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JPH09147686A - コンビネーションスイッチ - Google Patents

コンビネーションスイッチ

Info

Publication number
JPH09147686A
JPH09147686A JP32632095A JP32632095A JPH09147686A JP H09147686 A JPH09147686 A JP H09147686A JP 32632095 A JP32632095 A JP 32632095A JP 32632095 A JP32632095 A JP 32632095A JP H09147686 A JPH09147686 A JP H09147686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact holder
swing
swinging
switch
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP32632095A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kamei
浩幸 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP32632095A priority Critical patent/JPH09147686A/ja
Publication of JPH09147686A publication Critical patent/JPH09147686A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を増加することなくしかも揺動スペ
ースを小さくできるコンビネーションスイッチを提供す
る。 【解決手段】 第1コンタクトホルダ4の一方の側部4
eに設けた垂直な揺動中心軸12に支持する揺動アーム
14を、第1コンタクトホルダ4の他方の側部4fから
該第1コンタクトホルダ4を横切るようにして、第2コ
ンタクトホルダ13を第1コンタクトホルダ4の他方の
側部4fの外方で揺動させるようにしたものである。垂
直な揺動軸3と揺動中心軸12間のX方向の距離をmと
し、連動レバー9と第2コンタクトホルダ13の可動接
点17間のX方向の距離をnする。そして、揺動操作レ
バー2aに連動する連動レバー9の片側の揺動ストロー
クをMとし、可動接点17の片側の揺動ストロークをN
とすると、N=M・(m+n)/mとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンビネーションス
イッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】揺動操作レバーにターンシグナルスイッ
チとディマ・パッシングスイッチを組み込んだコンビネ
ーションスイッチでは、揺動操作レバーを互いに直交す
る方向に揺動して各スイッチを操作するようにしてい
る。そして、スイッチの構造上各スイッチのコンタクト
ホルダは、同一平面上で若しくは平行な平面上で移動し
てスイッチングするように構成されている。これは、ワ
イパースイッチにウォッシャスイッチを組み込んだコン
ビネーションスイッチの場合も同様である。
【0003】このためのスイッチ構成として、図4に示
すように垂直な揺動軸aにより水平方向に揺動する第1
コンタクトホルダbと、水平な揺動軸cを設けて該第1
コンタクトホルダb内で垂直方向に揺動する揺動操作レ
バーdと、該揺動操作レバーdの揺動に連動して前記第
1コンタクトホルダbの水平揺動面と同一若しくは平行
な面上で、該第1コンタクトホルダbの揺動方向と略直
交する方向に移動する第2コンタクトホルダeとを設け
たコンビネーションスイッチが提案されている。この場
合、揺動操作レバーdの揺動に連動する第2コンタクト
ホルダeの揺動ストロークを大きく採って、確実にスイ
ッチングできるようにする必要がある。このため、揺動
操作レバーdから連動アームfを突出させて、第2コン
タクトホルダeに係合させている。また、図4(b)に
示すように、第1コンタクトホルダbに設けた水平な揺
動軸gに支持されるとともに、揺動操作レバーdに連動
して揺動角を拡大する揺動角拡大レバーhを、第2コン
タクトホルダeに係合させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
4(a)に示したものは、揺動操作レバーdから突出さ
せる連動アームfの突出長を大きくして広い揺動スペー
スを必要とする。また、図4(b)に示したものは、揺
動角拡大レバーhを介して揺動操作レバーdと第2コン
タクトホルダeを連動させるものであるため、部品点数
が増加するばかりでなく、円滑な作動を確保するため
に、各部品の寸法精度を高める必要があった。本発明は
上記に鑑みてなされたもので、部品点数を増加すること
なくしかも揺動スペースを小さくできるコンビネーショ
ンスイッチを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のコンビネーションスイッチは、垂直な揺動軸
