JPH09106338A - カーソル表示方式 - Google Patents
カーソル表示方式Info
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- JPH09106338A JPH09106338A JP7290291A JP29029195A JPH09106338A JP H09106338 A JPH09106338 A JP H09106338A JP 7290291 A JP7290291 A JP 7290291A JP 29029195 A JP29029195 A JP 29029195A JP H09106338 A JPH09106338 A JP H09106338A
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- cursor display
- cursor
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- moving
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
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- Position Input By Displaying (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 2次元座標の移動方向に応じてカーソル表示
パターンを変更して、カーソルの表示位置の下に隠れた
表示内容を見ることを可能とする。 【解決手段】 移動量読取り手段2がマウス1より入力
された2次元座標の移動量を読み取ってカーソルの現在
の位置座標を計算し位置座標格納領域8に格納し、移動
方向計算手段3が移動量に基づいて移動方向を計算し、
カーソル表示パターン選択手段4がカーソル表示パター
ンテーブル6を参照して移動方向に対応するカーソル表
示パターンを選択しセーブエリア7にセーブし、カーソ
ル表示手段5がセーブエリア7のカーソル表示パターン
を位置座標格納領域8に格納された位置座標の位置にな
るようにディスプレイ9上に表示する。カーソル表示手
段5は、移動量が既定値より小さい場合は、前回表示さ
れたカーソル表示パターンを再表示する。
パターンを変更して、カーソルの表示位置の下に隠れた
表示内容を見ることを可能とする。 【解決手段】 移動量読取り手段2がマウス1より入力
された2次元座標の移動量を読み取ってカーソルの現在
の位置座標を計算し位置座標格納領域8に格納し、移動
方向計算手段3が移動量に基づいて移動方向を計算し、
カーソル表示パターン選択手段4がカーソル表示パター
ンテーブル6を参照して移動方向に対応するカーソル表
示パターンを選択しセーブエリア7にセーブし、カーソ
ル表示手段5がセーブエリア7のカーソル表示パターン
を位置座標格納領域8に格納された位置座標の位置にな
るようにディスプレイ9上に表示する。カーソル表示手
段5は、移動量が既定値より小さい場合は、前回表示さ
れたカーソル表示パターンを再表示する。
Description
【産業上の利用分野】本発明はカーソル表示方式に関
し、特に座標入力装置より入力された2次元座標の移動
量に基づく移動方向に対応してカーソルを回転させて表
示するカーソル表示方式に関する。
し、特に座標入力装置より入力された2次元座標の移動
量に基づく移動方向に対応してカーソルを回転させて表
示するカーソル表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカーソル表示方式として
は、特開平4−77785号公報に開示されるように、
座標入力装置の移動速度検知手段による検知結果に基づ
いてカーソルの形状を変更したり、特開平2−1338
17号公報に開示されるように、座標入力装置からの前
回と今回との入力値の変化幅に基づいてカーソルの形状
を変更したり、特開平4−198986号公報に開示さ
れるように、座標入力装置の未操作経過時間を計時し計
時値に基づいてカーソルの形状を変更したりする方式が
あった。
は、特開平4−77785号公報に開示されるように、
座標入力装置の移動速度検知手段による検知結果に基づ
いてカーソルの形状を変更したり、特開平2−1338
17号公報に開示されるように、座標入力装置からの前
