JPH0850501A - ダイナミックエネルギーマネジメント方法およびシステム - Google Patents
ダイナミックエネルギーマネジメント方法およびシステムInfo
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- JPH0850501A JPH0850501A JP18476394A JP18476394A JPH0850501A JP H0850501 A JPH0850501 A JP H0850501A JP 18476394 A JP18476394 A JP 18476394A JP 18476394 A JP18476394 A JP 18476394A JP H0850501 A JPH0850501 A JP H0850501A
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- JP
- Japan
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- energy
- eco
- energy consumption
- command
- management
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/70—Smart grids as climate change mitigation technology in the energy generation sector
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Control By Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 各種ビルでのエネルギー管理を管理センタに
て集中的に行い、省エネルギーを促進し、地球環境保全
に貢献する。 【構成】 所定週期で収集されるビル等からの電力消費
情報等のエネルギー消費情報に基づいて、電力消費量等
を予測し、この予測電力量等が目標電力量等を越えると
判断した場合、それまでのノーマルモードのエコ指令に
替えてエンハンスモードのエコ指令の設定されたエコ指
令ファイルをビル等へダウンロードし、電力消費量等を
抑制する。また、受電電力がプレアラーム値を越えた場
合、管理センタへプレアラームを送るようにする。そし
て、このプレアラームを受けた管理センタより、アラー
ムモードのエコ指令の設定されたエコ指令ファイルをダ
ウンロードし、ビル等での受電電力等を抑制する。
て集中的に行い、省エネルギーを促進し、地球環境保全
に貢献する。 【構成】 所定週期で収集されるビル等からの電力消費
情報等のエネルギー消費情報に基づいて、電力消費量等
を予測し、この予測電力量等が目標電力量等を越えると
判断した場合、それまでのノーマルモードのエコ指令に
替えてエンハンスモードのエコ指令の設定されたエコ指
令ファイルをビル等へダウンロードし、電力消費量等を
抑制する。また、受電電力がプレアラーム値を越えた場
合、管理センタへプレアラームを送るようにする。そし
て、このプレアラームを受けた管理センタより、アラー
ムモードのエコ指令の設定されたエコ指令ファイルをダ
ウンロードし、ビル等での受電電力等を抑制する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、広域に存在する各種
のビル(特に、中小ビル)などを管理対象とし、これら
管理対象でのエネルギー管理を管理センタにて集中的に
行い得るダイナミックエネルギーマネジメント方法およ
びシステムに関するものである。
のビル(特に、中小ビル)などを管理対象とし、これら
管理対象でのエネルギー管理を管理センタにて集中的に
行い得るダイナミックエネルギーマネジメント方法およ
びシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、都市部では、空調設備などの普及
に伴い、その電力消費が激しい。これを補うために、電
力会社(サプライサイド)は、発電所の新設や省エネを
呼び掛けるなどして対応している。
に伴い、その電力消費が激しい。これを補うために、電
力会社(サプライサイド)は、発電所の新設や省エネを
呼び掛けるなどして対応している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サプラ
イサイドでの対応には限界があり、またデマンドサイド
での省エネも自主的判断であるために思うように行か
ず、電力消費の問題は深刻さを増している。特に、都市
部の6〜7割を占める中小ビルでは、管理者の不在、管
理システムに投資できない等の理由によりエネルギー管
理はなされておらず、これらの中小ビルでの電力消費が
都市部でのピーク電力を押し上げており、電力消費の問
題をより一層深刻なものとしている。
イサイドでの対応には限界があり、またデマンドサイド
での省エネも自主的判断であるために思うように行か
ず、電力消費の問題は深刻さを増している。特に、都市
部の6〜7割を占める中小ビルでは、管理者の不在、管
理システムに投資できない等の理由によりエネルギー管
理はなされておらず、これらの中小ビルでの電力消費が
都市部でのピーク電力を押し上げており、電力消費の問
題をより一層深刻なものとしている。
【0004】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、各種ビルで
のエネルギー管理を管理センタにて集中的に行うことが
可能で、確実かつ効果的に都市部での省エネルギーを促
進し、ひいては地球環境保全に貢献することの可能なダ
イナミックエネルギーマネジメント方法およびシステム
を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、各種ビルで
のエネルギー管理を管理センタにて集中的に行うことが
可能で、確実かつ効果的に都市部での省エネルギーを促
進し、ひいては地球環境保全に貢献することの可能なダ
イナミックエネルギーマネジメント方法およびシステム
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、その第1発明(請求項1に係る発明)は、管
理対象(ビル)からのエネルギー消費情報(電力消費情
報等)を所定周期で収集し、これら収集したエネルギー
情報に基づいて現在の管理単位区間の終了時点でのエネ
ルギー消費量(今月末の電力消費量等)を予測し、この
予測エネルギー消費量がエネルギー消費目標値(今月の
目標電力消費量等)を越えるか否かを判断し、越えると
判断した場合、エンハンスモードのエコ指令の設定され
たエコ指令ファイルを管理対象へダウンロードし、その
管理対象でのエネルギーの消費量を抑制するようにした
ものである。また、その第2発明(請求項2に係る発
明)は、管理対象(ビル)からのエネルギー消費情報
