JPH0877317A - Icカード - Google Patents
IcカードInfo
- Publication number
- JPH0877317A JPH0877317A JP6214010A JP21401094A JPH0877317A JP H0877317 A JPH0877317 A JP H0877317A JP 6214010 A JP6214010 A JP 6214010A JP 21401094 A JP21401094 A JP 21401094A JP H0877317 A JPH0877317 A JP H0877317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- card
- antenna
- chip
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非接触で外部電子機器と通信できるICカー
ドを、小型化し、かつパッケージを簡素化して、低価格
化を実現すること。 【構成】 ICチップ上に、アンテナと、アンテナから
の受信電力を蓄積する電源回路と、信号処理回路と、信
号処理結果を変調してアンテナに送信電力を供給する回
路とを、設ける。 【効果】 電磁波または光による通信機能と信号処理機
能とをICチップ上でクローズしてシステムを構築出来
るので、小型化,パッケージの簡素化,低価格化が実現
できる。
ドを、小型化し、かつパッケージを簡素化して、低価格
化を実現すること。 【構成】 ICチップ上に、アンテナと、アンテナから
の受信電力を蓄積する電源回路と、信号処理回路と、信
号処理結果を変調してアンテナに送信電力を供給する回
路とを、設ける。 【効果】 電磁波または光による通信機能と信号処理機
能とをICチップ上でクローズしてシステムを構築出来
るので、小型化,パッケージの簡素化,低価格化が実現
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICカードに係り、特
に、非接触のICカードの低価格化/小型化に好適な技
術に関する。なお、本発明でいうICカードとは、クレ
ジットカードサイズに限定されるものではなく、更に小
サイズの基体にICチップを担持させたものを含む。
に、非接触のICカードの低価格化/小型化に好適な技
術に関する。なお、本発明でいうICカードとは、クレ
ジットカードサイズに限定されるものではなく、更に小
サイズの基体にICチップを担持させたものを含む。
【0002】
【従来の技術】特開昭60−179891号公報には、
封止カードの周辺部分にアンテナを埋設した非接触のI
Cカードに関する技術が開示されている。この先願公報
に示された従来技術においては、外部よりアンテナに電
力を供給し、その電力でICカード機能を駆動するよう
にした実施例が示されており、ICカードからバッテリ
ーを省けるので、軽量・小型化に適している。
封止カードの周辺部分にアンテナを埋設した非接触のI
Cカードに関する技術が開示されている。この先願公報
に示された従来技術においては、外部よりアンテナに電
力を供給し、その電力でICカード機能を駆動するよう
にした実施例が示されており、ICカードからバッテリ
ーを省けるので、軽量・小型化に適している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ICカード
は、ICカード単体を使用する場合に限られず、携帯端
末への装填や、他の電子機器との通信等、ますます使用
範囲が広がっている。また、ICカードそのものへのコ
スト低減要求も強く、そのためには、ICカード内の配
線が障害となる。しかしながら、上記した先願公報に開
示された従来技術においては、樹脂等からなるカード内
に多数の素子を分散配置しているため、結線が複雑で、
ICカードの小型化,簡素化,低価格化に対して、十分
な配慮がなされているとは言えなかった。
は、ICカード単体を使用する場合に限られず、携帯端
末への装填や、他の電子機器との通信等、ますます使用
範囲が広がっている。また、ICカードそのものへのコ
スト低減要求も強く、そのためには、ICカード内の配
線が障害となる。しかしながら、上記した先願公報に開
示された従来技術においては、樹脂等からなるカード内
に多数の素子を分散配置しているため、結線が複雑で、
ICカードの小型化,簡素化,低価格化に対して、十分
な配慮がなされているとは言えなかった。
【0004】本発明の目的は、非接触で外部電子機器と
通信できるICカードを、更に小型化し、かつ、パッケ
ージを簡素化して、低価格化を実現することにある。
通信できるICカードを、更に小型化し、かつ、パッケ
ージを簡素化して、低価格化を実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、ICチップ上に、アンテナと、アン
テナからの受信電力を蓄積し各機能部に電力を供給する
電源回路と、アンテナからの信号を受信し検波して信号
処理を行なう信号処理回路と、信号処理結果を変調して
アンテナに送信電力を供給する回路とを搭載する。
ため、本発明では、ICチップ上に、アンテナと、アン
テナからの受信電力を蓄積し各機能部に電力を供給する
電源回路と、アンテナからの信号を受信し検波して信号
処理を行なう信号処理回路と、信号処理結果を変調して
アンテナに送信電力を供給する回路とを搭載する。
【0006】また、ICカードの使用環境で、使用され
ていない周波数を送信周波数として選択する選択回路を
有し、又は、受信周波数信号と直交する信号で変調して
送信する手段を有する。
