JPH09104484A - ウエットティッシュ包装体 - Google Patents
ウエットティッシュ包装体Info
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- JPH09104484A JPH09104484A JP7264990A JP26499095A JPH09104484A JP H09104484 A JPH09104484 A JP H09104484A JP 7264990 A JP7264990 A JP 7264990A JP 26499095 A JP26499095 A JP 26499095A JP H09104484 A JPH09104484 A JP H09104484A
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Abstract
ウエットティッシュ包装体において、閉蓋時の密閉性に
優れ、また蓋の開閉を繰り返しても密閉性が低下せず、
且つウエットティッシュの取り出しが容易であり、使い
勝手が良好なウエットティッシュ包装体を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 気密性を有するフィルムにて形成した袋
体1と、袋体1に設けた開口部4に取付けた蓋ユニット
部品2と、袋体1の内部に収納されたウエットティッシ
ュ積層体3とからなり、蓋ユニット部品2はウエットテ
ィッシュの取り出し口7と、その周囲に設けられた蓋支
持部9と、蓋支持部9に取り付けられて取り出し口7を
密閉可能に形成された蓋体8とからなる。蓋体8は取り
出し口7上方を水平方向に移動して取り出し口7を開閉
するように構成される。
Description
を袋体内部に収納し、取り出し口よりウエットティッシ
ュを1枚1枚取り出せるようにしたウエットティッシュ
包装体に関し、更に詳しくは、携帯に便利で且つ使い捨
て可能なウエットティッシュ包装体に関する。
てまた業務用として盛んに利用されるようになり、その
消費量は年々拡大している。ウエットティッシュは不織
布等の繊維質シートに薬剤、化粧料等の含浸剤を含浸せ
しめてなるもので、手の汚れ落し、消毒や赤ちゃんのお
しり拭き等の目的で利用されている。
収納してなるものと、袋体に収納してなるものとがそれ
ぞれ知られている。箱型容器は硬質又は半硬質のプラス
チック成形品からなり、折り畳んだウエットティッシュ
又はロール状に巻いたウエットティッシュを収納できる
ようになっている。この箱型容器を用いたウエットティ
ッシュ包装体は、ウエットティッシュの詰め替えが可能
である。一方、袋体を用いたウエットティッシュ包装体
は、折り畳んだウエットティッシュを、気密性フィルム
にて作製した袋体内に収納してなるもので、携帯に便利
であり、しかも使い捨てが可能であるという利便性があ
る。
シュ包装体は特公平2−30948号公報に開示されて
いる。この包装体は、気密性を有するフィルムを用いて
作製された袋体の内部にウエットティッシュを収納して
なるものであり、センターシール部と両端シール部によ
って密封された構造を有し、袋体の上面にウエットティ
ッシュ取り出し口を形成するための切離し用切り込み部
が設けられ、該切り込み部を覆うように、気密性フィル
ムよりなるフラップ状の蓋が、該蓋の裏面に施された粘
着剤により貼着されている。
状態になっており、開封の際に蓋を引っ張り上げると、
切離し用切り込み部が蓋と共に引っ張り上げられて切り
離され、それにより取り出し口が開口するようになって
いる。このようにして、蓋の裏面に切離し片が接着する
が、蓋裏面においては切離し片の周囲にも粘着面が存在
するため、蓋を閉じると、この粘着面が取り出し口周囲
のフィルム面に粘着して蓋が固定される。
装体は蓋を粘着力で固定するようにしたものであるか
ら、蓋を何回か繰り返し開閉しているうちに、粘着剤面
に埃やごみが付着して次第に粘着力が低下し、その結
果、蓋を閉じた時の密閉性が次第に不良になるという欠
点があった。
軟材料によって作製されているため、蓋の開閉という動
作によって、取り出し口の周囲にしわが発生し易く、そ
のため、しわが発生したフィルム面に蓋の粘着剤面が粘
着して蓋が閉じられるという事態がしばしば生じる。こ
のような事態の発生は、密閉性の低下を必然的に招く。
ウエットティッシュ包装体において蓋の密閉性は重要で
ある。蓋の密閉性が不完全であると、ウエットティッシ
ュに含浸されている薬剤、化粧料等の含浸剤が揮散して
しまい、致命的な欠陥を招くこととなるからである。
いて、蓋を開けた際、蓋は水平状に倒れた位置に保持さ
れる訳ではなく、ヒンジ部における弾性力により蓋が閉
じられる方向への力が働き、そのためウエットティッシ
ュを取り出す動作を行っている間、蓋が手に触れてしま
うとう事態が生じる。このことは使用者に煩わしい感じ
