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JPH09144355A - カーポート - Google Patents

カーポート

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Publication number
JPH09144355A
JPH09144355A JP7310529A JP31052995A JPH09144355A JP H09144355 A JPH09144355 A JP H09144355A JP 7310529 A JP7310529 A JP 7310529A JP 31052995 A JP31052995 A JP 31052995A JP H09144355 A JPH09144355 A JP H09144355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auxiliary
column
pillar
auxiliary column
tool
Prior art date
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Granted
Application number
JP7310529A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3429926B2 (ja
Inventor
Tsukasa Yamada
司 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP31052995A priority Critical patent/JP3429926B2/ja
Publication of JPH09144355A publication Critical patent/JPH09144355A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要時に補助柱が設置される片持ち型のカー
ポートにおいて、必要時の設置に要する時間を短縮し、
柱の負担を軽減すると共に、カーポートが衝撃を受けた
ときの危険を回避する。 【解決手段】 補助柱2を柱1に対向する側に位置する
屋根の前枠3と地面から完全に取り外し自在にし、取り
外された補助柱2を柱1の外周面の、補助柱2の上端と
下端位置に突設された受け具10,11に着脱自在に保持さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は強風時や降雪時等
に補助柱が設置される片持ち型のカーポートに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】屋根の
片側に立設される柱に屋根が支持される片持ち型のカー
ポートは強風や降雪に対して弱いため、安定性を確保
し、柱の負担を軽減する目的から柱に対向する側に着脱
自在な補助柱が設置される。
【0003】補助柱は必要時に前枠と地面間に架設され
ればよいことから、平常時は出入庫時の障害にならない
よう特公昭62−2094号,実公昭62-14280号のように完全
に取り外し自在に設置されるか、実公平4-19154号,実
開昭58-75850号のように梁の先端位置に回転自在に連結
され、不使用時に収縮し、梁に沿って格納されるかのい
ずれかであるが、前者の形式では取り外された補助柱が
カーポートから離れた場所に保管されるため必要時の対
応に時間を要し、後者の形式では格納時に補助柱の重量
が屋根に付加されるため柱が負担するモーメントが増加
する他、柱や屋根に衝撃が加えられたときに格納が解除
され、落下する可能性がある。
【0004】この発明は上記問題を解消する形式のカー
ポートを提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では補助柱を柱に
対向する側に位置する屋根の前枠と地面から完全に取り
外し自在にし、取り外された補助柱を柱に保持させるこ
とにより必要時の対応に要する時間を短縮すると共に、
カーポートが衝撃を受けたときの危険を回避する。
【0006】補助柱の上端と下端にはそれぞれ連結具が
接続され、上端の連結具は前枠,またはその付近に固定
された受け具に、下端の連結具は地面に定着されたアン
カーに共に着脱自在に連結される。前枠と地面から取り
外された補助柱は柱の外周面の、補助柱の上端と下端位
置に突設された受け具に保持される。
【0007】補助柱は不使用時に柱に沿って保持される
ことにより柱に保持された状態から強風時等に前枠と地
面間に架設されるまでの時間が短縮され、必要時に迅速
に対応できる。
【0008】また格納場所が柱であるため屋根の荷重が
増すことはなく、屋根の荷重が増加することによる柱の
負担モーメントの増加はなく、地面に近い位置であるた
め落下してもそれによる危険はない。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明は図1,図2に示すよう
に屋根がその片側に位置する柱1に支持され、柱1に対
向する側に位置する屋根の前枠3と地面間に補助柱2が
着脱自在に設置されるカーポートである。図1,図2は
屋根を吊り材により上吊り式に支持したカーポートを示
すが、本発明のカーポートは屋根の片側に柱1が位置す
る片持ち型のカーポート全般を含む。
【0010】補助柱2は図3,図4に示すように外管21
とその内部に挿通する内管22からなり、内管22が外管21
に対して出入りすることにより伸縮する。補助柱2が伸
長した状態、あるいは収縮した状態は外管21を貫通する
ノブボルト41を操作し、その先端を内管22に突き当て
る、あるいはノブボルト41とそれに螺合するノブナット
42で内管22を挟み込むことによって保持される。後者の
場合は内管22に、補助柱2の使用時の伸長位置と格納時
の収縮位置で固定するためのノブボルト41の軸が貫通す
る孔が形成される。
【0011】補助柱2の上端には前枠3,またはその付
近に下面側を向いて固定される受け具6に連結される連
結具5が接続され、下端には地面に定着されたアンカー
8に連結される連結具7が接続される。連結具5と受け
具6の形状、及び連結具7とアンカー8の形状は互いに
連結可能な組み合わせであれば問われない。
【0012】図3〜図6は連結具5をブロック状に形成
し、軸で補助柱2の上端から浮かせる一方、受け具6を
