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JPH09140757A - 椅子式マッサージ機 - Google Patents

椅子式マッサージ機

Info

Publication number
JPH09140757A
JPH09140757A JP7305912A JP30591295A JPH09140757A JP H09140757 A JPH09140757 A JP H09140757A JP 7305912 A JP7305912 A JP 7305912A JP 30591295 A JP30591295 A JP 30591295A JP H09140757 A JPH09140757 A JP H09140757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
chair
state
leg
massage machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7305912A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Sakagami
博信 坂上
Ryuji Yamada
龍二 山田
Haruo Sugai
春夫 菅井
Akihide Sugawa
晃秀 須川
Masamichi Miyaguchi
昌通 宮口
Masatoshi Owa
昌俊 大輪
Makoto Fukutani
誠 福谷
Fumihiro Nishio
文宏 西尾
Hiroyuki Hojo
弘幸 北条
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7305912A priority Critical patent/JPH09140757A/ja
Priority to US08/752,561 priority patent/US5836645A/en
Priority to CA002190912A priority patent/CA2190912A1/en
Priority to DE19648732A priority patent/DE19648732A1/de
Publication of JPH09140757A publication Critical patent/JPH09140757A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/02Reclining or easy chairs
    • A47C1/031Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts
    • A47C1/034Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts including a leg-rest or foot-rest
    • A47C1/0342Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts including a leg-rest or foot-rest in combination with movable backrest-seat unit or back-rest

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 脚置台と座部との間の隙間を隠す。脚置台を
座部の前部下方に収納した状態と前方に突出した状態の
いずれの場合にも座部と脚置台との間を切れ目なく一体
化された状態にする。 【解決手段】 座部1に対して背もたれ部2がリクライ
ニング自在となった椅子式マッサージ機3である。座部
1の下方に収納された状態と座部1の前方に突出する状
態とに移動自在となった脚置台4を設ける。座部1と脚
置台4との間にシート5を張設する。脚置台4の座部1
下方への収納状態及び座部1前方への突出状態において
シート5の弛みを防止するためにシート5の端部を内側
に引っ張り込むための弛み防止手段6を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脚置台を備えたリ
クライニング式の椅子式マッサージ機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から座部1に対して背もたれ部2が
リクライニング自在となった椅子式マッサージ機3が知
られており、このリクライニング機構を有する椅子式マ
