JPH0881395A - 診断助剤 - Google Patents
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- JPH0881395A JPH0881395A JP7098170A JP9817095A JPH0881395A JP H0881395 A JPH0881395 A JP H0881395A JP 7098170 A JP7098170 A JP 7098170A JP 9817095 A JP9817095 A JP 9817095A JP H0881395 A JPH0881395 A JP H0881395A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 初めに器官特異的な物質を含有する成分をテ
クネチウム−99m−パーテクネテート溶液中に溶解さ
せ、そして次にスズ(II)−ホスホネートまたはスズ
(II)-ピロホスヘートからなる複合安定化還元剤を添
加することによりテクネチウムを還元させそして器官特
異的な物質に結合させるか、あるいは、初めに器官特異
的な物質を含有する成分をスズ(II)−ホスホネートま
たはスズ(II)−ピロホスヘートからなる複合安定化還
元剤の溶液中に溶解させそして次にテクネチウム−99
m−パーテクネテート溶液を添加することにより器官特
異的な物質をテクネチウムで標識することにより調製さ
れる診断助剤。 【効果】 本助剤は、スズ(II)−ホスホネートまたは
スズ(II)−ピロホスヘートからなる複合安定化還元剤
を使用して調製されたものであるため、標識すべき物質
がスズ塩(II)と直接接触するのが防止され、かつ錯体
中のスズ塩(II)が安定化されている。
クネチウム−99m−パーテクネテート溶液中に溶解さ
せ、そして次にスズ(II)−ホスホネートまたはスズ
(II)-ピロホスヘートからなる複合安定化還元剤を添
加することによりテクネチウムを還元させそして器官特
異的な物質に結合させるか、あるいは、初めに器官特異
的な物質を含有する成分をスズ(II)−ホスホネートま
たはスズ(II)−ピロホスヘートからなる複合安定化還
元剤の溶液中に溶解させそして次にテクネチウム−99
m−パーテクネテート溶液を添加することにより器官特
異的な物質をテクネチウムで標識することにより調製さ
れる診断助剤。 【効果】 本助剤は、スズ(II)−ホスホネートまたは
スズ(II)−ピロホスヘートからなる複合安定化還元剤
を使用して調製されたものであるため、標識すべき物質
がスズ塩(II)と直接接触するのが防止され、かつ錯体
中のスズ塩(II)が安定化されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテクネチウム−99mで
標識された器官特異的な物質を含有する診断助剤に関す
る。
標識された器官特異的な物質を含有する診断助剤に関す
る。
【0002】
【従来技術およびその問題点】抗体を分泌するマウスの
Bリンパ球をマウスのミエローマ細胞と融合させそして
この2種の細胞の融合生成物であるハイブリッドをさら
に生育させて抗体を産生させることからなる、1975
年にMilsteinおよびKoehler氏により発表された先駆的
方法により、多数の生成したハイブリッドから特定の特
異性を有する抗体を産生するものを単離することが可能
である。対応する抗原上の1個の特定のエピトープのみ
を認識するこれらモノクローナル抗体は今日では免疫シ
ンチグラフィー用に比較的大量に入手しうる。腫瘍関連
抗原に対するモノクローナル抗体は腫瘍所在診断ならび
に再発および転移の検出に適する。この目的には、その
抗原を担持する腫瘍が体内に存在するか否かを適当な核
医学診断像形成技術を用いて確認するために、抗体を注
射に先立ち放射性標識する必要がある。今日核医学診断
法において最もしばしば用いられる放射性核種のうちで
は、沃素同位元素がタンパク質の標識用に最も簡単に用
いられうる。その場合I−123が実際上の要求例えば
満足できる検出効率および少ない照射負荷に最も合致す
る、何故ならこのものは純粋なγ−線発生体でありそし
て159KeVなる好都合なγ−エネルギーを有するから
である。その半減期が13.2時間と比較的短いことそ
してとりわけそれらの製造が粒子加速器に結びついてい
て、それゆえ価格が比較的高くなるため、抗体の標識に
I−123を使用することが強く制限される。
Bリンパ球をマウスのミエローマ細胞と融合させそして
この2種の細胞の融合生成物であるハイブリッドをさら
に生育させて抗体を産生させることからなる、1975
年にMilsteinおよびKoehler氏により発表された先駆的
方法により、多数の生成したハイブリッドから特定の特
異性を有する抗体を産生するものを単離することが可能
である。対応する抗原上の1個の特定のエピトープのみ
を認識するこれらモノクローナル抗体は今日では免疫シ
ンチグラフィー用に比較的大量に入手しうる。腫瘍関連
抗原に対するモノクローナル抗体は腫瘍所在診断ならび
に再発および転移の検出に適する。この目的には、その
抗原を担持する腫瘍が体内に存在するか否かを適当な核
医学診断像形成技術を用いて確認するために、抗体を注
射に先立ち放射性標識する必要がある。今日核医学診断
法において最もしばしば用いられる放射性核種のうちで
は、沃素同位元素がタンパク質の標識用に最も簡単に用
いられうる。その場合I−123が実際上の要求例えば
満足できる検出効率および少ない照射負荷に最も合致す
る、何故ならこのものは純粋なγ−線発生体でありそし
て159KeVなる好都合なγ−エネルギーを有するから
である。その半減期が13.2時間と比較的短いことそ
してとりわけそれらの製造が粒子加速器に結びついてい
て、それゆえ価格が比較的高くなるため、抗体の標識に
I−123を使用することが強く制限される。
【0003】I−131は、γ−線用カメラにとってそ
のγ−線照射エネルギーが不都合であることおよびその
β線照射が照射負荷の見地から望ましくないゆえに、イ
ン・ビボ診断にとって決して理想的でない放射性核種で
あるが、このI−131を用いて抗体の標識が広く行わ
れる。なぜなら、I−131は充分に高い比活性をもっ
て高い活性濃度で妥当な価格で得られ、それゆえ比較的
簡単で低価格での標識化が行われうるからである。
のγ−線照射エネルギーが不都合であることおよびその
β線照射が照射負荷の見地から望ましくないゆえに、イ
ン・ビボ診断にとって決して理想的でない放射性核種で
あるが、このI−131を用いて抗体の標識が広く行わ
れる。なぜなら、I−131は充分に高い比活性をもっ
て高い活性濃度で妥当な価格で得られ、それゆえ比較的
簡単で低価格での標識化が行われうるからである。
【0004】ヨードで標識されたすべての抗体の決定的
な欠点は、放射性ヨードが生体内で一部分脱ヨード化過
程を受けて再び抗体から除去され、これが体内で沃化物
として存在して、このものが一方では甲状腺に蓄積し、
もう一方ではバックグラウンド活性を高めることであ
る。何故なら沃化物は血液から比較的徐々にしか排除さ
れないからである。ヨードで標識された抗体を投与する
場合は、すべての場合に検査すべき人物の甲状腺を予め
保護する必要がある。ヨード標識された抗体の確かな長
所は、慣用の検査時点までにおける肝臓および腎臓中へ
のその蓄積が、他の放射性核種を用いて標識された同じ
抗体の場合より明らかに低い点である。
な欠点は、放射性ヨードが生体内で一部分脱ヨード化過
程を受けて再び抗体から除去され、これが体内で沃化物
として存在して、このものが一方では甲状腺に蓄積し、
もう一方ではバックグラウンド活性を高めることであ
る。何故なら沃化物は血液から比較的徐々にしか排除さ
れないからである。ヨードで標識された抗体を投与する
場合は、すべての場合に検査すべき人物の甲状腺を予め
保護する必要がある。ヨード標識された抗体の確かな長
所は、慣用の検査時点までにおける肝臓および腎臓中へ
のその蓄積が、他の放射性核種を用いて標識された同じ