を与えるばかりか、蓋の粘着剤面が手に触れることとな
るため、粘着剤面の汚染の原因ともなる。
納した構造のウエットティッシュ包装体において、閉蓋
時の密閉性に優れ、また蓋の開閉を繰り返しても密閉性
が低下せず、且つウエットティッシュの取り出しが容易
であり、使い勝手が良好なウエットティッシュ包装体を
提供することを目的とする。
を有するフィルムにて形成した袋体と、該袋体に設けた
開口部に取付けた蓋ユニット部品と、袋体の内部に収納
されたウエットティッシュ積層体とからなるウエットテ
ィッシュ包装体であって、上記蓋ユニット部品はウエッ
トティッシュの取り出し口と、該取り出し口の周囲に設
けられた蓋支持部と、該蓋支持部に水平方向移動可能に
設けられ、上記取り出し口を開閉する蓋体とからなるこ
とを特徴とするウエットティッシュ包装体、(2)蓋体
の端縁部を蓋支持部に設けた凹溝に嵌合して蓋体を蓋支
持部に水平方向移動可能に設けてなる上記(1)記載の
ウエットティッシュ包装体、(3)蓋体の2辺にスライ
ド用凹部を設け、蓋支持部に設けたスライド用凸条を上
記蓋体のスライド用凹部に嵌合させて蓋体を蓋支持部に
水平方向移動可能に設けてなる上記(1)記載のウエッ
トティッシュ包装体、(4)蓋ユニット部品はポップア
ップが可能な取り出し口を有している上記(1)、
(2)又は(3)記載のウエットティッシュ包装体、を
要旨とする。
に、以下添付図面に従ってこれを説明する。図1には本
発明ウエットティッシュ包装体の一例が示されている。
図中、1は袋体、2は蓋ユニット部品であり、この蓋ユ
ニット部品2を備えた袋体1の内部に、図2に示すよう
にウエットティッシュ積層体3が収納されている。
するフィルム、即ち、ウエットティッシュにおける薬
剤、化粧料等の含浸剤が浸み出したり、揮散したりする
のを防止できる性質を有するフィルムが用いられる。こ
のようなフィルムとしては、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエステル、ポリアミド、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、セロハン、アセテート等のプラスチックから
なるフィルム或いはこれらの2種以上の組合せからなる
積層フィルム、又はこれらの単体フィルム、積層フィル
ムにアルミ箔を積層してなる複合フィルム等が挙げられ
る。積層フィルム、複合フィルムの場合は、フィルムの
片面側がヒートシール可能な材料であることが好まし
い。
た開口部4に臨んで袋体上面に取付けられている。上記
部品2における基板6の周辺部6aの上面と袋体開口部
4の周縁部4aの下面との相互当接部をヒートシール等
の接合手段で接合することにより、該部品2は袋体開口
部4に臨んで、該袋体1の上面に固着される。上記接合
手段としてヒートシール以外に高周波シール、超音波シ
ール、接着剤による接着も可能であるが、ヒートシール
が好ましい。又、特に図示しないが蓋ユニット部品2の
袋体1への取付けは、基板6の周辺6aの下面を袋体開
口部4の周縁部4aの上面に接合してもよい。
において、製袋用フィルムに接合される。即ち、フィル
ムに穴を打ち抜いて開口部4を設け、該開口部4に上記
部品2を臨ませると共に、該部品2をヒートシール等の
接合手段によりフィルムに接合一体化する。このように
して得られた、蓋ユニット部品を接合してなるフィルム
を用いて、該フィルムでウエットティッシュ積層体3を
包み、フィルムの中央重ね合せ部5aをヒートシール等
の接合手段により接合すると共に、この中央重ね合せ部
5aの両端部側に形成される端部側重ね合せ部5b、5
cをそれぞれ、ヒートシール等の接合手段により接合す
ることにより袋体1を構成する。
質のプラスチックが好ましい。プラスチック材料として
は、ポリプロピレン、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂が
用いられる。例えば熱可塑性樹脂を用いて射出成形によ
り上記基板6、及び蓋体8をそれぞれ一体成形すること
が可能である。尚、上記材質はプラスチックに限定され
ず、他の材質にて形成することも可能である。
状のウエットティッシュを幾層にも積み重ねてなるもの
であり、通常、1枚のウエットティッシュが3ッ折に折
り畳まれて、この折り畳み体が積み重ねられている。
又、ポップアップ方式でウエットティッシュを取り出す
ためには、上記の折り畳み体を積み重ねるとき、その端
部が別の折り畳み体の端部と互いに引っ掛かり合うよう
にして積み重ねたウエットティッシュ積層体を用いる。
は天然繊維からなる紙、織布、不織布、コットン、ガー
ゼ、発泡シート等のシート素材に、薬剤、化粧料等の含
浸剤を含浸又は塗布せしめたものが用いられる。前記薬
剤として例えば消毒用アルコール等が挙げられる。