ッサージ機3に、図24に示すように脚置台4を設けて
ある。この椅子式マッサージ機3においては座部1に座
って背もたれ部2に背中をもたれさせてマッサージをす
るのであるが、肩や腰等の上半身のマッサージは背もた
れ部2に設けたマッサージユニット(図示せず)により
マッサージするようになっている。脚置台4は図25の
ように座部1の前部の下方に縦にして収納した状態で、
レバー操作により図26のように回動しながら、図24
に示すように座部1の前方に突出させ、この前方に突出
した脚置台4の上に使用者は脚を載せるようになってい
る。脚置台4にはモータ等が組み込んであり、その振動
によりふくらはぎ等をマッサージすることができるよう
になっている。
【0003】ところで、図24においても判るように脚
置台4を座部1から前方に突出させた状態では座部1と
脚置台4との間に隙間が数センチ生じる。この隙間があ
ると、子供が足を突っ込んだり、あるいは、手や腕を挟
んだりして危険である。このため従来にあっては上記隙
間を布地60により覆ってある。そして、脚置台4を座
部1の前部下方に収納した場合には、脚置台4を前方に
突出した際に上記座部1と脚置台4との間に生じた隙間
を覆うための布地60を折り畳んで図26に示すように
座部1と脚置台4との間の隙間に収納するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、脚置台4を座部1の前部下方に収納した場合、脚置
台4を前方に突出した際に上記座部1と脚置台4との間
に生じた隙間を覆うための布地60を折り畳んで座部1
と脚置台4との間の隙間にうまく収納するには比較的薄
い布地60でなければならない。このため、比較的薄い
布地60を使用して脚置台4と座部1とをつないでいる
ため、デザイン的に重厚感、高級感が現出できず、ま
た、脚置台4を前方に突出させた際に、座部1と脚置台
4との一体感がなく、商品価値が低下するという問題が
ある。
【0005】特に、上記のようなリクライニング機構を
有する椅子式マッサージ機33は椅子式であるため、マ
ッサージ椅子として使用する時間よりもむしろ単なる椅
子として使用する時間が長く、このため、椅子として
の、あるいは家具としてのデザインや外観品位の良いも
のが必要となり、この点でも上記脚置台4と座部1との
間の隙間を隠すための比較的薄い布地60では、椅子と
しての、あるいは家具としてのデザインや外観品位の点
で問題がある。
【0006】また、上記のようなリクライニング機構を
有する椅子式マッサージ機33は家具として外観品位を
持たせるため、外観上傷が付いたり、しみが付いたりす
ると修理したりする必要があったが、従来にあっては、
この場合、表面の外皮の全体を交換する必要があり、ま
た、リクライニング機構やマッサージ機構はグリス、油
等を定期的に加えたり、あるいは修理したりする必要が
あるが、この保守、点検に当たっても、従来にあっては
面倒であった。
【0007】また、人によって肩こりの度合い(レベ
ル)やマッサージするときの好みの強さが異なり、強い
マッサージをしたい人、ソフトなマッサージをしたい人
がおり、更に同じ人でも、日によっては強く揉みたい日
(強いマッサージをしたい日)があったり、弱く揉みた
い日(弱いマッサージをしたい日)があったりするが、
従来にあっては、このマッサージの強弱はマッサージユ
ニットによるマッサージ動作の切替えのみによって行っ
ていた。また、椅子式マッサージ機3として使用せず、
椅子として使用する際が時間的に多いが、この椅子とし
て使用する際、マッサージユニットのアームや揉み玉が
体に触れるとリラックスできないものである。
【0008】また、従来にあっては、電源をオン、オフ
させるための電源スイッチ11が図27に示すように背
もたれ部2の側面に設けてあるが、背もたれ部2の側面
に電源スイッチ11を設けると電源スイッチ11が肘が
当たったりして誤操作するおそれがある。このため図2
7のように背もたれ部2の側面に凹部61を設け、凹部
61に電源スイッチ11を配置していたが、これだと狭
い凹部61に電源スイッチ11を位置させているため、
操作性が悪いという問題がある。
【0009】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その主な課題とするところは、脚
置台と座部との間の隙間を隠し、しかも、脚置台を座部
の前部下方に収納した状態と前方に突出した状態のいず
れの場合にも座部と脚置台との間が切れ目がなく一体化
された状態にできることを課題とする。また、別の課題
としては、修理、保守、点検、組み立てが容易に行え、
また、強いマッサージ、ソフトなマッサージが簡単に選
