JPH0866001A - 自足駆動による発電方法及びその装置構造 - Google Patents
自足駆動による発電方法及びその装置構造Info
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- JPH0866001A JPH0866001A JP19540994A JP19540994A JPH0866001A JP H0866001 A JPH0866001 A JP H0866001A JP 19540994 A JP19540994 A JP 19540994A JP 19540994 A JP19540994 A JP 19540994A JP H0866001 A JPH0866001 A JP H0866001A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 任意の場所に設置可能であり、自然力や燃料
及び特別な装置を必要とせず、公害や環境汚染,破壊が
なく、自動的,自足的な発電が連続して行われ、蓄電や
他の電気機器への利用も可能な自足駆動による発電方法
及びその装置構造を提供する。 【構成】 蓄電手段5から始動時に電力の供給を受けて
発電機駆動手段1を駆動し、回転速度調整手段2を介し
て発電手段3を作動し所望の発電を行う。発電によって
生じた電力は変圧手段4から発電機駆動手段1に供給さ
れ、同時に充電手段6を介して自然に放電された電気量
と始動時に消費した電力分が蓄電手段5に充電される。
また、残りの電力は他の電気機器8の電力として使用さ
れる。なお、蓄電手段5の電力は放電手段7を介し発電
機駆動手段1の始動時にのみ供給される。以上により自
足駆動が連続して行われる。
及び特別な装置を必要とせず、公害や環境汚染,破壊が
なく、自動的,自足的な発電が連続して行われ、蓄電や
他の電気機器への利用も可能な自足駆動による発電方法
及びその装置構造を提供する。 【構成】 蓄電手段5から始動時に電力の供給を受けて
発電機駆動手段1を駆動し、回転速度調整手段2を介し
て発電手段3を作動し所望の発電を行う。発電によって
生じた電力は変圧手段4から発電機駆動手段1に供給さ
れ、同時に充電手段6を介して自然に放電された電気量
と始動時に消費した電力分が蓄電手段5に充電される。
また、残りの電力は他の電気機器8の電力として使用さ
れる。なお、蓄電手段5の電力は放電手段7を介し発電
機駆動手段1の始動時にのみ供給される。以上により自
足駆動が連続して行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電によって生じた電
力を自動的に駆動モータ側に供給し自動的に自足駆動,
発電を行うことが出来、任意の場所に簡単に設置し得る
自己駆動による発電方法及びその装置構造に関する。
力を自動的に駆動モータ側に供給し自動的に自足駆動,
発電を行うことが出来、任意の場所に簡単に設置し得る
自己駆動による発電方法及びその装置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】発電手段としては、風力発電,水力発
電,ソーラ発電,火力発電,地熱発電,原子力発電等の
各種のものがある。
電,ソーラ発電,火力発電,地熱発電,原子力発電等の
各種のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自然界の風のエネルギ
を利用する風力発電は、風が常時吹いていると言う地域
的な立地条件が必要であり、かつ発電電力にも限度があ
る。水の落下エネルギを利用する水力発電は、河川や沼
湖等の水資源のある地域においてのみ採用されるもの
で、任意の地域で使用出来ないという問題点がある。太
陽エネルギを利用するソーラ発電は、天候,気象,季
節,日照時間および地域性等の制約があり、かつコスト
高や低効率等の問題点がある。火力発電は資源の消費や
大気汚染,破壊等の多くの問題点を有している。また、