抗体の場合より明らかに低い点である。
【0005】In−111は最近抗体の標識に広く使用
されている。インジウムはヨードと反対に金属元素であ
るので、直ちにはタンパク質に結合できない。この目的
には一方ではタンパク質と共有結合をすることができ、
そしてもう一方では強い、複合物形成性の基である、陽
イオン形態をしたインジウムを介して抗体に結合できる
二官能性キレート形成剤を必要とする。この目的に最も
しばしば用いられるコンプレキソンはジエチレントリア
ミンペンタ酢酸(DTPA)である。DTPAは二環性
無水物として抗体と反応する。その場合はじめにタンパ
ク質の末端アミノ基と共有アミド結合をし、一方次に水
との反応によりその残る酸官能基が遊離される。かくし
て誘導体形成された抗体はここで、In−111−サイ
トレートとして添加された放射性核種に安定して結合で
きる。インジウムは不安定な複合体化合物として提供さ
れねばならない。何故なら、さもなければ必要とされる
pH値で沈殿するであろうからである。DTPAの二環式
無水物はその二官能性の基により分子間および分子内結
合反応をすることができるので決して理想的な試薬では
ない。
されている。インジウムはヨードと反対に金属元素であ
るので、直ちにはタンパク質に結合できない。この目的
には一方ではタンパク質と共有結合をすることができ、
そしてもう一方では強い、複合物形成性の基である、陽
イオン形態をしたインジウムを介して抗体に結合できる
二官能性キレート形成剤を必要とする。この目的に最も
しばしば用いられるコンプレキソンはジエチレントリア
ミンペンタ酢酸(DTPA)である。DTPAは二環性
無水物として抗体と反応する。その場合はじめにタンパ
ク質の末端アミノ基と共有アミド結合をし、一方次に水
との反応によりその残る酸官能基が遊離される。かくし
て誘導体形成された抗体はここで、In−111−サイ
トレートとして添加された放射性核種に安定して結合で
きる。インジウムは不安定な複合体化合物として提供さ
れねばならない。何故なら、さもなければ必要とされる
pH値で沈殿するであろうからである。DTPAの二環式
無水物はその二官能性の基により分子間および分子内結
合反応をすることができるので決して理想的な試薬では
ない。
【0006】ガリウムはインジウムに比較して何ら長所
を有しないが、テクネチウム−99mはその物理的性質
が好ましいこと(粒子線がないこと、γ−エネルギー1
40KeVそして半減期6時間であること)およびそれに
関連して照射負荷が小さいゆえに核医学診断法における
最も重要な放射性核種となっているので、有効な診断剤
をTc−99mにより標識することが熱望される。
を有しないが、テクネチウム−99mはその物理的性質
が好ましいこと(粒子線がないこと、γ−エネルギー1
40KeVそして半減期6時間であること)およびそれに
関連して照射負荷が小さいゆえに核医学診断法における
最も重要な放射性核種となっているので、有効な診断剤
をTc−99mにより標識することが熱望される。
【0007】核種発生器から得られうるテクネチウム−
99mははじめパーテクネテートとして存在し、このも
のはその形態で例えば甲状腺および脳のシンチグラフィ
ーに適する。テクネチウム−99mを用いる他の器官の
シンチグラフィーは、一方ではテクネチウムと結合で
き、他方では標的器官に放射性核種を高い選択性をもっ
て濃縮しうる特定の「輸送物質」を用いて行うことがで
きる。この目的には、テクネチウム−99mで直接標識
できかつ高い器官特異性を有する物質が主に使用されて
きた。しかしながらその他に高い器官特異性を有するが
しかし直接には標識できない多数の物質も存在する。こ
れらはタンパク質(フィブリノゲン、ヒト血清アルブミ
ン)、酵素(ストレプトキナーゼ、ラクテートデヒドロ
ゲナーゼ)、糖(デキストラン、グルコース)または重
合体でありうる。これには脂肪のような低分子物質も包
含され、これらは心臓のエネルギー要求が高いので心筋
組織中に濃縮される。
99mははじめパーテクネテートとして存在し、このも
のはその形態で例えば甲状腺および脳のシンチグラフィ
ーに適する。テクネチウム−99mを用いる他の器官の
シンチグラフィーは、一方ではテクネチウムと結合で
き、他方では標的器官に放射性核種を高い選択性をもっ
て濃縮しうる特定の「輸送物質」を用いて行うことがで
きる。この目的には、テクネチウム−99mで直接標識
できかつ高い器官特異性を有する物質が主に使用されて
きた。しかしながらその他に高い器官特異性を有するが
しかし直接には標識できない多数の物質も存在する。こ
れらはタンパク質(フィブリノゲン、ヒト血清アルブミ
ン)、酵素(ストレプトキナーゼ、ラクテートデヒドロ
ゲナーゼ)、糖(デキストラン、グルコース)または重
合体でありうる。これには脂肪のような低分子物質も包
含され、これらは心臓のエネルギー要求が高いので心筋
組織中に濃縮される。
【0008】器官特異的な「輸送物質」をテクネチウム
−99mで標識するには、核種発生器から溶離されるパ
ーテクネテートをはじめにより低次の酸化状態に変換す
る必要がある。この還元された形態においてテクネチウ
ムは器官特異的な物質と多かれ少なかれ安定な化合物を
形成する。骨のシンチグラフィーには、例えばTc−9
9m/燐含有酸誘導体、とりわけ有機ホスホン酸が用い
られる。従ってヨーロッパ特許第2485号に記載され
る標識単位中の器官特異的な「輸送物質」は3,3−ジ
ホスホノ−1,2−プロパンジカルボン酸のナトリウム
塩である。ヨーロッパ特許第108,253号にはRE
S、特に肝臓のシンチグラフィー像形成にTc−99m
/トリおよびテトラホスホン酸が記載されている。ジエ
チレントリアミンペンタ酢酸(DTPA)とTc−99
mとの複合物は腎臓疾患および脳の病的過程の診断法に
使用される。
−99mで標識するには、核種発生器から溶離されるパ
ーテクネテートをはじめにより低次の酸化状態に変換す
る必要がある。この還元された形態においてテクネチウ
ムは器官特異的な物質と多かれ少なかれ安定な化合物を
形成する。骨のシンチグラフィーには、例えばTc−9
9m/燐含有酸誘導体、とりわけ有機ホスホン酸が用い
られる。従ってヨーロッパ特許第2485号に記載され
る標識単位中の器官特異的な「輸送物質」は3,3−ジ
ホスホノ−1,2−プロパンジカルボン酸のナトリウム
塩である。ヨーロッパ特許第108,253号にはRE
S、特に肝臓のシンチグラフィー像形成にTc−99m
/トリおよびテトラホスホン酸が記載されている。ジエ
チレントリアミンペンタ酢酸(DTPA)とTc−99
mとの複合物は腎臓疾患および脳の病的過程の診断法に
使用される。
【0009】例えば抗体をテクネチウムで直接標識する
ことは不可能なので、インジウム標識の場合と同様に、
二官能性複合物形成剤を使用して抗体の安定なテクネチ
ウム標識化をなす試みがなされている。テクネチウムを
用いて標識する場合の特別の問題点は、通常の方法では
スズ(II)−イオンが反応溶液中に存在する点にある。
スズ(II)はパーテクネテートを速やかでかつ定量的に
室温でより低次のそれゆえ反応性の酸化状態のものに変
換しうるこれまで唯一の還元剤である。還元されたテク
ネチウムの他に存在するスズ(II)およびスズ(IV)イ
オンが抗体に結合した複合物の結合部位を競合し、従っ
て複合物形成剤が過剰に使用されねばならなくてそれに
より抗体の特異的な性質が影響を受けることになるか、
または未結合のテクネチウムおよびスズが共通のコロイ
ドとして他の器官における望ましからぬ放射能蓄積を生
ずることになる。
ことは不可能なので、インジウム標識の場合と同様に、
二官能性複合物形成剤を使用して抗体の安定なテクネチ
ウム標識化をなす試みがなされている。テクネチウムを
用いて標識する場合の特別の問題点は、通常の方法では
スズ(II)−イオンが反応溶液中に存在する点にある。
スズ(II)はパーテクネテートを速やかでかつ定量的に
室温でより低次のそれゆえ反応性の酸化状態のものに変
換しうるこれまで唯一の還元剤である。還元されたテク
