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JPH09137061A - シロキサンポリマーの粘度の安定化方法 - Google Patents

シロキサンポリマーの粘度の安定化方法

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Publication number
JPH09137061A
JPH09137061A JP8199160A JP19916096A JPH09137061A JP H09137061 A JPH09137061 A JP H09137061A JP 8199160 A JP8199160 A JP 8199160A JP 19916096 A JP19916096 A JP 19916096A JP H09137061 A JPH09137061 A JP H09137061A
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JP
Japan
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siloxane polymer
siloxane
viscosity
alcohol
group
Prior art date
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Application number
JP8199160A
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English (en)
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Stephen Cray
スティーヴン・クレイ
Martin Evans
マーティン・エヴァンス
Samantha Perrett
サマンサ・ペレット
Iain Mackinnon
イアイン・マッキノン
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Dow Silicones UK Ltd
Original Assignee
Dow Corning Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Application granted granted Critical
Publication of JP3812756B2 publication Critical patent/JP3812756B2/ja
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    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/05Alcohols; Metal alcoholates
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08L83/04Polysiloxanes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シロキサンポリマーの粘度の安定化方法を提
供する。 【解決手段】 下記一般式(1)のシロキサンポリマ
ー: R”3-bb −SiO−(R”2 SiO)n −SiO−Xb −R”3-b (1) (式中、R”は炭化水素であり、XはR”基、ヒドロキ
シル基又はアルコキシ基であり、bは1、2又は3であ
り、nは25℃におけるシロキサンポリマーの粘度が1
〜100000mm2/sの範囲になるような値を有す
る整数である)、又はその前駆体に、一般式R’OH
(式中R’はアルキル基である)のアルコールを添加
し、アルコールをシロキサンポリマー又は前駆体と反応
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シロキサンポリマ
ーの安定化方法に関するものであリ、特には縮重合によ
って調製されたシロキサンポリマーの粘度の安定化方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】縮重合によって製造されたシロキサンポ
リマーは長い間知られている。それらは、しばしば縮合
触媒の存在下で、オルガノシリコン化合物、好ましくは
シリコンに結合したヒドロキシル基を有するオルガノシ
ロキサン又はオルガノシランをそれら同志で反応させる
