JPH08511834A

JPH08511834A - Fabric processing

Info

Publication number: JPH08511834A
Application number: JP7502574A
Authority: JP
Inventors: ピアーソン，レスリー; マーティンテイラー，ジェームズ
Original assignee: コートールズファイバース（ホールディングス）リミティド
Priority date: 1993-06-24
Filing date: 1994-06-21
Publication date: 1996-12-10
Anticipated expiration: 2018-12-15
Also published as: TW286335B; JP3479076B2; HUT74118A; ES2110765T3; AU6977494A; DE69407045D1; WO1995000697A1; CN1077184C; EP0705358A1; MX9404809A; TR28229A; FI956184A0; KR100316542B1; BR9406831A; AU688771B2; ATE160600T1; EP0705358B1; CA2166099A1; FI956184L; GB9313128D0

Abstract

(57)【要約】リヨセル布帛のフィブリル化程度及び／又はフィブリル化傾向は、該布帛を低−ホルムアルデヒド又は無ホルムアルデヒド系架橋性樹脂で処理し、前記処理布帛を加熱して樹脂をキュアーし、そして洗滌及び乾燥することによって低減される。この処理方法は染色布帛に適用することができる。 (57) [Summary] The fibrillation degree and / or fibrillation tendency of the lyocell fabric is determined by treating the fabric with a low-formaldehyde or formaldehyde-free crosslinkable resin, heating the treated fabric to cure the resin, and washing and drying. Will be reduced. This treatment method can be applied to dyed fabrics.

Description

【発明の詳細な説明】布帛の処理技術分野本発明は、溶剤紡糸セルロース繊維であって、リヨセル繊維（ｌｙｏｃｅｌｌｆｉｂｒｅ）で知られる繊維のフィブリル化の度合い及びフィブリル化の傾向を低下させる方法に関する。関係技術の説明セルロース繊維がその適当な溶剤のセルロースの溶液を凝固浴中に押出すことで得られることは知られている。押出と凝固とからなるこのプロセスは、溶剤紡糸（ｓｏｌｖｅｎｔ−ｓｐｉｎｎｉｎｇ）といわれ、かくして得られるセルロース繊維は「溶剤紡糸されたた（ｓｏｌｖｅｎｔ−ｓｐｕｎ）」セルロース繊維といわれる。このような方法の一例は、米国特許第４，２４６，２２１号に記載されており、その記載内容をここに引用して本明細書の説明に含める。セルロースは、例えば第３アミン−Ｎ−オキシドのような溶剤に溶ける。この溶液は適当なダイを通して押出されれてフィラメントになり、このフィラメントは凝固、水洗されて溶剤が除去され、そして乾燥される。一般に、ある製造段階でこのフィラメントは短い長さに切断されステープルファイバーになる。セルロース繊維がセルロースの誘導体の溶液を再生浴及び凝固浴に押出すことによって製造できることも知られている。このような方法の一例がビスコース法である。ビスコース法では、セルロース誘導体がセルロースザンテートである。かかる両方法のタイプは、湿式法の例である。溶剤紡糸法は、ビスコース法のような公知のセルロース繊維の生産方法よりも、例えば環境放出が低減する等の幾多の利点をもっでいる。ここで用いるターム、「リヨセル繊維（ｌｙｏｃｅｌｌｆｉｂｒｅ）」とは有機溶剤紡糸法により得られるセルロース繊維を意味し、有機溶剤紡糸法にあっては、溶剤が有機化学剤と水の混合物であるのが本質的で、溶剤紡糸はセルロースの誘導体の形成なしに、セルロースを溶解すること及び紡糸するこよりなる。ここで用いるターム「溶剤紡糸されたセルロース繊維」は、「リヨセル繊維（ｌｙｏｃｅｌｌｆｉｂｒｅ）」）と同義語である。ここで用いるリヨセル布帛とは、少なくとも一部にリヨセル繊維を単独又はブレンドで含んでいる複数の糸から織られ又は編まれた布帛を意味する。繊維は、特に湿潤状態で機械的なストレスを受けるときフィブリル化する傾向を示す。フィブリル化は、繊維構造がその長手方向で壊れたときに細いフィブリルが繊維から部分的に離れて、繊維又はその繊維を含む例えば編織物を毛羽立った外観のものにする。フィブリル化した繊維を含んだ染色布帛は、白化（ｆｒｏｓｔｅｄ）外観を呈しがちで、美的観点上望ましくない。このようなフィブリル化は、湿潤又は膨潤状態での加工処理の間に繊維の機械的な摩擦によって起るものと考えられている。精錬、漂白、染色及び洗濯等の湿潤処理加工は、不可避的に繊維に機械的摩擦を被らせる。高い温度での処理や長時間の処理程、より大きい程度のフィブリル化を発生させる一般的な傾向がある。リヨセル繊維布帛は、このような摩擦に特に敏感にみえる。そして他の種類のセルロース繊維から造られる織物等の布帛よりもよりフィブリル化し易いことがしばしば指摘されている。木綿繊維は、本来特に低いフィブリル化傾向をもつ繊維である。ＥＰ−Ａ−５３８，９７７は、フィブリル化したリヨセル繊維織物から、セルラーゼの溶液で処理することによって、フィブリルが除去されることを記載している。セルラーゼはセルロースの加水分解の触媒作用を有する酵素である。しかし、このような処理はそれほど望ましい効果があるものではなく、使用済の酵素の溶液の廃棄処理が環境問題を引き起こすこともあり得る。セルロース布帛の耐皺性を改良するためにセルロース布帛を架橋処理剤で処理することは、例えば、Ｗｉｌｅｙ−ＩｎｔｅｒｓｃｉｅｎｃｅのＫｉｒｋ−Ｏｔｈｍｅｒ’ｓＥｎｃｙｃｌｏｐａｅｄｉａｏｆＣｈｅｍｉｃａｌＴｅｃｈｎｏｌｏｇｙ，ｔｈｉｒｄｅｄｉｔｉｏｎ，ｖｏｌｕｍｅ２２（１９８３）の７６９頁〜７９０頁の論文「繊維（仕上加工）」、及びＨ．ＰｅｔｅｒｓｅｎによるＲｅｖ，Ｐｒｏｇ．Ｃｏｌｏｒａｔｉｏｎ，Ｖｏｌ．１７（１９８７）、７〜２２頁の論文に記載されているように、多年にわたって知られてきたことである。架橋剤は、ときには、例えば架橋性樹脂、化学仕上剤乃至樹脂仕上剤といった別の呼び方をされることもある。架橋剤はセルロースの水酸基と反応して架橋結合をつくることができる複数個の官能基を含む小分子物質である。常用タイプの仕上加工では、セルロース布帛は、例えばパッド浴を適用するなどして先づ架橋剤で処理され、乾燥され、そして加熱されて樹脂をキュアーして架橋化反応がおこって加工される（パッド−ドライ−キュア法）。防皺加工はセルロース布帛の摩擦抵抗性、引張り強度及び引き裂き強度を損なうことが知られている。初期の架橋加工システムは、尿素−ホルムアルデヒド及びメラミン−ホルムアルデヒド樹脂によるものであった。これら加工システムは多くの問題となる欠点をもっていた。この処理方法は外部に付着する樹脂があるので布帛を一時的に硬くさせていた。加工布帛は、貯蔵中に不快な臭気を発生しがちで、この異臭物質は樹脂をキュアするために用いられたアミン触媒と毒性の化学剤であるホルムアルデヒドを含むことによるものであった。そこで、加工処理布帛を外部付着樹脂及び不快臭気を発する樹脂形成副生成物を除去するために加工処理布帛を洗滌することが必要であると考えられていた。処理布帛のこのような洗滌やその後の乾燥は、加工のコストにとって追加的な負担となる。そこで、このような加工システムは、架橋剤として所謂「低−ホルムアルデヒド樹脂」及び「無−ホルムアルデヒド樹脂」を含むシステムでかなり置き換えられてきている。このような処理剤の一つの既知例は、Ｎ−メチロール樹脂、つまり２個、又はそれ以上のＮ−ヒドロキシメチル又はＮ−アルコキシメチル、特にＮ−メトキシメチル基を含む小分子化合物からなる加工剤である。Ｎ−メチロール樹脂は、一般に架橋化性能を改良するために選ばれた触媒と組み合わせて用いられる。典型的な加工法では、Ｎ−メチロール樹脂架橋剤約５〜９重量％及び酸触媒０．４〜３．５重量％を含む溶液を乾燥セルロース布帛にピックアップ６０−１００重量％でパッドし、その後この湿潤布帛を乾燥、次いで加熱してこの架橋剤をキュアーして固定する。