択できると共に、マッサージ椅子と単なる椅子として使
用する時にマッサージユニットのアームや揉み玉の体へ
の当たりを和らげるようにでき、更に、電源スイッチを
肘で誤操作することがなく且つ操作性を良くすることを
課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するため、本発明の椅子式マッサージ機は、座部1に
対して背もたれ部2がリクライニング自在となった椅子
式マッサージ機3において、座部1の下方に収納された
状態と座部1の前方に突出する状態とに移動自在となっ
た脚置台4を設け、座部1と脚置台4との間にシート5
を張設し、脚置台4の座部1下方への収納状態及び座部
1前方への突出状態においてシート5の弛みを防止する
ためにシート5の端部を内側に引っ張り込むための弛み
防止手段6を設けて成ることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、脚置台4を収納した状態
でも前方に突出した状態でも脚置台4と座部1との間の
隙間を弛みなく覆うことができることになる。
【0011】また、リクライニング装置7に、アームレ
スト台8を着脱自在に取付け、アームレスト台8の側面
に側板9を着脱自在に取付けることも好ましい。このよ
うな構成とすることで、側板9の外面側の外皮が破損し
た場合、側板9部分のみを外して外皮を交換したりする
ことで補修ができる。また、保守、点検に当たってはア
ームレスト台8を取り外すことで、簡単に内部機構を露
出させて保守、点検を行うことができる。
【0012】また、背もたれ部2に背カバー10を取付
け自在とし、背カバー10の中央部にパッド10aを着
脱自在に収納可能とすることも好ましい。このような構
成とすることで、背カバー10を使用しない場合、ある
いは背もたれ部2に背カバー10を取付けるがパッド1
0aは使用しない場合、あるいは背もたれ部2に背カバ
ー10を取付けと共に背カバー10に取付けるパッド1
0aの厚みやクッション性の異なるものを選択して使用
することで、強いマッサージやソフトなマッサージが選
択できる。また、マッサージをしないで椅子として使用
しない時には背カバー10を取付け、パッド10aを入
れることで、アームや揉み玉の体への当たりを和らげる
ことができるようになっている。
【0013】また、電源をオン、オフさせるための電源
スイッチ11を背もたれ部2の背面の側端部に配設する
ことも好ましい。このような構成とすることで、座部1
に座った人の肘で電源スイッチ11を誤操作することが
なく、しかも、従来のように狭い凹部内に電源スイッチ
11を配置する必要がないので、操作性が向上すること
になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明を添付図面に示す実施
形態につき説明する。図1には本発明の椅子式マッサー
ジ機3の実施形態の全体斜視図が示してある。本発明の
椅子式マッサージ機3は、座部1と、リクライング機構
により座部1に対してリクライング自在となった背もた
れ部2と、座部1の両側に配置されたアームレスト台8
と、座部1の前部側に配置された脚置台4とで全体が構
成してある。
【0015】図4、図5にはリクライニング装置7が示
してある。リクライニング装置7はリクライニング基台
15に多数のリンクよりなるリクライニング機構16を
取付けて構成してあり、リクライニング機構16には背
もたれ部取付け部17、アームレスト取付け部18、脚
置台取付け部19がそれぞれ設けてあり、背もたれ部取
付け部17に内部にマッサージユニット(図示せず)を
内蔵した背もたれ部2の両側部がねじ具により取付けら
れ、また、アームレスト取付け部18にアームレスト台
8がねじ具により着脱自在に取付けられ、また、脚置台
取付け部19に脚置台4がねじ具により着脱自在に取付
けられるものである。
【0016】アームレスト台8は図3、図7、図8に示
すように、パイプを枠組みして構成してあり、外周部を
構成する2条のパイプ間に板材20を取付けてあり、上
面、前後面に皮革や布等の外皮21が取付けてある。上
記アームレスト台8の中間部分に2段にパイプが架設し
てあり、下段のパイプには下段に連結部22が設けてあ
り、この連結部22を上記リクライニング機構16に設
けたアームレスト取付け部18にねじ具により着脱自在
に取付けてある。また、上記アームレスト台8の中間部
分に2段に架設したパイプのうち上段のパイプには座部
取付け部23が設けてある。座部取付け部23には外周
枠24にばね材25を張設して構成した座部底枠26の
外周枠部24がねじ具により着脱自在に取付けられるも