火山の地熱を利用する地熱発電は、地中に地熱のある火
山地帯でなければ発電が出来ないという問題点がある。
また、原子力発電は立地条件や民意の理解や地球的規模
での種々の未解決問題がある。
を利用する風力発電は、風が常時吹いていると言う地域
的な立地条件が必要であり、かつ発電電力にも限度があ
る。水の落下エネルギを利用する水力発電は、河川や沼
湖等の水資源のある地域においてのみ採用されるもの
で、任意の地域で使用出来ないという問題点がある。太
陽エネルギを利用するソーラ発電は、天候,気象,季
節,日照時間および地域性等の制約があり、かつコスト
高や低効率等の問題点がある。火力発電は資源の消費や
大気汚染,破壊等の多くの問題点を有している。また、
火山の地熱を利用する地熱発電は、地中に地熱のある火
山地帯でなければ発電が出来ないという問題点がある。
また、原子力発電は立地条件や民意の理解や地球的規模
での種々の未解決問題がある。
【0004】本発明は、以上の事情に鑑みて創案された
ものであり、発電機駆動手段,回転速度調整手段,発電
手段,変圧手段,蓄電手段等を搬入し得る地域ならば、
南極圏,北極圏,未開発圏,砂漠地帯,山岳地帯,離
島,都会,農村,漁村等の何処でも設置出来、また、自
然力を必要とせず公害や環境破壊等の問題もなく、簡単
に設置出来ると共に、自己駆動式で電力のリサイクルが
行われる自己駆動による発電方法及びその装置構造を提
供することを目的とする。
ものであり、発電機駆動手段,回転速度調整手段,発電
手段,変圧手段,蓄電手段等を搬入し得る地域ならば、
南極圏,北極圏,未開発圏,砂漠地帯,山岳地帯,離
島,都会,農村,漁村等の何処でも設置出来、また、自
然力を必要とせず公害や環境破壊等の問題もなく、簡単
に設置出来ると共に、自己駆動式で電力のリサイクルが
行われる自己駆動による発電方法及びその装置構造を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、始動時においてのみ蓄電手段から電力
の供給し発電機駆動手段を作動し、その回転速度を調整
し発電手段を駆動しその発電電力を変圧手段を介して前
記発電機駆動手段に供給し自足駆動を行うと共に、前記
蓄電手段への充電と他の電気機器への電力供給を行う自
足駆動による発電方法を特徴とする。また、発電機駆動
手段である駆動モータと、その回転速度を調整する変速
機と、これ等に連結する発電機と、発電電力の電圧を所
定値に変圧する変圧器と、蓄電池と、該蓄電池と変圧器
間に介設され電流をA/D変換して前記蓄電池に直流電
力を充電するためのコンバータと、前記蓄電池と駆動モ
ータ間に介設され電流をD/A変換して前記駆動モータ
に交流の電力を供給するためのインバータを設けてなる
自足駆動による発電装置構造を構成するものである。ま
た、更に具体的には、前記発電機と変圧器間には起動時
の過電流を防止抑制するための第1のセンサが介設さ
れ、前記変圧器とコンバータ間には自然に放電される電
力量と始動時に使用した放電量に見合う電気量を蓄電池
に自動充電するための第2のセンサが介設され、前記イ
ンバータと駆動モータ間には駆動モータの始動時にのみ
蓄電池内の電気量を自動放電させるための第3のセンサ
と、事故発生時のみに変圧器,蓄電池側からの電気量の
供給を自動停止するための第4のセンサが介設されてな
る自足駆動における発電装置構造を特徴とするものであ
る。
達成するために、始動時においてのみ蓄電手段から電力
の供給し発電機駆動手段を作動し、その回転速度を調整
し発電手段を駆動しその発電電力を変圧手段を介して前
記発電機駆動手段に供給し自足駆動を行うと共に、前記
蓄電手段への充電と他の電気機器への電力供給を行う自
足駆動による発電方法を特徴とする。また、発電機駆動
手段である駆動モータと、その回転速度を調整する変速
機と、これ等に連結する発電機と、発電電力の電圧を所
定値に変圧する変圧器と、蓄電池と、該蓄電池と変圧器