(電力消費情報等)を所定周期で収集し、これら収集し
たエネルギー情報に基づいて現在の管理単位区間でのエ
ネルギー消費の実績(今月の電力消費の実績等)をグラ
フ化して画面上に表示し、この画面上に表示されたグラ
フを参照として管理単位区間の終了時点でのエネルギー
消費量(今月末の電力消費量等)を予測し、この予測エ
ネルギー消費量がエネルギー消費目標値(今月の目標電
力消費量等)を越えるか否かを判断し、越えると判断し
た場合、エコ指令ファイルを画面上に表示させ、このエ
コ指令ファイルでの設定をエンハンスモードのエコ指令
に切り替え、このエコ指令ファイルを管理対象へダウン
ロードし、その管理対象でのエネルギーの消費量を抑制
するようにしたものである。また、その第3発明(請求
項3に係る発明)は、管理対象(ビル)からのエネルギ
ー消費情報(電力消費情報等)を所定周期で収集するエ
ネルギー消費情報収集手段と、この収集したエネルギー
情報に基づいて現在の管理単位区間の終了時点でのエネ
ルギー消費量(今月末の電力消費量等)を予測するエネ
ルギー消費量予測手段と、この予測エネルギー消費量が
エネルギー消費目標値(今月の目標電力消費量等)を越
えるか否かを判断する判断手段と、これにより予測エネ
ルギー消費量がエネルギー消費目標値を越えると判断さ
れた場合、エンハンスモードのエコ指令の設定されたエ
コ指令ファイルを管理対象へダウンロードし、その管理
対象でのエネルギーの消費量を抑制するダウンロード手
段とを備えたものである。また、その第4発明(請求項
4に係る発明)は、管理対象(ビル)においてそのエネ
ルギー消費の瞬時値(受電電力等)がプレアラーム値を
越えた場合、管理対象より管理センタへプレアラームを
送り、このプレアラームを受けた管理センタより緊急省
エネルギー運転のためのエコ指令(アラームモードのエ
コ指令)の設定されたエコ指令ファイルを管理対象へダ
ウンロードし、その管理対象でのエネルギー消費の瞬時
値(受電電力等)を抑制するようにしたものである。
るために、その第1発明(請求項1に係る発明)は、管
理対象(ビル)からのエネルギー消費情報(電力消費情
報等)を所定周期で収集し、これら収集したエネルギー
情報に基づいて現在の管理単位区間の終了時点でのエネ
ルギー消費量(今月末の電力消費量等)を予測し、この
予測エネルギー消費量がエネルギー消費目標値(今月の
目標電力消費量等)を越えるか否かを判断し、越えると
判断した場合、エンハンスモードのエコ指令の設定され
たエコ指令ファイルを管理対象へダウンロードし、その
管理対象でのエネルギーの消費量を抑制するようにした
ものである。また、その第2発明(請求項2に係る発
明)は、管理対象(ビル)からのエネルギー消費情報
(電力消費情報等)を所定周期で収集し、これら収集し
たエネルギー情報に基づいて現在の管理単位区間でのエ
ネルギー消費の実績(今月の電力消費の実績等)をグラ
フ化して画面上に表示し、この画面上に表示されたグラ
フを参照として管理単位区間の終了時点でのエネルギー
消費量(今月末の電力消費量等)を予測し、この予測エ
ネルギー消費量がエネルギー消費目標値(今月の目標電
力消費量等)を越えるか否かを判断し、越えると判断し
た場合、エコ指令ファイルを画面上に表示させ、このエ
コ指令ファイルでの設定をエンハンスモードのエコ指令
に切り替え、このエコ指令ファイルを管理対象へダウン
ロードし、その管理対象でのエネルギーの消費量を抑制
するようにしたものである。また、その第3発明(請求
項3に係る発明)は、管理対象(ビル)からのエネルギ
ー消費情報(電力消費情報等)を所定周期で収集するエ
ネルギー消費情報収集手段と、この収集したエネルギー
情報に基づいて現在の管理単位区間の終了時点でのエネ
ルギー消費量(今月末の電力消費量等)を予測するエネ
ルギー消費量予測手段と、この予測エネルギー消費量が
エネルギー消費目標値(今月の目標電力消費量等)を越
えるか否かを判断する判断手段と、これにより予測エネ
ルギー消費量がエネルギー消費目標値を越えると判断さ
れた場合、エンハンスモードのエコ指令の設定されたエ
コ指令ファイルを管理対象へダウンロードし、その管理
対象でのエネルギーの消費量を抑制するダウンロード手
段とを備えたものである。また、その第4発明(請求項
4に係る発明)は、管理対象(ビル)においてそのエネ
ルギー消費の瞬時値(受電電力等)がプレアラーム値を
越えた場合、管理対象より管理センタへプレアラームを
送り、このプレアラームを受けた管理センタより緊急省
エネルギー運転のためのエコ指令(アラームモードのエ
コ指令)の設定されたエコ指令ファイルを管理対象へダ
ウンロードし、その管理対象でのエネルギー消費の瞬時
値(受電電力等)を抑制するようにしたものである。
【0006】
【作用】したがってこの発明によれば、その第1発明で
は、例えば、1週間毎に収集されるビルからの電力消費
情報に基づいて今月末の電力消費量が予測され、この予
測電力消費量が今月の目標電力消費量を越えると判断さ
れると、エンハンスモードのエコ指令の設定されたエコ
指令ファイルがビルへダウンロードされ、そのビルでの
電力消費量が抑制される。また、その第2発明では、例
えば、1週間毎に収集されるビルからの電力消費情報に
基づいて今月の電力消費の実績がグラフ化されて画面上
に表示される。この画面上に表示されたグラフを参照と
して、オペレータは、今月末の電力消費量を予測し、こ
の予測電力消費量が今月の目標電力消費量を越えると判
断すると、エコ指令ファイルを画面上に表示させ、この
エコ指令ファイルでの設定をエンハンスモードのエコ指
令に切り替え、このエコ指令ファイルをビルへダウンロ
ードし、そのビルでの電力消費量を抑制することができ
る。また、その第3発明では、例えば、自動的に、ビル
からの電力消費情報が1週間毎に収集され、この収集さ
れた電力消費情報に基づいて今月末の電力消費量が予測
され、この予測電力消費量が今月の目標電力消費量を越
えるか否かが判断され、予測電力消費量が目標電力消費
量を越えると判断された場合、エンハンスモードのエコ
指令の設定されたエコ指令ファイルがビルへダウンロー
ドされ、そのビルでの電力消費量が抑制される。また、
その第4発明では、ビルにおいてその受電電力がプレア
ラーム値を越えると管理センタへプレアラームが送ら
れ、このプレアラームを受けた管理センタより、アラー
ムモードのエコ指令の設定されたエコ指令ファイルがビ
ルへダウンロードされ、そのビルでの受電電力が抑制さ
れる。
は、例えば、1週間毎に収集されるビルからの電力消費
情報に基づいて今月末の電力消費量が予測され、この予
測電力消費量が今月の目標電力消費量を越えると判断さ
れると、エンハンスモードのエコ指令の設定されたエコ
指令ファイルがビルへダウンロードされ、そのビルでの
電力消費量が抑制される。また、その第2発明では、例
えば、1週間毎に収集されるビルからの電力消費情報に