低−ホルムアルデヒド樹脂又は無−ホルムアルデヒド樹脂で加工処理された布帛は、一般に一時的な硬化現象を起こさないし、又不快臭を放出しない。キュアーされた布帛生地及び加工衣類は、消費者に販売する前にめったに洗滌されることはない。発明の概要本発明の第一の形態によるリヨセル布帛のフィブリル化傾向を低減する方法は、次のステップ含む：（ａ）布帛を低ホルムアルデヒド又は無アルデヒド架橋性樹脂で処理すること；（ｂ）布帛を該樹脂とセルロースとの間で反応せしめるのに効果的な条件の下で加熱すること；（ｃ）該布帛を洗滌すること；及び（ｄ）該布帛を乾燥すること。本発明のこの形態及び他の形態では、布帛は平生地の形態で架橋性樹脂で処理され、布帛生地の形態でセルロースと樹脂の間で反応させるべく加熱される。本発明のこの形態及び他の形態の一つの具体的実施の形態で、好ましい形態であるが、布帛は平生地の形態で洗滌されそして加熱され、その後衣類やその他の繊維物品の生産のためのピースに裁断される。本発明のこの形態及び他の形態の更に他の一つの具体的実施の形態では、布帛を先づ衣装品に仕立てるか他の繊維物品に仕立てるかして、それから洗滌、乾燥して本発明を完結させる。本発明の第二の形態したがうリヨセル布帛のフィブリル化程度を低減する方法は、次のステップを含む：（ａ）布帛を低ホルムアルデヒド又は無アルデヒド架橋性樹脂で処理すること；（ｂ）布帛を該樹脂とセルロースとの間で反応せしめるのに効果的な条件の下で加熱すること；（ｃ）該布帛を洗滌すること；及び（ｄ）該布帛を乾燥すること。本発明の第三の形態したがうリヨセル布帛のフィブリル化程度を低減する方法は、次のステップを含む：（ａ）布帛を精錬そして染色して、それによって布帛にフィブリル化を誘発し：（ｂ）該布帛を低ホルムアルデヒド又は無アルデヒド架橋性樹脂で処理すること；（ｃ）該布帛を該樹脂とセルロースとの間で反応せしめるのに効果的な条件の下で加熱すること；（ｄ）該布帛を洗滌すること；及び（ｅ）該布帛を乾燥すること。本発明のこの第三の形態では、ステップ（ａ）の精錬と染色処理の間で任意的に漂白してもよく又ステップ（ａ）とステップ（ｂ）の間で乾燥することも任意的である。ステップ（ｃ）の後で、布帛はそれから造られた繊維物品が商業的には到底受け入れられない程の高度のフィブリル化傾向を呈することがある。ステップ（ｅ）の後、平生地状又は繊維物品状の布帛は、非常に低い商業的に望まれる程度のフィブリル化度を呈する。好ましい架橋性樹脂類は、Ｎ−メチロール樹脂である。適当なＮ−メチロール樹脂の例は、前述したＫｉｒｋ−Ｏｔｈｍｅｒの論文及びＰｅｔｅｒｓｅｎによる論文に記載されている。そのような樹脂は、例として１，３−ジメチロールエチレン尿素（ＤＥＭＵ）、１，３−ジメチロールプロピレン尿素（ＤＭＰＵ）及び４，５−ジヒドロキシ−１，３−ジメチロールエチレン尿素（ＤＨＤＭＥＵ）を含んでいる。他にウロン類、トリアジノン類及びカーバメート類系の化合物を含む例がある。好ましい架橋剤の他の例は、１，３−ジアルキル−４，５−ジヒドロキシ（アルコキシ）エチレン尿素及びその誘導体の類をベースとする化合物からなる。適当な架橋剤の更なる例にメラミンがある。適当な架橋剤の更なる例にブタンテトラカルボン酸（ＢＴＣＡ）がある。一種以上のタイプの架橋化剤を用いてもよい。セルロース布帛の耐皺加工用の架橋剤は、一般に触媒が併用して使用される。触媒は架橋化反応と樹脂キュアリング及び固定を促進する働きがある。本発明の方法は、好ましくは、使用のため選択された架橋剤と併用することが勧められているときにはそのような触媒を利用するのが好ましい。例えば、Ｎ −メチロール樹脂は、好ましくは例えば酢酸のような有機酸又は硝酸亜鉛若しくは塩化マグネシウムのような金属の酸の触媒と組み合わせて用いられる。アンモニウム塩、アミン塩若しくは金属塩類のような潜在性の酸も用いることができる。混合触媒システムも用いることができる。架橋剤及び如何なる触媒は、好ましくは水の溶液から布帛に適用される。この溶液は既知の方法、例えば溶液を布帛にパッドするとか、溶液の処理浴に布帛を潜らせるなどして布帛に適用できる。布帛は、織物、編物の何れでもあることができる。溶液は少なくとも重量で約２％、好ましくは約６％の架橋剤を含むことができる。触媒を使用する際には、溶液は触媒を少なくとも重量で約１％、好ましくは約１％から約２％を含むことができる。本発明による架橋性樹脂処理の後、布帛は加熱され架橋剤を固定しそしてキュアーする。布帛は乾燥してもよい。加熱工程は、一部が乾燥ステップに先立っても又乾燥ステップに続けてもよい。加熱ステップて必要な時間と温度は、架橋化剤の性質と適宜採用される触媒に依存する。加熱と適宜に乾燥を行った後、布帛はセルロースの重量について計算して固定樹脂重量の少なくとも約０．５％、好ましくは少なくとも１．０％、更に好ましくは少なくとも約２％含む。一般に、布帛はセルロース重量について計算した架橋剤重量が約４％を超えない。一般に、湿潤布帛中の架橋剤の約７０％から９０％がセルロースに固定されていることが判明した。浴中の樹脂の濃度は樹脂の活性とキュアリングの効率によって、布帛に求められている固定樹脂付着量を与えるように選ばれる。加熱と固定の後、布帛はセルロース布帛のに常用の加工プロセスに準じて洗滌、乾燥される。本発明により処理された布帛は、非常に低減したフィブリル化の程度を呈する。これは、架橋処理が一般にセルロース布帛の摩擦抵抗性を減少させると考えられていたので驚きである。本発明の方法は追加的な湿潤加工ステップが要り、そして前記したような湿潤加工ステップは、リヨセル布帛のフィブリル化を起すことが知られている。本発明のより処理された布帛は、非処理布帛に比べて素晴らしいフィブリル化抵抗性をもつものであり、衣類のような繊維製品の生産に適合する。このような繊維製品は、洗濯でフィブリル化傾向の低減を殆ど失わないか又はゆっくりと損なう程度である。本発明の方法は、機械的な摩擦を起こすことが知られているロープ染色のような方法によって染色された布帛を含む染色済の布帛にも適用できる。これは本発明の利点である。というのは布帛のロープ状加工は優れた風合いにつながる布帛の嵩高化やリラックス処理を高めるからである。本発明の方法は、すでにフィブリル化した、例えば酷くフィブリル化している布帛に適用することができる。高度にフィブリル化している布帛を本発明の方法を適用して処理すると、意外なことに、処理した布帛は著しく低レベルのフィブリル化を呈することが判明した。大抵の場合、高度のフィブリル化を呈する布帛は、費用のかかる付加的な加工を必要としないと判断される並の製品と見做される。並の製品となる布帛が一級品位の布帛及び繊維製品に変えられることは、本発明の特に優れた利点である。試験方法１として以下に説明する方法を用いて、材料のフィブリル化の程度が評価される。試験方法１（フィブリル化の評価）普遍的に認められている標準的なフィブリル化評価方法はない。そこで、以下の方法を用いてフィブリル化インデックス（Ｆ．Ｉ．）を評価した。繊維のサンプルをフィブリル化度が増加する系列に並べた。各々のサンプルの繊維の基準長を測り、基準長に沿ってフィブリル数（繊維の本体から延びる細い毛状突起）を数えた。各フィブリルの長さを測り、フィブリル数に各フィブリルの平均長さを掛た積である数を各繊維について求めた。この積について最高値を示す繊維を最もフィブリル化している繊維であるものとして、フィブリル化インデックス（ＦｉｂｒｉｌａｔｉｏｎＩｎｄｅｘ）１０を割り付けた。全くフィビリルのない繊維をフィブリル化インデックス０を割り付け、残りの繊維を顕微鏡観測で測った数に基づいて０から１０の範囲で等しく割り付けた。測定した繊維を用いて標準評価尺を作成した。他の任意の繊維試料のフィブリル化指数を測定するために、５又は１０の繊維をこの標準評価尺と顕微鏡下で視覚的に比較した。次いで、各々の繊維に対して視覚的に求めた数値を平均して、試験対象試料に対応するフィブリル化指数とした。視覚測定と平均をとる方法は、多くの場合実測法よりも迅速であことが理解できよう。熟練した繊維技術者達は彼ら自身の繊維の評価について、一致することが明らかになっている。布帛のフィブリル化指数は、布帛表面から引き抜いた繊維について評価できる。約２．０から２．５以上ののフィブリル化指数を有する織物及び編物は、外観の見栄えが良くない。好ましい実施形態の説明本発明を次の実施例により説明する。各々の例で使用された未だ一度も乾燥されたことのない（ｎｅｖｅｒ−ｄｒｉｅｄ）繊維は、Ｎ−メチルモルホリン−Ｎ −オキシド（ＮＭＭＯ）のセルロース溶液を水性浴に吐出し、形成された繊維を水でＮＭＭＯが無くなるまで洗滌することによって調製されたものである。