JPH0854481A - 時間間隔測定装置 - Google Patents
時間間隔測定装置Info
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Abstract
能の時間間隔を測定可能とする時間間隔測定装置を目的
とする。 【構成】 周期時間Ttを可変できる基準クロック71
源を設けて、被測定時間間隔のスタートからストップま
でのレベル信号56を出力する入力整形制御部10を設
け、単位遅延素子22とフリップ・フロップ24とで構
成する複数の単位遅延検出部20nを直列に接続し、前
記レベル信号56が通過する単位遅延素子22の出力端
のレベル信号を検出しラッチ出力する複数の単位遅延検
出部20nを設け、単位遅延検出部20nからのラッチ
信号24Qnの順列データの中からデータの遷移位置を
エンコードして出力するエンコーダ部30を設け、基準
クロック単位の数をカウントするクロック時間計数部4
2を設け、エンコードデータ33aの並びから、周期時
間Tt未満の時間を演算し、3分割された測定値を加算
して出力する演算処理部44を設ける構成。
Description
が必要とされる分野で、パルス信号のパルス幅測定や、
パルス発生周期測定や、2パルス間の時間間隔測定や、
これらの平均値を、高分解能で測定する装置に関する。
ロックを使用したパルス信号の各種時間間隔を測定する
場合がある。これについて、図5と図6を参照して説明
する。本回路の構成は、図5に示すように、基準クロッ
ク70
周波クロックであり、各時間測定の分解能を決めてい
て、例えば1GHzのクロックを使用する。この場合で
は、最小分解能1nsの基準時間となる。この基準クロ
ックをゲート制御部50と計数部60に供給している。
がイネーブルの間、基準クロック70のクロック数を計
数するカウンタであり、例えば24ビット長のカウンタ
であり高速のECLデバイス等で構成している。計数部
60は、RST信号66を受けてカウント値を初期化ク
リアしておく。計数部60は、イネーブル信号64入力
を受けて、カウントを開始/停止する。計数結果のデー
タ62は、所望により外部から読み出される。
選択信号59を受けて、各種測定モードで被測定入力パ
ルス信号51、54、55を測定する。即ち、測定条件
選択信号59により、パルス信号のパルス幅測定、
パルス発生周期測定、2パルス間の時間間隔測定、
繰り返し入力パルス信号の平均パルス幅測定、平均パ
ルス発生周期測定、2パルス間の平均時間間隔測定の
測定モードに切り替える。第1のパルス幅測定の場合
は、入力信号51のハイレベル(あるいはローレベル)
の時間を測定する。図6に示す入力信号51bの例のよ
うに、入力信号がハイレベル状態の期間、計数部60は
イネーブル信号64をハイレベルで出力する。この期間
のパルス61を計数させる。これらの動作は、基準クロ
ック70に同期して動作させている。第2のパルス発生
周期測定の場合は、入力信号51の2回の立ち上がり
(あるいは立ち下がり)の時間を測定する。図6に示す
入力信号51aの例のように、入力信号の最初の立ち上
がりエッジでイネーブル信号64出力をハイレベルにセ
ットし、次の入力信号の最初の立ち上がりエッジでイネ
ーブル信号64出力をクリアする。このイネーブル信号
64のハイレベル期間を計数することでパルス発生周期
を測定する。第3の2パルス間の時間間隔測定の場合
は、2つの入力信号間のパルス間隔を測定する。図6に
示す入力信号54a、55aの例のように、一方の入力
信号54aの立ち上がり(あるいは立ち下がり)エッジ
でイネーブル信号64出力をハイレベルにセットし、他
方の入力信号55aの立ち上がりエッジでイネーブル信
号64出力をクリアする。このイネーブル信号64のハ
イレベル期間を計数する。第4の繰り返し入力パルス信
号の平均パルス幅測定の場合は、上記第1の測定をN回
連続して測定する測定形態である。この場合は、ゲート
制御部50内に、繰り返し回数を計数する為のダウンカ
ウンタ48を設けて、初期状態としてN値をこのダウン
カウンタ48にプリセットしてから測定を開始する。測
定中にイネーブル信号64出力は、繰り返しハイ/ロー
状態を繰り返すのでこの回数をダウンカウンタ48で計
数してゼロを検出したら測定を終了する。この結果、計
数部60のカウント値は、N倍のカウント値が得られ、
これから入力パルス信号のパルス幅の平均値を求めるこ
とができる。第5の平均パルス発生周期測定の場合は、
上記第2の測定をN回連続して測定する測定形態であ
り、第4の場合と同様にして測定される。第6の2パル
