JPH0912019A - ラベル貼付装置 - Google Patents
ラベル貼付装置Info
- Publication number
- JPH0912019A JPH0912019A JP7165899A JP16589995A JPH0912019A JP H0912019 A JPH0912019 A JP H0912019A JP 7165899 A JP7165899 A JP 7165899A JP 16589995 A JP16589995 A JP 16589995A JP H0912019 A JPH0912019 A JP H0912019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- surface supporting
- front surface
- supporting member
- label
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 効率良く検体貼付用ラベルの貼り付けを行な
うことができるラベル貼付装置を提供することである。 【構成】 複数の検体背面支持凹部10aを有する検体
背面支持部材10と、この検体背面支持部材10の検体
背面支持凹部10aに対向するそれぞれの位置に検体前
面支持凹部12aを有すると共に隣接する検体前面支持
凹部12aとの境界部にラベル切断刃12bを有する検
体前面支持部材12と、検体背面支持部材10の両端部
10bに設けられ、検体前面支持部材12の両端に設け
られた軸12cを介して検体前面支持部材12を支持す
る支持部材14とを備える。
うことができるラベル貼付装置を提供することである。 【構成】 複数の検体背面支持凹部10aを有する検体
背面支持部材10と、この検体背面支持部材10の検体
背面支持凹部10aに対向するそれぞれの位置に検体前
面支持凹部12aを有すると共に隣接する検体前面支持
凹部12aとの境界部にラベル切断刃12bを有する検
体前面支持部材12と、検体背面支持部材10の両端部
10bに設けられ、検体前面支持部材12の両端に設け
られた軸12cを介して検体前面支持部材12を支持す
る支持部材14とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、検体容器に検体貼付
用ラベルを貼り付けるためのラベル貼付装置に関するも
のである。
用ラベルを貼り付けるためのラベル貼付装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】各医療機関で採取された血液、血清、血
漿等の検体は、検体原容器に入れられて検体検査所に送
られ成分の検査が行なわれる。ここで、検体検査所に搬
入された検体の検体容器には、その検体を識別するため
に検体番号が表示されている検体貼付用ラベルが貼り付
けられる。また、検体の検査を行なうために、検体原容
器から検査を行なうための検体容器に分注されるが、こ
の検体容器には検体を識別するための検体に関する情報
即ち、検体番号、検査番号等が表示されている検体貼付
用ラベルが貼り付けられる。
漿等の検体は、検体原容器に入れられて検体検査所に送
られ成分の検査が行なわれる。ここで、検体検査所に搬
入された検体の検体容器には、その検体を識別するため
に検体番号が表示されている検体貼付用ラベルが貼り付
けられる。また、検体の検査を行なうために、検体原容
器から検査を行なうための検体容器に分注されるが、こ
の検体容器には検体を識別するための検体に関する情報
即ち、検体番号、検査番号等が表示されている検体貼付
用ラベルが貼り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この検体貼付
用ラベルの貼り付けは、作業員が検体容器1本毎に行な
っているため、作業員の労力は多大なものとなってい
た。特に、1日の検体取り扱い数が非常に多い検体検査
所に於ては深刻な問題である。
用ラベルの貼り付けは、作業員が検体容器1本毎に行な
っているため、作業員の労力は多大なものとなってい
た。特に、1日の検体取り扱い数が非常に多い検体検査
所に於ては深刻な問題である。
【0004】この発明の目的は、効率良く検体貼付用ラ
ベルの貼り付けを行なうことができるラベル貼付装置を
提供することである。
ベルの貼り付けを行なうことができるラベル貼付装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のラベル貼付装
置は、複数の検体背面支持凹部を有する検体背面支持部
材と、この検体背面支持部材の検体背面支持凹部に対向
するそれぞれの位置に検体前面支持凹部を有すると共に
隣接する検体前面支持凹部との境界部にラベル切断刃を
有する検体前面支持部材と、検体背面支持部材の両端部
に設けられ、検体前面支持部材の両端に設けられた軸を
介して検体前面支持部材を支持する支持部材とを備える
ことを特徴とする。
置は、複数の検体背面支持凹部を有する検体背面支持部
