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JPH08502802A - 連接棒のないピストンを備える流体作動機械 - Google Patents

連接棒のないピストンを備える流体作動機械

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JPH08502802A
JPH08502802A JP6510868A JP51086894A JPH08502802A JP H08502802 A JPH08502802 A JP H08502802A JP 6510868 A JP6510868 A JP 6510868A JP 51086894 A JP51086894 A JP 51086894A JP H08502802 A JPH08502802 A JP H08502802A
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piston
liner
working machine
axis
fluid working
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JP6510868A
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ペコラーリ、フェリチェ
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Abstract

(57)【要約】 加工又は非加工の非直線型ライナーが、凹所の側から、駆動軸1、37の中心軸と一致するか又は通過する中心軸まわりに回転するライナーブロック7、45、63、75内にあり、ピストン5、42、59、62は、ライナーの回転軸と一致するか、又は同じ中心を通る傾斜軸まわりに、ライナーと共に回転し、連接棒など往復運動をする要素を備えていない流体作動機械。

Description

【発明の詳細な説明】 連接棒のないピストンを備える流体作動機械 本発明は、作用時に、振動する連接棒のない駆動軸に接続されているピストン によって流体を排出することができ、また吸入することもできるポンプ、コンプ レッサー又はエンジンに関する。その排出量は、必要に応じて所定に変えられる 。 従来、直線往復式エンジンの分野では、連接棒でクランクシャフトに接続され ている往復ピストンを有するエンジン、駆動軸に偏心ローターを設けたロータリ ーエンジン(ワンケルエンジン)、軸方向のピストン、すなわち駆動軸と平行を なし、円形の傾斜面に沿って往復運動して、軸方向に移動するピストンを有する エンジンがあるが、性能は高くない。 押圧式その他の流体ポンプ、エンジンまたはコンプレッサーの分野では、各種 構成のピストンが公知である。ピストンには、例えば、直列式、軸方向に取り付 けられたもの、往復運動をする筒または板を有するもの、径方向に取り付けられ たものなどがある。 しかし、連接棒の一端が、ピストンによって直線的に駆動されている間、他端 の傾斜が変わるので、前記のピストンは、すべて連接棒により、また軸方向のピ ストンの場合には、コノイド面を走行する時に、往復運動する連接棒により、駆 動軸に接続されている。 ロータリーエンジン(ワンケルエンジン)を除き、上記各エンジンは、寸法が 大きく、使用状態によっては効率が悪い。 一方、ロータリーローブエンジン(ワンケルエンジン)は、密閉部の摩耗が早 いので寿命が短く、押圧力のロス、従って効率のロスが大きい。また特別の材質 が要求され、非常に高価になる。 各種形式形状のピストン式エンジンは、交互運動つまり往復運動するパーツで ある、ピストン、連接棒、バルブ、作るのが難しいクランクシャフト等を備えて いるので、回転速度に限界がある。 ピストンによる軸方向の押圧力は、円筒壁の反作力を受けて、連接棒に伝わる 。この反作力による摩耗が激しいので、高性能の潤滑油が必要である。 4ストロークエンジンでは、寸法とバルブの開閉が制約され、燃焼室を理想的 なものに設計することはできないので、効率は良くない。 圧縮性流体用ポンプやエンジンに関して云えば、直線往復式エンジンにおいて 連接棒により生じるのと同様の欠点があり、連接棒により生じる機械的摩擦のた めに効率が低く、また重くて大きく、コスト高となる。 流体静力学的伝達をする、非圧縮性流体用ポンプやエンジン、その他の液体ポ ンプ用など、各種形式のものにも、かなり不都合な問題がある。 