JPH09135199A - アンテナアラーム検出方式 - Google Patents
アンテナアラーム検出方式Info
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- JPH09135199A JPH09135199A JP7292593A JP29259395A JPH09135199A JP H09135199 A JPH09135199 A JP H09135199A JP 7292593 A JP7292593 A JP 7292593A JP 29259395 A JP29259395 A JP 29259395A JP H09135199 A JPH09135199 A JP H09135199A
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- H04B7/08—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 第1のアンテナ(0系アンテナ)の異常だけ
ではなく、第2のアンテナ(1系アンテナ)の異常も検
出できるようにし、保守性を向上する。 【解決手段】 無線制御部29’は、通話状態にない場
合、アンテナスイッチ部23を第1のアンテナ21側と
第2のアンテナ22側とに交互に切り替え、送信部27
より結合部26を介して制御情報を送信する。この時、
無線制御部29’は、結合部26を通し反射電力検出部
28において検出される第1のアンテナ21からの送信
信号の反射電力が規定の値よりも大きければ、あるいは
第2のアンテナ22からの送信信号の反射電力が規定の
値よりも大きければ、アラーム信号を出力する。
ではなく、第2のアンテナ(1系アンテナ)の異常も検
出できるようにし、保守性を向上する。 【解決手段】 無線制御部29’は、通話状態にない場
合、アンテナスイッチ部23を第1のアンテナ21側と
第2のアンテナ22側とに交互に切り替え、送信部27
より結合部26を介して制御情報を送信する。この時、
無線制御部29’は、結合部26を通し反射電力検出部
28において検出される第1のアンテナ21からの送信
信号の反射電力が規定の値よりも大きければ、あるいは
第2のアンテナ22からの送信信号の反射電力が規定の
値よりも大きければ、アラーム信号を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンテナアラー
ム検出方式に関し、特にTDD(time devisionduple
x)−TDMA(time devision multiple access)送受
信装置のアンテナアラーム検出方式に関するものであ
る。
ム検出方式に関し、特にTDD(time devisionduple
x)−TDMA(time devision multiple access)送受
信装置のアンテナアラーム検出方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、主副2つのアンテナを用いて空間
ダイバーシチ受信方式により電波を受信すると共に、主
アンテナを送信アンテナとして兼用し、主アンテナから
送信を行うように構成されたマイクロ波無線通信等の無
線通信装置の主アンテナの異常時におけるアンテナ切り
替え方式がある。このアンテナ切り替え方式では、特開
昭64−60027号公報に示されているように、主ア
ンテナ伝送路に反射波検出回路を設け、反射波の量が所
定値を越えた時に送信アンテナを主アンテナから副アン
テナへ切り替えるようにしている。
ダイバーシチ受信方式により電波を受信すると共に、主
アンテナを送信アンテナとして兼用し、主アンテナから
送信を行うように構成されたマイクロ波無線通信等の無
線通信装置の主アンテナの異常時におけるアンテナ切り
替え方式がある。このアンテナ切り替え方式では、特開
昭64−60027号公報に示されているように、主ア
ンテナ伝送路に反射波検出回路を設け、反射波の量が所
定値を越えた時に送信アンテナを主アンテナから副アン
テナへ切り替えるようにしている。
【0003】図4は上記特開昭64−60027号公報
に示されたアンテナ切り替え方式の原理を示すブロック
図である。このアンテナ切り替え方式では、主副2つの
アンテナ1,6を用いて空間ダイバーシチ受信方式によ
り電波を受信すると共に、主アンテナ1を送信アンテナ
として兼用し、主アンテナ1から電波を送信するように
構成ししている。この無線通信装置において、送受信に
兼用される主アンテナ1の伝送路2に、送信機5から主
アンテナ1に送り込まれる送信信号の反射波を検出する
ための反射波検出回路10を設け、この反射波検出回路
10によって検出される反射波の量が所定値を越えた時
に、切替制御回路13を介して伝送路切替手段11,1
2を動作させ、送信アンテナを主アンテナ1から副アン
テナ6へ自動的に切り替えるようにしている。なお、図
4において、3はアンテナデユプレクサ、4は主受信
機、7は伝送路、8はサーキュレータ、9は副受信機で
ある。このアンテナ切り替え方式は、受信のみの空間ダ
イバーシチ方式でのやり方であり、主アンテナだけのア
ラーム検出方式である。
に示されたアンテナ切り替え方式の原理を示すブロック
図である。このアンテナ切り替え方式では、主副2つの
アンテナ1,6を用いて空間ダイバーシチ受信方式によ
り電波を受信すると共に、主アンテナ1を送信アンテナ
として兼用し、主アンテナ1から電波を送信するように
構成ししている。この無線通信装置において、送受信に
兼用される主アンテナ1の伝送路2に、送信機5から主
アンテナ1に送り込まれる送信信号の反射波を検出する
ための反射波検出回路10を設け、この反射波検出回路
10によって検出される反射波の量が所定値を越えた時
に、切替制御回路13を介して伝送路切替手段11,1
2を動作させ、送信アンテナを主アンテナ1から副アン
