JPH09131879A - インクジェットプリンタ - Google Patents
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- JPH09131879A JPH09131879A JP7314719A JP31471995A JPH09131879A JP H09131879 A JPH09131879 A JP H09131879A JP 7314719 A JP7314719 A JP 7314719A JP 31471995 A JP31471995 A JP 31471995A JP H09131879 A JPH09131879 A JP H09131879A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
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- 238000010926 purge Methods 0.000 description 6
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
- B41J2/045—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers
- B41J2/04501—Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits
- B41J2/04563—Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits detecting head temperature; Ink temperature
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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- B41J2/045—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers
- B41J2/04501—Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits
- B41J2/04586—Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits controlling heads of a type not covered by groups B41J2/04575 - B41J2/04585, or of an undefined type
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレキシブルケーブルによるノイズの影響を
受けない印字ヘッドの温度検出が可能なインクジェット
プリンタを提供すること。 【解決手段】 本発明のインクジェットプリンタは、キ
ャリッジ1に設置された印字ヘッド2等の温度を温度検
出装置3によって検出し、温度変化によて起るインクの
粘性変化に対応して印字ヘッド2の駆動電圧を変化させ
る等、所定の制御を行なうものであって、キャリッジ1
側に設置された温度検出装置3と、その温度検出装置3
からの信号を中央処理装置へ電送するフレキシブルケー
ブル7との間に温度検出回路8を設け、温度検出装置3
が出力するアナログ信号をデジタル信号に変換してフレ
キシブルケーブル7へ出力する。
受けない印字ヘッドの温度検出が可能なインクジェット
プリンタを提供すること。 【解決手段】 本発明のインクジェットプリンタは、キ
ャリッジ1に設置された印字ヘッド2等の温度を温度検
出装置3によって検出し、温度変化によて起るインクの
粘性変化に対応して印字ヘッド2の駆動電圧を変化させ
る等、所定の制御を行なうものであって、キャリッジ1
側に設置された温度検出装置3と、その温度検出装置3
からの信号を中央処理装置へ電送するフレキシブルケー
ブル7との間に温度検出回路8を設け、温度検出装置3
が出力するアナログ信号をデジタル信号に変換してフレ
キシブルケーブル7へ出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字ヘッドの温度
管理を行なう温度検出センサを有するインクジェットプ
リンタに関し、特に、温度検出センサからの出力信号を
フレキシブルケーブルによって生じるノイズの影響を受
けないインクジェットプリンタに関するものである。
管理を行なう温度検出センサを有するインクジェットプ
リンタに関し、特に、温度検出センサからの出力信号を
フレキシブルケーブルによって生じるノイズの影響を受
けないインクジェットプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタでは、印字ヘッ
ド自身の駆動による温度上昇や周囲温度の変化によって
インクの粘性が変化することにより、吐出されるインク
粒の飛びに変化が生じる。そこで、従来からインクジェ
ットプリンタの印字ヘッドに温度センサを設置し、常時
印字ヘッドの温度を検出し、所定の設定温度内での印字
を管理している。ここで、図6は、温度センサが設置さ
れた印字ヘッドを搭載した従来のキャリッジの内部構造
を示した図である。これは、キャリッジ51に搭載され
た印字ヘッド52に、その印字ヘッド52の温度を監視
するサーミスタ53が固定されている。キャリッジ51
のキャリッジ基板54には、ドライバIC55が搭載さ
れ、そのキャリッジ基板54にFPC56を介して印字
ヘッド52が接続され、フレキシブルケーブル57を介