基づいて今月の電力消費の実績がグラフ化されて画面上
に表示される。この画面上に表示されたグラフを参照と
して、オペレータは、今月末の電力消費量を予測し、こ
の予測電力消費量が今月の目標電力消費量を越えると判
断すると、エコ指令ファイルを画面上に表示させ、この
エコ指令ファイルでの設定をエンハンスモードのエコ指
令に切り替え、このエコ指令ファイルをビルへダウンロ
ードし、そのビルでの電力消費量を抑制することができ
る。また、その第3発明では、例えば、自動的に、ビル
からの電力消費情報が1週間毎に収集され、この収集さ
れた電力消費情報に基づいて今月末の電力消費量が予測
され、この予測電力消費量が今月の目標電力消費量を越
えるか否かが判断され、予測電力消費量が目標電力消費
量を越えると判断された場合、エンハンスモードのエコ
指令の設定されたエコ指令ファイルがビルへダウンロー
ドされ、そのビルでの電力消費量が抑制される。また、
その第4発明では、ビルにおいてその受電電力がプレア
ラーム値を越えると管理センタへプレアラームが送ら
れ、このプレアラームを受けた管理センタより、アラー
ムモードのエコ指令の設定されたエコ指令ファイルがビ
ルへダウンロードされ、そのビルでの受電電力が抑制さ
れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。図2はこの発明の一実施例を示すダイナミックエネ
ルギーマネジメントシステム(需要者側で積極的に省エ
ネルギーを推進するためのエネルギーマネジメントシス
テム)のシステム構成図である。同図において、1−1
〜1−nは広域に存在する中小ビル、2はこれらビル1
−1〜1−nに対して設けられた管理センタ(以下、エ
コマネジメントセンタと呼ぶ)である。本実施例におい
て、ビル1−1は新設ビル、ビル1−2および1−nは
既設ビルとする。これらのビル1−1〜1−nには、基
本的にビル管理人が置かれず、エコマネジメントセンタ
2が一括して管理業務を行う。新設ビル1−1では、オ
ブジェクトステーションOSを設けると共に、空調機A
HU/1フロアのオン/オフ+消費電力量/1フロア+
温度/1フロアを検出するマルチセンサA、熱源のオン
/オフ+熱源の電力量/ガス量を検出するマルチセンサ
B、受電電力(瞬時値)+受電電力量(積算値)を検出
するマルチセンサCを配置し、これらマルチセンサA〜
Cでの検出値をオブジェクトステーションOSへ有線で
送るようにしている。
る。図2はこの発明の一実施例を示すダイナミックエネ
ルギーマネジメントシステム(需要者側で積極的に省エ
ネルギーを推進するためのエネルギーマネジメントシス
テム)のシステム構成図である。同図において、1−1
〜1−nは広域に存在する中小ビル、2はこれらビル1
−1〜1−nに対して設けられた管理センタ(以下、エ
コマネジメントセンタと呼ぶ)である。本実施例におい
て、ビル1−1は新設ビル、ビル1−2および1−nは
既設ビルとする。これらのビル1−1〜1−nには、基
本的にビル管理人が置かれず、エコマネジメントセンタ
2が一括して管理業務を行う。新設ビル1−1では、オ
ブジェクトステーションOSを設けると共に、空調機A
HU/1フロアのオン/オフ+消費電力量/1フロア+
温度/1フロアを検出するマルチセンサA、熱源のオン
/オフ+熱源の電力量/ガス量を検出するマルチセンサ
B、受電電力(瞬時値)+受電電力量(積算値)を検出
するマルチセンサCを配置し、これらマルチセンサA〜
Cでの検出値をオブジェクトステーションOSへ有線で
送るようにしている。
【0008】既設ビル1−2では、オブジェクトステー
ションOSを新設すると共に、上述と同様のマルチセン
サA〜Cを配置し、これらマルチセンサA〜Cでの検出
値をオブジェクトステーションOSへ無線で送るように
している。既設ビル1−nでは、オブジェクトステーシ
ョンOSを新設すると共に、既に設けられているビル・
オートメーション・システム(BAシステム)からの検
出値(上述したマルチセンサA〜Cでの検出値に相当)
を、オブジェクトステーションOSへ有線で送るように
している。ビル1−1〜1−nのオブジェクトステーシ
ョンOSは、マルチセンサA〜CやBAシステムより供
与される検出値を毎時データとして8日分ストレージす
る機能を有する。また、受電電力が予め定められている
プレアラーム値を越えた場合、プレアラームを公衆回線
網3を介してエコマネジメントセンタ2へ通報する機能
を有する。また、オブジェクトステーションOSは、各
ビルの空調,熱源,照明等の設備(以下、管理点とい
う)の運転管理を行う。すなわち、スケジュールに基づ
き各設備に対して運転/停止,設定値変更等を行うと共
に設備の異常検出やメンテナンス時期通報なども行う。
ションOSを新設すると共に、上述と同様のマルチセン
サA〜Cを配置し、これらマルチセンサA〜Cでの検出
値をオブジェクトステーションOSへ無線で送るように
している。既設ビル1−nでは、オブジェクトステーシ
ョンOSを新設すると共に、既に設けられているビル・
オートメーション・システム(BAシステム)からの検
出値(上述したマルチセンサA〜Cでの検出値に相当)
を、オブジェクトステーションOSへ有線で送るように
している。ビル1−1〜1−nのオブジェクトステーシ
ョンOSは、マルチセンサA〜CやBAシステムより供
与される検出値を毎時データとして8日分ストレージす
る機能を有する。また、受電電力が予め定められている
プレアラーム値を越えた場合、プレアラームを公衆回線
網3を介してエコマネジメントセンタ2へ通報する機能
を有する。また、オブジェクトステーションOSは、各
ビルの空調,熱源,照明等の設備(以下、管理点とい
う)の運転管理を行う。すなわち、スケジュールに基づ
き各設備に対して運転/停止,設定値変更等を行うと共
に設備の異常検出やメンテナンス時期通報なども行う。
【0009】エコマネジメントセンタ2は、コミュニケ
ーションサーバCSとデータベースDBとコントロール
装置CNTとを備え、ビル1−1〜1−nのオブジェク
トステーションOSより、前7日間のデータファイルを
公衆回線網3を介して周期的(1週間毎)に収集するデ
ータ収集機能を有する。また、エコマネジメントセンタ
2は、気象データの供与を受け、この供与される気象デ
ータとオブジェクトステーションOSより収集したデー
タファイルとに基づき、ビル1−1〜1−nのそれぞれ
について、日パターンデータ,週パターンデータ,
月パターンデータ,年パターンデータ,多年パタ
ーンなどを作成し、データベースDBにストレージする
データベース機能を有する。また、エコマネジメントセ
ンタ2は、データベースDBにストレージされたパター
ンデータに基づき、エネルギー管理モデル,エネル
ギー消費実績,エネルギー費実績,省エネ貢献実績
(省エネルギー分を費用に換算したもの),エコ診断
などのグラフや表を作成するレポーティング機能を有す
る。
