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JPH08512102A - 断面が二突出部の繊維、そしてシルク様の光沢及び柔らかな手触りを持つそれから製造されたカーペット - Google Patents

断面が二突出部の繊維、そしてシルク様の光沢及び柔らかな手触りを持つそれから製造されたカーペット

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JPH08512102A
JPH08512102A JP50349895A JP50349895A JPH08512102A JP H08512102 A JPH08512102 A JP H08512102A JP 50349895 A JP50349895 A JP 50349895A JP 50349895 A JP50349895 A JP 50349895A JP H08512102 A JPH08512102 A JP H08512102A
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filaments
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ミルズ,マヤ・ダフオーテイ
トウング,ワエ−ハイ
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イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
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    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/253Formation of filaments, threads, or the like with a non-circular cross section; Spinnerette packs therefor
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、独特な二突出部の断面形を持つ合成フィラメントに関する。断面は長方形の区分を含み、そして湾曲先端部分を持つ突出部がこの区分の各々の端から延びている。これらのフィラメントは、シルク様光沢を示しそして柔らかな手触りを持つカーぺットを作るために殊に適切である。

Description

【発明の詳細な説明】 断面が二突出部の繊維、そしてシルク様の光沢及び柔らかな 手触りを持つそれから製造されたカーペット 発明の背景 発明の分野 本発明は、独特な二突出部の(bilobal)断面の形を持つ合成フィラメ ントに関する。これらのフィラメントは、シルク様の光沢を示しそして柔らかな 手触りを持つカーペットを作るために殊に適切である。関連技術の説明 住居において使用される大多数のカーペットは、カットパイルカーペットと呼 ばれる。そのようなカーペットにおいては、熱セットされプライ撚りされたパイ ル糸をループとして裏地材料中に挿入し、そして次にこれらのループを切って垂 直な房を生成させる。次に、これらの房を、典型的には約0.4〜0.7インチ である所望の高さに均等に剪断する。 今日では、カーペットが設置される予定の場所に依存して、利用可能な多数の カットパイルカーペットスタイルが存在する。例えば、高レベルの交通がある領 域例えば廊下及び階段においては、フライズ(frieze)タイプのカーペッ トがしばしば使用される。これらのカーペットは、高度の撚りを持つプライ撚り されたパイルヤーン(糸)から作られる。一般に、このようなカーペットは、堅 く密な“手触り”を持ちそして良好な耐久性を示す。“手触り”という語は、カ ーペットの触感の特性例えば柔らかさ、堅さ、弾性及び触ることによって得られ るその他 の特性を意味する。リビングルームにおいては、良好な耐久性、並びにより豪華 な、より贅沢な手触りを持つ織って作られたサクソニータイプのカーペットがし ばしば使用される。 バスルームのためには、柔らかくかつ心地よい織り方を持つカーペットに対す る特別なニーズが存在する。本明細書中で使用する時には、“カーペット”とい う語は、パイル糸及び裏地システム並びに二次的な裏地を持っても良い又は持た なくても良い敷物を持つ床の被覆を含む。このようなカーペットは頻繁な洗濯及 び乾燥にかけられるので、それらが良好な“洗濯堅ろう度”を持つこともまた重 要である。