ネチウムの他に存在するスズ(II)およびスズ(IV)イ
オンが抗体に結合した複合物の結合部位を競合し、従っ
て複合物形成剤が過剰に使用されねばならなくてそれに
より抗体の特異的な性質が影響を受けることになるか、
または未結合のテクネチウムおよびスズが共通のコロイ
ドとして他の器官における望ましからぬ放射能蓄積を生
ずることになる。
【0010】米国特許第4,479,930号明細書に
は、DTPAおよびEDTAの環状無水物がIn−11
1およびGa−67用のみならずTc−99m用のキレ
ート形成剤であると記載されている。ヨーロッパ特許第
35,765号にはタンパク質へのテクネチウム−99
m用の複合物形成剤としてデフェロキサミン(deferoxam
ine)の使用が記載されている。国際特許出願WO 85
/3063号においては部分的には還元された抗体のジ
スルフィッド橋を、パーテクネテートとナトリウムアジ
ドとの反応により予め調製されねばならないテトラクロ
ロニトリドテクネテートのナトリウム塩と反応させてい
る。ヨーロッパ特許出願第194853号においては、
同様に還元により抗体フラグメント中に生成される遊離
のチオール基をキレート形成性複合物、すなわちかなり
合成に骨が折れる〔(7−マレイミドヘプチル)−イミ
ノ−ビス(エチレンニトリロ)〕テトラ酢酸との結合に
使用している。抗体への複合物の結合は複合物化合物の
マレイミド部分中の二重結合とSH基との反応を介して
行われるが、一方放射性金属イオンはニトリロジ酢酸残
基を介して複合物形成される。
は、DTPAおよびEDTAの環状無水物がIn−11
1およびGa−67用のみならずTc−99m用のキレ
ート形成剤であると記載されている。ヨーロッパ特許第
35,765号にはタンパク質へのテクネチウム−99
m用の複合物形成剤としてデフェロキサミン(deferoxam
ine)の使用が記載されている。国際特許出願WO 85
/3063号においては部分的には還元された抗体のジ
スルフィッド橋を、パーテクネテートとナトリウムアジ
ドとの反応により予め調製されねばならないテトラクロ
ロニトリドテクネテートのナトリウム塩と反応させてい
る。ヨーロッパ特許出願第194853号においては、
同様に還元により抗体フラグメント中に生成される遊離
のチオール基をキレート形成性複合物、すなわちかなり
合成に骨が折れる〔(7−マレイミドヘプチル)−イミ
ノ−ビス(エチレンニトリロ)〕テトラ酢酸との結合に
使用している。抗体への複合物の結合は複合物化合物の
マレイミド部分中の二重結合とSH基との反応を介して
行われるが、一方放射性金属イオンはニトリロジ酢酸残
基を介して複合物形成される。
【0011】抗体または抗体フラグメントをTc−99
mで標識するためのより簡単な方法はヨーロッパ特許第
5638号および米国特許第4,478,815号に記載
されている。そこではジスルフィッド橋の還元的開裂お
よび添加されたTc−99m−パーテクネテートの還元
を同時に行うためにスズ(II)塩が過剰に使用される。
一般的には−S−S−結合の開裂には比較的長いインキ
ュベーション時間(24時間)を必要とし、その際にF
(ab′)2フラグメントが部分的にF(ab′)フラグ
メントに開裂される。最近の文献の記載(例えば「Journ
al of Nuclear Medicine」27(1986)、685〜93および131
5〜20、および「International Journal of Nuclear Med
icine Biology」12(1985)3〜8)には、これら2種のフ
ラグメントの比率は「スズメッキ反応」の如何によるも
のであること、および2種の成分の比率はTc−99m
標識後はもはやあまり変化しないことが示されており、
そこでの主成分はTc−99m標識されたF(ab′)
である。すべての場合に、標識されたF(ab′)フラ
グメントは後で精製される必要がある、何故なら少なく
とも30分間反応させた後にもかかわらずパーテクネテ
ートが定量的に変換されないからである。
mで標識するためのより簡単な方法はヨーロッパ特許第
5638号および米国特許第4,478,815号に記載
されている。そこではジスルフィッド橋の還元的開裂お
よび添加されたTc−99m−パーテクネテートの還元
を同時に行うためにスズ(II)塩が過剰に使用される。
一般的には−S−S−結合の開裂には比較的長いインキ
ュベーション時間(24時間)を必要とし、その際にF
(ab′)2フラグメントが部分的にF(ab′)フラグ
メントに開裂される。最近の文献の記載(例えば「Journ
al of Nuclear Medicine」27(1986)、685〜93および131
5〜20、および「International Journal of Nuclear Med
icine Biology」12(1985)3〜8)には、これら2種のフ
ラグメントの比率は「スズメッキ反応」の如何によるも
のであること、および2種の成分の比率はTc−99m
標識後はもはやあまり変化しないことが示されており、
そこでの主成分はTc−99m標識されたF(ab′)
である。すべての場合に、標識されたF(ab′)フラ
グメントは後で精製される必要がある、何故なら少なく
とも30分間反応させた後にもかかわらずパーテクネテ
ートが定量的に変換されないからである。
【0012】前記した標識化法により、骨の折れる工程
段階なしでルーチン的に用いられうる製剤を調製するこ
とはこれまでできなかった。
段階なしでルーチン的に用いられうる製剤を調製するこ
とはこれまでできなかった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、初めに
器官特異的な物質を含有する成分をテクネチウム−99
m−パーテクネテート溶液中に溶解させ、そして次にス
ズ(II)−ホスホネートまたはスズ(II)−ピロホスヘ
ートからなる複合安定化還元剤を添加することによりテ
クネチウムを還元させそして器官特異的な物質に結合さ
せるか、あるいは、初めに器官特異的な物質を含有する
成分をスズ(II)−ホスホネートまたはスズ(II)−ピ
ロホスヘートからなる複合安定化還元剤の溶液中に溶解
させそして次にテクネチウム−99m−パーテクネテー
ト溶液を添加することにより器官特異的な物質をテクネ
チウムで標識することにより調製される診断助剤が提供
される。
器官特異的な物質を含有する成分をテクネチウム−99
m−パーテクネテート溶液中に溶解させ、そして次にス
ズ(II)−ホスホネートまたはスズ(II)−ピロホスヘ
ートからなる複合安定化還元剤を添加することによりテ
クネチウムを還元させそして器官特異的な物質に結合さ
せるか、あるいは、初めに器官特異的な物質を含有する
成分をスズ(II)−ホスホネートまたはスズ(II)−ピ
ロホスヘートからなる複合安定化還元剤の溶液中に溶解
させそして次にテクネチウム−99m−パーテクネテー
ト溶液を添加することにより器官特異的な物質をテクネ
チウムで標識することにより調製される診断助剤が提供
される。
【0014】複合安定化還元剤は器官特異的な物質をテ
クネチウム−99mで安定に標識するために器官特異的
物質1mg当りスズ(II)に基づき計算してそれぞれ1〜
100μg好ましくは5〜10μgが用いられるのが好
ましい。
クネチウム−99mで安定に標識するために器官特異的
物質1mg当りスズ(II)に基づき計算してそれぞれ1〜
100μg好ましくは5〜10μgが用いられるのが好
ましい。
【0015】今、器官特異的な物質、または予備処理さ
れるかまたはテクネチウム−99m用の複合物形成剤に
結合された器官特異的な物質を〔99m〕−パーテクネ
テートおよび複合安定化還元剤と混合することからな
る、テクネチウム−99mで標識された器官特異的な物
質の製造法が見出された。
れるかまたはテクネチウム−99m用の複合物形成剤に
結合された器官特異的な物質を〔99m〕−パーテクネ
テートおよび複合安定化還元剤と混合することからな
る、テクネチウム−99mで標識された器官特異的な物