ーションサーバCSとデータベースDBとコントロール
装置CNTとを備え、ビル1−1〜1−nのオブジェク
トステーションOSより、前7日間のデータファイルを
公衆回線網3を介して周期的(1週間毎)に収集するデ
ータ収集機能を有する。また、エコマネジメントセンタ
2は、気象データの供与を受け、この供与される気象デ
ータとオブジェクトステーションOSより収集したデー
タファイルとに基づき、ビル1−1〜1−nのそれぞれ
について、日パターンデータ,週パターンデータ,
月パターンデータ,年パターンデータ,多年パタ
ーンなどを作成し、データベースDBにストレージする
データベース機能を有する。また、エコマネジメントセ
ンタ2は、データベースDBにストレージされたパター
ンデータに基づき、エネルギー管理モデル,エネル
ギー消費実績,エネルギー費実績,省エネ貢献実績
(省エネルギー分を費用に換算したもの),エコ診断
などのグラフや表を作成するレポーティング機能を有す
る。
【0010】なお、本実施例において、エコマネジメン
トセンタ2とビル1−1〜1−nのオブジェクトステー
ションOSとの間は公衆回線網3を介して通信が行われ
る。また、ビルの使用者(例えば、賃借人)が自分の使
用エリア内の状況確認を行う場合には、パソコン通信に
よりOSを呼び出して、上記のデータを得ることが可能
である。また、エコマネジメントセンタ2において、日
パターンデータは、1時間毎の外気温度/1日、1時間
毎の受電電力量(消費電力量)/1日、その受電電力量
のピーク、そのピーク時での空調機や熱源のオン/オフ
状況を示すデータとして作成され、最大20日/年をス
トレージする。但し、受電電力が目標値をオーバした日
のデータは必ずストレージする。また、週パターンデー
タは、1日毎の外気温度の最高値,最低値,平均値/1
週間、1日毎の受電電力量(消費電力量)/1週間、そ
の受電電力量のピーク、そのピーク時での空調機や熱源
のオン/オフ状況を示すデータとして作成され、最大2
0週/年をストレージする。また、月パターンデータ
は、1日毎の外気温度の最高値,最低値,平均値/1
月、1日毎の受電電力量(消費電力量)/1月、その受
電電力量のピーク、そのピーク時での空調機や熱源のオ
ン/オフ状況、エネルギー費、省エネに協力したことに
よる貢献金を示すデータとして作成される。ここで、貢
献金というのは、使用者の省エネ意識を高めるために、
低減された分のエネルギーを金額換算したものである。
例えば、前年同月とのエネルギー使用量の差を金額で表
すようにする。
トセンタ2とビル1−1〜1−nのオブジェクトステー
ションOSとの間は公衆回線網3を介して通信が行われ
る。また、ビルの使用者(例えば、賃借人)が自分の使
用エリア内の状況確認を行う場合には、パソコン通信に
よりOSを呼び出して、上記のデータを得ることが可能
である。また、エコマネジメントセンタ2において、日
パターンデータは、1時間毎の外気温度/1日、1時間
毎の受電電力量(消費電力量)/1日、その受電電力量
のピーク、そのピーク時での空調機や熱源のオン/オフ
状況を示すデータとして作成され、最大20日/年をス
トレージする。但し、受電電力が目標値をオーバした日
のデータは必ずストレージする。また、週パターンデー
タは、1日毎の外気温度の最高値,最低値,平均値/1
週間、1日毎の受電電力量(消費電力量)/1週間、そ
の受電電力量のピーク、そのピーク時での空調機や熱源
のオン/オフ状況を示すデータとして作成され、最大2
0週/年をストレージする。また、月パターンデータ
は、1日毎の外気温度の最高値,最低値,平均値/1
月、1日毎の受電電力量(消費電力量)/1月、その受
電電力量のピーク、そのピーク時での空調機や熱源のオ
ン/オフ状況、エネルギー費、省エネに協力したことに
よる貢献金を示すデータとして作成される。ここで、貢
献金というのは、使用者の省エネ意識を高めるために、
低減された分のエネルギーを金額換算したものである。
例えば、前年同月とのエネルギー使用量の差を金額で表
すようにする。
【0011】また、年パターンデータは、1ケ月毎の外
気温度の最高値,最低値,平均値/1年、1ケ月毎の受
電電力量(消費電力量)/1年、その受電電力量のピー
ク、そのピーク時での空調機や熱源のオン/オフ状況、
エネルギー費、省エネに協力したことによる貢献金、C
O2排出量(1KW当たりのCO2排出量より換算:こ
れによって地球環境保護の意識付けを行う)を示すデー
タとして作成される。また、多年パターンデータは、1
年毎の外気温度の最高値,最低値,平均値/10年、1
年毎の受電電力量(消費電力量)/10年、その受電電
力量のピーク、そのピーク時での空調機や熱源のオン/
オフ状況、エネルギー費、省エネに協力したことによる
貢献金、CO2排出量(1KW当たりのCO2排出量よ
り換算)を示すデータとして作成される。
気温度の最高値,最低値,平均値/1年、1ケ月毎の受
電電力量(消費電力量)/1年、その受電電力量のピー
ク、そのピーク時での空調機や熱源のオン/オフ状況、
エネルギー費、省エネに協力したことによる貢献金、C
O2排出量(1KW当たりのCO2排出量より換算:こ
れによって地球環境保護の意識付けを行う)を示すデー
タとして作成される。また、多年パターンデータは、1
年毎の外気温度の最高値,最低値,平均値/10年、1
年毎の受電電力量(消費電力量)/10年、その受電電
力量のピーク、そのピーク時での空調機や熱源のオン/
オフ状況、エネルギー費、省エネに協力したことによる
貢献金、CO2排出量(1KW当たりのCO2排出量よ
り換算)を示すデータとして作成される。
【0012】次に、このダイナミックエネルギーマネジ
メントシステムでの特徴的な動作について、図1に示す
フローチャートを参照しながら説明する。エコマネジメ
ントセンタ2は、ビル1−1〜1−nのオブジェクトス
テーションOSより、例えば月曜日の朝、前7日間のデ
ータファイルを公衆回線網3を介して収集する。これに
より、ビル1−1〜1−nについて、その日パターンデ
ータ,週パターンデータ,月パターンデータ等の更新が
行われる。この前7日間のデータファイルの収集が行わ
れたことを前提として、エコマネジメントセンタ2にお
けるオペレータは、例えばビル1−1を選択し、前7日
間の受電電力量の実績を示すグラフ(以下、前7日間の
受電電力実績グラフと呼ぶ)を画面上に表示させる(図
3参照:ステップ101)。この前7日間の受電電力量
実績グラフには、当日(3月21日:月曜日)を除く前
7日間の受電電力量およびさらにその前の7日間の受電
電力量が1日毎に棒グラフで対比して示されると共に、
前7日間の外気温度の最高値,最低値,平均値およびさ
らにその前の7日間の外気温度の最高値,最低値,平均
値が1日毎に対比して示され、さらに今月の受電電力量
の実績(前日までの実績)と先月の受電電力量の実績と
が棒グラフにより対比して示される。
メントシステムでの特徴的な動作について、図1に示す