ブロック状の連結具5が嵌合する孔を持つ溝形の形状に
形成し、補助柱2を持ち上げて連結具5を受け具6の孔
内に差し込み、回転させて連結具5を受け具6に係合さ
せる組み合わせである。連結具5はボルト9やピン等に
よって外管21の上端に接続される。
【0013】図7は連結具5がボルトで、受け具6が雌
ねじが形成された板である組み合わせであり、この場合
も補助柱2は回転によって受け具6に支持され、あるい
は受け具6から取り外される。
【0014】図8はスライドによって連結具5が受け具
6に嵌合する形状にした場合であり、補助柱2はスライ
ドさせられることで受け具6に支持され、あるいは受け
具6から取り外される。
【0015】前枠3と地面間への架設時、補助柱2がそ
の軸回りの回転によって受け具6に支持される図5,図
7の場合、下端の連結具7は上端の連結具5を受け具6
に支持させた後にアンカー8に連結されることから、下
端の連結具7はフック状に形成され、アンカー8はボル
トやピンによりフックが係止する棒状に形成される。
【0016】補助柱2の受け具6への支持が回転によら
ない場合は連結具7とアンカー8は図5,図7,図8に
示すような組み合わせの形状にも形成される。
【0017】補助柱2の不使用時、前枠3と地面から取
り外された補助柱2は図1に示すように柱1の外周面
の、補助柱2の上端と下端位置に突設された受け具10,
11に保持される。
【0018】補助柱2はその上端と下端で柱1に支持さ
れるため、上下の連結具5,7の形状に対応した形状
の、すなわち上記した受け具6やアンカー8のような形
状の受け具10,11を柱1の側面に突設することにより補
助柱2を柱1に支持させることもできるが、図面では受
け具10の柱1からの突出を抑えるために、図9に示すよ
うに受け具10を補助柱2が柱1の側面から掛けられる形
状にし、補助柱2には図4に示すように柱1への支持用
の支持具12を別途付加している。
【0019】図4に示す支持具12はフック状をし、連結
具5を接続しているボルト9やピンを利用して外管21の
上端に水平軸回りに回転自在に軸支され、それを受ける
受け具10は図9に示すように支持具12が上方から係止す
る形状をする。図3の場合、補助柱2の連結具7はその
まま柱1への支持に利用できることから、受け具11を上
記したアンカー8と同様に、ボルト等によりフックが係
止する棒状に形成している。
【0020】図10,図11は図4に示す補助柱2を図9に
示す柱1に支持させる要領を示すが、補助柱2は支持具
12を受け具10に係止させ、連結具7を受け具11に差し込
むことにより柱1に支持される。
【0021】図12は図3,図4に示すフック状の支持具
12を不在にし、それを軸支したボルト9やピンを支持具
12として利用した場合である。この場合、受け具10は溝
形の形状をし、補助柱2の上端は受け具10に抱き込まれ
た状態で、支持具12であるボルトが受け具10と補助柱2
を貫通することにより受け具10に支持される。
【0022】図12はまた、受け具11を箱形,または溝形
の形状にし、補助柱2の内管22が受け具11に落とし込ま
れることにより補助柱2の下端が受け具11に支持される
場合を示す。
【0023】
【発明の効果】補助柱を柱に対向する側に位置する屋根
の前枠と地面から完全に取り外し自在にし、取り外され
た補助柱を柱に保持させるため、補助柱が柱に保持され
た状態から前枠と地面間に架設されるまでの時間が短縮
され、必要時に迅速に対応できる。
【0024】また補助柱の格納場所が柱であるため屋根
の荷重が増すことはなく、屋根の荷重が増加することに
よる柱の負担モーメントの増加はなく、地面に近い位置
であるためカーポートが衝撃を受けたときに補助柱が落
下してもそれによる危険はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】補助柱の使用状態を示したカーポートの立面図
である。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】補助柱を示した斜視図である。
【図4】図3の分解斜視図である。
【図5】補助柱上端の連結具と受け具の関係を示した仰
観図である。
【図6】図5に示す連結具と受け具の連結状態を示した
俯瞰図である。
【図7】補助柱上端の他の連結具と受け具の関係を示し
た仰観図である。
【図8】補助柱上端の他の連結具と受け具の関係を示し
た仰観図である。
【図9】図4に示す補助柱の支持具と連結具に対応した
受け具を柱に突設した状態を示した斜視図である。
【図10】図4に示す補助柱を柱に支持させる要領を示
した斜視図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】補助柱の柱への他の支持要領を示した斜視図
である。
【符号の説明】
1……柱、2……補助柱、21……外管、22……内管、3
……前枠、41……ノブボルト、42……ノブナット、5…
…連結具、6……受け具、7……連結具、8……アンカ
ー、9……ボルト、10……受け具、11……受け具、12…
…支持具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根がその片側に位置する柱に支持さ
    れ、柱に対向する側に位置する屋根の前枠と地面間に補
    助柱が着脱自在に設置される片持ち型のカーポートであ
    り、補助柱の上端と下端にはそれぞれ連結具が接続さ
    れ、使用時には補助柱の上端の連結具が前枠,またはそ
    の付近に固定された受け具に、下端の連結具が地面に定
    着されたアンカーに共に着脱自在に連結され、不使用時
    には前枠と地面から取り外された補助柱が柱に保持され
    るカーポート。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59186352U (ja) * 1983-05-30 1984-12-11 三和シヤッター工業株式会社 カ−ポ−ト用着脱式補助支柱
JPS60184947U (ja) * 1984-05-18 1985-12-07 日本橋住建株式会社 カ−ポ−ト
JPS62201258U (ja) * 1986-06-13 1987-12-22
JPH01153067U (ja) * 1988-04-14 1989-10-23

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