は、ウエットティッシュの取り出し口7と、該取り出し
口7の周囲に設けられた蓋支持部9と、該蓋支持部9に
水平方向移動可能に設けられ、上記取り出し口7を開閉
可能な蓋体8とから構成されていれば良く、形状、構造
等は如何なるものでもよい。
開閉可能な蓋体の構造は例えば、図1、図2に示すよう
に、1枚板の蓋体が、取り出し口に対し水平方向の一方
から他方に直っすぐ移動して取り出し口を開閉する構
造、特に図示しないが、取り出し口の中央付近から2つ
に分かれるように2枚の蓋体が互いに水平方向の反対方
向に真っ直ぐ移動する、いわゆる観音開き方式で取り出
し口を開閉する構造、1枚の蓋体を、取り出し口の周囲
の1点を軸として回動するように取りつけて、取り出し
口を開閉する構造、等が挙げられる。
は、取り出し口の開口面の面方向と同じ方向を言う。
又、本発明包装体の蓋体は、取り出し口の開口面と完全
に平行な面方向のみに移動可能に形成するのに限らず、
開口面と平行な面に対し、ある程度角度を持たせた方向
に移動するように形成してもよい。即ち、蓋ユニット部
品の厚みがあまり厚くならない程度であれば、蓋体の移
動方向を取り出し口の開口面と平行な面に対して若干の
角度を持たせ、蓋体を開く場合に該蓋体が蓋支持部から
斜め上方又は斜め下方に移動するように形成してもよ
い。
移動可能に蓋支持部に取付けるには、例えば図3に示す
ように蓋体8の端縁部を蓋支持部9に設けた凹溝10に
嵌合して蓋体8を蓋支持部に水平方向に移動可能に設け
てなる、スライド嵌合構造を用いることができる。同図
において、基板6の取り出し口7の周囲に、該基板6か
ら立ち上がる水平断面がU字状の壁9aを設け、このU
字状の壁9aの内側の側面に凹溝10を設け、以て蓋支
持部9が構成される。蓋体8を上記蓋支持部9の形状に
対応する外形形状を有する板状体として形成し、該蓋体
8の厚さを上記凹溝10の溝幅に嵌合する厚さに形成し
て、蓋体8の端縁部を凹溝10に嵌合する凸条11とし
て形成する。蓋支持部9の凹溝10と蓋体8の凸条11
との公差は、蓋体8の円滑なスライドが可能であり且つ
閉蓋時に取り出し口7を密閉することが可能であるよう
な寸法を有している。
の挿入部9eから蓋体8を挿入し、蓋体8の周囲の凸条
11が凹溝10に嵌合した状態で、蓋体8を該蓋体8の
先端が突き当たるまで蓋支持部の凹溝10にスライドさ
せて押し込むことで図2に示すように閉蓋した状態とな
る。尚、蓋支持部9の挿入部9eには、挿入部壁9fが
設けられている。挿入部壁9fはその上面が蓋体8の下
面と接する高さに形成されている。又、蓋支持部9の内
側には、取り出し口7の周囲を取り巻く壁からなる内壁
部13が設けられている。
し口の密閉性は、蓋支持部9の凹溝10に蓋体8の周囲
の端縁部が嵌合することと、蓋体8の後端部を蓋支持部
9の挿入部壁9eに当接させることで確保される。即
ち、取り出し口7の密閉性は、蓋体8と蓋支持部9の凹
溝10との嵌合状態及び蓋体8と挿入部壁9fとの当接
状態を、蓋体8のスライドに支障を与えない範囲で密に
形成することで得られる。
造は、図3に示す構成に限定されず、図17に示すよう
に種々の態様が挙げられる。例えば、第1の態様として
図17(A)に示すように、蓋体8の周囲の端縁部に蓋
体の厚みよりも薄い連続した突起からなる凸条11を形
成し、凸条11が蓋支持部9に設けた凹溝10に嵌合す
る構造や、第2の態様として図17(B)に示すよう
に、蓋支持部9に凸条11を設け、該凸条11に対応す
る凹溝10を蓋体8の周囲の端縁部に設けた構造や、第
3の態様として図17(C)に示すように、基板6の蓋
支持部9の凹溝10の下側の面を取り出し口7側に延設
した延設部6bを設ける構成等が挙げられる。
体8の下面が蓋支持部9の凹溝のみではなく延設部6b
とも接して蓋体8が蓋支持部9をスライドするように形
成されているため、蓋体8と蓋支持部9との接触面積が
大きくなり、取り出し口の密閉性が高まる。又、蓋体8
はスライド中に凹溝のみではなく延設部6bによっても
支持されるので蓋体の安定したスライドが可能である。
ユニット部品の場合には、凸条や凹溝の数は1組のみな
らず、厚み方向に複数組設けてもよい。又、凸条11は
スライド方向に不連続状に設けてもよいが、連続した凸
条として形成するのが、密閉性が良好であるため好まし
い。又、図17(A)〜図17(C)には、蓋体8が蓋
支持部9の内側にスライド嵌合する態様を示したが、蓋
体8を蓋支持部9の外側で支持してスライド嵌合するよ
うに蓋ユニット部品を形成してもよく、このタイプのス
ライド嵌合構造の蓋ユニット部品は図20(A)、図2
0(B)、図21、図22、図23に示されている。
イド嵌合する蓋ユニット部品は、図21に示すように、
蓋体8の対向する2辺に蓋体内方に開口した断面コ字状
のスライド用凹部8bを連設し、蓋支持部9側の上記2
辺に対応する辺に、上記スライド用凹部8bに嵌合する