フローチャートを参照しながら説明する。エコマネジメ
ントセンタ2は、ビル1−1〜1−nのオブジェクトス
テーションOSより、例えば月曜日の朝、前7日間のデ
ータファイルを公衆回線網3を介して収集する。これに
より、ビル1−1〜1−nについて、その日パターンデ
ータ,週パターンデータ,月パターンデータ等の更新が
行われる。この前7日間のデータファイルの収集が行わ
れたことを前提として、エコマネジメントセンタ2にお
けるオペレータは、例えばビル1−1を選択し、前7日
間の受電電力量の実績を示すグラフ(以下、前7日間の
受電電力実績グラフと呼ぶ)を画面上に表示させる(図
3参照:ステップ101)。この前7日間の受電電力量
実績グラフには、当日(3月21日:月曜日)を除く前
7日間の受電電力量およびさらにその前の7日間の受電
電力量が1日毎に棒グラフで対比して示されると共に、
前7日間の外気温度の最高値,最低値,平均値およびさ
らにその前の7日間の外気温度の最高値,最低値,平均
値が1日毎に対比して示され、さらに今月の受電電力量
の実績(前日までの実績)と先月の受電電力量の実績と
が棒グラフにより対比して示される。
【0013】次に、オペレータは、この前7日間の受電
電力量実績グラフにおける表示領域S1、すなわち「ト
レンド」と書かれた領域S1をクリックする。すると、
今月の受電電力量の実績を示すグラフ(以下、今月の受
電電力量実績グラフと呼ぶ)が、画面上に表示される
(図4参照:ステップ102)。この今月の受電電力量
実績グラフには、今月の1日毎の受電電力量の積算実績
を折れ線で結ぶ実績パターンIと共に、今月の受電電力
量の実績に基づく今月末までの受電電力量の予測パター
ンII、および今月の目標受電電力量(月間消費電力の目
標値:本実施例では「39000KW」)が示される。
オペレータは、この今月の受電電力量実績グラフを参照
とし、予測パターンIIの示す今月末の受電電力量が目標
値を越える場合には(ステップ103)、これが外的要
因(外気の急激な変化など)でないことを実績線パター
ンIや前7日間の受電電力実績グラフなどを参照として
確認し(ステップ104)、今月末の受電電力量が目標
値を越える虞れがあると判断すれば、今月の残り日数と
の兼ね合いも考慮のうえ、表示領域S2すなわち「エコ
指令ファイル呼出」と書かれた領域をクリックする。
電力量実績グラフにおける表示領域S1、すなわち「ト
レンド」と書かれた領域S1をクリックする。すると、
今月の受電電力量の実績を示すグラフ(以下、今月の受
電電力量実績グラフと呼ぶ)が、画面上に表示される
(図4参照:ステップ102)。この今月の受電電力量
実績グラフには、今月の1日毎の受電電力量の積算実績
を折れ線で結ぶ実績パターンIと共に、今月の受電電力
量の実績に基づく今月末までの受電電力量の予測パター
ンII、および今月の目標受電電力量(月間消費電力の目
標値:本実施例では「39000KW」)が示される。
オペレータは、この今月の受電電力量実績グラフを参照
とし、予測パターンIIの示す今月末の受電電力量が目標
値を越える場合には(ステップ103)、これが外的要
因(外気の急激な変化など)でないことを実績線パター
ンIや前7日間の受電電力実績グラフなどを参照として
確認し(ステップ104)、今月末の受電電力量が目標
値を越える虞れがあると判断すれば、今月の残り日数と
の兼ね合いも考慮のうえ、表示領域S2すなわち「エコ
指令ファイル呼出」と書かれた領域をクリックする。
【0014】すると、図5に示すようなエコ指令ファイ
ルが、画面上に表示される。このエコ指令ファイルに
は、受電電力の目標値(本実施例では、「910K
W」)、受電電力に対するプレアラーム値(本実施例で
は、「850KW」)、これまでに発生した最大受電電
力およびその発生年月日時刻が記されている。また、月
間消費電力管理の目標値およびこれに対する実績値、な
らびに月間デマンドの実績値が記されている。すなわ
ち、各月の受電電力量の目標値およびこれに対する実績
値、ならびに各月の受電電力の最大実績値値が記されて
いる。また、このエコ指令ファイルには、エコ指令の現
在の設定状況(ノーマルモード/エンハンスモード)、
およびノーマルモードの設定値、エンハンスモードの設
定値が記されている。ノーマルモードの設定値およびエ
ンハンスモードの設定値は、各種機器の運転時間を定め
るタイムスケジュールや設定温度に関するものであり、
ノーマルモードに対しエンハンスモードでは運転時間の
短縮や設定温度の省エネ方向へのダウンが図られる。す
なわち、本実施例においてエコ指令ファイルは、前述の
各種管理点に対するセット命令として、いくつかの命令
を組として記されている。例えば、運転時間帯に対し
て、空調機に対しては設定温度変更(暖房時は設定値を
下げ、冷房時は上げる)、照明器具に対しては間引き点
燈、エレベータに対しては1台休止等である。なお、ノ
ーマルモードの設定値およびエンハンスモードの設定値
は、自由に書き替えることが可能である。本実施例で
は、オペレータの操作によって、所望の機器を縦方向へ
スクロールすることによって出現させ、そのタイムスケ
ジュールや設定温度の変更を自由に行うことができる。
ルが、画面上に表示される。このエコ指令ファイルに
は、受電電力の目標値(本実施例では、「910K
W」)、受電電力に対するプレアラーム値(本実施例で
は、「850KW」)、これまでに発生した最大受電電
力およびその発生年月日時刻が記されている。また、月
間消費電力管理の目標値およびこれに対する実績値、な
らびに月間デマンドの実績値が記されている。すなわ
ち、各月の受電電力量の目標値およびこれに対する実績
値、ならびに各月の受電電力の最大実績値値が記されて
いる。また、このエコ指令ファイルには、エコ指令の現
在の設定状況(ノーマルモード/エンハンスモード)、
およびノーマルモードの設定値、エンハンスモードの設
定値が記されている。ノーマルモードの設定値およびエ
ンハンスモードの設定値は、各種機器の運転時間を定め
るタイムスケジュールや設定温度に関するものであり、
ノーマルモードに対しエンハンスモードでは運転時間の
短縮や設定温度の省エネ方向へのダウンが図られる。す
なわち、本実施例においてエコ指令ファイルは、前述の
各種管理点に対するセット命令として、いくつかの命令
を組として記されている。例えば、運転時間帯に対し
て、空調機に対しては設定温度変更(暖房時は設定値を
下げ、冷房時は上げる)、照明器具に対しては間引き点
燈、エレベータに対しては1台休止等である。なお、ノ
ーマルモードの設定値およびエンハンスモードの設定値
は、自由に書き替えることが可能である。本実施例で
は、オペレータの操作によって、所望の機器を縦方向へ
スクロールすることによって出現させ、そのタイムスケ
ジュールや設定温度の変更を自由に行うことができる。
【0015】このエコ指令ファイルにおいて、そのエコ