本明細書中で使用する時には“洗濯堅ろう度”という語は、洗濯の間 の色の損失に対する染色されたカーペットの耐性を意味する。 当業者は、より柔らかくより心地よい手触りを持つカーペットを製造するため の異なるやり方を考えた。例えば、このような効果を得るために、約4.5dp f(フィラメントあたりのデニール)を持つ多重フィラメントヤーン(糸)を使 用することが知られている。しかしながら、これらのより細かいdpfの糸は、 殊に嵩張った連続フィラメント(BCF)糸製造操作においては、粗いdpfの 糸よりも製造するのがより困難である。これは、完成カーペットに関するより高 い全製造コストに言い換えられる。更にまた、より細かなdpfの糸は、フィラ メントの増加した表面積のために乏しい洗濯堅ろう度及び新鮮度保留を持つ傾向 がある。 加えて、Jamiesonの米国特許第3,249,669号は、フィラメン トが異なる断面形を持つ、ポリエステルマルチフィラメント糸束から織物を作る ことを述べている。かくして、丸い断面を持つフィラメ ントが、Yの形の断面を持つフィラメントと合わせられる。これらの織物は、均 一なフィラメント断面の糸に対してより大きい嵩及び“喜ばしい手触り”を持つ と述べられている。 Kimuraらの米国特許第4,416,934号は、シルク様の外観及び感 触を持つ、織られた又は編まれたポリエステルマルチフィラメント織物を述べて いる。この織物は、不規則な断面プロフィール、例えば三突出部の(trilo bal)、星の形の、Cの形の、Lの形の、又はVの形の断面のフィラメントを 各々が含むポリエステルマルチフィラメント糸から成る。 Bagnallの米国特許第3,508,390号においては、Yの形の断面 を持つフィラメントが述べられている。これらのフィラメントは、合成ポリマー 、例えばポリアミド及びポリエステルから製造することができ、そして床被覆材 料中で使用することができる。このようなフィラメントから製造された織物は、 優れた染色性を持つと述べられていて、そしてその意図された用途に依存してシ ルクの外観及び乾いて柔らかな手触りを持つことができる。 さて、本発明によれば、独特な二突出部の断面を持つフィラメントが提供され る。これらのフィラメントを含む糸束は、良好な嵩及び柔らかな手触りを持つカ ーペットを製造するために使用することができる。これらのカーペットはまた、 低い輝き及び良好な色の深みを有するシルク様光沢を示す。“光沢”という語は 、反射光からのカーペットの全体的な光輝(glow)を意味する。“輝き”と いう語は、強い光がカーペットに向けられる時にカーペットの上に感知される光 の点(specks)を意味する。これは、鏡又は反射するプリズムとして作用 する細かな繊 維部分に起因する。カーペットは、輝く又は鈍い光沢を持つとしばしば述べられ るが、両方のタイプのカーペットともに高度な輝きを持つであろう。“色の深み ”は、色の強度を指す。本発明のカーペットはまた良好な洗濯堅ろう度を示すこ とも更に見い出された。 発明の要約 本発明は、独特な二突出部の断面形を持つ新しいフィラメントに関する。これ らのフィラメントは、熱可塑性ポリマーから成りそして実質的に平らな側部長方 形中央区分を持つ断面によって特徴付けられる。湾曲先端部分を持つアーム、又 は突出部が、中央区分の各々の端から、アームの各々と中央区分の間に105〜 165度の角度が形成されるようなやり方で延びる。 適切な繊維形成ポリマーは、ポリアミド例えばナイロン6,6及びナイロン6 、ポリエステル、並びにポリオレフィンを含む。これらのフィラメントは、カー ペットのために適切である嵩張った連続フィラメントヤーン(糸)及びステープ ルファイバーを作るために使用することができる。好ましくは、全部の糸のデニ ールは約1000〜1200であり、そしてフィラメントあたりのデニールは約 6〜12である。このような糸から製造されたカーペットは、シルク様光沢を示 しそして柔らかな心地よい手触りを持つ。 本発明はまた、このようなフィラメントを作るための口金を含む。口金は、区 分されたキャピラリーによって接続された上方及び下方表面を持つプレートを含 む。区分されたキャピラリーは、中央の長方形のスロット及び二つの放射状のス ロットを含む。各々の放射状のスロットは、105〜165度の角度で中央のス ロットの反対の端に接続されている。 図面の簡単な説明 図1は、先行技術の三突出部の口金キャピラリーの面図(face view )である。 図1Aは、図1中に示したタイプのキャピラリーを通して紡糸されたフィラメ ントの断面図である。 図2は、先行技術のリボン口金キャピラリーの面図である。 