テナ6へ自動的に切り替えるようにしている。なお、図
4において、3はアンテナデユプレクサ、4は主受信
機、7は伝送路、8はサーキュレータ、9は副受信機で
ある。このアンテナ切り替え方式は、受信のみの空間ダ
イバーシチ方式でのやり方であり、主アンテナだけのア
ラーム検出方式である。
【0004】アンテナ切り替えダイバーシチを行うTD
D−TDMA送受信装置のアンテナアラーム検出方式で
は、アンテナスイッチ部と送信部との間にカプラーやサ
ーキュレータ等の結合部を持ち、アンテナからの反射電
力を検出する。この検出される反射電力が予め定められ
た規定の値よりも大きい場合にアンテナの異常と判断
し、アラーム信号を出力する。図5はこのTDD−TD
MA送受信装置のアンテナアラーム検出方式の原理を示
すブロック図である。同図において、21は0系アンテ
ナ(第1のアンテナ)、22は1系アンテナ(第2のア
ンテナ)、23はアンテナスイッチ部、24は0系受信
部(第1の受信部)、25は1系受信部(第2の受信
部)、26はカプラーやサーキュレータ等の結合部、2
7は送信部、28は反射電力検出部、29は無線制御部
である。
D−TDMA送受信装置のアンテナアラーム検出方式で
は、アンテナスイッチ部と送信部との間にカプラーやサ
ーキュレータ等の結合部を持ち、アンテナからの反射電
力を検出する。この検出される反射電力が予め定められ
た規定の値よりも大きい場合にアンテナの異常と判断
し、アラーム信号を出力する。図5はこのTDD−TD
MA送受信装置のアンテナアラーム検出方式の原理を示
すブロック図である。同図において、21は0系アンテ
ナ(第1のアンテナ)、22は1系アンテナ(第2のア
ンテナ)、23はアンテナスイッチ部、24は0系受信
部(第1の受信部)、25は1系受信部(第2の受信
部)、26はカプラーやサーキュレータ等の結合部、2
7は送信部、28は反射電力検出部、29は無線制御部
である。
【0005】このTDD−TDMA送受信装置は図6の
ようなタイムスロットで送受信を繰り返している。通話
状態にある場合、例えばタイムスロットR2を用いて受
信した場合には、次の送信のタイムスロットT2を用い
て送信を行う。この場合、送信に用いるアンテナは、受
信のタイムスロットR2で受信した際に、受信電界強度
の大きかった方とする。通話状態にない場合には、例え
ばタイムスロットT0を用いて制御情報を送信するが、
対応する受信信号が存在しないため、通話状態の時のよ
うに受信電界強度を用いたアンテナ選択は行わず、固定
のアンテナ系、例えば第1のアンテナ21から送信を行
う。
ようなタイムスロットで送受信を繰り返している。通話
状態にある場合、例えばタイムスロットR2を用いて受
信した場合には、次の送信のタイムスロットT2を用い
て送信を行う。この場合、送信に用いるアンテナは、受
信のタイムスロットR2で受信した際に、受信電界強度
の大きかった方とする。通話状態にない場合には、例え
ばタイムスロットT0を用いて制御情報を送信するが、
対応する受信信号が存在しないため、通話状態の時のよ
うに受信電界強度を用いたアンテナ選択は行わず、固定
のアンテナ系、例えば第1のアンテナ21から送信を行
う。
【0006】〔第1のアンテナ21が異常である場合〕
図7に第1のアンテナ21が異常である場合の各部の波
形を示す。同図(a)は第1のアンテナ21の送信電
力、同図(b)は第2のアンテナ22の送信電力、同図
(c)は第1のアンテナ21の受信電界強度、同図
(d)は第2のアンテナ22の受信電界強度、同図
(e)は反射電力検出部28での反射電力信号のレベル
を示す。なお、図7において、領域Iは通話状態にない
場合(非通話状態)を示し、領域IIは通話状態にある場
合(通話状態)を示す。
図7に第1のアンテナ21が異常である場合の各部の波
形を示す。同図(a)は第1のアンテナ21の送信電
力、同図(b)は第2のアンテナ22の送信電力、同図
(c)は第1のアンテナ21の受信電界強度、同図
(d)は第2のアンテナ22の受信電界強度、同図
(e)は反射電力検出部28での反射電力信号のレベル
を示す。なお、図7において、領域Iは通話状態にない
場合(非通話状態)を示し、領域IIは通話状態にある場
合(通話状態)を示す。
【0007】〔非通話状態(領域I)〕無線制御部29
は、アンテナスイッチ部23を第1のアンテナ21側と
なるように切り替えて、送信部27より結合部26を介
して制御信号を送信する。この時、第1のアンテナ21
が異常であるため、その送信信号が第1のアンテナ21
にて反射し、結合部26を通し反射電力検出部28へ与
えられる。反射電力検出部28は、この結合部26を通
して与えられる送信信号の反射電力を電圧に変え反射電
力信号として、無線制御部29へ与える。無線制御部2
9は、反射電力検出部28からの反射電力信号のレベル
を予め定められた規定の値と比較する。この場合、第1
のアンテナ21は異常であるため、反射電力信号のレベ
ルは規定の値よりも大きく、無線制御部29はアラーム
信号を出力する。
は、アンテナスイッチ部23を第1のアンテナ21側と
なるように切り替えて、送信部27より結合部26を介
して制御信号を送信する。この時、第1のアンテナ21
が異常であるため、その送信信号が第1のアンテナ21
にて反射し、結合部26を通し反射電力検出部28へ与
えられる。反射電力検出部28は、この結合部26を通
して与えられる送信信号の反射電力を電圧に変え反射電
力信号として、無線制御部29へ与える。無線制御部2
9は、反射電力検出部28からの反射電力信号のレベル
を予め定められた規定の値と比較する。この場合、第1
のアンテナ21は異常であるため、反射電力信号のレベ
ルは規定の値よりも大きく、無線制御部29はアラーム
信号を出力する。
【0008】〔通話状態(領域II)〕無線制御部29
は、第1のアンテナ21よりアンテナスイッチ部23を
通して第1の受信部24に入力される受信信号の受信電
