JPH0859591A - 2−(アリールイミノ−メチル)−3−ジアルキルアミノアクリロニトリル類、それらの製造方法およびそれらの使用 - Google Patents
2−(アリールイミノ−メチル)−3−ジアルキルアミノアクリロニトリル類、それらの製造方法およびそれらの使用Info
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- JPH0859591A JPH0859591A JP7227007A JP22700795A JPH0859591A JP H0859591 A JPH0859591 A JP H0859591A JP 7227007 A JP7227007 A JP 7227007A JP 22700795 A JP22700795 A JP 22700795A JP H0859591 A JPH0859591 A JP H0859591A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D239/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
- C07D239/02—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
- C07D239/24—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D239/28—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C255/00—Carboxylic acid nitriles
- C07C255/61—Carboxylic acid nitriles containing cyano groups and nitrogen atoms being part of imino groups bound to the same carbon skeleton
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 2−(アリールイミノ−メチル)−3−ジアル
キルアミノアクリロニトリル類がβ−アニリノ−アクリ
ロニトリル類とオルト−ホルムアミド類との反応により
得られる。 【効果】 それらは4−アミノ−5−イミニウムメチレ
ン−2−ピリミジン類または4−アミノ−5−ホルミル
−2−ピリミジン類の製造用の出発物質として適する。
キルアミノアクリロニトリル類がβ−アニリノ−アクリ
ロニトリル類とオルト−ホルムアミド類との反応により
得られる。 【効果】 それらは4−アミノ−5−イミニウムメチレ
ン−2−ピリミジン類または4−アミノ−5−ホルミル
−2−ピリミジン類の製造用の出発物質として適する。
Description
【0001】本発明は、2−(アリールイミノ−メチル)
−3−ジアルキルアミノアクリロニトリル類、β−アニ
リノアクリロニトリル類とオルト蟻酸アミド類との反応
によるそれらの製造方法、並びに4−アミノ−5−イミ
ニウムメチレン−2−ピリミジン類または4−アミノ−
5−ホルミル−2−ピリミジン類の製造用のそれらの使
用に関する。
−3−ジアルキルアミノアクリロニトリル類、β−アニ
リノアクリロニトリル類とオルト蟻酸アミド類との反応
によるそれらの製造方法、並びに4−アミノ−5−イミ
ニウムメチレン−2−ピリミジン類または4−アミノ−
5−ホルミル−2−ピリミジン類の製造用のそれらの使
用に関する。
【0002】シアノマロノジアルデヒド誘導体として、
2−(アリールイミノ−メチル)−3−ジアルキルアミノ
アクリロニトリル類は種々の複素環式化合物の製造用の
重要な成分である。従って、これらの中間生成物から、
例えばホルミル−およびシアノピリミジン類(JP84
−201804およびJP84−152096)、シア
ノピラゾール類(Mh. Chem.、124(1933)、1
99)並びにシアノピリジン類(Synthesis、198
7、1124)を得ることができる。4−アミノ−5−
アミノメチル−2メチルピリミジンの工業的に重要な先
駆体である4−アミノ−5−ホルミル−2−メチルピリ
ミジン("Grewe-diamine"、ビタミンB1の製造用の中
間生成物(intermediate product for the preparation