指令は、最初はノーマルモードに設定されている。そし
て、このノーマルモードのエコ指令の設定されたエコ指
令ファイルがビル1−1のオブジェクトステーションO
Sにダウンロードされている。これによって、ビル1−
1における熱源や共用負荷などは、通常はノーマルモー
ドの設定値で動かされている。これに対し、オペレータ
は、今月末の受電電力量が目標値を越える虞れがあると
判断した場合、このエコ指令ファイルの設定をそれまの
ノーマルモードのエコ指令からエンハンスモードのエコ
指令へ切り替え(ステップ105)、このエコ指令の切
り替えられたエコ指令ファイルをビル1−1のオブジェ
クトステーションOSへダウンロードする(ステップ1
06)。これにより、ビル1−1における熱源や共用負
荷などは、それまでのノーマルモードの設定値に替えて
エンハンスモードの設定値で動かされるものとなり、ビ
ル1−1での電力消費が抑制される。なお、本実施例に
おいて、冬から春への中間モード(WS)、春モード
(SP)、夏モード(SU)、秋モード(AU)、秋か
ら冬への中間モード(AW)、冬モード(WI)が設け
られており、これらのモードはカレンダー機能によって
自動的に切り替えられる。さらに、これらの6つのモー
ドのそれぞれにノーマルモードとエンハンスモードとが
設けられており、きめ細かい設定値管理が可能となって
いる。
指令は、最初はノーマルモードに設定されている。そし
て、このノーマルモードのエコ指令の設定されたエコ指
令ファイルがビル1−1のオブジェクトステーションO
Sにダウンロードされている。これによって、ビル1−
1における熱源や共用負荷などは、通常はノーマルモー
ドの設定値で動かされている。これに対し、オペレータ
は、今月末の受電電力量が目標値を越える虞れがあると
判断した場合、このエコ指令ファイルの設定をそれまの
ノーマルモードのエコ指令からエンハンスモードのエコ
指令へ切り替え(ステップ105)、このエコ指令の切
り替えられたエコ指令ファイルをビル1−1のオブジェ
クトステーションOSへダウンロードする(ステップ1
06)。これにより、ビル1−1における熱源や共用負
荷などは、それまでのノーマルモードの設定値に替えて
エンハンスモードの設定値で動かされるものとなり、ビ
ル1−1での電力消費が抑制される。なお、本実施例に
おいて、冬から春への中間モード(WS)、春モード
(SP)、夏モード(SU)、秋モード(AU)、秋か
ら冬への中間モード(AW)、冬モード(WI)が設け
られており、これらのモードはカレンダー機能によって
自動的に切り替えられる。さらに、これらの6つのモー
ドのそれぞれにノーマルモードとエンハンスモードとが
設けられており、きめ細かい設定値管理が可能となって
いる。
【0016】一方、エコマネジメントセンタ2は、ビル
1−1〜1−nからのプレアラームを監視している(図
6に示すステップ601)。例えば、ビル1−1におい
てその受電電力がプレアラーム値を越えると、すなわち
850KWを越えると、エコマネジメントセンタ2へプ
レアラームが送られる。このプレアラームを受けて、エ
コマネジメントセンタ2は、アラームモードのエコ指令
の設定されたエコ指令ファイルをビル1−1へダウンロ
ードする(ステップ602)。例えば、アラームモード
のエコ指令として「共用負荷(AHUやポンプ)」や
「テナント負荷(遮断してもよい契約の負荷)」の遮断
を設定したエコ指令ファイルを、ビル1−1へダウンロ
ードする。これにより、ビル1−1での指定された負荷
が遮断され、その受電電力が抑制されるものとなる。こ
の結果、ビル1−1での契約電力は小さくて済み、省エ
ネに加えて、ビル1−1のオーナの負担金も少なくな
る。なお、言うまでもないが、ビル1−1においてその
受電電力が目標値を越えた場合にも、プレアラーム値を
越えることになるので、上述と同様にして受電電力の抑
制が行われる。
1−1〜1−nからのプレアラームを監視している(図
6に示すステップ601)。例えば、ビル1−1におい
てその受電電力がプレアラーム値を越えると、すなわち
850KWを越えると、エコマネジメントセンタ2へプ
レアラームが送られる。このプレアラームを受けて、エ
コマネジメントセンタ2は、アラームモードのエコ指令
の設定されたエコ指令ファイルをビル1−1へダウンロ
ードする(ステップ602)。例えば、アラームモード
のエコ指令として「共用負荷(AHUやポンプ)」や
「テナント負荷(遮断してもよい契約の負荷)」の遮断
を設定したエコ指令ファイルを、ビル1−1へダウンロ
ードする。これにより、ビル1−1での指定された負荷
が遮断され、その受電電力が抑制されるものとなる。こ
の結果、ビル1−1での契約電力は小さくて済み、省エ
ネに加えて、ビル1−1のオーナの負担金も少なくな
る。なお、言うまでもないが、ビル1−1においてその
受電電力が目標値を越えた場合にも、プレアラーム値を
越えることになるので、上述と同様にして受電電力の抑
制が行われる。
【0017】なお、本実施例においては、今月の受電電
力量実績グラフ(図4)を画面に表示させるものとし、
この受電電力量実績グラフを参照とし、今月末の受電電
力量が目標値を越えるか否かをオペレータが判断して、
エコ指令ファイルでのエコ指令の設定をエンハンスモー
ドに切り替えてダウンロードするようにしたが、これら
一連の動作をオペレータを介さずに自動的に行うように
してもよい。自動的に行うようにする場合には、エコ指
令ファイルに図5に点線で示すように「AUT」の表示
を行ったり、その履歴を残すようにする。また、エンハ
ンスモードを何段階かに分けて、今月末の受電電力量が
目標値を越えないように、また急激な電力消費の抑制を
はからないように、選択的にダウンロードするようにし
てもよい。また、今月の受電電力実績グラフに予測パタ
ーンIIを入れるようにしたが、必ずしも予測パターンII
は入れなくてもよく、実績パターンIなどを参照として
のオペレータの予測に委ねるものとしてもよい。
力量実績グラフ(図4)を画面に表示させるものとし、
この受電電力量実績グラフを参照とし、今月末の受電電
力量が目標値を越えるか否かをオペレータが判断して、
エコ指令ファイルでのエコ指令の設定をエンハンスモー
ドに切り替えてダウンロードするようにしたが、これら
一連の動作をオペレータを介さずに自動的に行うように
してもよい。自動的に行うようにする場合には、エコ指
令ファイルに図5に点線で示すように「AUT」の表示
を行ったり、その履歴を残すようにする。また、エンハ
ンスモードを何段階かに分けて、今月末の受電電力量が
目標値を越えないように、また急激な電力消費の抑制を
はからないように、選択的にダウンロードするようにし
てもよい。また、今月の受電電力実績グラフに予測パタ
ーンIIを入れるようにしたが、必ずしも予測パターンII
は入れなくてもよく、実績パターンIなどを参照として
のオペレータの予測に委ねるものとしてもよい。