か、又は、オルガノシリコン化合物、好ましくはシリコ
ンに結合したアルコキシ基を有するシロキサン又はシラ
ンと反応させることによって製造される。そのような触
媒もまた知られており、多くの特許明細書中に記載され
ている。シロキサン縮重合反応の副生成物は、水(2つ
のシリコン結合されたヒドロキシル基の反応の際)又は
アルコール(シリコン結合されたヒドロキシル基とシリ
コン結合されたアルコキシ基の反応の際)である。副生
成物はシロキサン結合が下記一般反応式(3)に従って
形成される際に放出される。
【0003】
【化3】 ≡Si−OR + HO−Si≡ → ≡Si−O−Si≡ + ROH (3) (式中、Rは水素又はアルキル基を表す。)
【0004】縮重合によって製造されるシロキサンポリ
マーは、触媒を不活性化させるか又は除去してさえも、
製造過程の終盤に反応し続ける傾向が時々ある。これ
は、反応性置換基、例えばアミン、エポキシ又はアクリ
ル酸エステル官能性置換基を有するシロキサンポリマー
で特に真実である。この傾向は、アミン官能性置換基を
有するシロキサン物質が存在する際に最も明らかに観察
される。このように反応が続けられると通常、時間と共
に粘度が増大するが、これは生成物を貯蔵する際にのみ
明らかになるであろう。
【0005】欧州公開特許第04775439号公報に
は、白金触媒と有機酸の存在下で炭素原子を4〜30有
する脂肪族アルコールとオルガノハイドロジェンポリシ
ロキサンを反応させることからなる、高級アルコキシ基
で置換されたジオルガノポリシロキサン、及びその製造
方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】縮重合によって製造さ
れたシロキサン物質の粘度を安定化し得る方法、好まし
くはそれらの最終用途でポリマーの性能に影響すること
のない方法が必要とされている。
【0007】
【課題を解決するための手段】我々は、共に本明細書中
の安定化させるアルコールとして言及されている、或る
アルコール又は置換されたアルコールを使用することに
よって、縮重合によって製造されたシロキサンポリマー
の粘度を安定化し得ることを見出した。本発明による
と、縮重合によって形成され、下記一般式(1):
【0008】
【化4】 R”3-bb −SiO−(R”2 SiO)n −SiO−Xb −R”3-b (1)
【0009】(式中、R”は炭化水素基又は置換炭化水
素基であり、XはR”基、ヒドロキシル基又はアルコキ
シ基であるが、但しXは1分子当たり少なくとも1つが
ヒドロキシル基又はアルコキシ基であり、は1、2又
は3であり、nは25℃におけるシロキサンポリマーの
粘度が1〜100000mm2/sの範囲になるような
値を有する整数である)を有するシロキサンポリマーの
粘度の安定化方法が提供され、そしてその方法は、シロ
キサンポリマー又は縮重合によってシロキサンポリマー
を製造するのに使用されるオルガノシリコン化合物に、
アルコール又は置換アルコールを添加することからな
り、このアルコール又は置換アルコールは、一般式R’
OH(式中R’は炭素原子4〜30の置換アルキル基又
は未置換アルキル基である)である。
【0010】
【発明を実施するための形態】上述した「縮重合によっ
てシロキサンポリマーを製造するのに使用されるオルガ
ノシリコン化合物」はまた、本明細書中でシロキサンポ
リマーの「オルガノシリコン前駆体」としても言及され
得る。適するR’基としては、アルキル、アルケニル、
アリール、シクロアルキル、若しくは、アミン、アミ
ド、エーテル、又は、エポキシ官能性基で置換された基
が挙げられる。R”が炭素原子を8つまで有するアルキ
ル基であり、1分子当たり少なくとも1つのR”基が、
アミン置換基を有するシリコン結合された基、例えばア
ミノーアルキル基であるのが好ましい。好ましくは、全
てのR”基の少なくとも80%が炭素原子を5つまで有
するアルキル基であるものであり、最も好ましくは全て
のR”基のほとんどがメチル基であるものである。好ま
しくはnは、25℃におけるシロキサンポリマーの粘度
が20〜6,0000mm2/s、より好ましくは50〜
5,000mm2/s、最も好ましくは100〜1,50
0mm2/sの範囲であるような値を有する整数であ
る。
【0011】この方法は、縮重合によって製造されたシ
ロキサン物質を安定化させるアルコールと混合し、それ
らを一緒に貯蔵することによって使用され得る。しかし
ながら、安定化させるアルコールは重合方法の前又はそ
の間に縮重合によってシロキサンを形成させるのに使用
