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JPH0891105A - マット洗浄機 - Google Patents

マット洗浄機

Info

Publication number
JPH0891105A
JPH0891105A JP25484894A JP25484894A JPH0891105A JP H0891105 A JPH0891105 A JP H0891105A JP 25484894 A JP25484894 A JP 25484894A JP 25484894 A JP25484894 A JP 25484894A JP H0891105 A JPH0891105 A JP H0891105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
roller
brush roller
rollers
washing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25484894A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Iwabuchi
賢次 岩渕
Takeyuki Nagai
健之 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MK Seiko Co Ltd filed Critical MK Seiko Co Ltd
Priority to JP25484894A priority Critical patent/JPH0891105A/ja
Publication of JPH0891105A publication Critical patent/JPH0891105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マット洗浄機のブラシローラーとブラシロー
ラーの上側に対向して設けられたマット押え手段との間
隔を、マットの厚さに応じ、自動的に変化させる。 【構成】 マット洗浄機の上側喰込ローラー2とマット
押え手段6とを、一体的に上下に移動できるよう、前記
ローラー2とマット押え手段6の各両端を、一端が機体
側面9に回転自在に固定され、他端がスプリング14に
て下方に付勢される揺動アーム15に支持させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として給油所や洗車
場などに設置され、自動車用マットを洗浄するためのマ
ット洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マット洗浄機にあっては、マット
が通過する下側にブラシローラーを設け、そのブラシロ
ーラーの上側に、マット洗浄面をブラシローラーに常時
接触させておくためのマット押え手段(それ自体自由に
回転できるようにしたローラータイプと、板金を略半円
形に加工し、その円周が下側ブラシローラーに対向する
ようにして機枠側面に固定しておくタイプの物などがあ
る)を設けたマットの片面のみの洗浄を行なう片面洗浄
タイプと、マットが通過する上下に対向して2本のブラ
シローラーを設けた両面洗浄タイプとがあった。
【0003】そして、これらのものの中には、マット押
え手段の両端または上側ブラシローラーの両端をスプリ
ングにて下方に付勢したり、機外のレバーを操作するこ
とにより、マット押え手段または上側ブラシローラーを
上下に移動できるようにしたりして、たとえどのような
厚さのマットであろうとも対応できるようにしたものも
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マット
押え手段またはブラシローラーが上下に移動しない固定
タイプのものの場合には、厚いマットが機内に挿入され
ると、ブラシの回転に対する抵抗がかなり大きくなり、
モータにかかる負荷が増大し、時にはモータがロックし
てしまい電流値が許容範囲を超え、ヒューズ切れを起こ
したりしていた。またほとんどのマット洗浄機では、こ
れらの現象を避けるため、予め余裕をみて出力の大きな
モータが取付けられており、コストアップの原因にもな
っていた。
【0005】次に、マット押え手段の両端部または上側
ブラシローラーの両端部をスプリングにて下方に付勢し
ているタイプのものでは、厚いマットが挿入された時に
も、自動的にマット押え手段または上側ブラシローラー
が上方に逃げられるようになっているが、スプリングを
使用しているため、挿入されるマットが厚ければ厚いほ
どスプリングによる付勢力が強まり、結局前記の固定タ
イプの場合と同様な結果を生じることになる。
【0006】さらに機外のレバーを操作することによ
り、マット押え手段または上側ブラシローラーを上下に
移動できるようにしたタイプのものでは、モータの出力
を上げることなく実施できるが、厚さの異なるマットを
挿入する前に使用者がマットを見てレバーの位置を調整
しなければならず、非常に面倒であり、使用者の感覚に
頼ることになり、使い慣れた人しかこの機能を使うこと
ができないという不都合があった。また部品点数もかな
り増え、やはりコストアップの原因にもなっていた。
【0007】本発明は前記の様な問題点を解消できるマ
ット洗浄機を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、マットを機内に導入するため上下に対向させ
