JPH09122022A - まな板 - Google Patents
まな板Info
- Publication number
- JPH09122022A JPH09122022A JP28536195A JP28536195A JPH09122022A JP H09122022 A JPH09122022 A JP H09122022A JP 28536195 A JP28536195 A JP 28536195A JP 28536195 A JP28536195 A JP 28536195A JP H09122022 A JPH09122022 A JP H09122022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- chopping board
- plate body
- plate
- holding plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用時、調理面に流下する水分を所定方向に
積極的に流すことが出来て、しかも不使用時には、自立
させて保管することの出来るまな板を提供するを提供す
る。 【解決手段】 上下両側面を調理面2a・2bとした板
体1から成るまな板において、前記板体1の長さ方向一
端部に、まな板の使用時において前記調理面2a・2b
を傾斜状に保持すると共に、まな板の不使用時には前記
板体1を起立状に保持する保持板3を設けた。
積極的に流すことが出来て、しかも不使用時には、自立
させて保管することの出来るまな板を提供するを提供す
る。 【解決手段】 上下両側面を調理面2a・2bとした板
体1から成るまな板において、前記板体1の長さ方向一
端部に、まな板の使用時において前記調理面2a・2b
を傾斜状に保持すると共に、まな板の不使用時には前記
板体1を起立状に保持する保持板3を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、野菜などの食物を
包丁で切るのに用いるまな板に関する。
包丁で切るのに用いるまな板に関する。
【0002】
【従来の技術】まな板は、既知の通り平面視矩形状の平
板からなり、一般的には、台所の流し槽の横に設けられ
ている調理台上に載せて用いるものであり、また不使用
時には、調理台の隅に立てて保管するのが通常である。
板からなり、一般的には、台所の流し槽の横に設けられ
ている調理台上に載せて用いるものであり、また不使用
時には、調理台の隅に立てて保管するのが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで以上のまな板
を調理台上に直接載せて使用した場合には、前記調理面
が、水平に置かれることとなるので、調理面に載せた食
物の水分が、該調理面上に流下すると、該調理面上に流
下した水が、調理面の四方外方に流れ落ちて、前記調理
台を汚したり、場合によっては台所の床に流れ落ちる具
合がある。
を調理台上に直接載せて使用した場合には、前記調理面
が、水平に置かれることとなるので、調理面に載せた食
物の水分が、該調理面上に流下すると、該調理面上に流
下した水が、調理面の四方外方に流れ落ちて、前記調理
台を汚したり、場合によっては台所の床に流れ落ちる具
合がある。
【0004】またまな板を調理台の隅に立てて保管する
場合にあっても、その上端を壁などに斜めに凭れかけさ
せるようにしなければならないが、以上のごとく壁など
に凭れかけただけではともすると滑って倒れる不具合も
ある。
場合にあっても、その上端を壁などに斜めに凭れかけさ
せるようにしなければならないが、以上のごとく壁など
に凭れかけただけではともすると滑って倒れる不具合も
ある。
【0005】また通常まな板は、その上下両面を調理面
として使用するものであるが、一方の調理面を上方に向
けて使用した時、他方の調理面が前記調理台の上面に直
接触れて、使用していない調理面をも汚す不具合があ
る。
として使用するものであるが、一方の調理面を上方に向
けて使用した時、他方の調理面が前記調理台の上面に直
接触れて、使用していない調理面をも汚す不具合があ
る。
【0006】本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、使用時、調理面に流下
する水分を所定方向に積極的に流すことが出来て、しか
も不使用時には、自立させて保管することの出来るまな
板を提供することにある。
であって、目的とするところは、使用時、調理面に流下
する水分を所定方向に積極的に流すことが出来て、しか
も不使用時には、自立させて保管することの出来るまな
板を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明は、上下両側面を調理面2a・2bとした板
体1から成るまな板において、前記板体1の長さ方向一
端部に、まな板の使用時において前記調理面2a・2b
を傾斜状に保持すると共に、まな板の不使用時には前記
板体1を起立状に保持する保持板3を設けたのである。
め、本発明は、上下両側面を調理面2a・2bとした板
体1から成るまな板において、前記板体1の長さ方向一
端部に、まな板の使用時において前記調理面2a・2b
を傾斜状に保持すると共に、まな板の不使用時には前記
板体1を起立状に保持する保持板3を設けたのである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、まな板の使用時
には、前記保持板3により、板体1の調理面2a・2b
