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JPH0850755A - ディスクオートチェンジャー - Google Patents

ディスクオートチェンジャー

Info

Publication number
JPH0850755A
JPH0850755A JP6183587A JP18358794A JPH0850755A JP H0850755 A JPH0850755 A JP H0850755A JP 6183587 A JP6183587 A JP 6183587A JP 18358794 A JP18358794 A JP 18358794A JP H0850755 A JPH0850755 A JP H0850755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
disk
rack
reproducing mechanism
movement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6183587A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Mochizuki
桂輔 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP6183587A priority Critical patent/JPH0850755A/ja
Publication of JPH0850755A publication Critical patent/JPH0850755A/ja
Priority to US08/891,982 priority patent/US6091676A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/30Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the playing unit is moved according to the location of the selected record
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/06Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by counting or timing of machine operations
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/10Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing presence or absence of record in accessible stored position or on turntable

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラックからのディスクの飛び出しによる再生
本体との接触防止を確実に行うこと。 【構成】 ドア110閉時にてラック300に対し外部
振動が加えられたとき、ディスク再生機構(メカ)20
0を移動させるまでに約800msの遅延時間を設けた
ので、その遅延時間内にディスク310の暴れが収まる
ため、ディスク再生機構(メカ)200の移動の際に、
ディスク310が再生本体201の前面部に接触してし
まうおそれがなくなる。 【効果】 その遅延時間内にディスク310の暴れが収
まるため、ディスク再生機構(メカ)200の移動の際
に、ディスク310が再生本体201の前面部に接触し
てしまうおそれがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクオートチェン
ジャーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、可及的に少ない容積でディス
クの収納枚数を向上可能にし得るとともに、ディスクの
交換速度の向上化にも寄与し得るようにし、しかも簡易
な構成で動作の確実化をという要請を満足し得るような
ディスクオートチェンジャーが知られている(特開昭6
0−138769号)。
【0003】すなわち、この先行例は、複数のラックに
複数枚のディスクを収容するとともに、ラックの並設方
向であるディスク再生機構の移動方向に沿ってワイヤを
張架し、ディスク再生機構の移動をスムースに行わせる
ために、ワイヤを循環させるようにし、ラック内に収納
されている再生中以外のディスクの飛び出しを阻止する
ようにしたものである。ところが、このような構成で
は、特にワイヤの張架形態において、ワイヤの両端がデ
ィスク再生機構のディスク取込口の両側に固定されてい
ることから、ディスク再生機構を複数台設置しようとし
た場合、隣合うディスク再生機構間に配設されるワイヤ
の長さが一定とされるため、少なくとも一方のディスク
再生機構を移動させようとするとワイヤが邪魔となり複
数台の設置が不可能となってしまうという不具合があっ
た。
【0004】また、ラックにあっては、ディスク再生機
構の移動方向に対して直交する方向に湾曲形状とされた
複数の仕切り板によってディスク収容溝が設けられてお
り、ラック内のディスクをディスク再生機構側に取込む