実施例Ｆ．Ｉ．が０のリヨセル１００％の紡績糸織物を糊抜き、精錬次いでジェット染色機で染色した。糊抜きは、１．５ｇ／ｌの市販アミラーゼの水溶液を用いて、ｐＨ６．５〜７．５、７０°Ｃで、４５分間で行なった。精錬は、炭酸ソーダ２ｇ／ｌ及びアニオン洗滌剤２ｇ／ｌを含む水溶液を用いて、９５°Ｃで６０分間行なった。染色は４％ｏｗｆの染料、ＰｒｏｃｉｏｎＮａｖｙＨＥ−Ｒ１５０（Ｐｒｏｃｉｏｎは、Ｚｅｎｅｃａｐｌｃの商標）、８０ｇ／ｌの硫酸ソーダ、及び２０ｇ／ｌの炭酸ソーダを含む水溶液を用いて、８５°Ｃで、１２０分間実施した。この布帛を先づは７０°Ｃの水で、次いで雰囲気温度で濯ぎ、２ｇ／ｌのＳａｎｄｏｐｕｒＳＲ（ＳａｎｄｐｕｒはＳａｎｄｏｚＡＧの商標）を含む水溶液で９５°Ｃ、２０分ソーピング、水切りし、乾燥した。この方法はセルロース布帛の典型的なロープ状処理プロセスである。処理された布帛は、酷くフィブリル化され、Ｆ．Ｉ．は４．５を示した。染色布帛サンプルを低ホルムアルデヒド樹脂ＤＨＤＭＥＵ（ヘキストＡＧから商標ＡｒｋｏｆｉｘＮＧｃｏｎｃで供給されている）の種々の量含む水溶液でパッドした。この溶液は樹脂供給者の推奨にしたがいＡｒｋｏｆｉｘＮＧｃｏｎｃの２５重量％で酸放出触媒を含んでいた。布帛サンプルは、次いで１１０°Ｃで乾燥、次いで樹脂を１８０°Ｃでフラッシュキュアーした。サンプル布帛は、次いでジェット染色機に再び仕掛けられ以前と同様に２回精錬した。次いで、サンプル布帛は脱水され、シリコーン系柔軟剤（ＲｕｄｏｌｆＣｈｅｍｉｃａｌＬｔｄ．から商標ＲｕｃｏｆｉｎＡ０７３６入手可）５０ｇ／ｌを含む水分散液を湿潤したままの布帛にパッドし、１１０ °Ｃで乾燥した。結果を第１表に示す。布帛上に固定された樹脂量の数値は、ＡｒｋｏｆｉｘＮＧｃｏｎｃの７０％活性固形分、８０％表示液及び８０％キュアー効率に基づいて見積った値である。これらの付加的な湿潤処理の間に、予想されたように非処理布のＦ．Ｉ．は４．５から増加し、一方対照的に樹脂加工で布帛のＦ．Ｉ．は４．５から商業的に許容可能なレベルの１．９又はそれ以下に実際上減少したことが判る。Description: TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION The present invention relates to a method for reducing the degree of fibrillation and the tendency of fibrillation of solvent-spun cellulosic fibers, known as lyocell fibres. 2. Description of Related Art It is known that cellulose fibers can be obtained by extruding a solution of cellulose in its appropriate solvent into a coagulation bath. This process of extrusion and coagulation is referred to as solvent-spinning, and the cellulose fibers thus obtained are referred to as "solvent-spun" cellulose fibers. One example of such a method is described in US Pat. No. 4,246,221, the contents of which are incorporated herein by reference. Cellulose is soluble in solvents such as tertiary amine-N-oxides. The solution is extruded through a suitable die into filaments which are coagulated, washed with water to remove the solvent and dried. Generally, at some manufacturing stage, the filaments are cut into short lengths into staple fibers. It is also known that cellulose fibers can be produced by extruding a solution of a derivative of cellulose into a regeneration bath and a coagulation bath. An example of such a method is the viscose method. In the viscose method, the cellulose derivative is cellulose xanthate. Both such method types are examples of wet methods. The solvent spinning method has a number of advantages over known cellulosic fiber production methods such as the viscose method, such as reduced environmental emissions. The term "lyocell fiber" used herein means a cellulose fiber obtained by an organic solvent spinning method, and in the organic solvent spinning method, the solvent is a mixture of an organic chemical agent and water. In essence, solvent spinning consists of dissolving and spinning cellulose without the formation of cellulose derivatives. The term "solvent spun cellulose fiber" as used herein is synonymous with "lyocell fiber"). As used herein, a lyocell fabric means a fabric woven or knitted from a plurality of yarns containing lyocell fibers alone or in a blend at least in part. Fibers tend to fibrillate when subjected to mechanical stress, especially in the wet state. Fibrillation causes the fine fibrils to partly separate from the fibers when the fiber structure breaks in its longitudinal direction, giving the fibers or, for example, knitted fabrics containing them, a fluffy appearance. Dyed fabrics containing fibrillated fibers tend to have a frosted appearance, which is aesthetically undesirable. Such fibrillation is believed to occur due to mechanical rubbing of the fibers during processing in the wet or swollen state. Wetting processes such as refining, bleaching, dyeing and washing inevitably subject the fibers to mechanical abrasion. Higher temperature treatments and longer treatments tend to cause