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JPH08506861A - 濾過装置 - Google Patents

濾過装置

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JPH08506861A
JPH08506861A JP6518870A JP51887094A JPH08506861A JP H08506861 A JPH08506861 A JP H08506861A JP 6518870 A JP6518870 A JP 6518870A JP 51887094 A JP51887094 A JP 51887094A JP H08506861 A JPH08506861 A JP H08506861A
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burst
rod
trainer
elements
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セーデルクヴィスト、セーレン
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クヴェルネル プルピング テクノロジーズ アクティエボラーグ
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    • D21C7/14Means for circulating the lye
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、パルプ層を通る液体の排除に関連する濾過装置、特に選択すれば化学パルプ製造用連続蒸煮がま(1)内の煮沸液の排出に関連するの濾過装置に関するもので、その濾過装置(2)は長方形であることが好ましく、そして平行に配置されている幾つかのバーストレーナ(3)から成り、このバーストレーナ(3)は、金属製の前記バーストレーナ(3)の縦方向の延長部に対して横方向に配置されている少なくとも2つのロッド要素(4、5)に固定されており、これらのロッド要素(4、5)は非常に優れた強度の金属、好ましくはステンレス鋼で作られており、そして200MPAを越え、好ましくは300MPA、より好ましくは350MPAにおいて、100℃で強度RP0.2を有し、かつ前記ロッド要素(4)の長さは800mmよりも短く、好ましくは650mm、より好ましくは550mmであって、その結果この濾過装置は自立することになる。

Description

【発明の詳細な説明】 濾過装置 〔技術分野〕 本発明はパルプ層を通る液体の排除に関連する濾過装置、特に選択すれば化学 パルプ製造のための連続蒸煮がま内の煮沸液の排出に関連するの濾過装置に関す る。 〔従来の技術とその問題点〕 化学パルプの生産に関しては、環境面の配慮が益々重要になっている。特に化 学的に製造されるパルプの漂白に関して、より環境に優しい方法を採用する傾向 が急速に広まっている。これらのいわゆる環境に優しい方法の多くは、漂白工程 に入るとき、非常に優れたパルプ濃度特性を要求する。したがって、蒸煮がま内 の工程ではできるだけ、パルプ内に含まれる繊維を残すようにすることが、より 重要な要求になっている。より優しい蒸煮がま内の工程を供する可能性は、有効 な濾過装置を備えている蒸煮がまによって大きくなり、その結果、蒸煮がま内の パルプ層を通る液体を有効に排除することができる。 特に蒸煮がまの下部(いわゆる高熱ゾーン)における相対的に非常に高い温度 の利用に関して、効率の高 いストレーナを配置することが重要であることが判明しており、そのために原則 として全蒸煮がまが、ほぼ一定の温度水準に保たれること、すなわち異なる幾つ かの煮沸ゾーンの温度が基本的に4℃の温度差の範囲内に収まることが望ましい いわゆる「等温煮沸」になることが強調されている。したがって、煮沸がまの低 部におけるストレーナ要素の数および/または総ストレーナ域の広さは、将来の 蒸煮がまでは増大する傾向がある。こうした増大により、特に設置費用とメンテ ナンス費の最適化に関して、個々のストレーナ要素の配置が注目の的となってい る。 しばしば直交平行線模様で配置されている幾つかのストレーナ要素を備え、そ の各ストレーナ要素は平行に配置されている幾つかの垂直のバーから成り、これ らのバーの間にはそれぞれ1つの開口があって、から液体が排出されるバースト レーナ装置が、現在では通常用いられている。