例えば、円形のシリンダーを有するポンプやエンジンは、性能はかなり良いが 、寸法が大きく、製造費がかかる。 軸方向のシリンダーを有するポンプやエンジンは、回転軸に対して、傾斜した シリンダーを有するものと、回転軸と平行なシリンダーをガイドする傾斜した板 を備えるシリンダーを有するものとの2つのカテゴリーに分けられる。 前者は、遠心力によって、回転速度が制約され、後者は、始動時における効率 が極めて低い。また両者とも、製造費が高くつくので、普及が限られている。 従来の往復式エンジンを改良して、あらゆる状態における効率を向上させ、軽 量化、小型化し、製造コストを下げる必要がある。 往復式エンジンの前記技術上の問題点は、往復運動するパーツ、特に連接棒、 バルブ、クランクシャフトおよびカムシャフトのような複雑なパーツをなくすこ とによって解決され、かつそれと同時に、寸法と重量はを減少する。 本発明によると、次のようにして上記の技術的問題は解決される。 連接棒のないピストンがブロック内で往復運動をする流体作動機械において、 機械加工されているか、又は加工されていない非直線型ライナーが、駆動軸の中 心軸と一致又は通過する中心軸で回転するブロック内にあり、ピストンは、交互 に運動する要素を介在させないで、ライナーの回転軸と一致するか、又はその中 心を通る傾斜軸まわりに、ライナーと共に回転するようにする。 前記ライナーは、アーチ形に湾曲しており、この2つの湾曲の中心は、回転軸 上にあり、かつ駆動軸の中心軸と同じ湾曲の中心と一致するか、又は通過してお り、ピストンは、ライナーと同期的に、但しライナーの回転軸と一致するか、又 は同じ湾曲の中心を通過する傾斜軸まわりに、回転するようになっている。 ライナーブロックの回転軸とピストンの回転軸との傾斜角度を変えることによ って、排気量を変化させることができるようになっている。 ピストンは、連接棒を介在させずに、駆動軸又は回転板に固着されるか、又は 往復運動しうるように接続されている。 ピストンの球形頭部が、ライナーの軸に対して径方向に接触するように、ピス トンの頭部に、球形の密着面を有するシールリングを設けてある。 ピストンは、ライナーと同様に湾曲しており、球形の密着面を有するシールリ ングを備えている。 内燃機関の場合、ライナーへの少なくとも1つの吸入口、少なくとも1つの排 出口,及びハウジングに対して回転するか又は回転しない、少なくとも1つの燃 焼室を備えるライナーブロックと、配分板とは近接している。 配分板は、掃気面の端部と一致する中間位置に閉鎖領域を有し、4ストローク サイクルにおいて、容積ゼロを達成できる。 一つの補助冷却及び潤滑回路を有する。 ライナーブロックは、冷却及び潤滑回路用ポンプの可動部として作用する。 回転板式ピストン支持板又はライナーブロックのいずれかは、駆動軸にキー溝 で取り付けられるか、又は固着されている。 ピストンは、胴部に固着されている頭部を有し、胴部は、傾斜し得るか、傾斜 しているか、又は傾斜していない回転板式ピストン支持板に固着されている。 往復運動するピストンの頭部は、胴部との接触面、及び球形で同心の接続ボル トの頭部との接触面を有している。 配分キャップに当接しているピストンとライナーとの間の傾斜を変えることに より、排気量を変えることができる。配分キャップの背面は、円筒面であり、ラ イナーブロックとピストンの回転軸間の同じ交差点を通過する回転軸を有してい る。 本発明によるあらゆる形式の流体作動機械の利点は、連接棒、および伝統的な ピストンやバルブのような交互に往復運動するパーツがないことに要約される。 従来は、パーツ間の隙間をなくすことはできなかったので、往復運動時、ノイ ズは避けがたかったが、本発明では、上記のように、ノイズを発生する押圧要素 がないため、ノイズは、大幅に減少する。 液体の推力は、常に湾曲ライナーの接線に沿って働き、ライナーは、固定時で も往復運動時でも、常に湾曲ピストンの中心と一致しているので、ピストンのシ リンダー壁における径方向の負荷はなくなる。 従って、摩耗がかなり減り、特に、始動時における効率が上がる。 製造するべきパーツが少ないから、加工費も大幅に減る。軸方向、径方向の寸 法が相当に小となり、かつ高出力、高能率が得られる。 特に内燃機関では、遠心力や弾性変形の問題が除かれ、回転速度を上げられる 。 また、ハウジングの内部パーツと、回転するライナーブロックの両方から、ピ ストンの冷却が容易に行なわれるので、流体冷却用ポンプとして、有効に作動す る。 バルブのチョークもなくなる。