JPH09107484A - 色補正装置、色管理方法および装置 - Google Patents
色補正装置、色管理方法および装置Info
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- JPH09107484A JPH09107484A JP7264221A JP26422195A JPH09107484A JP H09107484 A JPH09107484 A JP H09107484A JP 7264221 A JP7264221 A JP 7264221A JP 26422195 A JP26422195 A JP 26422195A JP H09107484 A JPH09107484 A JP H09107484A
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Abstract
同じ見えを持つように画像信号を変換する。 【解決手段】 標準色変換部2は、スキャナ1のRGB
信号を、標準観察条件(D50照明)での信号XYZ
(D50)に変換する。物理的補正部3は、XYZ(D
50)を、指定された光源6および原稿種5における信
号XYZ(X)に変換する。主観的補正部4は、XYZ
(X)を、色順応予測式に従ってD50光源下で同じ色
のみえを持つXYZ(D50)に変換する。
Description
基で正確な色再現を実現する色補正装置、色管理方法お
よび装置に関する。
ステムを構成するために、標準色信号を仲介とする方法
が知られている。このようなシステムでは、例えばスキ
ャナで画像を読み込んで得たスキャナRGB信号を、一
度標準信号(例えば、D50光源での測色値XYZ)に
変換し、プリンタから出力する場合、この標準信号(X
YZ値)をプリンタCMY信号に変換してプリンタに送
ることになる。
システムがD50光源の照明条件であれば問題がない
が、例えばスキャンする原稿を観察する条件がC光源で
ある場合、観察者が見る原稿の色と、標準信号であるD
50−XYZ値は異なる色を表し、プリンタ出力はC光
源で観察した原稿とは異なる色を持つことになる。この
ことは、プリンタ出力物を観察する環境においても同様
に問題になる。
め、観察条件を考慮した色補正方法が提案されている。
例えば、入力される原稿と出力を観察する際の照明光源
の色度に基づき、色順応予測式に従って色補正パラメー
タを修正する方法がある(特開平6−28437号公報
を参照)。また、他の方法として、照明光の変化による
反射光の物理的な変化を予測することで色補正パラメー
タを修正する方法も提案されている。
変化には2つの要因がある。それは、物理的な現象、主
観的な現象である。
で観察する場合を考える。印刷された紙から目に入る反
射光の性質(分光輝度)は、照明光の性質(分光輝度)
と、紙の性質(分光反射率)によって決まる。従って、
同じ紙を異なる照明環境下で観察する場合、目に入る光
はそれぞれ物理的に異なる性質を持つ。
え」は、光の物理的な性質と観察する人間の主観的な視
覚特性によって決まる。
いが、照明環境によりその特性が変化する、色順応と呼
ばれる現象が知られており、その特性変化を予測する色
順応予測式が提案されている。
た場合、紙からの反射光の性質が物理的に変化し、さら
に観察環境に応じて主観的な視覚特性の変化が起こり、
最終的に「色の見え」が変化する。
来主観的な変化だけに対応する色順応予測式を、物理的
な要因を含めた色の変化に適用し補正しようとしてい
る、物理的な変化だけに注目し、色順応を考慮していな
い、などの理由から、十分な色補正精度を実現できない
という問題がある。
される入出力画像が正確に同じ見えを持つように画像信
号を変換する色補正装置を提供することにある。
いては、画像入力装置で得られる、機器に依存した色信
号を、画像入力装置から独立した標準色信号に変換する
手段を持つ。
る条件で観察される色と同じ『色の見え』を持つ、標準
観察条件での色」を表す信号とすることにより、画像入
力装置の機器特性だけでなく、入力画像の観察条件から
も独立な色信号となる。従って、本発明の第2の目的
は、このような色信号に対応した画像入力装置用の色変
換処理を実現する色補正装置を提供することにある。ま