場合、ディスク再生機構側に設けられている取出しアー
ムの先端部をラックの仕切り板間に差し込み、ディスク
を引き出すようにしている。ところが、ディスクを引き
出す際の精度においては、ラックのディスク収容溝に対
する取出しアームの先端部の位置精度と、ラックの仕切
り板の頂部のテーパー形状によって決定されるようにな
っているため、たとえば取出しアームの先端部の位置精
度が劣化した場合、取出しアームの先端部が誤って隣の
ディスク収容溝に差し込まれてしまうことがあり、所望
のディスクの取出しが行われないばかりか、故障の原因
となってしまうという不具合があった。
【0005】そこで、本発明者等は、図1乃至図5に示
すように、ケーシング100内部のラックの並設方向で
あるディスク再生機構の移動方向に沿ってスプリング2
13により所定のテンションが掛けられて張架されてい
るワイヤ210を、ディスク再生機構200の再生本体
201の前面部のディスク取込口202の外れた箇所に
配設されたローラ体203によって受けるように構成
し、複数のディスク再生機構の設置を可能としたディス
クオートチェンジャーを提案している。
【0006】また、ラックにあっては、図3に示すよう
に、ラック300の背面側にて移動自在とされた可動部
材330の三角状突起336によってディスク収容溝3
04の上端部側を1つおきに閉塞するようにし、ラック
300内の所望のディスク310を取り出す際は、取出
しアーム220の先端部を隣合う三角状突起336間に
差し込むと、それぞれのテーパ面によってディスク収容
溝304に案内されることから、三角状突起336の頂
部間のピッチをディスク310間のピッチの2倍とする
ことができ、所望のディスク310の取出しが確実に行
われるようになっている。
【0007】なお、ラック300に収容されているディ
スク310の取出し位置は、ラック300の下端部に設
けられているディスク収容溝304に対応させて設けら
れているエンコーダ307の検出孔306の検出によっ
て認識されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のディスクオートチェンジャーにあっては、ディスク
交換を行う際、図2乃至図5に示したように、ドア11
0を開けてラック300をディスク再生機構200側と
は反対方向に回動させ、ラック300のディスク収容溝
304を外部に露出させることでディスク310の取出
し及び収容が容易とされるものの、ディスク交換を行う
べきラック300と対向する位置にディスク再生機構2
00が位置している場合、ラック300がディスク再生
機構200に接触してしまうため、ラック300の下端
部に設けた係合片部305をディスク再生機構200の
下端部に設けた係合片部205に当接させることによ
り、ラック300の回動を禁止するようにしている。
【0009】またドア110の開放時にディスク再生機
構200が移動中の場合、ディスク再生機構200と開
放されているラック300との接触を防ぐために、ディ
スク再生機構200をその場で止めるように停止制御す
る。
【0010】また、ディスク再生中に限っては、図3の
ラック300の下端部に設けられている挿入孔308に
ディスク再生機構200に付随するピン(図示省略)が
挿入されるようになっており、上記の係合片部205と
305との当接に併せて挿入孔308とピンとの係合に
よっても回動が禁止されるようになっているので、多少
無理な力が加わってもラック300の回動が禁止される
ようになっている。
【0011】ところが、ラック300からのディスク再
生機構200へのディスク310の引出しを容易とする
ために、図4に示したように、ディスク収容溝304の
収容床315が浅く湾曲した形状とされており、ディス
ク交換時において、ラック300を定位置に回動させて
戻してドア110を閉じた場合等、ラック300に外部
振動が加えられてしまい、ラック300内のディスク3
10がディスク収容溝304に沿って前後に転がり暴れ
てしまう。
【0012】このようなディスク310の転がりによる
暴れは、ディスク再生機構200の移動方向に沿って張
架されたワイヤ210によって阻止されるようになって
いるものの、ディスク再生機構200の再生本体201
の前面部は、ディスク取込口202の外れた箇所に配設
されたローラ体203によってワイヤ210を受けるよ
うにしているため、ディスク再生機構200の移動中に
暴れによってディスク310が再生本体201の前面部
に接触(又は噛合う)してしまうおそれがあり、これに
よりディスク310又は再生本体201に破損を生じて
しまうおそれを生じる。
【0013】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、ディスク再生機構の移動中又はディスク再
生機構の移動が開始されようとしたとき、外部振動の発
生によりディスク収納部内部のディスクがディスク再生
機構に接触することを阻止することで、ディスク又はデ
ィスク再生機構の破損を防止することができるディスク
オートチェンジャーを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクオート
チェンジャーは、上記目的を達成するために、複数のデ
ィスクの配列方向に沿って移動自在とされたディスク再
生機構と、前記ディスク再生機構に選択的にディスクを
搬送する搬送手段と、前記搬送手段による前記ディスク
