JPH09113085A - ブザー付き冷却ファン - Google Patents
ブザー付き冷却ファンInfo
- Publication number
- JPH09113085A JPH09113085A JP27279695A JP27279695A JPH09113085A JP H09113085 A JPH09113085 A JP H09113085A JP 27279695 A JP27279695 A JP 27279695A JP 27279695 A JP27279695 A JP 27279695A JP H09113085 A JPH09113085 A JP H09113085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling fan
- warning sound
- buzzer
- rotation speed
- abnormality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷却ファンの異常を容易に認識し、電子装置
の損傷を未然に防止する。 【解決手段】 電子装置には、冷却ファンの回転数を検
出しその検出値があらかじめ設定した値以下となったと
き検出信号を出力する回転数検出回路5aと、この回転
数検出回路5aから検出信号を入力し警告音信号を発生
する警告音発生回路5bと、この警告音発生回路5bか
ら警告音信号を入力し異常を知らせる警告音を発するブ
ザー5cとを備えている。また、回転数検出回路5a
は、あらかじめ設定する設定値が、複数設定可能であ
り、かつそれらの設定値に応じて異る検出信号を出力し
てもよい。これにより、オペレータは冷却ファンの異常
を容易に知ることができる。
の損傷を未然に防止する。 【解決手段】 電子装置には、冷却ファンの回転数を検
出しその検出値があらかじめ設定した値以下となったと
き検出信号を出力する回転数検出回路5aと、この回転
数検出回路5aから検出信号を入力し警告音信号を発生
する警告音発生回路5bと、この警告音発生回路5bか
ら警告音信号を入力し異常を知らせる警告音を発するブ
ザー5cとを備えている。また、回転数検出回路5a
は、あらかじめ設定する設定値が、複数設定可能であ
り、かつそれらの設定値に応じて異る検出信号を出力し
てもよい。これにより、オペレータは冷却ファンの異常
を容易に知ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブザー付き冷却フ
ァンに関し、特に電子装置の筐体に搭載されたブザー付
き冷却ファンに関する。
ァンに関し、特に電子装置の筐体に搭載されたブザー付
き冷却ファンに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の技術の実施例の斜視図で
ある。
ある。
【0003】図3を参照すると、従来、電子装置6にお
ける冷却ファン7は、何等かの異常が発生し、冷却ファ
ン7の回転数が、あらかじめ設定された値よりも低下し
た場合、冷却ファン7に内蔵された回転数検出回路(図
示せず)により検出し、その検出出力によりLED(発
光ダイオード)8の点灯により異常をオペレータに知ら
せていた。
ける冷却ファン7は、何等かの異常が発生し、冷却ファ
ン7の回転数が、あらかじめ設定された値よりも低下し
た場合、冷却ファン7に内蔵された回転数検出回路(図
示せず)により検出し、その検出出力によりLED(発
光ダイオード)8の点灯により異常をオペレータに知ら
せていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の冷却フ
ァンは、何等かの異常が発生した場合、冷却ファンに内
蔵している回転数検出回路で回転数低下を検出し、その
異常をLED点灯の目視確認によりオペレータに知らせ
る方式であるため、オペレータの異常発見が遅くなり製
品に損傷を与えることがあるという欠点がある。
ァンは、何等かの異常が発生した場合、冷却ファンに内
蔵している回転数検出回路で回転数低下を検出し、その
異常をLED点灯の目視確認によりオペレータに知らせ
る方式であるため、オペレータの異常発見が遅くなり製
品に損傷を与えることがあるという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のブザー付き冷却
ファンは、冷却ファンの回転数を計測しその計測値があ
らかじめ定めた設定値以下となったとき検出信号を出力
する回転数検出回路と、前記回転数検出回路から検出信
号を入力し警告音信号を発生する警告音発生回路と、前
記警告音発生回路から入力した警告音信号により鳴動す
るブザーとを備えることを特徴とする。
ファンは、冷却ファンの回転数を計測しその計測値があ
らかじめ定めた設定値以下となったとき検出信号を出力
する回転数検出回路と、前記回転数検出回路から検出信
号を入力し警告音信号を発生する警告音発生回路と、前
記警告音発生回路から入力した警告音信号により鳴動す
るブザーとを備えることを特徴とする。
【0006】また、前記回転数検出回路は、前記設定値
を複数定めることが可能で、かつそれらの設定値により
それぞれ異る検出信号を出力し、前記警告音発生回路
は、前記異る検出信号により複数の警告音信号を発生す
ることを特徴とする。
を複数定めることが可能で、かつそれらの設定値により
それぞれ異る検出信号を出力し、前記警告音発生回路