潤滑機能を有する冷却液を利用できるので、潤 滑と冷却回路を分離しなくてもよい。 また、特に流体作動機械、例えばポンプ、エンジンまたはコンプレッサーにと っては、ピストンの軸方向の押圧力は容易に受けられるので、摩擦は減り、効率 を上げることができる。 ピストン支持板とライナーブロックとの間の連接部は、必要なくなる。しかし 、それは、筒ポンプまたはエンジンでは必要である。 ピストン支持板に接続されている球形頭部を有するピストンは、回転軸と傾斜 部(ピストンかライナーブロック)との間が、小角度または中角度のときに適当 である。遠心力がかかる部品がないので、高速を得られる。 往復運動する頭部を有するピストンは、広い角度で使えるので、寸法を小さく しても、大きな排気量が得られる。 ライナーに沿ったどの点でも、曲面の接線により、従って、流体の押圧力によ り、自動的に求心する頭部は、ライナーの壁に、径方向の負荷を与えないので、 摩損は減り、効率は高まる。 最後に、このポンプは、分離したり遠心力が働く結合部(特に連接棒)がない ので、開回路でも閉回路でも、関係なく同じ回転速度で働く。 閉回路の給水は、伝統的ないわゆるチャージポンプを使用しないで、直接に得 られる。 異なる水力学的回路用ポンプを組み合わせて、1つの軸上にいくつかのポンプ を設けることは容易であり、寸法も小さくできる。これらのポンプは、高価な機 械的結合体を用いず、回路の特別な要求に合わせて寸法を決め、かつ調整するこ とができる。 本発明のいくつかの実施例を、添付の5つの図面に示す。 図1は、本発明による4つのピストンと、4ストロークサイクルを有する内燃 機関の断面図である。 図2は、回転するライナーブロックと対向する配分板の側面図である。 図3は、2ストロークエンジンのイグニッション装置の部分断面図である。 図4、図5は、それぞれ、湾曲ピストンを、90度角度を変えて見た側面図で ある。 図6は、回転し、傾斜自在なライナーブロックを有する双方向排出可能な流体 用ポンプ、エンジンまたはコンプレッサーの縦断面図である。 図7は、傾斜板及び回転するライナーのブロックへ流体を配分する板を、供給 側から見た部分図である。 図8は、振動する頭部を有するピストンの断面図である。 図9は、図6と同様、流体用ポンプまたはエンジンの縦断面図であるが、ライ ナーブロックの代わりに、傾斜自在なピストン支持板を備えている。 図10と図11は、それぞれ図4、図5と同様の側面図であるが、ピストン用 であって、内燃機関用ではない。 図12は、球形ピストンの側面図である。 図13は、図6および図9と同様の液体用ポンプまたはエンジンの縦断面図で あるが、液体が逆流しないようになっている。 図14は、図13と同様の液体用ポンプまたはエンジンの縦断面図であるが、 可変排気手段を備えている。 図1に示すように、駆動軸1は、エンジンのハウジング2内のベアリング16 部で回転する。駆動軸1の両端3は、ピストンピン4によって、湾曲ピストン5 と連結されている。ピストン5は、前記両端3で駆動されて、回転するライナー ブロック7内に形成された湾曲ライナー6内で移動する。 配分板8は、リング9上で回転し、排出管10と吸入管11を備えている。 シリンダーヘッド12は、耐摩耗リング14と、配分板8の厚さ内に形成され た燃焼室15を介して、最大圧縮位置でピストンと対向するイグニッションプラ グ13を備えている。 配分板8と、ライナーブロック7との間の隙間をなくし、シールするためのバ ネ17は、駆動軸1の求心ブロックの球形結合部18を押圧している。 スリーブ20のガイドベアリング19と配分板8は、ライナーブロック7と共 に回転する同軸駆動軸21、及び減速ギア22,23,24を介して制御される 。配分板8及び排出入管10,11の冷却管26がある。またライナーブロック 7に管状の孔27を設けてある。 各湾曲ライナー6に設けた径方向の孔28は、ピストンピン4を組み立てるた めのものである。ピストン5のシールリング29の両端は、ピストンピン4によ り、各ピンボス30に接続されている。 図2に示すように、配分板8には、吸入口31,32、及び対応する排出口3 3,34がある。また、図3に示すように、2ストロークエンジンの固定配分板 36には燃焼室35がある。 本発明の第2実施例では、図6に示すように、流体用ポンプ、エンジンまたは 流体作動式コンプレッサーの駆動軸37に、キー溝38によって、回転板式ピス トン支持板39が取り付けられている。 