質の製造法が見出された。
【0016】この方法で、分子中に複合物形成性質を有
する少なくとも1個の官能基を有する器官特異的な物質
(「担体物質」)をテクネチウム−99mで標識するこ
とができる。かかる基は大抵電子対供与機能を有する原
子またはイオンの形態をとっている(ルイス塩基)。複
合物形成性質を有するかかる官能基の例をあげれば、−
SCN、−NH2、−NHR、−NR2、−COO−、−
OH、=S、−SHまたは−NO基である。官能性を有
する複合物形成基を有するかかる物質の代表的な例をあ
げれば、タンパク質(−NH−、−NH2または−CO
O−基)、酵素(−NH2、−OHおよび−P=O
基)、糖(−OH基)または適当な官能基を有する側鎖
を担持する重合体である。
する少なくとも1個の官能基を有する器官特異的な物質
(「担体物質」)をテクネチウム−99mで標識するこ
とができる。かかる基は大抵電子対供与機能を有する原
子またはイオンの形態をとっている(ルイス塩基)。複
合物形成性質を有するかかる官能基の例をあげれば、−
SCN、−NH2、−NHR、−NR2、−COO−、−
OH、=S、−SHまたは−NO基である。官能性を有
する複合物形成基を有するかかる物質の代表的な例をあ
げれば、タンパク質(−NH−、−NH2または−CO
O−基)、酵素(−NH2、−OHおよび−P=O
基)、糖(−OH基)または適当な官能基を有する側鎖
を担持する重合体である。
【0017】標識すべき化合物がかかる官能基を有しな
い場合は、標識化に先立ち、物質を「予備処理」するか
または適当な複合物形成剤に結合させなければならな
い。
い場合は、標識化に先立ち、物質を「予備処理」するか
または適当な複合物形成剤に結合させなければならな
い。
【0018】本発明で用いられる「予備処理」なる用語
は、複合物形成性質を有する官能基を標識すべき分子中
に生成させる措置を意味する。例えば、抗体はジスルフ
ィッド橋を含有している。しかしながら2個の相互に共
有結合している硫黄原子はこの形態ではテクネチウム−
99mと複合体形成する能力を有しない。しかしなが
ら、ジスルフィッド橋を還元した場合には2個のSH基
が生成し、このものはそれ自体でテクネチウム−99m
にとってすぐれた複合物形成性リガンドでありかつその
上このものを良好な収率で結合させる。
は、複合物形成性質を有する官能基を標識すべき分子中
に生成させる措置を意味する。例えば、抗体はジスルフ
ィッド橋を含有している。しかしながら2個の相互に共
有結合している硫黄原子はこの形態ではテクネチウム−
99mと複合体形成する能力を有しない。しかしなが
ら、ジスルフィッド橋を還元した場合には2個のSH基
が生成し、このものはそれ自体でテクネチウム−99m
にとってすぐれた複合物形成性リガンドでありかつその
上このものを良好な収率で結合させる。
【0019】複合物形成性質を有する官能基を何ら有し
ない器官特異的な物質にテクネチウム−99mを結合さ
せるもう一つの可能な方法は、かかる官能基を分子中に
組み込むか、または複合物形成剤を分子に化学的に結合
させることである。本発明の重要なポイントは、標識す
べき物質が還元剤、好ましくはスズ(II)塩と直接接触
しないことにある。はじめにスズ(II)塩を適当な反応
相手と混合すると複合安定化還元剤が形成される。反応
相手はホスホネートまたはピロホスヘートである。これ
らはスズ(II)を生理的pH値(6〜8)で溶液中に保持
してそれにより還元剤が官能性状態を保持する。
ない器官特異的な物質にテクネチウム−99mを結合さ
せるもう一つの可能な方法は、かかる官能基を分子中に
組み込むか、または複合物形成剤を分子に化学的に結合
させることである。本発明の重要なポイントは、標識す
べき物質が還元剤、好ましくはスズ(II)塩と直接接触
しないことにある。はじめにスズ(II)塩を適当な反応
相手と混合すると複合安定化還元剤が形成される。反応
相手はホスホネートまたはピロホスヘートである。これ
らはスズ(II)を生理的pH値(6〜8)で溶液中に保持
してそれにより還元剤が官能性状態を保持する。
【0020】この方法は抗体のテクネチウム−99mに
よる標識化に特に重要であると思われる。抗体またはF
(ab′)2抗体フラグメントのS−S−結合の部分的還
元は緩和な還元剤を室温で短時間作用させることにより
達成されうる(器官特異的な物質の予備処理)。特に適
当な還元剤は2−メルカプトエタノールまたは2−メル
カプトエチルアミン(システアミン)のようなモノチオ
ールである。その場合それらの免疫学的反応性が失われ
ることもなくまたより小さなフラグメントに断片化され
ることもない反応性の抗体分子が得られる。原則的に
は、抗体またはF(ab′)2抗体フラグメントの部分的
還元には比較的長い時間作用させてもS−S結合の一部
のみしか開裂させずそして抗体成分の断片化を何ら生じ
ないすべての還元剤が適する。抗体成分へのかかる還元
剤の作用時間は1時間を超える必要はない。一般にすで
に10〜30分後には、多数のSH基が生成しており、
従って充分な量のテクネチウム−99m陽イオンが結合
される。次に過剰の還元剤を除去し、そして緩衝溶液
(例えばpH7.2の0.02M燐酸塩溶液)中の部分的に
還元された抗体を単離し、直ちに凍結乾燥する。その間
抗体中の遊離のチオール基が空気中の酸素により再酸化
されるのを抑止する必要がある。緩衝塩の他には何ら他
の添加剤を含有せずそして保護気体としての窒素で被覆
されている凍結乾燥された抗体は冷蔵温度(−5〜+5
℃)で何週間も未変化のままに保持されうる。このもの
は等張食塩溶液の添加により再び充分に溶解する。
よる標識化に特に重要であると思われる。抗体またはF
(ab′)2抗体フラグメントのS−S−結合の部分的還
元は緩和な還元剤を室温で短時間作用させることにより
達成されうる(器官特異的な物質の予備処理)。特に適
当な還元剤は2−メルカプトエタノールまたは2−メル
カプトエチルアミン(システアミン)のようなモノチオ
ールである。その場合それらの免疫学的反応性が失われ
ることもなくまたより小さなフラグメントに断片化され
ることもない反応性の抗体分子が得られる。原則的に
は、抗体またはF(ab′)2抗体フラグメントの部分的
還元には比較的長い時間作用させてもS−S結合の一部
のみしか開裂させずそして抗体成分の断片化を何ら生じ
ないすべての還元剤が適する。抗体成分へのかかる還元
剤の作用時間は1時間を超える必要はない。一般にすで
に10〜30分後には、多数のSH基が生成しており、
従って充分な量のテクネチウム−99m陽イオンが結合
される。次に過剰の還元剤を除去し、そして緩衝溶液
(例えばpH7.2の0.02M燐酸塩溶液)中の部分的に
還元された抗体を単離し、直ちに凍結乾燥する。その間
抗体中の遊離のチオール基が空気中の酸素により再酸化
されるのを抑止する必要がある。緩衝塩の他には何ら他
の添加剤を含有せずそして保護気体としての窒素で被覆
されている凍結乾燥された抗体は冷蔵温度(−5〜+5
℃)で何週間も未変化のままに保持されうる。このもの
は等張食塩溶液の添加により再び充分に溶解する。
【0021】かくして調製された、部分的に還元された
抗体成分(予備処理された器官特異的な物質)はそこ
で、これにパーテクネテートおよびスズ(II)−ホスホ
ネートまたは−ピロホスヘートの混合物を添加すること
によりテクネチウム−99mで円滑に標識されうる。ス
ズ(II)−ホスホネートとしては、ジホスホネート、ト
リホスホネート、またはテトラホスホネートを用いるの
が特に好都合である。メタンジホスホン酸、アミノメタ
ンジホスホン酸、3,3−ジホスホノプロピオン酸、3,
3−ジホスホノ−1,2−プロパンジカルボン酸または
プロパン−1,1,3,3−テトラホスホン酸のスズ(I
I)塩が特別に良いことが判った。これらスズ含有ホス
ホネート複合物はすでにヨーロッパ特許第2485号お
よび同第108253号に記載されておりそして骨格お
よび肝臓シンチグラフィー用のテクネチウム標識化キッ
トとして広く使用されている。スズ(II)含有ピロホス