により水平方向に揺動する第1コンタクトホルダと、水
平な揺動軸を設けて該第1コンタクトホルダ内で垂直方
向に揺動する揺動操作レバーと、該揺動操作レバーの揺
動に連動して前記第1コンタクトホルダの水平揺動面と
同一若しくは平行な面上で、該第1コンタクトホルダの
揺動方向と略直交する方向に移動する第2コンタクトホ
ルダとを設けたコンビネーションスイッチにおいて、前
記第2コンタクトホルダを、前記第1コンタクトホルダ
の一方の側部に設けた垂直な揺動中心軸により支持し
て、前記第1コンタクトホルダの他方の側部の外方で揺
動させるようにしたことを特徴とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】上記構成のコンビネーションス
イッチによれば、揺動操作レバーを垂直な揺動軸により
揺動させると第1コンタクトホルダが水平揺動する。そ
して、揺動操作レバーを水平揺動軸により、第1コンタ
クトホルダ内で垂直方向に揺動させると、第2コンタク
トホルダが第1コンタクトホルダの一方の側部に設けた
垂直な揺動中心軸により揺動する。この第2コンタクト
ホルダの揺動方向は、第1コンタクトホルダの他方の側
部の外方で、しかも第1コンタクトホルダの水平揺動面
と同一若しくは平行な面上で該第1コンタクトホルダの
揺動方向と略直交する方向である。このように第2コン
タクトホルダの垂直な揺動中心軸を、第1コンタクトホ
ルダの一方側部に設けるとともに、第1コンタクトホル
ダの他方の側部の外方で揺動させるようにしたから、第
1コンタクトホルダの幅方向では、該幅寸法分第2コン
タクトホルダの揺動スペースを小さくできる。また、第
2コンタクトホルダを直接垂直な揺動中心軸により支持
したから、部品点数の増加を抑えてコスト低減に寄与す
ることができる等の効果がある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面を
参照して説明する。図1はコンビネーションスイッチ1
a,1bの揺動操作レバー2a,2bの操作方向を示し
た説明図、図2はコンビネーションスイッチ1aの分解
斜視図、図3は第1コンタクトホルダ4と第2コンタク
トホルダ13を裏面から見てその作動を示した説明図で
ある。ターンシグナルスイッチとディマ・パッシングス
イッチを組み込んだコンビネーションスイッチ1aで
は、揺動操作レバー2aによるターンシグナルスイッチ
の切り替え方向をX方向とし、該X方向と直交する引き
上げ及び押し下げ方向によるディマ・パッシングスイッ
チの切り替え方向をZ方向とする。同様に、ワイパース
イッチとウォッシャスイッチとを組み込んだコンビネー
ションスイッチ1bでは、払拭速度の切り替え方向をX
方向とし、引き上げ又は押し下げ方向によるウォッシャ
スイッチの操作方向をZ方向とする。
【0007】以下ターンシグナルスイッチとディマ・パ
ッシングスイッチを組み込んだコンビネーションスイッ
チ1aについて説明する。図2に示すように、揺動操作
レバー2aは、図示しないスイッチケースに垂直な揺動
軸3を軸承されてX方向の水平方向に揺動可能な第1コ
ンタクトホルダ4内に挿入され、該第1コンタクトホル
ダ4に差し渡した水平な揺動軸5によりZ方向の垂直方
向に揺動可能に軸支されている。第1コンタクトホルダ
4の先端4aには、図示しないスイッチケースの節度壁
に対応する節度ピース(図示せず)が設けられて、X方
向の切り替え操作に節度感を伴わせている。また、第1
コンタクトホルダ4内に挿入される揺動操作レバー2a
の先端には、節度ピース6が設けられ、該第1コンタク
トホルダ4の奥端4bに形成した節度壁7に係合させる
ことにより、Z方向の切り替え操作に節度感を伴わせて
いる。
【0008】上記揺動操作レバー2aの下面には、第1
コンタクトホルダ4の底面4cに設けた開口8から外部
に突出する連動レバー9が設けられている。第1コンタ
クトホルダ4の先端部の下面4dには、接点圧バネ10
とともに可動接点11が設けられている。該可動接点1
1は、揺動操作レバー2aの操作により左右のターンシ
グナルランプを切り替えて点滅点灯させる。第1コンタ
クトホルダ4の一方の側部4eには、垂直な揺動中心軸
12が設けられている。該揺動中心軸12には、第1コ
ンタクトホルダ4の他方の側部4fから、該第1コンタ
クトホルダ4を横切るようにした上下一対の揺動アーム
14が支持されている。該揺動アーム14は第2コンタ
クトホルダ13に一体形成されている。
【0009】上記揺動アーム14の下方のものには、係
合孔15が穿設されていて、揺動操作レバー2aの連動
レバー9が係合している。第2コンタクトホルダ13の
下面には、接点圧バネ16とともに可動接点17が設け
られている。該可動接点17は、揺動操作レバー2aの
Z方向の揺動に連動して、第2コンタクトホルダ13
が、第1コンタクトホルダ4の水平な揺動面と同一若し
くは平行な面上で、X方向と略直交するY方向で揺動す
ることにより、ディマ・パッシングスイッチを切り替え
て、ヘッドランプを切り替え点灯させる。上記に於いて
