JPH08502426A - 椎骨固定素子を支持するための脊柱ロッド横コネクタ - Google Patents
椎骨固定素子を支持するための脊柱ロッド横コネクタInfo
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Abstract
(57)【要約】
脊髄移植装置は患者のサジタル面の両側に配置される一対の脊柱ロッドを有する。本発明に係る横コネクタ組立体は脊柱ロッド間を跨ぐ中央部分を備えた板を有する。中央部分の各端部には、細長い溝穴を備えた一体の本体部分が設けてある。溝穴を貫通するアイボルトは脊柱ロッドを貫通させて脊柱ロッドをそれぞれの本体部分にクランプさせる開口を有する。中央部分から遠い方の各本体部分の端部には、板の溝穴の長手軸に実質上垂直に指向した端面を備えた細長い端片を設ける。ネジポストは端面から突出し、ナットと一緒に使用して、椎骨固定素子のヨーク部分を板にクランプする。別の実施例では、アイボルト組立体は板から延びた端片バーに椎骨固定素子を装着するために使用される。
Description
【発明の詳細な説明】
椎骨固定素子を支持するための脊柱ロッド横コネクタ
発明の背景
本発明は脊髄移植装置に関し、特に、脊柱の長さに沿った種々の位置で連結を
行うために脊柱ロッドを使用する技術に関する。詳細には、本発明は、移植装置
の椎骨固定素子を支持してこれらを脊柱の椎骨に直接係合させるために脊柱ロッ
ド間を橋渡しする装置に関する。
脊柱の湾曲を矯正して安定させ、脊柱の癒着を容易にするために使用するいく
つかの技術や装置が開発されている。ある装置においては、屈曲可能なロッドを
脊柱に隣接して長手方向に配置し、多数の固定素子により脊柱の長さに沿って種
々の椎骨にロッドを固定する。椎骨の特殊な部分に係合するように形造ったフッ
クや骨用ネジの如き種々の固定素子を提供できる。典型的には、2つのロッド組
立体を使用し、脊柱プロセス或いはサジタル面の両側にそれぞれ配置する。
このような装置の一例はダネック・メディカル社(Danek Medical Inc.)のTS
RH(登録商標名)脊髄移植装置である。この装置においては、脊柱ロッド上に
摺動自在に配置され固定素子のヨーク内で拘束されたアイボルトにより、フック
又はネジを脊柱ロッドに係合させる。アイボルトのネジポストにナットを螺合し
て、ヨークをクランプし、フック又はネジ素子を脊柱固定ロッドに剛直に固定す
る。上記TRRH脊髄移植装置の詳細は、1990年に発行された上記ダネック
・メディカル社による文献「外科技術マニュアル」(Sergical Technique Manual
)に記載されている。
上記TRRH脊髄移植装置の構成を第1図に示す。この構成10において、一
対の屈曲可能な脊柱ロッド11、12は、脊柱プロセス或いはサジタル面Sの両
側で、患者の脊柱に沿って延びる。図示の構成においては、ロッド11、12は
腰椎に隣接している。これらのロッドは患者の仙骨に係合する第2の対のロッド
13、14に連結される。サジタル面Sの左側のロッド11、13、及びその他
のロッド12、14は板15と係合でき、この板は上記TRRH脊髄移植装置の
一部として上記ダネック・メディカル社により製造されたCROSSLINK(
登録商標名)係止板(製品番号804−010又は804−043)でよい。
脊柱ロッドの長さに沿って多数の椎骨固定素子をロッドに固定する。例えば、
脊柱フック16は右側又は左側のロッドに沿ったある位置に配置できる。これら
のフックは上記TRRH脊髄移植装置の肉茎用フック素子(製品番号808−0
04、ダネック・メディカル社製)と同様のものでよい。更に、椎骨固定素子は
、前方脊椎用ネジ(製品番号808−225、ダネック・メディカル社製)の如
き骨係合ネジ17とすることができる。
椎骨の癒着が生じる前の後操作期間において、ロッドと椎骨固定素子との間に
大きな相対運動が発生し、このような相対運動が脊柱構成10の正当な効果を減
少させてしまうことが分かった。従って、サジタル面を横切ってロッドを横方向
で連結する手段を上記TRRH脊髄移植装置に設け、剛直な「四辺形」構造を形
成する。この手段は上記ダネック・メディカル社により製造されたCROSSL
INK係止板の如き板18を有することができる。上記の文献「外科技術マニュ
アル」に詳細に記載されているが、この板は両側のロッドを剛直に相互連結し、