た、本発明の第3の目的は、上記したと同じ意味を持つ
標準色信号を、画像出力装置に依存した色信号に変換す
る、画像出力装置用の色変換処理を実現する色補正装置
を提供することにある。
類がある(例えば、インクを使った印刷物および銀塩写
真など)。これらはそれぞれ異なる分光反射率を持った
色材が使われているため、照明光源の色度が変化した場
合の反射光の変化の仕方も異なる。そこで、本発明の第
4の目的は、各原稿種毎にその物理特性を正確に補正す
る色補正装置を提供することにある。
用者が原稿種を指定する方法が考えられる。しかし、高
線数の網点印刷と印画紙写真など、利用者が判断しにく
い場合もあり、指定を間違える可能性がある。例えば、
網点印刷原稿を印画紙写真として処理すると、色補正の
誤差が大きくなる。そこで、本発明の第5の目的は、ユ
ーザが原稿種を判別しにくい場合でも、誤った原稿種の
指定による、正確さが損なわれることを防止した色補正
装置を提供することにある。
しないことにより表現される。しかし、発光しなくて
も、照明光がCRT表面にあたれば光を反射するので、
真の黒以外の色を持つ。そして、この黒の色は、照明
光、観察方向、CRT設置方向などにより変化する。
などの画像表示装置用の色変換のために、物理特性の正
確な補正を行う色補正装置を提供することにある。
て使用する色管理システムでは、上記した第2、第3の
目的に記載されたようなシステムと異なり、画像信号だ
けでは入力画像を観察した条件での色の見えを出力側が
知ることができない。そこで、本発明の第7の目的は、
このようなシステムでも入出力画像の観察条件が異なる
場合に出力側が入力側の色の見えを推定することができ
るようにした色管理方法を提供することにある。
記載した色管理システムにおいて、標準観察条件での測
色値である画像信号と、入力画像を観察する観察条件
と、入力画像媒体の物理特性を受け取った出力側が、入
力側での画像の色の見えを推定し、それと同じ見えを持
つ色を画像出力装置で出力するための信号へ正確に変換
する色管理方法を提供することにある。
観察する条件が変化場合にも対応することができる色管
理方法を提供することにある。
に、請求項1記載の発明では、原画像と再現画像が同じ
色を持つように、画像入力装置により得られる画像信号
を変換して画像出力装置に送る色補正装置において、該
画像入力装置に依存した信号を標準観察条件での信号に
変換する標準色変換手段と、該変換された信号を、入力
画像媒体の物理特性に従い、観察条件の変化に応じた色
に補正する第1の補正手段と、該補正された信号を、色
順応特性に従い、観察条件の変化に応じた色に補正する
第2の補正手段とを備えたことを特徴としている。
置、出力装置がCRTを含む発光型画像表示装置である
とき、観察条件下での黒の色に応じて、前記第1の補正
を行うことを特徴としている。
ら得られる機器に依存したカラー画像信号を、機器に独
立なカラー画像信号に変換する色補正装置において、該
機器に依存したカラー画像信号を、標準観察条件での色
を示す機器に独立なカラー画像信号に変換する第1の手
段と、該第1の手段によって変換された機器に独立なカ
ラー画像信号を、入力画像媒体の物理特性に従い、第1
の観察条件での色を示すカラー画像信号に変換する第2
の手段と、該第2の手段によって変換されたカラー画像
信号を、色順応特性に従い、前記第1の観察条件での色
と等価な、前記標準観察条件での色を示すカラー画像信
号に変換する第3の手段とを備えたことを特徴としてい
る。
ー画像信号を、画像出力装置に依存したカラー画像信号
に変換する色補正装置において、該機器に独立なカラー
画像信号を、色順応特性に従い、標準観察条件での色と
等価な、第1の観察条件での色を示すカラー画像信号に
変換する第4の手段と、該第4の手段によって変換され
たカラー画像信号を、出力画像媒体の物理特性に従い、
該標準観察条件での色を示すカラー画像信号に変換する
第5の手段と、該第5の手段によって変換されたカラー
画像信号を、画像出力装置に依存したカラー画像信号に
変換する第6の手段とを備えたことを特徴としている。
体の種類に応じて、前記第2の手段の特性を変更するこ
とを特徴としている。
の特性は、個々の入力画像媒体の種類に対応した特性
と、複数種類の媒体に平均的に対応した特性であること