回と今回との入力値の変化幅に基づいてカーソルの形状
を変更したり、特開平4−198986号公報に開示さ
れるように、座標入力装置の未操作経過時間を計時し計
時値に基づいてカーソルの形状を変更したりする方式が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカーソ
ル表示方式では、カーソルの形状を変更しても、カーソ
ルの向きは常に一定としていたので、カーソルの表示位
置の下にある表示内容がカーソルによって隠されてしま
って見えなくなる可能性があるという問題点があった。
ル表示方式では、カーソルの形状を変更しても、カーソ
ルの向きは常に一定としていたので、カーソルの表示位
置の下にある表示内容がカーソルによって隠されてしま
って見えなくなる可能性があるという問題点があった。
【0004】一方、これを解消するためにはカーソルの
形状を小さくすればよいが、カーソルの形状を小さくす
れば隠されて見えなくなる領域は小さくなるものの、そ
れに反してカーソルが見えにくくなるという問題点があ
った。
形状を小さくすればよいが、カーソルの形状を小さくす
れば隠されて見えなくなる領域は小さくなるものの、そ
れに反してカーソルが見えにくくなるという問題点があ
った。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、カーソ
ルの表示位置の下に隠れた表示内容を見たいときには座
標入力装置による移動量に基づく移動方向に応じてカー
ソル表示パターンを変更することにより、カーソルの表
示位置の下に隠れた表示内容を見ることができるように
したカーソル表示方式を提供することにある。
ルの表示位置の下に隠れた表示内容を見たいときには座
標入力装置による移動量に基づく移動方向に応じてカー
ソル表示パターンを変更することにより、カーソルの表
示位置の下に隠れた表示内容を見ることができるように
したカーソル表示方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のカーソル表示方
式は、座標入力装置より入力された2次元座標の移動量
を読み取る移動量読取り手段と、この移動量読取り手段
により読み取られた移動量に基づいて移動方向を計算す
る移動方向計算手段と、この移動方向計算手段により計
算された移動方向に対応するカーソル表示パターンを選
択するカーソル表示パターン選択手段と、このカーソル
表示パターン選択手段により選択されたカーソル表示パ
ターンを表示装置に表示するカーソル表示手段とを有す
る。
式は、座標入力装置より入力された2次元座標の移動量
を読み取る移動量読取り手段と、この移動量読取り手段
により読み取られた移動量に基づいて移動方向を計算す
る移動方向計算手段と、この移動方向計算手段により計
算された移動方向に対応するカーソル表示パターンを選
択するカーソル表示パターン選択手段と、このカーソル
表示パターン選択手段により選択されたカーソル表示パ
ターンを表示装置に表示するカーソル表示手段とを有す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係るカーソル表
示方式の構成を示すブロック図である。本実施例のカー
ソル表示方式は、座標入力装置としてのマウス1と、マ
ウス1から入力された2次元座標の移動量(Δx,Δ
y)を読み取る移動量読取り手段2と、移動量読取り手
段2により読み取られた移動量(Δx,Δy)に基づい
て移動方向θを計算する移動方向計算手段3と、移動方
向計算手段3により計算された移動方向θに対応するカ
ーソル表示パターンを選択するカーソル表示パターン選
択手段4と、カーソル表示パターン選択手段4により選
択されたカーソル表示パターンを表示装置であるディス
プレイ9に表示するカーソル表示手段5と、カーソル表
示パターンを移動方向θに対応させて格納するカーソル
表示パターンテーブル6と、表示すべきカーソル表示パ
ターンをセーブするセーブエリア7と、位置座標(x,
y)を格納する位置座標格納領域8と、表示装置である
ディスプレイ9とから構成されている。
示方式の構成を示すブロック図である。本実施例のカー
ソル表示方式は、座標入力装置としてのマウス1と、マ
ウス1から入力された2次元座標の移動量(Δx,Δ
y)を読み取る移動量読取り手段2と、移動量読取り手
段2により読み取られた移動量(Δx,Δy)に基づい
て移動方向θを計算する移動方向計算手段3と、移動方
