JPH0862958A - トナー供給機構 - Google Patents
トナー供給機構Info
- Publication number
- JPH0862958A JPH0862958A JP6195245A JP19524594A JPH0862958A JP H0862958 A JPH0862958 A JP H0862958A JP 6195245 A JP6195245 A JP 6195245A JP 19524594 A JP19524594 A JP 19524594A JP H0862958 A JPH0862958 A JP H0862958A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- mixers
- mixer
- hopper
- supplying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】トナー供給機構において、装置の薄型化と、ト
ナーの残留の発生を少なくすることを可能にする。 【構成】トナーホッパー4及びその中のトナー10を撹
拌するミキサ5,6,7を有し、これらのミキサは、ほ
ぼ一列に水平に配置され、回転軌跡が交差する様に設置
されている。これらはギア等で同方向,同速度で回転
し、トナー10を撹拌しながら、OPCドラム1側にト
ナー10を供給する。
ナーの残留の発生を少なくすることを可能にする。 【構成】トナーホッパー4及びその中のトナー10を撹
拌するミキサ5,6,7を有し、これらのミキサは、ほ
ぼ一列に水平に配置され、回転軌跡が交差する様に設置
されている。これらはギア等で同方向,同速度で回転
し、トナー10を撹拌しながら、OPCドラム1側にト
ナー10を供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真乾式現像装置
において使用されるトナーを撹拌する装置に関する。
において使用されるトナーを撹拌する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種装置のトナー供給機構は、
トナーを保管及び供給するトナーホッパーとこの中のト
ナーを撹拌するミキサが1ヶまたは複数個配列され、こ
の取付ピッチは各ミキサの回転軌跡が交差しない様に設
定されている。
トナーを保管及び供給するトナーホッパーとこの中のト
ナーを撹拌するミキサが1ヶまたは複数個配列され、こ
の取付ピッチは各ミキサの回転軌跡が交差しない様に設
定されている。
【0003】例えば、図4に示すように、従来のトナー
供給機構は、トナー10を保管するトナーホッパ8内の
トナー10を回転ミキサ9で回転し、撹拌しながら、多
孔質の表面を有するサプライローラ3に供給する。サプ
ライローラ3の表面の孔に入ったトナーは、デベローラ
2によって一定量OPC(感光体)ドラム1に供給され
る。
供給機構は、トナー10を保管するトナーホッパ8内の
トナー10を回転ミキサ9で回転し、撹拌しながら、多
孔質の表面を有するサプライローラ3に供給する。サプ
ライローラ3の表面の孔に入ったトナーは、デベローラ
2によって一定量OPC(感光体)ドラム1に供給され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のトナー供給機構
において、トナーを撹拌するミキサが1個の場合、ミキ
サの回転径が大きくなり、装置の薄型化ができないとい
う問題点がある。また、ミキサが数個配列されている場
合はトナーの各ミキサの間での残留が多く発生するとい
う問題点があった。
において、トナーを撹拌するミキサが1個の場合、ミキ
サの回転径が大きくなり、装置の薄型化ができないとい
う問題点がある。また、ミキサが数個配列されている場
合はトナーの各ミキサの間での残留が多く発生するとい
う問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るため、本発明のトナー供給機構では、トナーホッパー
内のトナーを撹拌するミキサが、ほぼ水平に2個以上配
列され、各ミキサの取付ピッチを各ミキサの回転軌跡が
交差する様に設定し、これらを連結機構で連結し、同方
向,同速度で回転する。
るため、本発明のトナー供給機構では、トナーホッパー
内のトナーを撹拌するミキサが、ほぼ水平に2個以上配
列され、各ミキサの取付ピッチを各ミキサの回転軌跡が
交差する様に設定し、これらを連結機構で連結し、同方
向,同速度で回転する。
【0006】
【作用】本発明では、トナーホッパー内でほぼ一列に配
列されたミキサの回転軌跡が交差するので、トナーを確
実に撹拌およびミキサー回転方向に移動させることがで
き、ミキサーの間にトナーが残ることがない。
列されたミキサの回転軌跡が交差するので、トナーを確
実に撹拌およびミキサー回転方向に移動させることがで
き、ミキサーの間にトナーが残ることがない。
【0007】また、トナーホッパーの下部を、複数のミ
キサそれぞれの回転軌跡に応じた曲面形状にすると、ト
ナーホッパー内の残留トナーの防止効果が一層向上す
る。
キサそれぞれの回転軌跡に応じた曲面形状にすると、ト
ナーホッパー内の残留トナーの防止効果が一層向上す
る。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の基本構成を示す
要部断面図である。図1において、本実施例のトナー供
給機構は、トナー10を保管及び供給するトナーホッパ
ー4及びその中のトナー10を撹拌するミキサ5,6,
7を有す。トナーホッパー10の下部10a,10b,
10cは、それぞれミキサ5,6,7の回転軌跡に沿う
曲面形状を有する。
要部断面図である。図1において、本実施例のトナー供
給機構は、トナー10を保管及び供給するトナーホッパ
ー4及びその中のトナー10を撹拌するミキサ5,6,
7を有す。トナーホッパー10の下部10a,10b,
10cは、それぞれミキサ5,6,7の回転軌跡に沿う
曲面形状を有する。
【0010】ミキサ5,6,7はほぼ水平に一列に配列
され、これらの回転軌跡が交差する様に配置されてい
る。これらはギア等で連結され、同方向に同速度で回転
する。この回転によりトナー10はトナーホッパー4内
で撹拌され、順次、ミキサ7側からミキサ6,ミキサ5
側へと移動し、多孔質の表面を有するサプライローラ3
に供給される。サプライローラ3の表面の孔に入ったト
ナーは、デベローラ2によって一定量OPCドラム1に
供給される。
され、これらの回転軌跡が交差する様に配置されてい
る。これらはギア等で連結され、同方向に同速度で回転
する。この回転によりトナー10はトナーホッパー4内
で撹拌され、順次、ミキサ7側からミキサ6,ミキサ5
側へと移動し、多孔質の表面を有するサプライローラ3
に供給される。サプライローラ3の表面の孔に入ったト
ナーは、デベローラ2によって一定量OPCドラム1に
供給される。
【0011】図2は図1のミキサ5,6,7を連結し回
転させる連結機構を示す正面図である。図において、ミ
キサ5,6,7の回転軸51,61,71はそれぞれギ
ア50,60,70に固定されている。ギア50,6
0,70はそれぞれギア80,90を介して連結し、一
体かつ同方向,同速度で回転する。駆動源はモータ(図
示略)で、モータの回転軸がギヤ70に連結する。
転させる連結機構を示す正面図である。図において、ミ
キサ5,6,7の回転軸51,61,71はそれぞれギ
ア50,60,70に固定されている。ギア50,6
0,70はそれぞれギア80,90を介して連結し、一
体かつ同方向,同速度で回転する。駆動源はモータ(図
示略)で、モータの回転軸がギヤ70に連結する。
【0012】図3はミキサ5,6,7を回転させる別の
連結機構を示す正面図である。図において、ギヤ50,
60,70は図2のものと同一であるが、3つのギアの
外周には無端ベルト100が連結している。駆動源のモ
ータはギヤ70に連結し、モータの回転によってギヤ5
0,60,70は無端ベルト100と連結し合って同方
向,同速度で回転する。
連結機構を示す正面図である。図において、ギヤ50,
60,70は図2のものと同一であるが、3つのギアの
