヒータ3の入力の比が2:8で作動す
る。
【0032】並列接続された除霜用下部赤外線ヒータ3
と除霜用上部赤外線ヒータ5に通電されると、蒸発器2
回りの空気が除霜用下部赤外線ヒータ3により加熱され
自然対流によって上昇し、蒸発器2の表面に付着成長し
た霜を蒸発器2の下部域の霜より順次融解させる。また
同時に、除霜用上部赤外線ヒータ5は蒸発器2の上部域
の霜を融解させる。
【0033】融解が進行するにつれ、除霜用上部赤外線
ヒータ5の熱により融解された蒸発器2の上部域の霜の
融解水は、蒸発器2の中下部域に付着したまだ融解され
ていない霜上に滴下し、融解水が持つ熱で霜の温度を上
昇させ、上下除霜用赤外線ヒータからの直接的な熱以外
に除霜効果を生むこととなる。
【0034】このことより、従来では最後まで融解せず
に残留する惧れがあった蒸発器2の上部の霜は除霜用上
部赤外線ヒータ5により除霜初期に融解し、除霜用下部
赤外線ヒータ3の負担を軽くし、なおかつ、滴下した融
解水による除霜効果も加わることになる。この両除霜用
赤外線ヒータ3,5による融解水はドレンパン8内に流
れ落ち収集され、ドレンパイプ9を経由して冷凍冷蔵庫
外に排出される。
【0035】<実施例2> 本発明による他の実施例を
説明する。除霜装置の構成は電気回路の構成を除いて前
記実施例1と同様の装置で構成したものであるため、電
気回路の構成について説明する。図3は、本実施例によ
る除霜用赤外線ヒータ回りの電気回路を示すブロック図
である。本実施例の2本の除霜用赤外線ヒータ3,5は
同じ容量に設計され、制御回路Bに内蔵された切り替え
スイッチ32によって通電が切り替えられる。
【0036】制御回路Bは、前記実施例1と同様にマニ
ュアル操作でオン/オフ制御するための除霜スイッチ2
1、及び運転モードと除霜モードの切り替えが予めプロ
グラムされたon/offスイッチ23を備えるととも
に、本実施例においては、上記除霜用下部赤外線ヒータ
3と除霜用上部赤外線ヒータ5を切り替えて通電するた
めの切り替えスイッチ32が設けられ、該切り替えスイ
ッチ32の制御タイミングを設定するためのタイマ31
が設けられている。
【0037】本実施例の除霜用下部赤外線ヒータ3と除
霜用上部赤外線ヒータ5は切り替えられそれぞれに17
0Wの電力が供給され、蒸発器2に付着した霜を除霜用
下部及び上部赤外線ヒータ3,5の2本のヒータの作動
によって効率的に取り除く。
【0038】次に切り替えスイッチ32により上下両側
の除霜用赤外線ヒータ3,5を切り替えて作動させる際
のヒータへの供給電力の最適化について説明する。ま
ず、除霜用上部赤外線ヒータ5の最適作動タイミングを
設定するために行った実験について説明する。
【0039】除霜開始直後に除霜用上部赤外線ヒータ5
に通電し、10分後に除霜用下部赤外線ヒータ3に切り
替えて最後まで除霜を行うと、除霜効率が28.9%と
なり従来装置が示す効率より悪化する。これは除霜開始
直後に除霜用上部赤外線ヒータ5の熱による融解で生成
したドレン水が蒸発器2の中部域に滴下し、そこでドレ
ン水が再凍結して蒸発器2上に付着成長し、霜の生成を
強化する状態となるためである。
【0040】次に、除霜開始10分間はまず除霜用下部
赤外線ヒータ3により除霜を行い、その後10分間除霜
用上部赤外線ヒータ5により加熱し、除霜完了まで除霜
用下部赤外線ヒータ3を再度通電して除霜を行った。こ
の場合の除霜効率も28.2%と従来装置より効率が悪
化する。その理由としては、除霜開始時に行う加熱が充
分でない状態で他方のヒータに切り替えた場合、融解が
進む前に上記パターンと同様に再凍結が生じると考えら
れる。そのため除霜開始ヒータの通電時間を5分間長く
設定した結果、除霜効率は36.4%となり従来装置に