界強度と第2のアンテナ22よりアンテナスイッチ部2
3を通して第2の受信部25に入力される受信信号の受
信電界強度とを比較する。この時、第1のアンテナ21
が異常であるため、第2の受信部25に入力される受信
信号の受信電界強度の方が大きくなる。これにより、無
線制御部29は、受信電界強度の大きい方のアンテナ
側、すなわち第2のアンテナ22側にアンテナスイッチ
部23を切り替えて、送信部27より結合部26を介し
て通話情報を送信する。
は、第1のアンテナ21よりアンテナスイッチ部23を
通して第1の受信部24に入力される受信信号の受信電
界強度と第2のアンテナ22よりアンテナスイッチ部2
3を通して第2の受信部25に入力される受信信号の受
信電界強度とを比較する。この時、第1のアンテナ21
が異常であるため、第2の受信部25に入力される受信
信号の受信電界強度の方が大きくなる。これにより、無
線制御部29は、受信電界強度の大きい方のアンテナ
側、すなわち第2のアンテナ22側にアンテナスイッチ
部23を切り替えて、送信部27より結合部26を介し
て通話情報を送信する。
【0009】〔第2のアンテナ22が異常である場合〕
図8に第2のアンテナ22が異常である場合の各部の波
形を示す。同図(a)は第1のアンテナ21の送信電
力、同図(b)は第2のアンテナ22の送信電力、同図
(c)は第1のアンテナ21の受信電界強度、同図
(d)は第2のアンテナ22の受信電界強度、同図
(e)は反射電力検出部28での反射電力信号のレベル
を示す。なお、図8において、領域Iは通話状態にない
場合(非通話状態)を示し、領域IIは通話状態にある場
合(通話状態)を示す。
図8に第2のアンテナ22が異常である場合の各部の波
形を示す。同図(a)は第1のアンテナ21の送信電
力、同図(b)は第2のアンテナ22の送信電力、同図
(c)は第1のアンテナ21の受信電界強度、同図
(d)は第2のアンテナ22の受信電界強度、同図
(e)は反射電力検出部28での反射電力信号のレベル
を示す。なお、図8において、領域Iは通話状態にない
場合(非通話状態)を示し、領域IIは通話状態にある場
合(通話状態)を示す。
【0010】〔非通話状態(領域I)〕無線制御部29
は、アンテナスイッチ部23を第1のアンテナ21側と
なるように切り替えて、送信部27より結合部26を介
して制御信号を送信する。この時、第1のアンテナ21
は正常であるため、反射電力検出部28での反射電力信
号のレベルは規定の値よりも大きくはならず、アラーム
信号は出力されない。
は、アンテナスイッチ部23を第1のアンテナ21側と
なるように切り替えて、送信部27より結合部26を介
して制御信号を送信する。この時、第1のアンテナ21
は正常であるため、反射電力検出部28での反射電力信
号のレベルは規定の値よりも大きくはならず、アラーム
信号は出力されない。
【0011】〔通話状態(領域II)〕無線制御部29
は、第1のアンテナ21よりアンテナスイッチ部23を
通して第1の受信部24に入力される受信信号の受信電
界強度と第2のアンテナ22よりアンテナスイッチ部2
3を通して第2の受信部25に入力される受信信号の受
信電界強度とを比較する。この時、第2のアンテナ22
が異常であるため、第1の受信部24に入力される受信
信号の受信電界強度の方が大きくなる。これにより、無
線制御部29は、受信電界強度の大きい方のアンテナ
側、すなわち第1のアンテナ21側にアンテナスイッチ
部23を切り替えて、送信部27より結合部26を介し
て通話情報を送信する。
は、第1のアンテナ21よりアンテナスイッチ部23を
通して第1の受信部24に入力される受信信号の受信電
界強度と第2のアンテナ22よりアンテナスイッチ部2
3を通して第2の受信部25に入力される受信信号の受
信電界強度とを比較する。この時、第2のアンテナ22
が異常であるため、第1の受信部24に入力される受信
信号の受信電界強度の方が大きくなる。これにより、無
線制御部29は、受信電界強度の大きい方のアンテナ
側、すなわち第1のアンテナ21側にアンテナスイッチ
部23を切り替えて、送信部27より結合部26を介し
て通話情報を送信する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のアン
テナアラーム検出方式では、第1のアンテナ21が異常
である場合には、無線制御部29よりアラーム信号が出
力されるのでこれを知ることができる。しかし、第2の
アンテナ22が異常である場合には、通話情報の送信が
第1のアンテナ21からのみ行われるようになるだけ
で、第2のアンテナ22の異常を知ることができない。
このように、従来のアンテナ切り替えダイバーシチを行
うTDD−TDMA送受信装置のアンテナアラーム検出
方式では、非通話状態において制御情報を送信するアン
テナ(第1のアンテナ)に異常があった場合にはその異
常が検出されてアラーム信号が出力されるが、もう一方
のアンテナ(第2のアンテナ)に異常があった場合に
は、その異常の検出を行うことができないという問題が
あった。
テナアラーム検出方式では、第1のアンテナ21が異常
である場合には、無線制御部29よりアラーム信号が出
力されるのでこれを知ることができる。しかし、第2の
アンテナ22が異常である場合には、通話情報の送信が
第1のアンテナ21からのみ行われるようになるだけ
で、第2のアンテナ22の異常を知ることができない。
このように、従来のアンテナ切り替えダイバーシチを行
うTDD−TDMA送受信装置のアンテナアラーム検出
方式では、非通話状態において制御情報を送信するアン
テナ(第1のアンテナ)に異常があった場合にはその異
常が検出されてアラーム信号が出力されるが、もう一方
のアンテナ(第2のアンテナ)に異常があった場合に
は、その異常の検出を行うことができないという問題が
あった。
【0013】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、第1のアン