して不図示のCPUへ接続されている。
ド自身の駆動による温度上昇や周囲温度の変化によって
インクの粘性が変化することにより、吐出されるインク
粒の飛びに変化が生じる。そこで、従来からインクジェ
ットプリンタの印字ヘッドに温度センサを設置し、常時
印字ヘッドの温度を検出し、所定の設定温度内での印字
を管理している。ここで、図6は、温度センサが設置さ
れた印字ヘッドを搭載した従来のキャリッジの内部構造
を示した図である。これは、キャリッジ51に搭載され
た印字ヘッド52に、その印字ヘッド52の温度を監視
するサーミスタ53が固定されている。キャリッジ51
のキャリッジ基板54には、ドライバIC55が搭載さ
れ、そのキャリッジ基板54にFPC56を介して印字
ヘッド52が接続され、フレキシブルケーブル57を介
して不図示のCPUへ接続されている。
【0003】このようなインクジェットプリンタでは、
サーミスタ53が、移動するキャリッジ51上で駆動す
る印字ヘッド52の温度を検出する。そして、そのサー
ミスタ53の検出信号は、FPC56、キャリッジ基板
54、そしてフレキシブルケーブル57を介して不図示
のCPUへ電送される。そして、CPUへ入力される
際、A/Dポートへ入力され、アナログ信号がデジタル
信号に変換されて処理される。
サーミスタ53が、移動するキャリッジ51上で駆動す
る印字ヘッド52の温度を検出する。そして、そのサー
ミスタ53の検出信号は、FPC56、キャリッジ基板
54、そしてフレキシブルケーブル57を介して不図示
のCPUへ電送される。そして、CPUへ入力される
際、A/Dポートへ入力され、アナログ信号がデジタル
信号に変換されて処理される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のインクジェットプリンタのように、サーミスタ5
3からの温度検出信号であるアナログ信号をフレキシブ
ルケーブル57にのせて引き回した後、CPU側でデジ
タル信号に変換したのでは、途中機内で発生する電気ノ
イズ等によって検出されたアナログ信号がノイジーにな
り、正確な温度検出を行なうことができないといった問
題が起った。
従来のインクジェットプリンタのように、サーミスタ5
3からの温度検出信号であるアナログ信号をフレキシブ
ルケーブル57にのせて引き回した後、CPU側でデジ
タル信号に変換したのでは、途中機内で発生する電気ノ
イズ等によって検出されたアナログ信号がノイジーにな
り、正確な温度検出を行なうことができないといった問
題が起った。
【0005】そこで、本発明はこのような問題点を解決
すべく、フレキシブルケーブルによるノイズの影響を受
けない温度検出が可能なインクジェットプリンタを提供
することを目的とする。
すべく、フレキシブルケーブルによるノイズの影響を受
けない温度検出が可能なインクジェットプリンタを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
プリンタは、キャリッジに設置された印字ヘッド等の温
度を温度検出装置によって検出し、温度変化によって起
るインクの粘性変化に対応して印字ヘッドの駆動電圧を
変化させる等、所定の制御を行なうものであって、前記
キャリッジ側に設置された温度検出装置と、その温度検
出装置からの信号を中央処理装置へ電送するフレキシブ
ルケーブルとの間に、前記温度検出装置が出力するアナ
ログ信号をデジタル信号に変換する温度検出回路を設け
たことを特徴とする。また、本発明のインクジェットプ
リンタは、前記温度検出回路が、前記温度検出装置で検
出した温度が予め設定した所定温度の上下のいずれかを
確認し、その確認パルス信号を出力するものであること
が望ましい。また、本発明のインクジェットプリンタ
は、前記温度検出回路が、前記温度検出装置から出力さ
れた温度検出信号を演算処理する演算増幅器と、前記演
算増幅器からの信号を比較しパルス信号を出力する比較
器とを有するものであることが望ましい。
プリンタは、キャリッジに設置された印字ヘッド等の温
度を温度検出装置によって検出し、温度変化によって起
るインクの粘性変化に対応して印字ヘッドの駆動電圧を
変化させる等、所定の制御を行なうものであって、前記
キャリッジ側に設置された温度検出装置と、その温度検
出装置からの信号を中央処理装置へ電送するフレキシブ
ルケーブルとの間に、前記温度検出装置が出力するアナ
ログ信号をデジタル信号に変換する温度検出回路を設け
たことを特徴とする。また、本発明のインクジェットプ
リンタは、前記温度検出回路が、前記温度検出装置で検
出した温度が予め設定した所定温度の上下のいずれかを
確認し、その確認パルス信号を出力するものであること
が望ましい。また、本発明のインクジェットプリンタ
は、前記温度検出回路が、前記温度検出装置から出力さ
れた温度検出信号を演算処理する演算増幅器と、前記演
算増幅器からの信号を比較しパルス信号を出力する比較
器とを有するものであることが望ましい。
【0007】本発明のインクジェットプリンタは、キャ
リッジを駆動すると共に印字ヘッドから印字面にインク
を吐出し所定の印字が行なわれるが、使用環境により温
度変化が生じたり、連続する印字動作によって印字ヘッ
ドの温度が上昇するため、そのキャリッジに設置された
印字ヘッドの温度を温度検出装置によって検出し、温度
変化によって起るインクの粘性変化に対応して印字ヘッ
ドの駆動電圧を変化させ、適正なインクの吐出による印
字を実現する等、温度検出による適切な制御が行なわれ
ている。その際、前記温度検出装置から出力されるアナ
ログ信号による温度データを、温度検出回路がデジタル
信号に変換してフレキシブルケーブルにのせるので、当
該温度データ信号は、温度検出装置から中央処理装置へ
