JPH085717Y2 - 吸入器 - Google Patents
吸入器Info
- Publication number
- JPH085717Y2 JPH085717Y2 JP5007889U JP5007889U JPH085717Y2 JP H085717 Y2 JPH085717 Y2 JP H085717Y2 JP 5007889 U JP5007889 U JP 5007889U JP 5007889 U JP5007889 U JP 5007889U JP H085717 Y2 JPH085717 Y2 JP H085717Y2
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- liquid
- nozzle
- inhaler
- suction
- cylinder
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Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、例えば咽喉等に薬液を吸入する際に使用
される吸入器に関する。
される吸入器に関する。
(ロ)従来の技術 吸入器は、給水用の水を充填する給水タンクと、薬液
を充填する吸入液ボトルと、給水タンク内の水を加熱す
る加熱手段(ヒータ)と、給水タンクで加熱された蒸気
を噴射する噴射用ノズルと、吸入液ボトルに連通された
薬液吸い上げ用ノズルとからなる。噴射用ノズルは、薬
液吸い上げ用ノズルに対応位置するように設定されてい
る(図示せず)。
を充填する吸入液ボトルと、給水タンク内の水を加熱す
る加熱手段(ヒータ)と、給水タンクで加熱された蒸気
を噴射する噴射用ノズルと、吸入液ボトルに連通された
薬液吸い上げ用ノズルとからなる。噴射用ノズルは、薬
液吸い上げ用ノズルに対応位置するように設定されてい
る(図示せず)。
使用に際しては、給水タンク内の水を加熱沸騰させ、
発生した蒸気をノズルにより噴射させる。このジェット
気流は、対応する薬液吸い上げ用ノズルに対し噴射す
る。これにより、薬液吸い上げ用ノズル近辺に負圧が生
じ、吸入液ボトル内の薬液が吸い上げチューブ内を上昇
し、吸い上げ用ノズルから吐出する。この吐出した薬液
は、ジェット気流と混合し、霧化状態となって吸入器体
の吸入筒より外部(咽喉)へ噴射する。
発生した蒸気をノズルにより噴射させる。このジェット
気流は、対応する薬液吸い上げ用ノズルに対し噴射す
る。これにより、薬液吸い上げ用ノズル近辺に負圧が生
じ、吸入液ボトル内の薬液が吸い上げチューブ内を上昇
し、吸い上げ用ノズルから吐出する。この吐出した薬液
は、ジェット気流と混合し、霧化状態となって吸入器体
の吸入筒より外部(咽喉)へ噴射する。
(ハ)考案が解決しようとする課題 一般に、吸入器の使用に際し、吸入器のスイッチを入
れてから、噴霧が開始されるまでの待ち時間は、短い
程、使用上便宜である。この待機時間を短くするために
は、吸入液を吸い上げ噴霧するノズル部が効率良く設定
されている必要がある。ところが、効率良いノズルを使
用した場合は、待機時間が短くなる反面、噴霧量も多く
なり、使用者が実際に吸入する時は霧が多すぎ、むせる
等、吸入勝手が悪い等の不利がある。この不利を解消す
る手段として、吸入筒の開口先端部(出口部)を絞り込
む(口径を小さくする)方式が考えられる。この場合
は、噴霧量を適正な状態にまで減少させることが出来る
反面、大量の大部分の混合霧化液が吸入筒内壁に衝突し
て付着し、或いは落下して結果的に吸入液を無駄にする
不利がある。また、これらの廃液を回収し再使用する方
式も考えられるが、吸入筒の近辺には使用者の咽喉が接
近している。従って、一旦、吸入筒内壁に付着した液
を、再使用することは衛生上好ましくない等の問題があ
った。
れてから、噴霧が開始されるまでの待ち時間は、短い
程、使用上便宜である。この待機時間を短くするために
は、吸入液を吸い上げ噴霧するノズル部が効率良く設定
されている必要がある。ところが、効率良いノズルを使
用した場合は、待機時間が短くなる反面、噴霧量も多く
なり、使用者が実際に吸入する時は霧が多すぎ、むせる
等、吸入勝手が悪い等の不利がある。この不利を解消す
る手段として、吸入筒の開口先端部(出口部)を絞り込
む(口径を小さくする)方式が考えられる。この場合
は、噴霧量を適正な状態にまで減少させることが出来る