されるオルガノシリコン化合物に添加されるのが、より
好ましい。後者の方法は、得られるシロキサンポリマー
の粘度は、単に重合反応が完了した後に安定化させるア
ルコールと混合されたシロキサンポリマーの粘度より
も、時間がたってもより安定であるので好ましい。それ
でも、重合後に混合されたものの安定化は、安定化させ
るアルコールがないものに比べると実質的に改良されて
いる。
【0012】本発明による方法は、安定化させるアルコ
ールを使用することからなる。適するアルコールは、一
般式R’OHを有するものであり、式中R’は炭素原子
4〜30のアルキル基又は置換アルキル基である。置換
アルキル基は、その炭素原子の1つに好ましくはアミ
ノ、エポキシ又はエーテル官能性基から選択される官能
性基で置換されているアルキル基である。
【0013】適するR’基の例としては、直鎖状及び分
岐状アルキル基、シクロアルキル基、アミノアルキル
基、アルコキシアルキル基又はポリオキシアルキレンア
ルキル基であり、例えばn−ブチル、イソ−ブチル、ペ
ンチル、ヘキシル、デシル、ドデシル、ステアリル、エ
イコシル、シクロヘキシル、アミノエチル、アミノプロ
ピル、メチルアミノプロピル、アミノシクロヘキシル、
メトキシエチル及びアルコキシ化されたポリエチロキシ
プロピルである。
【0014】R’基が、直鎖状又は分岐状アルキル基、
若しくは、アミノアルキル基であり、より好ましくは炭
素原子を6〜20有する直鎖状又は分岐状アルキル基、
例えばヘキシルであり、最も好ましくは炭素原子を8〜
18有するものであり、例えば2−エチルヘキシル、デ
シル又はイソステアリルであるのが好ましい。特に有用
な安定化させるアルコールは、n−ヘキサノール、n−
デカノール、2−エチルヘキサノール、イソステアリル
アルコール及びヘキサノールアミンである。好適なシロ
キサン重合体は、次の一般式(4):
【0015】
【化5】SiO4-a/2 R”a (4)
【0016】の単位(ここに、aは1.6〜2.3の平均
値を有する)を有し、aの平均値が2.7〜3.2のシロ
キサン単位を5%まで有していてもよいので、従って分
子中に、特にはシロキサンポリマー中のシロキサン骨格
中に幾つかの分岐を生じる。粘度変化をより容易に受け
やすいシロキサンは、少なくとも1つのシリコン置換さ
れた基がアミノ官能性基を、例えば第1級アミノ基の形
で有するシロキサンである。
【0017】安定化させるアルコールを、縮重合によっ
て予め調製されたシロキサンに添加してもよいが、好ま
しい方法においては、安定化させるアルコールを、縮重
合によってシロキサンポリマーを製造するのに使用され
るオルガノシリコン化合物に、実際の重合反応の前又は
その間に添加し、特には安定化させるアルコールをシロ
キサンポリマーを製造するために調製される反応混合物
に添加してもよい。このような反応混合物は好ましく
は、少なくとも、(i)α,ω末端をシラノールでブロ
ックされたポリジオルガノ−シロキサン、(ii)1分子
当たりただ1つの末端シラノール基を有するシロキサ
ン、又は、(iii)1分子当たり少なくとも1つのシリ
コン結合されたアルコキシ基を有するオルガノシリコン
化合物からなり、また大抵の場合縮合触媒とからなる。
【0018】該α,ω末端をシラノールでブロックされ
たポリジオルガノシロキサンは公知であり、好ましくは
25℃における平均粘度が10〜5,000mm2/s、
より好ましくは20〜500mm2/sの、下記平均一
般式(2)を有する直鎖状シロキサン物質である。
【0019】
【化6】 HO−R”2 SiO−(R”2 SiO)n −SiR”2 −OH (2)
【0020】最も好ましくはこれらのシロキサンがジメ
チルヒドロキシルシロキサン末端単位を有する直鎖状の
ポリジメチルシロキサンである。
【0021】1分子当たりただ1つのシラノール基を有
するシロキサンポリマーもまた公知であり、1つのシリ
コン結合されたヒドロキシル基がR”基で置き換えられ
ている主な違いを有する、上記に記載したα,ω末端を
シラノールでブロックされたポリジオルガノシロキサン
と同様であってもよい。それらは、縮合反応で反応する
のに使用され得るので、従って縮合ポリマーに末端ブロ
ッキングを生じさせ、付加反応による更なる連鎖延長を
避け得る。
【0022】使用され得るオルガノシリコン化合物は例
えば、シラン又はシロキサンであり、但しそれらは少な
くとも1つのシリコン結合されたアルコキシ基を有し、
可能であれば2又は3つのアルコキシ基を有する。特に