向計算手段3により計算された移動方向θに対応するカ
ーソル表示パターンを選択するカーソル表示パターン選
択手段4と、カーソル表示パターン選択手段4により選
択されたカーソル表示パターンを表示装置であるディス
プレイ9に表示するカーソル表示手段5と、カーソル表
示パターンを移動方向θに対応させて格納するカーソル
表示パターンテーブル6と、表示すべきカーソル表示パ
ターンをセーブするセーブエリア7と、位置座標(x,
y)を格納する位置座標格納領域8と、表示装置である
ディスプレイ9とから構成されている。
【0009】図2は、本実施例のカーソル表示方式の処
理を示す流れ図であり、本処理は一定時間間隔にマウス
1からの割込みによって起動される。図2を参照する
と、本実施例のカーソル表示方式の処理は、移動量読取
り・位置座標算出ステップS10と、移動距離計算ステ
ップS11と、移動距離/規定値比較ステップS12
と、例外処理フラグOFF設定ステップS13と、移動
方向算出ステップS14と、カーソル表示パターン決定
ステップS15と、カーソル表示パターンセーブステッ
プS16と、カーソル表示ステップS17と、例外処理
フラグON判定ステップS21と、例外処理フラグON
設定ステップS22と、移動量格納ステップS23と、
移動量加算ステップS24と、移動距離算出ステップS
25と、移動距離/規定値比較ステップS26と、移動
量移送ステップS27とからなる。なお、ステップS2
1以降の処理は、移動距離zが非常に小さい場合の例外
処理で、例外処理フラグFはONのときにステップS2
1以降の例外処理が連続して実行されていることを示
す。
理を示す流れ図であり、本処理は一定時間間隔にマウス
1からの割込みによって起動される。図2を参照する
と、本実施例のカーソル表示方式の処理は、移動量読取
り・位置座標算出ステップS10と、移動距離計算ステ
ップS11と、移動距離/規定値比較ステップS12
と、例外処理フラグOFF設定ステップS13と、移動
方向算出ステップS14と、カーソル表示パターン決定
ステップS15と、カーソル表示パターンセーブステッ
プS16と、カーソル表示ステップS17と、例外処理
フラグON判定ステップS21と、例外処理フラグON
設定ステップS22と、移動量格納ステップS23と、
移動量加算ステップS24と、移動距離算出ステップS
25と、移動距離/規定値比較ステップS26と、移動
量移送ステップS27とからなる。なお、ステップS2
1以降の処理は、移動距離zが非常に小さい場合の例外
処理で、例外処理フラグFはONのときにステップS2
1以降の例外処理が連続して実行されていることを示
す。
【0010】図3は、本実施例のカーソル表示方式にお
ける移動方向θの決定方法を説明する図である。移動方
向θは、y方向の移動量Δyをx方向の移動量Δxで割
った商のarctanによって求められる。
ける移動方向θの決定方法を説明する図である。移動方
向θは、y方向の移動量Δyをx方向の移動量Δxで割
った商のarctanによって求められる。
【0011】図4は、カーソル表示パターンテーブル6
の内容を例示する図である。カーソル表示パターンテー
ブル6には、移動方向θとその移動方向θに対応するカ
ーソル表示パターンとが対応付けられて格納されてい
る。なお、移動方向θは、2πを刻み幅n(正整数)で
割った分解能でインクリメントされるようになってい
る。
の内容を例示する図である。カーソル表示パターンテー
ブル6には、移動方向θとその移動方向θに対応するカ
ーソル表示パターンとが対応付けられて格納されてい
る。なお、移動方向θは、2πを刻み幅n(正整数)で
割った分解能でインクリメントされるようになってい
る。
【0012】図5(b)および(b)は、ディスプレイ
9におけるカーソルの表示例を示す図である。
9におけるカーソルの表示例を示す図である。
【0013】次に、このように構成された本実施例のカ
ーソル表示方式の動作について説明する。
ーソル表示方式の動作について説明する。
【0014】マウス1から一定時間間隔で割込みが発生
すると、移動量読取り手段2は、マウス1の2次元座標
の移動量(Δx,Δy)を読み取り、位置座標格納領域
8に格納されている前回の位置座標(x,y)を参照し
て、式x=x+Δxおよびy=y+Δyによりカーソル
によりポインティングされる現在の位置座標(x,y)
を求め、この現在の位置座標(x,y)を位置座標格納