比べて約10%の効率を向上することが確認できた。
【0041】以下に上記実験結果に基づいた本実施例の
動作について説明する。ただし、除霜以外の過程は実施
例1に記載したものと同様であるため説明は省略する。
一般の家庭用冷凍冷蔵庫において、除霜スイッチ21の
操作或いは10時間の運転積算時間の経過により、除霜
モードに入るとon/offスイッチ23に続いてタイ
マ31がオン状態となり、庫内循環用ファン7が停止す
る。そして、まず蒸発器2の下部に設置された除霜用下
部赤外線ヒータ3が通電され、タイマ31に設定された
15分間の通電がなされ除霜が開始する。
【0042】15分後にタイマ31から第1の時間経過
信号が除霜用上下赤外線ヒータ切り替えスイッチ32に
出力され、電力供給が除霜用上部赤外線ヒータ5側に切
り替えられ、蒸発器2の上部付近を加熱し、タイマ31
により10分間除霜する。タイマ31は除霜開始より2
5分後に第2の時間経過信号を除霜用上下赤外線ヒータ
切り替えスイッチ32に出力し、除霜用下部赤外線ヒー
タ3側に通電して除霜完了まで継続する。
【0043】なお上記上,下ヒータの通電切り替えタイ
ミングは1例であり、蒸発器の形状、ヒータとの位置関
係等に依存し、また蒸発器仕様が変化すれば当然それに
応じた最適値が存在する。従って本実施例の除霜用赤外
線ヒータの切り替えタイミングは、装置の構成に応じて
最適条件を予め確認し、制御回路Bのタイマ31にプロ
グラムして構成する。
【0044】<実施例3> 更に本発明による他の実施
例を説明する。電気回路を除く構成は実施例1と同様の
装置であり、説明を省略する。図4は本実施例の除霜用
赤外線ヒータ回りの電気回路を示したブロック図であ
り、赤外線ヒータ3,5への通電を制御するために電源
回路22との間に制御回路Cが設けられている。
【0045】本実施例においては、赤外線ヒータ3,5
の切り替えをエルボーパイプの温度を検知して行うもの
で、制御回路Cは切り替えスイッチ32を制御するため
の下部温度センサ41及び上部温度センサ42を備え、
各温度センサ41,42の検知出力は切り替えスイッチ
32に入力され、ヒータへの通電を制御する信号とな
る。
【0046】図5は蒸発器2と上記下部温度センサ4
1,上部温度センサ42の位置関係を示している。本実
施例は、除霜用上,下赤外線ヒータをそれぞれ170W
で作動し、蒸発器2上部の霜を除霜用上部赤外線ヒータ
5により効率的に除霜するために、蒸発器2に付着成長
した霜の量に関係なく最適なタイミングで上下の除霜用
赤外線ヒータを切り替える。
【0047】次に温度センサ41,42の設置場所につ
いて説明する。上下の除霜用赤外線ヒータの切り替えを
制御する際に、保冷装置用蒸発器周辺で最もセンシング
しやすい場所は蒸発器のパイプ、フィン等である。そこ
で、本実施例では一般の家庭用冷凍冷蔵庫等のように蒸
発器設置室が狭い場合でもセンシングしやすい蒸発器2
のエルボーパイプの温度に着目した。
【0048】また、その中でも最もセンシングしやすい
蒸発器2の最下部のエルボーパイプ51を下部温度セン
サ41で、最上部のエルボーパイプ52の温度を上部温
度センサ42でそれぞれセンシングし、これらセンサ4
1,42の温度検知信号により除霜用赤外線ヒータの通
電切り替えを制御する。上下温度センサ41,42につ
いてはサーミスタ等のセンサを使用する。
【0049】ここで、それぞれエルボーパイプ51,5
2の温度について、除霜スタート温度に比べて+1℃か
ら+3℃まで変化させた場合の除霜効率を図7に示す。
図7において横軸は上部エルボーパイプ52側の温度上
昇を示し、下部エルボーパイプ51側の温度上昇は図中
に示す。この図より従来装置より除霜効率が向上する場
合の温度上昇は、エルボーパイプ52温度が+1℃、エ