ヘートも同じく適するが、一方ジエチレントリアミンペ
ンタ酢酸のスズ(II)塩に適しない。
抗体成分(予備処理された器官特異的な物質)はそこ
で、これにパーテクネテートおよびスズ(II)−ホスホ
ネートまたは−ピロホスヘートの混合物を添加すること
によりテクネチウム−99mで円滑に標識されうる。ス
ズ(II)−ホスホネートとしては、ジホスホネート、ト
リホスホネート、またはテトラホスホネートを用いるの
が特に好都合である。メタンジホスホン酸、アミノメタ
ンジホスホン酸、3,3−ジホスホノプロピオン酸、3,
3−ジホスホノ−1,2−プロパンジカルボン酸または
プロパン−1,1,3,3−テトラホスホン酸のスズ(I
I)塩が特別に良いことが判った。これらスズ含有ホス
ホネート複合物はすでにヨーロッパ特許第2485号お
よび同第108253号に記載されておりそして骨格お
よび肝臓シンチグラフィー用のテクネチウム標識化キッ
トとして広く使用されている。スズ(II)含有ピロホス
ヘートも同じく適するが、一方ジエチレントリアミンペ
ンタ酢酸のスズ(II)塩に適しない。
【0022】すぐ使用できる診断助剤を調製するには、
初めに凍結乾燥された抗体成分をテクネチウム−99m
−パーテクネテート溶液中に溶解させ、そして次にスズ
(II)成分の溶液を添加することによりテクネチウムの
還元および抗体への結合が行われる。
初めに凍結乾燥された抗体成分をテクネチウム−99m
−パーテクネテート溶液中に溶解させ、そして次にスズ
(II)成分の溶液を添加することによりテクネチウムの
還元および抗体への結合が行われる。
【0023】しかしまた診断助剤は抗体成分を初めにス
ズ(II)を含有する溶液中に溶解させ、そして次にテク
ネチウム−99m−パーテクネテート溶液を添加して抗
体をテクネチウムで標識することにより調製することも
できる。
ズ(II)を含有する溶液中に溶解させ、そして次にテク
ネチウム−99m−パーテクネテート溶液を添加して抗
体をテクネチウムで標識することにより調製することも
できる。
【0024】テクネチウム−99mで標識された器官特
異的な物質を含有する診断助剤を調製するには、2種の
別々の、好ましくは凍結乾燥された成分を含有するテス
トキットを作成するのが好ましい。該2種の成分のうち
の一方は器官特異的な物質、または予備処理された器官
特異的な物質、またはTc−99m用の複合物形成剤に
結合した器官特異的な物質を、場合により緩衝剤と混合
して含有しそしてもう一方は複合安定化された(テクネ
チウムの還元および器官特異的な物質への結合に必要
な)還元剤好ましくは複合安定化スズ(II)塩を含有す
る。凍結乾燥され、場合により予備処理された器官特異
的な物質が緩衝物質としての燐酸水素ジナトリウム(pH
7.2)と混合されて存在するテストキットが特に良い
ことが判った。このようにして、短い反応時間、例えば
5分後にはすでにテクネチウム−99mによる物質の標
識化が事実上定量的に進行し、標識された物質は不純物
として遊離のパーテクネテートを1%未満しか有せずか
つTc−99m標識されたスズ(II)成分を極くわずか
な量にしか含有していないので続く精製工程はもはや必
要ない。
異的な物質を含有する診断助剤を調製するには、2種の
別々の、好ましくは凍結乾燥された成分を含有するテス
トキットを作成するのが好ましい。該2種の成分のうち
の一方は器官特異的な物質、または予備処理された器官
特異的な物質、またはTc−99m用の複合物形成剤に
結合した器官特異的な物質を、場合により緩衝剤と混合
して含有しそしてもう一方は複合安定化された(テクネ
チウムの還元および器官特異的な物質への結合に必要
な)還元剤好ましくは複合安定化スズ(II)塩を含有す
る。凍結乾燥され、場合により予備処理された器官特異
的な物質が緩衝物質としての燐酸水素ジナトリウム(pH
7.2)と混合されて存在するテストキットが特に良い
ことが判った。このようにして、短い反応時間、例えば
5分後にはすでにテクネチウム−99mによる物質の標
識化が事実上定量的に進行し、標識された物質は不純物
として遊離のパーテクネテートを1%未満しか有せずか
つTc−99m標識されたスズ(II)成分を極くわずか
な量にしか含有していないので続く精製工程はもはや必
要ない。
【0025】器官特異的な物質およびスズ(II)成分を
別々の容器中に保持することにより、凍結乾燥された調
製物が未変化のまま貯蔵されうる。それにより器官特異
的な物質の速やかで、問題のない、満足できる標識化が
保証される。パーテクネテートの還元に必要な量のスズ
(II)は当然わずかであり、数μgの準位である。スズ
含有ホスホネートまたはピロホスヘートはテクネチウム
−99mで安定な標識化を行うためには器官特異的成分
1mg当りスズ(II)に基づきそれぞれ1〜100μg好
ましくは5〜10μg添加される。
別々の容器中に保持することにより、凍結乾燥された調
製物が未変化のまま貯蔵されうる。それにより器官特異
的な物質の速やかで、問題のない、満足できる標識化が
保証される。パーテクネテートの還元に必要な量のスズ
(II)は当然わずかであり、数μgの準位である。スズ
含有ホスホネートまたはピロホスヘートはテクネチウム
−99mで安定な標識化を行うためには器官特異的成分
1mg当りスズ(II)に基づきそれぞれ1〜100μg好
ましくは5〜10μg添加される。
【0026】本発明により用いられるスズ(II)−ホス
ホネートまたは−ピロホスヘートは還元された抗体また
は還元された抗体フラグメントの標識化に特に良好に適
する、何故ならそれらは標識化に必要な中性pH値で安定
な複合物を形成するが、しかしながら還元されたテクネ
チウム陽イオンをゆるくしか結合しないのでそのものは
抗体またはそのフラグメント中のチオール基で容易に交
換されうるからである。
ホネートまたは−ピロホスヘートは還元された抗体また
は還元された抗体フラグメントの標識化に特に良好に適
する、何故ならそれらは標識化に必要な中性pH値で安定
な複合物を形成するが、しかしながら還元されたテクネ
チウム陽イオンをゆるくしか結合しないのでそのものは
抗体またはそのフラグメント中のチオール基で容易に交
換されうるからである。
【0027】いくつかの標識化キット中に存在する安定
剤により注射溶液の安定性が比較的長い間保証されうる
ので、これら安定剤は抗体の標識化にも好都合である。
骨格シンチグラフィーに用いられるジホスホネート中に
安定化成分として使用されうるものである、ヨーロッパ
特許出願第141,100号記載のN−(4−アミノベ
ンゾイル)−グルタミン酸によりテクネチウム−99m
で標識された抗体の安定性が著しく高められうる。
剤により注射溶液の安定性が比較的長い間保証されうる
ので、これら安定剤は抗体の標識化にも好都合である。
骨格シンチグラフィーに用いられるジホスホネート中に
安定化成分として使用されうるものである、ヨーロッパ
特許出願第141,100号記載のN−(4−アミノベ
ンゾイル)−グルタミン酸によりテクネチウム−99m
で標識された抗体の安定性が著しく高められうる。
【0028】テクネチウム−99mで標識された本発明
により調製された抗体またはそのF(ab′)2抗体フラ
グメントは腫瘍のイン・ビボ検出に用いられるのが好ま
しい。腫瘍関連抗原と反応するモノクローナル抗体また
はそのF(ab′)2フラグメントが用いられるのが好ま
しい。
により調製された抗体またはそのF(ab′)2抗体フラ
グメントは腫瘍のイン・ビボ検出に用いられるのが好ま
しい。腫瘍関連抗原と反応するモノクローナル抗体また
はそのF(ab′)2フラグメントが用いられるのが好ま
しい。
【0029】
実施例1 結腸直腸癌の診断に使用される、癌胚抗原(CEA)に
対するモノクローナル抗体BW 431/31の20mg
を室温で透析することによりスクロースのような添加剤
を除去し、そして等張食塩溶液中に移した。この抗体は
西ドイツ特許公開第3,416,774号公報に記載され
ておりそしてBosslet氏他により「Int.J. of Cancer」 3