テナの異常だけではなく、第2のアンテナの異常も検出
することができ、保守性を向上することのできるアンテ
ナアラーム検出方式を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、第1のアン
テナの異常だけではなく、第2のアンテナの異常も検出
することができ、保守性を向上することのできるアンテ
ナアラーム検出方式を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、通話状
態にない場合、第1のアンテナを介して制御情報を送信
する一方、第1のアンテナからの送信信号の反射電力を
検出し、この検出される反射電力が予め定められた規定
の値よりも大きい場合にアラーム信号を出力するアンテ
ナアラーム検出方式において、通話状態にない場合、制
御信号を送信するアンテナを第1のアンテナと第2のア
ンテナとに交互に切り替えると共に、第1のアンテナお
よび第2のアンテナからの送信信号の反射電力を検出
し、この検出される反射電力の少なくとも一方が予め定
められた規定の値よりも大きい場合にアラーム信号を出
力するようにしたものである。
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、通話状
態にない場合、第1のアンテナを介して制御情報を送信
する一方、第1のアンテナからの送信信号の反射電力を
検出し、この検出される反射電力が予め定められた規定
の値よりも大きい場合にアラーム信号を出力するアンテ
ナアラーム検出方式において、通話状態にない場合、制
御信号を送信するアンテナを第1のアンテナと第2のア
ンテナとに交互に切り替えると共に、第1のアンテナお
よび第2のアンテナからの送信信号の反射電力を検出
し、この検出される反射電力の少なくとも一方が予め定
められた規定の値よりも大きい場合にアラーム信号を出
力するようにしたものである。
【0015】この発明によれば、通話状態にない場合に
は、制御信号を送信するアンテナが第1のアンテナと第
2のアンテナとに交互に切り替えられる。この時、第1
のアンテナからの送信信号の反射電力が規定の値よりも
大きければ、あるいは第2のアンテナからの送信信号の
反射電力が規定の値よりも大きければ、アラーム信号が
出力される。
は、制御信号を送信するアンテナが第1のアンテナと第
2のアンテナとに交互に切り替えられる。この時、第1
のアンテナからの送信信号の反射電力が規定の値よりも
大きければ、あるいは第2のアンテナからの送信信号の
反射電力が規定の値よりも大きければ、アラーム信号が
出力される。
【0016】第2発明(請求項2に係る発明)は、通話
状態にある場合、第1のアンテナを介して入力される受
信信号の受信電界強度と第2のアンテナを介して入力さ
れる受信信号の受信電界強度とを比較し、受信電界強度
の大きい方のアンテナから通話情報を送信し、通話状態
にない場合、第1のアンテナを介して制御情報を送信す
る一方、第1のアンテナからの送信信号の反射電力を検
出し、この検出される反射電力が予め定められた規定の
値よりも大きい場合にアラーム信号を出力するアンテナ
アラーム検出方式において、通話状態にない場合、制御
信号を送信するアンテナを第1のアンテナと第2のアン
テナとに交互に切り替えると共に、第1のアンテナおよ
び第2のアンテナからの送信信号の反射電力を検出し、
この検出される反射電力の少なくとも一方が予め定めら
れた規定の値よりも大きい場合にアラーム信号を出力す
るようにしたものである。
状態にある場合、第1のアンテナを介して入力される受
信信号の受信電界強度と第2のアンテナを介して入力さ
れる受信信号の受信電界強度とを比較し、受信電界強度
の大きい方のアンテナから通話情報を送信し、通話状態
にない場合、第1のアンテナを介して制御情報を送信す
る一方、第1のアンテナからの送信信号の反射電力を検
出し、この検出される反射電力が予め定められた規定の
値よりも大きい場合にアラーム信号を出力するアンテナ
アラーム検出方式において、通話状態にない場合、制御
信号を送信するアンテナを第1のアンテナと第2のアン
テナとに交互に切り替えると共に、第1のアンテナおよ
び第2のアンテナからの送信信号の反射電力を検出し、
この検出される反射電力の少なくとも一方が予め定めら
れた規定の値よりも大きい場合にアラーム信号を出力す
るようにしたものである。
【0017】この発明によれば、通話状態にある場合に
は、受信電界強度の大きい方のアンテナから通話情報が
送信される。これに対し、通話状態にない場合には、制
御信号を送信するアンテナが第1のアンテナと第2のア
ンテナとに交互に切り替えられる。この時、第1のアン
テナからの送信信号の反射電力が規定の値よりも大きけ
れば、あるいは第2のアンテナからの送信信号の反射電
力が規定の値よりも大きければ、アラーム信号が出力さ
れる。
は、受信電界強度の大きい方のアンテナから通話情報が
送信される。これに対し、通話状態にない場合には、制
御信号を送信するアンテナが第1のアンテナと第2のア
ンテナとに交互に切り替えられる。この時、第1のアン
テナからの送信信号の反射電力が規定の値よりも大きけ
れば、あるいは第2のアンテナからの送信信号の反射電
力が規定の値よりも大きければ、アラーム信号が出力さ
れる。
【0018】第3発明(請求項3に係る発明)は、通話
状態にある場合、第1のアンテナよりアンテナスイッチ
部を通して第1の受信部に入力される受信信号の受信電
界強度と第2のアンテナよりアンテナスイッチ部を通し
て第2の受信部に入力される受信信号の受信電界強度と
を比較し、受信電界強度の大きい方のアンテナ側にアン
テナスイッチ部を切り替えて送信部より結合部を介して
通話情報を送信し、通話状態にない場合、アンテナスイ
ッチ部を第1のアンテナ側と第2のアンテナ側とに交互
に切り替えて送信部より結合部を介して制御情報を送信