を特徴としている。
の測色値を表す画像信号を仲介とする色管理方法におい
て、入力側での観察条件および画像媒体特性を、標準色
信号と同時に出力側に転送することを特徴としている。
の測色値を表す画像信号を、画像出力装置に依存した画
像信号に変換する色管理装置において、入力画像の観察
条件と媒体特性と、出力画像の観察条件を記憶する手段
と、標準観察条件での測色値を表す画像信号を、該入力
画像の媒体特性に従い、該入力画像の観察条件での色を
示すカラー画像信号に変換する第1の手段と、該第1の
変換手段によって変換されたカラー画像信号を、色順応
特性に従い、該入力画像の観察条件での色と等価な、出
力画像の観察条件での色を示すカラー画像に変換する第
2の手段と、該第2の変換手段によって変換されたカラ
ー画像信号を、画像出力機器に依存したカラー画像信号
に変換する第3の手段とを備えたことを特徴としてい
る。
の測色値を表す画像信号を、画像出力装置に依存した画
像信号に変換する色管理装置において、入力画像の観察
条件と媒体特性と、出力画像の観察条件と媒体特性を記
憶する手段と、標準観察条件での測色値を表す画像信号
を、該入力画像の媒体特性に従い、該入力画像の観察条
件での色を示すカラー画像信号に変換する第1の手段
と、該第1の変換手段によって変換されたカラー画像信
号を、色順応特性に従い、該入力画像の観察条件での色
と等価な、出力画像の観察条件での色を示すカラー画像
に変換する第2の手段と、該第2の変換手段によって変
換されたカラー画像信号を、出力画像媒体の物理特性に
従い、標準観察条件での色を示すカラー画像信号に変換
する第3の手段と、該第3の変換手段によって変換され
たカラー画像信号を、画像出力機器に依存したカラー画
像信号に変換する第4の手段とを備えたことを特徴とし
ている。
用いて具体的に説明する。観察条件に対応する色変換は
2つの要因を考慮しなければならない。ここでは、標準
色信号を仲介する色管理システムで使われる色変換法に
ついて考える。
る。照明光はCIE1986で定められた光源(A、
B、C、D50、D55、D65、D75、F1、F
2、F3、F4、F5、F6、F7、F8、F9、F1
0、F11、F12)の1つとする。また、標準光源を
D50とする。
介する色管理システムを考える場合、標準色信号の意味
に注意する必要がある。標準色信号の意味として、次の
2つのものが考えられる。すなわち、 1.標準とは限らない観察条件で観察した対象の色と、
標準環境で同じ「みえ」を持つ色を表す。 2.標準観察条件で対象を測定した測色値を表す。
テムでは、標準信号は観察条件も含めて、「表現したい
色」を表している。そのため、標準信号は画像入出力機
器から独立しているだけでなく、画像の観察条件からも
独立している。つまり、標準信号だけの交換でどんな条
件の観察者にも表現したい色を表現することができる。
そのかわり、機器依存信号と標準信号間の色変換は、色
順応予測を含んだ複雑なものとなる。
ステムでは、標準信号は観察条件と係りなく、標準の観
察条件などの情報も同時に交換しなくてはならない。た
だし、機器依存信号から標準信号への変換は、人間の主
観的な視覚特性を考慮する必要がないので、単純なもの
で済む。以下では、これら2つの場合に分けて、それぞ
れ本発明の方法を説明する。
象の色と、標準条件で同じ「みえ」を持つ色を表す標準
信号の場合) 画像入力装置;画像入力装置側では、入力装置に依存し
た色信号を標準信号に変換することが必要である。これ
は次のような手順で実現することができる。ここでは、
入力画像の観察条件をC光源とする。
XYZ(D50)に変換する。ここでは、原稿の観察条
件によらず、一定の変換を行う。
の物理的な反射光を表す信号XYZ(C)に変換する。
この変換には原稿の物理的な特性に関する情報(印画紙
/印刷など)が必要である。これは予め代表的な原稿の
特性を調べ、変換式を用意しておき、利用者が選択する
ことで表現する。
式に従って、D50光源下で同じ色のみえを持つ色XY
Z(D50)へ変換する。
で観察した時と同じみえを持つ、D光源下の色を表す標
準信号XYZ(D50)へ変換することができる。
信号を出力装置に依存した色信号に変換することが必要
である。これは入力装置側と逆の、次のような手順で実