ていない周波数を送信周波数として選択する選択回路を
有し、又は、受信周波数信号と直交する信号で変調して
送信する手段を有する。
【0007】あるいは、前記目的を達成するため、本発
明では、ICチップ上に、シリコンホトダイオード等の
受光素子と、発光ダイオード等の発光素子と、受光素子
からの光電電力を蓄積する電源回路と、受光素子からの
信号を受信し検波して信号処理を行なう信号処理回路
と、信号処理結果を変調して発光素子に電力を供給する
回路とを有する。
明では、ICチップ上に、シリコンホトダイオード等の
受光素子と、発光ダイオード等の発光素子と、受光素子
からの光電電力を蓄積する電源回路と、受光素子からの
信号を受信し検波して信号処理を行なう信号処理回路
と、信号処理結果を変調して発光素子に電力を供給する
回路とを有する。
【0008】
【作用】ICチップ上に配置したアンテナに、外部電子
機器から高周波電力を供給し、発生した電力の一部を電
源回路に供給する。電源回路では高周波電力を整流し、
直流電圧を得る。一方、アンテナに発生した電力の一部
は、信号処理回路で検波され、高周波に重畳された情報
信号を処理し、その結果を変調して送信アンテナに送
る。送信アンテナは、受信アンテナと同じものであって
も、別のものであっても構わない。また、送信周波数
は、受信周波数と異なる周波数を想定するが、同時通信
で無い場合、または、後述の変調方法の場合は、同一周
波数であっても良い。
機器から高周波電力を供給し、発生した電力の一部を電
源回路に供給する。電源回路では高周波電力を整流し、
直流電圧を得る。一方、アンテナに発生した電力の一部
は、信号処理回路で検波され、高周波に重畳された情報
信号を処理し、その結果を変調して送信アンテナに送
る。送信アンテナは、受信アンテナと同じものであって
も、別のものであっても構わない。また、送信周波数
は、受信周波数と異なる周波数を想定するが、同時通信
で無い場合、または、後述の変調方法の場合は、同一周
波数であっても良い。
【0009】ICカードの送信周波数については、ま
ず、外部電子機器より送信する一連の周波数を示す情報
を送信信号に重畳する。ICカード側では、外部電子機
器からの受信信号に重畳されている周波数情報を読み取
ると、使用されていない周波数を選択することが出来、
使用周波数の重ならない通信が出来る。また、未使用の
周波数が無い場合は、受信が終了した時に、受信周波数
と同じ周波数で送信することが出来、若干の遅延は生じ
るものの通信障害が生じることは無い。
ず、外部電子機器より送信する一連の周波数を示す情報
を送信信号に重畳する。ICカード側では、外部電子機
器からの受信信号に重畳されている周波数情報を読み取
ると、使用されていない周波数を選択することが出来、
使用周波数の重ならない通信が出来る。また、未使用の
周波数が無い場合は、受信が終了した時に、受信周波数
と同じ周波数で送信することが出来、若干の遅延は生じ
るものの通信障害が生じることは無い。
【0010】あるいは、同一周波数での同時通信を、P
LL,移相器によって外部電子機器より受信する周波数
と90度位相差を有する信号を発生させ、被送信信号を
変調して外部電子機器に送信することにより、実現す
る。
LL,移相器によって外部電子機器より受信する周波数
と90度位相差を有する信号を発生させ、被送信信号を
変調して外部電子機器に送信することにより、実現す
る。
【0011】アンテナの代わりに、赤外線等に応答する
光学素子を使用しても上記内容と同様の作用を得ること
が出来る。すなわち、ICチップ上に配置した光起電力
特性を有する受光素子に外部電子機器から変調光を供給
し、発生した電力の一部を電源回路に供給する。電源回
路では光電信号を整流し、所定の直流電圧を得る。一
方、受光素子に発生した電力の一部は、上記電源回路に
よって電力供給を受ける信号処理回路で検波され、変調
光に重畳された信号成分を処理し、その結果を変調して
発光素子に送る。
光学素子を使用しても上記内容と同様の作用を得ること
が出来る。すなわち、ICチップ上に配置した光起電力
特性を有する受光素子に外部電子機器から変調光を供給
し、発生した電力の一部を電源回路に供給する。電源回
路では光電信号を整流し、所定の直流電圧を得る。一
方、受光素子に発生した電力の一部は、上記電源回路に
よって電力供給を受ける信号処理回路で検波され、変調
光に重畳された信号成分を処理し、その結果を変調して
発光素子に送る。
【0012】斯様にすることにより、通信機能,信号処
理,電源,制御がICチップ上に集積されるため、IC
チップを他の装置に接続する必要は無く、またハンダ付
け等の工程及び精度の高い実装装置も不用となるため、
製造コストが低く押さえられる。また、ICカードのサ
イズは、収納するICチップを封止するのに必要なサイ
ズまで小型化できる。
理,電源,制御がICチップ上に集積されるため、IC
チップを他の装置に接続する必要は無く、またハンダ付
け等の工程及び精度の高い実装装置も不用となるため、
製造コストが低く押さえられる。また、ICカードのサ
イズは、収納するICチップを封止するのに必要なサイ
ズまで小型化できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示した各実施例によって説
明する。図1は、本発明の第1実施例に係る1Cカード
におけるICチップの構成図である。同図において、1
はICチップ基板、2はICチップ上に配設された微小
なアンテナ(送受信アンテナ)、3は送受信部、4は送
受信部3で受信した電磁波を整流して所定の電圧を生成
する電源部であって、ICチップ内の各機能素子に電源