する一方、結合部を通し反射電力検出部において検出さ
れる第1のアンテナおよび第2のアンテナからの送信信
号の反射電力の少なくとも一方が予め定められた規定の
値よりも大きい場合にアラーム信号を出力するようにし
たものである。
状態にある場合、第1のアンテナよりアンテナスイッチ
部を通して第1の受信部に入力される受信信号の受信電
界強度と第2のアンテナよりアンテナスイッチ部を通し
て第2の受信部に入力される受信信号の受信電界強度と
を比較し、受信電界強度の大きい方のアンテナ側にアン
テナスイッチ部を切り替えて送信部より結合部を介して
通話情報を送信し、通話状態にない場合、アンテナスイ
ッチ部を第1のアンテナ側と第2のアンテナ側とに交互
に切り替えて送信部より結合部を介して制御情報を送信
する一方、結合部を通し反射電力検出部において検出さ
れる第1のアンテナおよび第2のアンテナからの送信信
号の反射電力の少なくとも一方が予め定められた規定の
値よりも大きい場合にアラーム信号を出力するようにし
たものである。
【0019】この発明によれば、通話状態にある場合に
は、受信電界強度の大きい方のアンテナ側にアンテナス
イッチ部が切り替えられ、送信部より結合部を介して通
話情報が送信される。これに対し、通話状態にない場合
には、アンテナスイッチ部が第1のアンテナ側と第2の
アンテナ側とに交互に切り替えられ、送信部より結合部
を介して制御情報が送信される。この時、結合部を通し
反射電力検出部において検出される第1のアンテナから
の送信信号の反射電力が規定の値よりも大きければ、あ
るいは第2のアンテナからの送信信号の反射電力が規定
の値よりも大きければ、アラーム信号が出力される。
は、受信電界強度の大きい方のアンテナ側にアンテナス
イッチ部が切り替えられ、送信部より結合部を介して通
話情報が送信される。これに対し、通話状態にない場合
には、アンテナスイッチ部が第1のアンテナ側と第2の
アンテナ側とに交互に切り替えられ、送信部より結合部
を介して制御情報が送信される。この時、結合部を通し
反射電力検出部において検出される第1のアンテナから
の送信信号の反射電力が規定の値よりも大きければ、あ
るいは第2のアンテナからの送信信号の反射電力が規定
の値よりも大きければ、アラーム信号が出力される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示
すTDD−TDMA送受信装置のアンテナアラーム検出
方式の原理を示すブロック図である。同図において、図
5と同一符号は同一あるいは同等構成要素を示し、その
説明は省略する。この実施の形態において、図5に示し
たものと異なる点は、無線制御部29’にある。すなわ
ち、この実施の形態では、従来の無線制御部29に代え
て、その機能が一部異なる無線制御部29’を使用して
いる。
き詳細に説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示
すTDD−TDMA送受信装置のアンテナアラーム検出
方式の原理を示すブロック図である。同図において、図
5と同一符号は同一あるいは同等構成要素を示し、その
説明は省略する。この実施の形態において、図5に示し
たものと異なる点は、無線制御部29’にある。すなわ
ち、この実施の形態では、従来の無線制御部29に代え
て、その機能が一部異なる無線制御部29’を使用して
いる。
【0021】次に、このアンテナアラーム検出方式につ
いて、無線制御部29’の機能を交えながら説明する。 〔第1のアンテナ21が異常である場合〕図2に第1の
アンテナ21が異常である場合の各部の波形を示す。同
図(a)は第1のアンテナ21の送信電力、同図(b)
は第2のアンテナ22の送信電力、同図(c)は第1の
アンテナ21の受信電界強度、同図(d)は第2のアン
テナ22の受信電界強度、同図(e)は反射電力検出部
28での反射電力信号のレベルを示す。なお、図2にお
いて、領域Iは通話状態にない場合(非通話状態)を示
し、領域IIは通話状態にある場合(通話状態)を示す。
いて、無線制御部29’の機能を交えながら説明する。 〔第1のアンテナ21が異常である場合〕図2に第1の
アンテナ21が異常である場合の各部の波形を示す。同
図(a)は第1のアンテナ21の送信電力、同図(b)
は第2のアンテナ22の送信電力、同図(c)は第1の
アンテナ21の受信電界強度、同図(d)は第2のアン
テナ22の受信電界強度、同図(e)は反射電力検出部
28での反射電力信号のレベルを示す。なお、図2にお
いて、領域Iは通話状態にない場合(非通話状態)を示
し、領域IIは通話状態にある場合(通話状態)を示す。
【0022】〔非通話状態(領域I)〕無線制御部2
9’は、アンテナスイッチ部23を第1のアンテナ21
側と第2のアンテナ22側とに交互に切り替えて、送信
部27より結合部26を介して制御信号を送信する。
9’は、アンテナスイッチ部23を第1のアンテナ21
側と第2のアンテナ22側とに交互に切り替えて、送信
部27より結合部26を介して制御信号を送信する。
【0023】〔第2のアンテナ22側への切り替え〕無
線制御部29’は、アンテナスイッチ部23を第2のア
ンテナ22側となるように切り替えて、送信部27より
結合部26を介して制御信号を送信する。この時、その
送信信号は第2のアンテナ22にて反射し、結合部26
を通し反射電力検出部28へ与えられる。反射電力検出
部28は、この結合部26を通して与えられる送信信号
の反射電力を電圧に変え反射電力信号として、無線制御
部29’へ与える。無線制御部29’は、反射電力検出
部28からの反射電力信号のレベルを予め定められた規
定の値と比較する。この場合、第2のアンテナ22は正
常であるため、反射電力信号のレベルは規定の値よりも
十分小さく、無線制御部29’はアラーム信号を出力し
ない。
線制御部29’は、アンテナスイッチ部23を第2のア
ンテナ22側となるように切り替えて、送信部27より