現することができる。出力画像の観察条件をC光源とす
る。
C光源下で同じ色のみえを持つ色XYZ(C)へ変換す
る。
など)の物理特性(分光反射率)に従い、標準観察条件
での測色値XYZ(D50)へ変換する。
置に依存した信号へ変換する。
で標準信号が表す色」と、同じみえをC光源環境で示す
出力を得ることができる。
表す標準信号の場合)入力側の観察環境での色のみえを
表すため、標準色信号以外に追加情報として、入力画像
を観察する光源、入力画像媒体の種類(印画紙/印刷な
ど)を送る。この情報を使って、出力側で入力画像の色
のみえを復元し、出力するためには、次の手順で画像信
号を変換すればよい。ここでは入力画像の観察条件をC
光源、出力画像の観察条件をD50光源とする。
C光源で観察した時の物理的な反射光を表す信号XYZ
(C)に変換する。
色のみえ」と、D65光源で同じみえを持つ色XYZ
(D65)に変換する。
Z(D65)となる出力媒体を、D50光源で観察した
時の色XYZ(D50)へ変換する。
置に依存した信号へ変換する。
察した時と同じみえをD65光源で示す出力を得ること
ができる。
て3つの変換法の組み合わせからなっている。ここでは
3つのそれぞれ変換法について詳細に説明する。
準的な観察条件での機器独立な画像信号の間の色変換、
つまり、 スキャナRGB信号→CIE−XYZ(D50) CIE−XYZ(D50)→プリンタCMY信号 などは、周知のテーブルルックアップなどの方法で実現
することができる。
D50光源下での原稿の色(CIE−XYZ)から、そ
の原稿を別の光源、例えばC光源で照明した場合の反射
光の色(XYZ)へ変換することが必要である。この変
換式は次のように求めることができる。
定する。
源の分光輝度および等色関数を掛けあわせ、その光源で
照明されたときの各パッチのXYZ値を計算する。
Z(C)への写像を最小2乗法を使って1次近似する。
でできたものを用いれば銀塩印画紙用の物理特性補正パ
ラメータが得られ、印刷物を用いれば印刷物用パラメー
タが得られる。また、銀塩印画紙と印刷物を混ぜたデー
タを一次近似すれば、両方に平均的に適応したパラメー
タが得られる。
(インク、トナーなど)について準備すればよい。
ないことで「黒」を表す。しかし、照明環境下では、表
示画面に照明があたり反射するので、本当の黒にはなら
ない。それは黒以外の色にも常に起こるので、実際に観
察される光は、(発光した光)+(黒を表示したときの
反射光)となる。
室のような、照明が画面にあたらず発光した光だけが観
察される環境を想定して、標準の色変換パラメータを用
意しておき、観察環境に応じた補正として、「黒を表示
したときの反射光」を引くことにより、実際の観察環境
に応じた、正確な色再現が可能となる。「黒を表示した
ときの反射光」は、放射輝度計などを使用して、実際の
観察条件で測定することによって得られる。
Kriesの予測式が知られている。これは「照明光
1」の下で観察した光「XYZ1」から、「照明光2」
の下でそれと同じ色にみえる光「XYZ2」を予測する
ものである。
れまでは、多段階の変換を直列につなぎ、変換を行うも
のとして説明したが、ルックアップテーブルを使用する
ことで、これらの多段階の変換を一度に行うことができ
る。多段階の変換を一段のテーブルで実施することは、
ハードウェアによる実現の場合には回路規模削減の効果
があり、またソフトウェアによる実現の場合には処理速
度向上の効果がある。
変換する場合を例にとり説明する。この場合、標準色変
換→物理補正→主観補正、と連続する3段階の変換と同
等な処理を、1段のルックアップテーブルを使って実現
する。
る。つまり、スキャナRGB信号が、R,G,Bともに
0〜255の範囲の値をとると、その値は2553=1
6581357通りあるが、それらの入力値に対する出
力値を全て記録したテーブルを用意しておけば、そのテ
ーブルを一回参照することで、任意の変換が実現でき
る。また、テーブルの容量を節約するために、全ての入
力値に対してその出力値を記録せずに、とびとびの値、
例えば0,64,128,255だけを記録しておき、
出力値の記録されていない入力値に対しては、補間演算
で出力値を計算することもできる。
照で実行するため、テーブルデータの作成法を説明す