好ましいシランは、アルコキシ基が炭素原子を1〜8つ
有するものであり、最も好ましくはアルコキシ基がメト
キシ又はエトキシ基であるものである。これらのシラン
は、それらも例えばアミノ、エポキシ又はエーテル含有
基等の反応性基を有するシリコーン結合された置換基を
有する時に特に有用である。
【0023】好適なシランの例としては、ジメチルメト
キシ−アミノプロピルシラン、メチルジメトキシ−アミ
ノエチルアミノプロピルシラン、ポリオキシエチレンで
置換されたジメチルエトキシシラン、グリシドキシプロ
ピルジメチルメトキシシラン、トリメトキシアミノプロ
ピルシラン、メチルジメチルジメトキシアミノプロピル
シラン及びトリメトキシアミノエチルアミノプロピルシ
ラン等が挙げられる。より反応性の傾向があり、縮合触
媒を添加する必要を避けることさえ可能であるので、3
つのシリコンに結合したアルコキシ基が存在するシラン
がとくに有用である。
【0024】有用な縮合触媒はよく知られており、例え
ばドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、塩酸、アル
カリ触媒、水酸化カリウム、水酸化バリウム、リン酸ナ
トリウム、テトラボロン酸カリウム及びこれらの1又は
それ以上の混合物等の多くの他の酸又はアルカリ触媒が
挙げられる。
【0025】本発明の他の見地において、一般式R’O
H(式中R’は炭素原子4〜30の置換アルキル基又は
未置換アルキル基である)である置換アルコール又は未
置換アルコールの存在下で、(i)α,ω末端をシラノ
ールでブロックされたポリジオルガノ−シロキサン、
(ii)ただ1つのシリコン結合されたヒドロキシル基を
有するシロキサン、又は、(iii)少なくとも1つのシ
リコン結合されたアルコキシ基を有するオルガノシリコ
ン化合物を縮合させることからなる、シロキサンポリマ
ーの製造方法が提供される。
【0026】本発明によるこの方法で使用される成分は
上記に記載されており、所望のシロキサンポリマーによ
って変えられ得る量で使用される。例えばシロキサンポ
リマーに高めの粘度が要求される場合は、反応混合物中
のα,ω末端をシラノールでブロックされたポリジオル
ガノシロキサンの比率を高めにし、また、シロキサンポ
リマーに低めの粘度が要求される場合は、末端ブロッキ
ング剤として知られている、ただ1つのシリコン結合さ
れた縮合可能な基、例えばシラノール又はシリコン結合
されたアルコキシ基を有する、シロキサン又はオルガノ
シリコン化合物の量を多めにする。高めの官能性基の濃
度、例えばアミノ官能性置換基を有するシロキサン単位
の数を有するポリマーが望まれる場合は、オルガノシリ
コン化合物(例えば、アミノ−官能性シラン)の数を増
加させるであろう。
【0027】触媒の存在は、試薬の反応性及び更に下記
に説明されるとおりの反応が生じるのに許される時間に
非常に依存するであろう。使用される触媒の量もまた、
触媒の触媒効率に依存し、反応混合物の全重量の0.0
01重量%〜5重量%、好ましくは0.01〜2%に変
え得る。これらの縮合触媒が、中間体、即ち反応の終盤
に例えば熱分解によって不活性化され得るもの又は担体
に固定されている触媒であり、反応混合物から、例えば
濾過等によって容易に除去され得るものであるものが特
に好ましい。
【0028】反応は室温で行われ得るが、その場合反応
混合物は、安定化させるアルコールの他に、α,ω末端
をシラノールでブロックされたポリジオルガノシロキサ
ン及び2つ又は3つ、好ましくは3つのシリコン結合さ
れたアルコキシ基を有するオルガノシリコン化合物から
なるのが好ましい。この場合、反応を生じさせるため
に、混合物を室温で数時間、例えば24〜72時間、放
置し得るので、触媒は必要はでない。
【0029】しかしながら、反応は好ましくは、縮合反
応の副生成物、即ち水及び/又は低級アルコールを蒸発
させるのに少なくとも充分な昇温下で、例えば50〜1
20℃、より好ましくは60〜100℃で行われるのが
好ましい。除去は、より揮発性の縮合副生成物を取り除
くために減圧を使用することによって助けられ得るの
で、従ってシロキサンポリマーに安定化させるアルコー
ルの反応を促進し得る。本発明による方法によって昇温
下で製造されたポリマーは、室温下で製造されたものよ
りも、より粘度の安定性が優れる傾向がある。
【0030】本発明の方法で使用されるアルコールの量
は、反応混合物中の縮重合によって形成されたシロキサ
ンポリマーの量又はα,ω末端をシラノールでブロック
されたポリジオルガノシロキサンの量を基準として0.