a greater degree of fibrillation. Lyocell fiber fabrics appear to be particularly sensitive to such friction. And it is often pointed out that it is easier to fibrillate than fabrics such as woven fabrics made from other types of cellulosic fibers. Cotton fibers are fibers which by nature have a particularly low tendency to fibrillate. EP-A-538,977 describes that fibrils are removed from fibrillated lyocell fiber fabrics by treatment with a solution of cellulase. Cellulase is an enzyme that has a catalytic action on the hydrolysis of cellulose. However, such treatment is not so desirable, and disposal of the used enzyme solution may cause environmental problems. Treating a cellulose fabric with a crosslinking agent to improve the wrinkle resistance of the cellulose fabric is described, for example, in Kirk-Othmer's Encyclopaedia of Chemical Technology, 22 (3), ed. Pp. 769-790, "Fiber (Finishing)", and H. Peter, Rev, Prog. Coloration, Vol. 17 (1987), pages 7-22, which has been known for many years. Cross-linking agents are sometimes referred to differently as, for example, cross-linkable resins, chemical finishes or resin finishes. The cross-linking agent is a small molecule substance containing a plurality of functional groups capable of reacting with the hydroxyl groups of cellulose to form cross-links. In a conventional type finish, the cellulosic fabric is first treated with a cross-linking agent, such as by applying a pad bath, dried, and heated to cure the resin and cause a cross-linking reaction to be processed ( Pad-dry-cure method). Wrinkle-proofing is known to impair the friction resistance, tensile strength and tear strength of cellulosic fabrics. Early cross-linking processing systems were with urea-formaldehyde and melamine-formaldehyde resins. These processing systems had many problematic drawbacks. This treatment method temporarily hardens the cloth because there is a resin adhering to the outside. The processed fabrics tended to produce an unpleasant odor during storage, which was due to the amine catalyst used to cure the resin and the toxic chemical agent formaldehyde. Therefore, it has been considered necessary to wash the processed fabric in order to remove the externally attached resin and the resin-forming by-product that emits an unpleasant odor. Such washing and subsequent drying of the treated fabric adds an additional burden to the cost of processing. Therefore, such processing systems have been largely replaced by systems containing so-called "low-formaldehyde resins" and "free-formaldehyde resins" as crosslinkers. One known example of such a treating agent is an N-methylol resin, ie a treating agent consisting of a small molecule compound containing two or more N-hydroxymethyl or N-alkoxymethyl, especially N-methoxymethyl groups. Is. The N-methylol resin is generally used in combination with a catalyst selected to improve the crosslinking performance. In a typical process, a solution containing about 5-9% by weight N-methylol resin crosslinker and 0.4-3.5% by weight acid catalyst is padded onto dry cellulosic fabric at 60-100% by weight pickup. The wet cloth is then dried and then heated to cure and fix the crosslinker. Fabrics treated with low-formaldehyde resins or non-formaldehyde resins generally do not undergo a temporary curing phenomenon and do not give off an unpleasant odor. Cured textile fabrics and processed garments are rarely washed before being sold to consumers. SUMMARY OF THE INVENTION A method of reducing the fibrillation tendency of a lyocell fabric according to the first aspect of the invention comprises the following steps: (a) treating the fabric with a low formaldehyde or aldehyde-free crosslinkable resin; (b) the fabric. Heating under