供給する。5は受信信号を検波して、受信情報を検出
し、信号処理を行なって、その結果を変調して送受信部
3に伝える信号処理部、6は信号処理部5の検出情報を
受けて、送受信部3の送信/受信の切り換え、及び各機
能素子の制御を行なう制御部である。
明する。図1は、本発明の第1実施例に係る1Cカード
におけるICチップの構成図である。同図において、1
はICチップ基板、2はICチップ上に配設された微小
なアンテナ(送受信アンテナ)、3は送受信部、4は送
受信部3で受信した電磁波を整流して所定の電圧を生成
する電源部であって、ICチップ内の各機能素子に電源
供給する。5は受信信号を検波して、受信情報を検出
し、信号処理を行なって、その結果を変調して送受信部
3に伝える信号処理部、6は信号処理部5の検出情報を
受けて、送受信部3の送信/受信の切り換え、及び各機
能素子の制御を行なう制御部である。
【0014】図2は、図1のICチップを搭載したIC
カードの全体図であって、7はICチップ、8はICチ
ップを封止する、例えば携帯に便利なクレジットカード
サイズの樹脂板よりなるICカードを示す。
カードの全体図であって、7はICチップ、8はICチ
ップを封止する、例えば携帯に便利なクレジットカード
サイズの樹脂板よりなるICカードを示す。
【0015】図3は、本発明によるICカードの使用環
境について示す1例であって、9は入場管理システムま
たは公衆電話等の課金システムの外部電子端末、10は
外部電子端末9の送受信アンテナ、11は外部電子端末
9とICカード8間の情報伝達のための双方向通信の様
子を示す。
境について示す1例であって、9は入場管理システムま
たは公衆電話等の課金システムの外部電子端末、10は
外部電子端末9の送受信アンテナ、11は外部電子端末
9とICカード8間の情報伝達のための双方向通信の様
子を示す。
【0016】外部電子機器9から、特定の周波数で、I
Cカード8に向けて電磁波を送信すると、アンテナ2に
は、高周波電圧が発生し、送受信部3にて高周波電圧が
検出される。得られた高周波電圧は、電源部4に供給さ
れて整流され、直流電圧として各機能部に電源として供
給される。
Cカード8に向けて電磁波を送信すると、アンテナ2に
は、高周波電圧が発生し、送受信部3にて高周波電圧が
検出される。得られた高周波電圧は、電源部4に供給さ
れて整流され、直流電圧として各機能部に電源として供
給される。
【0017】一方、受信した高周波電圧は、信号処理部
5にも供給され、まず検波される。そして、検波した情
報に重畳される周波数情報を検出し、外部電子機器及び
他のICカードが使用している周波数をチェックする。
次に、外部電子機器9からの他の情報を読み取り、その
情報とICカード8の保有する情報とを処理し、その結
果をICカード8内のメモリー(例えば、信号処理部5
や制御部6内のメモリー)に記憶するとともに、外部電
子機器9に対して送信する情報を決定する。信号処理部
5は、既にチェックした使用されていない周波数から送
信周波数を選択し、その周波数で送信情報を変調し、送
受信部3に伝える。送受信部3は、受信終了後、または
受信動作と同時に、アンテナ2より送信信号を送信し、
外部電子機器9にICカード8の情報を伝える。これを
必要に応じて繰返し、一連の通信を終了する。この一連
の動作において、ICカード8と外部電子機器9との間
には、電磁波以外は介在せず、非接触の情報伝達が行な
われる。
5にも供給され、まず検波される。そして、検波した情
報に重畳される周波数情報を検出し、外部電子機器及び
他のICカードが使用している周波数をチェックする。
次に、外部電子機器9からの他の情報を読み取り、その
情報とICカード8の保有する情報とを処理し、その結
果をICカード8内のメモリー(例えば、信号処理部5
や制御部6内のメモリー)に記憶するとともに、外部電
子機器9に対して送信する情報を決定する。信号処理部
5は、既にチェックした使用されていない周波数から送
信周波数を選択し、その周波数で送信情報を変調し、送
受信部3に伝える。送受信部3は、受信終了後、または
受信動作と同時に、アンテナ2より送信信号を送信し、
外部電子機器9にICカード8の情報を伝える。これを
必要に応じて繰返し、一連の通信を終了する。この一連
の動作において、ICカード8と外部電子機器9との間
には、電磁波以外は介在せず、非接触の情報伝達が行な
われる。
【0018】なお、未使用の周波数が無い場合は、送受
信部3は、受信が終了した時に、受信周波数と同じ周波
数で送信する。
信部3は、受信が終了した時に、受信周波数と同じ周波
数で送信する。
【0019】このように本実施例によれば、通信機能,
信号処理,電源,制御がICチップ基板1(ICチップ
7)上に集積されるため、ICチップ7を他の装置に接
続する必要は無く、またハンダ付け等の工程及び精度の
高い実装装置も不用となるため、製造コストが低く押さ
えられる効果が有る。また、ICカード8のサイズは、
収納するICチップ7を封止するのに必要なサイズまで
小型化できるため、クレジットカードサイズに限定され
ること無く、腕時計,ネクタイピン形状等に収納出来
る。更に、小型化の特性を活かして、他の機器に組み込
んで使用することも可能となる。
信号処理,電源,制御がICチップ基板1(ICチップ
7)上に集積されるため、ICチップ7を他の装置に接
続する必要は無く、またハンダ付け等の工程及び精度の
高い実装装置も不用となるため、製造コストが低く押さ
えられる効果が有る。また、ICカード8のサイズは、
収納するICチップ7を封止するのに必要なサイズまで
小型化できるため、クレジットカードサイズに限定され