領域8に格納する(ステップS10)。
すると、移動量読取り手段2は、マウス1の2次元座標
の移動量(Δx,Δy)を読み取り、位置座標格納領域
8に格納されている前回の位置座標(x,y)を参照し
て、式x=x+Δxおよびy=y+Δyによりカーソル
によりポインティングされる現在の位置座標(x,y)
を求め、この現在の位置座標(x,y)を位置座標格納
領域8に格納する(ステップS10)。
【0015】次に、移動方向計算手段3は、移動量(Δ
x,Δy)よリ移動距離z={(Δx)2 +(Δ
y)2 }1/2 を計算し(ステップS11)、移動距離z
と既定値kとを比較する(ステップS12)。
x,Δy)よリ移動距離z={(Δx)2 +(Δ
y)2 }1/2 を計算し(ステップS11)、移動距離z
と既定値kとを比較する(ステップS12)。
【0016】移動距離zが既定値k以上の場合は、マウ
ス1が手振れ等の操作誤差以上の範囲で移動操作された
ことを意味するので、移動方向計算手段3は、例外処理
フラグFをOFFにし(ステップS13)、移動量(Δ
x,Δy)に基づいて移動方向θ=arctan(Δy
/Δx)を算出する(ステップS14)。
ス1が手振れ等の操作誤差以上の範囲で移動操作された
ことを意味するので、移動方向計算手段3は、例外処理
フラグFをOFFにし(ステップS13)、移動量(Δ
x,Δy)に基づいて移動方向θ=arctan(Δy
/Δx)を算出する(ステップS14)。
【0017】続いて、カーソル表示パターン選択手段4
は、カーソル表示パターンテーブル6を参照して移動方
向θに最も近い角度θを探し、それに対応するカーソル
表示パターン欄よりカーソル表示パターンを求め(ステ
ップS15)、このカーソル表示パターンをセーブエリ
ア7にセーブする(ステップS16)。
は、カーソル表示パターンテーブル6を参照して移動方
向θに最も近い角度θを探し、それに対応するカーソル
表示パターン欄よりカーソル表示パターンを求め(ステ
ップS15)、このカーソル表示パターンをセーブエリ
ア7にセーブする(ステップS16)。
【0018】次に、カーソル表示手段5は、セーブエリ
ア7にセーブされたカーソル表示パターンを、位置座標
格納領域8に格納された位置座標(x,y)の位置とな
るようにディスプレイ9上に表示する(ステップS1
7)。なお、マウス1の移動する2次元座標系とディス
プレイ9上の2次元座標系との間の座標変換は、移動量
読取り手段2またはカーソル表示手段5において自動的
に行われるものとする。
ア7にセーブされたカーソル表示パターンを、位置座標
格納領域8に格納された位置座標(x,y)の位置とな
るようにディスプレイ9上に表示する(ステップS1
7)。なお、マウス1の移動する2次元座標系とディス
プレイ9上の2次元座標系との間の座標変換は、移動量
読取り手段2またはカーソル表示手段5において自動的
に行われるものとする。
【0019】ステップS12で移動距離zが規定値k未
満であった場合は、マウス1が操作誤差の範囲で移動さ
れた可能性があるので、移動方向計算手段3は、例外処
理フラグFがONかどうかを判定し(ステップS2
1)、例外処理フラグFがONでなければ、例外処理フ
ラグFをONにして(ステップS22)、今回の移動量
(Δx,Δy)を移動量(Δx’,Δy’)に格納し
(ステップS23)、ステップS17に制御を移す。
満であった場合は、マウス1が操作誤差の範囲で移動さ
れた可能性があるので、移動方向計算手段3は、例外処
理フラグFがONかどうかを判定し(ステップS2
1)、例外処理フラグFがONでなければ、例外処理フ
ラグFをONにして(ステップS22)、今回の移動量
(Δx,Δy)を移動量(Δx’,Δy’)に格納し
(ステップS23)、ステップS17に制御を移す。
【0020】これにより、カーソル表示手段5は、セー
ブエリア7にセーブされている前回表示したカーソル表
示パターンを、位置座標格納領域8に格納された位置座
標(x,y)の位置となるようにディスプレイ9上に表
示する(ステップS17)。
ブエリア7にセーブされている前回表示したカーソル表
示パターンを、位置座標格納領域8に格納された位置座
標(x,y)の位置となるようにディスプレイ9上に表
示する(ステップS17)。
【0021】一方、ステップS21で例外処理フラグF
がONであれば、移動方向計算手段3は、ステップS2
1以降の例外処理が開始されてからの移動量(Δx’,