conditions effective to cause the resin to react with the cellulose; (c) washing the fabric; and (d) drying the fabric. In this and other aspects of the invention, the fabric is treated with the crosslinkable resin in the form of a flat fabric and heated to cause a reaction between the cellulose and the resin in the form of the fabric fabric. In one particular embodiment of this and other aspects of the invention, the fabric being washed in the form of a flat fabric and heated, which is the preferred form, is then used for the production of garments and other textile articles. Cut into pieces. In yet another specific embodiment of this and other aspects of the invention, the fabric is first dressed into a garment or other fiber article, then washed and dried to form the invention. Complete. A method of reducing the degree of fibrillation of a lyocell fabric according to the second aspect of the present invention comprises the steps of: (a) treating the fabric with a low formaldehyde or aldehyde-free crosslinkable resin; Heating under conditions effective to cause a reaction between the resin and cellulose; (c) washing the fabric; and (d) drying the fabric. A method of reducing the degree of fibrillation of a lyocell fabric according to the third aspect of the present invention comprises the steps of: (a) refining and dyeing the fabric, thereby inducing fibrillation in the fabric: (b) Treating the fabric with a low formaldehyde or aldehyde-free crosslinkable resin; (c) heating the fabric under conditions effective to cause a reaction between the resin and cellulose; (d) the fabric. And (e) drying the fabric. In this third aspect of the invention, bleaching may optionally be carried out between the refining and dyeing process of step (a) and drying between steps (a) and (b) is also optional. is there. After step (c), the fabric may exhibit a high degree of fibrillation tendency to which the fibrous articles made therefrom are commercially unacceptable. After step (e), the flat or fibrous article-like fabric exhibits a very low commercially desirable degree of fibrillation. Preferred crosslinkable resins are N-methylol resins. Examples of suitable N-methylol resins are described in Kirk-Othmer and Petersen, supra. Such resins are, for example, 1,3-dimethylol ethylene urea (DEMU), 1,3-dimethylol propylene urea (DMPU) and 4,5-dihydroxy-1,3-dimethylol ethylene urea (DHDMEU). Contains. Other examples include urones, triazinones and carbamate compounds. Other examples of preferred crosslinkers consist of compounds based on 1,3-dialkyl-4,5-dihydroxy (alkoxy) ethyleneureas and their derivatives. A further example of a suitable crosslinking agent is melamine. A further example of a suitable crosslinker is butane tetracarboxylic acid (BTCA). One or more types of cross-linking agents may be used. A cross-linking agent for wrinkle-proofing of cellulose cloth is generally used in combination with a catalyst. The catalyst has a function of promoting a crosslinking reaction and resin curing and fixing. The method of the present invention preferably utilizes such catalysts when it is recommended to use them in combination with the crosslinker selected for use. For example, N-methylol resins are preferably used in combination with organic acid catalysts such as acetic acid or metal acid catalysts such as zinc nitrate or magnesium chloride. Latent acids such as ammonium salts, amine salts or metal salts can also be used. Mixed catalyst systems can also be used. The crosslinker and any catalyst are preferably applied to the fabric from a solution in water. This solution can be applied to the fabric in a known manner, for example by padding the fabric with the solution or by dipping the fabric in a treatment bath of