を傾斜した姿勢に保って、使用する調理面上に流下する
水を所定方向に積極的に流すことが出来ながら、しかも
使用されていない調理面は、該まな板を置いた台の上面
から浮いた状態で保持されるので、該調理面が不用意に
汚れる不具合もない。
には、前記保持板3により、板体1の調理面2a・2b
を傾斜した姿勢に保って、使用する調理面上に流下する
水を所定方向に積極的に流すことが出来ながら、しかも
使用されていない調理面は、該まな板を置いた台の上面
から浮いた状態で保持されるので、該調理面が不用意に
汚れる不具合もない。
【0009】また本発明によれば、保管時、前記保持板
2を介して前記板体1を自立させることが出来る。
2を介して前記板体1を自立させることが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】図に示すまな板は、既知のごと
く、平面視長方形とした木製の板体1から成り、該板体
1の上下側面を第1及び第2調理面2a・2bとして用
いるようにしている。
く、平面視長方形とした木製の板体1から成り、該板体
1の上下側面を第1及び第2調理面2a・2bとして用
いるようにしている。
【0011】以上のまな板において、図に示す実施例で
は、前記板体1の長さ方向一端に、別途形成した木製の
保持板3を交差状に固定して、該保持板3により、まな
板の使用時には前記調理面2a又は2bを傾斜状に保持
すると共に、まな板の不使用時には前記板体1をその長
さ方向に起立状に保持するようにしたのである。
は、前記板体1の長さ方向一端に、別途形成した木製の
保持板3を交差状に固定して、該保持板3により、まな
板の使用時には前記調理面2a又は2bを傾斜状に保持
すると共に、まな板の不使用時には前記板体1をその長
さ方向に起立状に保持するようにしたのである。
【0012】具体的には、該板体1の奥行きLとほぼ同
一長さとした保持板3の一側面を前記板体1の長さ方向
一端縁に略T字状似重合させて接着剤及びくぎ止めによ
り固定することで、該保持板3の両側縁4a・4bを前
記板体1の第1及び第2調理面2a・2bよりもそれぞ
れ外方に突出させ、まな板の使用時には前記保持板3を
介して各調理面を、所定角度α(実施例では約5度)傾
斜させるようにしている。
一長さとした保持板3の一側面を前記板体1の長さ方向
一端縁に略T字状似重合させて接着剤及びくぎ止めによ
り固定することで、該保持板3の両側縁4a・4bを前
記板体1の第1及び第2調理面2a・2bよりもそれぞ
れ外方に突出させ、まな板の使用時には前記保持板3を
介して各調理面を、所定角度α(実施例では約5度)傾
斜させるようにしている。
【0013】また図に示す実施例では、前記板体1にお
ける第1調理面2aの幅方向一端に、該板体1の長さ方
向に沿って延びる断面半円形とした堰5を形成している
が、以上の堰5は必ずしも形成しなくともよい。
ける第1調理面2aの幅方向一端に、該板体1の長さ方
向に沿って延びる断面半円形とした堰5を形成している
が、以上の堰5は必ずしも形成しなくともよい。
【0014】以上の構造から成るまな板は、例えば台所
の流し槽Aの横に設けられている調理台B上に載せて使
用する場合には、図2に概略的に示すように、前記板体
1における前記保持板3の取付側とは反対側端部を前記
流し槽A側に位置させるのであって、斯くして前記保持
板3により、第1調理面2aが前記流し槽Aに向かって
下方に傾斜した姿勢に保たれることから、該第1調理面
2a上に流下する水は、前記流し槽A内に向けて積極的
に流すことが出来るのである。
の流し槽Aの横に設けられている調理台B上に載せて使
用する場合には、図2に概略的に示すように、前記板体
1における前記保持板3の取付側とは反対側端部を前記
流し槽A側に位置させるのであって、斯くして前記保持
板3により、第1調理面2aが前記流し槽Aに向かって
下方に傾斜した姿勢に保たれることから、該第1調理面
2a上に流下する水は、前記流し槽A内に向けて積極的
に流すことが出来るのである。
【0015】また以上のように第1調理面2aを使用し
ている場合、調理に使用しない第2調理面2bは、図2
に示すように調理台Bの上面から浮いた状態で保持され
て、前記調理台B上に直接触れることがないので、該第
2調理面2aが不用意に汚れる不具合はない。
ている場合、調理に使用しない第2調理面2bは、図2
に示すように調理台Bの上面から浮いた状態で保持され
て、前記調理台B上に直接触れることがないので、該第
2調理面2aが不用意に汚れる不具合はない。
【0016】一方、以上のまな板を保管する場合には、
前記調理台Bの隅に前記保持板2を下方にして前記板体
1を立てるのであって、斯くして前記板体1は、図3に
示すように、前記保持板2を介して前記調理台B上に自
立するので、従来のように壁などに凭れかけさせる必要
がないし、また不用意に倒れこともない。
前記調理台Bの隅に前記保持板2を下方にして前記板体
1を立てるのであって、斯くして前記板体1は、図3に
示すように、前記保持板2を介して前記調理台B上に自
立するので、従来のように壁などに凭れかけさせる必要
がないし、また不用意に倒れこともない。
【0017】尚、以上の実施例では、前記第1調理面2
aの幅方向一端に堰5を形成したが、前記第2調理面2
bの幅方向一端にも前記堰5を形成してもよいし、ある
いは前記したように以上の堰5を形成しなくともよい。
aの幅方向一端に堰5を形成したが、前記第2調理面2
bの幅方向一端にも前記堰5を形成してもよいし、ある
いは前記したように以上の堰5を形成しなくともよい。