ようにスライド用凸条9bを蓋支持部の外方に突出させ
て、蓋体8が蓋支持部9の外側から該蓋支持部9を包み
込み、蓋支持部9に設けたスライド用凸条9bを蓋体8
のスライド用凹部8bに嵌合させて、蓋体8を蓋支持部
9に水平方向に移動可能に取付けられている。
は、蓋体を蓋支持部に取付けた際、図21に示すように
スライド用凹部8bの下端と基板6との間に空隙39が
形成されるように取付けられている。この空隙39は、
袋体開口部の周縁部の下面に、蓋ユニット部品の基板の
周辺部の上面を接合して蓋ユニット部品2を袋体1に取
付けた場合に、基板に接合されたフィルムが蓋体の凹部
8bの外側下端に、接触しないように設けられたもので
あり、蓋体8の開閉の際、該蓋体が袋体のフィルムに接
触しないのでスムーズな開閉が行える。
取り出し口7を充分にカバーする大きさであればどのよ
うな形状であってもよい。例えば蓋体8は図3に示すよ
うに平面形状が方形に半円を延設した形状や半円状の板
状体はもとより、図11に示す如き方形状や、その他の
任意の形状に形成することができる。蓋体の形状を方形
に形成し蓋支持部にスライド嵌合する構造とした場合に
は、少なくとも蓋体の対向する2辺が蓋支持部にスライ
ド嵌合するように形成されていればよく、図3に示すよ
うに、蓋体の先端部までをも蓋体と蓋支持部とが凹溝と
凸条によって嵌合する構造は必ずしも必要とはしない。
図20(B)、図22に示すように、例えば蓋体8を方
形状に形成し、該蓋体8の対向する2辺をスライド嵌合
するように形成し、蓋体8の先端部の辺8cは、蓋体の
厚さが周辺が薄くなるように段差を設け、蓋支持部9の
蓋体の先端部と当接する部分を上記蓋体の厚みに応じて
他の部分よりも高く形成することもできる。
向に移動可能な構造としては、図3に示す如きスライド
嵌合構造のみに限定されるものではない。例えば、特に
図示しないが、閉蓋状態において取り出し口の周囲全体
の蓋体の下面が蓋支持部の上面に当接するように蓋支持
部を形成し、蓋体が回動して水平方向に移動するように
基板に該蓋体を取付けて蓋ユニット部品を構成し凹溝と
凸条によるスライド嵌合する部分を全く設けない構造で
もよい。この構造の場合、蓋体と蓋支持部とが接するこ
とで取り出し口は密閉され、蓋体を回動させることで蓋
体が取り出し口を繰り返し開閉可能である。
体と蓋支持部との嵌合構造と、嵌合構造を持たない部分
には蓋体が蓋支持部と当接する部分を設けることで、充
分な密閉性を得ることができる。従ってこれらの嵌合部
分の面積や、当接面の面積を、蓋体の移動に支障のない
範囲で増やすことにより、取り出し口の密閉性を高める
ことができる。取り出し口の密閉性を高める為の具体的
な手段を以下に示す。
方に突出する当接板12を延設し、該当接板12が蓋体
8を蓋支持部9にスライドさせて完全に押し込んだ場合
に、挿入部壁9fの外側側面と接するように形成する。
上記当接板12を設けることで、蓋支持部9と蓋体8と
が挿入部9fの上面と外側面とで接触し、接触面が1面
から2面に増えるため密閉性が向上する。
の挿入部壁9fの外側面と当接板12とが接触する部分
には、両者を当接させた際に互いに嵌まりあう凹凸模様
12a、9gをそれぞれ設けることができ、この凹凸模
様によって蓋体8と蓋支持部9との接触面積が増える。
尚、この当接板を設けることや、該板に凹凸模様を設け
ることは、当接板自体が蓋体の後端部に設けられている
ため、蓋体を開閉する際の蓋体のスライドの重さに影響
を与えない。
部9の上面を取り出し口7を囲む全周囲方向に幅広く形
成することで、蓋体8と蓋支持部9との当接面積を増や
すことができる。この構造によれば、蓋支持部9が蓋体
8を確実に支持することができるため、蓋体をスライド
させて開閉する際に、蓋体が歪んだり変形したりする虞
れが小さくなって、スムーズな蓋体のスライドが行え
る。
部と取り出し口との間に、蓋体が嵌合する蓋支持部とは
別体に基板6より壁状に立ち上がる内壁部13を設ける
ことができる。この内壁部13は、図2に示すように蓋
体の下面と接する高さに形成され、蓋体と当接して内壁
部内部に形成される空間部30を密閉可能である。従っ
て、内壁部13を設けることで、閉蓋時の空間部30の
スペースを任意に調節し、取り出し口の密閉性を向上さ
せることができる。
にスライド嵌合させて蓋を閉じた際、蓋体8が不用意に
スライドして開蓋しないように、例えば図3に示すよう
に蓋体8の凸条11に小突起31を設け、蓋支持部9の
凹溝10に上記小突起31がはまり込む凹部32を設け
て、閉蓋した際に小突起31と凹部32とにより、蓋体
8が蓋支持部9に係止されるように形成することができ
る。上記の係止の強さは、包装体を動かした程度では外
れないが、蓋体を指でスライドさせる場合には容易に係
止が外れる程度の強さであり、この強さは突起の高さに
より調整できる。