ること無く、腕時計,ネクタイピン形状等に収納出来
る。更に、小型化の特性を活かして、他の機器に組み込
んで使用することも可能となる。
【0020】図4は、本発明の第2実施例に係るICカ
ードにおけるICチップの構成図であり、同図において
先の実施例と均等なものには同一符号を付し、その説明
は重複を避けるため割愛する(なお、これは以下の各実
施例においても同様である)。本実施例は、周波数資源
の効率利用を図るものであり、図1の第1実施例の構成
に、構成要素を追加したものである。図4において、3
0は受信周波数と同一の周波数信号を発生するPLL、
31は入力信号の位相を90度移相する移相器を示す。
ードにおけるICチップの構成図であり、同図において
先の実施例と均等なものには同一符号を付し、その説明
は重複を避けるため割愛する(なお、これは以下の各実
施例においても同様である)。本実施例は、周波数資源
の効率利用を図るものであり、図1の第1実施例の構成
に、構成要素を追加したものである。図4において、3
0は受信周波数と同一の周波数信号を発生するPLL、
31は入力信号の位相を90度移相する移相器を示す。
【0021】信号処理部5は、受信した周波数と同相成
分で同期検波して、受信信号を復調する。第1実施例に
て示したように、本実施例でも、受信した信号を処理し
て被送信信号を生成する。一方、PLL30の出力で
は、受信信号と同一周波数の信号が生成され、移相器3
1で90度移相し、移相した信号で被送信信号を信号処
理部24で変調して、アンテナ2より送信する。
分で同期検波して、受信信号を復調する。第1実施例に
て示したように、本実施例でも、受信した信号を処理し
て被送信信号を生成する。一方、PLL30の出力で
は、受信信号と同一周波数の信号が生成され、移相器3
1で90度移相し、移相した信号で被送信信号を信号処
理部24で変調して、アンテナ2より送信する。
【0022】外部電子機器9では、外部電子機器9の変
調信号より90度移相した信号で、ICカード8の送信
信号を検波することにより、ICカード8の送信情報を
得ることが出来る。これにより、同一周波数での同時通
信を実現でき、周波数資源の効率利用が図れる。
調信号より90度移相した信号で、ICカード8の送信
信号を検波することにより、ICカード8の送信情報を
得ることが出来る。これにより、同一周波数での同時通
信を実現でき、周波数資源の効率利用が図れる。
【0023】なお、検波手段として、同期検波を行なう
ことにより、混信に対しても強くなり、信頼性の高いシ
ステムを構築できることは言うまでもない。
ことにより、混信に対しても強くなり、信頼性の高いシ
ステムを構築できることは言うまでもない。
【0024】図5は、本発明の第3実施例に係るICカ
ードにおけるICチップの構成図であり、同図におい
て、12は受信アンテナ、13は受信部、14は送信
部、15は送信アンテナである。
ードにおけるICチップの構成図であり、同図におい
て、12は受信アンテナ、13は受信部、14は送信
部、15は送信アンテナである。
【0025】図5に示す本実施例は、受信アンテナ12
で電磁波を受信し、送信アンテナ15で電磁波を送信
し、受信部13と送信部14とが前記送受信部3の機能
を分担しているものであって、具体的な信号の処理につ
いては、図1の第1実施例と同じである。
で電磁波を受信し、送信アンテナ15で電磁波を送信
し、受信部13と送信部14とが前記送受信部3の機能
を分担しているものであって、具体的な信号の処理につ
いては、図1の第1実施例と同じである。
【0026】図6は、本発明の第4実施例に係るICカ
ードにおけるICチップとリードフレームの構成図であ
る。本実施例は、ICチップを他の電子装置に結線する
場合の1例を示すもので、同図において、16はICチ
ップを収納するリードフレーム、17はリードフレーム
16に形成されたICリード、18はICチップの各機
能部のボンディングパッドとICリードとを接続したボ
ンディングワイヤー、19はリードフレーム16に形成
された受信アンテナ、20はリードフレーム16に形成
された送信アンテナである。
ードにおけるICチップとリードフレームの構成図であ
る。本実施例は、ICチップを他の電子装置に結線する
場合の1例を示すもので、同図において、16はICチ
ップを収納するリードフレーム、17はリードフレーム
16に形成されたICリード、18はICチップの各機
能部のボンディングパッドとICリードとを接続したボ
ンディングワイヤー、19はリードフレーム16に形成
された受信アンテナ、20はリードフレーム16に形成
された送信アンテナである。
【0027】図6に示す本実施例は、受信アンテナ19
で電磁波を受信し、送信アンテナ20で電磁波を送信す
るものであって、具体的な信号の処理については、図5
の第3実施例と同じである。本実施例では、ICのリー
ドフレーム16上に送信アンテナ19と受信アンテナ2
0とを設けているので、ICチップ上に配置するより大
きなアンテナにすることが出来、アンテナ効率を良好に
するメリットが有る。また、ICチップと他の電子装置
間との結線は、必ずしも必要でなく、その場合は、IC
リード17、及びICリード17に接続するボンディン
グワイヤー18は不用となり、リードフレームの領域全
部をアンテナにしても良く、その場合は、アンテナ効率
をさらに良好にできる上、前記各実施例と略同様に、通
信機能,信号処理,電源,制御を、ICチップとリード
フレーム上に集積したことによる効果が得られる。
で電磁波を受信し、送信アンテナ20で電磁波を送信す
るものであって、具体的な信号の処理については、図5