ルボーパイプ51温度が+3℃の場合(約33%)と、
エルボーパイプ52温度が+2℃、エルボーパイプ51
温度が+1℃の場合(35.7%)であり、後者の場合
が最も除霜効率が高い。
【0050】以下に本実施例の動作について説明する。
ただし、除霜以外の過程は実施例1に記載したものと同
様であるため説明は省略する。一般の家庭用冷凍冷蔵庫
において除霜モードに入ると、庫内循環用ファン7が停
止して制御回路Cのon/offスイッチ23がオン状
態になり除霜用上下赤外線切り替えスイッチ32が除霜
用下部赤外線ヒータ3側になり、まず蒸発器2の下部に
設置された除霜用下部赤外線ヒータ3に通電され除霜を
開始する。
【0051】そして、エルボーパイプ51の温度を下部
温度センサ41によりセンシングし+1℃に到達した
時、温度検知信号を除霜用上下赤外線ヒータ切り替えス
イッチ32に出力し、通電すべきヒータを除霜用上部赤
外線ヒータ5側に切り替え除霜を続ける。その後、上部
エルボーパイプ52の温度を上部温度センサ42により
センシングし、温度上昇が+2℃に到達したことを検知
すれば再び温度検知信号を除霜用上下赤外線ヒータ切り
替えスイッチ32に出力し、除霜用赤外線ヒータ3側に
切り替え、除霜完了するまで通電する。
【0052】なお、本実施例における制御回路Cのヒー
タ切り替えタイミングは蒸発器特有の条件であり、蒸発
器仕様が変化すれば当然それに応じた最適値が存在す
る。従って赤外線ヒータの切り替えは、温度センサによ
る検知出力による切り替えタイミングと除霜効率の関係
を予め確認し、最適の温度センサ出力で切り替えが実行
されるプロセスを制御回路Cに予めプログラムして構成
する。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、請求項1
においては、蒸発器の上側にも発熱体を設置して蒸発器
上面を積極的に加熱するため、付着した霜を除霜モード
中に効率的に除去することができ、蒸発器の効率を高め
ることができる。
【0054】請求項2においては、下側発熱体の容量を
上側発熱体の容量より大きくして蒸発器上下に設置する
ため、電力を効果的に利用して融解しにくい蒸発器上部
の霜を融解することができ、消費電力を増すことなく蒸
発器の効率を高めることができる。
【0055】請求項3においては、除霜モードにおける
上下発熱体の供給電力を最適値に設定することにより、
消費電力及び除霜所要時間等の一層の効率的を図ること
ができる。
【0056】請求項4においては、蒸発器上下に設置さ
れた発熱体の通電を、タイマで制御するため、簡単な機
構で制御することができ、効率の優れた除霜装置を容易
に得ることができる。
【0057】請求項5においては、上下発熱体の通電
を、下部発熱体の通電によって除霜を開始し、予め付着
した霜の融解を図った後上部発熱体に通電して蒸発器上
側の霜を積極的に融解し、その後再度下部発熱体に通電
して除霜を完了するプロセスを予めプログラムしている
ため、消費電力の少ない効率的な除霜が確実に実行でき
る。
【0058】請求項6においては、蒸発器の温度を検知
して発熱体の通電を制御するため、最適タイミングで除
霜を制御することができ、発熱体の加熱を防ぎ、保冷装
置の再冷却時の不要なエネルギを費やす必要がなく、省
エネルギのみならず除霜時間の短縮を図った除霜装置を
得ることができる。
【0059】請求項7においては、発熱体の通電を制御
するための信号を形成する温度センサの設置を選ぶこと
により、除霜制御の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による蒸発器の除霜装置の一実施例を
示す構成図である。
【図2】 本発明による除霜装置の一実施例の除霜ヒー
タ回りの電気回路を示すブロック図である。