は、前記異る検出信号により複数の警告音信号を発生す
ることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施の形態を示す斜視
図であって、電子装置に搭載された状態を示している。
図であって、電子装置に搭載された状態を示している。
【0009】図1を参照すると、電子装置1は、筐体内
には演算などの処理を行うために、LSI,抵抗,コン
デンサ等が搭載されている電子回路基板2と、この電子
回路基板2において処理されたデータを格納する磁気デ
ィスク装置3と、電子回路基板2および磁気ディスク装
置3に電源を供給する電源部4とを備えたもので、電子
装置の機器構成の一例を示している。そして、これらの
構成に付加して、筐体内の内蔵物の発熱を強制空冷によ
り冷却するブザー付き冷却ファン5を有している。
には演算などの処理を行うために、LSI,抵抗,コン
デンサ等が搭載されている電子回路基板2と、この電子
回路基板2において処理されたデータを格納する磁気デ
ィスク装置3と、電子回路基板2および磁気ディスク装
置3に電源を供給する電源部4とを備えたもので、電子
装置の機器構成の一例を示している。そして、これらの
構成に付加して、筐体内の内蔵物の発熱を強制空冷によ
り冷却するブザー付き冷却ファン5を有している。
【0010】図2は、図1のブザー付き冷却ファンの詳
細を示す構成図である。
細を示す構成図である。
【0011】図2を参照すると、本発明のブザー付き冷
却ファン5は、冷却ファンの回転数を計測しその計測値
があらかじめ定めた設定値以下となったとき、検出信号
を出力する回転数検出回路5aと、この回転数検出回路
5aから検出信号を入力して警告音信号を発生する警告
音発生回路5bと、この警告音発生回路5bから入力し
た警告音信号により鳴動するブザー5cとから構成され
ている。
却ファン5は、冷却ファンの回転数を計測しその計測値
があらかじめ定めた設定値以下となったとき、検出信号
を出力する回転数検出回路5aと、この回転数検出回路
5aから検出信号を入力して警告音信号を発生する警告
音発生回路5bと、この警告音発生回路5bから入力し
た警告音信号により鳴動するブザー5cとから構成され
ている。
【0012】次に、このように構成された本発明の動作
について説明する。
について説明する。
【0013】電子装置に搭載されている冷却ファンの回
転数が、何らかの原因で低下して設定値以下になると、
回転数検出回路5aは、警告音発生回路5bに対して検
出信号を出力する。そこで警告音発生回路5bは、警告
音信号を送出しブザー5cを鳴動させる。これにより、
オペレータに電子装置の冷却ファンに異常の発生したこ
とを認識し、必要な措置をとることができる。
転数が、何らかの原因で低下して設定値以下になると、
回転数検出回路5aは、警告音発生回路5bに対して検
出信号を出力する。そこで警告音発生回路5bは、警告
音信号を送出しブザー5cを鳴動させる。これにより、
オペレータに電子装置の冷却ファンに異常の発生したこ
とを認識し、必要な措置をとることができる。
【0014】また、別の実施の形態として、回転数検出
回路5aは、設定値を複数定めることが可能で、かつそ
れらの設定値によりそれぞれ異る検出信号を出力し、警
告音発生回路5bは、回転数検出回路5aからの異る検
出信号により、複数の警告音信号を発生するようにして
もよい。
回路5aは、設定値を複数定めることが可能で、かつそ
れらの設定値によりそれぞれ異る検出信号を出力し、警
告音発生回路5bは、回転数検出回路5aからの異る検
出信号により、複数の警告音信号を発生するようにして
もよい。
【0015】そうすると、例えば、冷却ファンの回転数
が異常であると判断する設定値を、第1および第2の設
定値として2つ定めた場合、冷却ファンの回転数が第1
の設定値よりも低下したときは、ブザーは小さい鳴動で
警告音を発し、さらに冷却ファンの回転数が低下し、第
2の設定値よりも低下したときは、第1の設定値におけ
る警告音よりも大きな警告音で鳴動させることができ
る。
が異常であると判断する設定値を、第1および第2の設
定値として2つ定めた場合、冷却ファンの回転数が第1
の設定値よりも低下したときは、ブザーは小さい鳴動で
警告音を発し、さらに冷却ファンの回転数が低下し、第
2の設定値よりも低下したときは、第1の設定値におけ
る警告音よりも大きな警告音で鳴動させることができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、冷却ファ
ン自体に回転数低下を検出し警告音を発生させる回路と
異常を知らせるブザーを設けているため、LED(発光
ダイオード)の点灯よりも異常の認識が容易になり、従
って、電子装置の損傷を未然に防止しできるという効果
がある。
ン自体に回転数低下を検出し警告音を発生させる回路と
異常を知らせるブザーを設けているため、LED(発光
ダイオード)の点灯よりも異常の認識が容易になり、従
って、電子装置の損傷を未然に防止しできるという効果
がある。
【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1のブザー付き冷却ファンの詳細を示す構成
図である。
図である。
【図3】従来例を示す斜視図である。
1,6 電子装置 2 電子回路基板 3 磁気ディスク装置 4 電源部 5 ブザー付き冷却ファン 5a 回転数検出回路 5b 警告音発生回路 5c ブザー 7 冷却ファン 8 LED(発光ダイオード)