再生機構への搬送方向にディスクを移動可能に保持する
ディスク収納部と、ディスク交換完了を検知する検知手
段と、前記検知手段によりディスク交換完了が検知され
たとき、前記ディスク再生機構の移動を所定時間禁止さ
せる移動制御手段とを有することを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明のディスクオートチェンジャーでは、検
知手段によりディスク交換完了が検知されたとき、移動
制御手段によってディスク再生機構の移動が所定時間停
止されるようにしたので、ディスク収納部に振動が加え
られ、ディスク収納部内でディスクが暴れた場合であっ
ても、所定の停止時間内にディスクの暴れが収まるた
め、ディスク再生機構の移動の際に、ディスクが再生本
体の前面部に接触(又は噛合う)してしまうおそれがな
くなり、これによりディスク又は再生機構本体に破損を
生じてしまうおそれがなくなる。また、ディスク再生機
構がまさに移動を開始しようとした場合であっても、同
様に、ラック内でのディスクの暴れが収まるまで所定時
間停止させることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明するディスクオートチェ
ンジャーは、図1乃至図5に示した従来のものと略同じ
構成をとることから、その図示を省略し説明に要する構
成部材については上記各図を援用するものとする。
【0017】図6は、本発明のディスクオートチェンジ
ャーの一実施例に係るディスク再生機構(メカ)200
のディスク310の配設方向に沿った移動を制御するた
めの制御系の構成を示すものである。
【0018】同図に示すように、ディスク交換時等にド
ア開閉検知部1によってドア110の開放が検知される
と、ドア110の開放を示すドア開放信号aがディスク
再生機構(メカ)200の現在位置を判断するメカ位置
判断部2に出力される。
【0019】ここで、現在のディスク再生機構(メカ)
200の位置判断は、図3に示したラック300の下端
部に設けられているディスク収容溝304に対応させて
設けられたエンコーダ307の検出孔306の検出によ
って認識される。
【0020】メカ位置判断部2によってディスク再生機
構(メカ)200の現在位置が判断されると、ディスク
再生機構(メカ)200の現在位置を示すメカ位置信号
bが目標位置設定部3に出力される。
【0021】目標位置設定部3は、メカ位置信号bを受
取ると、ディスク再生機構(メカ)200の位置がラッ
ク300の端部であるか否かを判断し、ラック300の
端部よりでないと判断した場合には、ディスク再生機構
(メカ)200の移動を禁止するメカ移動禁止信号cを
メカ駆動制御部5及び制御部6に対して出力する。
【0022】ここで、本実施例におけるラック300
は、ディスク310を25枚収容可能とされているもの
であり、ラック300の両端のディスク310の5枚分
に相当する部分をラック300の端部として判断してい
る。
【0023】また、端部よりであると判断した場合に
は、ディスク再生機構(メカ)200が背後に待機して
いるラック300の中心に位置するディスクナンバーを
移動目標位置として設定し、その目標位置を示す目標位
置信号dを比較部4に出力する。
【0024】比較部4は、目標位置信号dを受けると、
メカ位置判断部2に記憶されている現在のディスク再生
機構(メカ)200の位置と、目標位置信号dに基づく
目標位置とを比較し、現在のメカ位置から目標位置方向
にディスク再生機構(メカ)200を移動させるための
メカ駆動信号eをメカ駆動制御部5に出力する。メカ駆
動制御部5は、メカ駆動信号eに基づきディスク再生機
構(メカ)200をラック300の中心位置まで移動さ
せる。但し、ディスク再生機構(メカ)200を移動さ
せるべき目標位置は、ラック300の中心位置に限定さ
れるものではなく、要はラック300の端部以外であれ
ばよく、ラック300の両端部の内側であればよい。
【0025】また、上記の制御部6は、目標位置設定部
3からのメカ移動禁止信号cを受取ると、カウンタ7に
対して所定値をセットした後、上記のドア開閉検知部1
からのドア110の閉塞を示すドアクローズ信号fを受
取ると、カウンタ7の値が0であるか否かを判断し、0
でなければカウンタ7の値から1を引く処理を行い、0
であればディスク再生機構(メカ)200の移動を許可
するメカ移動許可信号gをメカ駆動制御部5に出力す
る。メカ駆動制御部5は、メカ移動許可信号gを受ける
と、図示しないメカ制御指令部からのメカ駆動指令に基
づきディスク再生機構(メカ)200の移動を制御す
る。
【0026】続いて、このような構成のディスクオート
チェンジャーの動作について説明する。
【0027】まず、ドア110の開放に伴う端部停止防
止フローについて説明すると、図7に示すように、ディ
スク再生機構(メカ)200の移動中にディスク交換の
ため等にドア110が開放され、ドア110の開放を示
すドア開放信号aが出力されると、一旦ディスク再生機
構(メカ)200は停止制御される。その後、ディスク
再生機構(メカ)200の現在位置を示すメカ位置信号
b出力され、ディスク再生機構(メカ)200の位置が
ラック300の端部であるか否かが判断される(ステッ
プ701)。ラック300の端部よりでないと判断され
た場合には、ディスク再生機構(メカ)200の移動を
禁止するメカ移動禁止信号cが出力され、ディスク再生