回転板式ピストン支持板39に螺合されているピストン胴部40の中心には、 軸方向の流体圧を補償する孔41があり、かつ球形膨出部を有する頭部42を備 え、球形膨出部の外周には、シールリング43を設けてある。 駆動軸37により、ボールジョイント46を介して、ライナーブロック45は 回転し、そのライナー44の中で、ピストンは駆動される。 補償バネ47は、前記ボールジョイント46に作用し、軸方向の流体圧補償凹 孔49が対面している耐摩耗ライニング48に対してスライドする回転板式ピス トン支持板39を押圧している。 ライナー44から配分キャップ51へ流体を通す孔50は、ライナーブロック 45の側にスロット52と孔53を備えており、それらは、液送管54,55に 通じている。 ハウジング58と連結されている平行な面で駆動される振動用配分キャップ5 1の中心に、スロット56がある。 ピストンの球形頭部59は、球形頭部のネジ60と、ピストン胴部40とピス トン頭部59との間の対応する球形面61を介して、ピストン胴部40上で振動 することができる。 本発明の第3実施例では、共通部品についての説明は繰り返さないが、図9に 示すように、ピストン62は、ブロック63内の湾曲ライナー44内で動くこと ができ、ブロック63には、流体の供給路を有するカバー65と面している供給 孔がある。 回転板式ピストン支持板66は、ボールジョイント46で駆動され、かつ対応 する傾斜自在配分キャップ67と面している。平行面68は、ハウジング58内 のブロック69を押圧している。 図10は、湾曲ライナー44の中心軸70、シールリング43の台座71,及 びピストン胴部40の中心軸72を示す。 図13に示すように、回転板式ピストン支持板73は、キー溝38によって駆 動軸37に取り付けられており、ピストン支持板73に接続され、互いに向かい 合っている2本のピストン40を支持している。ピストン40内に軸方向の孔7 4があり、対応するライナー室に接続されている。 供給路のないライナーブロック75は、ライナーブロック45のように、しか しディーゼルサイクルで回転する。シリンダーヘッド12に固着されている配分 板8を有する2ストロークエンジンの場合、特別室15または35を介して燃焼 を始める。 同軸駆動軸21を、減速ギア22,23,24と共に駆動すると、スリーブ2 0を介して、配分板8はコントロールされ、回転は半減する。 ピストン5が、湾曲ライナー6内を往復運動する間、回転軸間の高角度による 通路の僅かな差異は、回転の中間位置である45度、135度、225度、31 5度で、ピストンが径方向に僅かにスライドすることと、ハブ30のピン4で僅 かに振動することによって補償される。 冷却液は、パイプ25を介して、ラジエータから吸引され、中空軸21を経て 、ライナーブロック7へ導かれる。 ライナー間にある径方向の導管(図示せず)によって、孔27から冷却液が出 る。それは、ライナーブロック7の回転により遠心分離され、ハウジング2の内 部量を満たして、それを暖め、そこからチューブ(図示せず)を経てラジエータ へ行く。 スリーブ20と同軸の駆動軸21との間の壁により、冷却液は、配分板8の中 央部を冷却し、導管により排出入管をも冷却する。 第2実施例における液体用ポンプ、エンジンまたはコンプレッサーの作用は、 次のとおりである。 液送管54,55を流れ、スロット52、孔53及び孔50を通過した圧力下 の液体は、ライナー44へ入る。 ピストン頭部42の表面上の作用は、シールリング43の位置に応じて配分さ れる。すなわち、ピストン胴部40へ軸方向に正しく配分され、ピストンからラ イナーへ伝えられる径方向の成分はない。 駆動軸37が始動すると、キー溝38によって、回転板式ピストン支持板39 へ回転が伝わる。孔41によって、ライナー44と同じ圧力に保たれる凹孔49 は、回転板式ピストン支持板39とピストン上の軸方向の液圧をバランスさせる 。 ベルビルワッシャー47は、ライナーブロック45、配分キャップ51、及び ハウジング58との間の隙間をなくす。予荷重は、大気圧で液体が吸引される間 に生じる力よりかなり大きい。 円筒面57で滑らせて、配分キャップ51の傾斜角度を変えることにより、排 気量を変えて、用途を広めることができる。 ピストンとライナーは、回転軸間で広い角度を有しているので、往復運動する ピストンの頭部59の中心はピストンの外となり、かつ液体の中にあるため、常 にバランスが保たれる。 これに反して、通常のピストンでは、液体と接触する面から相当離れたところ にピストンピンがある。 