今日よく見られるバーストレーナ 要素は、平行に配置されている複数のストレーナバー(A)によって構成され、 これらのバーは、横方向に配されている平坦なバー(B)の窪みに溶接されてい る。更に、横方向に配置されているこれらの平坦なバーストレーナの後ろには、 蒸煮がまの内壁(D)に支えられるようになっている支持柱(C)が、こうして ストレーナ要素を支持するために、溶接されてい る。 したがって、この種の公知のストレーナ要素は自立していない。このようなス トレーナ要素は、その原則が蒸煮がまの外板に支持されていることに基づいてい るので、不正確に設置され易くなっている。ストレーナ要素が不正確に取り付け られると、蒸煮がまの壁と1つまたは幾つかの支持柱との間に隙間が生じ、その 結果ストレーナ要素全体が崩壊することがあり得る。それは、ストレーナ要素が 非常に剛性が高く、そのために、非常に大きな荷重がかかると、撓むことができ ず、その結果、破壊された支持柱の「ドミノ効果」が生じる可能性があり、つい にはストレーナ全体の崩壊に到る恐れがあるからである。崩壊したストレーナ要 素はそれ自体が損失であるばかりでなく、パルプの品質を損なうことにもなり、 また同時に、このような崩壊とともに、外れた支持柱がこの工程の下流に位置す る装備を破壊することもあり得る。 更に、公知のストレーナは、これを洗浄するためにストレーナ要素の背面に到 達するためにさえも、通常は先ず比較的に複雑な幾つかの段階を踏まなければな らないので、清掃するのが比較的に難しい。公知のストレーナのもう一つの欠点 は、これらのストレーナが支持柱から発現した付着物いわゆるスケールをストレ ーナバーに捕集し、そのために、ある程度時間が経つ と、付着物を除去するために例外的な措置を実施しなければならないほど、有効 域を減少させ、そしてストレーナ要素における摩擦を増大させるという比較的に 明白な傾向があることである。 〔課題の解決法と利点〕 本発明によって、上述の問題を除去することが可能になった。すなわち、本発 明はパルプ層を通る液体の排除のためのストレーナ、特に選択すれば化学パルプ 製造のための連続的な蒸煮がま1内の煮沸液の排出に関連するストレーナを含む ものであり、その濾過装置2は長方形であることが好ましく、そして平行に配置 されている幾つかのバーストレーナ3を含み、これらのバーストレーナ3は、金 属製のバーストレーナの縦方向の延長部に対して横方向に配置されている少なく とも2つのロッド要素4に固定されており、このようにしてロッド要素4は非常 に優れた強度の金属、好ましくはステンレス鋼で作られており、そして200M PAを越え、好ましくは300MPA、より好ましくは350MPAにおいて、 100℃で強度RP0.2を有し、かつバーストレーナの縦方向の延長部に対し 横方向に廷びているこのロッド要素4の長さは、800mmより短く、好ましく は650mm、より好ましくは550mmであり、またこのロッド要素4の横断 面の面積は、500mm2を越え、そして各ロッド 要素4の各端末部分は、濾過装置が自立するように、支持要素7と相互作用する ように設計されている。 本発明によるストレーナ要素のもう一つの利点は、このストレーナ要素が従来 用いられていたストレーナ要素よりも取付けが容易で、また同時にこのストレー ナ要素は、その比較的に狭い幅のために清潔に保つことが容易であるという点で ある。更に、本発明の好ましい実施例によるストレーナ要素を用いると、パルプ 層の動きの方向に対し横方向に配置された面の数は、もっと削減されるので、閉 塞の虞れが減少する。 本発明による濾過装置の好ましい1実施例のもう一つの利点は、支持柱を除去 することによって、このストレーナを閉塞する虞れもあるスケール付着の危険を 減少させていることである。電解研磨と呼ばれる特殊な表面処理を用いて、非常 に低い磨耗性を示し、そして更に、皮膜される傾向がほとんどないという利点、 すなわち、スケールの付着を更に阻止することができるという利点を有する表面 が得られる。 この新しいストレーナ要素の大きな利点は、それらの幅がメンテナンスに対し て最適化されているということで、その結果ストレーナ要素は清掃のためにその 位置を上下させる必要がなくなる。