6、 75〜84(1985)に記載されている。次に約5mg/mlの
濃度で存在する抗体を室温で合計20mgの2−メルカプ
トエタノールと反応(30分間)させ、次にBio Rad社
のポリアクリルアミドゲルであるBio-Gel P−2でゲル
濾過することにより過剰の還元剤を除去した。0.02
M燐酸塩緩衝液(pH7.2)中に溶解した抗体を直ちに
単離して凍結乾燥した。この凍結乾燥された試料は1容
器当り抗体2mgおよび燐酸水素ジナトリウム約1.4mg
を含有する。
対するモノクローナル抗体BW 431/31の20mg
を室温で透析することによりスクロースのような添加剤
を除去し、そして等張食塩溶液中に移した。この抗体は
西ドイツ特許公開第3,416,774号公報に記載され
ておりそしてBosslet氏他により「Int.J. of Cancer」 3
6、 75〜84(1985)に記載されている。次に約5mg/mlの
濃度で存在する抗体を室温で合計20mgの2−メルカプ
トエタノールと反応(30分間)させ、次にBio Rad社
のポリアクリルアミドゲルであるBio-Gel P−2でゲル
濾過することにより過剰の還元剤を除去した。0.02
M燐酸塩緩衝液(pH7.2)中に溶解した抗体を直ちに
単離して凍結乾燥した。この凍結乾燥された試料は1容
器当り抗体2mgおよび燐酸水素ジナトリウム約1.4mg
を含有する。
【0030】テクネチウム−99mで標識するには、こ
の試料を合計3000MBq(約80mCi)までを含有するパ
ーテクネテート溶液7.5mlとそれぞれ反応させた。ス
ズ(II)成分としては3,3−ジホスホノプロピオン酸
のナトリウム塩5mg、スズ(II)陽イオン0.1mgおよ
びN−(4−アミノベンゾイル)−L−グルタミン酸
0.5mgからなる凍結乾燥された標識化用単位が用いら
れた。この混合物を生理食塩溶液5ml中に溶解させそし
て直後(1分後)にこの溶液0.5mlを抗体溶液に加え
ると全量が8mlとなった。10分間反応させたのち、薄
層クロマトグラフィー、Biogel P−10でのゲル濾
過、およびデュポン社のZorbax GF 250での高圧液
体クロマトグラフィーにより標識化収率を検査した。
の試料を合計3000MBq(約80mCi)までを含有するパ
ーテクネテート溶液7.5mlとそれぞれ反応させた。ス
ズ(II)成分としては3,3−ジホスホノプロピオン酸
のナトリウム塩5mg、スズ(II)陽イオン0.1mgおよ
びN−(4−アミノベンゾイル)−L−グルタミン酸
0.5mgからなる凍結乾燥された標識化用単位が用いら
れた。この混合物を生理食塩溶液5ml中に溶解させそし
て直後(1分後)にこの溶液0.5mlを抗体溶液に加え
ると全量が8mlとなった。10分間反応させたのち、薄
層クロマトグラフィー、Biogel P−10でのゲル濾
過、およびデュポン社のZorbax GF 250での高圧液
体クロマトグラフィーにより標識化収率を検査した。
【0031】テクネチウム−99mの95%以上の活性
がタンパク質に結合されており、約1%がホスホネート
に結合されて存在し、一方1%未満がパーテクネテート
であった。パーテクネテートの割合は比較的長時間放置
してはじめて再び上昇する。6時間後で約2%となる
が、ホスホネートに結合した割合は1%のままであっ
た。
がタンパク質に結合されており、約1%がホスホネート
に結合されて存在し、一方1%未満がパーテクネテート
であった。パーテクネテートの割合は比較的長時間放置
してはじめて再び上昇する。6時間後で約2%となる
が、ホスホネートに結合した割合は1%のままであっ
た。
【0032】テクネチウム−99mで標識された種々の
抗体中における免疫反応性の割合を腫瘍細胞への結合を
測定することにより判定すると、I−131およびIn
−111で標識された相当するCEA抗体での免疫反応
性割合とよく一致した(表1)。
抗体中における免疫反応性の割合を腫瘍細胞への結合を
測定することにより判定すると、I−131およびIn
−111で標識された相当するCEA抗体での免疫反応
性割合とよく一致した(表1)。
【表1】 この表に記載されるモノクローナル抗体BW 431/
26は西ドイツ特許公開第3,416,774号公報に記
載されており、そこではMAb VIIIと呼ばれている。
モノクローナル抗体BW 494/32は西ドイツ特許
出願P 3531301.3号に記載されている。
26は西ドイツ特許公開第3,416,774号公報に記
載されており、そこではMAb VIIIと呼ばれている。
モノクローナル抗体BW 494/32は西ドイツ特許
出願P 3531301.3号に記載されている。
【0033】実施例2(比較例) モノクローナル抗体BW 431/31を実施例1にお
けると同様にして処理するが、2−メルカプトエタノー
ルとは反応させない。それゆえ何ら遊離のチオール基を
含有しない抗体は、次に同量のスズ−ジホスホネートの
存在下に実施例1におけると同様にしてパーテクネテー
トと反応させると、テクネチウム−99mの約1%しか
タンパク質に結合してない生成物が得られ、一方大部分
(50%より大)がテクネチウム−99m−ジホスホネ
ートとして存在し、そして還元された未結合テクネチウ
ム(31%)の他になおかなりの割合の遊離のパーテク
ネテート(15%)が存在していた。
けると同様にして処理するが、2−メルカプトエタノー
ルとは反応させない。それゆえ何ら遊離のチオール基を
含有しない抗体は、次に同量のスズ−ジホスホネートの
存在下に実施例1におけると同様にしてパーテクネテー
トと反応させると、テクネチウム−99mの約1%しか
タンパク質に結合してない生成物が得られ、一方大部分
(50%より大)がテクネチウム−99m−ジホスホネ
ートとして存在し、そして還元された未結合テクネチウ
ム(31%)の他になおかなりの割合の遊離のパーテク
ネテート(15%)が存在していた。
【0034】実施例3 膵臓癌関連粘液抗原に対するモノクローナル抗体BW
494/32をテクネチウム−99mで標識するには、
この物質20mgを等張食塩溶液2ml中に溶解させて、1
%システアミン塩酸塩水溶液0.5mlを加え、そしてこ
の混合物を室温で20分間インキュベーションした。変
性された抗体をカラムクロマトグラフィーにより精製し
たものを0.02M Na2HPO4緩衝溶液中に溶解させ
て各2mgずつで凍結乾燥した。この抗体をテクネチウム
で標識するのに用いられるスズ(II)成分は1キット当
りNa4P2O7 7.2mgおよびスズ(II)クロライド1.
03mgを含有するピロホスヘート標識化キットである。
容器1個の内容物を生理食塩溶液10ml中に溶解させそ
してその溶液の0.25ml(Sn++約14μgに相当)
を、予めパーテクネテート溶液約8ml(約2000MBq)
中に溶解させた抗体に加えた。10分間反応させたのち
次の組成、すなわちMAb 25μg、Na4P2O7 2.
25μg、スズ(II) 0.175μgおよびNa2HPO
4緩衝液約18μgを有する溶液0.1mlを健康なラット
に静脈内投与した。注射24時間後の器官分布を表2に
示す。この表から、骨、甲状腺および胃における蓄積が
非常にわずかであり、そしてそれ以外の器官ではI−1
31で標識された抗体の場合とほぼ同様であることが明
らかである。テクネチウム−99mで標識された抗体B
W 494/32について測定された免疫反応性(表1
参照)はI−131またはIn−111で標識した場合
より高かった。
494/32をテクネチウム−99mで標識するには、
この物質20mgを等張食塩溶液2ml中に溶解させて、1
%システアミン塩酸塩水溶液0.5mlを加え、そしてこ
の混合物を室温で20分間インキュベーションした。変
性された抗体をカラムクロマトグラフィーにより精製し
たものを0.02M Na2HPO4緩衝溶液中に溶解させ
て各2mgずつで凍結乾燥した。この抗体をテクネチウム
で標識するのに用いられるスズ(II)成分は1キット当
りNa4P2O7 7.2mgおよびスズ(II)クロライド1.