の第3実施例と同じである。本実施例では、ICのリー
ドフレーム16上に送信アンテナ19と受信アンテナ2
0とを設けているので、ICチップ上に配置するより大
きなアンテナにすることが出来、アンテナ効率を良好に
するメリットが有る。また、ICチップと他の電子装置
間との結線は、必ずしも必要でなく、その場合は、IC
リード17、及びICリード17に接続するボンディン
グワイヤー18は不用となり、リードフレームの領域全
部をアンテナにしても良く、その場合は、アンテナ効率
をさらに良好にできる上、前記各実施例と略同様に、通
信機能,信号処理,電源,制御を、ICチップとリード
フレーム上に集積したことによる効果が得られる。
【0028】図7は、本発明の第5実施例に係るICカ
ードにおけるICチップの構成図であり、同図におい
て、21はシリコンホトダイオード等の受光素子、22
は受信部、23は電源部、24は信号処理部、25は制
御部、26は信号変調部、27は発光ダイオード等の発
光素子を示す。
ードにおけるICチップの構成図であり、同図におい
て、21はシリコンホトダイオード等の受光素子、22
は受信部、23は電源部、24は信号処理部、25は制
御部、26は信号変調部、27は発光ダイオード等の発
光素子を示す。
【0029】受光素子21で得られた信号は、受信部2
2を通して、光電電圧として電源部23に蓄積される。
この蓄積された電源電圧は各機能素子に供給される。
2を通して、光電電圧として電源部23に蓄積される。
この蓄積された電源電圧は各機能素子に供給される。
【0030】一方、光電電圧は、信号処理部24にも供
給され、変調されている信号を検波し、信号処理をして
その結果を内部に蓄積するとともに、必要な情報を送信
すべく、信号変調部26に送る。信号変調部26は、送
信すべき信号を発光周波数で変調し、発光素子27を駆
動する。外部の電子機器は、電磁波通信を光通信に置き
換えたことを除いて、図3に示す構成と同様の機能を有
し、必要な回数通信を繰り返して終了する。
給され、変調されている信号を検波し、信号処理をして
その結果を内部に蓄積するとともに、必要な情報を送信
すべく、信号変調部26に送る。信号変調部26は、送
信すべき信号を発光周波数で変調し、発光素子27を駆
動する。外部の電子機器は、電磁波通信を光通信に置き
換えたことを除いて、図3に示す構成と同様の機能を有
し、必要な回数通信を繰り返して終了する。
【0031】光通信によるICカード情報を処理するシ
ステムでは、光線の到達範囲を光学的に制限出来るな
ど、通信可能な範囲を容易に限定することが出来、他の
通信の妨害を受け難いというメリットが有る。
ステムでは、光線の到達範囲を光学的に制限出来るな
ど、通信可能な範囲を容易に限定することが出来、他の
通信の妨害を受け難いというメリットが有る。
【0032】以上、ICチップ上に機能素子を集積した
実施例について説明したが、本発明は、1つのICチッ
プ上に全てを集積することに限定されるものではなく、
複数のICチップを相互にボンディングワイヤー等で結
線することで、製造プロセスが異なる複数のICチップ
を用い、機能素子を集積したICチップ複合体としてよ
い。また、ICフレームを介して他の機能素子と結線し
て、ICカードを構成することも可能である。
実施例について説明したが、本発明は、1つのICチッ
プ上に全てを集積することに限定されるものではなく、
複数のICチップを相互にボンディングワイヤー等で結
線することで、製造プロセスが異なる複数のICチップ
を用い、機能素子を集積したICチップ複合体としてよ
い。また、ICフレームを介して他の機能素子と結線し
て、ICカードを構成することも可能である。
【0033】また、電波による通信と、光による通信を
兼ね備え、同時に両通信手段を駆動し、または選択的に
駆動することにより、通信手段の特徴,効率を考慮した
構成とすることも可能である。
兼ね備え、同時に両通信手段を駆動し、または選択的に
駆動することにより、通信手段の特徴,効率を考慮した
構成とすることも可能である。
【0034】更に、補助機能として、または無線では、
機密が保たれない場合のことを想定し、ICカードに電
極部を持たせ、接触式の通信機能を持たせることも可能
である。
機密が保たれない場合のことを想定し、ICカードに電
極部を持たせ、接触式の通信機能を持たせることも可能
である。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電磁波ま
たは光による通信機能をもったICチップでクローズし
たシステムを構成できるので、小型化,パッケージの簡
素化,低価格化が実現できる。
たは光による通信機能をもったICチップでクローズし
たシステムを構成できるので、小型化,パッケージの簡
素化,低価格化が実現できる。
【図1】本発明の第1実施例に係るICカードにおける
ICチップの構成図である。
ICチップの構成図である。
【図2】図1のICチップを搭載したICカードの全体
図である。
図である。
【図3】本発明によるICカードの使用環境の1例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】本発明の第2実施例に係るICカードにおける
ICチップの構成図である。
ICチップの構成図である。
【図5】本発明の第3実施例に係るICカードにおける
ICチップの構成図である。
ICチップの構成図である。
【図6】本発明の第4実施例に係るICカードにおける
ICチップ及びICリードフレームの構成図である。
ICチップ及びICリードフレームの構成図である。