ノイズの影響を受けることなく電送される。
リッジを駆動すると共に印字ヘッドから印字面にインク
を吐出し所定の印字が行なわれるが、使用環境により温
度変化が生じたり、連続する印字動作によって印字ヘッ
ドの温度が上昇するため、そのキャリッジに設置された
印字ヘッドの温度を温度検出装置によって検出し、温度
変化によって起るインクの粘性変化に対応して印字ヘッ
ドの駆動電圧を変化させ、適正なインクの吐出による印
字を実現する等、温度検出による適切な制御が行なわれ
ている。その際、前記温度検出装置から出力されるアナ
ログ信号による温度データを、温度検出回路がデジタル
信号に変換してフレキシブルケーブルにのせるので、当
該温度データ信号は、温度検出装置から中央処理装置へ
ノイズの影響を受けることなく電送される。
【0008】また、本発明のインクジェットプリンタ
は、前記温度検出回路が、前記温度検出装置で検出した
温度データにより、検出温度が予め設定した所定温度の
上下のいずれであるかを確認し、その所定温度に基づく
確認パルス信号をフレキシブルケーブルにのせるので、
当該温度データは、温度検出装置から中央処理装置へノ
イズの影響を受けることなく電送される。また、本発明
のインクジェットプリンタは、前記温度検出装置で検出
した温度データを直接受けた前記温度検出回路で、演算
増幅器が、前記温度検出装置から出力された温度検出信
号を演算処理し、比較器が、その演算増幅器からの信号
を所定の比較電圧と比較して比較しパルス信号を出力す
ることによって、そのパルス信号がフレキシブルケーブ
ルにのって、当該温度データが温度検出装置から中央処
理装置へノイズの影響を受けることなく電送される。
は、前記温度検出回路が、前記温度検出装置で検出した
温度データにより、検出温度が予め設定した所定温度の
上下のいずれであるかを確認し、その所定温度に基づく
確認パルス信号をフレキシブルケーブルにのせるので、
当該温度データは、温度検出装置から中央処理装置へノ
イズの影響を受けることなく電送される。また、本発明
のインクジェットプリンタは、前記温度検出装置で検出
した温度データを直接受けた前記温度検出回路で、演算
増幅器が、前記温度検出装置から出力された温度検出信
号を演算処理し、比較器が、その演算増幅器からの信号
を所定の比較電圧と比較して比較しパルス信号を出力す
ることによって、そのパルス信号がフレキシブルケーブ
ルにのって、当該温度データが温度検出装置から中央処
理装置へノイズの影響を受けることなく電送される。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明のインクジェットプ
リンタの一実施の形態について図面を参照して説明す
る。まず、本実施例に係るインクジェットプリンタの構
成について図に基づき説明する。図1はインクジェット
プリンタの内部を示した斜視図であり、インクジェット
プリンタのサブフレーム21及びサブフレーム21に内
蔵される印字ヘッド2、回復機構RM、紙送り機構LM
等がしめされている。図1において、サブフレーム21
の内部後方には円筒形状のプラテンローラ22が配置さ
れている。プラテンローラ22は、不図示の給紙カセッ
ト又は手差し給紙部から供給された印刷用紙を印字ヘッ
ド2に対面させながら搬送するものであり、紙送り機構
LMの一部をなす。プラテンローラ22は、不図示のL
Fモータにより、プラテンギヤ23を介して駆動され
る。プラテンローラ22の上側には、印刷用紙をプラテ
ンローラ22に密着させるプレッシャローラ24が設け
られている。
リンタの一実施の形態について図面を参照して説明す
る。まず、本実施例に係るインクジェットプリンタの構
成について図に基づき説明する。図1はインクジェット
プリンタの内部を示した斜視図であり、インクジェット
プリンタのサブフレーム21及びサブフレーム21に内
蔵される印字ヘッド2、回復機構RM、紙送り機構LM
等がしめされている。図1において、サブフレーム21
の内部後方には円筒形状のプラテンローラ22が配置さ
れている。プラテンローラ22は、不図示の給紙カセッ
ト又は手差し給紙部から供給された印刷用紙を印字ヘッ
ド2に対面させながら搬送するものであり、紙送り機構
LMの一部をなす。プラテンローラ22は、不図示のL
Fモータにより、プラテンギヤ23を介して駆動され
る。プラテンローラ22の上側には、印刷用紙をプラテ
ンローラ22に密着させるプレッシャローラ24が設け
られている。
【0010】プラテンローラ22の前方には、キャリッ
ジ1が設けられている。キャリッジ1は、インクジェッ
ト式の印字ヘッド2を搭載しており、プラテンローラ2
2と平行に設けられたキャリッジ軸25に沿って移動可
能とされている。印字ヘッド2をプラテンローラ22に
沿って移動させるためである。そして、このような移動
するキャリッジ1に搭載された印字ヘッド2と、不図示
のCPUとがフレキシブルケーブル7で接続されてい
る。サブフレーム21の右方裏面には、キャリッジ1を
駆動するCRモータ26が配置されている。CRモータ
26は、ベルト27を介してキャリッジ1を駆動するも
のであり、ステップモータか又はDCモータを使用す
る。ベルト27に沿って、テープ状の位置ゲージ28が
設けられている。位置ゲージ28には、目盛りが付され
ており、キャリッジ1の位置検知のための役割を有す
る。
ジ1が設けられている。キャリッジ1は、インクジェッ
ト式の印字ヘッド2を搭載しており、プラテンローラ2
2と平行に設けられたキャリッジ軸25に沿って移動可
能とされている。印字ヘッド2をプラテンローラ22に
沿って移動させるためである。そして、このような移動
するキャリッジ1に搭載された印字ヘッド2と、不図示