間に介設され電流をA/D変換して前記蓄電池に直流電
力を充電するためのコンバータと、前記蓄電池と駆動モ
ータ間に介設され電流をD/A変換して前記駆動モータ
に交流の電力を供給するためのインバータを設けてなる
自足駆動による発電装置構造を構成するものである。ま
た、更に具体的には、前記発電機と変圧器間には起動時
の過電流を防止抑制するための第1のセンサが介設さ
れ、前記変圧器とコンバータ間には自然に放電される電
力量と始動時に使用した放電量に見合う電気量を蓄電池
に自動充電するための第2のセンサが介設され、前記イ
ンバータと駆動モータ間には駆動モータの始動時にのみ
蓄電池内の電気量を自動放電させるための第3のセンサ
と、事故発生時のみに変圧器,蓄電池側からの電気量の
供給を自動停止するための第4のセンサが介設されてな
る自足駆動における発電装置構造を特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】始動時において蓄電池から駆動モータに電力が
供給され駆動モータが作動する。その回転速度は変速器
により調整され発電機に伝達される。発電機により発生
した電力は変圧器で変圧され駆動モータ側に供給され駆
動電力として使用される。また、充電に必要な電力は変
圧器からコンバータを介して蓄電池に充電される。な
お、蓄電池内の電気は始動時のみインバータを介して駆
動モータ側に供給される。以上により、自足駆動による
自動発電が継続的に行われる。一方、過剰な電力は他の
電気機器に供給される。また、第1,第4のセンサは本
発明の発電系に生じる異常発生防止として機能し、第2
および第3のセンサは蓄電池からの放電および放電に見
合う充電を行うように電気量の自動出入制御をするよう
に機能するものである。
供給され駆動モータが作動する。その回転速度は変速器
により調整され発電機に伝達される。発電機により発生
した電力は変圧器で変圧され駆動モータ側に供給され駆
動電力として使用される。また、充電に必要な電力は変
圧器からコンバータを介して蓄電池に充電される。な
お、蓄電池内の電気は始動時のみインバータを介して駆
動モータ側に供給される。以上により、自足駆動による
自動発電が継続的に行われる。一方、過剰な電力は他の
電気機器に供給される。また、第1,第4のセンサは本
発明の発電系に生じる異常発生防止として機能し、第2
および第3のセンサは蓄電池からの放電および放電に見
合う充電を行うように電気量の自動出入制御をするよう
に機能するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本実施例の基本的構成を示すブロック図、図
2は本実施例の具体的構造を示すブロック図である。
る。図1は本実施例の基本的構成を示すブロック図、図
2は本実施例の具体的構造を示すブロック図である。
【0008】まず、図1により本実施例の全体構成を説
明する。本実施例の自足駆動の発電装置構造は、発電機
駆動手段1と、回転速度調整手段2と、発電手段3と、
変圧手段4と、蓄電手段5と、充電手段6と、放電手段
7と、他の電気機器8等からなる。
明する。本実施例の自足駆動の発電装置構造は、発電機
駆動手段1と、回転速度調整手段2と、発電手段3と、
変圧手段4と、蓄電手段5と、充電手段6と、放電手段
7と、他の電気機器8等からなる。
【0009】図2に示すように、図1における発電機駆
動手段1としては駆動モータ1aが採用され、本実施例
では50[Hz],4極,200[V],1440[r
pm]のものが使用される。図1における回転速度調整
手段2としては回転速度を1440[rpm]から発電
機3aを1515[rpm]に増速する増速機2aが採
用される。また、発電手段3としては50[Hz],4
極,200[V],1515[rpm]の発電機3aが
採用される。また、図示のように、変圧手段4としては
200[V]の変圧器4aが採用され、蓄電手段5とし
ては直流の蓄電池5aが採用される。充電手段6として