材と、この検体背面支持部材の検体背面支持凹部に対向
するそれぞれの位置に検体前面支持凹部を有すると共に
隣接する検体前面支持凹部との境界部にラベル切断刃を
有する検体前面支持部材と、検体背面支持部材の両端部
に設けられ、検体前面支持部材の両端に設けられた軸を
介して検体前面支持部材を支持する支持部材とを備える
ことを特徴とする。
【0006】また、検体前面支持部材の両端に設けられ
た軸は、検体前面支持部材の下部に設けられていること
を特徴としてもよい。
た軸は、検体前面支持部材の下部に設けられていること
を特徴としてもよい。
【0007】また、支持部材は、検体背面支持部材の方
向に延びる長溝を有し、この長溝により検体前面支持部
材の両端に設けられた軸を支持することを特徴としても
よい。
向に延びる長溝を有し、この長溝により検体前面支持部
材の両端に設けられた軸を支持することを特徴としても
よい。
【0008】また、検体前面支持部材の検体背面支持部
材に対向する面に弾性部材を有することを特徴としても
よい。
材に対向する面に弾性部材を有することを特徴としても
よい。
【0009】また、弾性部材は、検体前面支持部材の検
体前面支持凹部に設けられていることを特徴としてもよ
い。
体前面支持凹部に設けられていることを特徴としてもよ
い。
【0010】更に、支持部材の内壁面に回動停止部を設
けることを特徴としてもよい。
けることを特徴としてもよい。
【0011】
【作用】この発明のラベル貼付装置によれば、検体前面
支持部材の両端に設けられた軸を中心として検体前面支
持部材を検体背面支持部材側に回動させた場合に、検体
前面支持部材と各検体容器との間に置かれた検体貼付用
ラベルのミシン目が検体前面支持部材のラベル切断刃に
より切断され、複数の検体容器に対して同時に検体貼付
用ラベルを貼り付けることができる。
支持部材の両端に設けられた軸を中心として検体前面支
持部材を検体背面支持部材側に回動させた場合に、検体
前面支持部材と各検体容器との間に置かれた検体貼付用
ラベルのミシン目が検体前面支持部材のラベル切断刃に
より切断され、複数の検体容器に対して同時に検体貼付
用ラベルを貼り付けることができる。
【0012】また、検体前面支持部材の下部に軸が設け
られている場合には、検体前面支持部材を検体背面支持
部材側に回動させた場合に、ラベル切断刃が下端から順
に検体貼付用ラベルのミシン目に当たるため、検体貼付
用ラベルのミシン目の切断がスムーズに行なえる。
られている場合には、検体前面支持部材を検体背面支持
部材側に回動させた場合に、ラベル切断刃が下端から順
に検体貼付用ラベルのミシン目に当たるため、検体貼付
用ラベルのミシン目の切断がスムーズに行なえる。
【0013】また、支持部材が検体背面支持部材の方向
に延びる長溝を有し、この長溝により検体前面支持部材
の両端に設けられた軸を支持する場合には、検体前面支
持部材を手前側にスライドさせた状態で、ラベル貼付装
置を検体ラック上にセットすることができ、容易に検体
容器を検体背面支持部材と検体前面支持部材との間に位
置させることができる。
に延びる長溝を有し、この長溝により検体前面支持部材
の両端に設けられた軸を支持する場合には、検体前面支
持部材を手前側にスライドさせた状態で、ラベル貼付装
置を検体ラック上にセットすることができ、容易に検体
容器を検体背面支持部材と検体前面支持部材との間に位
置させることができる。
【0014】また、検体前面支持部材の検体背面支持部
材に対向する面に弾性部材を有する場合には、この弾性
部材により検体貼付用ラベルを検体容器の側面に押しつ
けることになるため、検体貼付用ラベルを検体容器の側
面に確実に貼り付けることができる。
材に対向する面に弾性部材を有する場合には、この弾性
部材により検体貼付用ラベルを検体容器の側面に押しつ
けることになるため、検体貼付用ラベルを検体容器の側
面に確実に貼り付けることができる。
【0015】また、弾性部材が検体前面支持部材の検体
前面支持凹部に設けられている場合には、ラベル切断刃
が直接ミシン目に当たるため、検体貼付用ラベルの切断
が容易に行なえる。
前面支持凹部に設けられている場合には、ラベル切断刃
が直接ミシン目に当たるため、検体貼付用ラベルの切断
が容易に行なえる。
【0016】更に、支持部材の内壁面に回動停止部が設
けられている場合には、検体前面支持部材の背面が回動
停止部に当たるところまでしか検体前面支持部材が手前
側に倒れないため、ラベル貼付装置を検体ラック上にセ
ットすることが容易に行なえる。
けられている場合には、検体前面支持部材の背面が回動
停止部に当たるところまでしか検体前面支持部材が手前
側に倒れないため、ラベル貼付装置を検体ラック上にセ
ットすることが容易に行なえる。
【0017】
【実施例】図1〜図5を参照してこの発明の実施例を説
明する。
明する。
【0018】図1に於て参照番号1で示すものは、ラベ
ル貼付装置である。このラベル貼付装置は、プラスチッ
ク等により成形された検体背面支持部材10、検体前面