る。図8は、テーブル設定を説明する図である。ここで
は、説明を簡単にするため、1次元の信号であるとす
る。図中、グラフの右上の部分(つまり、第1象限)が
標準色変換を表し、左上(第2象限、縦軸から横軸へ)
が物理補正を表し、左下(第3象限、横軸から縦軸へ)
が主観的補正を表し、右下(第4象限)がここで設定す
るテーブルを表す。
る出力値が記録されていればよい。そこで、テーブルに
存在するすべての項(入力値)に対して、以下のように
出力値を計算し、記録する。 1.その入力値に対応する標準色変換の結果を求める。 2.次にその結果を物理補正した結果を式に基づいて計
算する。 3.さらに物理補正の結果を主観的補正した結果を式に
基づいて計算する。 4.そして、この主観補正結果を、最初に使用した入力
値に対応する出力値としてテーブルに記録する。
定すれば、そのテーブルは、標準色変換、物理変換、主
観変換の3段階の処理を施す場合と同じ変換を行うもの
となる。同様に、入力側変換と出力側変換をまとめて1
つのテーブルとすることもできる。
準とは限らない観察条件で観察した対象の色と、標準条
件で同じみえを持つ色を表す標準信号」を使うシステム
でのスキャナ用、プリンタ用、CRTモニタ用の色変換
装置である。CRTモニタは、画面上で色を調整、編集
し他の機器へ送る場合は画像入力装置、他の機器から送
られた画像信号を表示する場合は画像出力装置となるの
で、それぞれについて実施例を説明する。また、実施例
6、7は、「標準環境での測色値を表す標準信号」を使
うシステムでのプリンタ用、モニタ用色変換装置であ
る。
換の実施例である。図1は、実施例1の構成を示す。画
像を入力するスキャナ1は、原稿を読み取り、RGB信
号を生成する。標準観察条件で色変換を行う標準色変換
部2は、RGB信号を、原稿を標準観察条件で測定した
XYZ信号に変換する。この変換は、予め設定された3
次元ルックアップテーブルによって実現される。
標準観察条件で測定したXYZ信号を、指定された種類
の原稿を指定された観察条件で測定したXYZ信号に変
換する。ここでは予め設定された近似1次式により実現
する。
定された観察条件でのXYZ信号を、標準観察条件で人
間が同じ色と感じるXYZ信号に変換する。ここでの補
正は、von Kriesの色順応予測式に従って計算
する。
類を指定し、光源指定部6は原稿を実際に観察する光源
を指定するものである。
0、D55、D65、D75、F1、F2、F3、F
4、F5、F6、F7、F8、F9、F10、F11、
F12)の中から利用者が一つを選択する。原稿の種類
は、(印画紙、印刷、その両用)の中から利用者が一つ
を選択する。または、原稿の観察光源と種類は、スキャ
ナ操作時にスキャナRGB信号と共に保管しておき、色
変換を実行するときに取り出すようにしてもよい。
換(1段変換)の実施例である。図2は、実施例2の構
成を示す。スキャナ21によって画像が入力され、変換
器22はスキャナ21のRGB信号を標準信号XYZ
(D50)に変換する。ここでは1段の3次元ルックア
ップテーブルを使い信号を変換する。
(D50照明)でのスキャナRGB→XYZ(D50)
変換用のパラメータが記憶されている。すなわち、この
パラメータ記憶部23には、実施例1で説明した標準色
変換部2で使われるものと同じテーブルデータが記憶さ
れている。物理補正変換式記憶部24は、XYZ(D5
0)から指定された光源、および原稿種の色信号XYZ
(X)への変換式を記憶し、実施例1の物理補正部3と
同じ物理補正1次式の係数を記憶しておく。
た光源環境からD50環境への色順応を予測する予測式
のパラメータを記憶し、実施例1の主観的補正部4と同
じvon Kriesの色順応予測式のパラメータを記
憶しておく。
部23内の標準色パラメータと、記憶部24内の変換式
パラメータと、記憶部25内の予測式パラメータを使
い、指定された光源、および原稿種用の色変換パラメー
タ(3次元色変換テーブルデータ)を計算する。光源指
定部27は原稿の観察光源を指定し、原稿種指定部28
は原稿の種類を指定する。
例1で説明した標準色変換部2、物理補正部3、主観的
補正部4での3段階の変換と同等の変換を行う。
(A、B、C、D50、D55、D65、D75、F
1、F2、F3、F4、F5、F6、F7、F8、F