はコンバータ6aが、放電手段7としてはインバータ7
aがそれぞれ採用される。
動手段1としては駆動モータ1aが採用され、本実施例
では50[Hz],4極,200[V],1440[r
pm]のものが使用される。図1における回転速度調整
手段2としては回転速度を1440[rpm]から発電
機3aを1515[rpm]に増速する増速機2aが採
用される。また、発電手段3としては50[Hz],4
極,200[V],1515[rpm]の発電機3aが
採用される。また、図示のように、変圧手段4としては
200[V]の変圧器4aが採用され、蓄電手段5とし
ては直流の蓄電池5aが採用される。充電手段6として
はコンバータ6aが、放電手段7としてはインバータ7
aがそれぞれ採用される。
【0010】変圧器4aには200[V]を100
[V]に変圧する変圧器9が連結し、変圧器9には自家
使用電気機器8aが連結する。また、自家使用電気機器
8aには余剰電力売却装置10が連結する。また、駆動
モータ1aの駆動軸11は連結器12,12を介して発
電機3aの回転軸13に連結する。
[V]に変圧する変圧器9が連結し、変圧器9には自家
使用電気機器8aが連結する。また、自家使用電気機器
8aには余剰電力売却装置10が連結する。また、駆動
モータ1aの駆動軸11は連結器12,12を介して発
電機3aの回転軸13に連結する。
【0011】発電機3aと変圧器4a間には発電機3a
の発電起動時における過電流を防止するための第1のセ
ンサ14が介設される。また、変圧器4aとコンバータ
6a間には自然放電する電力量と駆動モータ1aの起動
時に消費した電力に見合う電気量分だけ蓄電池5aの充
電を行わせるための自動出入制御用の第2のセンサ15
が介設され、インバータ7aの駆動モータ1a例えば下
流側には駆動モータ1aの始動時に必要な電気量を供給
するための自動出入制御用の第3のセンサ16が設けら
れる。また、インバータ7aと駆動モータ1aとを結ぶ
回路内には事故発生時に本実施例の全体の構造系の自動
停止を行う第4のセンサ17が配置される。また、発電
機3aとこれに連結される各機器類とは三相又は二相の
連結電線18,19等により連結される。
の発電起動時における過電流を防止するための第1のセ
ンサ14が介設される。また、変圧器4aとコンバータ
6a間には自然放電する電力量と駆動モータ1aの起動
時に消費した電力に見合う電気量分だけ蓄電池5aの充
電を行わせるための自動出入制御用の第2のセンサ15
が介設され、インバータ7aの駆動モータ1a例えば下
流側には駆動モータ1aの始動時に必要な電気量を供給
するための自動出入制御用の第3のセンサ16が設けら
れる。また、インバータ7aと駆動モータ1aとを結ぶ
回路内には事故発生時に本実施例の全体の構造系の自動
停止を行う第4のセンサ17が配置される。また、発電
機3aとこれに連結される各機器類とは三相又は二相の
連結電線18,19等により連結される。
【0012】次に、本実施例の作用を説明する。駆動モ
ータ1aの始動時には蓄電池5aの電気が供給される。
すなわち、蓄電池5a内に蓄溜されている直流の電流は
インバータ7aにより交流にD/A交換される。第3の
センサ16は始動時だけ駆動モータ1aに蓄電池5aか
ら電気を放電すべく自動制御する。特別の事故が発生し
なければこの電気は駆動モータ1aに供給され駆動モー
タ1aを駆動する。なお、前記したように第4のセンサ
17は事故発生時には全体の構造系をストップすべく作
用する。駆動モータ1aは本実施例では50[Hz],
4極,200[V]で1440[rpm]で回転する。
この回転は駆動軸11を介し増速機2aに伝わり、発電
機3aが1515[rpm]なるように調整され駆動軸
11を介して発電機3aに伝わる。発電機3aは50
[Hz],4極,200[V]で1515[rpm]で
駆動され発電する。この発電電力は第1のセンサ14を
介して変圧器4aに伝わる。変圧器4aは200[V]