ス間の平均時間間隔測定の場合は、上記第3の測定をN
回連続して測定する測定形態であり、第4の場合と同様
にして測定される。
している為に、基準クロック70の分解能以下の時間に
ついては測定出来ないという欠点がある。また、基準ク
ロック70の周波数を上げて分解能を上げようとする
と、更に超高速のデバイスを使用する必要がある。ま
た、回路部品間の実装上の距離の制限があり、配線パタ
ーンの伝播遅延により、超高周波クロックを同期して動
作させるには、自ずと限界があり、実用上困難となって
いる。
は、基準クロック70時間以下の分解能の時間間隔も測
定可能な時間間隔測定装置を実現することを目的とす
る。
に、第1の解決手段としては、周期時間Ttを任意に可
変できる基準クロック71源を設け、被測定入力信号5
1、54、55を受けて、被測定時間間隔のスタートか
らストップまでのレベル信号56を出力する入力整形制
御部10を設け、単位遅延素子22とフリップ・フロッ
プ24とで構成する複数の単位遅延検出部20a〜20
nを直列に接続し、前記レベル信号56が通過する単位
遅延素子22の出力端のレベル信号を検出しラッチ出力
する、複数の単位遅延検出部20a〜20nを設け、単
位遅延検出部20a〜20nからのラッチ信号24Qa
〜24Qnの順列データの中からデータの遷移位置をエ
ンコードして出力するエンコーダ部30を設け、基準ク
ロックTclk単位の時間数をカウントするクロック時間
計数部42を設け、エンコードデータ33a、37aの
並びのデータから、周期時間Tt未満の時間を計算し、
クロック時間計数部42からのデータを加算して全体の
時間間隔を出力する演算処理部44を設ける構成手段に
する。この場合では、被測定時間間隔のスタートからス
トップまでの期間を受けて、このスタートからストップ
までの期間Tmeasのレベル信号により、測定する手段と
している。
期時間Ttを任意に可変できる基準クロック71源を設
け、被測定入力信号51、54、55を受けて、スター
トパルスPsttと、ストップパルスPstpを発生する入力
整形制御部10を設け、単位遅延素子22とフリップ・
フロップ24とで構成する複数の単位遅延検出部20a
〜20nを直列に接続し、スタートパルスPsttあるい
はストップパルスPstpが通過する単位遅延素子22の
出力端のレベル信号を検出しラッチ出力する、複数の単
位遅延検出部20a〜20nを設け、単位遅延検出部2
0a〜20nからのラッチ信号24Qa〜24Qnの順
列データの中からデータの遷移位置をエンコードして出
力するエンコーダ部30を設け、基準クロックTclk単
位の時間数をカウントするクロック時間計数部42を設
け、エンコードデータ33a、37aの並びのデータか
ら、周期時間Tt未満の時間を計算し、クロック時間計
数部42からのデータを加算して全体の時間間隔を出力
する演算処理部44を設ける構成手段にする。この場合
では、被測定時間間隔のスタートからストップまでの期
間を受けて、スタートパルス/ストップパルスの2つの
パルスにより測定する手段としている。
clkに同期して、エンコーダ部30からのエンコードデ
ータ33a、37aの保存と、クロック時間計数部42
からの計数値Tcountデータを保存するデータ記録部4
0を設ける構成手段がある。この場合では、演算処理部
44は、時間間隔の測定が完了した後で、保存されてい
るデータを読み出して演算する手段で良い。
移エンコーダ部31と、第2遷移エンコーダ部35の2
組のエンコーダを有して、単位遅延検出部20a〜20
nからのラッチ信号24Qa〜24Qnの順列データの
中から2箇所の遷移位置を同時に検出し、エンコードし
て出力するエンコーダ部30を設ける構成手段がある。
この場合では、エンコーダ部30は、同時に立ち上が
り、立ち下がりの両エッジ位置を検出する手段を実現で
きる。
71は、Tt=k×Td+ΔTの関係が成り立つように設
定することでΔT時間の分解能に設定する作用をする。
単位遅延検出部20a〜20nとエンコーダ部30は、
基準クロックTclk未満の端数時間を、複数個の順列デ
ータとして検出する作用がある。また、このエンコーダ
部30は、多数ビットの入力信号をバイナリ信号に変換
することでデータ記録部40へのデータ長を少なくする
作用がある。データ記録部40は、基準クロックTclk
に同期して、連続したエンコーダ部30からのエンコー
ドデータ33a/37aを保存する作用がある。また、
クロック時間計数部42からの計数値Tcountデータを
保存する作用がある。クロック時間計数部42は、基準
クロックTclk単位の時間数をカウントすることで、長