図2Aは、図2中に示したタイプのキャピラリーを通して紡糸されたフィラメ ントの断面図である。 図3は、3つの続いている長方形スロットから成る、本発明の口金キャピラリ ーの面図である。 図3Aは、図3中に示したタイプのキャピラリーを通して紡糸されたフィラメ ントの断面図である。 図4は、3つの続いている長方形スロットから成る、本発明の口金キャピラリ ーの面図である。 図4Aは、図4中に示したタイプのキャピラリーを通して紡糸されたフィラメ ントの断面図である。 発明の詳細な説明 本発明のフィラメントは、特定の繊維断面を与えるためにデザインされている 口金キャピラリーを通して溶融ポリマー又はポリマー溶液を紡糸することによっ て一般に製造される。 これらのフィラメントは、溶融紡糸可能である合成熱可塑性ポリマーから製造 することができる。これらのポリマーは、例えば、ポリオレフィン例えばポリプ ロピレン、ポリアミド例えばポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン6,6) 及びポリカプロラクタム(ナイロン6)、並び にポリエステル例えばポリエチレンテレフタレートを含む。コポリマー、ターポ リマー、及びこのようなポリマーの溶融ブレンドもまた適切である。例えば、少 なくとも80重量%のヘキサメチレンアジパミド単位と、アミド形成部分例えば 2−メチル−ペンタメチレンジアミン(MPMD)、カプロラクタム、ドデカン 二酸、イソフタル酸などから作られた一種以上の異なるアミド単位とを含むコポ リアミドを使用することができる。溶液を形成するポリマー例えばポリアクリロ ニトリルもまた使用することができる。これらのポリマー溶液は乾式紡糸されて フィラメントにされる。 一般に、ナイロンフィラメント形成方法においては、溶融ポリマーを口金を通 して冷却媒体中に押出すと、そこではポリマーは冷えそして固化してフィラメン トを形成する。典型的には、溶融ポリマーを冷却煙突中に押出すが、そこでは冷 却された空気が新しく形成された熱いフィラメントに対して吹き付けられる。供 給ロールによってフィラメントを冷却ゾーンを通して引き出し、そして仕上げ剤 塗布機からの紡糸延伸仕上げ剤によって処理する。次に、フィラメントを加熱さ れた延伸ロールの上を通過させる。引き続いて、フィラメントをけん縮しそして 短い長さに切断してステープルファイバーとするか、又は嵩張らせて嵩張った連 続フィラメント(BCF)にすることができる。糸のけん縮は、ギヤけん縮又は スタッファーボックスけん縮のような技術によって実施することができる。Br een及びLauterbachの米国特許第3,186,155号中で述べら れたような熱空気ジェット嵩張らせ方法を、糸を嵩張らせるために用いることが できる。 特定の紡糸条件、例えば、粘度、押出し、冷却の速度などは、使用さ れるポリマーに依存して変わるであろうことが認識される。ポリマー紡糸ドープ はまた、慣用的な添加剤、例えば光沢除去剤、酸化防止剤、染料、顔料、静電防 止剤、紫外線安定剤などを含むことができる。 生成する単糸は、ケーブル撚糸機で一緒にプライ撚りすることができる。次に 、プライ撚りされた糸を熱セット操作にかけて糸の中の撚り及び嵩をセットする 。このような操作は、飽和蒸気を使用するSuperba(R)方法、又は乾いた 熱を使用するSuessen方法を含む。次に、糸を同業者には知られた技術に よってカーペット裏地中に房付けすることができ、そしてこのカーペットを染色 並びにその他の仕上げステップ例えば耐汚染及びフッ素化学処理にかける。 図3を参照して説明すると、本発明のフィラメントを生成させるための適切な 口金キャピラリーの一例が図示されている。 このキャピラリーは、各々の端において放射状スロット(2)及び(3)に接 続されている中央の長方形スロット(1)を含む。中央スロットと続いている放 射状スロットとの間に形成される角度(C−1)及び(C−2)は、約105〜 165度の範囲にある。これらのスロットは、典型的には約0.005〜0.0 50インチの長さ(A)、及び0.001〜0.015インチの幅(B)を持つ 。 各々のスロットのための寸法は、以下の比: 1.5<A1/B1<10 [式中、 A1はスロットの長さであり、そして B1はスロットの幅である] によって更に規定される。 一般に、本発明のフィラメントを製造することができるためには、口金キャピ ラリーは上述の寸法を持たなければならない。しかしながら、上の範囲内の特定 の寸法及び比は、ポリマータイプ、粘度、及び冷却媒体のような要因に依存して 変わることができることが理解される。