the solution. The fabric can be either woven or knitted. The solution may contain at least about 2%, preferably about 6%, crosslinker by weight. When a catalyst is used, the solution may contain at least about 1% by weight catalyst, preferably about 1% to about 2%. After treatment with the crosslinkable resin according to the present invention, the fabric is heated to fix and cure the crosslinker. The fabric may be dried. The heating process may partly precede or follow the drying step. The time and temperature required for the heating step depends on the nature of the cross-linking agent and the catalyst employed as appropriate. After heating and optional drying, the fabric comprises at least about 0.5%, preferably at least 1.0%, more preferably at least about 2% by weight of the fixed resin, calculated on the weight of cellulose. Generally, the fabric has a crosslinker weight, calculated on cellulose weight, of no more than about 4%. It was generally found that about 70% to 90% of the crosslinker in the wet fabric was fixed to the cellulose. The concentration of resin in the bath is selected to give the required amount of fixed resin deposit on the fabric, depending on the activity of the resin and the efficiency of curing. After heating and fixing, the fabric is washed and dried according to the conventional processing processes for cellulosic fabrics. Fabrics treated according to the present invention exhibit a greatly reduced degree of fibrillation. This is surprising because the cross-linking treatment was generally thought to reduce the friction resistance of cellulosic fabrics. It is known that the method of the present invention requires an additional wet processing step, and that the wet processing step as described above causes fibrillation of the lyocell fabric. The more treated fabrics of the present invention have excellent resistance to fibrillation as compared to untreated fabrics and are compatible with the production of textiles such as garments. Such textiles have little or no slow loss of reduced fibrillation tendency upon washing. The method of the present invention is also applicable to dyed fabrics, including fabrics dyed by methods such as rope dyeing which are known to cause mechanical abrasion. This is an advantage of the present invention. This is because the rope-like processing of the fabric enhances the bulkiness and relaxation of the fabric, which leads to an excellent texture. The method of the present invention can be applied to fabrics that have already been fibrillated, for example heavily fibrillated. When highly fibrillated fabrics were treated by applying the method of the present invention, it was surprisingly found that the treated fabrics exhibit significantly lower levels of fibrillation. In most cases, fabrics exhibiting a high degree of fibrillation are considered mediocre products that are determined to require no costly additional processing. It is a particular advantage of the present invention that the fabrics that are mediocre products can be converted to first grade fabrics and textiles. The degree of fibrillation of the material is evaluated using the method described below as Test Method 1. Test Method 1 (Evaluation of fibrillation) There is no universally accepted standard fibrillation evaluation method. Therefore, the fibrillation index (FI) was evaluated using the following method. Fiber samples were arranged in series with increasing degrees of fibrillation. The reference length of the fiber of each sample was measured, and the number of fibrils (thin fibrils extending from the main body of the fiber) was counted along the reference length. The length of each fibril was measured, and a number, which was the product of the number of