い時間間隔も測定可能にする働きがある。
間Tstt/Tstpは、エンコードデータ33a/37aの
並びのデータを受けて、Tx=初回のエンコード値DL
Y0+(データ変化点Dposの位置−1)/分解能倍率
Q、として求める働きがある。また、これから、図4に
示すように、3つの区間に分割された測定値から、Tto
tal=Tstt+(Tt−Tstp)+Tcount×Ttの計算によ
り全体の時間間隔が求める作用がある。エンコーダ部3
0に、第1遷移エンコーダ部31と、第2遷移エンコー
ダ部35を独立した2系統の回路を設けた場合では、全
遅延時間Tdlyよりも短い時間間隔の測定も可能として
いる。即ち、同時に立ち上がり、立ち下がりの両エッジ
位置を検出する作用がある。本構成により、被測定信号
の時間間隔を、基準クロック71の周期時間Ttよりも
小さなΔT時間の高分解能の時間間隔で測定する働きが
得られる。また、最小ΔT時間の時間間隔測定から、全
遅延時間Tdlyを超える任意の時間間隔に至るまでの時
間間隔の測定機能が得られる。
列接続して、全遅延時間を基準クロックのN倍以上設
け、この単位遅延素子毎にラッチ回路を設け、データの
遷移位置情報から基準クロックの1/Nの分解能で時間
間隔を測定する場合である。これについて、図1と図2
と図3を参照して説明する。構成は、図1に示すよう
に、基準クロック(Tclk)71と、入力整形制御部1
0と、M個の単位遅延検出部20a〜20nと、エンコ
ーダ部30と、クロック時間計数部42と、データ記録
部40と、演算処理部44とで構成している。
に可変できる基準クロック源であり、外部からの周期時
間設定パラメータにより、所望の周期時間Ttを発生す
る。これは、例えばシンセサイザによる発振源である。
この基準クロックの周期時間Ttと、単位遅延素子22
nの遅延時間との関係を、後述するTt=k×Td+ΔT
の関係が成り立つように、設定できるようにする為のも
のである。
を利用した微少な単位遅延素子22a〜22nと、D型
FF(フリップ・フロップ)24a〜24nとで構成し
ている。単位遅延素子22a〜22nは、最小遅延時間
を得る為の微少遅延素子である為、なるべく伝播遅延の
小さい高速のバッファゲート等を使用する。この遅延素
子をゲートアレー内で形成する場合は、伝播遅延の小さ
いバッファ/OR/ANDゲートセルを使用する。D型
FF24a〜24nのクロック端には、基準クロック7
1が供給されている。また、D型FF24a〜24nの
出力状態は、測定開始前に、リセット信号58により初
期化クリア状態にある。そして、単位遅延素子22nの
出力端のハイレベル信号を受けて、基準クロックでラッ
チして出力する。このラッチ信号24Qa〜24Qnを
エンコーダ部30に供給する。この単位遅延検出部20
nは、単位遅延時間Tdの単位時間情報をラッチするも
のであり、初段の単位遅延検出部20aは、入力整形制
御部10からの被測定信号56を受けて、単位遅延素子
22aの単位遅延時間Tdを通過した後、D型FF24
aのデータ入力端と、次段の単位遅延素子22bに供給
している。各単位遅延素子22a〜22nを直列接続し
ている為に、全遅延時間は、Tdly=M×Tdの遅延時間
となっている。ここで、各々の単位遅延素子22a〜2
2nの遅延時間は、各々ほぼ同一の単位遅延時間Tdで
あるものとする。
第1遷移エンコーダ部31と、第2遷移エンコーダ部3
5の2組のエンコーダを有していて、第1遷移エンコー
ダ部31は、入力ラッチ信号24Qa〜24Qnの順列
データの中から立ち上がり位置を検出し、エンコードし
て出力するものであり、第2遷移エンコーダ部35は、
入力ラッチ信号24Qa〜24Qnの順列データの中か
ら立ち下がり位置を検出し、エンコードして出力するも
のである。位置の検出信号がない場合は、0値を出力す
る。第1遷移エンコーダ部31は、第1エンコーダ32
と、第1FF33とで構成している。第1エンコーダ3
2は、単位遅延検出部20a〜20nからのラッチ信号
24Qa〜24Qnの順列データを受けて、この順列デ
ータの中から立ち上がり遷移位置を検出し、この位置情
報をバイナリデータにエンコード変換した後、FF33
に供給する。FF33は、このバイナリ信号を、基準ク
ロック71に同期してラッチしたエンコードデータ33
aをデータ記録部40に供給する。例えば、単位遅延検
出部の個数がM=255の場合では、出力本数は8ビッ
トのバイナリ信号に変換される。第2遷移エンコーダ部
35は、第2エンコーダ36と、第2FF37とで構成
している。前記説明と同様にして、第2エンコーダ36