機構(メカ)200の移動が禁止される(ステップ70
2)。
【0028】また、端部よりであると判断された場合に
は、ディスク再生機構(メカ)200が背後に待機して
いるラック300の中心に位置するディスクナンバーを
移動目標位置として設定し、その目標位置を示す目標位
置信号dが出力され、現在のディスク再生機構(メカ)
200の位置と、目標位置信号dに基づく目標位置とが
比較され、現在>目標であれば、ディスク再生機構(メ
カ)200を左方向に移動させるように設定し、逆に現
在<目標であれば、ディスク再生機構(メカ)200を
右方向に移動させるように設定する(ステップ703〜
706)。
【0029】すなわち、ケーシング100内部に並設さ
れているラック300のディスクナンバーは、ケーシン
グ100のドア100側から見て、たとえば左側から順
にナンバーが増えるように設定されている。したがっ
て、現在>目標の場合、ディスク再生機構(メカ)20
0が移動目標位置より右方向に位置しており、逆に現在
<目標の場合、ディスク再生機構(メカ)200が移動
目標位置より左方向に移位置していることになる。
【0030】最終的にディスク再生機構(メカ)200
がラック300の中心に移動した時点でディスク再生機
構(メカ)200の移動が禁止される。
【0031】これにより、ディスク交換を行うべきラッ
ク300と対応する箇所にディスク再生機構(メカ)2
00が停止している場合、図2で説明したディスク再生
機構200の係合片部205がラック300の係合片部
305の中心部に当接するため、両係合片部205,3
05の係合状態が適切に維持されるため、ラック300
の回動禁止が確実に行われる。
【0032】ちなみに、上述した従来のディスクオート
チェンジャーにあっては、ディスク交換時において、デ
ィスク再生機構200がラック300の端部寄りに停止
している場合にドア110を開けてラック300を回動
させようとすると、両係合片部205,305相互の当
接によってラック300の回動が禁止されるものの、デ
ィスク再生機構200の係合片部205はラック300
の係合片部305の端部寄りに当接することから、通常
の力では問題無いが、無理な力が加わることで、両係合
片部205,305の係合状態が外れてしまうおそれが
ある。
【0033】続いて、ドア110が閉じられた後のディ
スク再生機構(メカ)200の移動タイミングについて
説明すると、図8に示すように、まず目標位置設定部3
からメカ移動禁止信号cが出力されると、制御部6がカ
ウンタ7に対して所定値をセット(ここでは仮に30が
セットされるものとする)する(ステップ801)。
【0034】次いで、ドア110が閉じられると、すな
わちディスク交換が完了すると、制御部6によって(カ
ウンタ値−1)の処理が行われ、カウンタ値=0となっ
た時点で制御部6からメカ移動許可信号gが出力される
(ステップ802〜805)。ここで、(カウンタ値−
1)とカウンタ値=0となったか否かの判断処理を1周
行うのにマイコン処理上、約26.7msの時間が掛か
る。
【0035】よって、ドア110が閉じられてからディ
スク再生機構(メカ)200が移動されるまでに、約8
00msの遅延時間が設けられることから、ドア110
の閉塞に伴ってラック300に振動が加えられ、ラック
300内でディスク310が暴れた場合であっても、そ
の遅延時間内にディスク310の暴れが収まるため、デ
ィスク再生機構(メカ)200の移動の際に、ディスク
310が再生本体201の前面部に接触してしまうおそ
れがなくなる。
【0036】なお、ディスク交換の終了は、ドア110
が閉じられたときに限られるものではなく、ラック30
0が閉じられたとき等でもよく、この場合はラック30
0が閉じられたことを検知する検知手段を設け、この検
知手段による検知結果に基づきディスク交換完了を認識
してもよい。
【0037】このように、本実施例では、ドア110が
開放されたとき、ディスク再生機構(メカ)200の位
置が検出され、検出位置がラック300の中央部分から
外れている場合には、ディスク再生機構(メカ)200
をラック300の中央部分に移動させるようにしたの
で、ディスク交換を行うべきラック300と対応する箇
所にディスク再生機構(メカ)200が停止している場
合、ディスク再生機構(メカ)200の係合片部205
がラックの係合片部305の中心部に当接するため、両
係合片部205,305の係合状態が適切に維持され、
ラック300の回動禁止が確実に行われる。
【0038】また、ドア110閉時にてラック300に
対し外部振動が加えられたとき、ディスク再生機構(メ
カ)200を移動させるまでに約800msの遅延時間
を設けたので、その遅延時間内にディスク310の暴れ
が収まるため、ディスク再生機構(メカ)200の移動
の際に、ディスク310が再生本体201の前面部に接
触してしまうおそれがなくなる。
【0039】なお、本実施例では、ディスク再生機構
(メカ)200の移動の際しての遅延時間として約80
0msを設定したが、この時間は適宜設定変更可能であ
る。
【0040】また、本実施例では、ディスク再生機構
(メカ)200の移動中にドア110が開放されたとき
ディスク再生機構(メカ)200の移動を停止させ、ド
ア110が閉じられた場合には所定時間が経過してから
ディスク再生機構(メカ)200を移動可能とした場合
について説明したが、この例に限らず、たとえばディス