言い換えれば、狭い幅であるということは、 例えば正確に配置された清掃口扉を通して高圧ノズルを用い、ストレーナ要素の 背後にまわり、そしてそこからこれらのストレーナ要素を手操作で清掃すること も可能であり、また同時に、閉塞されているかもしれない排出口の清掃も実行で きるということを意味する。 〔図面の簡単な説明〕 本発明は添付されている次のような図面を参照しながら、以下に説明される。 図1は、従来より公知のストレーナ要素の幾つかの基本的部分を示すものであ る。 図2は、本発明による好ましいストレーナ要素の基本的部分を示す斜視図であ る。 図3は、図2の断面A−Aを示す。 図4は、好ましいストレーナ要素の正面図である。 図5は、図4によるストレーナ要素の側面図を示すものであり、そして最後に 、 図6は、清掃口扉を配置されている、本発明による特殊なストレーナ要素を示 す。 図1には、当該のストレーナ要素が自立していないストレーナ要素を配置する 公知の方法が表示されている。このストレーナ要素には、横ステーBの窪んだ溝 内に、この横ステーBに平行に固定されている幾つかのストレーナバーAが含ま れている。蒸煮がまの外板Dの内壁に支えられている複数の支持柱は、横ステー Bの後ろ側に一定の間隔を置いて配置されている。 図2には、本発明によるストレーナ要素を備えている蒸煮がま1の断片の好ま しい1実施例が示されている。ストレーナ要素2には、互いに平行になるよう配 置されている幾つかのバーストレーナ3が含まれている。これらのバーストレー ナは、その幅(b)よりも可成り大きな高さ(h)を有している。こうした設計 により、これらのバーストレーナは横方向には撓むことができるが、力がこの蒸 煮がま1の半径方向、すなわち液体の排出に関連して力が発生する方向にかかる とき、非常に曲げ剛性が高くなる。更にこの図では、各バーストレーナ3は、外 側面3Bよりも広い(蒸煮がまの中心に向いている)内側面3Aを有している。 このバーストレーナ3は横ロッド要素4に溶接されている。隅肉溶接8はバー ストレーナ3の背面および上記のロッド要素4の内側に向いている平坦な面4A と同一の平面に配置されている。ロッド要素4は非常に強度のある材料から成っ ており、したがってこの好ましい場合では、その材料は金属、好ましくはステン レス鋼で、しかも200MPAを越え、好ましくは300MPA、より好ましく は350MPAにおいて100℃で強度RP0.2であるものが、用いられてい る。 そのうえ、この好ましい場合において、ロッドは500mm2を越え、好まし くは700mm2を越える 横断面を有し、そして濾過装置の随意に選択されたある部分の曲げ剛性は約4, 500mm3であるものが用いられている。 更に、上記のロッドはそれぞれ互いに200mmを越える距離、好ましくは2 30mm±25mmの距離を隔てて配置されている。 各バーストレーナ要素3のそれぞれの端末において、ストレーナ要素2は、蒸 煮がまの外板1Aに溶接9されている支持ボス7に、固定されずに支えられてい る。支持バー13は、垂直方向に延びており、支持ボス7に溶接されている。こ の支持バーの機能は、各ストレーナ要素2の垂直方向の外側の境界を形成する垂 直に配置されているLバー10のための支えを提供することである。示されてい る場合のように、2つのストレーナ要素2が互いに他方の要素に直接に並列して 取り付けられているとき、支持バー13はしっかりと支持ボス7の中間に溶接さ れており、その結果支持バー13も支持ボス7もともに、隣接するストレーナ要 素の各々のための取付けと力の吸収のために用いられる。この連結では、垂直方 向にしっかりとストレーナ要素2を溶接できるように、隣接する各ストレーナ要 素2の間に約8mmの隙間を残しておくことが重要である。これに対応し、支持 リング14は、屈曲している平坦なロッド5の後部のために、水平方向にかつ連 続的に延びている支えを水平方向に形成し、このロッド5はストレーナ要素2の 下部または上部の周縁要素をそれぞれ形成する。 図3は、個々の各ストレーナ要素2が、側面から見た蒸煮がまの外板との関連 において、どのように配置されているかを横断面図で示したものである。この図 から明らかなように、蒸煮がまの外板1Aと各ロッド要素4の背面4Bとの間に 比較的大きな隙間があり、その結果各ストレーナ要素2は半径方向外側に撓むこ とができる。更に図3から、各バーストレーナ3はその端末部分において、特殊 な形状で屈曲している平坦なロッド5に固定されていることが、明らかである。 