は、順列データの中から立ち下がり遷移位置を検出し、
この位置情報をバイナリデータにエンコード変換した
後、FF37に供給する。FF37は、このバイナリ信
号を、基準クロック71に同期してラッチしたエンコー
ドデータ37aをデータ記録部40に供給する。このよ
うに、第1遷移エンコーダ部31と、第2遷移エンコー
ダ部35を独立した2系統の回路を設けることにより、
全遅延時間Tdlyよりも短い時間間隔の測定も可能とし
ている。即ち、同時に立ち上がり、立ち下がりの両エッ
ジ位置を検出して、データ記録部40に供給することで
可能となる。
に、測定条件選択信号59の測定モードに応じて、被測
定入力パルス信号51、54、55を選択的に受けて、
被測定時間間隔のスタートからストップまでの期間Tme
asのハイレベル信号として被測定レベル信号56を遅延
素子22aに供給する。このスタート/ストップの生成
は、従来説明と同様に、測定モード、即ち、パルス幅
測定、パルス発生周期測定、2パルス間の時間間隔
測定、に対応して生成する。
部10からのカウントイネーブル信号25aを受けて、
スタート/ストップ期間の中で、図4に示すように、基
準クロック単位の整数倍の時間区間Tcount×Ttのみを
測定するカウンタである。入力整形制御部10には、こ
の為のイネーブルFF25が設けてある。このイネーブ
ルFF25は、図4に示すカウントイネーブル信号25
aのように、スタートのタイミングで、基準クロックに
同期してセットされ、その後、ストップのタイミングで
直ちにクリアされる。この計数値Tcountは、データ記
録部40に供給し記録する。
ーダ部30からのエンコードデータ33aと、エンコー
ドデータ37aと、クロック時間計数部42からの計数
値Tcountのデータを受けて、基準クロックTclkに同期
して書き込み保存する。
した後で、データ記録部40に保存されているデータを
読み出して全体の時間間隔Ttotalを演算する。エンコ
ードデータ33a、37aの並びの中で、後述する、基
準クロック未満の時間Tstt/Tstpは、Tx=初回のエ
ンコード値DLY0+(データ変化点Dposの位置−1)
/分解能倍率Q、として求められる。これから、図4に
示すように、Ttotal=Tstt+(Tt−Tstp)+Tcoun
t×Ttの計算により求める。このように、時間間隔の測
定手段は、3つの区間に分割して測定し、後で加算する
手段で実現している。第1の区間Tsttの測定は、スタ
ート信号と基準クロックTclkとの時間差を測定し、第
2の区間Tcountの測定は、基準クロック時間の整数倍
の時間数を測定し、第3の区間Tendの測定は、ストッ
プ信号と基準クロックTclkとの時間差Tstpを測定し、
後で演算により、Tend=Tclk−Tstpにより求める。
よる時間間隔測定原理について、図3を参照して以下に
動作説明する。基準クロックの周期時間Ttと、単位遅
延素子22nの関係は、Tt=k×Td+ΔTの関係が成
り立つように、予め周期時間Ttが設定されているもの
と仮定する。そして全単位遅延素子22nの全遅延時間
Tdlyは、Tdly>Tt×(Td/ΔT)=Tt×Qを設け
ておく。ここで(Td/ΔT)を分解能倍率Qとする。
これによって、測定分解能はΔTとして測定できる。こ
こで、kは整数値である。ここで、以後の説明を容易と
する為に、数値例を与える。Tt=10nsとし、Td=
1.0nsとし、k=10とし、分解能倍率Q=10倍
とするとき、Tdly>Tt×(Td/ΔT)=100ns
を設ける。これにより分解能ΔT=0.1nsが得られ
る。
倍設けることにより、測定分解能がΔT=0.1nsで
得られることの例について以下に説明する。被測定信号
Tsttと基準クロックとの間隔の第1の例として、図3
のエンコード値110に示すように、基準クロック位置
からの被測定時間間隔Txが5.9nsの位置にある場
合で説明する。この場合は、単位遅延時間Tdの整数倍
5と、端数時間0.9nsがある場合である。データ記
録部40には、基準クロックTclk毎にエンコードデー
タ33aの並びとして保存されている。初回の基準クロ
ックによるエンコード値から10回目のエンコード値迄
を順に記すと、図3のエンコード値110に示すよう
に、5、16、26、36、46、56、66、76、
86、96の順にデータ記録部40に保存されている。
ここで初回のエンコード値5をDLY0とする。このエ
ンコード値の場合は、2回目の値が本来15値のところ
が16値になっている。ここがデータ変化点Dposであ
る。これは、単位遅延素子22nの方が、端数時間0.