of vitaminB1))が特に重要である。
2−(アリールイミノ−メチル)−3−ジアルキルアミノ
アクリロニトリル類は種々の複素環式化合物の製造用の
重要な成分である。従って、これらの中間生成物から、
例えばホルミル−およびシアノピリミジン類(JP84
−201804およびJP84−152096)、シア
ノピラゾール類(Mh. Chem.、124(1933)、1
99)並びにシアノピリジン類(Synthesis、198
7、1124)を得ることができる。4−アミノ−5−
アミノメチル−2メチルピリミジンの工業的に重要な先
駆体である4−アミノ−5−ホルミル−2−メチルピリ
ミジン("Grewe-diamine"、ビタミンB1の製造用の中
間生成物(intermediate product for the preparation
of vitaminB1))が特に重要である。
【0003】本発明は従って、式
【0004】
【化5】
【0005】[式中、R3〜R7は互いに独立して線状も
しくは分枝鎖状のC1−C8-アルキル、C1−C6-アルコ
キシ、C1−C6-アルキルチオ、C2−C8-アルケニル、
C2−C8-アルコキシアルキル、C3−C8-シクロアルキ
ル、ハロゲン、ジ−C1−C6-アルキルアミノまたは好
適には水素を示す]の化合物と式
しくは分枝鎖状のC1−C8-アルキル、C1−C6-アルコ
キシ、C1−C6-アルキルチオ、C2−C8-アルケニル、
C2−C8-アルコキシアルキル、C3−C8-シクロアルキ
ル、ハロゲン、ジ−C1−C6-アルキルアミノまたは好
適には水素を示す]の化合物と式
【0006】
【化6】
【0007】[式中、R1およびR2は互いに独立して線
状もしくは分枝鎖状のC1−C8-アルキル、C2−C8-ア
ルケニル、C2−C8-アルコキシアルキル、C3−C8-ア
ルコキシアルケニル、C3−C8-シクロアルキル、C7−
C10-アラルキル、C6−C12-アリールまたはN、Oお
よびSよりなる群からの1もしくは2個のヘテロ原子を
有する5−〜8−員の(飽和もしくは不飽和)複素環式
環を示すか、或いはR1およびR2が、それらが上に配置
されている窒素原子と一緒になって、N、OおよびSよ
りなる群からの他のヘテロ原子を含有していてもよい5
−〜8−員の環を示し、そしてAおよびBは互いに独立
してOR8、OR9、NR10R11またはNR12R13を示
し、ここで置換基R8〜R13は互いに独立して以上でR1
およびR2に関して定義されている意味を有する]の化
合物との、0.5〜20の、好適には0.8〜5の、特に
1〜3のII/IIIのモル比での、0〜200℃の、好適
には20〜150℃の温度における反応による、式
状もしくは分枝鎖状のC1−C8-アルキル、C2−C8-ア
ルケニル、C2−C8-アルコキシアルキル、C3−C8-ア
ルコキシアルケニル、C3−C8-シクロアルキル、C7−
C10-アラルキル、C6−C12-アリールまたはN、Oお
よびSよりなる群からの1もしくは2個のヘテロ原子を
有する5−〜8−員の(飽和もしくは不飽和)複素環式
環を示すか、或いはR1およびR2が、それらが上に配置
されている窒素原子と一緒になって、N、OおよびSよ
りなる群からの他のヘテロ原子を含有していてもよい5
−〜8−員の環を示し、そしてAおよびBは互いに独立
してOR8、OR9、NR10R11またはNR12R13を示
し、ここで置換基R8〜R13は互いに独立して以上でR1
およびR2に関して定義されている意味を有する]の化
合物との、0.5〜20の、好適には0.8〜5の、特に
1〜3のII/IIIのモル比での、0〜200℃の、好適
には20〜150℃の温度における反応による、式
【0008】
【化7】
【0009】[式中、R1〜R7は上記の意味を有する]
の化合物の製造方法に関する。
の化合物の製造方法に関する。
【0010】圧力は反応温度および化合物IIIの性質
に、特にHAおよびHBの沸点に依存し、そして0.1
〜20、好適には1〜5バールでありうる。
に、特にHAおよびHBの沸点に依存し、そして0.1
〜20、好適には1〜5バールでありうる。
【0011】本発明に従う方法による化合物1の入手し
易さは非常に驚異的である。実際には、アニリンとアセ
トアルデヒドとの反応生成物は形状1でなく形状2で存
在する。