9、F10、F11、F12)の中から利用者が一つを
選択する。原稿の種類は、(印画紙、印刷、その両用)
の中から利用者が一つを選択する。または、原稿の観察
光源と種類は、スキャナ操作時にスキャナRGB信号と
共に保管しておき、色変換を実行するときに取り出すよ
うにしてもよい。
方法と、1段の変換器による方法とがあるが、1段の変
換器による方法のみを説明する。
換(1段変換)の実施例であり、図3は、実施例3の構
成を示す。変換器31は、標準信号XYZ(D50)を
プリンタ32のCMY信号に変換する。予測式パラメー
タ記憶部33は、D50環境から、指定された光源環境
への色順応を予測する予測式のパラメータを記憶してい
る。物理補正変換式記憶部34は、指定された光源での
色信号XYZ(X)から、XYZ(D50)への変換式
を記憶する。パラメータ記憶部35は、標準観察環境
(D50照明)でのXYZ(D50)→プリンタCMY
信号変換用パラメータを記憶する。パラメータ計算部3
6は、記憶部33内の予測式と、記憶部34内の変換式
と、記憶部35内の標準色変換パラメータを使い、指定
された光源の色変換パラメータを計算する。光源指定部
37は、利用者の観察光源を指定するものである。
力装置)用色変換(1段変換)の実施例であり、図4
は、実施例4の構成を示す。モニタ信号記憶部41、は
モニタRGB信号を記憶する。変換器42は、モニタR
GB信号を標準信号XYZ(D50)に変換する。パラ
メータ記憶部43は、標準観察環境(D50照明)での
モニタRGB→XYZ(D50)変換用のパラメータを
記憶する。物理補正変換式記憶部44は、XYZ(D5
0)から指定された光源、モニタ表示黒色での色信号X
YZ(X)への変換式を記憶する。予測式パラメータ記
憶部45は、指定された光源環境からD50環境への色
順応を予測する予測式のパラメータを記憶する。パラメ
ータ計算部46は、記憶部43内の標準色変換パラメー
タと、記憶部44内の変換式と、記憶部45内の予測式
を使い、指定された光源、モニタ表示黒色用の色変換パ
ラメータを計算する。光源指定部47は、利用者の観察
光源を指定し、黒色指定部48はモニタ表示黒色を指定
する。モニタの表示黒色は、利用者が予め測定器で測定
し入力する。
力装置)用色変換(1段変換)の実施例であり、図5
は、実施例5の構成を示す。変換器51は、標準信号X
YZ(D50)をモニタRGB信号に変換する。52は
CRTモニタである。パラメータ記憶部53は、標準観
察環境(D50照明)でのXYZ(D50)→モニタR
GB信号変換用のパラメータを記憶する。物理補正変換
式記憶部54は、指定されたモニタ表示黒色、色信号X
YZ(X)から、XYZ(D50)への変換式を記憶す
る。予測式パラメータ記憶部55は、D50環境から、
指定された光源環境への色順応を予測する予測式のパラ
メータを記憶する。パラメータ計算部56は、記憶部5
3内の標準色変換パラメータと、記憶部54内の変換式
と、記憶部55内の予測式を使い、指定された光源の色
変換パラメータを計算する。光源指定部57は、利用者
の観察光源を指定し、黒色指定部58は、モニタ表示黒
色を指定する。
換(1段変換)の実施例であり、図6は、実施例6の構
成を示す。変換器61は、標準信号XYZ(D50)を
プリンタ62のCMY信号に変換する。第1の物理補正
変換式記憶部63は、XYZ(D50)から、受け取っ
た入力画像観察光源、および入力画像原稿種の色信号X
YZ(X)への変換式を記憶する。予測式パラメータ記
憶部64は、入力画像観察光源環境から出力画像観察光
源環境への色順応を予測する予測式のパラメータを記憶
する。第2の物理補正変換式記憶部65は、指定された
出力画像観察光源、および出力画像原稿種の色信号XY
Z(X)からXYZ(D50)への変換式を記憶する。
パラメータ記憶部66は、標準観察環境(D50照明)
でのXYZ(D50)→プリンタCMY信号変換用パラ
メータを記憶する。パラメータ計算部67は、記憶部6
3内の変換式と、記憶部64内の予測式と、記憶部65
内の変換式と、記憶部66内の標準色変換パラメータを
使い、指定された環境用の色変換パラメータを計算す
る。光源指定部68は、出力画像観察光源を指定する。
(1段変換)の実施例であり、図7は、実施例7の構成