の電流を第4のセンサ17を介して駆動モータ1aに伝
達し駆動モータ1aを回転する。この場合、駆動モータ
1aには蓄電池5aからの電気の供給は行われない。一
方、変圧器4aの交流電気の一部は第2のセンサを介し
てコンバータ6aでA/D変換され、直流となって蓄電
池5aに供給され充電される。前記したように第2のセ
ンサ15は蓄電池5aの自然放電の電気量と駆動モータ
1aの始動時に費やした電気量相当分だけ充電が行われ
るように作用する。以上により、始動時に蓄電池5aに
より駆動モータ1aを駆動することによりそれ以後は自
足駆動となり、自動的に全体の構造系が作動される。一
方、変圧器4aには変圧器9が連結され、余分な電気を
100[V]に電圧変換する。この交流の電気は自家使
用電気機器8aの動力源として機能する。また、更に余
剰電力がある場合には余剰電力売却装置10を介しその
電力が利用される。
ータ1aの始動時には蓄電池5aの電気が供給される。
すなわち、蓄電池5a内に蓄溜されている直流の電流は
インバータ7aにより交流にD/A交換される。第3の
センサ16は始動時だけ駆動モータ1aに蓄電池5aか
ら電気を放電すべく自動制御する。特別の事故が発生し
なければこの電気は駆動モータ1aに供給され駆動モー
タ1aを駆動する。なお、前記したように第4のセンサ
17は事故発生時には全体の構造系をストップすべく作
用する。駆動モータ1aは本実施例では50[Hz],
4極,200[V]で1440[rpm]で回転する。
この回転は駆動軸11を介し増速機2aに伝わり、発電
機3aが1515[rpm]なるように調整され駆動軸
11を介して発電機3aに伝わる。発電機3aは50
[Hz],4極,200[V]で1515[rpm]で
駆動され発電する。この発電電力は第1のセンサ14を
介して変圧器4aに伝わる。変圧器4aは200[V]
の電流を第4のセンサ17を介して駆動モータ1aに伝
達し駆動モータ1aを回転する。この場合、駆動モータ
1aには蓄電池5aからの電気の供給は行われない。一
方、変圧器4aの交流電気の一部は第2のセンサを介し
てコンバータ6aでA/D変換され、直流となって蓄電
池5aに供給され充電される。前記したように第2のセ
ンサ15は蓄電池5aの自然放電の電気量と駆動モータ
1aの始動時に費やした電気量相当分だけ充電が行われ
るように作用する。以上により、始動時に蓄電池5aに
より駆動モータ1aを駆動することによりそれ以後は自
足駆動となり、自動的に全体の構造系が作動される。一
方、変圧器4aには変圧器9が連結され、余分な電気を
100[V]に電圧変換する。この交流の電気は自家使
用電気機器8aの動力源として機能する。また、更に余
剰電力がある場合には余剰電力売却装置10を介しその
電力が利用される。
【0013】次に、図2の実施例の具体的内容を表1に
より説明する。
より説明する。
【0014】
【表1】
【0015】駆動モータ1aは前記したように50[H
z],4極,200[V],1440[rpm]で1.
5[kw]の消費電力を必要とするものを用いる。この
駆動モータ1aによる回転速度を増速機2aを発電機3
aが1515[rpm]になるように調整し、50[H
z],4極,200[V]で7.5[kw]の電力を発
電する発電機3aを作動する。発電効率を93[%]と
し、駆動モータ1a,増速機2a,連結器12,発電機
3a,変圧器4a,コンバータ6a,インバータ7a,
蓄電池5aや第1乃至第4のセンサ14,15,16,
17等におけるロス電力を33[%]とすると、7.5
[kw]の発電電力は表1に示すように、発電電力とし
て6.975[kw]となり、駆動モータ1aの充当用
として1.5[kw],ロス電力として2.475[k
w]消費され、残りの約40[%]相当分の3[kw]
が有効電力となる。この有効電力が変圧器9を介して自
家使用電気機器8aおよび余剰電力売却装置10分とし
て充当される。
z],4極,200[V],1440[rpm]で1.