支持部材12及び支持部材14により構成されている。
ル貼付装置である。このラベル貼付装置は、プラスチッ
ク等により成形された検体背面支持部材10、検体前面
支持部材12及び支持部材14により構成されている。
【0019】ここで、検体背面支持部材10は、所定の
厚さを有する矩形の板状の部材であり、検体前面支持部
材12に対向する面に10個の検体背面支持凹部10a
が設けられている。また、検体背面支持部材10の両端
の側壁10bには、板状の支持部材14が設けられてい
る。この支持部材14は、検体背面支持部材10の検体
背面支持凹部10aが設けられている面に対して垂直方
向に延びるものであり、その下端に沿って検体背面支持
部材10の方向に延びる長溝14aが設けられている。
厚さを有する矩形の板状の部材であり、検体前面支持部
材12に対向する面に10個の検体背面支持凹部10a
が設けられている。また、検体背面支持部材10の両端
の側壁10bには、板状の支持部材14が設けられてい
る。この支持部材14は、検体背面支持部材10の検体
背面支持凹部10aが設けられている面に対して垂直方
向に延びるものであり、その下端に沿って検体背面支持
部材10の方向に延びる長溝14aが設けられている。
【0020】また、検体前面支持部材12には、検体背
面支持部材10に対向する面の検体背面支持凹部10a
に対向するそれぞれの位置に10個の検体前面支持凹部
12aが設けられている。また、検体前面支持凹部12
aと隣接する検体前面支持凹部12aとの境界部には、
検体貼付用ラベル24のミシン目24a(図3参照)を
切断するためのラベル切断刃12bが設けられている。
このラベル切断刃12bは、検体前面支持部材12の上
端から下端まで直線状に延びるものであり、その先端
は、鋭角的な形状となっている。
面支持部材10に対向する面の検体背面支持凹部10a
に対向するそれぞれの位置に10個の検体前面支持凹部
12aが設けられている。また、検体前面支持凹部12
aと隣接する検体前面支持凹部12aとの境界部には、
検体貼付用ラベル24のミシン目24a(図3参照)を
切断するためのラベル切断刃12bが設けられている。
このラベル切断刃12bは、検体前面支持部材12の上
端から下端まで直線状に延びるものであり、その先端
は、鋭角的な形状となっている。
【0021】また、検体前面支持部材12の検体背面支
持部材10に対向する面には、検体前面支持凹部12a
の形状に沿ってポリウレタンホーム16が接着剤により
接着されている。
持部材10に対向する面には、検体前面支持凹部12a
の形状に沿ってポリウレタンホーム16が接着剤により
接着されている。
【0022】更に、検体前面支持部材12の側面12d
の下端よりの位置には、軸12cが設けられており、こ
の軸12cは、支持部材14の長溝14aにより支持さ
れている。従って、軸12cを長溝14aに沿ってスラ
イドさせることにより、検体前面支持部材12を検体背
面支持部材10の方向にスライドさせることができ、ま
た、軸12cと中心として検体前面支持部材12を検体
背面支持部材10の方向に回動させることにより、検体
前面支持部材12を図1の一点鎖線で示す位置に位置づ
けることができる。
の下端よりの位置には、軸12cが設けられており、こ
の軸12cは、支持部材14の長溝14aにより支持さ
れている。従って、軸12cを長溝14aに沿ってスラ
イドさせることにより、検体前面支持部材12を検体背
面支持部材10の方向にスライドさせることができ、ま
た、軸12cと中心として検体前面支持部材12を検体
背面支持部材10の方向に回動させることにより、検体
前面支持部材12を図1の一点鎖線で示す位置に位置づ
けることができる。
【0023】次に、図2〜図5を参照してラベル貼付装
置1を用いて検体容器22に検体貼付用ラベル24を貼
り付ける動作を説明する。
置1を用いて検体容器22に検体貼付用ラベル24を貼
り付ける動作を説明する。
【0024】図2は、検体ラック20の検体保持部20
aに検体容器22を保持する状態を示すものである。こ
こで、検体ラック20には、10個の検体保持部20a
が設けられている検体保持部列が5列設けられている。
また、検体保持部20aに検体容器22を収容した場合
には、検体容器22の上部の検体貼付用ラベル24を貼
り付ける部分が検体ラック20の頂面20bよりも上に
位置するようになっている。また、検体貼付用ラベル2
4は、10枚、即ち検体ラック20の1列に収容される
検体容器22の本数分の検体貼付用ラベル24が一体と
して形成されているものであり、各検体貼付用ラベル2
4の境界部にはミシン目24aが設けられている。ま
た、検体貼付用ラベル24の幅は、検体ラック20の検
体保持部20aの中心位置と隣の検体保持部20aの中
心位置との距離と同じ幅とされている。更に、この検体
貼付用ラベル24の裏面には接着剤が塗布されている。
aに検体容器22を保持する状態を示すものである。こ
こで、検体ラック20には、10個の検体保持部20a