た2本の喰込ローラーと、前記下側喰込ローラーの後方
に位置しマットの汚れ面を洗浄するためのブラシローラ
ーと、前記ブラシローラーの上側に位置しマットを前記
ブラシローラーに常時接触させておくためのマット押え
手段と、前記ブラシローラーとマット押え手段との後方
に位置しマットの水分を除去するため上下に対向させた
2本の絞りローラーからなるマット洗浄機において、前
記上側喰込ローラーの両端部と前記マット押え手段の両
端部とを、機枠両側に設けられ、一端を機枠後部の一点
で上下に回動自在に軸支されスプリングにより下側に付
勢された揺動アームに支持させたマット洗浄機、または
マットを機内に導入するため上下に対向させた2本の喰
込ローラーと、前記喰込ローラーの後方に位置しマット
の汚れ面を洗浄するため上下2本のブラシローラーと、
前記ブラシローラーの後方に位置しマットの水分を除去
するため上下に対向させた2本の絞りローラーからなる
マット洗浄機において、前記上側喰込ローラーの両端部
と前記上側ブラシローラーの両端部とを、機枠両側に設
けられ、一端を機枠後部の一点で上下に回動自在に軸支
されスプリングにより下側に付勢された揺動アームに支
持させたマット洗浄機を提供することを要旨とするもの
である。
【0009】
【作用】本発明によれば、たとえどのような厚さのマッ
トを挿入した場合でも、機内で自動的にマットの厚さに
対応してマット押え手段と下側のブラシローラー、また
は上下のブラシローラー間の間隔が調整されるので、人
の感覚に頼ることなく従来のマット洗浄機を使用する場
合と同様にただマットを挿入すればよく、また下側ブラ
シローラーの回転抵抗はほぼ一定に保たれる。また本発
明を実施するにあたっては、少数の部品の追加と少しの
作業工数の追加だけですむ。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳細
に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例であるマット洗浄
機の洗浄部の側面図であり、図2は同洗浄部の上面図で
あって、マット洗浄部内には前側から、即ちマット挿入
側から順に、複数個のゴムローラー等が喰込ローラー軸
1、1’に固着された喰込ローラー2、2’が上下に対
向して2本配設されており、上側喰込ローラー2はモー
タにより駆動されるものではなく、駆動側である下側喰
込ローラー2’と接触(マット通過中はマットと接触)
して回転するものである。
【0012】喰込ローラー2、2’の後方には、下側に
モータにより駆動され、マットを洗浄するためのナイロ
ン製ブラシが放射状にブラシローラー軸3に固着された
ブラシローラー4が配設されており、その上側にはブラ
シローラー4と接触(マット通過中はマットと接触)し
て回転する塩ビパイプ等がマット押え軸5に固着された
マット押え手段たるマット押えローラー6が配設されて
いる。
【0013】ブラシローラー4及びマット押えローラー
6後方にはマットに付いている水分を吸収するためのス
ポンジが絞りロール軸7、7’に固着された絞りローラ
ー8、8’が上下に対向して2本配設されており、喰込
ローラー2、2’と同様、上側が従動、下側が駆動側と
なっている。
【0014】下側の喰込ローラー軸1’、ブラシローラ
ー軸3、絞りローラー軸7’はそれぞれ両端が本体側板
9に取付けられた軸受10、11、12にて回転自在に
支持されている。
【0015】上側の喰込ローラー軸1の両端部とマット
押えローラー軸5の両端部とは、後端が本体側板9に揺
動アーム軸13にて上下に回動自在に軸支され前端がス
プリング14にて下側に付勢されている揺動アーム15
に取付けられた軸受16、17で支持されている。また
上側絞りローラー軸7両端は、一端が本体側板9に絞り
ローラーアーム軸18にて回転自在に支持され他端がス
プリング19にて下側に付勢されている絞りローラーア
ーム20に取付けられた軸受21で回転自在に支持され
ている。
【0016】次に図1、2を基に実施例の使用法及び動
作について説明する。
【0017】マットを洗浄機に挿入すると、まず上下の
喰込ローラー2、2’にてマットが洗浄機内に引き込ま
れていく、すると上側の喰込ローラー2は挿入されたマ
ットの厚さに応じ、スプリング14の付勢力に抗して、
2点鎖線で示されるように、揺動アーム軸13を中心に
して揺動アーム15と共に上側に移動する。
【0018】この移動と同時に、マット押えローラー6
も上側に引上げられる。よって上下の喰込ローラー2、
2’の間を通り抜けてきたマットが、マット押えローラ
ー6とブラシローラー4との間に引き込まれる時には、
マット押えローラー6とブラシローラー4との間の間隔
は自動的にマットの厚さに応じた適度の間隔となる。
【0019】よってマット洗浄面に対するブラシローラ
ー4の回転抵抗はマットの厚さによらず、ほぼ一定とな
り、ブラシローラー4の回転数が急激に低下することな
く、急激なブラシローラー軸3がトルク変動を起こすこ
とがない。
【0020】またマット洗浄面に対するブラシ先端の曲
がり具合がどのような厚さのマットであろうとも、ほぼ
一定に保たれるので、ブラシによる洗浄性能もほぼ一定
に発揮される。
【0021】なお、前記実施例ではマット押え手段をロ
ーラータイプのものとして説明したが、板金を略半円形
に加工し、その両側端部を揺動アームに固着してもよ