その結果この平坦なロッド5は、垂直に配置されている第1の表面5Aを有し 、この平面はその上部ではバーストレーナの内側面3Aと同じ水準に位置してい るが、その底部では蒸煮がまの外板1Aに向かって幾分突き出して、屈曲してい る。第2の表面5Bは、その法平面がストレーナ要素の基本的に平坦な内側面と 約45゜(±10゜)の角度を成すような方向を向いている。さらに、この表面 5Bは、ストレーナ要素の中心に向かって斜行している。ストレーナ要素の下端 において、複数の法平面(45゜が交替する)がストレーナ要素の表面の中心の ほぼ直前で出会い、そしてここで90゜の角度を成すように、すなわち底部では 上方に斜行し、そして上部では下方に斜行するように、対応する表面5Bは相応 の仕方で方向づけられている。 これらの面がこのように配置されている理由は、こうすると、パルプ層がこの 区域を通過するとき、閉塞を回避するのに非常に都合の良い設計になるからであ る。この設計は、パルプウェッブの一部を遮断し、そして閉鎖を起こさせる虞れ のある、突出している段状の部分を排除している。垂直方向に向かっている面5 Aに関して上部と下部の平坦なロッド5の配置に差があること、すなわち底部に おける内側面5Aはストレーナ要素の内側面よりも幾分下流に(半径方向外側に )配置されていることの理由は、この点をパルプが通過するとき、こうした設計 によって隙間が増え、そのために更に、パルプ層の通過が促進されるからである 。 図3で明らかなように、また、各ストレーナ要素はその垂直に延びている端末 において、Lロッド10に取り付けられており、このLロッドの一方のフランジ は半径方向に向いており(補強を与える)、そして他方のフランジは、ストレー ナ要素の内側面と同一水準にある内側面を有しており、このフランジの端末部分 は取付けに関連して支持バー13に溶接されている。したがって、後者の端末部 分間には、施されるべき溶接ができるような隙間が残されている。 したがって、屈曲している平坦なロッドの外側端は相応する方法で、支持リン グ14に隅肉溶接18されている。半径方向外側に向かいストレーナ要素にかか る荷重を吸収することはこの溶接の機能ではなく、こうした力は、支持ボス7に 対して回転するこれらのロッド要素の配置に助けられて、ロッド要素4によって 吸収される設計になっている。支持リング14にある取出し口15を通してヘッ ダー空間16に排出が行われ、このヘッダー空間は、プレートにより内側を画さ れ、そしてそこから公知の方法で連結部材を通り前方に向かっている。 図4と5はそれぞれ、本発明の好ましい1実施例による完全なストレーナ要素 2の正面図と側面図とである。この例において、ストレーナ要素2の高さはその 幅よりかなり大きいことは、明白である。幅に関してはこの好ましい例では、約 500mm±50mmになっている。さらに、上記のロッド要素4の幅は800 mmより小さく、好ましくは650mm、より好ましくは550mmが採用され る。既に述べたようにその理由は、こうした設計が据付けとメンテナンスを簡単 にし、そしてロッド要素4の自立を可能にするからである。 図6は本発明によるストレーナ要素の特殊な代替案を示しているが、この場合 、ストレーナ要素の下部に 清掃口扉11が取り付けられている。すでに上に述べているように、この清掃口 扉は、排出口に達することができるように、そして背後からストレーナ要素を洗 浄しかつ清掃することができるように、Lバー10の2つの下部延長部間に溶接 されているプレート12に配置されている。ストレーナ要素の底部に位置してい る清掃口扉11を備えた特殊な構造は、ストレーナ要素2が直接的に連結して互 いに並列しているストレーナ配置のために設計されている。 また別の例では、ストレーナ要素は一種の直交平行線模様になるように取り付 けられており、この場合ひとつ置きに中空のプレートと、そしてステレーナが交 互に配置されている。したがって、この代替案の場合、中空のプレート域に分離 清掃口扉を作ることができる。 本発明は上述の例に限定されるものではなく、後に記載されている特許請求の 範囲内において変形もあり得る。したがって、当該技術に熟達している専門家に は、本発明は上述のストレーナ要素の特殊な形態、またはその横ステーおよびバ ーストレーナの形状に限定されないことは、明らかであろう。例えば、横ステー の形状は長方形ではなく、三角形にすることも可能であり、そしてストレーナ要 素も正方形にすることも、またはやはり長方形から離れている他の適宜な形状に することも可能である。