が設けられている検体保持部列が5列設けられている。
また、検体保持部20aに検体容器22を収容した場合
には、検体容器22の上部の検体貼付用ラベル24を貼
り付ける部分が検体ラック20の頂面20bよりも上に
位置するようになっている。また、検体貼付用ラベル2
4は、10枚、即ち検体ラック20の1列に収容される
検体容器22の本数分の検体貼付用ラベル24が一体と
して形成されているものであり、各検体貼付用ラベル2
4の境界部にはミシン目24aが設けられている。ま
た、検体貼付用ラベル24の幅は、検体ラック20の検
体保持部20aの中心位置と隣の検体保持部20aの中
心位置との距離と同じ幅とされている。更に、この検体
貼付用ラベル24の裏面には接着剤が塗布されている。
【0025】検体容器22に検体貼付用ラベル24を貼
り付ける場合には、図3に示すようにまず、検体前面支
持部材12の軸12cを支持部材14の長溝14aに沿
って検体背面支持部材10の方向と反対の方向にスライ
ドさせ更に、軸12cを中心として検体前面支持部材1
2を回動させて手前側に倒し、検体前面支持部材12の
ポリウレタンホーム16の表面が水平になるようにす
る。その後、検体貼付用ラベル24の裏面が上を向くよ
うにし、また、ミシン目24aがラベル切断刃12bの
位置と一致するように検体貼付用ラベル24を検体前面
支持部材12上に置く。
り付ける場合には、図3に示すようにまず、検体前面支
持部材12の軸12cを支持部材14の長溝14aに沿
って検体背面支持部材10の方向と反対の方向にスライ
ドさせ更に、軸12cを中心として検体前面支持部材1
2を回動させて手前側に倒し、検体前面支持部材12の
ポリウレタンホーム16の表面が水平になるようにす
る。その後、検体貼付用ラベル24の裏面が上を向くよ
うにし、また、ミシン目24aがラベル切断刃12bの
位置と一致するように検体貼付用ラベル24を検体前面
支持部材12上に置く。
【0026】次に、検体ラック20に収容された検体容
器22がラベル貼付装置1の検体背面支持部材10と検
体前面支持部材12の間に位置するようにラベル貼付装
置1を検体ラック20上にセットする。
器22がラベル貼付装置1の検体背面支持部材10と検
体前面支持部材12の間に位置するようにラベル貼付装
置1を検体ラック20上にセットする。
【0027】その後、検体前面支持部材12の軸12c
を長溝14aに沿って検体背面支持部材10の方向にス
ライドさせると共に、軸12cを中心として検体前面支
持部材12を検体背面支持部材10の方向に回動させ検
体前面支持部材12を検体背面支持部材10に押しつけ
る(図4参照)。これによりラベル切断刃12bにより
検体貼付用ラベル24のミシン目24aが切断され、一
枚ずつの検体貼付用ラベル24に分断されると共に、検
体貼付用ラベル24が、その裏面に塗布されている接着
剤により、検体ラック20の1列に収容されている各検
体容器22の側面に、同時に貼り付けられる(図5参
照)。
を長溝14aに沿って検体背面支持部材10の方向にス
ライドさせると共に、軸12cを中心として検体前面支
持部材12を検体背面支持部材10の方向に回動させ検
体前面支持部材12を検体背面支持部材10に押しつけ
る(図4参照)。これによりラベル切断刃12bにより
検体貼付用ラベル24のミシン目24aが切断され、一
枚ずつの検体貼付用ラベル24に分断されると共に、検
体貼付用ラベル24が、その裏面に塗布されている接着
剤により、検体ラック20の1列に収容されている各検
体容器22の側面に、同時に貼り付けられる(図5参
照)。
【0028】次に、図6を参照してこの発明の他の実施
例を説明する。なお、上述の実施例と同一の構成には同
一の参照番号を用いその説明は省略する。
例を説明する。なお、上述の実施例と同一の構成には同
一の参照番号を用いその説明は省略する。
【0029】この実施例のラベル貼付装置1の支持部材
14には、その内壁面14bに検体前面支持部材12の
回動を止めるための突起26が設けられている。従っ
て、検体前面支持部材12を軸12cを中心として手前
側に回動させた場合には、検体前面支持部材12の背面
12dが突起26に当たったところで回動が停止し、そ
れ以上検体前面支持部材12が手前側に倒れることがな
い。
14には、その内壁面14bに検体前面支持部材12の
回動を止めるための突起26が設けられている。従っ
て、検体前面支持部材12を軸12cを中心として手前
側に回動させた場合には、検体前面支持部材12の背面
12dが突起26に当たったところで回動が停止し、そ
れ以上検体前面支持部材12が手前側に倒れることがな
い。
【0030】また、検体前面支持部材12の検体前面支
持凹部12aには、半円形状のポリウレタンホーム16
が接着剤により接着されている。
持凹部12aには、半円形状のポリウレタンホーム16
が接着剤により接着されている。
【0031】なお、上述の実施例によれば、検体背面支
持部材10と支持部材14とは、別の部材で構成されて
いるがこれに限らず、プラスチック等により一体として