く、またマットの両面を同時に洗浄するために設けられ
たブラシローラーであっても同様に実施可能であり、同
等の効果を得ることができるものである。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、たとえどのよう
な厚さのマットを挿入した場合でも、機内で自動的にマ
ットの厚さに対応してマット押え手段と下側のブラシロ
ーラー、または上下のブラシローラー間の間隔が調整さ
れるので、洗浄性能がほぼ一定に維持できるようになる
ばかりか、人の感覚に頼ることなく従来のマット洗浄機
を使用する場合と同様にただマットを挿入すればよく、
誰でもが使用可能となり、設置場所を限定しなくてもよ
くなり、例えば不特定の人が訪れるコイン洗車場などに
も設置できる。
【0023】また下側ブラシローラーの回転抵抗は常に
ほぼ一定に保たれるので、ヒューズ切れ等のメンテナン
スの回数が少なくなり、モータも従来のモータより出力
の小さいものを使用することが可能となる。
【0024】また本発明を実施するにあたっては、少数
の部品の追加と少しの作業工数の追加だけですみ、前述
のモータ出力を小さくできることと相まって非常に安価
に製造できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるマット洗浄装置の洗浄
部の側面図である。
【図2】同装置の上面図である。
【符号の説明】
2、2’ 喰込ローラー 4 ブラシローラー 6 マット押え手段 8、8’ 絞りローラー 13 揺動アーム軸 14 スプリング 15 揺動アーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マットを機内に導入するため上下に対向
    させた2本の喰込ローラーと、前記下側喰込ローラーの
    後方に位置しマットの汚れ面を洗浄するためのブラシロ
    ーラーと、前記ブラシローラーの上側に位置しマットを
    前記ブラシローラーに常時接触させておくためのマット
    押え手段と、前記ブラシローラーとマット押え手段との
    後方に位置しマットの水分を除去するため上下に対向さ
    せた2本の絞りローラーからなるマット洗浄機におい
    て、前記上側喰込ローラーの両端部と前記マット押え手
    段の両端部とを、機枠両側に設けられ、一端を機枠後部
    の一点で上下に回動自在に軸支されスプリングにより下
    側に付勢された揺動アームに支持させたものであること
    を特徴とするマット洗浄機。
  2. 【請求項2】 マットを機内に導入するため上下に対向
    させた2本の喰込ローラーと、前記喰込ローラーの後方
    に位置しマットの汚れ面を洗浄するため上下2本のブラ
    シローラーと、前記ブラシローラーの後方に位置しマッ
    トの水分を除去するため上下に対向させた2本の絞りロ
    ーラーからなるマット洗浄機において、前記上側喰込ロ
    ーラーの両端部と前記上側ブラシローラーの両端部と
    を、機枠両側に設けられ、一端を機枠後部の一点で上下
    に回動自在に軸支されスプリングにより下側に付勢され
    た揺動アームに支持させたものであることを特徴とする
    マット洗浄機。
JP25484894A 1994-09-21 1994-09-21 マット洗浄機 Pending JPH0891105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25484894A JPH0891105A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 マット洗浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25484894A JPH0891105A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 マット洗浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0891105A true JPH0891105A (ja) 1996-04-09

Family

ID=17270694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25484894A Pending JPH0891105A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 マット洗浄機

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JP (1) JPH0891105A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007160170A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Shibaura Mechatronics Corp 基板の処理装置
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CN113731889A (zh) * 2021-09-02 2021-12-03 深圳市小马控股有限公司 清洗机

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