のCPUとがフレキシブルケーブル7で接続されてい
る。サブフレーム21の右方裏面には、キャリッジ1を
駆動するCRモータ26が配置されている。CRモータ
26は、ベルト27を介してキャリッジ1を駆動するも
のであり、ステップモータか又はDCモータを使用す
る。ベルト27に沿って、テープ状の位置ゲージ28が
設けられている。位置ゲージ28には、目盛りが付され
ており、キャリッジ1の位置検知のための役割を有す
る。
【0011】プラテンローラ22の左側には、印字ヘッ
ド2の回復機構RMが配設されている。インクジェット
式の印字ヘッド2は、使用中に内部に気泡が発生した
り、吐出面上にインクの液滴が付着したり等の原因によ
り吐出不良を起こすので、これを良好な吐出状態に回復
させるためである。回復機構RMとして、パージ装置2
9などが設けられている。パージ装置29は、図示しな
いパージポンプの負圧により印字ヘッド2の内部の不良
インクを吸引して回復させるものである。パージ装置2
9のパージポンプは、不図示のLFモータにより駆動さ
れる。
ド2の回復機構RMが配設されている。インクジェット
式の印字ヘッド2は、使用中に内部に気泡が発生した
り、吐出面上にインクの液滴が付着したり等の原因によ
り吐出不良を起こすので、これを良好な吐出状態に回復
させるためである。回復機構RMとして、パージ装置2
9などが設けられている。パージ装置29は、図示しな
いパージポンプの負圧により印字ヘッド2の内部の不良
インクを吸引して回復させるものである。パージ装置2
9のパージポンプは、不図示のLFモータにより駆動さ
れる。
【0012】続いて、インクジェットプリンタの制御系
を図2のブロック図を参照して説明する。この制御系
は、公知の演算処理装置であるCPU30を中心に構成
される。CPU30は、インターフェース31を介して
ホスト32に接続される。また、CPU30には、スイ
ッチパネル33、ROM34、RAM35が接続されて
いる。スイッチパネル33は、用紙サイズその他種々の
パラメータを設定し、及び表示するものである。ROM
34は、インクジェットプリンタ1の制御上必要な種々
のプログラムやデータテーブル類を格納するものであ
り、印字ヘッド温度によって所定の駆動電圧で印字ヘッ
ド2を駆動させる駆動電圧プログラム等がある。RAM
35は、インクジェットプリンタ1の制御上必要な種々
の数値の一時記憶を行うものである。
を図2のブロック図を参照して説明する。この制御系
は、公知の演算処理装置であるCPU30を中心に構成
される。CPU30は、インターフェース31を介して
ホスト32に接続される。また、CPU30には、スイ
ッチパネル33、ROM34、RAM35が接続されて
いる。スイッチパネル33は、用紙サイズその他種々の
パラメータを設定し、及び表示するものである。ROM
34は、インクジェットプリンタ1の制御上必要な種々
のプログラムやデータテーブル類を格納するものであ
り、印字ヘッド温度によって所定の駆動電圧で印字ヘッ
ド2を駆動させる駆動電圧プログラム等がある。RAM
35は、インクジェットプリンタ1の制御上必要な種々
の数値の一時記憶を行うものである。
【0013】CPU30は、LF駆動回路36、CR駆
動回路37を介してLFモータ39、CRモータ26を
駆動制御する。LFモータ39は、切り換え機構(不図
示)を介してパージ機構29又は紙送り機構LMのいず
れか一方を駆動する。CRモータ26は、キャリッジ機
構を駆動する。キャリッジ機構は、キャリッジ1の他、
ベルト27やそのプーリ等を含む。また、CPU30
は、フレキシブルケーブル7を介して印字ヘッド駆動回
路38に接続され、印字ヘッド2を駆動する。一方、そ
の印字ヘッド2に設けられたサーミスタ3に温度検出回
路8が接続され、その温度検出回路8がフレキシブルケ
ーブル7を介してCPU30に接続されている。更に、
CPU30には、印字用紙端部を確認するペーパエンプ
ティセンサ41、キャリッジ1の停止位置を確認するホ
ームポジションセンサ42が接続されている。
動回路37を介してLFモータ39、CRモータ26を
駆動制御する。LFモータ39は、切り換え機構(不図
示)を介してパージ機構29又は紙送り機構LMのいず
れか一方を駆動する。CRモータ26は、キャリッジ機
構を駆動する。キャリッジ機構は、キャリッジ1の他、
ベルト27やそのプーリ等を含む。また、CPU30
は、フレキシブルケーブル7を介して印字ヘッド駆動回
路38に接続され、印字ヘッド2を駆動する。一方、そ
の印字ヘッド2に設けられたサーミスタ3に温度検出回
路8が接続され、その温度検出回路8がフレキシブルケ
ーブル7を介してCPU30に接続されている。更に、
CPU30には、印字用紙端部を確認するペーパエンプ
ティセンサ41、キャリッジ1の停止位置を確認するホ
ームポジションセンサ42が接続されている。
【0014】次に、図3は、本実施の形態のインクジェ
ットプリンタの特徴を有するキャリッジの内部構造を具
体的に示した図である。これは、従来のものと同様、キ
ャリッジ1に搭載された印字ヘッド2に、その印字ヘッ
ド2の温度を監視するサーミスタ3が固定されている。
キャリッジ1のキャリッジ基板4には、ドライバIC5
が搭載され、そのキャリッジ基板4にFPC6を介して
印字ヘッド2が接続され、フレキシブルケーブル7を介
してCPU30へ接続されている。
ットプリンタの特徴を有するキャリッジの内部構造を具
体的に示した図である。これは、従来のものと同様、キ
ャリッジ1に搭載された印字ヘッド2に、その印字ヘッ
ド2の温度を監視するサーミスタ3が固定されている。
キャリッジ1のキャリッジ基板4には、ドライバIC5
が搭載され、そのキャリッジ基板4にFPC6を介して