【図7】本発明の第5実施例に係るICカードにおける
ICチップの構成図である。
ICチップの構成図である。
1 ICチップ基板 2 アンテナ(送受信アンテナ) 3 送受信部 4 電源部 5 信号処理部 6 制御部 7 ICチップ 8 ICカード 9 外部電子端末 10 送受信アンテナ 12 受信アンテナ 13 受信部 14 送信部 15 送信アンテナ 16 リードフレーム 17 ICリード 18 ボンディングワイヤー 19 受信アンテナ 20 送信アンテナ 21 受光素子 22 受信部 23 電源部 24 信号処理部 25 制御部 26 送信部 27 発光素子 30 PLL 31 移相器
Claims (11)
- 【請求項1】 微小アンテナと、該微小アンテナより受
信した高周波信号を蓄積する電源部と、上記微小アンテ
ナより受信した高周波信号を検波して変調されている情
報を処理する信号処理部と、該信号処理部で処理した情
報を変調して高周波信号を生成する変調部と、変調した
高周波信号を上記微小アンテナより送信する送信部と
を、ICチップ上に有することを特徴とするICカー
ド。 - 【請求項2】 ICリードフレーム上に微小アンテナを
有し、ICチップ上に、上記微小アンテナより受信した
高周波信号を蓄積する電源部と、上記微小アンテナより
受信した高周波信号を検波して変調されている情報を処
理する信号処理部と、該信号処理部で処理した情報を変
調して高周波信号を生成する変調部と、変調した高周波
信号を上記微小アンテナより送信する送信部とを、有す
ることを特徴とするICカード。 - 【請求項3】 請求項1または2記載において、 前記微小アンテナは、送信と受信とに共用することを特
徴とするICカード。 - 【請求項4】 請求項1または2記載において、 使用されていない周波数を選択して送信することを特徴
とするICカード。 - 【請求項5】 請求項1または2記載において、 空いている周波数が無い場合、受信周波数と同一周波数
で、受信終了後に送信することを特徴とするICカー
ド。 - 【請求項6】 請求項4または5記載において、 前記受信信号は使用されている周波数情報を有し、前記
信号処理部は使用されている周波数を検出する周波数検
出部を含むことを特徴とするICカード。 - 【請求項7】 受光素子と、該受光素子より受信した光
電電力を蓄積する電源部と、上記受光素子より受信した
光信号を検波し処理する信号処理部と、該信号処理部で
処理した情報を変調する変調部と、変調信号を光信号に
変換する発光素子とを、ICチップ上に有することを特
徴とするICカード。 - 【請求項8】 ICチップ上またはICリードフレーム
上に、電磁波通信用の微小アンテナを有するICカード
において、 ICチップ上に少なくとも受光素子または発光素子の何
れかを設け、電磁波通信および光通信を、同時または選
択的に行なうことを特徴とするICカード。 - 【請求項9】 請求項1乃至8の何れか1つに記載にお
いて、 電磁波又は光を変調して通信し、通信器にて受信する信
号の位相に対して90度位相変位した信号を発生する信
号発生器を有し、被送信信号を上記信号発生器の出力信
号で変調して送信することを特徴とするICカード。 - 【請求項10】 請求項1乃至9の何れか1つに記載に
おいて、 ICカード上の他の回路素子に電力供給及び信号を伝達
するための電極を、ICリードフレーム上に設けたこと
を特徴とするICカード。 - 【請求項11】 請求項1乃至10の何れか1つに記載
において、 ICカードに搭載するICチップは、相互に結線される
複数のICチップによって構成されることを特徴とする
ICカード。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6214010A JPH0877317A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | Icカード |
DE69524701T DE69524701T2 (de) | 1994-09-07 | 1995-08-31 | Staubsicherer tragbarer Chipkartenleser |
US08/521,912 US5686714A (en) | 1994-09-07 | 1995-08-31 | Dust-proof portable IC card reader |
EP95113689A EP0702315B1 (en) | 1994-09-07 | 1995-08-31 | Dust-proof portable IC card reader |
CN95116005A CN1102782C (zh) | 1994-09-07 | 1995-09-07 | 防灰尘便携式ic卡阅读器 |
US08/916,669 US5949047A (en) | 1994-09-07 | 1997-08-22 | Dust-proof portable IC card reader |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6214010A JPH0877317A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | Icカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0877317A true JPH0877317A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16648778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6214010A Pending JPH0877317A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | Icカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0877317A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10229304A (ja) * | 1997-02-13 | 1998-08-25 | Yokowo Co Ltd | 携帯無線機用アンテナおよびそれを用いた携帯無線機 |