高粘度ポリマー及び水冷却紡糸は、低粘 度ポリマー及び空気冷却紡糸よりも低いスロット長さ対幅の比を要求する。スロ ットの形は、例えば、図3中に示すように、放射状スロットの先端部分が少し湾 曲しているように、変更することができることもまた認識される。好ましくは、 各々の放射状スロットは実質的に同じ大きさ及び形である。 ポリマーの押出された流れは、特別にデザインされたキャピラリーを通って流 れて、例えば図3A中に示すように、対応するフィラメントを生成させる。ポリ マー流れが単一の均一な流れとしてそのままに留まり、そしてそれが口金キャピ ラリーのスロットを通過する時に多重の流れに分かれることがないことが重要で ある。これは、所望の断面、並びに良好な嵩を持つフィラメントを与える。 対照的に、Craigの米国特許第2,959,839号及び上で述べたJa miesonの米国特許第3,249,669号中で述べられたようなリボン様 フィラメントを製造するための技術は、口金キャピラリー中の円形オリフィスを 通るポリマーの多重の流れを供給することを含む。次に、これらの異なるポリマ ー流れは、キャピラリーを通過した後で一緒に融合する。このような方法によっ ては、特定の断面を得ることがしばしば困難である。何故ならば、ポリマー合着 の程度は、ポリマー粘度、ポリマー温度、及びオリフィスの間隔のような要因に 余りにも依存するからである。第二に、これらの流れは不十分にしか一緒に融合 せず、その結果生成するフィラメントは織りの間に又は通常の使用条件下で分離 しかつ小繊維となり、カーペットに毛羽だった表面を与える傾向がある。 図3A中に示すように、本発明の生成したフィラメントは、実質的に長方形の 中央区分(1A)を持つ断面によって特徴付けられる。湾曲先端部分を持つアー ム、又は突出部(2A)及び(3A)が、中央区分の各々の端から反対方向に延 びている。好ましくは、これらの二つの延びているアームは実質的に対称的であ る。 更に特別には、これらのアームは、約105〜165度の角度が各々のアーム と中央区分との間に形成される(C−1A)及び(C−2A)ようなやり方で中 央区分に接続されている。これは、フィラメント中に独特な二突出部の“S又は Zのような”断面形を与える。フィラメントが鋭いジグザグ形状を有する断面を 持たないことが重要である。このようなフィラメントを含むカーペットにおいて は、隣のフィラメントの突出部がお互いに重なり合って、嵩が少ないよりざらざ らしたより堅い手触りをもたらす傾向がある。本発明のフィラメントに関しては 、突出部は、それらの湾曲した性質に起因してお互いに自由に交わる。好ましく は、120度よりも大きい角度が、各々のアームと中央区分との間に形成される 。フィラメントが良好な耐汚染特性を持つためには、フィラメント断面の突出部 と中央部分が実質的に平らな面を持つ(flat−sided)こともまた重要 である。フィラメントの周囲が大量のぎざぎざ及びでっぱりを持つ場合には、ほ こりが取り込まれるようになる領域が作り出され、そして汚染が生成したカーペ ット中でより見えやすくなる可能性がある。加えて、フィラメントの中点から突 出部の先端までの 距離(D)は、中点から中央区分の縁までの距離(E)よりも少なくとも2倍( 2X)でなければならない。これはまた、フィラメント突出部がお互いの上を自 由に通過し、それによってカーペットに柔らかくかつ心地よい手触りを与えるで あろうことを確実にする。 本発明のフィラメントは、一般に、それらの長さ方向に沿って断面が均一であ り、そして幾つかの異なる応用、例えばカーペット、織物、又は不織布用途のた めに使用することができる。カーペットの応用のためには、本発明のフィラメン トは、上で議論したように、嵩張った連続フィラメント(BCF)糸又はステー プルファイバーを製造するために使用することができる。本発明のフィラメント は、お互いに又は他の断面のフィラメントとブレンドすることができる。好まし くは、糸は、40〜60重量%のSのような形の断面を持つフィラメント、及び 60〜40%のZのような形の断面を持つフィラメントのブレンドから成る。“ Sのような形”という語は、図4A中に示すような断面を意味する。“Zのよう な形”という語は、図3A中に示すような断面を意味する。一般に、カーペット 糸は少なくとも500のデニールを持ち、そして好ましくはこのデニールは10 00〜1200であろう。フィラメントあたりのデニール(dpf)は典型的に は3〜30であり、そして好ましくは、このdpfは6〜12の範囲にある。こ のような糸から製造されるカーペットは、良好な嵩及び柔らかな手触りを持つ。 