印字ヘッド2が接続され、フレキシブルケーブル7を介
してCPU30へ接続されている。
【0015】そして、本実施の形態の特徴的な構成とし
て、キャリッジ基板4上に温度検出回路8が搭載されて
いる。図4は、この温度検出回路8を示した回路図であ
る。温度検出回路8は、バッファアンプ11のプラス端
子が、抵抗12を介してサーミスタ3と、抵抗14を介
して電源15に接続されている。バッファアンプ11の
出力端子は、第1コンパレータ16及び第2コンパレー
タ17のプラス端子に接続されるとともに、バッファア
ンプ11自身のマイナス端子に負帰還がかけられてい
る。更に、第1コンパレータ16及び第2コンパレータ
17の各マイナス端子には、比較電圧18,19が接続
されており、第1コンパレータ16では、サーミスタ3
からの電圧値によって20℃を超える値が示された場合
にはマイナスのパルス信号が、20℃以下の場合にはプ
ラスのパルス信号が出力するよう設定され、一方第2コ
ンパレータ17では、30℃を境に同じようにプラス又
はマイナスのパルス信号が出力するように設定され、そ
れぞれ端子20A,20Bに接続されている。
て、キャリッジ基板4上に温度検出回路8が搭載されて
いる。図4は、この温度検出回路8を示した回路図であ
る。温度検出回路8は、バッファアンプ11のプラス端
子が、抵抗12を介してサーミスタ3と、抵抗14を介
して電源15に接続されている。バッファアンプ11の
出力端子は、第1コンパレータ16及び第2コンパレー
タ17のプラス端子に接続されるとともに、バッファア
ンプ11自身のマイナス端子に負帰還がかけられてい
る。更に、第1コンパレータ16及び第2コンパレータ
17の各マイナス端子には、比較電圧18,19が接続
されており、第1コンパレータ16では、サーミスタ3
からの電圧値によって20℃を超える値が示された場合
にはマイナスのパルス信号が、20℃以下の場合にはプ
ラスのパルス信号が出力するよう設定され、一方第2コ
ンパレータ17では、30℃を境に同じようにプラス又
はマイナスのパルス信号が出力するように設定され、そ
れぞれ端子20A,20Bに接続されている。
【0016】かかる構成を有するインクジェットプリン
タ1の基本的動作は、不図示の給紙カセット又は手差し
給紙部から供給された印刷用紙をLFモータ39を介し
て駆動されるプラテンローラ22により搬送しつつ、ホ
ストからの指令信号に従いキャリッジ1及び印字ヘッド
2を駆動制御することにより、印刷用紙上に文字や記
号、図形等の印刷が行なわれる。印刷を実行する際に
は、プラテンローラ22により印刷用紙の印刷される行
が印字ヘッド2に対面する位置まで送られそこで停止す
る。そして、CRモータ26によりキャリッジ1が所定
の印字速度で駆動され、その間に印字ヘッド2が指令信
号に従いインクが吐出されて印刷が行なわれる。
タ1の基本的動作は、不図示の給紙カセット又は手差し
給紙部から供給された印刷用紙をLFモータ39を介し
て駆動されるプラテンローラ22により搬送しつつ、ホ
ストからの指令信号に従いキャリッジ1及び印字ヘッド
2を駆動制御することにより、印刷用紙上に文字や記
号、図形等の印刷が行なわれる。印刷を実行する際に
は、プラテンローラ22により印刷用紙の印刷される行
が印字ヘッド2に対面する位置まで送られそこで停止す
る。そして、CRモータ26によりキャリッジ1が所定
の印字速度で駆動され、その間に印字ヘッド2が指令信
号に従いインクが吐出されて印刷が行なわれる。
【0017】そして、印字ヘッド2からインクが印字面
に適切に吐出されるよう、ROM34の駆動電圧設定プ
ログラムによって印字ヘッド2の温度が検出され、印字
ヘッド2の駆動電圧が設定される。そこで、先ず印字ヘ
ッド2の周囲温度を検出するサーミスタ3からアナログ
信号が出力されると、バッファアンプ11で演算増幅さ
れ第1コンパレータ16及び第2コンパレータ17のプ
ラス端子に入力され、比較電圧18,19での設定電圧
と比較が行なわれる。
に適切に吐出されるよう、ROM34の駆動電圧設定プ
ログラムによって印字ヘッド2の温度が検出され、印字
ヘッド2の駆動電圧が設定される。そこで、先ず印字ヘ
ッド2の周囲温度を検出するサーミスタ3からアナログ
信号が出力されると、バッファアンプ11で演算増幅さ
れ第1コンパレータ16及び第2コンパレータ17のプ
ラス端子に入力され、比較電圧18,19での設定電圧
と比較が行なわれる。
【0018】第1コンパレータ16では、温度20℃の
出力電圧に対応した比較電圧18が設定されており、そ
の設定電圧を超える値、即ち印字ヘッド2の周囲温度が
20℃を越えていれば、サーミスタ3から出力されたア
ナログ信号がデジタル変換され、端子20Aに負のパル
ス信号が発信され、20℃以下であれば正のパルス信号
が発信される。一方、第2コンパレータ17では、温度
30℃の出力電圧に対応した比較電圧19が設定されて
おり、その設定電圧を超える値、即ち印字ヘッド2の周
囲温度が30℃を越えていれば、端子20Bに負のパル
ス信号が発信され、30℃以下であれば正のパルス信号
が発信される。
出力電圧に対応した比較電圧18が設定されており、そ
の設定電圧を超える値、即ち印字ヘッド2の周囲温度が
20℃を越えていれば、サーミスタ3から出力されたア
ナログ信号がデジタル変換され、端子20Aに負のパル
ス信号が発信され、20℃以下であれば正のパルス信号
が発信される。一方、第2コンパレータ17では、温度
30℃の出力電圧に対応した比較電圧19が設定されて
おり、その設定電圧を超える値、即ち印字ヘッド2の周
囲温度が30℃を越えていれば、端子20Bに負のパル
ス信号が発信され、30℃以下であれば正のパルス信号
が発信される。
【0019】ここで、このように温度検出回路8によっ