1〜15重量%、好ましくは1〜10%、より好ましく
は2〜8%に変え得る。安定化させるアルコールを縮合
反応の前に試薬と混合する方法では、量はシロキサンポ
リマーの重量基準で2〜12%であるのに対して、縮重
合によって形成されたポリマーとアルコールを混合する
方法では、量はシロキサンポリマーの重量基準で0.1
〜8%であるのが好ましい。より多い量も可能である
が、更なる利点をもたらさない。
【0031】安定化させるアルコールが存在しない場合
には、縮重合によって得られる最終のシロキサンポリマ
ー中に存在するであろう加水分解可能な基の数に対する
アルコール性ヒドロキシル基を、モル比で約1/1か、
又は、それらの多少の過剰量を与える量の安定化させる
アルコールを添加するのが目的である。高めの分子量を
有するアルコールをアルコール性ヒドロキシル基を同数
与えるために使用する場合、安定化させるアルコールの
より高い重量濃度が必要とされることが理解される。
【0032】本発明による方法の得られる反応生成物
は、安定化させるアルコールを用いずに製造される又は
提供されるポリマーよりも、粘度変化に関してより安定
的なシロキサンポリマーである。粘度の安定性により、
粘度が不確定な時間に対し一定となり得るが、おそらく
粘度の増加を遅らせることになるのであろう、従って生
成物の貯蔵寿命を増加させる。
【0033】得られるポリマー又は本発明による方法に
よって提供される混合物は、均一な液体組成物又はエマ
ルジョンとして供給され得る。ポリマー又は混合物は、
純粋にシロキサンポリマーからなるか、又は、反応混合
物からの未反応成分及び/又は副生成物を有するそれら
の混合物のどちらか一方からなる。反応生成物は、安定
化させるアルコールをポリマーに充分に反応させる純粋
な縮合ポリマーからなるのが好ましい。
【0034】ポリマー又は混合物のエマルジョンは、標
準的な乳化技術に従って提供されることができ、マクロ
エマルジョン又はミクロエマルジョンであってもよい。
本発明による方法の生成物からなる組成物は、多くの用
途に、特に織物の処理剤に有用である。本発明による方
法によって製造されるアミノ官能性基を有するシロキサ
ンポリマーは、特に織物繊維に柔軟性を与えるのに有用
である。これらの組成物はそれ自身で使用されてもよい
し、又は例えば染料、着色剤、防シワ性樹脂、芳香剤及
び他の公知の織物繊維処理剤等の他の成分と混合されて
もよい。組成物を公知の方法で織物繊維に塗工し得る
が、パジング又は吸尽(exhaustion)方法によって塗工
するのが好ましい。
【0035】ここで、以下に幾つかの例を挙げるが、そ
れらの例において全て部及び%は他のことわりが無い限
りは重量によるものであり、全ての粘度は25℃で通常
の大気圧下で与えられるものである。
【0036】
【実施例】実施例1及び2並びに比較例C1 フラスコ中で、平均分子量約3000、粘度70mm2
/sのα,ω末端をシラノールでブロックされたポリジ
メチルシロキサン376g、アミノエチルアミノプロピ
ルトリメトキシシラン24gをイソステアリルアルコー
ル25.5gと混合することによって第1の組成物を調
製した。混合物を撹拌し、20℃で96時間保持し、そ
の後、264mm2/sの粘度を有することが判った。
イソステアリルアルコールに代えてn−ヘキサノールを
8.2g使用することによって、第2の組成物を調製し
た。この組成物は268mm2/sの粘度を有すること
が判った。
【0037】安定なマイクロエマルジョンを得るため
に、両組成物を2日後に乳化した。ソフタノール50
(商標)を15g、ソフタノール70(商標)を30g
及び水36gと、上記にて調製された組成物75gを混
合して、マイクロエマルジョンを調製し、それを後で段
階的に水342.75gで希釈した。酢酸1.25gを添
加した後、エマルジョンを撹拌し、安定であるのが判っ
た。
【0038】実施例1に記載したのと同様の組成物をイ
ソステアリルアルコールを全く除くことによって比較例
として調製した。混合物の粘度を35日間の期間にわた