成形してもよい。
持部材10と支持部材14とは、別の部材で構成されて
いるがこれに限らず、プラスチック等により一体として
成形してもよい。
【0032】また、上述の実施例によれば、検体前面支
持部材12の検体背面支持部材10に対向する面にポリ
ウレタンホーム16が接着剤により接着されているが、
これに限らず弾性部材であればその材質は問わない。
持部材12の検体背面支持部材10に対向する面にポリ
ウレタンホーム16が接着剤により接着されているが、
これに限らず弾性部材であればその材質は問わない。
【0033】更に、上述の実施例によれば、検体容器2
2に検体貼付用ラベル24を貼り付ける場合に、検体貼
付用ラベル24を検体前面支持部材12上に置いた後
に、ラベル貼付装置1を検体ラック20上にセットして
いるがこれに限らず、ラベル貼付装置1を検体ラック2
0上にセットした後に検体貼付用ラベル24を検体前面
支持部材12上に置くようにしてもよい。
2に検体貼付用ラベル24を貼り付ける場合に、検体貼
付用ラベル24を検体前面支持部材12上に置いた後
に、ラベル貼付装置1を検体ラック20上にセットして
いるがこれに限らず、ラベル貼付装置1を検体ラック2
0上にセットした後に検体貼付用ラベル24を検体前面
支持部材12上に置くようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】この発明のラベル貼付装置によれば、検
体前面支持部材の両端に設けられた軸を中心として検体
前面支持部材を検体背面支持部材側に回動させた場合
に、検体前面支持部材と各検体容器との間に置かれた検
体貼付用ラベルのミシン目が検体前面支持部材のラベル
切断刃により切断され、複数の検体容器に対して同時に
検体貼付用ラベルを貼り付けることができる。従って、
検体貼付用ラベルの貼り付けが効率良く行なえるように
なり作業員の労力も軽減される。
体前面支持部材の両端に設けられた軸を中心として検体
前面支持部材を検体背面支持部材側に回動させた場合
に、検体前面支持部材と各検体容器との間に置かれた検
体貼付用ラベルのミシン目が検体前面支持部材のラベル
切断刃により切断され、複数の検体容器に対して同時に
検体貼付用ラベルを貼り付けることができる。従って、
検体貼付用ラベルの貼り付けが効率良く行なえるように
なり作業員の労力も軽減される。
【0035】また、検体前面支持部材の下部に軸が設け
られている場合には、検体前面支持部材を検体背面支持
部材側に回動させた場合に、ラベル切断刃が下端から順
に検体貼付用ラベルのミシン目に当たるため、検体貼付
用ラベルのミシン目の切断がスムーズに行なえ、検体貼
付用ラベルの切断に要する力も小さくて足りるようにな
る。
られている場合には、検体前面支持部材を検体背面支持
部材側に回動させた場合に、ラベル切断刃が下端から順
に検体貼付用ラベルのミシン目に当たるため、検体貼付
用ラベルのミシン目の切断がスムーズに行なえ、検体貼
付用ラベルの切断に要する力も小さくて足りるようにな
る。
【0036】また、支持部材が検体背面支持部材の方向
に延びる長溝を有し、この長溝により検体前面支持部材
の両端に設けられた軸を支持する場合には、検体前面支
持部材を手前側にスライドさせた状態で、即ち、検体背
面支持部材と検体前面支持部材との間隔を開けた状態で
ラベル貼付装置を検体ラック上にセットすることができ
容易に検体容器を検体背面支持部材と検体前面支持部材
との間に位置させることができる。
に延びる長溝を有し、この長溝により検体前面支持部材
の両端に設けられた軸を支持する場合には、検体前面支
持部材を手前側にスライドさせた状態で、即ち、検体背
面支持部材と検体前面支持部材との間隔を開けた状態で
ラベル貼付装置を検体ラック上にセットすることができ
容易に検体容器を検体背面支持部材と検体前面支持部材
との間に位置させることができる。
【0037】また、検体前面支持部材の検体背面支持部
材に対向する面に弾性部材を有する場合には、この弾性
部材により検体貼付用ラベルを検体容器の側面に押しつ
けることになるため、検体貼付用ラベルを検体容器の側
面に確実に貼り付けることができる。
材に対向する面に弾性部材を有する場合には、この弾性
部材により検体貼付用ラベルを検体容器の側面に押しつ
けることになるため、検体貼付用ラベルを検体容器の側
面に確実に貼り付けることができる。
【0038】また、弾性部材が検体前面支持部材の検体
前面支持凹部に設けられている場合には、ラベル切断刃
が直接ミシン目に当たるため、検体貼付用ラベルの切断
が容易に行なえる。
前面支持凹部に設けられている場合には、ラベル切断刃
が直接ミシン目に当たるため、検体貼付用ラベルの切断
が容易に行なえる。
【0039】更に、支持部材の内壁面に回動停止部が設
けられている場合には、検体前面支持部材の背面が回動
停止部に当たるところまでしか検体前面支持部材が手前
側に倒れないため、ラベル貼付装置を検体ラック上にセ
ットすることが容易に行なえる。