て端子20A,20Bに出力されたパルス信号に基づい
て駆動電圧の制御が行なわれる。図5は、駆動電圧設定
プログラムのフローを示した図である。印字ヘッド2の
周囲温度が20℃以下か、即ち端子20Aへのパルス信
号がプラスか否かが確認される(S1)。そして、端子
20Aへのパルス信号がプラス、即ち印字ヘッド2の周
囲温度が20℃以下であれば(S1:YES)、印字ヘ
ッド2の駆動電圧が30Vに設定され、駆動電圧設定プ
ログラムが終了する。一方、20℃を越えていれば(S
1:NO)、印字ヘッド2の周囲温度が30℃以下か、
即ち端子20Bへのパルス信号がプラスか否かが確認さ
れる(S3)。そして、端子20Bへのパルス信号がプ
ラス、即ち印字ヘッド2の周囲温度が30℃以下であれ
ば(S3:YES)、印字ヘッド2の駆動電圧が28V
に設定され(S4)、駆動電圧設定プログラムが終了す
る。また、印字ヘッド2の周囲温度が更に30℃を越え
ていれば(S3:NO)、印字ヘッド2の駆動電圧が2
6Vに設定され(S5)、駆動電圧設定プログラムが終
了する。
て端子20A,20Bに出力されたパルス信号に基づい
て駆動電圧の制御が行なわれる。図5は、駆動電圧設定
プログラムのフローを示した図である。印字ヘッド2の
周囲温度が20℃以下か、即ち端子20Aへのパルス信
号がプラスか否かが確認される(S1)。そして、端子
20Aへのパルス信号がプラス、即ち印字ヘッド2の周
囲温度が20℃以下であれば(S1:YES)、印字ヘ
ッド2の駆動電圧が30Vに設定され、駆動電圧設定プ
ログラムが終了する。一方、20℃を越えていれば(S
1:NO)、印字ヘッド2の周囲温度が30℃以下か、
即ち端子20Bへのパルス信号がプラスか否かが確認さ
れる(S3)。そして、端子20Bへのパルス信号がプ
ラス、即ち印字ヘッド2の周囲温度が30℃以下であれ
ば(S3:YES)、印字ヘッド2の駆動電圧が28V
に設定され(S4)、駆動電圧設定プログラムが終了す
る。また、印字ヘッド2の周囲温度が更に30℃を越え
ていれば(S3:NO)、印字ヘッド2の駆動電圧が2
6Vに設定され(S5)、駆動電圧設定プログラムが終
了する。
【0020】このように、本実施の形態のインクジェッ
トプリンタでは、従来サーミスタで検出した出力結果を
アナログ信号のままフレキシブルケーブルを介してCP
U側へ電送していたため、途中でノイズが入って正確な
温度を確認できずに印字ヘッドの駆動電圧が設定される
といったことがあったが、温度検出回路8を介してフレ
キシブルケーブル7にはデジタル信号として入力するた
めノイズの影響を受けることなく、正確な印字ヘッド2
周辺温度の検出が可能となった。従って、温度変化によ
るインクの粘性に応じた印字ヘッド2の駆動電圧の設定
を行なうことが可能となり、正確な印字を安定して行な
うことができるようになった。
トプリンタでは、従来サーミスタで検出した出力結果を
アナログ信号のままフレキシブルケーブルを介してCP
U側へ電送していたため、途中でノイズが入って正確な
温度を確認できずに印字ヘッドの駆動電圧が設定される
といったことがあったが、温度検出回路8を介してフレ
キシブルケーブル7にはデジタル信号として入力するた
めノイズの影響を受けることなく、正確な印字ヘッド2
周辺温度の検出が可能となった。従って、温度変化によ
るインクの粘性に応じた印字ヘッド2の駆動電圧の設定
を行なうことが可能となり、正確な印字を安定して行な
うことができるようになった。
【0021】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変
更が可能である。例えば、上記実施の形態では、印字ヘ
ッド2に取り付けられたサーミスタ3による温度データ
について説明したが、ドライバーIC内に設けられた、
チップ測温用のダイオードの出力信号についても同様で
ある。また、例えば、実施の形態では、印字ヘッド2の
周辺温度が20℃と30℃を境にして駆動電圧を変化さ
せて印字するように設定したが、インクの種類によって
異なる温度に設定してもよく、また、別のコンパレータ
を接続し更に場合を分けて温度を検出するようにしても
よい。
るものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変
更が可能である。例えば、上記実施の形態では、印字ヘ
ッド2に取り付けられたサーミスタ3による温度データ
について説明したが、ドライバーIC内に設けられた、
チップ測温用のダイオードの出力信号についても同様で
ある。また、例えば、実施の形態では、印字ヘッド2の
周辺温度が20℃と30℃を境にして駆動電圧を変化さ
せて印字するように設定したが、インクの種類によって
異なる温度に設定してもよく、また、別のコンパレータ
を接続し更に場合を分けて温度を検出するようにしても
よい。
【0022】
【発明の効果】本発明のインクジェットプリンタは、キ
ャリッジに設けられた印字ヘッドの温度変化によて起る
インクの粘性変化に対応して印字ヘッドの駆動電圧を変
化させる等、温度検出に基づく所定の制御を行なうの
に、キャリッジ側の温度検出装置と、その温度検出装置
からの信号を中央処理装置へ電送するフレキシブルケー
ブルとの間に設けた温度検出回路が、アナログ信号をデ
ジタル信号に変換して出力するので、フレキシブルケー
ブルによるノイズの影響を受けない印字ヘッドの温度検
出が可能なインクジェットプリンタを提供することがで
きた。
ャリッジに設けられた印字ヘッドの温度変化によて起る
インクの粘性変化に対応して印字ヘッドの駆動電圧を変
化させる等、温度検出に基づく所定の制御を行なうの
に、キャリッジ側の温度検出装置と、その温度検出装置
からの信号を中央処理装置へ電送するフレキシブルケー