易さは非常に驚異的である。実際には、アニリンとアセ
トアルデヒドとの反応生成物は形状1でなく形状2で存
在する。
【0012】
【化8】
【0013】(H.-J.Strum他、Liebigs Ann. Chem.、7
29、139(1969)に関連するM.Jachak他、Mona
tshefte fuer Chemie、124、199(199
2))。従って、窒素上におけるアルキル化は化合物II
Iとの反応中に起きるはずであると予期されるべきであ
ろう;R.F.Abdulla他、Tetrahedron 35、1675以
下(1979)。
29、139(1969)に関連するM.Jachak他、Mona
tshefte fuer Chemie、124、199(199
2))。従って、窒素上におけるアルキル化は化合物II
Iとの反応中に起きるはずであると予期されるべきであ
ろう;R.F.Abdulla他、Tetrahedron 35、1675以
下(1979)。
【0014】線状および分枝鎖状のC1−C8-アルキル
には、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、ターシャリー−ブチルおよび
異性体ペンチル類、ヘキシル類、またはオクチル類の1
種が包含され、好適にはC1−C4-アルキル基が挙げら
れる。
には、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、ターシャリー−ブチルおよび
異性体ペンチル類、ヘキシル類、またはオクチル類の1
種が包含され、好適にはC1−C4-アルキル基が挙げら
れる。
【0015】線状または分枝鎖状のC2−C8-アルケニ
ルには、例えば、ビニル、プロペニル、アリルまたは異
性体ブテニル類、ペンテニル類、ヘキセニル類またはオ
クテニル類の1種が包含され、好適にはC3−C4-アル
ケニル基が挙げられる。
ルには、例えば、ビニル、プロペニル、アリルまたは異
性体ブテニル類、ペンテニル類、ヘキセニル類またはオ
クテニル類の1種が包含され、好適にはC3−C4-アル
ケニル基が挙げられる。
【0016】線状または分枝鎖状のC2−C8-アルコキ
シアルキルには、例えば、メトキシメチル、エトキシメ
チルおよびCH2基がO原子により置換されたC3−C9-
アルキルよりなる群からの他の基が包含される。
シアルキルには、例えば、メトキシメチル、エトキシメ
チルおよびCH2基がO原子により置換されたC3−C9-
アルキルよりなる群からの他の基が包含される。
【0017】線状または分枝鎖状のC3−C8-アルコキ
シアルケニルには、例えば、メトキシビニル、エトキシ
ビニル、メトキシアリル、2−メトキシ−プロペニルお
よびCH2基がO原子により置換されたC4−C9-アルケ
ニルよりなる群からの他の基が包含される。
シアルケニルには、例えば、メトキシビニル、エトキシ
ビニル、メトキシアリル、2−メトキシ−プロペニルお
よびCH2基がO原子により置換されたC4−C9-アルケ
ニルよりなる群からの他の基が包含される。
【0018】C3−C8-シクロアルキルには、例えば、
シクロプロピル、メチルシクロプロピル、ジメチルシク
ロプロピル、シクロブチル、メチルシクロブチル、シク
ロペンチル、メチルシクロペンチル、シクロヘキシル、
メチル−シクロヘキシル、ジメチル−シクロヘキシル、
シクロヘプチルおよびシクロオクチル、好適にはシクロ
プロピルおよびシクロヘキシル、並びにそれらのメチル
およびジメチル誘導体が包含される。
シクロプロピル、メチルシクロプロピル、ジメチルシク
ロプロピル、シクロブチル、メチルシクロブチル、シク
ロペンチル、メチルシクロペンチル、シクロヘキシル、
メチル−シクロヘキシル、ジメチル−シクロヘキシル、
シクロヘプチルおよびシクロオクチル、好適にはシクロ
プロピルおよびシクロヘキシル、並びにそれらのメチル
およびジメチル誘導体が包含される。
【0019】C7−C10-アラルキルには、例えば、1−
フェニルエチル、2−フェニルエチルおよび好適にはベ
ンジルが包含される。
フェニルエチル、2−フェニルエチルおよび好適にはベ
ンジルが包含される。
【0020】N、OおよびSよりなる群からの1もしく
は2個のヘテロ原子を有する5−〜8−員の(飽和もし
くは不飽和)複素環式環として挙げられるものは、ピロ
ール、フラン、チオフェン、ピロリジン、ピロリン、ピ