経時的に生じる精度の劣化を減少させる。ロッドに沿って末端位置で連結された
板18、19は、椎骨固定素子をロッドに係合させるために使用するものと同じ
アイボルト組立体20により、ロッドに係合せしめられる。
このような脊髄移植装置を使用する外科医にとっての目標は、適当な解剖(切
開)位置で椎骨固定素子(フックやネジ)を脊柱に施し、次いで、各固定素子を
ロッドに係合させることである。脊髄移植装置を組立てた後、切開による変形を
直し、脊柱を安定させることができる。理想的な状況下では、固定素子はサジタ
ル面Sに実質上平行な同一直線位置に配置される。しかし、大半の状況下では、
特定の椎骨はこの同一直線位置からずれている。このような状況下では、脊柱側
曲の如き脊柱の異常な横湾曲を考慮してロッドを設計する必要がある場合が多い
。解剖学に従ってロッドを設計した後、横方向に偏った椎骨に固定フック又は骨
用ネジを直接係合させることができる。
従来の脊柱固定装置(特に、脊柱ロッドを使用するもの)における問題点は、
特に、脊柱の正常な頚椎及び腰椎湾曲に対しても適合するようにロッドを設計し
なければならないため、サジタル面におけるロッドの横方向の形状設計が困難な
ことである。三次元のロッド形状設計は物理的に困難な場合が多く、特定の患者
に対して利用できるスペースにおいては使用不可能となる場合がある。
処置すべき脊柱の異常な湾曲に適合させるに必要なロッドの形状設計を行った
場合、ロッドと特定の椎骨との間で椎骨固定素子を係合させる点に問題が生じる
。この問題は骨用ネジを用いた場合に特に困難になる。幾分横方向からの椎骨へ
の骨用ネジの固定は、椎骨の肉茎への一層強固な固定が可能となり脊髄の損傷の
危険性を最少化するので、好ましいことが判明した。しかし、第1図に示すTR
RH脊髄移植装置の如き典型的な脊柱ロッド装置は、椎骨と脊柱ロッドとの間で
骨用ネジの係合を可能にするようなこの横方向からの固定を容易に採用できない
。更に、このような装置は異なる椎骨レベルで変化する肉茎進入角度に対して容
易に適合できない。第1図に示す装置10の如き装置における他の欠点は、椎骨
に係合させるべき多数の異なる素子が必要であり、サジタル面を横切ってその両
側のロッドにこれらの素子を剛直に連結しなければならないことである。
それ故、装置の取り付けに要する時間を減少させると共に患者の周囲の柔らか
い組織への剌激をも減少させるように、最少数の個々に取り付ける素子を備えた
一層能率的な装置を提供することが望ましい。
また、脊柱の多数のステージ又はセグメントで脊柱ロッド間での横方向の結合
を提供するために容易に適用できる脊柱固定装置を提供することが望ましい。こ
のような装置は、恒久的な固定即ち損傷した椎骨の不動性を達成するための骨合
体(bone grafting)に利用できる椎骨領域に対して干渉することなく、上記セグ
メントによる相互連結を行うことができる。
現在、単一の装置で上述の各特徴をすべて提供できる装置は存在しない。更に
、脊柱ロッドに関して種々の多数の位置で脊椎用ネジの如き椎骨固定素子を十分
に装着できる既知の装置は存在せず、また、多数の自由度で固定素子を選択的に
方位決めできる既知の装置も存在しない。本発明はこれらの要求を満たすと共に
、従来の脊柱固定装置では得られなかった他の効果をも奏する。
発明の概要
本発明によれば、サジタル面に沿って患者の椎骨に隣接して取り付けられた一
対の脊柱ロッド間を橋渡しする装置が提供される。多数の椎骨固定素子はロッド
の長さに沿ってロッドに係合せしめられ、ロッドを種々の椎骨に固定する。本発
明の一形態によれば、ロッド間を橋渡しする装置は、ロッドに係合する手段と、
このロッド係合手段の外側に位置し、装置の端部で椎骨固定素子に係合する手段
とを有する。特定の実施例においては、この装置は脊柱ロッド間を橋渡しする細
長い中央部分を備えた板を有する。中央部分の両端と一体になったロッド係合部
分は細長いスロット即ち溝穴を備えた実質上矩形の部分を有し、この溝穴にロッ
ド係合アイボルトを挿通できる。矩形のロッド係合部分は板に関して脊柱ロッド
を強固に位置決めするようにくぼみを備えることができる。
板の各端部には、椎骨固定素子に係合する手段が設けられ、この手段は細長い
端片を有する。端片の面は、椎骨固定素子のヘッド部に設けた対応するスプライ
ン表面に適合する半径方向のスプライン表面を有する。ネジポストは端片から突
出し、ナットに係合して椎骨固定素子のヘッド部を端片にクランプする。従って