Δy’)を式Δx’=Δx’+ΔxおよびΔy’=Δ
y’+Δyにより加算し(ステップS24)、移動量
(Δx’,Δy’)に基づいてステップS21以降の処
理が開始されてからの移動距離z’={(Δx’)2 +
(Δy’)2 }1/2 を求める(ステップS25)。
がONであれば、移動方向計算手段3は、ステップS2
1以降の例外処理が開始されてからの移動量(Δx’,
Δy’)を式Δx’=Δx’+ΔxおよびΔy’=Δ
y’+Δyにより加算し(ステップS24)、移動量
(Δx’,Δy’)に基づいてステップS21以降の処
理が開始されてからの移動距離z’={(Δx’)2 +
(Δy’)2 }1/2 を求める(ステップS25)。
【0022】次に、移動方向計算手段3は、移動距離
z’が規定値k以上かどうかを判定し(ステップS2
6)、移動距離z’が規定値kより小さい場合は、ステ
ップS17に制御を移す。
z’が規定値k以上かどうかを判定し(ステップS2
6)、移動距離z’が規定値kより小さい場合は、ステ
ップS17に制御を移す。
【0023】これにより、カーソル表示手段5は、セー
ブエリア7にセーブされている前回表示したカーソル表
示パターンを、位置座標格納領域8に格納された位置座
標(x,y)の位置となるようにディスプレイ9上に表
示する(ステップS17)。
ブエリア7にセーブされている前回表示したカーソル表
示パターンを、位置座標格納領域8に格納された位置座
標(x,y)の位置となるようにディスプレイ9上に表
示する(ステップS17)。
【0024】他方、ステップS26で移動距離z’が規
定値kより大きい場合には、移動方向計算手段3は、移
動量(Δx’,Δy’)を移動量(Δx,Δy)に移送
し(ステップS27)、ステップS13に制御を戻す。
定値kより大きい場合には、移動方向計算手段3は、移
動量(Δx’,Δy’)を移動量(Δx,Δy)に移送
し(ステップS27)、ステップS13に制御を戻す。
【0025】この後、移動方向計算手段3は、例外処理
フラグFをOFFにし(ステップS13)、移動量(Δ
x,Δy)に基づいて移動方向θを算出する(ステップ
S14)。
フラグFをOFFにし(ステップS13)、移動量(Δ
x,Δy)に基づいて移動方向θを算出する(ステップ
S14)。
【0026】続いて、カーソル表示パターン選択手段4
は、カーソル表示パターンテーブル6を参照して移動方
向θに最も近い角度θを探し、それに対応するカーソル
表示パターン欄よりカーソル表示パターンを求め(ステ
ップS15)、このカーソル表示パターンをセーブエリ
ア7にセーブする(ステップS16)。
は、カーソル表示パターンテーブル6を参照して移動方
向θに最も近い角度θを探し、それに対応するカーソル
表示パターン欄よりカーソル表示パターンを求め(ステ
ップS15)、このカーソル表示パターンをセーブエリ
ア7にセーブする(ステップS16)。
【0027】次に、カーソル表示手段5は、セーブエリ
ア7にセーブされたカーソル表示パターンを、位置座標
格納領域8に格納された位置座標(x,y)の位置とな
るようにディスプレイ9上に表示する(ステップS1
7)。
ア7にセーブされたカーソル表示パターンを、位置座標
格納領域8に格納された位置座標(x,y)の位置とな
るようにディスプレイ9上に表示する(ステップS1
7)。
【0028】つまリ、ステップS21以降の例外処理に
よれば、移動距離zが小さいときには移動方向θの変更
が行われたのか、単にマウス1の移動操作の誤差(操作
者による手振れ等)による移動距離zであるかが不明で
あるので、前回のカーソル表示パターンを表示すること
によりに、カーソルの表示をマウス1の操作者の操作性
および視認性により近づけることができる。
よれば、移動距離zが小さいときには移動方向θの変更
が行われたのか、単にマウス1の移動操作の誤差(操作
者による手振れ等)による移動距離zであるかが不明で
あるので、前回のカーソル表示パターンを表示すること
によりに、カーソルの表示をマウス1の操作者の操作性
および視認性により近づけることができる。
【0029】図5(a)は、移動方向θが225°の場
合のカーソルの表示例を示す。このようにカーソルによ
ってカーソルの表示位置の下に隠れた表示内容を見たい
ときには、マウス1を再度移動方向を変えて移動操作す
ることにより、図5(b)に示すようにカーソル表示パ
ターンを変更することができ、これによってカーソルの