JP2005518064A (ja) * | 2002-02-22 | 2005-06-16 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 集積回路を有する記録担体 |
US6942157B2 (en) | 2001-09-14 | 2005-09-13 | International Business Machines Corporation | Data processing system and data processing method |
JP2006333455A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-12-07 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | Pll回路及びそれを備えた半導体装置 |
JP2007312354A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-29 | Fujifilm Corp | アンテナ内蔵基板 |
JP2007324561A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Hynix Semiconductor Inc | 集積回路及び該情報記録方法 |
JP2008160812A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-07-10 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 位相同期回路、半導体装置及び無線タグ |
JP2008192626A (ja) * | 2008-04-18 | 2008-08-21 | Seiko Epson Corp | 機器およびシステム |
JP2009524985A (ja) * | 2006-01-26 | 2009-07-02 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 電子装置、無線通信装置及び電子パッケージ装置の製造方法(パッケージ・リード・ワイヤから形成されたアンテナを備える集積回路チップをパッケージする装置及び方法) |
US8120435B2 (en) | 2005-04-27 | 2012-02-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | PLL circuit and semiconductor device having the same |
-
1994
- 1994-09-07 JP JP6214010A patent/JPH0877317A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10229304A (ja) * | 1997-02-13 | 1998-08-25 | Yokowo Co Ltd | 携帯無線機用アンテナおよびそれを用いた携帯無線機 |
US6942157B2 (en) | 2001-09-14 | 2005-09-13 | International Business Machines Corporation | Data processing system and data processing method |
JP2005518064A (ja) * | 2002-02-22 | 2005-06-16 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 集積回路を有する記録担体 |
US8120435B2 (en) | 2005-04-27 | 2012-02-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | PLL circuit and semiconductor device having the same |
JP2006333455A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-12-07 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | Pll回路及びそれを備えた半導体装置 |
US8547179B2 (en) | 2005-04-27 | 2013-10-01 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | PLL circuit and semiconductor device having the same |
JP2009524985A (ja) * | 2006-01-26 | 2009-07-02 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 電子装置、無線通信装置及び電子パッケージ装置の製造方法(パッケージ・リード・ワイヤから形成されたアンテナを備える集積回路チップをパッケージする装置及び方法) |