5[kw]の消費電力を必要とするものを用いる。この
駆動モータ1aによる回転速度を増速機2aを発電機3
aが1515[rpm]になるように調整し、50[H
z],4極,200[V]で7.5[kw]の電力を発
電する発電機3aを作動する。発電効率を93[%]と
し、駆動モータ1a,増速機2a,連結器12,発電機
3a,変圧器4a,コンバータ6a,インバータ7a,
蓄電池5aや第1乃至第4のセンサ14,15,16,
17等におけるロス電力を33[%]とすると、7.5
[kw]の発電電力は表1に示すように、発電電力とし
て6.975[kw]となり、駆動モータ1aの充当用
として1.5[kw],ロス電力として2.475[k
w]消費され、残りの約40[%]相当分の3[kw]
が有効電力となる。この有効電力が変圧器9を介して自
家使用電気機器8aおよび余剰電力売却装置10分とし
て充当される。
【0016】各構成要素の容量,形式等については本実
施例のものに限定するものではなく、公知の技術が適用
される。
施例のものに限定するものではなく、公知の技術が適用
される。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 1)始動時に発電機駆動手段を蓄電手段により始動した
後は、発電により生じた電力を利用して発電手段を連続
して駆動することが出来るため、全構造系が自動的に自
足駆動される。 2)発電によって生じた電力の一部は蓄電されると共に
他の電気機器等に利用される。 3)本発明は、その構成要素である構造系を搬入出来る
地域ならばいずれの場所でも設置出来、活用することが
出来る。 4)気象条件や自然力の影響を受けない。 5)設置や施工が容易であり、施工期間が短い。 6)地球的資源を消費しない。 7)地球的環境を汚染破壊しない。 8)公害が生じない。 9)地球にやさしい美しい発電が出来る。 10)昼夜をとわず高効率の連続発電が出来る。 11)設備費,補修費,保守費以外の日常の発電コスト
が殆どかからない。
を奏する。 1)始動時に発電機駆動手段を蓄電手段により始動した
後は、発電により生じた電力を利用して発電手段を連続
して駆動することが出来るため、全構造系が自動的に自
足駆動される。 2)発電によって生じた電力の一部は蓄電されると共に
他の電気機器等に利用される。 3)本発明は、その構成要素である構造系を搬入出来る
地域ならばいずれの場所でも設置出来、活用することが
出来る。 4)気象条件や自然力の影響を受けない。 5)設置や施工が容易であり、施工期間が短い。 6)地球的資源を消費しない。 7)地球的環境を汚染破壊しない。 8)公害が生じない。 9)地球にやさしい美しい発電が出来る。 10)昼夜をとわず高効率の連続発電が出来る。 11)設備費,補修費,保守費以外の日常の発電コスト
が殆どかからない。
【図1】本発明の基本的構成を説明するためのブロック
図。
図。
【図2】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図。
図。
1 発電機駆動手段 1a 駆動
モータ 2 回転速度調整手段 2a 増速
機 3 発電手段 3a 発電
機 4 変圧手段 4a 変圧
器 5 蓄電手段 5a 蓄電
池 6 充電手段 6a コン
バータ 7 放電手段 7a イン
バータ 8 電気機器 8a 自家
使用電気機器 9 変圧器 10 余剰
電力売却装置 11 駆動軸 12 連結
板 13 回転軸 14 第1
のセンサ 15 第2のセンサ 16 第3
のセンサ 17 第4のセンサ 18 連結
電線 19 連結電線
モータ 2 回転速度調整手段 2a 増速
機 3 発電手段 3a 発電
機 4 変圧手段 4a 変圧
器 5 蓄電手段 5a 蓄電
池 6 充電手段 6a コン
バータ 7 放電手段 7a イン
バータ 8 電気機器 8a 自家
使用電気機器 9 変圧器 10 余剰
電力売却装置 11 駆動軸 12 連結
板 13 回転軸 14 第1
のセンサ 15 第2のセンサ 16 第3
のセンサ 17 第4のセンサ 18 連結
電線 19 連結電線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】駆動モータ1aは前記したように50〔H
z〕,4極,200〔V〕,1440〔rpm〕で2.
25〔kw〕の消費電力を必要とするものを用いる。こ
の駆動モータ1aによる回転速度を増速機2aが増速し
て発電機3aが1515〔rpm〕になるように調整
し、50〔Hz〕,4極,200〔V〕で10.0〔k
w〕の電力を発電する発電機3aを作動する。発電効率
を93〔%〕とし、駆動モータ1a,増速機2a,連結
器12,発電機3a,変圧器4a,コンバータ6a,イ
ンバータ7a,蓄電池5aや第1乃至第4のセンサ1
4,15,16,17等におけるロス電力を40.5
〔%〕とすると、10.0〔kw〕の発電電力は表1に
示すように、発電電力として9.3〔kw〕となり、駆
動モータ1aの充当用として2.25〔kw〕,ロス電
力として4.05〔kw〕が消費され、残りの3.0
〔kw〕が有効電力となる。この有効電力が変圧器9を
介して自家使用電気機器8aおよび余剰電力売却装置1
0分として充当される。
z〕,4極,200〔V〕,1440〔rpm〕で2.