【0018】また、本実施例においては、ビルからプレ
アラームを受けた場合、エコマネジメントセンタ2より
自動的にアラームモードのエコ指令の設定されたエコ指
令ファイルをダウンロードするようにしたが、オペレー
タを介在させるものとしてもよい。例えば、ビルからの
プレアラームを受けた場合、オペレータが遮断する負荷
を指定するなどして独自にアラームモードのエコ指令を
作り、これをダウンロードするようにしてもよい。ま
た、エンハンスモードとアラームモードとを兼用するよ
うにしてもよく、アラームモードを何段階かに分け、受
電電力がプレアラーム値を下回るまで、段階的にダウン
ロードを繰り返すようにしてもよい。また、本実施例で
は、電力を管理すべきエネルギーとしたが、ガスなど他
のエネルギーについても同様にして適用することが可能
である。また、管理対象は中小ビルに限られるものでは
なく、大規模ビル等でもよく、ビル内の各テナントを管
理対象とするものとしてもよい。
アラームを受けた場合、エコマネジメントセンタ2より
自動的にアラームモードのエコ指令の設定されたエコ指
令ファイルをダウンロードするようにしたが、オペレー
タを介在させるものとしてもよい。例えば、ビルからの
プレアラームを受けた場合、オペレータが遮断する負荷
を指定するなどして独自にアラームモードのエコ指令を
作り、これをダウンロードするようにしてもよい。ま
た、エンハンスモードとアラームモードとを兼用するよ
うにしてもよく、アラームモードを何段階かに分け、受
電電力がプレアラーム値を下回るまで、段階的にダウン
ロードを繰り返すようにしてもよい。また、本実施例で
は、電力を管理すべきエネルギーとしたが、ガスなど他
のエネルギーについても同様にして適用することが可能
である。また、管理対象は中小ビルに限られるものでは
なく、大規模ビル等でもよく、ビル内の各テナントを管
理対象とするものとしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、その第1発明では、例えば、1週間毎に
収集されるビルからの電力消費情報に基づいて今月末の
電力消費量が予測され、この予測電力消費量が今月の目
標電力消費量を越えると判断されると、エンハンスモー
ドのエコ指令の設定されたエコ指令ファイルがビルへダ
ウンロードされ、そのビルでの電力消費量が抑制される
ものとなり、各種ビルでのエネルギー管理を管理センタ
にて集中的に行うことが可能となり、確実かつ効果的に
都市部での省エネルギーを促進し、ひいては地球環境保
全に貢献することが可能となる。また、その第2発明で
は、例えば、1週間毎に収集されるビルからの電力消費
情報に基づいて今月の電力消費の実績がグラフ化されて
画面上に表示され、この画面上に表示されたグラフを参
照として、オペレータは、今月末の電力消費量を予測
し、この予測電力消費量が今月の目標電力消費量を越え
ると判断すると、エコ指令ファイルを画面上に表示さ
せ、このエコ指令ファイルでの設定をエンハンスモード
のエコ指令に切り替え、このエコ指令ファイルをビルへ
ダウンロードし、そのビルでの電力消費量を抑制するこ
とができるものとなり、各種ビルでのエネルギー管理を
管理センタにて外的要因などを勘案しながら半自動的に
かつ集中的に行うことが可能となり、確実かつ効果的に
都市部での省エネルギーを促進し、ひいては地球環境保
全に貢献することが可能となる。また、その第3発明で
は、例えば、自動的に、ビルからの電力消費情報が1週
間毎に収集され、この収集された電力消費情報に基づい
て今月末の電力消費量が予測され、この予測電力消費量
が今月の目標電力消費量を越えるか否かが判断され、予
測電力消費量が目標電力消費量を越えると判断された場
合、エンハンスモードのエコ指令の設定されたエコ指令
ファイルがビルへダウンロードされ、そのビルでの電力
消費量が抑制されるものとなり、各種ビルでのエネルギ
ー管理を管理センタにて自動的にかつ集中的に行うこと
が可能となり、確実かつ効果的に都市部での省エネルギ
ーを促進し、ひいては地球環境保全に貢献することが可
能となる。また、その第4発明では、例えば、ビルにお
いてその受電電力がプレアラーム値を越えると管理セン
タへプレアラームが送られ、このプレアラームを受けた
管理センタよりアラームモードのエコ指令の設定された
エコ指令ファイルがビルへダウンロードされ、そのビル
での受電電力が抑制されるものとなり、各種ビルでのエ
ネルギー管理を管理センタにて集中的に行うことが可能
となり、確実かつ効果的に都市部での省エネルギーを促
進し、ひいては地球環境保全に貢献することが可能とな
る。
発明によれば、その第1発明では、例えば、1週間毎に
収集されるビルからの電力消費情報に基づいて今月末の
電力消費量が予測され、この予測電力消費量が今月の目
標電力消費量を越えると判断されると、エンハンスモー
ドのエコ指令の設定されたエコ指令ファイルがビルへダ
ウンロードされ、そのビルでの電力消費量が抑制される
ものとなり、各種ビルでのエネルギー管理を管理センタ
にて集中的に行うことが可能となり、確実かつ効果的に
都市部での省エネルギーを促進し、ひいては地球環境保
全に貢献することが可能となる。また、その第2発明で
は、例えば、1週間毎に収集されるビルからの電力消費
情報に基づいて今月の電力消費の実績がグラフ化されて
画面上に表示され、この画面上に表示されたグラフを参
照として、オペレータは、今月末の電力消費量を予測
し、この予測電力消費量が今月の目標電力消費量を越え
ると判断すると、エコ指令ファイルを画面上に表示さ
せ、このエコ指令ファイルでの設定をエンハンスモード
のエコ指令に切り替え、このエコ指令ファイルをビルへ
ダウンロードし、そのビルでの電力消費量を抑制するこ
とができるものとなり、各種ビルでのエネルギー管理を
管理センタにて外的要因などを勘案しながら半自動的に
かつ集中的に行うことが可能となり、確実かつ効果的に
都市部での省エネルギーを促進し、ひいては地球環境保
全に貢献することが可能となる。また、その第3発明で
は、例えば、自動的に、ビルからの電力消費情報が1週
間毎に収集され、この収集された電力消費情報に基づい
て今月末の電力消費量が予測され、この予測電力消費量
が今月の目標電力消費量を越えるか否かが判断され、予
測電力消費量が目標電力消費量を越えると判断された場
合、エンハンスモードのエコ指令の設定されたエコ指令
ファイルがビルへダウンロードされ、そのビルでの電力
消費量が抑制されるものとなり、各種ビルでのエネルギ
ー管理を管理センタにて自動的にかつ集中的に行うこと
が可能となり、確実かつ効果的に都市部での省エネルギ
ーを促進し、ひいては地球環境保全に貢献することが可
能となる。また、その第4発明では、例えば、ビルにお
いてその受電電力がプレアラーム値を越えると管理セン
タへプレアラームが送られ、このプレアラームを受けた
管理センタよりアラームモードのエコ指令の設定された
エコ指令ファイルがビルへダウンロードされ、そのビル