のであり、この座部底枠26に底面シート27を介して
クッション性を有する座部1が載設固着してある。
【0017】座部1は図10に示すように外面部を外皮
を構成する皮革や布等により構成したシート5により覆
ってあるが、このシート5は座部1を覆うように取付け
られた座部覆い用シート部5aと、座部1の前部から更
に前方に延出してた隙間隠し用シート部5bと、隙間隠
し用シート部5bから更に前方に延出した脚置台覆い用
シート部5cとから構成してあり、脚置台覆い用シート
部5cの前端部にシート5の弛みを防止するためにシー
ト5の端部を内側に引っ張り込むための弛み防止手段6
となる複数のゴム帯6aの各端部が図2(b)のように
固着してある。
【0018】脚置台取付け部19に取付けられた脚置台
4は下面部に脚用振動ブロック54を取付けると共に該
脚用振動ブロック54を振動ブロックカバー54aで覆
ってある。上記シート5の脚置台覆い用シート部5cに
より脚置台4の上面及び両側部及び前部を覆い、弛み防
止手段6となる複数のゴム帯6aの先端部を脚置台4の
下面部に固着してある。そして、シート5の隙間隠し用
シート部5bにより座部1と脚置台4との間の隙間を覆
い隠すようにし、また、ゴム帯6aによりシート5に引
っ張り力が付与され、シート5に弛みが生じないように
なっている。つまり、脚置台4はリクライニング機構1
6のリンク部50の動きにより図1のように座部1の前
部下方に垂下姿勢で収納された状態と、図2(a)のよ
うに座部1の前方に突出する状態とに移動できるように
なっているが、本発明においては、シート5を弛み防止
手段6により引っ張ることで、脚置台4が座部1の前部
下方に垂下姿勢で収納された状態と、座部1の前方に突
出する状態とのいずれの状態でも引っ張られて弛み防止
がなされている。
【0019】ところで、この種のリクライニング式の椅
子式マッサージ機3においては、座部1に腰掛けて床に
足裏を付けて使用する際における必要な床から座部1ま
での距離と、座部1の前方に脚置台4を突出させて座部
1に座った人の脚を脚置台4に載せて使用する際にどの
ような脚の長い人手も脚の必要箇所を安定してリラック
スして脚置台4に載置するために必要な座部1から脚置
台4の先端までの距離とを比べた場合、後者の方の長さ
が長くなり、このため、従来からこの種のリクライニン
グの椅子式マッサージ機3におけるリクライニング機構
16の脚置台4を移動させるリンク部50は、脚置台4
を座部1の前部下方に垂下して収納する状態から脚置台
4を座部1の前方に突出させる場合、単に脚置台4を回
動させるだけでなく、前方に突き出すように移動させな
がら回動するようになっている。本発明の実施形態にお
けるリクライニング式の椅子式マッサージ機3も従来と
同様に、脚置台4を座部1の前部下方に垂下して収納す
る状態から脚置台4を座部1の前方に突出させる場合、
単に脚置台4を回動させるだけでなく、前方に突き出す
ように移動させながら回動するものであり、このため、
脚置台4を座部1の前部の下方に収納した状態の方がシ
ート5がより弛み易いが、この脚置台4を座部1の前部
の下方に収納した状態でもシート5が弛まないように弛
み防止手段6であるゴム帯6aにより引っ張られるよう
にしてある。したがって、当然にも座部1の前方に突出
する状態においてはシート5はより引っ張られて弛みが
生じないものである。
【0020】このように脚置台4が座部1の前部下方に
垂下姿勢で収納された状態においても、座部1の前方に
突出する状態においても、座部1と脚置台4との間の隙
間をシート5により覆い隠すようになっていると共に、
いずれの場合にもシート5は弛み防止手段6であるゴム
帯6aにより引っ張られていて弛みが生じることなく、
いずれの場合にも座部1と脚置台4とが一体化した外観
にできるものである。そして、脚置台4を座部1の前部
下方に収納した際に、従来のように脚置台4と座部1と
の間の隙間を覆うシートを折り畳んで収納する必要がな
いので、シート5として薄いものを用いる必要がなく、
厚みの厚い重厚感のある材料を用いることができるもの
である。
【0021】ここで、脚置台覆い用シート部5cの両側
部に側部ゴム帯が取付けてある(図11において30で
示す部分が側部ゴム帯を取付けた部分である)。しかし
て、脚置台4を収納した際に脚置台覆い用シート部5c
の両側部に上記のように側部ゴム帯を設けてないと、図
12においてイで示す脚置台覆い用シート部5cの側部
及び隙間隠し用シート部5bが弛むが、上記のように側
部ゴム帯を設けることで脚置台覆い用シート部5cの側
部及び隙間隠し用シート部5bの側部が弛むのが防止で
きるものである。
【0022】脚置台4の前端部に図13に示すようにロ