反面、大量の大部分の混合霧化液が吸入筒内壁に衝突し
て付着し、或いは落下して結果的に吸入液を無駄にする
不利がある。また、これらの廃液を回収し再使用する方
式も考えられるが、吸入筒の近辺には使用者の咽喉が接
近している。従って、一旦、吸入筒内壁に付着した液
を、再使用することは衛生上好ましくない等の問題があ
った。
この考案は、噴霧迄の待機時間が短く、噴霧量が適切
であり、且つ廃液量も少ない吸入器を提供することを目
的とする。
であり、且つ廃液量も少ない吸入器を提供することを目
的とする。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用 この目的を達成させるために、この考案の吸入器で
は、次のような構成としている。
は、次のような構成としている。
吸入器は、給水タンク内の水を沸騰させ、ノズルより
蒸気をジェット噴射させて吸入液ボトルの薬液を吸い上
げ、混合霧化液として吸入筒より外部へ噴射する吸入器
であって、前記ノズルの前方にバッフルを設け、このバ
ッフルに対応して、バッフルに衝突し下方へ落下する上
記混合霧化液の一部を吸入液ボトルへ回収する回収用受
け部を設けると共に、前記吸入筒の基端側に対応し、吸
入筒に付着した上記混合霧化液の一部を廃液ボトルに回
収する廃液用受け部を設けたことを特徴としている。
蒸気をジェット噴射させて吸入液ボトルの薬液を吸い上
げ、混合霧化液として吸入筒より外部へ噴射する吸入器
であって、前記ノズルの前方にバッフルを設け、このバ
ッフルに対応して、バッフルに衝突し下方へ落下する上
記混合霧化液の一部を吸入液ボトルへ回収する回収用受
け部を設けると共に、前記吸入筒の基端側に対応し、吸
入筒に付着した上記混合霧化液の一部を廃液ボトルに回
収する廃液用受け部を設けたことを特徴としている。
このような構成を有する吸入器では、効率の良いノズ
ルが使用される。従って、吸入器(ヒータ)の電源スイ
ッチをオンしてから、噴霧開始までの時間が短く、使用
者の待機時間が僅かであると共に噴霧量(霧化量)も多
い。ヒータによって、水が沸騰し、蒸気化すると、ノズ
ル(噴射用ノズル)より蒸気がジェット気流となって、
吸入液ボトルの吸い上げ用ノズルに噴射する。これによ
り、吸入液ボトルの薬液が効率良く吸い上げられ(吸い
だされ)、薬液とジェット気流が混合し霧化状態となっ
て噴射する。この混合霧化液は、ノズルと吸入筒との間
であって、ノズルの直ぐ前方に位置するバッフルに衝突
する。この衝突によって、霧化状態の液(霧化粒子)が
一層細かな粒子となり、一部が直進して吸入筒より外部
(咽喉)へ噴射する。混合霧化液は、バッフルに衝突す
ることで、一部が吸入筒方向へ飛散すると共に、一部は
バッフルより下方へ落下する。従って、この時点で吸入
筒へ噴射する混合霧化液の量が減少する。また、バッフ
ルに衝突し且つ下方へ落下した混合霧化液は、回収用受
け部により受けられ、回収用受け部の回収口を介して吸
入液ボトルに回収される。バッフルは、使用者の咽喉が
接近する吸入筒よりかなり離れて位置している。従っ
て、使用者の吐息による例えば菌等は付着しておらず、
このバッフルに衝突(或いは付着)し、落下した混合霧
化液を再使用しても衛生的である。一方、吸入筒より外
部へ付着する混合霧化液の内の一部は、吸入筒の内壁に
付着し、且つ落下する。この落下した霧化液は、廃液用
受け部で受けられ、廃液用受け部の廃液口を介して廃液
ボトルに収容される。従って、衛生的でない霧化液のみ
を廃液として収容するため、廃液量が減少し吸入液の無
駄が解消される許かりでなく、吸入筒より噴射する噴霧
量が適正となる。
ルが使用される。従って、吸入器(ヒータ)の電源スイ
ッチをオンしてから、噴霧開始までの時間が短く、使用
者の待機時間が僅かであると共に噴霧量(霧化量)も多
い。ヒータによって、水が沸騰し、蒸気化すると、ノズ
ル(噴射用ノズル)より蒸気がジェット気流となって、
吸入液ボトルの吸い上げ用ノズルに噴射する。これによ
り、吸入液ボトルの薬液が効率良く吸い上げられ(吸い
だされ)、薬液とジェット気流が混合し霧化状態となっ
て噴射する。この混合霧化液は、ノズルと吸入筒との間
であって、ノズルの直ぐ前方に位置するバッフルに衝突
する。この衝突によって、霧化状態の液(霧化粒子)が
一層細かな粒子となり、一部が直進して吸入筒より外部
(咽喉)へ噴射する。混合霧化液は、バッフルに衝突す