03mgを含有するピロホスヘート標識化キットである。
容器1個の内容物を生理食塩溶液10ml中に溶解させそ
してその溶液の0.25ml(Sn++約14μgに相当)
を、予めパーテクネテート溶液約8ml(約2000MBq)
中に溶解させた抗体に加えた。10分間反応させたのち
次の組成、すなわちMAb 25μg、Na4P2O7 2.
25μg、スズ(II) 0.175μgおよびNa2HPO
4緩衝液約18μgを有する溶液0.1mlを健康なラット
に静脈内投与した。注射24時間後の器官分布を表2に
示す。この表から、骨、甲状腺および胃における蓄積が
非常にわずかであり、そしてそれ以外の器官ではI−1
31で標識された抗体の場合とほぼ同様であることが明
らかである。テクネチウム−99mで標識された抗体B
W 494/32について測定された免疫反応性(表1
参照)はI−131またはIn−111で標識した場合
より高かった。
【0035】
【表2】
【0036】実施例4 同様にCEAに対するモノクローナル抗体BW 431
/26の50mgを2−メルカプトエタノールで処理する
ことにより部分的に還元し、生成物を精製しそして燐酸
塩緩衝液(pH7.2)の存在下に2mgずつ凍結乾燥し
た。Tc−99mでの標識化は、1,1,3,3−プロパ
ンテトラホスホン酸テトラナトリウム塩13.5mgおよ
びスズ(II)−クロライド×2H2O 0.6mgからな
る、他に肝臓のシンチグラフィーにも用いられる標識化
単位を用いて行われた。標識化単位の内容物を等張食塩
溶液10ml中に溶解し、Bn++15μgに相当するこの
溶液0.5mlを凍結乾燥された抗体に加えた。次にパー
テクネテート溶液(3000MBq)を透明な抗体/Sn
(II)塩溶液に加えそしてTc−99m標識された抗体
をヒトの結腸癌が移植されたヌードマウスに静脈投与し
た。腫瘍は注射24時間後にすでにシンチグラフィーに
より容易に映像として示すことができた。表3はヌード
マウス中におけるこの抗体の腫瘍への蓄積および器官分
布に基づき、I−131、In−111およびTc−9
9mで標識された製剤がほぼ同等であることを示してい
る。
/26の50mgを2−メルカプトエタノールで処理する
ことにより部分的に還元し、生成物を精製しそして燐酸
塩緩衝液(pH7.2)の存在下に2mgずつ凍結乾燥し
た。Tc−99mでの標識化は、1,1,3,3−プロパ
ンテトラホスホン酸テトラナトリウム塩13.5mgおよ
びスズ(II)−クロライド×2H2O 0.6mgからな
る、他に肝臓のシンチグラフィーにも用いられる標識化
単位を用いて行われた。標識化単位の内容物を等張食塩
溶液10ml中に溶解し、Bn++15μgに相当するこの
溶液0.5mlを凍結乾燥された抗体に加えた。次にパー
テクネテート溶液(3000MBq)を透明な抗体/Sn
(II)塩溶液に加えそしてTc−99m標識された抗体
をヒトの結腸癌が移植されたヌードマウスに静脈投与し
た。腫瘍は注射24時間後にすでにシンチグラフィーに
より容易に映像として示すことができた。表3はヌード
マウス中におけるこの抗体の腫瘍への蓄積および器官分
布に基づき、I−131、In−111およびTc−9
9mで標識された製剤がほぼ同等であることを示してい
る。
【0037】
【表3】
【0038】実施例5 モノクローナル抗体431/31のF(ab′)2フラグ
メント20mgを1%システアミン塩酸塩溶液1mlと4℃
で15分間インキュベーションした。過剰の還元剤を除
去した抗体フラグメントを燐酸塩緩衝液と一緒に凍結乾
燥した。テクネチウムで標識するには、3,3−ジホス
ホノ−1,2−プロパンジカルボン酸テトラナトリウム
塩13.0mg、スズ(II)オキサイド0.23mgおよびN
−(4−アミノベンゾイル)−L−グルタミン酸モノナ
トリウム塩1.0mgからなる標識化単位の1/20を生理食
塩溶液0.5ml中にて使用した。1000MBq/mgの比活
性で標識された抗体フラグメントは実際上何らパーテク
ネテートを含有しないが、それよりわずかに多い量(約
3%)のTc−99mジホスホネートを含有していた。
免疫反応性は60%であった。
メント20mgを1%システアミン塩酸塩溶液1mlと4℃
で15分間インキュベーションした。過剰の還元剤を除
去した抗体フラグメントを燐酸塩緩衝液と一緒に凍結乾
燥した。テクネチウムで標識するには、3,3−ジホス
ホノ−1,2−プロパンジカルボン酸テトラナトリウム
塩13.0mg、スズ(II)オキサイド0.23mgおよびN
−(4−アミノベンゾイル)−L−グルタミン酸モノナ
トリウム塩1.0mgからなる標識化単位の1/20を生理食
塩溶液0.5ml中にて使用した。1000MBq/mgの比活
性で標識された抗体フラグメントは実際上何らパーテク
ネテートを含有しないが、それよりわずかに多い量(約
3%)のTc−99mジホスホネートを含有していた。
免疫反応性は60%であった。
【0039】実施例6 タンパク質のTc−99mによる標識化 IgG 250mgを等張食塩溶液中に10mg/mlの濃度
に溶解させた。この溶液に0.5〜1mlの2−メルカプ
トエタノールを添加したのち4〜25℃で約30分間イ
ンキュベーションした。次にこの還元された免疫グロブ
リンをポリアクリルアミドゲルカラム(Bio Rad社のBioG
el P−2)で溶離剤として0.02M燐酸水素ジナトリ
ウム溶液(pH7.2)を用いてゲル濾過することにより
精製した。分離された純粋なIgGのフラクションを同
じ燐酸塩緩衝液で希釈することによりIgG濃度4mg/
ml(Na2HPO4 約3mg/ml)に調整しそしてこの溶
液0.5mlずつを容器に入れて凍結乾燥した。
に溶解させた。この溶液に0.5〜1mlの2−メルカプ
トエタノールを添加したのち4〜25℃で約30分間イ
ンキュベーションした。次にこの還元された免疫グロブ
リンをポリアクリルアミドゲルカラム(Bio Rad社のBioG
el P−2)で溶離剤として0.02M燐酸水素ジナトリ
ウム溶液(pH7.2)を用いてゲル濾過することにより
精製した。分離された純粋なIgGのフラクションを同
じ燐酸塩緩衝液で希釈することによりIgG濃度4mg/
ml(Na2HPO4 約3mg/ml)に調整しそしてこの溶
液0.5mlずつを容器に入れて凍結乾燥した。
【0040】試料(IgG 2mg)をTc−99mで標
識するには、凍結乾燥物をメタンジホスホン酸ナトリウ
ム塩2.6mgおよびスズ(II)−クロライド0.04mgか
らなる標識化単位を等張食塩溶液5ml中に溶解させるこ
とにより得られるスズ(II)−メタンジホスホネート溶
液(pH7)1ml中に溶解させた。次にTc−99mパー
テクネテート溶液4〜9ml(約1000MBq)をこれに
加えた。5分間反応させたのちテクネチウムの95%よ
り多くがタンパク質に結合した形態であるTc−99m
標識されたIgGが得られ、一方ホスホネートに結合し
た割合は1%未満そして遊離のパーテクネテートは1%
未満であった。標識されたIgGは調製3時間後まで安
定であった。長時間放置してはじめて溶液中に再び遊離
のパーテクネテートが検出できた。
識するには、凍結乾燥物をメタンジホスホン酸ナトリウ
ム塩2.6mgおよびスズ(II)−クロライド0.04mgか
らなる標識化単位を等張食塩溶液5ml中に溶解させるこ
とにより得られるスズ(II)−メタンジホスホネート溶
液(pH7)1ml中に溶解させた。次にTc−99mパー
テクネテート溶液4〜9ml(約1000MBq)をこれに
加えた。5分間反応させたのちテクネチウムの95%よ
り多くがタンパク質に結合した形態であるTc−99m
標識されたIgGが得られ、一方ホスホネートに結合し
た割合は1%未満そして遊離のパーテクネテートは1%
未満であった。標識されたIgGは調製3時間後まで安
定であった。長時間放置してはじめて溶液中に再び遊離
のパーテクネテートが検出できた。
【0041】実施例7 1,4,8,11−テトラアザシクロテトラデカン(サイ
クラム(cyclam))のTc−99mによる標識化 サイクラム8mgを等張食塩溶液0.5ml中に溶解させそ
して0.1n水酸化ナトリウム溶液を用いてpH11に調
整した。この溶液に、1,1,3,3−プロパンテトラホ
スホン酸ナトリウム塩2.9mgおよびSn(II)−クロ
ライド・二水和物0.12mgからなる標識化単位を等張
食塩溶液5ml中に溶解させることにより得られるスズ
(II)−1,1,3,3−プロパンテトラホスホネート溶
液(pH6)1mlを加えた。これに590MBq(約0.3m
l)のTc−99m−パーテクネテート溶液を加え、そ
してこの混合物を室温で5分間放置した。標識化サイク
ラムの収率は98%より高く、一方遊離のパーテクネテ
ートまたはホスホネートに結合したテクネチウムは1%
未満であった。この標識された溶液は数時間安定であっ
た。
クラム(cyclam))のTc−99mによる標識化 サイクラム8mgを等張食塩溶液0.5ml中に溶解させそ
して0.1n水酸化ナトリウム溶液を用いてpH11に調
整した。この溶液に、1,1,3,3−プロパンテトラホ
スホン酸ナトリウム塩2.9mgおよびSn(II)−クロ
ライド・二水和物0.12mgからなる標識化単位を等張
食塩溶液5ml中に溶解させることにより得られるスズ
(II)−1,1,3,3−プロパンテトラホスホネート溶