表示位置の下に隠れた表示内容を見えるようにすること
ができる。
合のカーソルの表示例を示す。このようにカーソルによ
ってカーソルの表示位置の下に隠れた表示内容を見たい
ときには、マウス1を再度移動方向を変えて移動操作す
ることにより、図5(b)に示すようにカーソル表示パ
ターンを変更することができ、これによってカーソルの
表示位置の下に隠れた表示内容を見えるようにすること
ができる。
【0030】なお、上記実施例では、座標入力装置をマ
ウス1とした例について説明したが、座標入力装置がマ
ウス以外のポインティングデバイスであっても本発明が
同様に成立することはいうまでもない。
ウス1とした例について説明したが、座標入力装置がマ
ウス以外のポインティングデバイスであっても本発明が
同様に成立することはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、座標入力
装置より入力された2次元座標の移動量を検出する移動
量読取り手段,移動量に基づいて移動方向を計算する移
動方向計算手段,移動方向に対応するカーソル表示パタ
ーンを選択するカーソル表示パターン選択手段およびカ
ーソル表示パターンを表示装置に表示するカーソル表示
手段を設けたことにより、カーソルによってカーソルの
表示位置の下に隠れた表示内容を見たいときは座標入力
装置を再度移動方向を変えて操作することにより、カー
ソルの表示位置の下に隠れていた表示内容を見えるよう
にすることができるという効果がある。
装置より入力された2次元座標の移動量を検出する移動
量読取り手段,移動量に基づいて移動方向を計算する移
動方向計算手段,移動方向に対応するカーソル表示パタ
ーンを選択するカーソル表示パターン選択手段およびカ
ーソル表示パターンを表示装置に表示するカーソル表示
手段を設けたことにより、カーソルによってカーソルの
表示位置の下に隠れた表示内容を見たいときは座標入力
装置を再度移動方向を変えて操作することにより、カー
ソルの表示位置の下に隠れていた表示内容を見えるよう
にすることができるという効果がある。
【0032】また、移動距離が既定値より小さい範囲内
では前回表示されたカーソル表示パターンを再表示する
ようにして、座標入力装置の操作の誤差(操作者による
手振れ等)の範囲でのカーソル表示パターンの変更が行
われないようにしたことにより、カーソルの移動操作と
視覚とがかけ離れたカーソルの表示が行われるのを未然
に防止することができるという効果がある。
では前回表示されたカーソル表示パターンを再表示する
ようにして、座標入力装置の操作の誤差(操作者による
手振れ等)の範囲でのカーソル表示パターンの変更が行
われないようにしたことにより、カーソルの移動操作と
視覚とがかけ離れたカーソルの表示が行われるのを未然
に防止することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係るカーソル表示方式の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るカーソル表示方式の処
理を示す流れ図である。
理を示す流れ図である。
【図3】本実施例のカーソル表示方式において移動量に
基づいて移動方向を求める方法を示す図である。
基づいて移動方向を求める方法を示す図である。
【図4】図1中のカーソル表示パターンテーブルの内容
を示す図である。
を示す図である。
【図5】(a)はカーソルの下に表示内容が隠れている
ことを説明する図、(b)はカーソルを移動方向に回転
して表示することにより、(a)において隠されている
部分が表示されることを示す図である。
ことを説明する図、(b)はカーソルを移動方向に回転
して表示することにより、(a)において隠されている
部分が表示されることを示す図である。
1 マウス 2 移動量読取り手段 3 移動方向計算手段 4 カーソル表示パターン選択手段 5 カーソル表示手段 6 カーソル表示パターンテーブル 7 セーブエリア 8 位置座標格納領域 9 ディスプレイ S10 移動量読取りステップ S11 移動距離算出ステップ S12 移動距離/規定値比較ステップ S13 例外処理フラグOFF設定ステップ S14 移動方向算出ステップ S15 カーソル表示パターン決定ステップ S16 カーソル表示パターンセーブステップ S17 カーソル表示ステップ S21 例外処理フラグON判定ステップ S22 例外処理フラグON設定ステップ S23 移動量格納ステップ S24 移動量加算ステップ S25 移動距離算出ステップ S26 移動距離/規定値比較ステップ S27 移動量移送ステップ