ラゾール、イミダゾール、チアゾール、オキサゾール、
ピリジン、ピリミジン、ピペラジン、モルホリン、ピラ
ン、アゼピン、アゾシン、イソキサゾール、イソチアゾ
ール、ピリダジンおよびピラジンであり、それらはN原
子上でC1−C4-アルキルによりまたはヒドロキシ−C1
−C4-アルキルにより置換されていてもよい。C1−C4
-アルキルによりまたはヒドロキシ−C1−C4-アルキル
により置換されていてもよい複素環式環であるモルホリ
ン、ピロリジンおよびピペリジンが特に好適である。
は2個のヘテロ原子を有する5−〜8−員の(飽和もし
くは不飽和)複素環式環として挙げられるものは、ピロ
ール、フラン、チオフェン、ピロリジン、ピロリン、ピ
ラゾール、イミダゾール、チアゾール、オキサゾール、
ピリジン、ピリミジン、ピペラジン、モルホリン、ピラ
ン、アゼピン、アゾシン、イソキサゾール、イソチアゾ
ール、ピリダジンおよびピラジンであり、それらはN原
子上でC1−C4-アルキルによりまたはヒドロキシ−C1
−C4-アルキルにより置換されていてもよい。C1−C4
-アルキルによりまたはヒドロキシ−C1−C4-アルキル
により置換されていてもよい複素環式環であるモルホリ
ン、ピロリジンおよびピペリジンが特に好適である。
【0021】R1およびR2は互いに独立して好適には線
状または分枝鎖状のC1−C8-アルキル、シクロプロピ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニルまたは
ベンジルを示すか、或いはそれらが上に配置されている
窒素原子と一緒になって、N、OおよびSよりなる群か
らの他のヘテロ原子を含有していてもよい5−もしくは
6−員の環を示す。
状または分枝鎖状のC1−C8-アルキル、シクロプロピ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニルまたは
ベンジルを示すか、或いはそれらが上に配置されている
窒素原子と一緒になって、N、OおよびSよりなる群か
らの他のヘテロ原子を含有していてもよい5−もしくは
6−員の環を示す。
【0022】R1およびR2は互いに独立して特に線状ま
たは分枝鎖状のC1−C4-アルキルを示すか、或いはそ
れらが上に配置されている窒素原子と一緒になって、モ
ルホリン、ピロリジンまたはピペリジンを示し、それら
はC1−C4-アルキルによりまたはヒドロキシ−C1−C
4-アルキルにより置換されていてもよい。
たは分枝鎖状のC1−C4-アルキルを示すか、或いはそ
れらが上に配置されている窒素原子と一緒になって、モ
ルホリン、ピロリジンまたはピペリジンを示し、それら
はC1−C4-アルキルによりまたはヒドロキシ−C1−C
4-アルキルにより置換されていてもよい。
【0023】例えば3−フェニルアミノアクリロニトリ
ルの如き出発物質IIは、例えば、アニリン、3−エトキ
シアクリロニトリルおよびアンモニアからEP−A18
473に従いまたは同様な方法で製造することができ
る。
ルの如き出発物質IIは、例えば、アニリン、3−エトキ
シアクリロニトリルおよびアンモニアからEP−A18
473に従いまたは同様な方法で製造することができ
る。
【0024】例えばEP−A560158と同様にして
事実上定量的な収率で工業的に容易に入手できるジアル
キルアミノアクリロニトリル類を酸を添加してアリール
アミン類に転化して出発物質IIを与えることができる。
事実上定量的な収率で工業的に容易に入手できるジアル
キルアミノアクリロニトリル類を酸を添加してアリール
アミン類に転化して出発物質IIを与えることができる。
【0025】出発物質IIIには、式
【0026】
【化9】
【0027】のジメチルホルムアミドアセタール類、ア
ミナールエステル類およびトリアミノメタン類が包含さ
れる。
ミナールエステル類およびトリアミノメタン類が包含さ
れる。
【0028】本発明に従う反応は例として以下の如く説
明することができる:
明することができる:
【0029】
【化10】
【0030】本発明に従う方法は有機溶媒の存在下でま
たは不存在下で実施できる。好適な有機溶媒は非プロト
ン性および極性溶媒、例えばN−過置換された酸アミド
類、例えばジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチル
アセトアミド(DMAC)、ジエチルアセトアミドおよ