これらのカーペットは、低い輝きを有するシルク様光沢を持ちそして良好な洗濯 堅ろう度を示す。これらのカーペットは、バスの敷物としての使用のために殊に 適切である。 以下の実施例によって本発明を更に説明するが、これらの実施例を本 発明の範囲を限定するものと考えてはならない。 試験方法 カーペットの輝き、手触り及び嵩の格付け : 異なるカットパイルカーペットサンプルに関する輝き、嵩及び手触りの度合い を、どのカーペットがどの糸で作られたかを知らないで並べての比較で比較した 。カーペットは、カーペットの製造及び表面の織り方に詳しい審査委員団によっ て検査された。試験カーペットサンプルには、輝き及び嵩のカテゴリーにおいて は低、中及び高の格付けが与えられた。手触りに関しては、カーペットは、ざら ざら、普通、又は柔らかに格付けされた。洗濯堅ろう度 カーペットサンプルを、お湯及びTide(R)洗剤(0.5g/リットル)の 入った洗濯機中で洗濯した。洗浴の温度は100°Fであり、そしてpHは9. 5であった。次に、これらのサンプルを熱い空気で乾燥させた。20回の洗濯及 び乾燥サイクルの後で、試験されたサンプルを、洗濯しなかった対照のカーペッ トサンプルと比較した。試験及び対照サンプルは、カーペット染色に詳しい審査 委員団の人々によって評価された。色の深み及び色合いにおいて認め得る変化が なかったカーペットサンプルには、5の格付けが与えられた。色の実質的に完全 な損失があったカーペットサンプルには、1の格付けが与えられた。相対粘度 ナイロン6,6の相対粘度(RV)を、5.5gのナイロン6,6ポリマーを 50ccのギ酸中に溶かすことによって測定した。RVは、ナイロン6,6/ギ 酸溶液の絶対粘度対ギ酸の絶対粘度の比である。両方 の絶対粘度ともに25℃で測定した。色の深み この方法は、サンプルカーペットの色の深み、即ち色の強度を測定するために 使用される。サンプルは、Hunter Associates Labora tory,Fairfax,Virginiaから入手できるHunterla b 025 Color/Difference Meterを使用して試験し た。この機器は、サンプルの“L”(全反射率)値を測定した。“L”値は明度 の尺度であり、これは完全に白い領域の100から黒い領域の0まで変わる。サ ンプルを、サンプル受け台の中に置き、そして測色計の観測ポートを通過させた 。“L”値をデジタル読み出しで記録した。 実施例 実施例1〜3 以下の実施例においては、種々の断面を持つナイロン6,6フィラメントを製 造した。これらのナイロン6,6フィラメントは異なる口金から紡糸した。各々 の口金は、図1〜4中に示すような特別なデザインの160のキャピラリーを持 っていた。 すべての実施例のために使用したナイロン6,6ポリマーは、透明な(bri ght)ポリマーであった。ポリマー紡糸ドープは、何ら光沢除去剤を含まずそ して72+/−3単位の相対粘度(RV)を持っていた。紡糸パック前のポリマ ー温度を約288+/−1℃に制御し、そして紡糸生産量は1時間あたり70ポ ンドであった。ポリマーを異なる口金を通して押出し、そして二つの80本のフ ィラメント区分に分割した。次に、溶融繊維を煙突中で急速冷却したが、そこで は9℃の冷却空気を 1分あたり300立方フィート(0.236立方m/sec)でフィラメントを 通して吹き付けた。800yd./min(732m/min)の表面速度で回 転している供給ロールによって冷却ゾーンを通ってフィラメントを引っ張り、そ して次に延伸及びけん縮のための潤滑剤をコートした。コートされた糸を、一対 の加熱された(175℃)延伸ロールを使用して2197yds/min(2. 75Xの延伸比)で延伸した。次に、Coonの米国特許第3,525,134 号中で述べられたものと類似の二重衝突増嵩(bulking)ジェット(22 5℃の熱い空気)中に糸を進め、2本の1200デニール、15dpf(フィラ メントあたりのデニール)の糸を生成させた。 紡糸され、延伸され、そしてけん縮された嵩張った連続フィラメント(BCF )糸を、ナイロン6,6BCF糸のために標準的なプロセス条件で、ケーブル撚 糸機で1インチあたり4.0X4.0回(tpi)ケーブル撚りし、そしてSu perba(R)熱セット機で熱セットした。次に、試験糸を、1/8インチゲー ジのカットパイル房付け機で40oz/yd.、5/8インチパイル高さのカー ペットに房付けした。房付けされたカーペットを、Beck染色機中で約1時間 の間約210°Fの温度で濃い黄色がかった緑色に染色した。