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JPH0870349A - 電子交換機の試験結果自動判定方式 - Google Patents

電子交換機の試験結果自動判定方式

Info

Publication number
JPH0870349A
JPH0870349A JP20332594A JP20332594A JPH0870349A JP H0870349 A JPH0870349 A JP H0870349A JP 20332594 A JP20332594 A JP 20332594A JP 20332594 A JP20332594 A JP 20332594A JP H0870349 A JPH0870349 A JP H0870349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
data
test result
automatic
correct answer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20332594A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyoshi Tsuno
武義 津野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP20332594A priority Critical patent/JPH0870349A/ja
Publication of JPH0870349A publication Critical patent/JPH0870349A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換機の試験結果を判定する際に省力化を図
りかつ的確に判定する。 【構成】 正答データを格納する正答試験結果データフ
ァイル21及び無比較パターンデータを格納する無比較
パターンデータファイル22を自動判定システム20に
設け、試験結果の判定の際に試験結果データ及び正答デ
ータをぞれぞれ無比較パターンデータでマスクすると共
に、マスク後の各データを比較して自動試験システム1
0の試験結果を自動的に判定する。この結果、試験の判
定の際に無関係なデータにより、不合格と判定されたり
することが無く、試験の際の正解率を向上できる。また
予めの自動試験に基づき正答データ及び無比較パターン
データを自動的に格納する。この結果、自動判定の際の
省力化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子交換機の自動試験
方式に関し、特に人手を介在させずに試験結果の合否を
自動的に判定する電子交換機の試験結果自動判定方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子交換機には膨大な機能が備え
られる一方、その動作は少しの間違いも許容されない確
実な動作が要求されている。このため、このような電子
交換機の機能を一旦修正した場合は、修正した部分のみ
ならず、その周辺の関連する機能部分を含めた膨大な量
の確認試験を行わなければならない。このような確認試
験は全て人手によって行うことは到底不可能であること
から、一部または全てを機械で自動的に実施する自動試
験を採用している。
【0003】そしてこうした自動試験装置により試験さ
れた試験結果を判定する場合は、自動試験装置の実行結
果をデータとして収集すると共に、収集したデータを後
日人手により解析しその合否を判定するようにしている
(第1の方法)。また、過去の正常時のデータを正答パ
ターンとして固定的に蓄積すると共に、この正答パター
ンと試験実行結果とを機械的に比較及びチェックして合
否を判定するような方法(第2の方法)も実施されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような電子交換機
における試験結果を判定する場合、前者の第1の方法で
は、合否の判定は人手を介したデータ解析によって判定
しており、試験のための工数がかかるという欠点があっ
た。また、後者の第2の方法では、過去の正常時のデー
タである正答パターンと自動試験装置の実行結果とを機
械的に比較照合して自動判定を行っているため、一部で
も比較照合結果が異なるとその試験を不合格と判定した
り、また、実際には合格していても不合格と判断される
ことが多く、このような場合は、結局人手を介して判断
せざるを得ないことから、前者の方法と同様、試験工数
がかかるという問題を生じている。したがって本発明
は、電子交換機における試験結果を判定する際に省力化
を図り、かつ的確に判定することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、電子交換機の試験を実行する自動試
験システムに接続されこの自動試験システムからの試験
結果データに基づき試験結果を自動的に判定する自動判
定システムにおいて、試験結果の正答を示す正答データ
を格納する正答試験結果データファイルと、試験結果の
判定に無関係な無比較パターンデータを格納する無比較
パターンデータファイルと、試験結果の判定の際に試験
結果データ及び正答データをぞれぞれ無比較パターンデ
ータでマスクする手段とを設けたものである。自動試験
システムの予めの自動試験に基づき正答試験結果データ
ファイル及び無比較パターンデータファイルに対しそれ
ぞれ正答データ及び無比較パターンデータを格納するよ
うにしたものである。
【0006】
【作用】試験結果の判定の際に試験結果データ及び正答
データをぞれぞれ無比較パターンデータでマスクし、マ
スク後の各データを比較することにより、自動試験シス
テムの試験結果を自動的に判定する。この結果、試験の
判定の際に無関係なデータにより、不合格と判定された
りすることが無く、試験の際の正解率を向上させること
が可能になる。また、自動試験システムの予めの自動試
験に基づき正答試験結果データファイル及び無比較パタ