第3実施例における液体用ポンプ、エンジンまたはコンプレッサーの作用は、 次のとおりである。駆動軸37の基本的位置は逆である。すなわち、2つのもの を駆動するのは、ライナーブロック63である。この配置によって、ピストン頭 部62に径方向の分力が生じ、急速にライナーを消耗させる。 頭部62を有するピストンは、たとえそれを作るのが難しくても、中心軸間の 高角度の傾斜に、より適応するようになる。また、これを実現する排気量の変化 は、この場合、配分キャップ67の傾斜度による。 図13および図14は、液体用ポンプ、エンジンまたはコンプレッサーの異な る分野での2つの使用法を示す。 第1は、一連の排気量の変化を得られるピストンと、他の一連の固定ピストン を有する逆流しないポンプまたはエンジンである。 第2は、一連の排気量を変えられるピストンを備え、液送管54,55の隣に 矢印で示すように逆流も可能である。 配分キャップ51、76は、公知の外部制御手段を介して傾斜させられる。 両者とも、駆動軸37に取り付けられた回転板式ピストン支持板73が、向か い合うライナー44間の軸方向の押圧力のバランスをとる。 ピストン内に軸方向の孔74があるので、液の通過による影響は小さい。 液体用ポンプまたはコンプレッサーとしての作用は、配分キャップ51、76 のあらゆる角度で満足させられるが、エンジンとして作用する時は、排気量をゼ ロにセットするのは不可能であるので、角度をあまり小さくしてはいけない。 図13、図14の2本のピストン間の液の動きをなくすと、効率が下がるので 、図13の装置の排気量を完全にゼロにセットしてはならない。 配分キャップ76の傾斜は、図13と反対としてはならない。 図14の装置の排気量を、配分キャップ76,51を逆にして変えてはならな い。配分キャップ76,51は、排気量がゼロの時平行になる。 液体をそれぞれ両方向に流れるようにするためには、配分キャップ76,51 を、図14に示すように、またはその反対のように傾斜させればよい。 実際の製品で、寸法や作動要領の詳細が、上記と異なっていても、技術思想的 に同じであれば、本発明の特許に含まれる。 本発明によると、図6および図9に示す液体用ポンプ、エンジンまたはコンプ レッサーの、排気量は一定となる。また、一定のディストリビュータをハウジン グに挿入することにより、洞49か孔64を介して、ポンプとエンジンを対にす ることができ、コンパクトな流体力学的駆動装置が得られる。 この実施例によると、寸法や重量を小さくすることができ、高速回転を得るこ とができる。 最後に、ピストンをハウジングに固着し、駆動軸に接続された軸方向または径 方向のカムによって、ライナーブロックを往復運動しうるように設けると、カム 以外に可動部のない液体用ポンプ、エンジンまたはコンプレッサーを得ることが でき。 これは、液体用ポンプまたはエンジンの場合、きわめて好都合である。 本発明におけるピストン5,42,59,または62と、回転するライナーブ ロック7と、類似の、排気量を変えうる液体用ポンプ、エンジンまたはコンプレ ッサーにより、排気量を減らし、現在使われている混合割合を調整するための複 雑な手段を使わずに、ガソリンと空気の混合を容易にし、低コストで、効率の高 い吸熱エンジンを得ることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年10月5日 【補正内容】 補正部分 軸方向のシリンダーを有するポンプまたはエンジンは、回転軸に対して、傾斜 したシリンダーを有するものと、回転軸と平行なシリンダーをガイドする傾斜し た板を有するシリンダーを備えるものとの2つのカテゴリーに分けられる。 前者は、遠心力によって、回転速度が制約され、後者は、開始動時における効 率が極めて低い。 両者とも、製造費が高くつくので、普及が限られている。 ピストン機械に関する米国特許公開第86/00662号の明細書によれば、 シリンダーの組立体は、第1の回転軸まわりに等距離に設けられ、対応するピス トンの組立体は、第2の回転軸まわりに等距離に設けられている。 各ピストンは、ピストンから横方向に移動できるリングを備え、このリングは 、対応するシリンダーから、おおむね真っ直ぐに動くことができるようになって いる。ピストン自身は、湾曲した径路を移動する。 第2の回転軸は、球形リングと前記第1の回転軸を有する円形面との交点を通 っている。 この機械で、往復運動をする多数のパーツは不要になっているが、作動時、リ ングに周期的なショックを与えるため、多くの問題を有している。 