ブルとの間に設けた温度検出回路が、アナログ信号をデ
ジタル信号に変換して出力するので、フレキシブルケー
ブルによるノイズの影響を受けない印字ヘッドの温度検
出が可能なインクジェットプリンタを提供することがで
きた。
【図1】実施の形態のインクジェットプリンタの内部を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図2】実施の形態のインクジェットプリンタの制御系
を示したブロック図である。
を示したブロック図である。
【図3】キャリッジの内部構造を示した図である。
【図4】温度検出回路を示したブロック図である。
【図5】駆動電圧設定プログラムのフローを示した図で
ある。
ある。
【図6】温度センサが設置された印字ヘッドを搭載した
従来のキャリッジの内部構造を示した図である。
従来のキャリッジの内部構造を示した図である。
1 キャリッジ 2 印字ヘッド 3 サーミスタ 7 フレキシブルケーブル 8 温度検出回路 11 バッファアンプ 16 第1コンパレータ 17 第2コンパレータ
Claims (3)
- 【請求項1】 キャリッジに設置された印字ヘッド等の
温度を温度検出装置によって検出し、温度変化によて起
るインクの粘性変化に対応して印字ヘッドの駆動電圧を
変化させる等、所定の制御を行なうインクジェットプリ
ンタにおいて、 前記キャリッジ側に設置された温度検出装置と、その温
度検出装置からの信号を中央処理装置へ電送するフレキ
シブルケーブルとの間に、前記温度検出装置が出力する
アナログ信号をデジタル信号に変換する温度検出回路を
設けたことを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェットプリン
タにおいて、 前記温度検出回路が、前記温度検出装置で検出した温度
が予め設定した所定温度の上下のいずれかを確認し、そ
の確認パルス信号を出力することを特徴とするインクジ
ェットプリンタ。 - 【請求項3】 請求項1に記載のインクジェットプリン
タにおいて、 前記温度検出回路が、前記温度検出装置から出力された
温度検出信号を演算処理する演算増幅器と、前記演算増
幅器からの信号を比較しパルス信号を出力する比較器と
を有することを特徴とするインクジェットプリンタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7314719A JPH09131879A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | インクジェットプリンタ |
US08/731,919 US5851075A (en) | 1995-11-07 | 1996-10-22 | Ink jet printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7314719A JPH09131879A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09131879A true JPH09131879A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=18056749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7314719A Pending JPH09131879A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | インクジェットプリンタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5851075A (ja) |
JP (1) | JPH09131879A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0980758A3 (en) * | 1998-08-19 | 2000-11-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing head, head cartridge having printing head, printing apparatus using printing head, and printing head substrate |
JP2002264308A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-18 | Olympus Optical Co Ltd | インクジェットプリンタ |
JP2003231256A (ja) * | 1998-08-19 | 2003-08-19 | Canon Inc | 記録ヘッド、その記録ヘッドを有するヘッドカートリッジ、その記録ヘッドを用いた記録装置、及び、記録ヘッド素子基板 |
JP2004261647A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-24 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出装置、電気光学装置、電気光学装置の製造方法および電子機器 |
US7040737B2 (en) | 1997-03-28 | 2006-05-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet recording device |