ク再生機構(メカ)200の移動中に地震等によって外
部振動が加えられた場合であっても、ディスク再生機構
(メカ)200を所定時間停止させることで、ディスク
310とディスク再生機構(メカ)200の前面部との
接触による両者の破損を防止するようにしてもよく、こ
の場合には、たとえばラック300に加えられる振動を
検知するための振動検知センサーを設け、このセンサー
からの検知結果に基づいてディスク再生機構(メカ)2
00の移動を制御するようにしてもよい。
【0041】更に、ディスク再生後、ラック300側に
ディスク310を戻す際も、ディスク310がラック3
00内にて前後に振動するおそれがあるため、ディスク
再生機構(メカ)200の移動を所定時間停止させるよ
うにしてもよい。
【0042】また、ディスク再生後、ラック300側に
ディスク310を戻す際に、ディスク310がラック3
00のディスク収容溝304に引っかかった場合等にお
いては、ディスク再生機構(メカ)200をその移動方
向に沿って微小移動させるようにしてもよく、ディスク
310の戻し動作をリトライさせてもよく、更にはディ
スク再生機構(メカ)200をホームポジションに一旦
戻してから再度戻し位置まで移動させたり、適当な目標
位置へ移動させてから再度戻し位置まで移動させたりす
るようにしてもよい。
【0043】また、本実施例では、ディスク再生機構
(メカ)200の移動を所定時間停止させる際、マイコ
ン処理によって行うようにした場合について説明した
が、これに限らず、タイマー等を用いてその移動を遅延
させるようにしてもよい。
【0044】更に、本実施例では、ディスク再生機構
(メカ)200の移動中にラック300に振動が加えら
れたとき、所定時間停止させるようにした場合について
説明したが、これに限らず、ディスク再生機構(メカ)
200がまさに移動しようとする際にも、ラック300
内でのディスク310の暴れが収まるまで所定時間停止
させることで、同様の効果が得られ。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
オートチェンジャーによれば、検知手段によりディスク
交換完了が検知されたとき、移動制御手段によってディ
スク再生機構の移動が所定時間停止されるようにしたの
で、ラックに振動が加えられ、ディスク収納部内でディ
スクが暴れた場合であっても、所定の停止時間内にディ
スクの暴れが収まるため、ディスク再生機構の移動の際
に、ディスクが再生本体の前面部に接触(又は噛合う)
してしまうおそれがなくなり、これによりディスク又は
再生機構本体に破損を生じてしまうおそれがなくなる。
また、ディスク再生機構がまさに移動を開始しようとし
た場合であっても、同様に、ラック内でのディスクの暴
れが収まるまで所定時間停止させることができる。
【0046】したがって、ディスク再生機構の移動中又
はディスク再生機構の移動が開始されようとしたとき、
外部振動の発生によりディスク収納部内部のディスクが
ディスク再生機構に接触することを阻止することで、デ
ィスク又はディスク再生機構の破損を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のディスクオートチェンジャーを示す斜視
図である。
【図2】図1のディスクオートチェンジャーの内部構成
を示す斜視図である。
【図3】図1のディスクオートチェンジャーのラックを
示す斜視図である。
【図4】図1のディスクオートチェンジャーの内部構成
を示す図である。
【図5】図1のディスクオートチェンジャーの内部構成
を示す図である。
【図6】本発明のディスクオートチェンジャーの一実施
例に係るディスク再生機構(メカ)のディスクの配設方
向に沿った移動を制御するための制御系の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】図6のディスクオートチェンジャーの動作を説
明するためのフローチャートである。
【図8】図6のディスクオートチェンジャーの動作を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ドア開閉検知部 2 メカ位置判断部 3 目標位置設定部 4 比較部 5 メカ駆動制御部 6 制御部 110 ドア 200 ディスク再生機構 300 ラック 310 ディスク 304 ディスク収容溝 307 エンコーダ 306 検出孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスクの配列方向に沿って移動
    自在とされたディスク再生機構と、 前記ディスク再生機構に選択的にディスクを搬送する搬
    送手段と、 前記搬送手段による前記ディスク再生機構への搬送方向
    にディスクを移動可能に保持するディスク収納部と、 ディスク交換完了を検知する検知手段と、 前記検知手段によりディスク交換完了が検知されたと
    き、前記ディスク再生機構の移動を所定時間禁止させる
    移動制御手段とを有することを特徴とするディスクオー
    トチェンジャー。
JP6183587A 1994-08-04 1994-08-04 ディスクオートチェンジャー Pending JPH0850755A (ja)

Priority Applications (2)

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