ーラ31を回転自在に設け、上記シート5をこのローラ
31部分において脚置台4の裏面側に折り返してシート
5先端部に設けたゴム帯6aの先端部を脚置台4の下面
に固着することで、シート5にゴム帯6aにより引っ張
り力を与えて弛みがないようにするに当たって、ゴム帯
6aによりシート5が確実に引っ張られる。つまり、ゴ
ム帯6aでシート5を引っ張ると、最も摩擦が大きいと
思われる脚置台4の先端部がローラ31の存在により最
も摩擦の少ない所となり、確実にシート5がゴム帯6a
により引っ張られることになる。
【0023】アームレスト台8には外面側及び内面側に
側板9が着脱自在に取付けられる。側板9としてはアー
ムレスト台8の外側に着脱自在に取付けられる外側側板
9aと、アームレスト台8の内側に着脱自在に取付けら
れる内側側板9bとがある。いずれの側板9も独立して
アームレスト台8に対して着脱自在に取付けられる。こ
こで、側板9をアームレスト台8に着脱自在に取付ける
一例につき説明すると、外面側に皮革、布等の外皮33
を取付けた側板9には図9に示すように複数のだるま孔
34が設けてあり(だるま孔34は小径孔部分の向きが
それぞれ異なる向きになっている)、合成樹脂成形品よ
りなる着脱係止具35の細首状の係合部36をだるま孔
34の大径孔部分から小径孔部分に嵌め込んで係合し
(この状態では係合部3の両側の鍔部37が側板9の前
後面に当たって抜けないようになっている)、このよう
に着脱係止具35を側板9に取付けた状態で着脱係合部
35の先端部に設けた弾性を有する凹凸部38をアーム
レスト台8に設けた孔部39に圧入嵌合することで側板
9がアームレスト台8に着脱自在に取付けられるもので
ある。
【0024】ここで、側板9をアームレスト台8に取付
けた状態では図9に示すように複数のだるま孔34の小
径孔部の向きが異なることで、着脱係止具35がだるま
孔34から抜け出ることはない。一方、外側側板9a、
あるいは内側側板9b、あるいはアームレスト台8にそ
れぞれ張設した外皮33、21が傷付いたり、しみが付
いたりした場合には外側側板9a、あるいは内側側板9
bを引っ張って着脱係止具35を孔34から抜き取っ
て、外側側板9a、あるいは内側側板9b、あるいはア
ームレスト台8にそれぞれ張設された外皮33、21の
うち該当する箇所の外皮のみ交換することで、全体の張
替えが必要でないものである。
【0025】また、リクライニング装置7の保守、点
検、修理等に当たっては、上記のように側板9を取り外
し、更に必要に応じて座部底枠26を取り外してから行
うものである。背もたれ部2には背カバー10がファス
ナーやフックや釦等により着脱自在に取付けてある。図
14は背カバー10を取付けていない状態を示し、図1
5は背カバー10をファスナーやフックや釦等により背
もたれ部2に着脱自在に取付けた状態を示している。
【0026】この背カバー10の背面部の中央部には図
16に示すように袋部40が設けてあり、袋部40にパ
ッド10aが収納自在となっている。パッド10aとし
てはウレタンフォーム等のクッション材を袋詰めして構
成したものであり、クッション性の異なるものや厚みの
異なるもの等複数種類用意してあり、目的に応じて収納
するパッド10aの種類や収納数を選択できるようにな
っている。すなわち、背カバー10を背もたれ部2に取
りつけない図14の状態で、マッサージする場合が背も
たれ部2に内装したマッサージユニットによるマッサー
ジが最も強いのであるが、背カバー10を背もたれ部2
に取付けて、マッサージをすると、背カバー10を付け
ない場合に比べてソフトなマッサージができることにな
る。しかも、この背カバー10を付けた場合において
も、袋部40にパッド10aを収納しないで使用する場
合や、袋部40に収納するパッド10aとしてよりクッ
ション性の異なるパッド10aや厚みの異なるパッド1
0aを単独又は複数枚重ねて使用する各場合で、それぞ
れマッサージの強さが異なり、その人に最適なマッサー
ジを得ることができるものである。また、椅子式マッサ
ージ機3を単なる椅子として使用する場合にはできるだ
け多くのパッド10aを袋部40に収納することでマッ
サージユニットのアームやもみ玉の体への当たりを和ら
げることができるものである。
【0027】ところで、図17、図18に示すように背
もたれ部2の背面の側端部に電源スイッチブロック41
が取付けてある。電源スイッチブロック41は図18
(b)に示すように電源コード42の入力部43、電源
スイッチ11、電源スイッチ用ロック釦44、操作器用
コード取付け部45が設けてある。ここで、背もたれ部
2の背面部には裏カバー46が取付けられるのである