【図3】 本発明による除霜装置の他の実施例の除霜ヒ
ータ回りの電気回路を示すブロック図である。
【図4】 本発明による除霜装置の更に他の実施例の除
霜ヒータ回りの電気回路を示すブロック図である。
【図5】 図4に示す実施例の蒸発器の構成図である
((a)正面図、(b)側断面図)。
【図6】 図2に示す実施例の上下除霜用赤外線ヒータ
の電力供給比率に対する除霜効率特性図である。
【図7】 図4に示す実施例のエルボーパイプにおける
温度センサ検知出力に対する除霜特性図である。
【図8】 従来の除霜装置を示す構成図である。
【図9】 従来の除霜装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 冷凍室 2 蒸発器 3 除霜用下部赤外線ヒータ 4 除霜用下部赤外線ヒータ保護カバー 5 除霜用上部赤外線ヒータ 6 除霜用上部赤外線ヒータ保護カバー 7 庫内循環用ファン 8 ドレンパン 9 ドレンパイプ 10 ダクト 21 除霜スイッチ 22 電源 23 on/offスイッチ 31 タイマー 32 除霜用上下赤外線ヒータ切り替えスイッチ 41 下部温度センサ 42 上部温度センサ 51 エルボーパイプ 52 エルボーパイプ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器の上下両面にそれぞれ発熱体を配
    置し、該発熱体の電源供給回路に通電を制御する制御回
    路を設けてなることを特徴とする保冷装置用蒸発器の除
    霜装置。
  2. 【請求項2】 前記発熱体は、下部発熱体の容量が上部
    発熱体の容量より大きく設計してなることを特徴とする
    請求項1記載の保冷装置用蒸発器の除霜装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、それぞれの発熱体に供
    給する電力を、上部発熱体:下部発熱体=2:8に設定
    してなることを特徴とする請求項2記載の保冷装置用蒸
    発器の除霜装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は、発熱体への通電時間を
    予めプログラムしたタイマを内蔵してなり、除霜開始に
    下部発熱体を所定時間作動した後、上部発熱体に通電を
    切り替え制御してなることを特徴とする請求項1記載の
    保冷装置用蒸発器の除霜装置。
  5. 【請求項5】 前記制御回路のタイマにプログラムされ
    た発熱体の通電制御は、除霜開始時は下部発熱体に通電
    し、次に切り替えて上部発熱体に通電し蒸発器上側に付
    着した霜を融解し、再度切り替えて下部発熱体に通電し
    除霜完了する切り替えタイミングがプログラムされてな
    ることを特徴とする請求項4記載の保冷装置用蒸発器の
    除霜装置。
  6. 【請求項6】 前記制御回路は蒸発器近傍に設置された
    温度センサを備え、該温度センサの検知出力は前記制御
    回路の切り替えスイッチに入力され、除霜開始時に下部
    発熱体に通電した後、予め設定した温度センサ出力によ
    って下部発熱体の通電に切り替え制御することを特徴と
    する請求項1記載の保冷装置用蒸発器の除霜装置。
  7. 【請求項7】 前記温度センサは、蒸発器の最下部エル
    ボーパイプと最上部エルボーパイプ近傍にそれぞれ設置
    され、各温度センサの検知出力が前記制御回路の切り替
    えスイッチに入力されて、発熱体への通電切り替え制御
    することを特徴とする請求項6記載の保冷装置用蒸発器
    の除霜装置。
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