て、図20(B)に示すように、蓋支持部の上面をU字
状に切り欠いて舌片37を形成し該切片に突起を設け、
図23に示すように、蓋体側には該蓋体8が閉蓋した際
に上記突起が嵌合する凹部38を設けることができる。
この係止手段では、蓋体8を開閉してスライドする際、
突起は舌片37と共に押し下げられ、蓋体のスムーズな
動きに影響を与えず、蓋体8が閉じられて所定の位置に
来ると舌片37がバネとして働いて、蓋支持部の突起が
蓋体の凹部38に嵌合して係止し、蓋体が不用意に開く
のを防止できる。又、図13に示す蓋ユニット部品の場
合、図14に示すように、蓋体8の裏面の突条の15の
両端部に小突起34a、34bを設け、図13に示す如
く内壁部13の上記小突起に対応する位置に凹部35
a、35bを設け、蓋体8が完全に閉じた状態で小突起
34a、34bが凹部35a、35bに嵌合して係止す
るようにしてもよい。
に、該蓋体8の上面にスライド用つまみ33を設けるこ
とができる。又、特に図示しないが、上記つまみの代わ
りに、蓋体8の上面に指を掛ける凹部を形成したり、図
20(A)、図20(B)に示すように、断面が鋸状の
凹凸40のような、蓋スライドの際の指の滑り止めを蓋
体8の上面に設けてもよい。
を袋体1の開口部4に取付ける場合、図1に示す包装体
では、蓋体8のスライド方向が袋体1の長手方向となる
ように取付けられているが、これに限定されるものでは
ない。即ち、図18に示すように、袋体1の長手方向に
対し直交する方向に蓋体8がスライドして取り出し口を
開閉するように、蓋ユニット部品2を袋体1の開口部に
取り付けてもよい。
ライドした後の蓋体8が蓋ユニット部品2の外方に飛び
出さないように形成してもよい。この場合、蓋ユニット
部品2は図19に示すように、取り出し口7を覆うこと
ができる最小の大きさに蓋体8及び蓋支持部9を形成
し、該蓋体8が、取り出し口7の長手方向と直交する方
向(幅方向、図中矢印Pで示す)にスライドするように
形成して、蓋体のスライド量を短くすることで、蓋ユニ
ット部品2の幅を短く形成できる。このような蓋ユニッ
ト部品2は、該部品自体の大きさを小さく形成すること
が可能であり、軽量性、外観等の点で優れた包装体を得
ることができる。
部9から離脱しないように形成されている。蓋体が蓋支
持部から離脱しないように形成するには、例えば図11
に示すように、蓋体8を方形に形成し、蓋支持部9の挿
入部9eにスライド停止部材14を蓋体の上面側に位置
するよう設け、蓋体の上面のスライド用摘み33が、開
蓋時に上記停止部材14に突き当たって蓋体8が一定位
置で停止するように構成することができる。図12
(A)に示すように蓋体を閉じた状態から摘み33を矢
印a方向に引っ張り、蓋体8をスライドさせ開蓋する
と、図12(B)に示すように摘み33が挿入部9eの
上方に設けられているスライド停止部材14と当接し
て、蓋体8がそれ以上蓋ユニット部品の外方に引き出さ
れない。尚、図11に示す蓋ユニット部品は、蓋支持部
9の挿入部9eと対向する部分9dにも凹溝10が設け
られ、蓋体8の後端を除く3辺が蓋支持部9の凹溝10
に嵌合するように形成されている。
持部9の挿入部9eには挿入部壁が設けられていない
が、取り出し口7の密閉性は、基板に取りつけた内壁部
13の上面と蓋体8の下面との当接により確保してい
る。図14は図11に示す蓋ユニット部品2に用いる蓋
体の裏面図であり、同図に示すように蓋体8の裏面には
凸条15が設けられている。上記凸条15は閉蓋時に基
板の内壁部13の周囲を囲み、該内壁部13の外側に当
接するように形成されている。尚、内壁部への挿入部と
なる蓋体の先端側には上記凸条15は設けられていな
い。凸条15は内壁部13の外側に嵌合する。
スライド用摘み33を取り外した状態で挿入部9eより
挿入して蓋支持部9の凹溝10に嵌め込み、蓋体8を摘
み33の取付け位置がスライド停止部材14の内側にな
るまでスライドさせた後、摘み33を蓋体8に係止す
る。尚、蓋体8と摘み33の係止は接着、ヒートシー
ル、嵌合構造等のいずれを用いてもよい。嵌合構造の場
合は、例えば蓋体8の表側に係止穴を設け、この係止穴
に対応する突起を摘み33の下部に設けて、突起を係止
穴に入れて係止する。又、蓋体8は、ウエットティッシ
ュの取り出しに支障のないように、少なくとも取り出し
口7が露出する位置まで開くように形成すればよい。
造として、図20(B)に示すように蓋支持部9の挿入
部の上部に円筒状突起のスライド停止部材14を突設
し、図23に示すように蓋体8には該蓋体8の裏面側に
上記停止部材14の案内溝36を設けて蓋ユニット部品
を構成することもできる。上記案内溝36の蓋体挿入先
端側は、蓋体8を開蓋した際、取り出し口7が露出しそ
れ以上には蓋体が移動しないように上記停止部材14が
当接する位置まで溝が設けられ、一方案内溝36の蓋体