が、上記電源スイッチブロック41は裏カバー46と略
面一に設けてある。つまり、従来のように背もたれ部2
の側面部に電源スイッチ11や電源スイッチ用ロック釦
44が設けてないので、これらの電源スイッチ11や電
源スイッチ用ロック釦44に座部1に座った人の肘が当
たって誤操作されないようになっており、しかも、肘が
当たって誤操作しないようにするに当たり、従来のよう
に狭い凹部を設けて該凹部内にスイッチを収納するとい
う構成が必要でないので、上記電源スイッチ11や電源
スイッチ用ロック釦44が見やすく且つ操作し易いもの
である。
【0028】しかして、使用者は電源スイッチ用ロック
釦44を操作してロック解除をし、電源スイッチ11を
オンさせ、操作器47に設けたスイッチを操作して椅子
式マッサージ機3を動作させるものである。一方、マッ
サージ動作を停止するには操作器47のスイッチを操作
してマッサージ動作を停止するのであるが、椅子式マッ
サージ機3はもみや叩き動作をある程度の力で行うため
子供等が使用すると危険な時がある。このため、使用し
ない時には電源スイッチ11をオフにし、また、電源ス
イッチ用ロック釦44を操作して電源スイッチ11のオ
フ状態のロックをする。この時、本発明によれば、上記
のように電源スイッチ11や電源スイッチ用ロック釦4
4が肘が当たらず、操作しやすく、見やすい位置に設け
てあることで、上記電源スイッチ11のオフ操作、電源
スイッチ用ロック釦44のロック操作を忘れずに簡単に
行えるものである。
【0029】脚置台4を回動しながら動かすためのリク
ライニング機構16のリンク部50は図20(a)に示
すように前方に突出したり、図20(b)のように収納
されたりする運動をし、前方に突出した場合に脚置台4
を座部1の前方に突出させるようになっているが、この
前方に突出させた場合、図19(a)に示すように脚置
台4の下方にリンク部50が露出してしまう。このた
め、該露出したリンク部50に子供が指を挟んだりする
恐れがあるので、図19(b)のようにリンク部50を
構成する複数のリンクのうち外側に位置するリンクにリ
ンクカバー51を被せ、孔52a、52bを利用してビ
スや合成樹脂製の止め具により取付けて複数のリンクよ
りなるリンク部50を覆うことでリンク部50における
指詰めを防止している。
【0030】図21乃至図23にはこの種のリクライニ
ングの椅子式マッサージ機3の各種の使用状態が示して
ある。図21は通常状態で普通に椅子として使用してい
る状態である。また、図22は脚置台4を座部1より突
出させて使用可能にした状態である。また、図23は脚
載置台4を座部1より突出させると共に背もたれ部2を
倒してリクライニングさせた状態である。ところで、従
来からこの種のリクライニングの椅子式マッサージ機3
においては、図22の脚置台4を座部1より突出させて
使用可能にした状態から、図23の脚載置台4を座部1
より突出させると共に背もたれ部2を倒してリクライニ
ングさせた状態にした場合、図23(a)の矢印に示す
ように座部1が同時に少し上に移動し且つ前方に少し移
動するようになっている。これは、背もたれ部2が倒れ
るために、背もたれ部2の下部が上昇し、このため、座
部1が上に少し移動しないと背もたれ部2の下部と座部
1との間に段部が生じるので寝心地が悪くなるため、背
もたれ部2の倒れに伴って座部1が少し上に移動するよ
うになっており、同時に座部1が上に移動するには背も
たれ部2が倒れて回動することで背もたれ部2の下端部
が座部1の上への移動の障害になって移動できなくなる
ので、座部1を前方に少し移動しながら上に移動するの
である。このように座部1が上下方向に移動するという
ことは座部1を支持しているアームレスト台8が上下す
るということであり、この結果、従来このようにアーム
レスト台8が上下移動、前後移動するものにおいては、
アームレスト台8が上下することで椅子式マッサージ機
3の横に立っている人の足をアームレスト台8と床との
間で挟んだり、あるいはアームレスト台8と床との間に
もぐり込んでいた猫や犬等のペットが挟まれるという事
故が起こる可能性がある。
【0031】このための解決策として、本発明において
は、図21乃至図23に示すようにアームレスト台8の
下部に安全カバー55を取付けてあって、上記アームレ
スト台8と床との間に足やペットが挟まらないようにし
てある。この安全カバー55は合成樹脂やゴム等の柔軟
な材料により形成してあり、万一足などを挟んでも怪我
をしないようにしてある。また、アームレスト台8が上
昇したり前に移動することでリクライニング装置7の一
部が露出するので、リクライニング装置7が露出しない