更に、ストレーナ要素を取り付けるのに、溶接の代わり にボルト継手、またはこれと同様なものを用いることが可能であることも明らか である。そのうえ、当該の技術に熟達している者には、支持要素は、蒸煮がまの 外板に溶接される代わりに、個々のストレーナ要素に溶接してもよいことも明ら かであろう。後者の構造の欠点は、蒸煮がまの外板の不均衡を補償するのがあま り容易ではないということである。好ましい実施例では、この手続きは、先ず支 持リング14が溶接され、その後に定規を用いて、支持リングの内側面から蒸煮 がまの外板までの距離が垂直方向において基本的に一定であるか、近似的に検査 されることである。比較的に大きな偏差があれば、これは支持ボス7を溶接部に 対して幾分上方に上げることにより、もしくは当該技術を熟知している者には公 知の他の調整法により、補償することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,MG ,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SK,UA,US,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.化学パルプを製造するための連続的な蒸煮がま(1)内の煮沸液の排出に 関連するパルプ層を通る液体の排除のためのストレーナであって、その濾過装置 (2)は長方形であることが好ましく、そして平行に配置されている幾つかのバ ーストレーナ(3)から成り、該バーストレーナ(3)は、金属製の前記バース トレーナ(3)の縦方向の延長部に対して横方向に配置されている少なくとも2 つのロッド要素(4)に固定されているストレーナにおいて、前記ロッド要素( 4)は非常に優れた強度の金属、好ましくはステンレス鋼で作られており、そし て200MPAを越え、好ましくは300MPA、より好ましくは350MPA において、100℃で強度RP0.2を有し、かつ前記バーストレーナ(3)の 縦方向の前記延長部に対し横方向に延びている前記ロッド要素(4)の長さは8 00mmより短く、好ましくは650mm、より好ましくは550mmであり、 また前記ロッド要素(4)の横断面の面積は500mm2を越え、そして前記各 ロッド要素(4)の各端末部分は、支持要素(7)と相互作用するようになって いることを特徴とするストレーナ。 2.前記ロッド要素(4)の横断面の面積は700mm2を越える請求項1記 載のストレーナ。 3.前記バーストレーナ(3)の端末に2つの端末のロッド(5)が配置され ており、該ロッド(5)は傾斜面(5B)を有し、前記各傾斜面(5B)はそれ ぞれ法平面(5C)を有しており、そして該法平面(5C)は濾過装置(2)の 正面の前の区域において反対側の端末のロッドの対応する法平面と交差する請求 項1または2記載のストレーナ。 4.前記蒸煮がま外板(1A)と、該蒸煮がま外板(1A)に固定されている ことが好ましい前記各ストレーナとの間には、前記各ロッド要素(4)のそれぞ れの端末部の支持部を形成する少なくとも2つの支持要素(7)が配置されてい る請求項1記載のストレーナを備えた蒸煮がま。 5.前記支持要素(7)は、前記濾過装置の垂直に延びている端末部に配置さ れており、そして前記支持要素(7)は、互いに並列に取り付けられている2つ の濾過装置(2)を充分支えることができる水平の延長部を有することが好まし い請求項4記載のストレーナを備えた蒸煮がま。 6.清掃口扉(11)が各濾過装置(2)に密接して配置されている請求項4 記載のストレーナを備えた蒸煮がま。 7.前記各バーストレーナ(3)は、その幅(b)を相当に越える高さ(h) を有し、該関係は前記高さ (h)が前記幅の2倍(2b)より大きくなっていることが望ましい請求項1記 載の濾過装置。 8.前記各濾過装置は、前記バーストレーナが配置されている平面(4A)を 少なくとも1つ有する幾つかの中間のバー(4)を有しており、前記中間のバー は隅肉溶接(8)によって、互いに200mmを越える間隔を置いて配置される ことが好ましい請求項1記載の濾過装置。 9.前記要素は電解研磨されている請求項1記載の濾過装置。 10.前記清掃口扉は、濾過装置(2)に属する構成部材(12)、好ましく は底部に取り付けられたプレート(12)に配置されている請求項6記載の濾過 装置。
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