結合部26を介して制御信号を送信する。この時、その
送信信号は第2のアンテナ22にて反射し、結合部26
を通し反射電力検出部28へ与えられる。反射電力検出
部28は、この結合部26を通して与えられる送信信号
の反射電力を電圧に変え反射電力信号として、無線制御
部29’へ与える。無線制御部29’は、反射電力検出
部28からの反射電力信号のレベルを予め定められた規
定の値と比較する。この場合、第2のアンテナ22は正
常であるため、反射電力信号のレベルは規定の値よりも
十分小さく、無線制御部29’はアラーム信号を出力し
ない。
【0024】〔第1のアンテナ21側への切り替え〕無
線制御部29’は、アンテナスイッチ部23を第1のア
ンテナ21側となるように切り替えて、送信部27より
結合部26を介して制御信号を送信する。この時、その
送信信号は第1のアンテナ21にて反射し、結合部26
を通し反射電力検出部28へ与えられる。反射電力検出
部28は、この結合部26を通して与えられる送信信号
の反射電力を電圧に変え反射電力信号として、無線制御
部29’へ与える。無線制御部29’は、反射電力検出
部28からの反射電力信号のレベルを予め定められた規
定の値と比較する。この場合、第1のアンテナ21は異
常であるため、反射電力信号のレベルは規定の値よりも
大きく、無線制御部29’はアラーム信号を出力する。
線制御部29’は、アンテナスイッチ部23を第1のア
ンテナ21側となるように切り替えて、送信部27より
結合部26を介して制御信号を送信する。この時、その
送信信号は第1のアンテナ21にて反射し、結合部26
を通し反射電力検出部28へ与えられる。反射電力検出
部28は、この結合部26を通して与えられる送信信号
の反射電力を電圧に変え反射電力信号として、無線制御
部29’へ与える。無線制御部29’は、反射電力検出
部28からの反射電力信号のレベルを予め定められた規
定の値と比較する。この場合、第1のアンテナ21は異
常であるため、反射電力信号のレベルは規定の値よりも
大きく、無線制御部29’はアラーム信号を出力する。
【0025】〔通話状態(領域II)〕無線制御部29’
は、第1のアンテナ21よりアンテナスイッチ部23を
通して第1の受信部24に入力される受信信号の受信電
界強度と第2のアンテナ22よりアンテナスイッチ部2
3を通して第2の受信部25に入力される受信信号の受
信電界強度とを比較する。この時、第1のアンテナ21
が異常であるため、第2の受信部25に入力される受信
信号の受信電界強度の方が大きくなる。これにより、無
線制御部29’は、受信電界強度の大きい方のアンテナ
側、すなわち第2のアンテナ22側にアンテナスイッチ
部23を切り替えて、送信部27より結合部26を介し
て通話情報を送信する。
は、第1のアンテナ21よりアンテナスイッチ部23を
通して第1の受信部24に入力される受信信号の受信電
界強度と第2のアンテナ22よりアンテナスイッチ部2
3を通して第2の受信部25に入力される受信信号の受
信電界強度とを比較する。この時、第1のアンテナ21
が異常であるため、第2の受信部25に入力される受信
信号の受信電界強度の方が大きくなる。これにより、無
線制御部29’は、受信電界強度の大きい方のアンテナ
側、すなわち第2のアンテナ22側にアンテナスイッチ
部23を切り替えて、送信部27より結合部26を介し
て通話情報を送信する。
【0026】〔第2のアンテナ22が異常である場合〕
図3に第2のアンテナ22が異常である場合の各部の波
形を示す。同図(a)は第1のアンテナ21の送信電
力、同図(b)は第2のアンテナ22の送信電力、同図
(c)は第1のアンテナ21の受信電界強度、同図
(d)は第2のアンテナ22の受信電界強度、同図
(e)は反射電力検出部28での反射電力信号のレベル
を示す。なお、図3において、領域Iは通話状態にない
場合(非通話状態)を示し、領域IIは通話状態にある場
合(通話状態)を示す。
図3に第2のアンテナ22が異常である場合の各部の波
形を示す。同図(a)は第1のアンテナ21の送信電
力、同図(b)は第2のアンテナ22の送信電力、同図
(c)は第1のアンテナ21の受信電界強度、同図
(d)は第2のアンテナ22の受信電界強度、同図
(e)は反射電力検出部28での反射電力信号のレベル
を示す。なお、図3において、領域Iは通話状態にない
場合(非通話状態)を示し、領域IIは通話状態にある場
合(通話状態)を示す。
【0027】〔非通話状態(領域I)〕無線制御部2
9’は、アンテナスイッチ部23を第1のアンテナ21
側と第2のアンテナ22側とに交互に切り替えて、送信
部27より結合部26を介して制御信号を送信する。
9’は、アンテナスイッチ部23を第1のアンテナ21
側と第2のアンテナ22側とに交互に切り替えて、送信
部27より結合部26を介して制御信号を送信する。
【0028】〔第1のアンテナ21側への切り替え〕無
線制御部29’は、アンテナスイッチ部23を第1のア
ンテナ21側となるように切り替えて、送信部27より
結合部26を介して制御信号を送信する。この時、その
送信信号は第1のアンテナ21にて反射し、結合部26
を通し反射電力検出部28へ与えられる。反射電力検出
部28は、この結合部26を通して与えられる送信信号
の反射電力を電圧に変え反射電力信号として、無線制御
部29’へ与える。無線制御部29’は、反射電力検出
部28からの反射電力信号のレベルを予め定められた規
定の値と比較する。この場合、第1のアンテナ21は正
常であるため、反射電力信号のレベルは規定の値よりも
十分小さく、無線制御部29’はアラーム信号を出力し
ない。
線制御部29’は、アンテナスイッチ部23を第1のア
ンテナ21側となるように切り替えて、送信部27より
結合部26を介して制御信号を送信する。この時、その
送信信号は第1のアンテナ21にて反射し、結合部26
を通し反射電力検出部28へ与えられる。反射電力検出