びそれらの同族体、N−メチル−ピロリドン(NM
P)、N−メチル−カプロラクタム(NMC)、燐酸ヘ
キサメチルトリアミド、テトラメチル−ウレアなど、ス
ルホラン並びにメチル、エチルおよび他の不活性置換基
により置換されたその誘導体よりなる群、スルホキシド
類、例えばジメチルスルホキシド、ジエチルスルホキシ
ドなどよりなる群、並びにスルホラン類、例えばジエチ
ルスルホラン、ジメチルスルホランなどよりなる群であ
る。o−アミド類は極性非プロトン性特性も有するた
め、過剰の化合物IIIを系内の溶媒および希釈剤として
使用することができる。系外の非プロトン性極性溶媒だ
けを用いて完全に分散させることも可能である。系外の
溶媒を使用する場合には、N−過置換された酸アミド
類、特にNMP、NMC、DMFまたはテトラメチル−
ウレアが特に好ましい。
たは不存在下で実施できる。好適な有機溶媒は非プロト
ン性および極性溶媒、例えばN−過置換された酸アミド
類、例えばジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチル
アセトアミド(DMAC)、ジエチルアセトアミドおよ
びそれらの同族体、N−メチル−ピロリドン(NM
P)、N−メチル−カプロラクタム(NMC)、燐酸ヘ
キサメチルトリアミド、テトラメチル−ウレアなど、ス
ルホラン並びにメチル、エチルおよび他の不活性置換基
により置換されたその誘導体よりなる群、スルホキシド
類、例えばジメチルスルホキシド、ジエチルスルホキシ
ドなどよりなる群、並びにスルホラン類、例えばジエチ
ルスルホラン、ジメチルスルホランなどよりなる群であ
る。o−アミド類は極性非プロトン性特性も有するた
め、過剰の化合物IIIを系内の溶媒および希釈剤として
使用することができる。系外の非プロトン性極性溶媒だ
けを用いて完全に分散させることも可能である。系外の
溶媒を使用する場合には、N−過置換された酸アミド
類、特にNMP、NMC、DMFまたはテトラメチル−
ウレアが特に好ましい。
【0031】反応過程は例えば薄層クロマトグラフィー
により監視することができる。反応が終了した時に、溶
媒(存在するなら)並びに(一般的には)易揮発性であ
るアルコール類およびアミン類HAおよびHBをストリ
ッピングさせることができる。反応は非常に選択的に進
行するため、粗製生成物はすでに95%以上の純度をし
ばしば有しており、従って例えば複素環式化合物の合成
用に直接使用することができる。
により監視することができる。反応が終了した時に、溶
媒(存在するなら)並びに(一般的には)易揮発性であ
るアルコール類およびアミン類HAおよびHBをストリ
ッピングさせることができる。反応は非常に選択的に進
行するため、粗製生成物はすでに95%以上の純度をし
ばしば有しており、従って例えば複素環式化合物の合成
用に直接使用することができる。
【0032】本発明は化合物Iおよび4−アミノ−5−
イミニウムメチレン−2−ピリミジン類または4−アミ
ノ−5−ホルミル−2−ピリミジン類の製造用のそれら
の使用にも関する。この目的用には、化合物Iを高めら
れた温度において、例えば60〜150℃においてC1
−C6-アミジン類と反応させて4−アミノ−5−イミニ
ウムメチレン−2−ピリミジン類を与えることができ、
そこから水性処理の場合には加水分解により対応する5
−ホルミル化合物が生成される。
イミニウムメチレン−2−ピリミジン類または4−アミ
ノ−5−ホルミル−2−ピリミジン類の製造用のそれら
の使用にも関する。この目的用には、化合物Iを高めら
れた温度において、例えば60〜150℃においてC1
−C6-アミジン類と反応させて4−アミノ−5−イミニ
ウムメチレン−2−ピリミジン類を与えることができ、
そこから水性処理の場合には加水分解により対応する5
−ホルミル化合物が生成される。
【0033】下記の実施例の百分率データは各場合とも
重量に関する。
重量に関する。
【0034】
【実施例】実施例1 29gのトランス−3−エトキシアクリロニトリル、2
0.5gのアンモニア、21gのアニリンおよび10m
lのエタノールを0.3リットルV4Aオートクレーブ
の中で100℃において4時間撹拌した。エタノールを
蒸留除去した後に、200mlの水を加えそして混合物
を100mlのジエチルエーテルで3回抽出した。濃縮
後に得られた33gの残渣をクロロホルムから再結晶化