ることで、一部が吸入筒方向へ飛散すると共に、一部は
バッフルより下方へ落下する。従って、この時点で吸入
筒へ噴射する混合霧化液の量が減少する。また、バッフ
ルに衝突し且つ下方へ落下した混合霧化液は、回収用受
け部により受けられ、回収用受け部の回収口を介して吸
入液ボトルに回収される。バッフルは、使用者の咽喉が
接近する吸入筒よりかなり離れて位置している。従っ
て、使用者の吐息による例えば菌等は付着しておらず、
このバッフルに衝突(或いは付着)し、落下した混合霧
化液を再使用しても衛生的である。一方、吸入筒より外
部へ付着する混合霧化液の内の一部は、吸入筒の内壁に
付着し、且つ落下する。この落下した霧化液は、廃液用
受け部で受けられ、廃液用受け部の廃液口を介して廃液
ボトルに収容される。従って、衛生的でない霧化液のみ
を廃液として収容するため、廃液量が減少し吸入液の無
駄が解消される許かりでなく、吸入筒より噴射する噴霧
量が適正となる。
(ホ)実施例 第1図は、この考案に係る吸入器の具体的な一実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
吸入器は、吸入筒(噴射口部)11を備えた本体ケース
1と、本体ケース1に配備される給水タンク2及び吸入
液タンク8と、吸入器ノズル3とから成る。
1と、本体ケース1に配備される給水タンク2及び吸入
液タンク8と、吸入器ノズル3とから成る。
本体ケース1には、給水タンク2と圧力調整通気路41
と、第2の加熱室4とを区画状に一体に備えるタンクユ
ニット14が配備してある。このタンクユニット14の下
部、つまり給水タンク2、圧力調整通気路41及び第2の
加熱室4の下部は、開口してあり、図示しないヒータ
(正特性サミスタ)板によって底部が兼用されている。
給水タンク(圧力調整通気路41を含む)2の上開口は、
バネ21a付勢された圧力安全弁21bを備えたキャップ21に
より閉成してある。また、給水タンク2の下部、つまり
ヒータを底部とする連通部分には、図示はしないがパッ
キンで区画され、逆止弁を備えた第1の小容量加熱室が
設けてある。また、圧力調整通気路41は、上部が給水タ
ンク2と連通し、下部が第2加熱室4と連通している。
更に、図示はしていないが、前記第1の加熱室と第2の
加熱室4とは第2の通水路路(管)を介して連通してい
る。
と、第2の加熱室4とを区画状に一体に備えるタンクユ
ニット14が配備してある。このタンクユニット14の下
部、つまり給水タンク2、圧力調整通気路41及び第2の
加熱室4の下部は、開口してあり、図示しないヒータ
(正特性サミスタ)板によって底部が兼用されている。
給水タンク(圧力調整通気路41を含む)2の上開口は、
バネ21a付勢された圧力安全弁21bを備えたキャップ21に
より閉成してある。また、給水タンク2の下部、つまり
ヒータを底部とする連通部分には、図示はしないがパッ
キンで区画され、逆止弁を備えた第1の小容量加熱室が
設けてある。また、圧力調整通気路41は、上部が給水タ
ンク2と連通し、下部が第2加熱室4と連通している。
更に、図示はしていないが、前記第1の加熱室と第2の
加熱室4とは第2の通水路路(管)を介して連通してい
る。
更に、実施例の吸入器は、本体ケース1の上部に回動
可能な吸入筒11を突出させる窓孔12aを備えたカバー12
を脱着可能に嵌着している。また、本体ケース1適所の
凹部1aには、吸入液ボトル8を挿脱可能に配備してい
る。この吸入液ボトル8は、内部を仕切板8bで区画し、
一方を吸入液(薬液)収容部8aとし、他方を廃液収容部
7としている(第2図参照)。そして、吸入液収容部8a
に吸入液チューブ81が嵌挿配備され、この吸入液チュー
ブ81の先端に、後述する吸入器ノズル3の吸入液ノズル
筒を接続するようになっている。また、上記第2加熱室
4の上部には、吸入筒11方向へ突出する蒸気排出筒部42
を突設し、この蒸気排出筒部42に後述する吸入器ノズル
3の蒸気ノズル筒を接続するようになっている。
可能な吸入筒11を突出させる窓孔12aを備えたカバー12
を脱着可能に嵌着している。また、本体ケース1適所の
凹部1aには、吸入液ボトル8を挿脱可能に配備してい
る。この吸入液ボトル8は、内部を仕切板8bで区画し、
一方を吸入液(薬液)収容部8aとし、他方を廃液収容部
7としている(第2図参照)。そして、吸入液収容部8a
に吸入液チューブ81が嵌挿配備され、この吸入液チュー