US8212341B2 (en) | 2006-01-26 | 2012-07-03 | International Business Machines Corporation | Apparatus and methods for packaging integrated circuit chips with antennas formed from package lead wires |
JP2007312354A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-29 | Fujifilm Corp | アンテナ内蔵基板 |
JP2007324561A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Hynix Semiconductor Inc | 集積回路及び該情報記録方法 |
US8207823B2 (en) | 2006-06-02 | 2012-06-26 | Hynix Semiconductor Inc. | Integrated circuit and method for writing information |
JP2008160812A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-07-10 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 位相同期回路、半導体装置及び無線タグ |
US8773207B2 (en) | 2006-11-30 | 2014-07-08 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Phase locked loop, semiconductor device, and wireless tag |
JP2008192626A (ja) * | 2008-04-18 | 2008-08-21 | Seiko Epson Corp | 機器およびシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8141787B2 (en) | Contactless communication device | |
US5621913A (en) | System with chip to chip communication | |
USRE44415E1 (en) | Wireless communication medium and method for operating the same | |
CN101561890B (zh) | 用于射频识别系统的信号增强器芯片及其信号增强器 | |
US8428515B1 (en) | RFID tags having a rectifier circuit including a dual-terminal rectifier device | |
CN101561891B (zh) | 双界面sim卡及其射频识别系统 | |
CN1697435A (zh) | 无线电通信系统、无线电通信装置、及无线电通信方法 | |
JP2632078B2 (ja) | 移動体識別システムに用いられる応答装置 | |
US8177131B2 (en) | Data communication system, device for executing IC card function, control method for the device, and information processing terminal | |
JPH1168033A (ja) | マルチチップモジュール | |
US20080003963A1 (en) | Self-powered radio integrated circuit with embedded antenna | |
EP1280099A4 (en) | CHIP FOR CONTACTLESS READER / WRITER HAVING A FUNCTION FOR MANAGING THE POWER SUPPLY | |
WO2009127157A1 (zh) | 具有射频识别功能的sim卡芯片 | |
JP4618672B2 (ja) | 半導体集積回路および無線通信装置 | |
TW200401193A (en) | System for interchanging data between at least two contactless data storage media | |
JPH0877317A (ja) | Icカード | |
CN103487743A (zh) | 半导体装置 | |
CN101533460A (zh) | 一种射频识别的系统和方法 | |
WO2002043149A1 (fr) | Dispositif a semi-conducteur | |
EP1672804A1 (en) | Radio communication apparatus | |
WO2004013652A1 (ja) | 移動体識別装置の質問器 | |
JPH10242443A (ja) | 機能集積半導体装置 | |
JPH076223A (ja) | 信号結合器 | |
JPH0375195A (ja) | Idカード | |
CN109951200A (zh) | 电子设备及电子系统 |