させて、15.2gのトランス−3−フェニルアミノ−
アクリロニトリルを与えた。生成物をGC/MS分析お
よびNMRデータのEP−A18473との比較により
同定した。
0.5gのアンモニア、21gのアニリンおよび10m
lのエタノールを0.3リットルV4Aオートクレーブ
の中で100℃において4時間撹拌した。エタノールを
蒸留除去した後に、200mlの水を加えそして混合物
を100mlのジエチルエーテルで3回抽出した。濃縮
後に得られた33gの残渣をクロロホルムから再結晶化
させて、15.2gのトランス−3−フェニルアミノ−
アクリロニトリルを与えた。生成物をGC/MS分析お
よびNMRデータのEP−A18473との比較により
同定した。
【0035】1H NMR(d−DMSO):4.60p
pm(d,1H);6.9−7.3(m,5H);7.85
(dd,1H);9.70(d,1H)実施例2 405gのアセトニトリルおよび913gの89.6%
純度のエトキシ−ビス(ジメチルアミノ)メタン(残部は
DMF)を3リットルV4A鋼製オートクレーブの中で
140℃で12時間加熱した。蒸留後に、3−ジメチル
アミノアクリロニトリルが98.8%純度の生成物とし
て理論値の96.7%の収率で得られた。29gの3−
ジメチルアミノアクリロニトリル、28gのアニリンお
よび20gの氷酢酸を100mlのジクロロエタン中で
室温において17時間撹拌した。次に水を1:1の容量
比で加え、相を分離しそして水相をジクロロエタンで抽
出した。一緒にした有機媒体を濃縮した後に、40gの
粗製生成物が得られ、それはゆっくりと完全に結晶化し
た。
pm(d,1H);6.9−7.3(m,5H);7.85
(dd,1H);9.70(d,1H)実施例2 405gのアセトニトリルおよび913gの89.6%
純度のエトキシ−ビス(ジメチルアミノ)メタン(残部は
DMF)を3リットルV4A鋼製オートクレーブの中で
140℃で12時間加熱した。蒸留後に、3−ジメチル
アミノアクリロニトリルが98.8%純度の生成物とし
て理論値の96.7%の収率で得られた。29gの3−
ジメチルアミノアクリロニトリル、28gのアニリンお
よび20gの氷酢酸を100mlのジクロロエタン中で
室温において17時間撹拌した。次に水を1:1の容量
比で加え、相を分離しそして水相をジクロロエタンで抽
出した。一緒にした有機媒体を濃縮した後に、40gの
粗製生成物が得られ、それはゆっくりと完全に結晶化し
た。
【0036】1H NMRによると、90%のトランス−
3−フェニルアミノアクリロニトリル、5%のシス化合
物および3%のジメチルアミノメチレングルタコン酸ジ
ニトリルが存在していた。
3−フェニルアミノアクリロニトリル、5%のシス化合
物および3%のジメチルアミノメチレングルタコン酸ジ
ニトリルが存在していた。
【0037】シス化合物の1H NMR(d−DMS
O):4.27ppm(d,1H);7.50(dd,1
H);6.9−7.3(m,5H);9.52ppm(d,
1H)実施例3 14.4gのトランス−3−フェニルアミノアクリロニ
トリル、20mlの82%純度のDMFジメチルアセタ
ール(DMFおよびメタノールを含有していた)並びに
150mlのDMFを還流下で2時間沸騰させた。混合
物を回転蒸発器上で濃縮した後に、20.0gの97.8
%純度の3−フェニルイミノ−2−ジメチルアミノプロ
ペン−2−ニトリルが得られ、それは理論値の98.3
%に相当していた。
O):4.27ppm(d,1H);7.50(dd,1
H);6.9−7.3(m,5H);9.52ppm(d,
1H)実施例3 14.4gのトランス−3−フェニルアミノアクリロニ
トリル、20mlの82%純度のDMFジメチルアセタ
ール(DMFおよびメタノールを含有していた)並びに
150mlのDMFを還流下で2時間沸騰させた。混合
物を回転蒸発器上で濃縮した後に、20.0gの97.8
%純度の3−フェニルイミノ−2−ジメチルアミノプロ
ペン−2−ニトリルが得られ、それは理論値の98.3
%に相当していた。
【0038】1H NMR(d−DMSO):3.18お
よび3.31ppm(広いs,各々3H,NMe2);6.
95−7.10および7.25−7.35(m,5H,フェ
ニル);7.60(s,1H)。
よび3.31ppm(広いs,各々3H,NMe2);6.