ようにカバーするため、リクライニング基台15に別の
安全カバー56を取付けてあり、リクライニング装置7
に子供が手や指を入れて怪我をしないようにしてある。
【0032】なお、リクライニング基台15の後部には
後方に向けて腕57が突出してあって該腕57の先端に
キャスター58が取付けてある。図中59はキャスター
カバーであり、キャスター58、腕57を上方から覆っ
ている。そして、椅子式マッサージ機3を移動する時に
は背もたれ部2を手で掴んでキャスター58を支点にし
て椅子式マッサージ機3を回動し、キャスター58のみ
を床に接地した状態で背もたれ部2を押しながら移動す
るものであり、移動を完了すると、再びリクライニング
基台15を床に接地するものである。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、座部に対して背もたれ部がリクライ
ニング自在となった椅子式マッサージ機において、座部
の下方に収納された状態と座部の前方に突出する状態と
に移動自在となった脚置台を設け、座部と脚置台との間
にシートを張設し、脚置台の座部下方への収納状態及び
座部前方への突出状態においてシートの弛みを防止する
ためにシートの端部を内側に引っ張り込むための弛み防
止手段を設けてあるので、シートにより脚置台と座部と
の間の隙間を隠すことができるのは勿論のこと、シート
が弛み防止手段により引っ張られるので、脚置台を座部
の前部下方に収納した状態と前方に突出した状態のいず
れの場合にも座部と脚置台との間が切れ目がなく一体化
された状態にでき、また、脚置台を前方に突出させて脚
置台の上に脚を延ばした状態ではシートの弛みがないの
でリラックスできるものであり、また、従来のように収
納時にシートを折り曲げる必要がなくて、シートとして
薄いものに限定されず、厚みの厚いものが使用可能で、
家具としての外観に優れたものにすることができるもの
である。
【0034】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、リクライニング
装置に、アームレスト台を着脱自在に取付け、アームレ
スト台の側面に側板を着脱自在に取付けてあるので、側
板の外面側の外皮が破損した場合、側板部分のみを外し
て外皮を交換したりすることで補修ができるものであ
り、修理が部分的にできて経済的であり、また、保守、
点検に当たってはアームレスト台を取り外すことで、簡
単に内部機構を露出させて保守、点検を行うことがで
き、また、このようにブロックに別けてこれを着脱自在
に取付けて組み立てることができて、製造ラインでの組
み立ても容易になるものである。
【0035】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、背もたれ部に背
カバーを取付け自在とし、背カバーの中央部にパッドを
着脱自在に収納可能としてあるので、背カバーを取付け
なかったり、あるいは背カバーを取付けたりすることを
選択したり、あるいは背カバーを取付ける場合にパッド
を使用しなかったり、あるいはパッドを使用したりする
ことで、強いマッサージ、ソフトなマッサージが簡単に
選択できるものであり、また、背もたれ部に背カバーを
取付けると共に背カバーにパッドを取付けることで、単
なる椅子として使用する時にマッサージユニットのアー
ムや揉み玉の体への当たりを和らげるようにできるもの
であって、リラックスして椅子に座ることができるもの
である。
【0036】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、電源をオン、オ
フさせるための電源スイッチを背もたれ部の背面の側端
部に配設してあるので、座部に座った人の肘で電源スイ
ッチを押して誤操作することがないものであり、また、
従来のように狭い凹部を設けてこの凹部内に電源スイッ
チを配置するといたことが必要でなくて操作性を良くな
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の椅子式マッサージ機の脚置台を収納し
た状態を示す全体斜視図である。
【図2】(a)は同上の脚置台を前方に突出させた状態
を示す全体斜視図であり、(b)はゴム帯の端部を脚置
台の下面部に固着した部分を示す断面図である。
【図3】同上の椅子式マッサージ機の背もたれ部分を省
略した全体分解斜視図である。
【図4】同上のリクライニング装置を示す概略斜視図で
ある。
【図5】同上のリクライニング装置を示す一部分解斜視
図である。
【図6】同上のリクライニング装置にアームレスト台を
取付けた状態を示す斜視図である。
【図7】同上の左右のアームレスト台に外皮を取付けた