ーンデータファイルに対しそれぞれ正答データ及び無比
較パターンデータを自動的に格納する。この結果、試験
結果を自動判定する際の省力化を図ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。同図において、10は図示しない電子交換機の
試験を実行する自動試験システム、20は自動試験シス
テムの試験結果データを入力して試験結果の合否を自動
的に判定する自動判定システムである。
【0008】ここで自動試験システム10には、電子交
換機の試験項目を格納する試験項目管理ファイル部1
1、試験手順を格納する手順ファイル部12、及び試験
結果データを格納する試験結果データファイル部13が
それぞれ接続される。一方、自動判定システム20に
は、正答試験結果データを格納する正答試験結果データ
ファイル部21、及び自動試験システムからの試験結果
データと比較照合されない無比較パターンデータを格納
する無比較パターンデータファイル部22が接続され
る。
【0009】ここで自動試験システム10は、電子交換
機の試験を行う場合、試験項目管理ファイル部11の試
験項目管理データを参照し、試験の終了後その試験結果
によりその内容を更新したり、また手順ファイル部12
の参照等を行う。また、自動試験システム10は、電子
交換機の試験終了時にはその試験結果データと例えば該
当試験項目等のファイル名を自動判定システム20側へ
送信すると共に、試験結果データを試験結果データファ
イル部13に格納する。
【0010】一方、自動判定システム20では、試験結
果データが送られてくると、正答試験結果データファイ
ル部21及び無比較パターンデータファイル22の各デ
ータを用いて試験の合否を判定し、自動試験システム1
0に対し試験の合格を示す「OK」または試験の不合格
を示す「NG」の回答(アンサー)を与えるようになっ
ている。
【0011】ところで、電子交換機の自動試験を行いそ
の試験結果が正しいか否かを判定するためには、以前の
正しい結果と今回の結果とを比較する必要がある。しか
しながら交換機では、毎日固定的に変わるデータや今回
の試験に必要の無いデータ、即ち例えば日付,試験局
名,及び自律メッセージ(定期的に出力されるメッセー
ジ)等が出力されることがあり、このために試験結果が
正しくないと判定されてしまう。このため本実施例で
は、これらのデータを無比較パターンデータとして登録
しこの無比較パターン以外のデータについて比較して試
験結果を判断することにより自動判定の精度を向上させ
る。
【0012】また、本実施例では、自動試験システム1
0で行われる電子交換機の初期の各自動試験における試
験結果は、人手を介してその「OK」及び「NG」が判
断されると共に、この際の試験結果データ、正答試験結
果データ、及び無比較パターンデータは、自動試験シス
テム10及び自動判定システム20によりそれぞれ試験
結果データファイル部13、正答試験結果データファイ
ル部21、及び無比較パターンデータファイル部22の
該当試験項目の領域に登録される。そして2回目以降の
試験では、各ファイル部21,22に登録されたデータ
を基に自動判定システム20側で自動判定が行われる。
【0013】このように、実際に試験を行って得られた
データを基に自動的に合否を判定できるため、自動判定
に関する特別なデータを作成することなく、また、自動
試験を多く行えば行う程、無比較パターンデータが充実
されることになり、この結果合否判定精度を高めること
ができる。従って、自動試験の際の省力化を実現するこ
とができる。
【0014】次に図2は自動試験システム10で実行さ
れる自動試験及び自動判定システム20で実行される自
動判定の各動作を示すフローチャートである。このフロ
ーチャートに基づき、本発明の要部動作を詳細に説明す
る。まずステップS1において試験項目番号を入力し自
動試験システム10に対しこの試験項目番号を与える。
すると、自動試験システム10では、ステップS2で試
験項目管理ファイル12の中からこの試験項目番号に該
当する試験手順を記述した手順ファイル名を抽出し電子
交換機の試験を実行する。そしてステップS3で実行結
果のデータを収集すると共に、この試験結果データを試
験項目とともに自動判定システム20に送る。
【0015】自動判定システム20では、自動試験シス
テム10から試験結果データ及び該当の試験項目を入力
すると、ステップS4で無比較パターンデータファイル
部22内から該当試験項目に対応する無比較パターンデ
ータを取り出し、入力した試験結果データをこの無比較
パターンデータでマスクし、必要な試験結果データのみ
を抽出する。次いで自動判定システム20は、ステップ
S5で該当する試験項目に対応する正答試験結果データ
を正答試験結果データファイル部21から取り出し、こ
のデータを上述の無比較パターンデータでマスクし、必
要な正答試験結果データのみを得る。
【0016】即ち、いま、該当試験項目の試験結果デー
タが例えば8ビットデータ「11110101」であ
り、正答試験結果データが同じく8ビットデータ「11
111010」であったとする。また、各データのう
ち、例えば下位4ビットのデータは、上述の自律メッセ
ージの出力等により影響を受けるデータで、上位4ビッ
トのデータが試験結果の判定の際に比較対象となるデー
タであるとする。
【0017】このような場合、従来では、試験結果デー
タと正答試験結果データの全てのビットを比較して試験
結果を判定しているため、上位4ビットのデータ「11
11」が一致して正しい試験結果を示しているにもかか
わらず、下位4ビットデータが不一致となっていること
から不合格(NG)と判定される不具合を生じる。そこ
で、無比較パターンデータとして、例えば8ビットデー
タ「11110000」を用意し、この8ビットデータ
と試験結果データとの論理積演算、及びこの8ビットデ
ータと正答試験結果データとの論理積演算をそれぞれ行
うことで、試験結果データ及び正答試験結果データの比
較不要部分をマスクし、比較に必要な部分のデータのみ
を抽出する。