もし振動が発生したり、また遠心力や、リングをシリンダーの面に押圧する力 による摩擦が生じたりすれば、高性能は得られない。 主に内燃機関として使用されるピストン式パワーユニットに関する米国特許公 開第3,910,239号の明細書によれば、中心まわりに湾曲した単一シリン ダー、シリンダーの対向端に吸入口と排出口、シリンダー内で圧縮と動力行程で 離合する1対の対向する可動ピストンを備えており、前記ピストンは、大半の動 力行程中、出入口をカバーし、ピストンがそれぞれ動力行程の終点に近づくにつ れて、出入口を引き続いて開く。 1対のクランクシャフトは、互いにかみ合うギアを備え、また1対の連接棒は 、クランクシャフトをピストンに接続している。 このピストンエンジンでは、ピストンはシリンダー面を押圧し、かつ遠心力に より、ピストンをシリンダーに側方向に押しつけるので、摩擦は大きくなる。 従って、高性能は得られず、上記明細書に明記されているように、非対称形出 入口を有するエンジンについてのみ有効である。 同一発明者による改良米国特許第3,338,137号の発明は、構造的な複 雑さを解決することのみを目的としている。 従来の往復運動式エンジンの手段を改良して、あらゆる状態における効率を向 上させ、軽量化、小型化し、製造コストを下げることは有意義である。 上に述べたところにより明らかなように、往復運動式エンジンにおいて、もし 往復運動するすべてのパーツをなくすことができれば、従来の技術上の問題点は 解決され、性能は良くなり、かつ同時に、寸法と重量を小さくすることができる 。 本発明は、次のようにして、上記の技術的問題を解決するものである。 駆動軸に固着されているか、又は固着されていない、連接棒のないピストンが 、ライナーブロック内で往復運動をし(ライナー内の可動ピストンを含む)、機 械加工してあるか、又は非加工の非直線型ライナーが、駆動軸の中心軸と一致す るか、又は交差する中心軸まわりに回転するライナーブロックの中にあり、ピス トンは、ライナーの回転軸と一致するか、又はそれを通る傾斜軸まわりに、ライ ナーと共に回転し、往復運動をする要素を備えていない流体作動機械において、 前記ライナーは、アーチ形に湾曲しており、その凹面は、前記中心の方を向いて おり、湾曲の中心は回転軸上にあり、それは、駆動軸の中心軸と同じ湾曲の中心 と一致するか、又は通過しており、ピストンは、ライナーと同期して、但しライ ナーの回転軸と一致するか、又は同じ湾曲の中心を通過する傾斜軸まわりに、回 転するようになっている。 前記ライナーは、アーチ形に湾曲しており、その湾曲の中心は回転軸上にあり 、それは、駆動軸の中心軸と同じ湾曲の中心と一致するか、又は通過しており、 ピストンは、ライナーと同期して、但しライナーの回転軸と一致するか、又は同 じ湾曲の中心を通過する傾斜軸まわりに、回転するようになっているのがよい。 ライナーブロックの回転軸とピストンの回転軸との間の傾斜角度を変えること によって、排気量を変化させうるようになっているのがよい。 ピストンが、連接棒を介在させることなく、駆動軸又は回転板式ピストン支持 板に固着されているか、又は往復運動しうるように接続されているのがよい。 ピストンの球形頭部が、各ライナーの軸に対して径方向に壁体と接触するよう に、ピストン頭部に、球形の密着面を有するシールリングを設けてあるのがよい 。 ピストンは、ライナーと同様に湾曲しており、かつ球形の密着面を有するシー ルリングを備えているのがよい。 ライナーへの少なくとも1つの吸引口、少なくとも1つの排出口,及びハウジ ングに対して回転するか、又は回転しない少なくとも1つの燃焼室を備えている ライナーブロックと、配分板とが近接しているのがよい。 配分板が、掃気面の端部と一致する中間位置に閉鎖領域を有し、4ストローク サイクルで容積ゼロを達成できるようになっているのがよい。 単一の補助冷却及び潤滑回路を有するのがよい。 ライナーブロックが、冷却及び潤滑回路用ポンプの可動部として作用するよう になっているのがよい。 回転板式ピストン支持板又はライナーブロックのいずれかが、駆動軸にキー溝 で取り付けられているか、又は固着されているのがよい。 補正部分 請求の範囲 1.