部28は、この結合部26を通して与えられる送信信号
の反射電力を電圧に変え反射電力信号として、無線制御
部29’へ与える。無線制御部29’は、反射電力検出
部28からの反射電力信号のレベルを予め定められた規
定の値と比較する。この場合、第1のアンテナ21は正
常であるため、反射電力信号のレベルは規定の値よりも
十分小さく、無線制御部29’はアラーム信号を出力し
ない。
【0029】〔第2のアンテナ22側への切り替え〕無
線制御部29’は、アンテナスイッチ部23を第2のア
ンテナ22側となるように切り替えて、送信部27より
結合部26を介して制御信号を送信する。この時、その
送信信号は第2のアンテナ22にて反射し、結合部26
を通し反射電力検出部28へ与えられる。反射電力検出
部28は、この結合部26を通して与えられる送信信号
の反射電力を電圧に変え反射電力信号として、無線制御
部29’へ与える。無線制御部29’は、反射電力検出
部28からの反射電力信号のレベルを予め定められた規
定の値と比較する。この場合、第2のアンテナ22は異
常であるため、反射電力信号のレベルは規定の値よりも
大きく、無線制御部29’はアラーム信号を出力する。
線制御部29’は、アンテナスイッチ部23を第2のア
ンテナ22側となるように切り替えて、送信部27より
結合部26を介して制御信号を送信する。この時、その
送信信号は第2のアンテナ22にて反射し、結合部26
を通し反射電力検出部28へ与えられる。反射電力検出
部28は、この結合部26を通して与えられる送信信号
の反射電力を電圧に変え反射電力信号として、無線制御
部29’へ与える。無線制御部29’は、反射電力検出
部28からの反射電力信号のレベルを予め定められた規
定の値と比較する。この場合、第2のアンテナ22は異
常であるため、反射電力信号のレベルは規定の値よりも
大きく、無線制御部29’はアラーム信号を出力する。
【0030】〔通話状態(領域II)〕無線制御部29’
は、第1のアンテナ21よりアンテナスイッチ部23を
通して第1の受信部24に入力される受信信号の受信電
界強度と第2のアンテナ22よりアンテナスイッチ部2
3を通して第2の受信部25に入力される受信信号の受
信電界強度とを比較する。この時、第2のアンテナ22
が異常であるため、第1の受信部24に入力される受信
信号の受信電界強度の方が大きくなる。これにより、無
線制御部29’は、受信電界強度の大きい方のアンテナ
側、すなわち第1のアンテナ21側にアンテナスイッチ
部23を切り替えて、送信部27より結合部26を介し
て通話情報を送信する。
は、第1のアンテナ21よりアンテナスイッチ部23を
通して第1の受信部24に入力される受信信号の受信電
界強度と第2のアンテナ22よりアンテナスイッチ部2
3を通して第2の受信部25に入力される受信信号の受
信電界強度とを比較する。この時、第2のアンテナ22
が異常であるため、第1の受信部24に入力される受信
信号の受信電界強度の方が大きくなる。これにより、無
線制御部29’は、受信電界強度の大きい方のアンテナ
側、すなわち第1のアンテナ21側にアンテナスイッチ
部23を切り替えて、送信部27より結合部26を介し
て通話情報を送信する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、通話状態にない場合、制御信号を送信す
るアンテナが第1のアンテナと第2のアンテナとに交互
に切り替えられ、第1のアンテナからの送信信号の反射
電力が規定の値よりも大きければ、あるいは第2のアン
テナからの送信信号の反射電力が規定の値よりも大きけ
れば、アラーム信号が出力されるものとなり、第1のア
ンテナの異常のみならず、第2のアンテナの異常も検出
することができ、両方のアンテナが壊れる前にメンテナ
ンスを行うことが可能となる等、保守性が向上する。
発明によれば、通話状態にない場合、制御信号を送信す
るアンテナが第1のアンテナと第2のアンテナとに交互
に切り替えられ、第1のアンテナからの送信信号の反射
電力が規定の値よりも大きければ、あるいは第2のアン
テナからの送信信号の反射電力が規定の値よりも大きけ
れば、アラーム信号が出力されるものとなり、第1のア
ンテナの異常のみならず、第2のアンテナの異常も検出
することができ、両方のアンテナが壊れる前にメンテナ
ンスを行うことが可能となる等、保守性が向上する。
【図1】 本発明の一実施の形態を示すTDD−TDM
A送受信装置のアンテナアラーム検出方式の原理を示す
ブロック図である。
A送受信装置のアンテナアラーム検出方式の原理を示す
ブロック図である。
【図2】 図1に示した送受信装置において第1のアン
テナが異常である場合の各部の波形を示す図である。
テナが異常である場合の各部の波形を示す図である。
【図3】 図1に示した送受信装置において第2のアン
テナが異常である場合の各部の波形を示す図である。
テナが異常である場合の各部の波形を示す図である。
【図4】 特開昭64−60027号公報に示されたア
ンテナ切り替え方式の原理を示すブロック図である。
ンテナ切り替え方式の原理を示すブロック図である。
【図5】 従来のTDD−TDMA送受信装置のアンテ
ナアラーム検出方式の原理を示すブロック図である。
ナアラーム検出方式の原理を示すブロック図である。
【図6】 図5に示した送受信装置のタイムスロットを
示す図である。
示す図である。
【図7】 図5に示した送受信装置において第1のアン
テナが異常である場合の各部の波形を示す図である。
テナが異常である場合の各部の波形を示す図である。
【図8】 図5に示した送受信装置において第2のアン
テナが異常である場合の各部の波形を示す図である。
テナが異常である場合の各部の波形を示す図である。
21…0系アンテナ(第1のアンテナ)、22…1系ア
ンテナ(第2のアンテナ)、23…アンテナスイッチ
部、24…0系受信部(第1の受信部)、25…1系受