状態を示す斜視図である。
【図8】同上のアームレスト台を示す斜視図である。
【図9】同上の側板のアームレスト台への取付けを示す
分解斜視図である。
【図10】同上の座部にシートを取付けた状態を示す斜
視図である。
【図11】同上のシートに側部ゴム帯を設けた状態の斜
視図である。
【図12】同上の側部ゴム帯を設けない場合にシートが
弛む部分を示す説明図である。
【図13】同上の脚置台の先端部にローラを設けた例を
示す一部破断斜視図である。
【図14】同上の背もたれ部に背カバーを取付けていな
い状態の斜視図である。
【図15】同上の背もたれ部に背カバーを取付けた状態
の斜視図である。
【図16】同上の背カバーの背面とパッドを示す斜視図
である。
【図17】同上の椅子式マッサージ機の背面図である。
【図18】(a)は同上の椅子式マッサージ機を背方か
ら見た斜視図であり、(b)は同上の電源スイッチブロ
ックの正面図である。
【図19】(a)は同上の脚置台を回動移動するための
リンクを示す斜視図であり、(b)はリンクカバーの取
付けを示す分解斜視図である。
【図20】(a)は同上の脚置台を突出した状態におけ
るリンクの位置を示す斜視図であり、(b)は脚置台を
収納した状態におけるリンクの位置を示す斜視図であ
る。
【図21】同上の椅子として使用している状態を示し、
(a)は正面図であり、(b)は斜視図である。
【図22】同上の脚置台を突出した状態を示し、(a)
は正面図であり、(b)は斜視図である。
【図23】同上の脚置台を突出すると共に背もたれ部を
倒した状態を示し、(a)は正面図であり、(b)は斜
視図である。
【図24】従来例において脚置台を突出した状態を示す
正面から見た斜視図である。
【図25】従来例において脚置台を収納した状態を示す
側面図である。
【図26】図25の状態から図24の状態に脚置台を突
出させている途中の状態を示す側面図である。
【図27】従来例の背面から見た斜視図である。
【符号の説明】
1 座部 2 背もたれ部 3 椅子式マッサージ機 4 脚置台 5 シート 6 弛み防止手段 7 リクライニング装置 8 アームレスト台 9 側板 10 背カバー 10a パッド 11 電源スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 須川 晃秀 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 宮口 昌通 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 大輪 昌俊 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 福谷 誠 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 西尾 文宏 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 北条 弘幸 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座部に対して背もたれ部がリクライニン
    グ自在となった椅子式マッサージ機において、座部の下
    方に収納された状態と座部の前方に突出する状態とに移
    動自在となった脚置台を設け、座部と脚置台との間にシ
    ートを張設し、脚置台の座部下方への収納状態及び座部
    前方への突出状態においてシートの弛みを防止するため
    にシートの端部を内側に引っ張り込むための弛み防止手
    段を設けて成ることを特徴とする椅子式マッサージ機。
  2. 【請求項2】 リクライニング装置に、アームレスト台
    を着脱自在に取付け、アームレスト台の側面に側板を着
    脱自在に取付けて成ることを特徴とする請求項1記載の
    椅子式マッサージ機。
  3. 【請求項3】 背もたれ部に背カバーを取付け自在と
    し、背カバーの中央部にパッドを着脱自在に収納可能と
    して成ることを特徴とする請求項1記載の椅子式マッサ
    ージ機。
  4. 【請求項4】 商用電源からの電源をオン、オフさせる
    ための電源スイッチを背もたれ部の背面の側端部に配設
    して成ることを特徴とする請求項1記載の椅子式マッサ
    ージ機。
JP7305912A 1995-11-24 1995-11-24 椅子式マッサージ機 Withdrawn JPH09140757A (ja)

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