fibrils times the average length of each fibril, was determined for each fiber. A fibrillation index of 10 was assigned as the fiber having the highest fibrillation value for this product as the most fibrillated fiber. Fibers without any fibrillation were assigned a fibrillation index of 0, and the remaining fibers were evenly assigned in the range 0 to 10 based on the numbers measured by microscopy. A standard evaluation scale was prepared using the measured fibers. Fibers of 5 or 10 were visually compared under microscope to this standard scale to determine the fibrillation index of any other fiber sample. Then, the numerical values visually obtained for each fiber were averaged to obtain a fibrillation index corresponding to the test sample. It can be seen that the visual measurement and averaging method is often faster than the actual measurement method. Skilled textile engineers have been shown to agree on their own assessment of the fibers. The fibrillation index of a fabric can be evaluated for fibers drawn from the surface of the fabric. Woven and knitted fabrics having a fibrillation index of about 2.0 to 2.5 and above have a poor appearance. DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS The present invention is illustrated by the following examples. The never-dried fiber used in each example was prepared by discharging a cellulose solution of N-methylmorpholine-N-oxide (NMMO) into an aqueous bath to form the formed fiber. It was prepared by washing with water until the NMMO was gone. Example F. I. A lyocell 100% spun yarn fabric of No. 0 was desizing, refined and then dyed with a jet dyeing machine. Desizing was carried out at a pH of 6.5 to 7.5 at 70 ° C. for 45 minutes using an aqueous solution of 1.5 g / l of commercial amylase. The refining was carried out at 95 ° C. for 60 minutes using an aqueous solution containing 2 g / l of sodium carbonate and 2 g / l of anionic detergent. The dyeing was carried out at 85 ° C. using an aqueous solution containing 4% owf dye, Procion Navy HE-R1 50 (Procion is a trademark of Zeneca plc), 80 g / l sodium sulfate, and 20 g / l sodium carbonate. It was carried out for 120 minutes. The fabric is first rinsed with water at 70 ° C., then at ambient temperature, soaped at 95 ° C. for 20 minutes in an aqueous solution containing 2 g / l Sandopur SR (Sandpur is a trademark of Sandoz AG), drained and dried. did. This method is a typical rope-like treatment process for cellulosic fabrics. The treated fabric was severely fibrillated, I. Showed 4.5. The dyed fabric samples were padded with an aqueous solution of various amounts of the low formaldehyde resin DHDMEU (supplied by Hoechst AG under the trademark Arkofix NG conc). The solution contained the acid releasing catalyst at 25% by weight of Arkofix NG conc according to the resin supplier's recommendations. The fabric sample was then dried at 110 ° C and then the resin was flash cured at 180 ° C. The sample fabric was then remounted on the jet dyer and scoured twice as before. The sample fabric was then dewatered, padded on the as-wet fabric with an aqueous dispersion containing 50 g / l of a silicone-based softener (available from Rudolf Chemical Ltd. under the trademark Rucofin A0736) and dried at 110 ° C. The results are shown in Table 1. The numerical value of the amount of resin fixed on the fabric is an estimated value based on 70% active solids of Arkofix NG conc, 80% indicator liquid and 80% cure efficiency. During these additional wet treatments, as expected, the F. I. Is 4. 5 while the F. I. It can be seen that is actually reduced from 4.5 to a commercially acceptable level of 1.9 or less.