【0018】
【発明の効果】以上のごとく本発明によれば、上下両側
面を調理面2a・2bとした板体1から成るまな板にお
いて、前記板体1の長さ方向一端部に、まな板の使用時
において前記調理面2a・2bを傾斜状に保持すると共
に、まな板の不使用時には前記板体1を起立状に保持す
る保持板3を設けたことにより、該まな板の使用時に
は、前記保持板3により、板体1の調理面2a又は2b
を傾斜した姿勢に保って、調理面2a上に流下する水を
所定方向に積極的に流すことが出来るので、従来のよう
に調理面上に流下した水が、調理面の四方外方に流れ落
ちるのを抑制することが出来るし、しかも該まな板の使
用時において、使用されていない調理面は、該まな板を
置いた台の上面から浮いた状態で保持されるので、該調
理面が不用意に汚れる不具合もない。
面を調理面2a・2bとした板体1から成るまな板にお
いて、前記板体1の長さ方向一端部に、まな板の使用時
において前記調理面2a・2bを傾斜状に保持すると共
に、まな板の不使用時には前記板体1を起立状に保持す
る保持板3を設けたことにより、該まな板の使用時に
は、前記保持板3により、板体1の調理面2a又は2b
を傾斜した姿勢に保って、調理面2a上に流下する水を
所定方向に積極的に流すことが出来るので、従来のよう
に調理面上に流下した水が、調理面の四方外方に流れ落
ちるのを抑制することが出来るし、しかも該まな板の使
用時において、使用されていない調理面は、該まな板を
置いた台の上面から浮いた状態で保持されるので、該調
理面が不用意に汚れる不具合もない。
【0019】また本発明によれば、保管時、前記保持板
2を介して前記板体1を自立させることが出来るので、
従来のように壁などに凭れかけさせる必要がないし、板
体2が不用意に倒れる不具合もない。
2を介して前記板体1を自立させることが出来るので、
従来のように壁などに凭れかけさせる必要がないし、板
体2が不用意に倒れる不具合もない。
【図1】本発明にかかるまな板の概略斜視図。
【図2】本発明にかかるまな板の使用状態を示す説明
図。
図。
【図3】本発明にかかるまな板の保管状態を示す説明
図。
図。
1 板体 2a 第1調理面 2b 第2調理面 3 保持板
Claims (1)
- 【請求項1】上下両側面を調理面(2a)(2b)とし
た板体(1)から成るまな板において、前記板体(1)
の長さ方向一端部に、まな板の使用時において前記調理
面(2a)(2b)を傾斜状に保持すると共に、まな板
の不使用時には前記板体(1)を起立状に保持する保持
板(3)を設けていることを特徴とするまな板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28536195A JPH09122022A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | まな板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28536195A JPH09122022A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | まな板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09122022A true JPH09122022A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17690570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28536195A Pending JPH09122022A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | まな板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09122022A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009178338A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Kimiko Yoshida | まな板 |
KR200446038Y1 (ko) * | 2009-03-30 | 2009-09-21 | 한승길 | 주방용 도마 |
KR20180001757U (ko) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 박장열 | 양면형 도마 |
-
1995
- 1995-11-01 JP JP28536195A patent/JPH09122022A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009178338A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Kimiko Yoshida | まな板 |
KR200446038Y1 (ko) * | 2009-03-30 | 2009-09-21 | 한승길 | 주방용 도마 |
KR20180001757U (ko) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 박장열 | 양면형 도마 |
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