25〔kw〕の消費電力を必要とするものを用いる。こ
の駆動モータ1aによる回転速度を増速機2aが増速し
て発電機3aが1515〔rpm〕になるように調整
し、50〔Hz〕,4極,200〔V〕で10.0〔k
w〕の電力を発電する発電機3aを作動する。発電効率
を93〔%〕とし、駆動モータ1a,増速機2a,連結
器12,発電機3a,変圧器4a,コンバータ6a,イ
ンバータ7a,蓄電池5aや第1乃至第4のセンサ1
4,15,16,17等におけるロス電力を40.5
〔%〕とすると、10.0〔kw〕の発電電力は表1に
示すように、発電電力として9.3〔kw〕となり、駆
動モータ1aの充当用として2.25〔kw〕,ロス電
力として4.05〔kw〕が消費され、残りの3.0
〔kw〕が有効電力となる。この有効電力が変圧器9を
介して自家使用電気機器8aおよび余剰電力売却装置1
0分として充当される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (3)
- 【請求項1】 始動時においてのみ蓄電手段から電力の
供給し発電機駆動手段を作動し、その回転速度を調整し
発電手段を駆動しその発電電力を変圧手段を介して前記
発電機駆動手段に供給し自足駆動を行うと共に、前記蓄
電手段への充電と他の電気機器への電力供給を行うこと
を特徴とする自足駆動による発電方法。 - 【請求項2】 発電機駆動手段である駆動モータと、そ
の回転速度を調整する変速機と、これ等に連結する発電
機と、発電電力の電圧を所定値に変圧する変圧器と、蓄
電池と、該蓄電池と変圧器間に介設され電流をA/D変
換して前記蓄電池に直流の電力を充電するためのコンバ
ータと、前記蓄電池と駆動モータ間に介設され電流をD
/A変換して前記駆動モータに交流の電力を供給するた
めのインバータを設けることを特徴とする自足駆動によ
る発電装置構造。 - 【請求項3】 前記発電機と変圧器間には起動時の過電
流を防止抑制するための第1のセンサが介設され、前記
変圧器とコンバータ間には自然に放電される電力量と始
動時に使用した放電量に見合う電気量を蓄電池に自動充
電するための第2のセンサが介設され、前記インバータ
と駆動モータ間には駆動モータの始動時にのみ蓄電池内
の電気量を自動放電させるための第3のセンサと、事故
発生時に変圧器,蓄電池側からの電気量の供給を自動停
止するための第4のセンサが介設されてなる請求項2の
自足駆動による発電装置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19540994A JPH0866001A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 自足駆動による発電方法及びその装置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19540994A JPH0866001A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 自足駆動による発電方法及びその装置構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0866001A true JPH0866001A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16340625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19540994A Pending JPH0866001A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 自足駆動による発電方法及びその装置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0866001A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09285020A (ja) * | 1996-04-11 | 1997-10-31 | Yoshinobu Yoshizumi | バッテリー充電式発電機平和 |
KR20020054283A (ko) * | 2002-05-23 | 2002-07-06 | 김경덕 | 가정용 전기 모터를 이용한 발전기 |
JP2011193708A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-29 | Kazuhiro Kawamura | 回生発電システム |
JP2012105520A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Hiroaki Sagara | 回転動力発電装置 |
JP2012244900A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Shen Yang Technologies Enterprise Co Ltd | 閉鎖型エネルギーコンバインドサイクルシステム及びその操作方法 |
JP2014023412A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-03 | Global Link Co Ltd | 給電システム |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP19540994A patent/JPH0866001A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09285020A (ja) * | 1996-04-11 | 1997-10-31 | Yoshinobu Yoshizumi | バッテリー充電式発電機平和 |
KR20020054283A (ko) * | 2002-05-23 | 2002-07-06 | 김경덕 | 가정용 전기 모터를 이용한 발전기 |
JP2011193708A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-29 | Kazuhiro Kawamura | 回生発電システム |
JP2012105520A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Hiroaki Sagara | 回転動力発電装置 |
JP2012244900A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Shen Yang Technologies Enterprise Co Ltd | 閉鎖型エネルギーコンバインドサイクルシステム及びその操作方法 |
JP2014023412A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-03 | Global Link Co Ltd | 給電システム |
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