95−7.10および7.25−7.35(m,5H,フェ
ニル);7.60(s,1H)。
【0039】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
おりである。
【0040】1.式
【0041】
【化11】
【0042】[式中、R3〜R7は互いに独立して線状も
しくは分枝鎖状のC1−C8-アルキル、C1−C6-アルコ
キシ、C1−C6-アルキルチオ、C2−C8-アルケニル、
C2−C8-アルコキシアルキル、C3−C8-シクロアルキ
ル、ハロゲン、ジ−C1−C6-アルキルアミノまたは好
適には水素を示す]の化合物と式
しくは分枝鎖状のC1−C8-アルキル、C1−C6-アルコ
キシ、C1−C6-アルキルチオ、C2−C8-アルケニル、
C2−C8-アルコキシアルキル、C3−C8-シクロアルキ
ル、ハロゲン、ジ−C1−C6-アルキルアミノまたは好
適には水素を示す]の化合物と式
【0043】
【化12】
【0044】[式中、R1およびR2は互いに独立して線
状もしくは分枝鎖状のC1−C8-アルキル、C2−C8-ア
ルケニル、C2−C8-アルコキシアルキル、C3−C8-ア
ルコキシアルケニル、C3−C8-シクロアルキル、C7−
C10-アラルキル、C6−C12-アリールまたはN、Oお
よびSよりなる群からの1もしくは2個のヘテロ原子を
有する5−〜8−員の(飽和もしくは不飽和)複素環式
環を示すか、或いはR1およびR2が、それらが上に配置
されている窒素原子と一緒になって、N、OおよびSよ
りなる群からの他のヘテロ原子を含有していてもよい5
−〜8−員の環を示し、そしてAおよびBは互いに独立
してOR8、OR9、NR10R11またはNR12R13を示
し、ここで置換基R8〜R13は互いに独立して以上でR1
およびR2に関して定義されている意味を有する]の化
合物との、0.5〜20のII/IIIのモル比での、0〜2
00℃の温度における反応による、式
状もしくは分枝鎖状のC1−C8-アルキル、C2−C8-ア
ルケニル、C2−C8-アルコキシアルキル、C3−C8-ア
ルコキシアルケニル、C3−C8-シクロアルキル、C7−
C10-アラルキル、C6−C12-アリールまたはN、Oお
よびSよりなる群からの1もしくは2個のヘテロ原子を
有する5−〜8−員の(飽和もしくは不飽和)複素環式
環を示すか、或いはR1およびR2が、それらが上に配置
されている窒素原子と一緒になって、N、OおよびSよ
りなる群からの他のヘテロ原子を含有していてもよい5
−〜8−員の環を示し、そしてAおよびBは互いに独立
してOR8、OR9、NR10R11またはNR12R13を示
し、ここで置換基R8〜R13は互いに独立して以上でR1
およびR2に関して定義されている意味を有する]の化
合物との、0.5〜20のII/IIIのモル比での、0〜2
00℃の温度における反応による、式
【0045】
【化13】
【0046】[式中、R1〜R7は上記の意味を有する]
の化合物の製造方法。
の化合物の製造方法。
【0047】2.0.8〜5のモル比での化合物IIおよび
IIIの反応による上記1に従う方法。
IIIの反応による上記1に従う方法。
【0048】3.1〜3のモル比での化合物IIおよびIII
の反応による上記1に従う方法。
の反応による上記1に従う方法。
【0049】4.20〜150℃の温度における上記1
〜3に従う方法。
〜3に従う方法。
【0050】5.式
【0051】
【化14】
【0052】[式中、R1〜R7は上記1に示されている
意味を有する]の化合物。
意味を有する]の化合物。
【0053】6.4−アミノ−5−イミニウムメチレン
−2−ピリミジン類または4−アミノ−5−ホルミル−
2−ピリミジン類の製造用の上記2に従う化合物の使
用。
−2−ピリミジン類または4−アミノ−5−ホルミル−
2−ピリミジン類の製造用の上記2に従う化合物の使
用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート・フイーゲ ドイツ51373レーフエルクーゼン・バルタ ー−フレツクス−シユトラーセ23
Claims (3)
- 【請求項1】 式 【化1】 [式中、R3〜R7は互いに独立して線状もしくは分枝鎖
状のC1−C8-アルキル、C1−C6-アルコキシ、C1−
C6-アルキルチオ、C2−C8-アルケニル、C2−C8-ア
ルコキシアルキル、C3−C8-シクロアルキル、ハロゲ
ン、ジ−C1−C6-アルキルアミノまたは好適には水素
を示す]の化合物と式 【化2】 [式中、R1およびR2は互いに独立して線状もしくは分
枝鎖状のC1−C8-アルキル、C2−C8-アルケニル、C
2−C8-アルコキシアルキル、C3−C8-アルコキシアル
ケニル、C3−C8-シクロアルキル、C7−C10-アラル
キル、C6−C12-アリールまたはN、OおよびSよりな
る群からの1もしくは2個のヘテロ原子を有する5−〜
8−員の(飽和もしくは不飽和)複素環式環を示すか、
或いはR1およびR2が、それらが上に配置されている窒
素原子と一緒になって、N、OおよびSよりなる群から
の他のヘテロ原子を含有していてもよい5−〜8−員の
環を示し、そしてAおよびBは互いに独立してOR8、
OR9、NR10R11またはNR12R13を示し、ここで置
換基R8〜R13は互いに独立して以上でR1およびR2に
関して定義されている意味を有する]の化合物との、
0.5〜20のII/IIIのモル比での、0〜200℃の温
度における反応による、式 【化3】 [式中、R1〜R7は上記の意味を有する]の化合物の製
造方法。 - 【請求項2】 式 【化4】 [式中、R1〜R7は請求項1に示されている意味を有す
る]の化合物。 - 【請求項3】 4−アミノ−5−イミニウムメチレン−
2−ピリミジン類または4−アミノ−5−ホルミル−2