ブ81の先端に、後述する吸入器ノズル3の吸入液ノズル
筒を接続するようになっている。また、上記第2加熱室
4の上部には、吸入筒11方向へ突出する蒸気排出筒部42
を突設し、この蒸気排出筒部42に後述する吸入器ノズル
3の蒸気ノズル筒を接続するようになっている。
この吸入器では、給水タンク2より、小容量の第1の
加熱室へ流入する水が、ヒータにより沸騰し、第2の通
水路を経て第2の加熱室4へ送られ、第2の加熱室4で
蒸気化し、後述する吸入器ノズル3よりジェット気流と
なって噴射する。従って、迅速な噴霧開始と停止が実行
できる。
加熱室へ流入する水が、ヒータにより沸騰し、第2の通
水路を経て第2の加熱室4へ送られ、第2の加熱室4で
蒸気化し、後述する吸入器ノズル3よりジェット気流と
なって噴射する。従って、迅速な噴霧開始と停止が実行
できる。
この考案の特徴は、吸入器ノズル3の下方に回収用受
け部5を設けると共に、吸入筒11の下方に廃液受け部6
を設けた点にある。
け部5を設けると共に、吸入筒11の下方に廃液受け部6
を設けた点にある。
第3図は、吸入器ノズル3を示す斜視図である。吸入
器ノズル3は、先端に噴き出し口部31を備えた蒸気ノズ
ル筒32を貫通突設した円板33と、この円板33に一体に取
付られ、先端側に前記噴き出し口部31に対応する弯曲状
バッフル部34、基端側に取付部35を備えたアーム36と、
このアーム36の適所を貫通突設し、先端部37が前記噴出
し口部31に対応位置した吸入液ノズル筒38とから構成さ
れている。アーム36は、例えば丸棒状弯曲部(バッフル
部)34の両端を平行状に延長し、両平行部36a、36aの基
端側を内方向へ折り曲げ、屈曲取付部35としている。実
施例では、前記吸入液ノズル筒38(下側平行部36a)下
方にフランジ部38a、及び下側平行部36aの基端部側にフ
ランジ部36bを設け、両フランジ38a、36bで水落とし用
鍔板を構成している。
器ノズル3は、先端に噴き出し口部31を備えた蒸気ノズ
ル筒32を貫通突設した円板33と、この円板33に一体に取
付られ、先端側に前記噴き出し口部31に対応する弯曲状
バッフル部34、基端側に取付部35を備えたアーム36と、
このアーム36の適所を貫通突設し、先端部37が前記噴出
し口部31に対応位置した吸入液ノズル筒38とから構成さ
れている。アーム36は、例えば丸棒状弯曲部(バッフル
部)34の両端を平行状に延長し、両平行部36a、36aの基
端側を内方向へ折り曲げ、屈曲取付部35としている。実
施例では、前記吸入液ノズル筒38(下側平行部36a)下
方にフランジ部38a、及び下側平行部36aの基端部側にフ
ランジ部36bを設け、両フランジ38a、36bで水落とし用
鍔板を構成している。
第2図は、前記回収用受け部5及び廃液用受け部6を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
回収用受け部5は、上記吸入器ノズル3の下方に対応
して設けられ、また廃液用受け部6は上記吸入筒11の基
端側(吸入器ノズル3側)の下方に対応して設けられて
いる(第1図参照)。実施例では、回収用受け部5及び
廃液用受け部6は、いずれもタンクユニット14の上壁面
と連続する本体ケース1の上壁面(カバー12嵌着部)を
利用して皿状に設けられている。回収用受け部5は、底
部に回収口51を設け、この回収口51を介して吸入液ボト
ル8の薬液収容部8aと連通している。また、廃液用受け
部6は、底部に廃液口61を設け、この廃液口61を介し
て、吸入液ボトル8内の廃液収容部7と連通している。
して設けられ、また廃液用受け部6は上記吸入筒11の基
端側(吸入器ノズル3側)の下方に対応して設けられて
いる(第1図参照)。実施例では、回収用受け部5及び
廃液用受け部6は、いずれもタンクユニット14の上壁面
と連続する本体ケース1の上壁面(カバー12嵌着部)を
利用して皿状に設けられている。回収用受け部5は、底
部に回収口51を設け、この回収口51を介して吸入液ボト
ル8の薬液収容部8aと連通している。また、廃液用受け
部6は、底部に廃液口61を設け、この廃液口61を介し
て、吸入液ボトル8内の廃液収容部7と連通している。
このような構成を有する吸入器では、噴霧効率の良い
吸入器ノズル3が使用される。従って、吸入器(ヒー
タ)の電源スイッチをオンしてから、噴霧開始までの時