後端側は閉蓋の際に蓋体が完全に閉じるまで上記停止部
材14が当接しない位置に溝が設けられている。図20
(A)に示す蓋体8を取り出し口が十分露出してウエッ
トティッシュを取り出し可能な位置まで開くと、図20
(B)に示すように蓋体8の案内溝36の蓋体挿入先端
側の端部に停止部材14が突き当たって停止すると共
に、蓋体は蓋支持部にスライド嵌合した状態で支持され
た状態にあるため、蓋体8は蓋支持部9から離脱しな
い。
出し口7は、袋体内部のウエットティッシュを取り出し
可能であればよく、形状、構造等は適宜に形成すること
ができる。例えば取り出し口は、特に図示しないが、単
に円形や方形等に開口しただけの形状であってもよい。
又、取り出し口の大きさは、包装体の密閉性という点か
らは、ウエットティッシュの取り出しが可能な必要最小
の大きさに形成するのが好ましい。具体的には、取り出
し口を単なる円形や方形の開口として形成した場合に
は、指が2本入りウエットティッシュを摘むことのでき
る程度の大きさがあればよい。
なる円形や方形に開口しただけの形状であってもよい
が、ポップアップ方式によりウエットティッシュを取り
出すことができるような形状、構造を用いることが好ま
しい。ここでポップアップ方式とは、1枚目のウエット
ティッシュを完全に取り出したときに、2枚目のウエッ
トティッシュの上端部が取り出し口の上方に飛び出すと
いう方式をいい、この場合、ウエットティシュ積層体も
ポップアップ可能な積層方法で積層されたものを用い
る。このポップアップ方式によれば、常にウエットティ
ッシュ上端部が取り出し口上方に飛び出した状態にある
ので、ウエットティッシュをつかみ易く、従ってウエッ
トティッシュの取り出しが容易となるという利点があ
る。
ュを取り出すことの可能な取り出し口は例えば、図3に
示すように中央通路7aと端部通路7bと、それらの通
路7a、7bよりも幅の狭い細幅通路7cとから構成す
ることができる。各通路7a、7b、7cはそれぞれ連
通して1つの取り出し口を形成している。細幅通路7c
は幅の狭い通路となっているためウエットティッシュを
引っ張り上げる力に対して適度な抵抗を与える働きがあ
り、これによってウエットティッシュ取り出し時のポッ
プアップが可能となる。
造は図3に示すものに限定されず、種々の態様が可能で
ある。例えば取り出し口を、波状に湾曲したスリット穴
として構成してもよい。要は、ウエットティッシュを引
っ張り上げる力に対して適度な抵抗を与えることができ
る形状、構造のものであればよい。
合、取り出し口に指を挿入してウエットティッシュをつ
まみ出すという必要はないので、取り出し口を必要最小
に形成でき、ウエットティッシュに含浸されている薬
剤、化粧料の余分な揮散を更に良好に防止することがで
きる。
取り出し口7の上方のある一定の高さの位置となるよう
に蓋支持部9に取付けて、取り出し口7と蓋体8との間
に空間部が形成されるようにするのが好ましい。この空
間部30は、ウエットティッシュの上方飛び出し部を実
質的に収納できるスペースを有している。空間部30の
大きさは、垂直方向には基板6の取り出し口7が設けら
れた面と蓋体8の下面との間隔と、水平方向には取り出
し口7と蓋支持部9との間隔により調節できる。尚、特
に空間部を形成せずに取り出し口7の直上を蓋体8が移
動するように蓋体8を蓋支持部9に取り付けてもよい
が、ポップアップ方式とする場合には上記空間部30を
設けるのが好ましい。
し口7との間に内壁部13を設ける場合、この内壁部1
3を、ウエットティッシュの取り出し口の周囲の、上方
飛び出し部を実質的に収納できる範囲の位置に設け、蓋
体8が取り出し口7を閉じている状態において、図2に
示すように、取り出し口7と蓋体8との間に空間部30
が形成されるようにして空間部30のスペースを任意に
調節することもできる。
いてウエットティッシュを取り出すには、まず蓋体8を
図2の矢印a方向にスライドして蓋を開ける。使用開始
時には、特に図示しないが取り出し口7に密封のための
シールが貼ってあるので、このシールを剥がす。次い
で、取り出し口7よりウエットティッシュ3aを引き出
す。図16にはウエットティッシュを取り出す状態の図
が描かれている。
と、該ウエットティッシュと端部同志が引っ掛かり合っ
ている2枚目のウエットティッシュが、その端部同志の
引っ掛かりによって一緒に引っ張られて上方に移動す
る。1枚目のウエットティッシュ3aが取り出し口7を
完全に通過し、2枚目のウエットティッシュの上端部が
取り出し口7を通過し、該上端部が取り出し口7付近の
上方位置に達した時点で、1枚目のウエットティッシュ
と2枚目のウエットティッシュとが分離する。即ち、取
り出し口7は細幅通路7cを有するため、ウエットティ
ッシュを引っ張り上げる力に対して適度な抵抗が生じ、
そのためウエットティシュの端部同志の引っ掛かりが解
かれて1枚目と2枚目のウエットティシュが相互に分離
する。その結果、2枚目のウエットティッシュは、その
上端部が取り出し口7の上方に飛び出した姿勢で、袋体
1内部に留まる。このようにウエットティッシュの上端
部が取り出し口の上方に飛び出すことによって、次にそ
のウエットティッシュを取り出すときに便利となる。
b方向に蓋体8をスライドする。このとき、蓋体8は取
り出し口7を覆うと共に、蓋体8の端縁部が基板6の蓋
支持部9に設けた蓋支持部に嵌合し、また挿入部壁9f
と蓋体8とが当接し、この嵌合と当接によって完全に密
閉され、ウエットティッシュの薬剤や化粧料等の含浸剤
の揮散を防止できる。
ィッシュの上方飛び出し部は、蓋体8の内面と取り出し
口7との間の空間部30に収納される。従って、空間部
30を設けた構造の場合、蓋を閉じるとき該上方飛び出
し部が邪魔にならず余分な負荷がかからないという利点
がある。尚、空間部30はウエットティッシュの上方飛
び出し部を実質的に収納できるものであればよい。従っ
て、空間部30は、ウエットティッシュ上方飛び出し部
を変形させることなく完全に収納できるスペースを備え
ていなければならないものではなく、該上方飛び出し部
を変形させて収納できるという程度のスペースを有する
ものであってもよい。
7(A)、図17(B)に示すように、取り出し口7を
形成する部分を基板6の周辺部と同じ高さに形成しても
よいが、図17(C)、図21に示すように、基板6の
周辺部よりも低い位置に形成してもよい。このように蓋
ユニット部品2を形成した場合、蓋ユニット部品2が包
装体の上方に飛び出す高さを低く形成することができる
とともに、取り出し口7と蓋体8との間に充分な空間部
30を確保することができる。
板に直接設けずに、基板とは別体に形成した部品に取り
出し口を設け、該部品を基板に取付けるようにしてもよ
い。取り出し口を形成してなる部品は、ウエットティッ
シュを上方に引き出す場合に、基板から外れないように
取付けられていれば、どのような取付け手段を用いても
よく、例えば基板に設けた係止片により係止する手段、
基板に強く押し込んで嵌合させる手段、ねじ式で嵌合さ
せる手段等が挙げられる。
て、係止片により基板に係止する構造の部品は、図7、
図8に示されている。それらの図に示すように、取り出
し口形成部材16は円形の外形形状を有し、平面部16
aと鍔部16bとを有し、平面部16aは鍔部16bよ
りも低い位置に設けられ、両者間には段差が形成されて
いる。
れ、また鍔部16bの相対向する2ヶ所に凹欠部17
a、17bが設けられ且つ凹欠部17aの近傍につまみ
片18が設けられている。更に鍔部16bの裏面には連
続した突条19が設けられ、平面部16aの外周壁20
と前記突条19との間に溝21が形成されている。
16は図5、図6に示すような蓋ユニット部品の本体2
2に組み込まれる。該本体22の基板6には、上記取り
出し口形成部材16を取付けるための取付穴23が設け
られていると共に、該取付穴23の周縁に突出壁24が
形成されている。
心円状に嵌合受部25が設けられ、この嵌合受部25に
突片25a、25bが相対向して設けられている。更に
嵌合受部25の周囲に蓋支持部9が設けられている。
当たっては、部材16の凹欠部17a、17bの位置を
それぞれ嵌合受部25における突片25a、25bの位
置に合致させ、次いで、部材16の外周壁20が基板6
の取付穴23に嵌合するように該部材16を押し込む。
このとき、図10に示すように外周壁20が取付穴23
に密に嵌合すると共に、基板6の突出壁24が部材16
の溝21に入り込み、部材16の突条19と基板6の突
出壁24とが相互に嵌合する。次いで、部材16を適当
な角度に回転させると図9に示す如く、突片25a、2
5bと凹欠部17a、17bとの対応位置がずれるの
で、部材16は突片25a、25bにより係止された状
態となり、もはや部材16を上方に引っ張り上げても部
材16は基板6より離脱しなくなる。このようにして、
図10に示す如く、部材16が本体22に組み込まれ
る。
けるタイプの、取り出し口を形成してなる部品の1例は
図13及び図15に示されている。図15に示す蓋ユニ
ット部品において、取り出し口7は、外形形状が長円形
に形成されている取り出し口形成部材16に設けられて
いる。取り出し口形成部材16は、図15に示すよう
に、取付け穴23に該部材16を押し込み、外周壁20
と突出壁24とをきつく嵌合させて取り付けられてい
る。取り出し口形成部材16の突出壁24と蓋ユニット
部品本体22の外周壁20との嵌合は、取り出し口7か
らウエットティッシュを取り出す場合に、取り出し口を
上方に持ち上げようとする力では外れない程度の強さに
嵌め込まれている。
は省略した。同図に示すように取り出し口形成部材16
を取り外す場合には、取り出し口形成部材16の鍔部1