【0018】こうして無比較パターンデータによりマス
クされ、比較に必要な部分が抽出された試験結果データ
及び正答試験結果データをステップS6で比較し、これ
らの各データが一致してステップS7の「不一致有り
?」が「NO」となれば、自動判定システム20は試験
の合格を示す「OK」の回答を自動試験システム10へ
返送する。この結果、自動試験システム10ではステッ
プS8で試験項目管理ファイル部11内の試験項目表の
該当領域に「OK」と記録し、かつ試験結果データファ
イル部13の該当試験項目の領域に試験結果データを記
録しその内容を更新する。
【0019】また、マスク後の試験結果データと正答試
験結果データとを比較した場合、これらのデータが不一
致となり、ステップS7の「不一致有り?」が「YE
S」となれば、自動判定システム20は試験の不合格を
示す「NG」の回答を自動試験システム10へ返送す
る。この結果、自動試験システム10ではステップS9
で試験項目管理ファイル部11内の試験項目表の該当領
域に「NG」と記録し、かつ試験結果データファイル部
13の該当試験項目の領域に不一致部分をデータとして
保存する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、正
答データを格納する正答試験結果データファイル及び無
比較パターンデータを格納する無比較パターンデータフ
ァイルを設け、試験結果の判定の際に試験結果データ及
び正答データをぞれぞれ無比較パターンデータでマスク
し、マスク後の各データを比較することにより、自動試
験システムの試験結果を自動的に判定するようにしたの
で、試験の判定の際に無関係なデータにより、不合格と
判定されたりすることが無く、試験の際の正解率を向上
させることが可能になる。また、自動試験システムの予
めの自動試験に基づき正答試験結果データファイル及び
無比較パターンデータファイルに対しそれぞれ正答デー
タ及び無比較パターンデータを自動的に格納するように
したので、試験結果を自動判定する際の省力化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】 上記実施例システムを構成する自動試験シス
テム及び自動判定システムの動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
10…自動試験システム、11…試験項目管理ファイル
部、12…手順ファイル部、13…試験結果データファ
イル部、20…自動判定システム、21…正答試験結果
データファイル部、22…無比較パターンデータファイ
ル部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子交換機の試験を実行する自動試験シ
    ステムに接続されこの自動試験システムからの試験結果
    データに基づき試験結果を自動的に判定する自動判定シ
    ステムにおいて、 前記試験結果の正答を示す正答データを格納する正答試
    験結果データファイルと、前記試験結果の判定に無関係
    な無比較パターンデータを格納する無比較パターンデー
    タファイルと、前記試験結果の判定の際に前記試験結果
    データ及び正答データをぞれぞれ前記無比較パターンデ
    ータでマスクする手段とを設け、マスク後の各データを
    比較することにより、前記自動試験システムの試験結果
    を自動的に判定することを特徴とする電子交換機の試験
    結果自動判定方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子交換機の試験結果自
    動判定方式において、 前記自動試験システムの予めの自動試験に基づき前記正
    答試験結果データファイル及び無比較パターンデータフ
    ァイルに対しそれぞれ正答データ及び無比較パターンデ
    ータを格納することを特徴とする電子交換機の試験結果
    自動判定方式。
JP20332594A 1994-08-29 1994-08-29 電子交換機の試験結果自動判定方式 Pending JPH0870349A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20332594A JPH0870349A (ja) 1994-08-29 1994-08-29 電子交換機の試験結果自動判定方式

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JP20332594A JPH0870349A (ja) 1994-08-29 1994-08-29 電子交換機の試験結果自動判定方式

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JPH0870349A true JPH0870349A (ja) 1996-03-12

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JP20332594A Pending JPH0870349A (ja) 1994-08-29 1994-08-29 電子交換機の試験結果自動判定方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009267613A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信機器検査方法、通信機器検査装置、プログラム、及び記録媒体

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59122972A (ja) * 1982-12-28 1984-07-16 Mitsubishi Electric Corp 論理回路試験装置
JPS638948A (ja) * 1986-06-30 1988-01-14 Nec Corp 交換ソフトウエアの自動試験方式

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