JPH087607Y2 - 変成器 - Google Patents
変成器Info
- Publication number
- JPH087607Y2 JPH087607Y2 JP469290U JP469290U JPH087607Y2 JP H087607 Y2 JPH087607 Y2 JP H087607Y2 JP 469290 U JP469290 U JP 469290U JP 469290 U JP469290 U JP 469290U JP H087607 Y2 JPH087607 Y2 JP H087607Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- transformer
- winding body
- winding
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は変成器に関する。
従来、この種の変成器は、真空吸着により自動実装が
できるタイプとしては、モールドにより成形されたタイ
プ及びケースに樹脂を入れたタイプがあった。
できるタイプとしては、モールドにより成形されたタイ
プ及びケースに樹脂を入れたタイプがあった。
上述した従来の変成器では、ケースを巻線体部にかぶ
せ、ケース固体のためにケースと巻線体部間にエポキシ
ン系樹脂を流し込まなければならず、このために工数が
かかるという欠点がある。
せ、ケース固体のためにケースと巻線体部間にエポキシ
ン系樹脂を流し込まなければならず、このために工数が
かかるという欠点がある。
本考案の変成器は、ボビンに巻線を施した巻線体にフ
ェライトコアまたはラミネーションコアを組み込んだ変
成器において、表面実装端子のない対向する面の左右1
対の突起部と、この突起部両側にそれぞれ切り込まれた
切り込み部とを備えた軟質樹脂部材ケースを有し、前記
突起部が前記巻線体に引掛かるように前記ケースを取付
けて成っている。
ェライトコアまたはラミネーションコアを組み込んだ変
成器において、表面実装端子のない対向する面の左右1
対の突起部と、この突起部両側にそれぞれ切り込まれた
切り込み部とを備えた軟質樹脂部材ケースを有し、前記
突起部が前記巻線体に引掛かるように前記ケースを取付
けて成っている。
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は第
1図に示す本実施例の構成部品による展開を示す展開斜
視図である。
1図に示す本実施例の構成部品による展開を示す展開斜
視図である。
第1図,第2図において、本実施例の変成器10はボビ
ン4に巻線が施されて表面実装端子5に巻線の先端が半
田付けされた巻線体6と、ボビン4に組み込まれる二つ
のコア7と、巻線体6に二つのコア7が組み込まれた後
に二つのコア7を押えるコア押えばね8と、二つのコア
7をコア押えばね8で押込た後に第1図に示すように表
面実装端子5を除いて全体を覆うケース1とを有して構
成している。
ン4に巻線が施されて表面実装端子5に巻線の先端が半
田付けされた巻線体6と、ボビン4に組み込まれる二つ
のコア7と、巻線体6に二つのコア7が組み込まれた後
に二つのコア7を押えるコア押えばね8と、二つのコア
7をコア押えばね8で押込た後に第1図に示すように表
面実装端子5を除いて全体を覆うケース1とを有して構
成している。
尚、ケース1にはケース1の対向する両面に円ボス状
突起部2と、円ボス状突起部2の両側に切り込み部3と
を有し、ケース1を第1図に示すように全体を覆った場
合に、ケース1の両面にある円ボス状突起部2にて巻線
体6を両面から押え、切り込み3は円ボス状突起部2の
ばねの役目となっている。この結果、ケース1は巻線体
6と固定され、変成器1全体をケース1で真空吸着させ
て、例えば、プリント基板への実装を行うことができ
る。
突起部2と、円ボス状突起部2の両側に切り込み部3と
を有し、ケース1を第1図に示すように全体を覆った場
合に、ケース1の両面にある円ボス状突起部2にて巻線
体6を両面から押え、切り込み3は円ボス状突起部2の
ばねの役目となっている。この結果、ケース1は巻線体
6と固定され、変成器1全体をケース1で真空吸着させ
て、例えば、プリント基板への実装を行うことができ
る。
以上説明したように本考案は、表面実装端子のない対
向する面の左右1対の突起部を設け、さらにそれぞれの
突起部の両側に切込みを入れた軟質樹脂部材のケースを
有することにより、ケースを巻線体に容易に取付けるこ
とができ、かつ真空吸着によりプリント板への自動実装
が可能となる効果を有する。
向する面の左右1対の突起部を設け、さらにそれぞれの
突起部の両側に切込みを入れた軟質樹脂部材のケースを
有することにより、ケースを巻線体に容易に取付けるこ
とができ、かつ真空吸着によりプリント板への自動実装
が可能となる効果を有する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図に示す本実施例の構成部品による展開を示す展開斜視
図である。 1……自動実装対応ケース、2……円ボス状突起部、3
……切り込み、4……ボビン、5……表面実装端子、6
……巻線体、7……コア、8……コア押えバネ、10……
変成器。
図に示す本実施例の構成部品による展開を示す展開斜視
図である。 1……自動実装対応ケース、2……円ボス状突起部、3
……切り込み、4……ボビン、5……表面実装端子、6
……巻線体、7……コア、8……コア押えバネ、10……
変成器。
Claims (1)
- 【請求項1】ボビンに巻線を施した巻線体にフェライト
コアまたはラミネーションコアを組み込んだ変成器にお
いて、表面実装端子のない対向する面の左右1対の突起
部と、この突起部両側にそれぞれ切り込まれた切り込み
部とを備えた軟質樹脂部材ケースを有し、前記突起部が
前記巻線体に引掛かるように前記ケースを取付けて成る
ことを特徴とする変成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP469290U JPH087607Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 変成器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP469290U JPH087607Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 変成器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0396019U JPH0396019U (ja) | 1991-10-01 |
JPH087607Y2 true JPH087607Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31508426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP469290U Expired - Lifetime JPH087607Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 変成器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087607Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP469290U patent/JPH087607Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0396019U (ja) | 1991-10-01 |
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