って測定した。その結果を下記の表1に示す。
【0039】
【表1】 表1 実施例 数日後の粘度(mm2/s) 0 1 5 6 15 20 29 34 1 57 104 264 − − 535 − 1142 2 57 100 268 − − 614 − 1536 C1 57 132 − 365 624 − 2015 −
【0040】実施例3〜15及び比較例C2 加熱用マントル、窒素ブランケット、滴下漏斗、温度計
及び撹拌装置を有するフラスコ中で、平均分子量約3,
500、粘度70mm2/sのα,ω末端をシラノール
でブロックされたポリジメチルシロキサン567g、ア
ミノエチル−アミノプロピルメチル−ジメトキシシラン
34g、安定化させるアルコール(Y;イソステアリル
アルコール:ISA;N−ヘキサノール:HEX;2−
エチル−ヘキサノール:ETH)を全配合の重量を基準
にしてx%、及びNa3PO4 とBa(OH)2 の25/
75混合物を混合物の全重量基準で0.1%を混合し
た。反応混合物を撹拌し、200mBarの圧力下、8
5℃で8時間加熱した。得られるポリマーに標準の間隔
で粘度の試験をし、比較例(C2)の結果と共に、詳細
を下記の表2に示す。なお、比較例2は安定化させるア
ルコールの存在を排除した以外は同様の方法のパラメー
ターを使用して製造した。
【0041】
【表2】 表2 実施例 (%) 反応数時間後の粘度(mm2/s) 1 2 3 4 5 3 HEX (2) 1000 1200 1250 1250 1250 4 HEX (5) 300 300 310 320 320 5 HEX (10) 150 150 150 150 150 6 ETH (1.25) 1400 2500 3000 3450 − 7 ETH (2) 1250 2000 2500 2550 − 8 ETH (2.25) 900 1300 1300 1300 − 9 ETH (3) 700 1100 1200 1200 − 10 ETH (3.5) 700 1100 1100 1100 − 11 ISA (3) 1000 2000 2250 2400 − 12 ISA (4) 600 1350 1800 2200 − 13 ISA (5.3) 500 1100 1200 1200 − 14 ISA (6.2) 300 700 800 800 − 15 ISA (7.1) 300 600 650 650 − C2 − 4580 10382 13840 19217 −
【0042】実施例3〜15の組成物もまた、上記で調
製した組成物15部に、ソフタノール50(商標)を3
部、ソフタノール70(商標)を6部及び水7部を混合
することによって、マイクロエマルジョンとして調製さ
れ、それを後で段階的に水68.75部で希釈した。酢
酸0.25部を添加した後、エマルジョンを撹拌し、安
定で透明であるのが判った。
【0043】実施例16及び比較例C3 加熱用マントル、窒素ブランケット、滴下漏斗、温度計
及び撹拌装置を有するフラスコ中で、平均分子量約3,
500、粘度70mm2/sのα,ω末端をシラノール
でブロックされたポリジメチルシロキサン95部、アミ
ノプロピルメチルジエトキシシラン4.7部を、Na3
4 とBa(OH)2 の25/75混合物を混合物の全
重量基準で0.1重量%と混合した。反応混合物を撹拌
し、還流下、85℃で3時間加熱し、次いで更に200
mBarの圧力下で撹拌した。得られるポリマー20部
を濾過し、粘度約3,000〜4,500mm2/sの
α,ω末端をシラノールでブロックされたポリジメチル
−シロキサン80部と混合した。混合された物質の粘度
は3986mm2/s(比較例C3)であった。ポリマ
ーの半分を4%のイソステアリルアルコールと混合し
(実施例16)、粘度3,436mm2/sの組成物が得
られた。両方の例の粘度を11日後に再度測定したとこ
ろ、C3は4,546mm2/sであり、実施例16は
3,613mm2/sであり、安定化させるアルコールの
存在下では粘度の増加を遅らせることを示している。