間が短く、使用者の待機時間が僅かであると共に、噴霧
量(霧化量)も多い。いま、電源をオンするとヒータに
より給水タンク(第1の小容量加熱室及び第2の加熱室
4)2の水が沸騰して蒸気化する。この蒸気が蒸気ノズ
ル筒32の噴き出し口部31よりジェット気流となって、吸
入液ノズル38の先端部37に噴射し、近辺に負圧を生じさ
せる。これにより、吸入液ノズル筒38より薬液が吐出
し、ジェット気流と混合し霧化状態となって噴射する。
この混合霧化液は、バッフル部34に衝突する。この衝突
によって、霧化状態の液(霧化粒子)が一層細かな粒子
となり、一部が直進して吸入筒11より外部(咽喉)へ噴
射する。混合霧化液は、バッフル34に衝突することで、
一部が吸入筒11方向へ飛散すると共に、一部はバッフル
部34より下方へ落下する。従って、この時点で吸入筒11
へ噴射する混合霧化液の量が減少する。また、バッフル
部34に衝突し且つ下方へ落下する混合霧化液は、第3図
で示すようにガイド板である水落とし用鍔板部38a、36b
を伝い流れ、回収用受け部5により受けられた後、回収
口部51を介して吸入液ボトル8の薬液収容部8aに回収さ
れる(第2図参照)。バッフル部34は、使用者の咽喉が
接近する吸入筒11よりかなり離れて位置している。従っ
て、使用者の吐息による例えば菌等は付着しておらず、
このバッフル部34に衝突(或いは付着)し、落下した混
合霧化液を再使用しても衛生的である。一方、吸入筒11
より外部へ噴射する混合霧化液のうちの一部は、吸入筒
11の内壁に付着し、且つ落下する(第1図参照)。この
落下した霧化液は、廃液用受け部6で受けられた後、廃
液口部61を介して吸入液ボトル8内の廃液収容部7に導
入される(第2図参照)。従って、衛生的でない霧化液
のみを廃液として収容するため、廃液量が減少し吸入液
の無駄が解消される許かりでなく、吸入筒11より噴射す
る噴霧量が適正となる。
吸入器ノズル3が使用される。従って、吸入器(ヒー
タ)の電源スイッチをオンしてから、噴霧開始までの時
間が短く、使用者の待機時間が僅かであると共に、噴霧
量(霧化量)も多い。いま、電源をオンするとヒータに
より給水タンク(第1の小容量加熱室及び第2の加熱室
4)2の水が沸騰して蒸気化する。この蒸気が蒸気ノズ
ル筒32の噴き出し口部31よりジェット気流となって、吸
入液ノズル38の先端部37に噴射し、近辺に負圧を生じさ
せる。これにより、吸入液ノズル筒38より薬液が吐出
し、ジェット気流と混合し霧化状態となって噴射する。
この混合霧化液は、バッフル部34に衝突する。この衝突
によって、霧化状態の液(霧化粒子)が一層細かな粒子
となり、一部が直進して吸入筒11より外部(咽喉)へ噴
射する。混合霧化液は、バッフル34に衝突することで、
一部が吸入筒11方向へ飛散すると共に、一部はバッフル
部34より下方へ落下する。従って、この時点で吸入筒11
へ噴射する混合霧化液の量が減少する。また、バッフル
部34に衝突し且つ下方へ落下する混合霧化液は、第3図
で示すようにガイド板である水落とし用鍔板部38a、36b
を伝い流れ、回収用受け部5により受けられた後、回収
口部51を介して吸入液ボトル8の薬液収容部8aに回収さ
れる(第2図参照)。バッフル部34は、使用者の咽喉が
接近する吸入筒11よりかなり離れて位置している。従っ
て、使用者の吐息による例えば菌等は付着しておらず、
このバッフル部34に衝突(或いは付着)し、落下した混
合霧化液を再使用しても衛生的である。一方、吸入筒11
より外部へ噴射する混合霧化液のうちの一部は、吸入筒
11の内壁に付着し、且つ落下する(第1図参照)。この
落下した霧化液は、廃液用受け部6で受けられた後、廃
液口部61を介して吸入液ボトル8内の廃液収容部7に導
入される(第2図参照)。従って、衛生的でない霧化液
のみを廃液として収容するため、廃液量が減少し吸入液
の無駄が解消される許かりでなく、吸入筒11より噴射す
る噴霧量が適正となる。
(ヘ)考案の効果 この考案では、以上のように、バッフルを備えた吸入
器ノズルに対応して回収用受け部を配備すると共に、吸
入筒に対応して廃液用受け部を配備することとしたか
ら、バッフルに衝突した混合霧化液の一部を吸入液ボト
ルに回収して再使用し、吸入筒に付着した混合霧化液を
廃液ボトルに収容することで、霧化噴射量の適正化と廃
液量の低減化、及び衛生的な薬液回収性とを達成し得
る。