9nsを有しているので、これに、1回のΔT時間を加
算すると、0.9ns+ΔT×1=1nsとなり、これ
は単位遅延時間Tdであるから、+1段先の単位遅延値
として15+1=16として検出されている。これか
ら、端数時間は、0.9nsであることが容易に求めら
れる。
の間隔の第2の例として、図3のエンコード値120に
示すように、基準クロック位置からの被測定時間間隔T
xが5.7nsの位置ある場合で説明する。この場合
は、単位遅延時間Tdの整数倍5と、端数時間0.7n
sがある場合である。この場合も同様にエンコード値を
順に記すと、5、15、25、36、46、56、6
6、76、86、96となる。このエンコード値の場合
は、4回目の値が本来35値のところが36値になって
いる。ここがデータ変化点Dposである。これは、単位
遅延素子22nの方が、端数時間0.7nsを有してい
るので、これに、3回のΔT時間を加算すると、0.7
ns+ΔT×3=1nsとなり、これは単位遅延時間T
dであるから、+1段先の単位遅延値35+1=36と
して検出されている。これから、端数時間は、0.7n
sであることが容易に求められる。
は、基準クロック周期時間Ttの10倍以上の全遅延時
間Tdlyを設けることで、データ記録部40に保存され
ているデータを読み出し、データ変化点Dposの位置か
ら、測定分解能としてΔT=0.1nsの分解能で測定
結果が得られることがわかる。これから、被測定信号T
sttと基準クロック間の時間Txは、Tx=初回のエンコ
ード値DLY0+(データ変化点Dposの位置−1)/分
解能倍率Qとして求められる。このように、分解能ΔT
時間を基準クロック71である周期時間Ttよりも小さ
な所望の時間値とすることで、容易に高分解能の時間間
隔測定が可能となる。
56は、被測定時間間隔のスタートからストップまでの
期間Tmeasのハイレベル信号として説明していたが、こ
のハイレベル信号の代わりに、スタート/ストップ信号
を受けて、単位パルス幅のスタートパルス/ストップパ
ルスの2つのパルス生成して、この2者のパルスを単位
遅延検出部20aの遅延素子22aに供給し、この2者
の通過位置を検出し、エンコードしてデータ記録部40
に保存する手段としても良く、同様にして実施できる。
部30に、第1遷移エンコーダ部31と、第2遷移エン
コーダ部35の2系統の回路を設ける場合で説明してい
たが、全遅延時間Tdlyを超える長い時間間隔の測定の
みの場合であれば、1つの遷移エンコーダ部を設け、立
ち上がり/立ち下がりの両方を検出する手段とした構成
手段でも適用でき、同様にして実施可能である。
部40を設けて、このメモリに一旦保存した後、読み出
して演算処理部44で全体の時間間隔Ttotalを計算し
て求めるとして説明していたが、このデータ記録部40
を削除して、直接演算処理部44で全体の時間間隔Tto
talを計算実現する構成手段としても良く、同様にして
実施できる。
ているので、下記に記載されるような効果を奏する。本
構成により、被測定信号の時間間隔を、基準クロック7
1の周期時間Ttよりも小さな分解能ΔT時間の時間間
隔で測定できる効果が得られる。また、最小ΔT時間の
時間間隔測定から、全遅延時間Tdlyを超える任意の時
間間隔に至るまでの時間間隔を測定できる効果が得られ
る。周期時間Ttを任意に可変できる基準クロック71
は、Tt=k×Td+ΔTの関係が成り立つように設定す
る効果がある。単位遅延検出部20a〜20nとエンコ
ーダ部30によって、基準クロックTclk未満の端数時
間を、複数個の順列データとして検出する効果がある。
データ記録部40は、上記説明の、クロック時間計数部
42からの計数値Tcountのデータと、エンコーダ部3
0からのエンコードデータ33a/37aを受けて、基
準クロックTclkに同期し、連続して保存する効果があ
る。クロック時間計数部42は、基準クロックTclk単
位の時間数をカウントすることで、長い時間間隔を測定
できる効果がある。演算処理部44は、3つの区間に分
割された測定値から、Ttotal=Tstt+(Tt−Tstp)