カーペットの美し さを、上述の試験方法中で議論したように審査委員団によって評価したが、結果 を以下の表I中に報告する。実施例1(比較例) 図1A中に示すような三突出部のフィラメント断面を持つマルチフィラメント 糸を、上で述べた方法を使用して作った。フィラメントは、図1中に示すような 、本質的に対称的である3つの統合的に合わされたア ーム(突出部)を持つ口金キャピラリーを通して紡糸した。アームは、0.00 8インチの幅及び0.017インチの長さを持っていた。生成したフィラメント は1.7の修正比(MR)を持っていた。実施例2(比較例) 図2A中に示すような平らなリボンのフィラメント断面を持つマルチフィラメ ント糸を、上で述べた方法を使用して作った。フィラメントは、図2中に示すよ うな、0.081インチのスロット長さ及び0.009インチの幅を持つ口金キ ャピラリーを通して紡糸した。実施例3 図3A及び4A中に示すフィラメント断面の50/50混合物を持つ本発明の マルチフィラメント糸を、上で述べた方法を使用して作った。それぞれのフィラ メントは、図3及び4中に示すような口金キャピラリーを通して紡糸した。両方 のキャピラリー共に、長さが0.027インチ及び幅が0.009インチの3つ の等しい寸法のスロットから成っていた。C−1においてスロットの間に形成さ れた角度は120度であり、一方C−2において形成された角度は135度であ った。 実施例4及び5 実施例1〜3中で述べた方法と類似の紡糸方法を使用して、ナイロン6,6の 嵩張った連続マルチフィラメントを製造した。実施例4における糸は、図3A及 び4A中に示したフィラメント断面の50/50ブレンドを持つ、1015デニ ール、6.3dpfの糸であった。比較例5における糸は、2.5MRの三突出 部のフィラメント断面を持つ、1005デニール、4.5dpfの糸であった。 両方の糸サンプルを、4x4tpiでケーブル撚りし、Superba(R)熱セ ット機で270℃で熱セットし、3/16ゲージ(1針あたり2つの端)の機械 で46oz/sq.yd.のバス敷物に房付けし、そしてBeck染色機中で約 1時間の間約210°Fの温度でツルコケモモ赤の色に染色した。試験敷物を、 上で議論したように審査委員団によって光沢及び手触りに関して評価した。敷物 はまた、上で述べたようにして洗濯堅ろう度に関しても試験した。試験結果を以 下の表II中に要約する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 区分の各々の端から延びる湾曲先端部分を持つ実質的に平らな側部アーム を有する実質的に平らな側部長方形中央区分を持つ断面によって特徴付けられる 熱可塑性ポリマーから成るフィラメントであって、前記アームが前記区分から、 各々の前記アームと前記中央区分の間に105〜165度の角度を形成するよう なやり方で延びるフィラメント。 2. 合成ポリマーがポリアミド、ポリエステル、及びポリオレフィンから成る 群から選ばれる、請求の範囲第1項に記載のフィラメント。 3. ポリマーがナイロン6,6である、請求の範囲第2項に記載のフィラメン ト。 4. 請求の範囲第1項に記載のフィラメントを含んで成る、嵩張った連続フィ ラメントヤーン。 5. ヤーンが1000〜1200のデニール及び6〜12のフィラメントあた りのデニールを持つ、請求の範囲第4項に記載のヤーン。 6. ヤーンが、40〜60重量%のSのような形の断面を持つフィラメント、 及び60〜40%のZのような形の断面を持つフィラメントのブレンドから成る 、請求の範囲第4項に記載のヤーン。 7. 請求の範囲第4項に記載のヤーンを含んで成るカーペット。 8. 請求の範囲第1項に記載のフィラメントを含んで成るステープルファイバ ーヤーン。 9. 請求の範囲第8項に記載のヤーンを含んで成るカーペット。 10. a)区分されたキャピラリーによって接続された上方及び下方表面を持 つプレート、並びに b)中央の長方形のスロット及び二つの放射状のスロットを含んで成 る区分されたキャピラリーであって、各々の放射状のスロットが、放射状のスロ ットと中央のスロットの間に105〜165度の角度を形成するように中央のス ロットの反対の端に接続されているキャピラリー を含んで成る口金。
JP50349895A 1993-06-30 1994-06-15 断面が二突出部の繊維、そしてシルク様の光沢及び柔らかな手触りを持つそれから製造されたカーペット Expired - Lifetime JP3360288B2 (ja)

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