けられている場合には、検体前面支持部材の背面が回動
停止部に当たるところまでしか検体前面支持部材が手前
側に倒れないため、ラベル貼付装置を検体ラック上にセ
ットすることが容易に行なえる。
【図1】ラベル貼付装置の斜視図である。
【図2】検体容器を保持する検体ラックの斜視図であ
る。
る。
【図3】ラベル貼付装置を用いた検体貼付用ラベルの貼
り付けを説明するための図である。
り付けを説明するための図である。
【図4】検体前面支持部材を検体背面支持部材に押しつ
けた状態を説明するための図である。
けた状態を説明するための図である。
【図5】検体容器に検体貼付用ラベルを貼り付けた状態
を示す図である。
を示す図である。
【図6】ラベル貼付装置の他の実施例を説明するための
部分斜視図である。
部分斜視図である。
1…ラベル貼付装置、10…検体背面支持部材、10a
…検体背面支持凹部、12…検体前面支持部材、12a
…検体前面支持凹部、12b…ラベル切断刃、12c…
軸、14…支持部材、14a…長溝、14b…内壁面、
16…弾性部材、20…検体ラック、20a…検体保持
部、22…検体容器、24…検体貼付用ラベル、24a
…ミシン目、26…回動停止部。
…検体背面支持凹部、12…検体前面支持部材、12a
…検体前面支持凹部、12b…ラベル切断刃、12c…
軸、14…支持部材、14a…長溝、14b…内壁面、
16…弾性部材、20…検体ラック、20a…検体保持
部、22…検体容器、24…検体貼付用ラベル、24a
…ミシン目、26…回動停止部。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の検体背面支持凹部を有する検体背
面支持部材と、 この検体背面支持部材の前記検体背面支持凹部に対向す
るそれぞれの位置に検体前面支持凹部を有すると共に隣
接する検体前面支持凹部との境界部にラベル切断刃を有
する検体前面支持部材と、 前記検体背面支持部材の両端部に設けられ、前記検体前
面支持部材の両端に設けられた軸を介して前記検体前面
支持部材を支持する支持部材とを備えることを特徴とす
るラベル貼付装置。 - 【請求項2】 前記検体前面支持部材の両端に設けられ
た前記軸は、前記検体前面支持部材の下部に設けられて
いることを特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置。 - 【請求項3】 前記支持部材は、前記検体背面支持部材
の方向に延びる長溝を有し、この長溝により前記検体前
面支持部材の両端に設けられた前記軸を支持することを
特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置。 - 【請求項4】 前記検体前面支持部材の前記検体背面支
持部材に対向する面に弾性部材を有することを特徴とす
る請求項1記載のラベル貼付装置。 - 【請求項5】 前記弾性部材は、前記検体前面支持部材
の検体前面支持凹部に設けられていることを特徴とする
請求項4記載のラベル貼付装置。 - 【請求項6】 前記支持部材は、その内壁面に回動停止
部を設けることを特徴とする請求項1記載のラベル貼付
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7165899A JPH0912019A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | ラベル貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7165899A JPH0912019A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | ラベル貼付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0912019A true JPH0912019A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15821108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7165899A Pending JPH0912019A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | ラベル貼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0912019A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014092005A1 (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-19 | リンテック株式会社 | 貼着方法および管理方法 |