信部(第2の受信部)、26…結合部、27…送信部、
28…反射電力検出部、29’…無線制御部。
ンテナ(第2のアンテナ)、23…アンテナスイッチ
部、24…0系受信部(第1の受信部)、25…1系受
信部(第2の受信部)、26…結合部、27…送信部、
28…反射電力検出部、29’…無線制御部。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1のアンテナと第2のアンテナとを備
え、通話状態にない場合、前記第1のアンテナを介して
制御情報を送信する一方、前記第1のアンテナからの送
信信号の反射電力を検出し、この検出される反射電力が
予め定められた規定の値よりも大きい場合にアラーム信
号を出力するアンテナアラーム検出方式において、 通話状態にない場合、前記制御信号を送信するアンテナ
を前記第1のアンテナと前記第2のアンテナとに交互に
切り替えると共に、前記第1のアンテナおよび前記第2
のアンテナからの送信信号の反射電力を検出し、この検
出される反射電力の少なくとも一方が予め定められた規
定の値よりも大きい場合にアラーム信号を出力する無線
制御手段を備えたことを特徴とするアンテナアラーム検
出方式。 - 【請求項2】 第1のアンテナと第2のアンテナとを備
え、 通話状態にある場合、前記第1のアンテナを介して入力
される受信信号の受信電界強度と前記第2のアンテナを
介して入力される受信信号の受信電界強度とを比較し、
受信電界強度の大きい方のアンテナから通話情報を送信
し、 通話状態にない場合、前記第1のアンテナを介して制御
情報を送信する一方、前記第1のアンテナからの送信信
号の反射電力を検出し、この検出される反射電力が予め
定められた規定の値よりも大きい場合にアラーム信号を
出力するアンテナアラーム検出方式において、 通話状態にない場合、前記制御信号を送信するアンテナ
を前記第1のアンテナと前記第2のアンテナとに交互に
切り替えると共に、前記第1のアンテナおよび前記第2
のアンテナからの送信信号の反射電力を検出し、この検
出される反射電力の少なくとも一方が予め定められた規
定の値よりも大きい場合にアラーム信号を出力する無線
制御手段を備えたことを特徴とするアンテナアラーム検
出方式。 - 【請求項3】 第1のアンテナと、第2のアンテナと、
アンテナスイッチ部と、第1の受信部と、第2の受信部
と、送信部と、反射電力検出部と、結合部と、無線制御
部とを備え、 前記無線制御部は、 通話状態にある場合、前記第1のアンテナより前記アン
テナスイッチ部を通して前記第1の受信部に入力される
受信信号の受信電界強度と前記第2のアンテナより前記
アンテナスイッチ部を通して前記第2の受信部に入力さ
れる受信信号の受信電界強度とを比較し、受信電界強度
の大きい方のアンテナ側に前記アンテナスイッチ部を切
り替えて前記送信部より前記結合部を介して通話情報を
送信し、 通話状態にない場合、前記アンテナスイッチ部を前記第
1のアンテナ側と前記第2のアンテナ側とに交互に切り
替えて前記送信部より前記結合部を介して制御情報を送
信する一方、前記結合部を通し前記反射電力検出部にお
いて検出される前記第1のアンテナおよび前記第2のア
ンテナからの送信信号の反射電力の少なくとも一方が予
め定められた規定の値よりも大きい場合にアラーム信号
を出力することを特徴とするアンテナアラーム検出方
式。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7292593A JPH09135199A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | アンテナアラーム検出方式 |
US08/741,312 US5754104A (en) | 1995-11-10 | 1996-10-30 | Antenna alarm detection system |
AU70567/96A AU705395B2 (en) | 1995-11-10 | 1996-11-01 | Antenna alarm detection system |
GB9623413A GB2307145B (en) | 1995-11-10 | 1996-11-08 | Antenna alarm detection system |
CN96120469A CN1075689C (zh) | 1995-11-10 | 1996-11-11 | 天线报警检测系统 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7292593A JPH09135199A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | アンテナアラーム検出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09135199A true JPH09135199A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17783795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7292593A Pending JPH09135199A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | アンテナアラーム検出方式 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5754104A (ja) |
JP (1) | JPH09135199A (ja) |
CN (1) | CN1075689C (ja) |
AU (1) | AU705395B2 (ja) |
GB (1) | GB2307145B (ja) |
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