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号庁内整理番号ＦＩ // Ｄ０６Ｍ 101:06 (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＭ，ＡＴ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ─────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page (51) Int.Cl. ⁶ Identification number Internal reference number FI // D06M 101: 06 (81) Designated country EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FR, GB , GR, IE, IT, LU, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF, CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AM, AT, AT, AU, BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CZ, DE, DE, DK, ES, FI, GB, HU, JP, KE, KG, KP, KR, KZ , LK, LU, LV, MD, MG, MN, MW, NL, NO, NZ, PL, PT, RO, RU, SD, SE, SI, SK, TJ, TT, UA, US, Z, VN

Claims

[Claims] 1. Lyocell showing low degree of fibrillation and low fibrillation tendency A method of manufacturing a fabric, the method comprising the steps of: Law: (A) The fabric is refined and dyed, and fibrils are generated on the fabric. , (B) treating the fabric with a low-formaldehyde or formaldehyde-free crosslinked resin That (C) heating the fabric under conditions sufficient to cause a reaction between the resin and the cellulose; (D) washing the fabric, and (E) Drying the fabric. 2. The dyeing step is performed in a rope shape. The method described in 1. 3. The method includes a bleaching step that follows the refining step and precedes the dyeing step The method according to claim 1 or 2, characterized in that 4. The method follows the dyeing step of the fabric, followed by the step of treating the crosslinkable resin fabric. Claim 1 including the step of drying said fabric prior to 3. The method according to any one of 3 to 3. 5. A method for reducing the tendency of lyocell fibers to fibrillate, the method comprising: A method characterized by comprising the steps of: (A) Treat the fabric with a low-formaldehyde or formaldehyde-free crosslinkable resin thing, (B) heating the fabric under conditions sufficient to cause a reaction between the resin and the cellulose That (C) washing the fabric, and (D) Drying the fabric. 6. A method for reducing the degree of fibrillation of a lyocell fabric, said method Is characterized by including the following steps: (A) Treat the fabric with a low-formaldehyde or formaldehyde-free crosslinkable resin thing, (B) heating the fabric under conditions sufficient to cause a reaction between the resin and the cellulose That (C) washing the fabric, and (D) Drying the fabric. 7. The washing and drying steps followed by the heating step are performed on a flat fabric A method as claimed in any of the preceding claims, characterized in that: 8. Prior to the washing step, the fabric is garment or other after the heating step. 7. A textile product, which is manufactured as a fiber product. How to be done. 9. The crosslinkable resin comprises at least N-methylol resin A method according to any of the preceding claims. 10. The N-methylol resin is used in combination with an acid catalyst. 9. The method described in 9. 11. The crosslinkable resin is uron, triazinone, carbamate, 1,3-dia Rukyl-4,5-dihydroxy (alkoxy) -ethylene urea and derivatives thereof Body, at least 1 selected from the group consisting of melamine and butane tetracarboxylic acid The resin according to any one of claims 1 to 8 characterized in that it is composed of two resins. Method. 12. The treatment step is aqueous containing 3 to 6% by weight of crosslinker to the fabric. Any of the preceding claims characterized in that it is carried out by applying in solution The method described in the scope of. 13. The fabric is at least about the weight of cellulose after the heating step. Any of the foregoing characterized in that it contains 2% by weight of fixed crosslinker. The method described in the scope of the application.