器ノズルに対応して回収用受け部を配備すると共に、吸
入筒に対応して廃液用受け部を配備することとしたか
ら、バッフルに衝突した混合霧化液の一部を吸入液ボト
ルに回収して再使用し、吸入筒に付着した混合霧化液を
廃液ボトルに収容することで、霧化噴射量の適正化と廃
液量の低減化、及び衛生的な薬液回収性とを達成し得
る。
従って、従来のように効率の良いノズルを使用した結
果、霧化噴射量が多すぎ使用者がむせる等の使用勝手の
悪さが解消される。また、効率の良いノズルを使用する
ことで、多量に噴射される混合霧化液の一部は、衛生的
なもののみを吸入液ボトルに回収して再使用し得るか
ら、衛生的で且つ吸入液の無駄がなくなる。更に、噴霧
量の内の非衛生的な液のみを廃液とするから、廃液量が
少なくなり合理的である等、考案目的を達成した優れた
効果を有する。
果、霧化噴射量が多すぎ使用者がむせる等の使用勝手の
悪さが解消される。また、効率の良いノズルを使用する
ことで、多量に噴射される混合霧化液の一部は、衛生的
なもののみを吸入液ボトルに回収して再使用し得るか
ら、衛生的で且つ吸入液の無駄がなくなる。更に、噴霧
量の内の非衛生的な液のみを廃液とするから、廃液量が
少なくなり合理的である等、考案目的を達成した優れた
効果を有する。
第1図は、実施例吸入器を示す断面図、第2図は、回収
用受け部と廃液用受け部を示す要部拡大断面図、第3図
は、吸入器ノズルを示す斜視図である。 2:給水タンク、3:吸入器ノズル、5:回収用受け部、6:廃
液用受け部、7:廃液収容部、8:吸入液ボトル、11:吸入
筒、34:バッフル部。
用受け部と廃液用受け部を示す要部拡大断面図、第3図
は、吸入器ノズルを示す斜視図である。 2:給水タンク、3:吸入器ノズル、5:回収用受け部、6:廃
液用受け部、7:廃液収容部、8:吸入液ボトル、11:吸入
筒、34:バッフル部。
Claims (1)
- 【請求項1】給水タンク内の水を沸騰させ、ノズルより
蒸気をジェット噴射させて吸入液ボトルの薬液を吸い上
げ、混合霧化液として吸入筒より外部へ噴射する吸入器
において、 前記ノズルの前方にバッフルを設け、このバッフルに対
応して、バッフルに衝突して下方へ落下する上記混合霧
化液の一部を吸入液ボトルへ回収する回収用受け部を設
けると共に、前記吸入筒の基端側に対応し、吸入筒に付
着した上記混合霧化液の一部を廃液ボトルに回収する廃
液用受け部を設けたことを特徴とする吸入器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007889U JPH085717Y2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 吸入器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007889U JPH085717Y2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 吸入器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02139657U JPH02139657U (ja) | 1990-11-21 |
| JPH085717Y2 true JPH085717Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=31568322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5007889U Expired - Lifetime JPH085717Y2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 吸入器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085717Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP5007889U patent/JPH085717Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02139657U (ja) | 1990-11-21 |
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