駆動軸に固着されているか、又は固着されていない、連接棒のないピストン が、ライナーブロック内で往復運動をし(ライナー内の可動ピストンを含む)、 機械加工してあるか、又は非加工の非直線型ライナーが、駆動軸(1)(37) の中心軸と一致するか、又は交差する中心軸まわりに回転するライナーブロック (7)(45)(63)(75)の中にあり、ピストン(5)(42)(59) (62)は、ライナーの回転軸と一致するか、又はそれを通る傾斜軸まわりに、 ライナーと共に回転し、往復運動をする要素を備えていない流体作動機械におい て、前記ライナー(6)(44)は、アーチ形に湾曲しており、その凹面は、前 記中心の方を向いており、湾曲の中心は回転軸上にあり、それは、駆動軸(1) (37)の中心軸と同じ湾曲の中心と一致するか、又は通過しており、ピストン は、ライナーと同期して、但しライナーの回転軸と一致するか、又は同じ湾曲の 中心を通過する傾斜軸まわりに、回転するようになっていることを特徴とする流 体作動機械。 2.ライナーブロック(7)(45)(63)(75)の回転軸とピストン(5 )(42)(59)(62)の回転軸との間の傾斜角度を変えることによって、 排気量を変化しうるようになっていることを特徴とする請求項1記載の流体作動 機械。 3.ピストンが、連接棒を介在させることなく、駆動軸(1)(37)又は回転 板式ピストン支持板(39)(66)(73)に固着されているか、又は往復運 動しうるように接続されていることを特徴とする請求項1又は2記載の流体作動 機械。 4.ピストンの球形頭部(42)(59)が、各ライナー(6)(44)の軸に 対して径方向に壁体と接触するように、ピストン頭部に、球形の密着面を有する シールリング(29)(43)を設けてあることを特徴とする請求項1〜3のい ずれかに記載の流体作動機械。 5.ピストン(5)(62)は、ライナー(6)(44)と同様に湾曲しており 、かつ球形の密着面を有するシールリング(29)(43)を備えていることを 特 徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の流体作動機械。 6.ライナーへの少なくとも1つの吸引口(31)(32)、少なくとも1つの 排出口(33)(34),及びハウジング(2)に対して回転するか、又は回転 しない少なくとも1つの燃焼室(15)を備えているライナーブロック(7)と 、配分板(8)とが近接していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記 載の燃焼室を備える流体作動機械。 7.配分板(8)が、掃気面の端部と一致する中間位置に閉鎖領域を有し、4ス トロークサイクルで容積ゼロを達成できるようになっていることを特徴とする請 求項1〜6のいずれかに記載の流体作動機械。 8.単一の補助冷却及び潤滑回路を有することを特徴とする請求項6又は7に記 載の流体作動機械。 9.ライナーブロック(7)が、冷却及び潤滑回路用ポンプの可動部として作用 するようになっていることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の流体作 動機械。 10.回転板式ピストン支持板(39)(66)(73)又はライナーブロック (45)(63)(75)のいずれかが、駆動軸(37)にキー溝で取り付けら れているか、又は固着されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記 載の流体作動機械。 11.ピストンは、胴部(40)に固着されている頭部を有し、胴部(40)は 、傾斜し得るか、傾斜しているか、又は傾斜していない回転板式ピストン支持板 (39)(66)(73)に固着されていることを特徴とする請求項1〜5又は 10のいずれかに記載の流体作動機械。 12.往復運動するピストンの頭部(59)は、胴部(40)との接触面(61 )、及び球形で同心の接続ボルトの頭部(60)との接触面を有していることを 特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の流体作動機械。 13.配分キャップ(51)(67)(76)に当接しているピストンとライナ ー間の傾斜を変えることにより、排気量を変化させることができ、配分キャップ の背面は、円筒面で、ライナーブロック(45)(63)とピストンの回転軸間 の同じ交点を通過する回転軸を有していることを特徴とする請求項1〜12のい ずれかに記載の流体作動機械。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.