フロントページの続き (72)発明者 マーティン・エヴァンス イギリス国、ウェールズ、ミッド・グラモ ーガン、ポルスカウル、オズモア・ドライ ブ 59 (72)発明者 サマンサ・ペレット イギリス国、ウェールズ、ミッド・グラモ ーガン、タフズ・ウェル、ヒリウル・ダー ル 146 (72)発明者 イアイン・マッキノン イギリス国、ウェールズ、サウス・グラモ ーガン、ヒラントウィト・メイジャー、サ ムソン・ストリート 39

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シロキサンポリマー又は縮重合によって
    シロキサンポリマーを製造するのに使用されるオルガノ
    シリコンに、置換アルコール又は未置換アルコールを添
    加することからなり、該アルコールが一般式R’OH
    (式中R’は炭素原子4〜30の置換アルキル基又は未
    置換アルキル基である)である、縮重合によって形成さ
    れたシロキサンポリマーの粘度の安定化方法であって、
    シロキサンポリマーが下記一般式(1): 【化1】 R”3-bb −SiO−(R”2 SiO)n −SiO−Xb −R”3-b (1) (式中、R”は炭化水素基又は置換炭化水素基であり、
    XはR”基、ヒドロキシル基又はアルコキシ基である
    が、但し1分子当たり少なくとも1つのXがヒドロキシ
    ル基又はアルコキシ基であり、bは1、2又は3であ
    り、nは25℃におけるシロキサンポリマーの粘度が1
    〜100,000mm2/sの範囲になるような値を有す
    る整数である)を有し、重合の前又はその間にアルコー
    ルが添加され、かつ、生成物が均一な液体又はエマルジ
    ョンとして任意に提供されることを特徴とするシロキサ
    ンポリマーの粘度の安定化方法。
  2. 【請求項2】 R’が直鎖状及び分岐状アルキル基、シ
    クロアルキル基、アミノアルキル基、アルコキシアルキ
    ル基又はポリオキシアルキレンアルキル基から選択され
    ることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 縮重合によってシロキサンポリマーを製
    造するのに使用されるオルガノシリコン化合物が、
    (i)α,ω末端をシラノールでブロックされたポリジ
    オルガノ−シロキサン、(ii)1分子当たりただ1つの
    末端シラノール基を有するシロキサン、又は、(iii)
    1分子当たり少なくとも1つのシリコン結合されたアル
    コキシ基を有するオルガノシリコンからなることを特徴
    とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 α,ω末端をシラノールでブロックされ
    たポリジオルガノシロキサンは、25℃における平均粘
    度が10〜5000mm2/sであり、かつ、下記の平
    均一般式(2): 【化2】 HO−R”2 SiO−(R”2 SiO)n −SiR”2 −OH (2) (式中、R”及びnは請求項1で定義したとおりであ
    る)を有する直鎖状シロキサンであることを特徴とす
    る、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 使用されるアルコールの量が、反応混合
    物中の縮重合によって生成したシロキサンポリマーの
    量、又はα,ω末端をシラノールでブロックされたポリ
    ジオルガノシロキサンの量を基準として0.1〜15重
    量%である、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか一項に記載
    の方法によって安定化させられたシロキサンポリマー
    を、織物繊維に塗工することからなる、織物繊維の処理
    方法。
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