+Tcount×Ttの計算により全体の時間間隔Ttotalを
加算することで、被測定信号の時間間隔が求められる効
果がある。
ある。
て、第1/第2遷移エンコーダ部の2系統を有する場合
の構成ブロック図例である。
る時間間隔測定原理を説明するタイミング図である。
明するタイミング図である。
明するタイミング図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 基準クロック(71)の周期時間(T
t)よりも小さな分解能で、被測定入力信号(51、5
4、55)の時間間隔の測定において、 周期時間(Tt)を任意に可変できる基準クロック(7
1)源を設け、 被測定入力信号(51、54、55)を受けて、被測定
時間間隔のスタートからストップまでのレベル信号(5
6)を出力する入力整形制御部(10)を設け、 単位遅延素子(22)とフリップ・フロップ(24)と
で構成する複数の単位遅延検出部(20a〜20n)を
直列に接続し、前記レベル信号(56)が通過する単位
遅延素子(22)の出力端のレベル信号を検出しラッチ
出力する、複数の単位遅延検出部(20a〜20n)を
設け、 単位遅延検出部(20a〜20n)からのラッチ信号
(24Qa〜24Qn)の順列データの中からデータの
遷移位置をエンコードして出力するエンコーダ部(3
0)を設け、 基準クロック(Tclk)単位の時間数をカウントするク
ロック時間計数部(42)を設け、 エンコードデータ(33a、37a)の並びのデータか
ら、周期時間(Tt)未満の時間を計算し、クロック時
間計数部(42)からのデータを加算して全体の時間間
隔を出力する演算処理部(44)を設け、 以上を具備していることを特徴とした時間間隔測定装
置。 - 【請求項2】 基準クロック(71)の周期時間(T
t)よりも小さな分解能で、被測定入力信号(51、5
4、55)の時間間隔の測定において、 周期時間(Tt)を任意に可変できる基準クロック(7
1)源を設け、 被測定入力信号(51、54、55)を受けて、スター
トパルス(Pstt)と、ストップパルス(Pstp)を発生
する入力整形制御部(10)を設け、 単位遅延素子(22)とフリップ・フロップ(24)と
で構成する複数の単位遅延検出部(20a〜20n)を
直列に接続し、スタートパルス(Pstt)あるいはスト
ップパルス(Pstp)が通過する単位遅延素子(22)
の出力端のレベル信号を検出しラッチ出力する、複数の
単位遅延検出部(20a〜20n)を設け、 単位遅延検出部(20a〜20n)からのラッチ信号
(24Qa〜24Qn)の順列データの中からデータの
遷移位置をエンコードして出力するエンコーダ部(3
0)を設け、 基準クロック(Tclk)単位の時間数をカウントするク
ロック時間計数部(42)を設け、 エンコードデータ(33a、37a)の並びのデータか
ら、周期時間(Tt)未満の時間を計算し、クロック時
間計数部(42)からのデータを加算して全体の時間間
隔を出力する演算処理部(44)を設け、 以上を具備していることを特徴とした時間間隔測定装
置。 - 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2記載の構成手
段に加えて、 基準クロック(Tclk)に同期して、エンコーダ部(3
0)からのエンコードデータ(33a、37a)の保存
と、クロック時間計数部(42)からの計数値(Tcoun
t)データを保存するデータ記録部(40)を設け、 以上を具備していることを特徴とした時間間隔測定装
置。 - 【請求項4】 請求項1あるいは請求項2記載のエンコ
ーダ部(30)として、 第1遷移エンコーダ部(31)と、第2遷移エンコーダ
部(35)の2組のエンコーダを有して、単位遅延検出
部(20a〜20n)からのラッチ信号(24Qa〜2
4Qn)の順列データの中から2箇所の遷移位置を同時
に検出し、エンコードして出力するエンコーダ部(3
0)を設け、 以上を具備していることを特徴とした時間間隔測定装
置。
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