スイッチケースの図示を省略した関係で、ターンシグナ
ルスイッチ及びディマ・パッシングスイッチの各固定接
点は図示を省略してある。
【0010】上記構成のコンビネーションスイッチ1a
は、第1コンタクトホルダ4の一方の側部4eに設けた
垂直な揺動中心軸12に支持する揺動アーム14を、第
1コンタクトホルダ4の他方の側部4fから該第1コン
タクトホルダ4を横切るようにして、第2コンタクトホ
ルダ13を第1コンタクトホルダ4の他方の側部4fの
外方で揺動させるようにしたものである。従って、図3
に示すように垂直な揺動軸3と揺動中心軸12間のX方
向の距離をmとし、連動レバー9と第2コンタクトホル
ダ13の可動接点17間のX方向の距離をnする。そし
て、揺動操作レバー2aに連動する連動レバー9の片側
の揺動ストロークをMとし、可動接点17の片側の揺動
ストロークをNとすると、N=M・(m+n)/mとな
る。
【0011】上記のように第2コンタクトホルダ13
は、連動レバー9の揺動ストロークMを(m+n)/m
倍した揺動ストロークで揺動できるから、第2コンタク
トホルダ13の側部から直接突出させて、同一の揺動ス
トロークMを得るようにした従来のものよりも、揺動ア
ーム14の突出長を小さくできる。また、第2コンタク
トホルダ13と揺動アーム14は、一体成形品であるか
ら部品点数が増加することもない。尚、上記のコンビネ
ーションスイッチ1aは、ワイパースイッチとウォッシ
ャスイッチとを組み込んだコンビネーションスイッチ1
bにも適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンビネーションスイッチ1a,1bの揺動操
作レバー2a,2bの操作方向を示した説明図である。
【図2】コンビネーションスイッチ1aの分解斜視図で
ある。
【図3】第1コンタクトホルダ4と第2コンタクトホル
ダ13を裏面から見てその作動を示した説明図である。
【図4】従来例を示した説明図である。
【符号の説明】
1a...コンビネーションスイッチ 2a...揺動操作レバー 3...垂直な揺動軸 4...第1コンタクトホルダ 4e...一方の側部 4f...他方の側部 5...水平な揺動軸 12...揺動中心軸 13...第2コンタクトホルダ 14...揺動アーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直な揺動軸により水平方向に揺動する
    第1コンタクトホルダと、水平な揺動軸を設けて該第1
    コンタクトホルダ内で垂直方向に揺動する揺動操作レバ
    ーと、該揺動操作レバーの揺動に連動して前記第1コン
    タクトホルダの水平揺動面と同一若しくは平行な面上
    で、該第1コンタクトホルダの揺動方向と略直交する方
    向に移動する第2コンタクトホルダとを設けたコンビネ
    ーションスイッチにおいて、 前記第2コンタクトホルダを、前記第1コンタクトホル
    ダの一方の側部に設けた垂直な揺動中心軸により支持し
    て、前記第1コンタクトホルダの他方の側部の外方で揺
    動させるようにしたことを特徴とするコンビネーション
    スイッチ。
JP32632095A 1995-11-20 1995-11-20 コンビネーションスイッチ Withdrawn JPH09147686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32632095A JPH09147686A (ja) 1995-11-20 1995-11-20 コンビネーションスイッチ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32632095A JPH09147686A (ja) 1995-11-20 1995-11-20 コンビネーションスイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09147686A true JPH09147686A (ja) 1997-06-06

Family

ID=18186457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32632095A Withdrawn JPH09147686A (ja) 1995-11-20 1995-11-20 コンビネーションスイッチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011121889A1 (ja) * 2010-03-30 2011-10-06 Yoshida Hideo 消火ガス噴射器

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011121889A1 (ja) * 2010-03-30 2011-10-06 Yoshida Hideo 消火ガス噴射器
CN102811775A (zh) * 2010-03-30 2012-12-05 吉田英夫 灭火气体喷射器
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030204