Claims (2)
- 【請求項1】 冷却ファンの回転数を計測しその計測値
があらかじめ定めた設定値以下となったとき検出信号を
出力する回転数検出回路と、前記回転数検出回路から検
出信号を入力し警告音信号を発生する警告音発生回路
と、前記警告音発生回路から入力した警告音信号により
鳴動するブザーとを備えることを特徴とするブザー付き
冷却ファン。 - 【請求項2】 前記回転数検出回路は、前記設定値を複
数定めることが可能で、かつそれらの設定値によりそれ
ぞれ異る検出信号を出力し、 前記警告音発生回路は、前記異る検出信号により複数の
警告音信号を発生することを特徴とする請求項1記載の
ブザー付き冷却ファン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27279695A JPH09113085A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ブザー付き冷却ファン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27279695A JPH09113085A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ブザー付き冷却ファン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09113085A true JPH09113085A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17518872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27279695A Pending JPH09113085A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ブザー付き冷却ファン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09113085A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000216315A (ja) * | 1999-01-25 | 2000-08-04 | Nec Eng Ltd | 冷却用ファン付ヒ―トシンク及びその制御方法 |
JP2003086981A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Nec Gumma Ltd | 各種機器の通風孔閉塞の警告装置および警告方法 |
JP2018097217A (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機、及び遊技用装置 |
CN110913617A (zh) * | 2018-09-18 | 2020-03-24 | 陕西联电通信科技有限公司 | 电子警察监控机箱 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62211997A (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-17 | 日本電気株式会社 | 電子機器の冷却異常監視装置 |
JPS6354566A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-08 | 日本電気株式会社 | 冷却フアン異常検出装置 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP27279695A patent/JPH09113085A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62211997A (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-17 | 日本電気株式会社 | 電子機器の冷却異常監視装置 |
JPS6354566A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-08 | 日本電気株式会社 | 冷却フアン異常検出装置 |
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JP2000216315A (ja) * | 1999-01-25 | 2000-08-04 | Nec Eng Ltd | 冷却用ファン付ヒ―トシンク及びその制御方法 |
JP2003086981A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Nec Gumma Ltd | 各種機器の通風孔閉塞の警告装置および警告方法 |
JP2018097217A (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機、及び遊技用装置 |
CN110913617A (zh) * | 2018-09-18 | 2020-03-24 | 陕西联电通信科技有限公司 | 电子警察监控机箱 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971224 |