を示す。変換器71は、標準信号XYZ(D50)をモ
ニタ72のRGB信号に変換する。第1の物理補正変換
式記憶部73は、XYZ(D50)から、指定された入
力画像観察光源、および入力画像原稿種の色信号XYZ
(X)への変換式を記憶する。予測式パラメータ記憶部
74は、入力画像観察光源環境から出力画像観察光源環
境への色順応を予測する予測式のパラメータを記憶す
る。第2の物理補正変換式記憶部75は、指定された出
力画像観察光源、およびモニタ表示黒色の色信号XYZ
(X)からXYZ(D50)への変換式を記憶する。パ
ラメータ記憶部76は、標準観察環境(D50照明)で
のXYZ(D50)→モニタRGB信号変換用パラメー
タを記憶する。パラメータ計算部77は、記憶部73内
の変換式と、記憶部74内の予測式と、記憶部75内の
変換式と、記憶部76内の標準色変換パラメータを使
い、指定された環境用の色変換パラメータを計算する。
黒色指定部78は、出力画像観察光源とモニタ表示黒色
を指定する。
発明によれば、異なる観察条件でも、正確に同じ色のみ
えとなるように、色変換をすることができる。
条件での物理的な色の性質を正確に予測し、補正するこ
とができる。
条件で観察した対象の色と、標準観察条件で同じ「み
え」を持つ色を表す標準信号を使う色管理システムにお
いて、画像入力機器に依存した色信号を、標準信号へ正
確に変換することができる。
条件で観察した対象の色と、標準観察条件で同じ「み
え」を持つ色を表す標準信号を使う色管理システムにお
いて、標準信号を、画像出力機器に依存した色信号へ正
確に変換することができる。
の原稿に対して、正確な色変換を行うことができる。
が判別できない場合でも、大きな誤差なく色変換を行う
ことができる。
件での測色値を表す画像信号を仲介とする色管理システ
ムにおいて、入出力間の色のみえを正確に一致させるこ
とができる。
件での測色値を表す画像信号を仲介とする色管理システ
ムにおいて、標準色信号を、画像出力機器に依存した色
信号へ正確に変換することができる。
件での測色値を表す画像信号を仲介とする色管理システ
ムにおいて、出力画像を観察する条件が変化する場合で
も、標準色信号を、画像出力機器に依存した色信号へ正
確に変換することができる。
ーブルの作成方法を説明する図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 原画像と再現画像が同じ色を持つよう
に、画像入力装置により得られる画像信号を変換して画
像出力装置に送る色補正装置において、該画像入力装置
に依存した信号を標準観察条件での信号に変換する標準
色変換手段と、該変換された信号を、入力画像媒体の物
理特性に従い、観察条件の変化に応じた色に補正する第
1の補正手段と、該補正された信号を、色順応特性に従
い、観察条件の変化に応じた色に補正する第2の補正手
段と、を備えたことを特徴とする色補正装置。 - 【請求項2】 前記画像入力装置、出力装置がCRTを
含む発光型画像表示装置であるとき、観察条件下での黒
の色に応じて、前記第1の補正を行うことを特徴とする
請求項1記載の色補正装置。 - 【請求項3】 画像入力装置から得られる機器に依存し
たカラー画像信号を、機器に独立なカラー画像信号に変
換する色補正装置において、該機器に依存したカラー画
像信号を、標準観察条件での色を示す機器に独立なカラ
ー画像信号に変換する第1の手段と、該第1の手段によ
って変換された機器に独立なカラー画像信号を、入力画
像媒体の物理特性に従い、第1の観察条件での色を示す
カラー画像信号に変換する第2の手段と、該第2の手段
によって変換されたカラー画像信号を、色順応特性に従
い、前記第1の観察条件での色と等価な、前記標準観察
条件での色を示すカラー画像信号に変換する第3の手段
と、を備えたことを特徴とする色補正装置。 - 【請求項4】 機器に独立なカラー画像信号を、画像出
力装置に依存したカラー画像信号に変換する色補正装置
において、該機器に独立なカラー画像信号を、色順応特
性に従い、標準観察条件での色と等価な、第1の観察条
件での色を示すカラー画像信号に変換する第4の手段
と、該第4の手段によって変換されたカラー画像信号
を、出力画像媒体の物理特性に従い、該標準観察条件で
の色を示すカラー画像信号に変換する第5の手段と、該