での受電電力が抑制されるものとなり、各種ビルでのエ
ネルギー管理を管理センタにて集中的に行うことが可能
となり、確実かつ効果的に都市部での省エネルギーを促
進し、ひいては地球環境保全に貢献することが可能とな
る。
【図1】 図2に示したダイナミックエネルギーマネジ
メントシステムでの特徴的な動作を説明するためのフロ
ーチャートある。
メントシステムでの特徴的な動作を説明するためのフロ
ーチャートある。
【図2】 本発明の一実施例を示すダイナミックエネル
ギーマネジメントシステムのシステム構成図である。
ギーマネジメントシステムのシステム構成図である。
【図3】 画面に表示される前7日間の受電電力量実績
グラフを例示する図である。
グラフを例示する図である。
【図4】 画面に表示される今月の受電電力量実績グラ
フを例示する図である。
フを例示する図である。
【図5】 画面に表示されるエコ指令ファイルを例示す
る図である。
る図である。
【図6】 ビルよりプレアラームを受けた場合のエコマ
ネジメントシステムでの動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ネジメントシステムでの動作を説明するためのフローチ
ャートである。
1−1〜1−n…ビル、2…管理センタ(エコマネジメ
ントセンタ)、3…公衆回線網、A,B,C…マルチセ
ンサ、AHU…空調機、OS…オブジェクトステーショ
ン、CS…コミュニケーションサーバ、DB…データベ
ース、CNT…コントロール装置。
ントセンタ)、3…公衆回線網、A,B,C…マルチセ
ンサ、AHU…空調機、OS…オブジェクトステーショ
ン、CS…コミュニケーションサーバ、DB…データベ
ース、CNT…コントロール装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小出 俊弘 東京都渋谷区渋谷二丁目12番19号 山武ハ ネウエル株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 管理対象からの電力量,ガス,水,熱量
等のエネルギー消費情報を所定周期で収集し、これら収
集したエネルギー情報に基づいて現在の管理単位区間の
終了時点でのエネルギー消費量を予測し、この予測エネ
ルギー消費量が前記管理単位区間に対して予め定められ
ているエネルギー消費目標値を越えるか否かを判断し、
越えると判断した場合、それまでの通常運転のためのノ
ーマルモードのエコ指令に替えて省エネルギー運転のた
めのエンハンスモードのエコ指令の設定されたエコ指令
ファイルを前記管理対象へダウンロードし、その管理対
象でのエネルギーの消費量を抑制するようにしたことを
特徴とするダイナミックエネルギーマネジメント方法。 - 【請求項2】 管理対象からの電力量,ガス,水,熱量
等のエネルギー消費情報を所定周期で収集し、これら収
集したエネルギー情報に基づいて現在の管理単位区間で
のエネルギー消費の実績をグラフ化して画面上に表示
し、この画面上に表示されたグラフを参照として前記管
理単位区間の終了時点でのエネルギー消費量を予測し、
この予測エネルギー消費量が前記管理単位区間に対して
予め定められているエネルギー消費目標値を越えるか否
かを判断し、越えると判断した場合、エコ指令ファイル
を画面上に表示させ、このエコ指令ファイルでの設定を
それまでの通常運転のためのノーマルモードのエコ指令
から省エネルギー運転のためのエンハンスモードのエコ
指令に切り替え、このエコ指令ファイルを前記管理対象
へダウンロードし、その管理対象でのエネルギーの消費
量を抑制するようにしたことを特徴とするダイナミック
エネルギーマネジメント方法。 - 【請求項3】 管理対象からの電力量,ガス,水,熱量
等のエネルギー消費情報を所定周期で収集するエネルギ
ー消費情報収集手段と、 このエネルギー消費情報収集手段の収集したエネルギー
情報に基づいて現在の管理単位区間の終了時点でのエネ
ルギー消費量を予測するエネルギー消費量予測手段と、 このエネルギー消費量予測手段の予測する予測エネルギ
ー消費量が前記管理単位区間に対して予め定められてい
るエネルギー消費目標値を越えるか否かを判断する判断
手段と、 この判断手段によって前記予測エネルギー消費量が前記
エネルギー消費目標値を越えると判断された場合、それ
までの通常運転のためのノーマルモードのエコ指令に替
えて省エネルギー運転のためのエンハンスモードのエコ
指令の設定されたエコ指令ファイルを前記管理対象へダ
ウンロードし、その管理対象でのエネルギーの消費量を
抑制するダウンロード手段とを備えたことを特徴とする
ダイナミックエネルギーマネジメントシステム。 - 【請求項4】 管理対象においてその電力量,ガス,
水,熱量等のエネルギー消費の瞬時値がプレアラーム値
を越えた場合、前記管理対象より管理センタへプレアラ
ームを送り、このプレアラームを受けた管理センタより
緊急省エネルギー運転のためのエコ指令の設定されたエ
コ指令ファイルを前記管理対象へダウンロードし、その
管理対象でのエネルギー消費の瞬時値を抑制するように
したことを特徴とするダイナミックエネルギーマネジメ
ント方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18476394A JPH0850501A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | ダイナミックエネルギーマネジメント方法およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18476394A JPH0850501A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | ダイナミックエネルギーマネジメント方法およびシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0850501A true JPH0850501A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16158907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18476394A Pending JPH0850501A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | ダイナミックエネルギーマネジメント方法およびシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0850501A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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