液(pH6)1mlを加えた。これに590MBq(約0.3m
l)のTc−99m−パーテクネテート溶液を加え、そ
してこの混合物を室温で5分間放置した。標識化サイク
ラムの収率は98%より高く、一方遊離のパーテクネテ
ートまたはホスホネートに結合したテクネチウムは1%
未満であった。この標識された溶液は数時間安定であっ
た。
【0042】実施例8 ピロホスヘートのTc−99mによる標識化 ピロホスヘート10mgを0.9%食塩溶液1ml中に溶解
させそしてこれにスズ(II)−1,1,3,3−プロパン
テトラホスホネート溶液(実施例7参照)1mlを加え
た。この溶液にパーテクネテート溶液1ml(〜300MB
q)を加え、この混合物を室温で5分間放置した。ピロ
ホスヘートの50%がTc−99mで標識された。標識
されたホスホネートの割合は10%未満であった。
させそしてこれにスズ(II)−1,1,3,3−プロパン
テトラホスホネート溶液(実施例7参照)1mlを加え
た。この溶液にパーテクネテート溶液1ml(〜300MB
q)を加え、この混合物を室温で5分間放置した。ピロ
ホスヘートの50%がTc−99mで標識された。標識
されたホスホネートの割合は10%未満であった。
フロントページの続き (72)発明者 アレクサンダー・シユヴアルツ ドイツ連邦共和国デー−6093フレールスハ イム・アム・マイン.ヴイーゼンリング61 (72)発明者 アクセル・シユタインシユトレーサー ドイツ連邦共和国デー−6237リーデルバ ハ.ツム・モルゲングラーベン26
Claims (3)
- 【請求項1】 初めに器官特異的な物質を含有する成分
をテクネチウム−99m−パーテクネテート溶液中に溶
解させ、そして次にスズ(II)−ホスホネートまたはス
ズ(II)−ピロホスヘートからなる複合安定化還元剤を
添加することによりテクネチウムを還元させそして器官
特異的な物質に結合させることにより調製される診断助
剤。 - 【請求項2】 初めに器官特異的な物質を含有する成分
をスズ(II)−ホスホネートまたはスズ(II)−ピロホ
スヘートからなる複合安定化還元剤の溶液中に溶解させ
そして次にテクネチウム−99m−パーテクネテート溶
液を添加することにより器官特異的な物質をテクネチウ
ムで標識することにより調製される診断助剤。 - 【請求項3】 複合安定化還元剤は器官特異的な物質を
テクネチウム−99mで安定に標識するために器官特異
的物質1mg当りスズ(II)に基づき計算してそれぞれ1
〜100μg好ましくは5〜10μgが用いられるもの
である請求項1または請求項2に記載の診断助剤。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3642173 | 1986-12-10 | ||
DE3642173:1 | 1987-08-27 | ||
DE3728599:8 | 1987-08-27 | ||
DE19873728599 DE3728599A1 (de) | 1986-12-10 | 1987-08-27 | Verfahren zur herstellung einer mit technetium-99m-markierten organspezifischen substanz |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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Family
ID=25850190
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---|---|---|---|
JP62309769A Expired - Fee Related JPH07100667B2 (ja) | 1986-12-10 | 1987-12-09 | テクネチウム−99mで標識された器官特異的な物質の製法 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62309769A Expired - Fee Related JPH07100667B2 (ja) | 1986-12-10 | 1987-12-09 | テクネチウム−99mで標識された器官特異的な物質の製法 |
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---|---|
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AU (1) | AU611112B2 (ja) |
CA (1) | CA1310265C (ja) |
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DK (1) | DK167851B1 (ja) |
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GR (2) | GR3007608T3 (ja) |
HU (1) | HUT46025A (ja) |
IE (1) | IE60604B1 (ja) |
IL (1) | IL84751A (ja) |
NO (1) | NO177625C (ja) |
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PT (1) | PT86322B (ja) |
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US5128119A (en) * | 1989-06-12 | 1992-07-07 | Immunomedics, Inc. | Methods for technetium/rhenium labeling of f(ab1)2 fragments |
IL93432A (en) * | 1989-02-24 | 1994-02-27 | Johnson Mathey Inc | Hydrazines and hydrazides, their conjugates with macromolecules, and such conjugates labeled with metallic ions |
US5206370A (en) | 1989-02-24 | 1993-04-27 | Johnson Matthey, Inc. | Certain pyridyl hydrazines and hydrazides useful for protein labeling |
US5443816A (en) * | 1990-08-08 | 1995-08-22 | Rhomed Incorporated | Peptide-metal ion pharmaceutical preparation and method |
ES2125854T3 (es) * | 1989-08-09 | 1999-03-16 | Rhomed Inc | Radiomarcado directo de anticuerpos y otras proteinas con tecnetio o renio. |
US5460785A (en) * | 1989-08-09 | 1995-10-24 | Rhomed Incorporated | Direct labeling of antibodies and other protein with metal ions |
US5346687A (en) * | 1989-08-09 | 1994-09-13 | Rhomed Incorporated | Direct radiolabeling of antibody against stage specific embryonic antigen for diagnostic imaging |
US5078985A (en) * | 1989-08-09 | 1992-01-07 | Rhomed, Incorporated | Radiolabeling antibodies and other proteins with technetium or rhenium by regulated reduction |
US6001979A (en) | 1989-08-29 | 1999-12-14 | Nycomed Amersham Plc | Cores for technetium radiopharmaceuticals |
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US7238340B1 (en) | 1991-11-27 | 2007-07-03 | Cis Bio International | Monoamine, diamide, thiol-containing metal chelating agents |
WO1992015333A1 (en) * | 1991-02-27 | 1992-09-17 | Akzo N.V. | TECHNETIUM-99m LABELING OF PROTEINS |
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