Claims (3)
- 【請求項1】 座標入力装置より入力された2次元座標
の移動量を読み取る移動量読取り手段と、 この移動量読取り手段により読み取られた移動量に基づ
いて移動方向を計算する移動方向計算手段と、 この移動方向計算手段により計算された移動方向に対応
するカーソル表示パターンを選択するカーソル表示パタ
ーン選択手段と、 このカーソル表示パターン選択手段により選択されたカ
ーソル表示パターンを表示装置に表示するカーソル表示
手段とを有することを特徴とするマウスカーソル表示方
式。 - 【請求項2】 前記カーソル表示手段が、前記移動量読
取り手段により読み取られた移動量が既定値より小さい
場合に、前回表示されたカーソル表示パターンを再表示
する請求項1記載のカーソル表示方式。 - 【請求項3】 前記カーソル表示パターン選択手段が、
移動方向とカーソル表示パターンとを対応させて格納す
るカーソル表示パターンテーブルを参照してカーソル表
示パターンを決定する請求項1記載のカーソル表示方
式。 【0001】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7290291A JPH09106338A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | カーソル表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7290291A JPH09106338A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | カーソル表示方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09106338A true JPH09106338A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17754247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7290291A Pending JPH09106338A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | カーソル表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09106338A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100537932B1 (ko) * | 1998-06-26 | 2005-12-20 | 가부시키가이샤 와코무 | 디지타이저 시스템 |
KR100537931B1 (ko) * | 1998-06-08 | 2005-12-20 | 가부시키가이샤 와코무 | 메뉴 영역내에서 포인터의 위치에 따라 형태가 변하는 커서를구비한 디지타이저 시스템 |
JP2010061372A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Nec Corp | 情報処理装置、ポインタ指定方法、及びプログラム |
-
1995
- 1995-10-12 JP JP7290291A patent/JPH09106338A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100537931B1 (ko) * | 1998-06-08 | 2005-12-20 | 가부시키가이샤 와코무 | 메뉴 영역내에서 포인터의 위치에 따라 형태가 변하는 커서를구비한 디지타이저 시스템 |
KR100537932B1 (ko) * | 1998-06-26 | 2005-12-20 | 가부시키가이샤 와코무 | 디지타이저 시스템 |
JP2010061372A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Nec Corp | 情報処理装置、ポインタ指定方法、及びプログラム |
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