第5の手段によって変換されたカラー画像信号を、画像
出力装置に依存したカラー画像信号に変換する第6の手
段と、を備えたことを特徴とする色補正装置。 - 【請求項5】 前記入力画像媒体の種類に応じて、前記
第2の手段の特性を変更することを特徴とする請求項3
記載の色補正装置。 - 【請求項6】 前記第2の手段の特性は、個々の入力画
像媒体の種類に対応した特性と、複数種類の媒体に平均
的に対応した特性であることを特徴とする請求項5記載
の色補正装置。 - 【請求項7】 標準観察条件での測色値を表す画像信号
を仲介とする色管理方法において、入力側での観察条件
および画像媒体特性を、標準色信号と同時に出力側に転
送することを特徴とする色管理方法。 - 【請求項8】 標準観察条件での測色値を表す画像信号
を、画像出力装置に依存した画像信号に変換する色管理
装置において、入力画像の観察条件と媒体特性と、出力
画像の観察条件を記憶する手段と、標準観察条件での測
色値を表す画像信号を、該入力画像の媒体特性に従い、
該入力画像の観察条件での色を示すカラー画像信号に変
換する第1の手段と、該第1の変換手段によって変換さ
れたカラー画像信号を、色順応特性に従い、該入力画像
の観察条件での色と等価な、出力画像の観察条件での色
を示すカラー画像に変換する第2の手段と、該第2の変
換手段によって変換されたカラー画像信号を、画像出力
機器に依存したカラー画像信号に変換する第3の手段
と、を備えたことを特徴とする色管理装置。 - 【請求項9】 標準観察条件での測色値を表す画像信号
を、画像出力装置に依存した画像信号に変換する色管理
装置において、入力画像の観察条件と媒体特性と、出力
画像の観察条件と媒体特性を記憶する手段と、標準観察
条件での測色値を表す画像信号を、該入力画像の媒体特
性に従い、該入力画像の観察条件での色を示すカラー画
像信号に変換する第1の手段と、該第1の変換手段によ
って変換されたカラー画像信号を、色順応特性に従い、
該入力画像の観察条件での色と等価な、出力画像の観察
条件での色を示すカラー画像に変換する第2の手段と、
該第2の変換手段によって変換されたカラー画像信号
を、出力画像媒体の物理特性に従い、標準観察条件での
色を示すカラー画像信号に変換する第3の手段と、該第
3の変換手段によって変換されたカラー画像信号を、画
像出力機器に依存したカラー画像信号に変換する第4の
手段と、を備えたことを特徴とする色管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7264221A JPH09107484A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 色補正装置、色管理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7264221A JPH09107484A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 色補正装置、色管理方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09107484A true JPH09107484A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17400186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7264221A Pending JPH09107484A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 色補正装置、色管理方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09107484A (ja) |
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- 1995-10-12 JP JP7264221A patent/JPH09107484A/ja active Pending
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