JP2015098353A (ja) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | Necフィールディング株式会社 | ラベル取付装置及びラベル取付方法 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7165899A patent/JPH0912019A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014092005A1 (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-19 | リンテック株式会社 | 貼着方法および管理方法 |
JP2014113333A (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-26 | Lintec Corp | 貼着方法および管理方法 |
CN105027183A (zh) * | 2012-12-10 | 2015-11-04 | 琳得科株式会社 | 粘贴方法以及管理方法 |
EP2930710A4 (en) * | 2012-12-10 | 2016-07-06 | Lintec Corp | APPOSITION METHOD AND METHOD OF MANAGEMENT |
JP2015098353A (ja) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | Necフィールディング株式会社 | ラベル取付装置及びラベル取付方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5021010B2 (ja) | 検体処理装置及び検体処理方法 | |
US5460057A (en) | Method and apparatus for handling samples and sample collection system | |
CZ230098A3 (cs) | Univerzální zařízení pro klinickou analýzu | |
US4595561A (en) | Liquid sample holder | |
US6557898B2 (en) | Device, system and method for labeling three-dimensional objects | |
US20060188404A1 (en) | Method and article for sealing a microplate | |
US20070253284A1 (en) | Shaker device for analyzer apparatus and analyzer comprising same | |
JPH0912019A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP4728072B2 (ja) | 電気泳動装置および装置構成器具 | |
JPH08240594A (ja) | 化学分析装置用サンプラ・システム | |
US6705187B2 (en) | Device for stretching cryostatic sections | |
US11160478B2 (en) | Blood and biological sample collection device and method | |
US20150320347A1 (en) | Blood and biological sample collection device and method | |
JPH0916081A (ja) | 検体貼付用ラベル、複数連検体貼付用ラベル及び検体貼付用ラベルシート | |
JP2002372673A (ja) | スライド板装置 | |
JP5481516B2 (ja) | 検体処理装置及び検体処理方法 | |
JP2001161342A (ja) | マイクロチューブ保持台 | |
JPH1123569A (ja) | プレート保護シール及びプレート保護板 | |
EP1963016A1 (en) | Method for removing a fluid from a container and device therefor | |
JP3452424B2 (ja) | 検体搬送用器具 | |
JPH02194846A (ja) | 試験管保持装置 | |
CZ17834U1 (cs) | Laboratorní prístroj | |
JPH07209150A (ja) | 試料管保持ラック | |
JP6932617B2 (ja) | 検査用デバイス | |
WO2018067910A1 (en) | System, method and kit for sample preparation |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050121 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |