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JPH0892985A - マンホール等の蓋の開閉構造 - Google Patents

マンホール等の蓋の開閉構造

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Publication number
JPH0892985A
JPH0892985A JP6258723A JP25872394A JPH0892985A JP H0892985 A JPH0892985 A JP H0892985A JP 6258723 A JP6258723 A JP 6258723A JP 25872394 A JP25872394 A JP 25872394A JP H0892985 A JPH0892985 A JP H0892985A
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JP
Japan
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lid
manhole
opening
hole
cover
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JP6258723A
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English (en)
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JP2588477B2 (ja
Inventor
Tatsuo Tadano
辰夫 只野
Akio Takahashi
秋雄 高橋
Takashi Ueno
孝志 上野
Tsutomu Taneichi
勉 種市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOSHUHA CHUZO KK
NIPPON KOSHUHA KOGYO KK
TAKASHIYUU KK
Nippon Koshuha Steel Co Ltd
Maeta Concrete Industry Ltd
Original Assignee
KOSHUHA CHUZO KK
NIPPON KOSHUHA KOGYO KK
TAKASHIYUU KK
Nippon Koshuha Steel Co Ltd
Maeta Concrete Industry Ltd
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Publication date
Application filed by KOSHUHA CHUZO KK, NIPPON KOSHUHA KOGYO KK, TAKASHIYUU KK, Nippon Koshuha Steel Co Ltd, Maeta Concrete Industry Ltd filed Critical KOSHUHA CHUZO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 小さな力で、且つ蓋に損傷を与えることなく
簡単に開閉することが出来るものを提供する。 【構成】 マンホール等の開口部に付設する外枠1と、
外枠の中央に形成した入孔部2を開閉する車輪25付き
の蓋23と、蓋を車輪を介して支承する入孔部の対向す
る内側面3に夫々平行に設置したレール4とから構成さ
れ、レールに設けた2個の軸受9と外枠に固定した2個
の軸受11とを2個のリンク10で平行四辺形を形成す
るように回動自在に連結するとゝもに、2個のリンクの
中央位置には夫々伝動体12の端部を回転自在に枢着
し、伝動体の長穴14内には昇降用ネジ棒16を立設す
るとゝもに、昇降用ネジ棒にカムフォロア22を装着し
た昇降体20を螺合して装着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力線、電話線あるいは
上下水道管等を挿通する共同溝や暗渠等の中間部に設け
られるマンホール等の蓋の開閉構造に関する。
【0002】
【従来の技術】マンホールの蓋の開閉構造には、図9に
示すように、マンホールMの開口部Kに嵌合する鋳鉄製
の外枠1と、その中央に形成した入孔部2を開・閉成す
る鋳鉄製のマンホールの蓋3とを備え、該マンホールの
蓋3を前記入孔部2の内側にヒンジ4を介して回動自在
となるように連結した構造のものや、図10に示すよう
に、マンホールMに現場打ちコンクリートにより入孔部
2を形成し、この入孔部2の内側に立設したアンカーボ
ルト5にマンホールの蓋3に装着したヒンジ用金具6を
係合せしめ、鋳鉄製の蓋3を前記入孔部2に対して回動
自在となるように構成したものなどがある。そして、マ
ンホールの蓋3を開・閉成する際には、そのいずれも開
閉治具を使用して、人力により片端を持ち上げて行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上記のように、マン
ホールMの蓋3の開・閉成は、開閉治具を使用して人力
により持ち上げて行うが、マンホールMの蓋3の全重量
はその外形寸法が400mm×800mmの大きさの場合、
マンホールMの蓋3の上面に張設した平板ブロックやイ
ンターロッキングブロック7等を含めて約120kgとな
る。従って、これを人力で持ち上げて開ける場合には7
0kgから80kg程度の力が必要となるし、蓋3を開ける
時は反力を地面で取るので何とか出来るが、特に閉める
時は重いマンホールの蓋3によって下方に引っ張られる
ので、実際に閉成してみると蓋3を支えながら下げるた
めには可成りの力が必要となる。またその際、足などを
挟む等の危険性がある。
【0004】また、マンホールMの蓋3で入孔部2を閉
塞する直前には、マンホールMの蓋3の重量により落下
するようになるので、マンホールMの蓋3に可成りの衝
撃が加わる。そのため、マンホールMの蓋3の上面に張
設したブロック7が剥離したり、ブロック7又は蓋3に
亀裂が生じる原因の一つにもなっている。そして、一旦
ブロック7に剥離やクラック等が発生すると、開成時に
ブロック7等が脱落する事態が多々発生し、この補修に
はマンホールの蓋3のブロック7を全部取り除いた後で
なければ新たにブロック7を装着することができないの
で、可成りの時間を要するといった問題点がある。
【0005】さらに、入孔部2とマンホールの蓋3との
嵌合部にゴミや土砂等が入っていると、蓋3を開ける時
に抵抗となり大きな力が必要となるため、バリ等でこじ
開けなければならず開成作業が非常に困難である。そし
て更に、前記図10の場合、入孔部2を現場施工で形成
する時に「ずれ」が多く発生し、施工には熟練を要する
し、特にマンホールMを施工する地面に勾配がある場合
には難しいといった問題点がある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は上記のような
従来の問題点を解決するために成されたもので、小さな
力で簡単に、且つマンホール等の蓋に損傷を与えること
なく開閉作業が行えるものを提供することを目的とした
ものであり、その要旨は、マンホール等の開口部に付設
する外枠と、該外枠の中央に形成した入孔部を開閉する
車輪付きの蓋と、該蓋を前記車輪を介して支承する前記
入孔部の対向する内側面に夫々平行に設置したレールと
から構成され、該レールをその長手方向に離間して設け
た2個の軸受と前記外枠に固定した2個の軸受とを2個
のリンクで平行四辺形を形成するように回動自在に連結
するとゝもに、前記2個のリンクの中央位置には夫々伝
動体の端部を回転自在に枢着し、前記伝動体の長穴内に
は上端が蓋の挿入孔に臨み下端が外枠に固定した軸受部
に回動自在に支承された昇降用ネジ棒を立設するとゝも
に、該昇降用ネジ棒にカムフォロアを装着した昇降体を
螺合して装着し、該昇降体に装着した回転規制部材を前
記伝動体の長穴内に、又前記カムフォロアを伝動体の下
面と当接する位置に夫々設置し、前記蓋の挿入孔から挿
入した治具棒により前記昇降用ネジ棒を回転して前記昇
降体を上下動させることにより前記両レールをその上に
前記蓋を載せたまま昇降せしめ、上昇時に蓋を水平方向
に移動して前記入孔部を開閉せしめるように構成したこ
とを特徴とするマンホール等の蓋の開閉構造にある。
【0007】
【実施例】以下、本発明をマンホールの蓋に適用した図
1乃至図8に示す実施例により詳細に説明する。なお、
図1はマンホールの蓋の開成状態を示す概略斜視図で、
図2は同開成状態の平面図、図3はレール昇降機構の分
解斜視図で、図4は同レール昇降機構の組立斜視図、図
5はマンホールの蓋が閉成状態にある時の縦断面図で、
図6はマンホールの蓋を開成する時の第1過程を示す縦
断面図、図7は同第2過程を示す縦断面図で、図8はマ
ンホールの蓋が完全に開成した状態の縦断面図である。
【0008】図において、1はマンホールの開口部に嵌
合によって設置する外枠で、鋳物等により平面視長方形
状に形成されており、その中央には平面視長方形状の入
孔部2が形成されているとゝもに、該入孔部2の対向す
る内側面3,3にはそれぞれ左右一対のレール4,4が
平行に設置されている。なお、図中5Aは格子状に形成
された補強リブで、5Bは外枠1の上面に張設した平板
ブロック又はインターロッキングブロックである。
【0009】前記レール4は、図3及び図4に示すよう
に、そのレール面4Aの長手方向の一端には角柱体のス
トッパ6が直立しており、他端は出口7となっている。
また前記レール面4Aの一側縁にはガイドレール8が長
手方向に沿って立設しているとゝもに、前記レール4の
裏面には長手方向に離間して2個の軸受9,9が設けら
れており、この両軸受9,9の軸孔9aは夫々その軸心
がレール4の長手方向と直交方向に形成されている。
【0010】また、前記ガイドレール8の反対側におい
て、前記軸受9の軸孔9aには夫々同長のリンク10の
一端10aが回動自在に枢着されているとゝもに、該リ
ンク10の他端10bは前記外枠1の裏面に固定した軸
受11に回動自在に枢着されている。これによって、前
記一対のレール4,4はそれぞれ前記入孔部2の対向す
る内側面3,3に平行に配置されているとゝもに、前記
外枠1と2個のリンク10,10とレール4とは平行四
辺形を形成するので、両レール4,4は外枠1に対して
常にレール面4A,4Aが水平状態で左右方向に移動し
つつ、上下方向に昇降するように設置されている。
【0011】12は直方体形状の伝動体で、その長手方
向の前後端には夫々下向き傾斜状態のアーム13,13
が延出しており、この各アーム13,13の端部13a
は前記リンク10,10の中央位置に突出した枢軸10
cに回転自在となるようにそれぞれ枢着されていて、前
記レール4と平行に配置されている。また、前記伝動体
12には、レール4の長手方向と平行な所定長の長穴1
4が上下に貫通した状態で形成されており、前記伝動体
12の長穴14の位置には、図3及び図4に示すよう
に、レール昇降機構15が設けられている。すなわち、
図中16は直立した昇降用ネジ棒で、その頂部にはT形
の治具棒17の下端と嵌合するソケット18が形成され
ているとゝもに、その下部は前記外枠1の裏面に固定さ
れた板状の軸受部19に回転自在に挿入されて直立して
いる。
【0012】又、前記昇降用ネジ棒16には、前記伝動
体12の下部において、昇降体20が回転自在に螺合さ
れており、該昇降体20の上面には昇降用ネジ棒16の
軸心を通る直線上の前後に、前記伝動体12の長穴14
内に可動自在に挿入される一対の回転規制用の円柱子2
1,21が直立している。なお、この離間した2個の円
柱子21,21は、昇降用ネジ棒16が回転した場合に
昇降体20が回転することなく、上下方向にのみ昇降さ
せるためのものである。また、前記昇降体20の側面に
は、前記伝動体12の下面に当接してレール4をスライ
ドさせながら上昇させるためのカムフォロア22が設け
られている。
【0013】23は前記入孔部2を開閉するマンホール
の蓋で、前記外枠1と同様に鋳物等により形成されてお
り、その裏面には格子状の補強リブ24Aが形成されて
いるとゝもに、上面には平板ブロック又はインターロッ
キングブロック等24Bが張設されている。そして、マ
ンホールの蓋23の裏面において、前記レール面4Aと
対応する左右の前後位置には、それぞれ小車輪25が回
転自在に固定されている。また、前記マンホールの蓋2
3には、該マンホールの蓋23が入孔部2を閉成した時
に、前記昇降用ネジ棒16の軸線上の対応位置に治具棒
17を挿入する挿入孔26が形成されているとゝもに、
入孔部2の閉成時には、前記挿入孔26から塵等が侵入
しないようにキャップ27で閉塞されている。
【0014】つぎに、前記入孔部2を閉成しているマン
ホールの蓋23を開ける場合の作用について説明する
に、先ず図5及び図6に示すように、マンホールの蓋2
3の挿入孔26を閉塞しているキャップ27を取り外し
た後、該挿入孔26内に治具棒17を挿入してその先端
を昇降用ネジ棒16の頭部に形成したソケット18に嵌
合する。そして、治具棒17を前記昇降体20が上昇す
る方向に回転することにより昇降用ネジ棒16を同方向
に回転せしめると、昇降体20は伝動体12の長穴14
内に挿入された2個の円柱子21,21により回転する
ことなく、昇降用ネジ棒16を上昇し、昇降体20に装
着されたカムフォロア22により前記伝動体12を押し
上げる。
【0015】而して、前記伝動体12の各アーム13,
13も上昇し、該アーム13の端部13aと枢軸10c
で枢着された前記リンク10,10も上昇する方向の力
を受ける。その結果、リンク10,10は外枠1に固定
された前記軸受11を中心として夫々時計方向に回転
し、該リンク10,10の一端10aと軸受9で回動自
在に枢着されているレール4も回動するリンク10によ
り上昇しつつ図中右方向に前進する。そして、レール4
は前記長穴14の余裕範囲内でレール4の出口7が外枠
1の内側面3aと衝当するまで前進しつつ上昇する。こ
の間、レール面4A上に小車輪25を介して載置された
マンホールの蓋23は外枠1の内側面3aと衝当してい
るので、マンホールの蓋23は移動することなく定位置
にあり、レール4のみが図中右方向に前進することにな
る。したがって、レール面4A上の蓋23は、レール面
4Aを後部小車輪25がストッパ6と当接するまで相対
的に左方向に移動することになり、レール4の上昇と共
に上昇することになる。
【0016】そして、図7に示すように、リンク10,
10が起き上がった時には、レール4の出口7端は外枠
1の内側面3aに当接してレール面4Aが地面Gと同一
面となり、このときレール4のストッパ6はマンホール
の蓋23の後部小車輪25に当接していて、マンホール
の蓋23の後退を規制する。この際、図5に示すよう
に、前記マンホールの蓋23が入孔部2を閉成する状態
にある時から、図7に示すように、レール面4Aが地面
Gと同一面となるまで上昇する距離に対して伝動体12
の押し上げ距離は短くて済むため、治具棒17による昇
降用ネジ棒16の回転操作数が少なく、迅速に開成作業
を行うことができる。
【0017】そこで、マンホールの蓋23の挿入孔26
から治具棒17を引き抜いた後、図8に示すように、マ
ンホールの蓋23を水平方向に押し出すと、小車輪25
がレール面4A上を回転するので、マンホールの蓋23
は小さい力で地面G上に簡単に移動する。そして、マン
ホールの蓋23の大部分が地面に出たところで、前記治
具棒17を外枠1の入孔部2内に設けた支持孔28に挿
入して直立せしめ、マンホールの蓋23の後面に接触せ
しめれば、該蓋23が不用意に後退することを阻止する
ことができる。
【0018】次に、入孔部2に前記地面G上に在るマン
ホールの蓋23を閉める場合には、前記と逆作業によ
り、先ず、マンホールの蓋23の後面に接触する治具棒
17の先端を支持孔28から引き抜いた後、入孔部2の
方向にマンホールの蓋23を水平に押し、該マンホール
の蓋23の前部小車輪25がレール4のストッパ6に当
接すれば、マンホールの蓋23は地面Gから離れて完全
にレール面4A上に載置される。そこで、マンホールの
蓋23の挿入孔26に治具棒17を挿入してその先端を
昇降用ネジ棒16の頭部に嵌合した後、該治具棒16を
逆回転すれば、昇降体20によりレール4が図中左方向
に移動しつつ下降してマンホールの蓋23は入孔部2に
嵌合して閉塞する。なお、以上は本発明をマンホールの
蓋に適応した実施例で説明したが、これに限定されない
ことは勿論である。
【0019】
【発明の効果】本発明に係るマンホール等の蓋の開閉構
造は、上記のように、マンホール等の開口部に付設する
外枠と、該外枠の中央に形成した入孔部を開閉する車輪
付きの蓋と、該蓋を前記車輪を介して支承する前記入孔
部の対向する内側面に夫々平行に設置したレールとから
構成され、該レールをその長手方向に離間して設けた2
個の軸受と前記外枠に固定した2個の軸受とを2個のリ
ンクで平行四辺形を形成するように回動自在に連結する
とゝもに、前記2個のリンクの中央位置には夫々伝動体
の端部を回転自在に枢着し、前記伝動体の長穴内には上
端が蓋の挿入孔に臨み下端が外枠に固定した軸受部に回
動自在に支承された昇降用ネジ棒を立設するとゝもに、
該昇降用ネジ棒にカムフォロアを装着した昇降体を螺合
して装着し、該昇降体に装着した回転規制部材を前記伝
動体の長穴内に、又前記カムフォロアを伝動体の下面と
当接する位置に夫々設置し、前記蓋の挿入孔から挿入し
た治具棒により前記昇降用ネジ棒を回転して前記昇降体
を上下動させることにより前記両レールをその上に前記
蓋を載せたまま昇降せしめ、上昇時に蓋を水平方向に移
動して前記入孔部を開閉せしめるように構成であるか
ら、(1)重量のある蓋の場合でも作業員は小さな力で
簡単に、且つ確実にその開閉作業を行うことができる。
(2)ネジ棒の回転により上下動させるので、蓋の開閉
速度を作業者の思うままに制御することができる。
(3)車輪がレールに接地して上昇するので、開閉途中
でも蓋はぐらつかず安全であるとゝもに途中停止もで
き、作業能率が向上する。(4)蓋は衝撃を受けること
なく上下動し、水平移動することにより入孔部を開・閉
成するので、蓋の耐久性が向上する。(5)蓋の開・閉
成時におけるネジ棒の回転数が少なくて済むので、開閉
作業のスピードアップを図ることができる。(6)開閉
機構の全体の高さが低く抑えられるのでコンパクト化を
図ることができ、外枠の下部空間を最大限に有効利用す
ることが出来るとゝもに、設置の際に外枠を直接地面に
置いたときでも機構の損傷を防止することができる、と
いった諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマンホール等の蓋の開成状態を示
す概略斜視図である。
【図2】蓋を開成した状態の平面図である。
【図3】レール昇降機構の分解斜視図である。
【図4】同レール昇降機構の組立斜視図である。
【図5】マンホール等の蓋が閉成状態にある時の縦断面
図である。
【図6】マンホール等の蓋を開成する時の第1過程を示
す縦断面図である。
【図7】同第2過程を示す縦断面図である。
【図8】マンホール等の蓋が完全に開成した状態の縦断
面図である。
【図9】従来のマンホール等の蓋の開成状態を示す斜視
図である。
【図10】異なる従来のマンホールの蓋の閉成状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 外枠 2 入孔部 3 内側面 3a 内側面 4 レール 4A レール面 6 ストッパ 7 出口 8 ガイドレール 9 軸受 10 リンク 10a 一端 10b 他端 10c 枢軸 11 軸受 12 伝動体 13 アーム 14 長穴 15 レール昇降機構 16 昇降用ネジ棒 17 治具棒 18 ソケット 19 軸受部 20 昇降体 21 円柱子 22 カムフォロア 23 マンホール等の蓋 25 車輪 26 挿入孔 G 地面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 只野 辰夫 宮城県仙台市青葉区錦町1丁目12番15号 前田製管株式会社仙台支店内 (72)発明者 高橋 秋雄 岩手県水沢市水沢工業団地1丁目50番地 株式会社タカシュウ内 (72)発明者 上野 孝志 東京都千代田区大手町1丁目7番2号 日 本高周波鋼業株式会社内 (72)発明者 種市 勉 青森県八戸市沼館4丁目7番108号 高周 波鋳造株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホール等の開口部に付設する外枠
    と、該外枠の中央に形成した入孔部を開閉する車輪付き
    の蓋と、該蓋を前記車輪を介して支承する前記入孔部の
    対向する内側面に夫々平行に設置したレールとから構成
    され、該レールをその長手方向に離間して設けた2個の
    軸受と前記外枠に固定した2個の軸受とを2個のリンク
    で平行四辺形を形成するように回動自在に連結するとゝ
    もに、前記2個のリンクの中央位置には夫々伝動体の端
    部を回転自在に枢着し、前記伝動体の長穴内には上端が
    蓋の挿入孔に臨み下端が外枠に固定した軸受部に回動自
    在に支承された昇降用ネジ棒を立設するとゝもに、該昇
    降用ネジ棒にカムフォロアを装着した昇降体を螺合して
    装着し、該昇降体に装着した回転規制部材を前記伝動体
    の長穴内に、又前記カムフォロアを伝動体の下面と当接
    する位置に夫々設置し、前記蓋の挿入孔から挿入した治
    具棒により前記昇降用ネジ棒を回転して前記昇降体を上
    下動させることにより前記両レールをその上に前記蓋を
    載せたまま昇降せしめ、上昇時に蓋を水平方向に移動し
    て前記入孔部を開閉せしめるように構成したことを特徴
    とするマンホール等の蓋の開閉構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019031383A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 東芝エレベータ株式会社 乗客コンベア

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