−ピリミジン類の製造用の請求項2に従う化合物の使
用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4429464.6 | 1994-08-19 | ||
DE4429464A DE4429464A1 (de) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 2-(Arylimino-methyl)-3-dialkylaminoacrylnitrile, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung zur Herstellung von 4-Amino-5-iminiummethylen-2-pyrimidinen oder 4-Amino-5-formyl-2-methyl-pyrimidinen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0859591A true JPH0859591A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=6526100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7227007A Pending JPH0859591A (ja) | 1994-08-19 | 1995-08-14 | 2−(アリールイミノ−メチル)−3−ジアルキルアミノアクリロニトリル類、それらの製造方法およびそれらの使用 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5629441A (ja) |
EP (1) | EP0704429B1 (ja) |
JP (1) | JPH0859591A (ja) |
DE (2) | DE4429464A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5712408A (en) * | 1996-08-20 | 1998-01-27 | The Regents Of The University Of Michigan | Diaminomaleonitrile derivative compounds, polymers, and method of producing same |
US6096899A (en) * | 1998-04-14 | 2000-08-01 | The Regents Of The University Of Michigan | Cylic imidazole compounds having relatively low hydrogen content and relatively high nitrogen content and polymers formed therefrom |
US6624270B1 (en) | 2000-01-14 | 2003-09-23 | The Regents Of The University Of Michigan | Copolymers derived from vinyl dicyanoimidazoles and other monomers |
JP4622863B2 (ja) * | 2006-01-10 | 2011-02-02 | トヨタ自動車株式会社 | モータの制御装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL6902028A (ja) * | 1969-02-08 | 1970-08-11 | ||
US4319024A (en) * | 1979-03-29 | 1982-03-09 | Dynamit Nobel Aktiengesellschaft | Method of preparing β-alkoxyacrlonitriles |
DE4207852A1 (de) * | 1992-03-12 | 1993-09-16 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von (beta)-aminoacrylsaeureestern |
-
1994
- 1994-08-19 DE DE4429464A patent/DE4429464A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-08-07 EP EP95112399A patent/EP0704429B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-07 DE DE59502480T patent/DE59502480D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-08-11 US US08/514,277 patent/US5629441A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-08-14 JP JP7227007A patent/JPH0859591A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0704429B1 (de) | 1998-06-10 |
DE59502480D1 (de) | 1998-07-16 |
DE4429464A1 (de) | 1996-02-22 |
US5629441A (en) | 1997-05-13 |
EP0704429A1 (de) | 1996-04-03 |
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