駆動軸に固着されているか、又は固着されていない、連接棒のないピストン が、ライナーブロック内で往復運動をする(ライナー内の可動ピストンを含む) 流体作動機械において、機械加工してあるか、又は非加工の非直線型ライナーが 、凹所の側から、駆動軸(1)(37)の中心軸と一致又は通過する中心軸で回 転するライナーブロック(7)(45)(63)(75)内にあり、ピストン( 5)(42)(59)(62)は、ライナーの回転軸と一致するか、又はそれを 通る傾斜軸まわりに、ライナーと共に回転するようにし、往復運動する要素を有 しないことを特徴とする流体作動機械。 2.前記ライナー(6)(44)は、アーチ形に湾曲しており、その湾曲の中心 は、回転軸上にあり、それは、駆動軸(1)(37)の中心軸と同じ湾曲の中心 と一致又は通過でき、ピストンは、ライナーと同期的に、但しライナーの回転軸 と一致するか、又は同じ湾曲の中心を通過する傾斜軸まわりを、回転するように なっていることを特徴とする請求項1記載の流体作動機械。 3.ライナーブロック(7)(45)(63)(75)の回転軸と、ピストン( 5)(42)(59)(62)の回転軸との間の傾斜度の差異によって、排気量 を変化させうるようになっていることを特徴とする請求項1又は2記載の流体作 動機械。 4.ピストンが、連接棒を介在することなしに、駆動軸(1)(37)又は回転 板式ピストン支持板(39)(66)(73)に固着されるか、又は往復運動し うるように接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の流 体作動機械。 5.ピストンの球形頭部(42)(59)が、ライナー(6)(44)の軸に対 して径方向の壁体と接触するように、ピストン頭部に、球形の密着面を有するシ ールリング(29)(43)を設けてあることを特徴とする請求項1〜4のいず れかに記載の流体作動機械。 6.ピストン(5)(62)は、ライナー(6)(44)と同様に湾曲しており 、かつ球形の密着面を有するシールリング(29)(43)を備えていることを 特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の流体作動機械。 7.ライナーへの少なくとも1つの吸引口(31)(32)、少なくとも1つの 排出口(33)(34),及びハウジング(2)に対して回転するか又は回転し ない少なくとも1つの燃焼室(15)を備えているライナーブロック(7)に近 接する配分板(8)を設けてあることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記 載の燃焼室を備える流体作動機械。 8.配分板(8)が、掃気面の端部と一致する中間位置に閉鎖領域を有し、4ス トロークサイクルで容積ゼロを達成できるようになっていることを特徴とする請 求項1〜7のいずれかに記載の流体作動機械。 9.単一の補助冷却及び潤滑回路を有することを特徴とする請求項7又は8に記 載の流体作動機械。 10.ライナーブロック(7)が、冷却及び潤滑回路用ポンプの可動部として作 用することを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の流体作動機械。 11.回転板式ピストン支持板(39)(66)73)又はライナーブロック( 45)(63)(75)のいずれかが、駆動軸(37)にキー溝で取り付けられ ているか、又は固着されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載 の流体作動機械。 12.ピストンは、胴部(40)に固着されている頭部を有し、胴部(40)は 、傾斜し得るか、または傾斜した、あるいは傾斜しない回転板式ピストン支持板 (39)(66)(73)に固着されていることを特徴とする請求項1〜6又は 11のいずれかに記載の流体作動機械。 13.往復運動するピストンの頭部(59)は、胴部(40)との接触面(61 )、及び球形で同心の接続ボルトの頭部(60)との接触面を有していることを 特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の流体作動機械。 14.配分キャップ(51)(67)(76)に当接しているピストンとライナ ー間の傾斜を変えることにより、排気量を変化させることができ、配分キャップ の背面は、円筒面で、ライナーブロック(45)(63)とピストンの回転軸間 の同じ交差点を通過する回転軸を有していることを特徴とする請求項1〜13の いずれかに記載の流体作動機械。
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