US7438376B2 (en) | 2001-08-30 | 2008-10-21 | Seiko Epson Corporation | Device and method for detecting temperature of head driver IC for ink jet printer |
JP2009083435A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Brother Ind Ltd | 記録装置 |
WO2010064542A1 (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-10 | エスアイアイ・プリンテック株式会社 | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
JP2015006735A (ja) * | 2013-06-24 | 2015-01-15 | 株式会社リコー | 液滴吐出ヘッドの制御装置、液滴吐出ヘッド、液滴吐出ヘッドの制御方法及び液滴吐出ヘッドの製造方法、並びに、その制御方法若しくは製造方法のプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
WO2015136869A1 (ja) * | 2014-03-14 | 2015-09-17 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP2018051953A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置 |
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---|---|---|---|---|
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JP3599609B2 (ja) | 1999-08-20 | 2004-12-08 | キヤノン株式会社 | 記録ヘッド及びその記録ヘッドを用いた記録装置 |
KR100419227B1 (ko) * | 2002-05-30 | 2004-02-21 | 삼성전자주식회사 | 프린터 헤드 과열 방지장치 |
US7311385B2 (en) * | 2003-11-12 | 2007-12-25 | Lexmark International, Inc. | Micro-fluid ejecting device having embedded memory device |
JP5182000B2 (ja) * | 2008-10-14 | 2013-04-10 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置、及び、その制御方法 |
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JPH0825290B2 (ja) * | 1988-06-15 | 1996-03-13 | 株式会社テック | 券発行装置 |
DE68921712T2 (de) * | 1988-12-16 | 1995-08-10 | Canon Kk | Aufzeichnungsvorrichtung mit abnehmbarem Aufzeichnungskopf. |
US5168284A (en) * | 1991-05-01 | 1992-12-01 | Hewlett-Packard Company | Printhead temperature controller that uses nonprinting pulses |
US5132709A (en) * | 1991-08-26 | 1992-07-21 | Zebra Technologies Corporation | Apparatus and method for closed-loop, thermal control of printing head |
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US5241325A (en) * | 1991-10-31 | 1993-08-31 | Hewlett-Packard Company | Print cartridge cam actuator linkage |
DE69401573T2 (de) * | 1994-03-09 | 1997-06-26 | Agfa Gevaert Nv | Thermodrucker mit Temperaturabschätzung in Echtzeit |
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-
1995
- 1995-11-07 JP JP7314719A patent/JPH09131879A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-22 US US08/731,919 patent/US5851075A/en not_active Expired - Lifetime
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CN102239052A (zh) * | 2008-12-04 | 2011-11-09 | 精工电子打印科技有限公司 | 液体喷射头及液体喷射装置 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5851075A (en) | 1998-12-22 |
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