6bに設けられた着脱用突起26を指で摘んで上方に引
っ張ることで、蓋ユニット部品本体22から取り外せ
る。尚、着脱用突起26は、蓋ユニット部品本体22に
装着した際に内周壁13の上端から飛び出さない長さに
形成されており、蓋体8をスライドさせて開閉する場合
に邪魔にならない。
によりウエットティッシュを取り出すように構成した場
合、ウエットティッシュを1枚取り出したとき、2枚目
のウエットティッシュの上端部が取り出し口7上方に飛
び出さず、そのため2枚目のウエットティシッュを取り
出すのが困難になるというアクシデントが時として起こ
る。このような場合に上記部材16を設けたことによる
効果が発揮される。即ち、図9、図10に示す部材で
は、該部材16を回転させて凹欠部17a、17bをそ
れぞれ突片25a、25bの位置に合致させ、次いでつ
まみ片18を持って上方に引っ張れば部材16は基板6
より容易に離脱する。又、図13、図15に示す部材で
は、着脱用突起26を持って強く引っ張り上げること
で、部材16を基板6より離脱することができる。
さの穴として構成されているので、指を該取付穴23に
挿入してウエットティッシュの端部をつかみ、部材16
の取り出し口7に該ウエットティッシュ端部を挿入する
と共に、取り出し口7より適当な長さ分だけ飛び出さ
せ、この状態において部材16を元の位置に戻し、固定
する。このようにして、ウエットティッシュの取り出し
が再び可能となる。
し口と、該取り出し口の周囲に設けられた蓋支持部と、
該蓋支持部に水平方向移動可能に設けられ、上記取り出
し口を開閉する蓋体とからなる蓋ユニット部品を用いて
ウエットティッシュ包装体を構成したので、蓋体に粘着
剤を使用する必要がなく、従って従来のフラップ状の蓋
を用いる場合のように粘着力の劣化に伴う密閉性の低下
という問題がない。また取り出し口の周囲にしわが発生
するという問題もないので、常に確実に取り出し口の密
閉を図ることができる。
片手操作で簡単に蓋の開閉を行うことができ、使いやす
さ、取り扱い易さの点で非常に優れたものである。
して取り出し口を開閉するように構成されているから、
従来のフラップ状蓋構造のものと異なり、ウエットティ
ッシュ取り出し時に手が蓋体に触れて蓋体が取り出し動
作の邪魔になったり、煩わしい感じを与えたりする等の
虞れがない。
おいて、ウエットティッシュの使用に伴って、その内容
量が次第に減少すると、包装体全体としての重量が軽く
なるため、片手操作で蓋を開けようとしても、包装体が
上方に持ち上がってしまい、蓋を開けるのが困難である
という不具合があったが、本発明包装体によれば、蓋の
開閉方向は水平方向であるため、包装体の重量が軽くな
っても片手で蓋を容易に開くことができ、簡便に使用で
きるという利点がある。
斜視図である。
る。
を示す要部縦断面図である。
の平面図である。
示す平面図である。
本発明包装体の要部縦断面図である。
ある。
り、(B)は(A)の開蓋状態を示す縦断面図である。
視図である。
る。
形成部材の蓋ユニット部品本体への装着方法を説明する
ための図である。
取り出す状態を示す斜視図である。
持部のスライド嵌合構造の第1の態様を示す要部縦断面
図であり、(B)は蓋ユニット部品における蓋体と蓋支
持部のスライド嵌合構造の第2の態様を示す要部縦断面
図であり、(C)は蓋ユニット部品における蓋体と蓋支
持部のスライド嵌合構造の第3の態様を示す要部縦断面
図である。
本発明包装体の斜視図である。
態を示す斜視図である。
の閉蓋状態を示す斜視図であり、(B)は該蓋ユニット
部品の開蓋状態を示す斜視図である。
る。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 気密性を有するフィルムにて形成した袋
体と、該袋体に設けた開口部に取付けた蓋ユニット部品
と、袋体の内部に収納されたウエットティッシュ積層体
とからなるウエットティッシュ包装体であって、上記蓋
ユニット部品はウエットティッシュの取り出し口と、該
取り出し口の周囲に設けられた蓋支持部と、該蓋支持部
に水平方向移動可能に設けられ、上記取り出し口を開閉
する蓋体とからなることを特徴とするウエットティッシ
ュ包装体。 - 【請求項2】 蓋体の端縁部を蓋支持部に設けた凹溝に
嵌合して蓋体を蓋支持部に水平方向移動可能に設けてな
る請求項1記載のウエットティッシュ包装体。 - 【請求項3】 蓋体の2辺にスライド用凹部を設け、蓋
支持部に設けたスライド用凸条を上記蓋体のスライド用
凹部に嵌合させて蓋体を蓋支持部に水平方向移動可能に
設けてなる請求項1記載のウエットティッシュ包装体。 - 【請求項4】 蓋ユニット部品はポップアップが可能な
取り出し口を有している請求項1、2又は3記載のウエ
ットティッシュ包装体。
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