外周には無端ベルト100が連結している。駆動源のモ
ータはギヤ70に連結し、モータの回転によってギヤ5
0,60,70は無端ベルト100と連結し合って同方
向,同速度で回転する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるトナ
ー供給機構は、トナーを撹拌するミキサがほぼ水平に複
数個配列されているため、装置が薄型化できる。また、
これらのミキサの取付ピッチは各ミキサの回転軌跡が交
差する様に設定され、これらがギア等で同方向,同速度
で回転するため、トナーホッパーの途中でのトナーの残
留を少なくできる。
ー供給機構は、トナーを撹拌するミキサがほぼ水平に複
数個配列されているため、装置が薄型化できる。また、
これらのミキサの取付ピッチは各ミキサの回転軌跡が交
差する様に設定され、これらがギア等で同方向,同速度
で回転するため、トナーホッパーの途中でのトナーの残
留を少なくできる。
【図1】本発明の一実施例の基本構成を示す断面図であ
る。
る。
【図2】図1に示すトナー供給機構の連結機構を示す正
面図である。
面図である。
【図3】図1に示すトナー供給機構の別の連結機構を示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】従来のトナー供給機構を示す断面図である。
1 OPCドラム 2 デベローラ 3 サプライローラ 4,8 トナーホッパー 5,6,7,9 ミキサ 10 トナー
Claims (3)
- 【請求項1】 トナーを保管及び供給するトナーホッパ
ーにおいて、このトナーホッパー内のトナーを撹拌する
ミキサが、ほぼ一列に2個以上配列され、これら複数の
ミキサの取付ピッチが各ミキサの回転軌跡が交差する様
に設定され、これらが連結機構で連結され、同方向,同
速度に回転することを特徴とするトナー供給機構。 - 【請求項2】 前記トナーホッパーの下部は、前記複数
のミキサのそれぞれの回転軌跡に応じた曲面形状になっ
ていることを特徴とする請求項1に記載されたトナー供
給機構。 - 【請求項3】 前記連結機構は、ギヤと無端ベルトで構
成されたことを特徴とする請求項1に記載されたトナー
供給機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195245A JPH0862958A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | トナー供給機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195245A JPH0862958A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | トナー供給機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0862958A true JPH0862958A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16337917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6195245A Pending JPH0862958A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | トナー供給機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0862958A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6094554A (en) * | 1997-01-31 | 2000-07-25 | Seiko Epson Corporation | Developing unit having developing roller with specific side surface roughness |
US6473585B2 (en) * | 2000-01-20 | 2002-10-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer accommodating container, and developing device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63213877A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-06 | Minolta Camera Co Ltd | 静電潜像現像装置 |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP6195245A patent/JPH0862958A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63213877A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-06 | Minolta Camera Co Ltd | 静電潜像現像装置 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6094554A (en) * | 1997-01-31 | 2000-07-25 | Seiko Epson Corporation | Developing unit having developing roller with specific side surface roughness |
US6151474A (en) * | 1997-01-31 | 2000-11-21 | Seiko Epson Corporation | Developing unit using elastic supply roller |
US6163674A (en) * | 1997-01-31 | 2000-12-19 | Seiko Epson Corporation | Developing unit having developing roller with restraining blade |
US6192209B1 (en) | 1997-01-31 | 2001-02-20 | Seiko Epson Corporation | Developing unit |
US6198893B1 (en) * | 1997-01-31 | 2001-03-06 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus having a plurality of developing units |
US6226484B1 (en) | 1997-01-31 | 2001-05-01 | Seiko Epson Corporation | Developing unit using specific developer composition |
US6295433B1 (en) * | 1997-01-31 | 2001-09-25 | Seiko Epson Corporation | Developing unit having a conveying fin for loading a supply roller with toner |
US6336022B2 (en) | 1997-01-31 | 2002-01-01 | Seiko Epson Corporation | Developing unit |
US6473585B2 (en) * | 2000-01-20 | 2002-10-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer accommodating container, and developing device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970506 |