、本発明の装置は、椎骨固定素子を脊柱ロッドに連結する特徴と、脊柱ロッドを
相互係合させる(即ち、横方向で連結する)特徴とを併せ有し、実質上剛直な四
辺形構造を提供する。
本発明の別の特徴は、板の中央の端渡し部分とロッド係合部分との間に形成さ
れた屈曲部にある。この屈曲部の角度により、椎骨固定素子は、従来の固定技術
に従った横方向の角度で椎骨に係合できる。医師は、患者の解剖により得られた
正確な角度に板を屈曲させることにより、取り付け作業中にこの角度を僅かに調
整できる。固定素子係合部分のスプライン端面は、患者の解剖により得られたサ
ジタル角度で椎骨固定素子の方位決めを可能とする。従って、本発明は、固定素
子(典型的には、骨用ネジ)が相互連結され椎骨に関して横方向の角度に方位決
めされるような「三角形」状即ち「デルタ」状の構造体を提供する。この三角形
状即ちデルタ状の構造体により、椎骨本体に対する「グリップ」力が増大し、脊
柱の解剖学上の変形を矯正するために大きな操作力を与えることができる。
本発明の別の実施例においては、横コネクタ装置は一対のロッド係合部分を備
えた板を有し、これらのロッド係合部分は板の中央線での板の両側の屈曲溝穴に
より隔離される。これらの屈曲溝穴は、溝穴の位置で板が適当な角度だけ屈曲す
るのを許容する。各ロッド係合部分は皿もみ部分を有する。溝穴はロッド係合手
段のボルトを収容するようになっている。このボルトは溝穴の皿もみ部分に嵌合
するような形状のヘッド部を有する。横コネクタ組立体を脊柱のまわりで適所に
取り付けたときに、ボルトは椎骨から離れるように溝穴を通って上方へ突出する
。フック状のクランプはボルトの上方へ延びており、クランプと板の上面との間
で脊柱ロッドを拘束するに適したフック部分を有する。ナットがボルトに係合し
て、クランプ及びロッド組立体を圧縮する。
この実施例の横コネクタ組立体の一形態においては、一対の端片が板の両端に
連結される(好ましくは、板の両端と一体に形成される)。好ましい実施例にお
いては、各端片は板に関してある角度で方位決めされたバーの形をしている。こ
の角度は先の実施例における横コネクタ組立体により達成される角度と同じであ
る。各バーは横コネクタ組立体を骨用ネジの如き一対の椎骨固定素子に連結する
ための手段を提供する。特に、アイボルト組立体を設けて、オープンヘッド部又
は骨用ネジに適合するヨークをロッドに係合させることができる。
この更なる実施例の横コネクタ板組立体は脊柱ロッドへの椎骨固定素子の連結
に関して一層大きな自由度を提供する。例えば、溝穴付きコネクタ板に相互係合
するクランプを備えたロッド係合手段は、板への脊柱ロッドの固定に関して横方
向におけるバリエーション(変形例)を可能にする。椎骨固定素子のアイボルト
組立体の取り付けと組み合わせてバー状の端片を取り付けると、ロッドの長さに
沿った固定素子の運動が可能になると共に、ロッドの軸線のまわりでの固定素子
の回転も可能になる。本発明のこの実施例の更なるバリエーション(可変角度の
ネジ構成を有するもの)により、更なる融通性が得られる。特に、アイボルト組
立体はスプライン付きワッシャ、及び、スプライン付きヨークを有する椎骨固定
素子を端片ロッドに装着するために使用される。
本発明のこの第2実施例によれば、脊柱ロッドに連結すべき固定素子の固定の
範囲を拡大することができる。直線方向及び回転方向の自由度が数個存在するの
で、横コネクタ板に関する固定素子の選択的な位置決めを達成できる。更に、こ
の実施例の横コネクタ組立体は、骨合体に利用できるサジタル面間の領域と干渉
することなく、セグメントによる脊柱ロッドの相互連結及び脊柱に沿っての異な
るレベル(高さ)での椎骨との係合を可能にする点で、本発明の先の実施例と同
じ効果を奏する。
本発明の目的は、患者の脊柱に隣接して配置された脊柱ロッドを横方向で連結
するために使用される装置を提供することである。別の目的は、この特徴を椎骨
固定素子に関する特徴と組み合わせることである。
本発明の更に別の目的は、椎骨への横方向の角度からの進入を許容する椎骨固
定素子のための支持体を提供することである。他の目的は、サジタル面方向及び
横方向において椎骨固定素子の方位決めを可能にし、患者の椎骨処置に適合する
ように数個の自由度でロッドに関して椎骨固定素子を可変的に位置決めできるよ
うにすることである。
本発明の装置の1つの利点は、椎骨固定素子を脊柱ロッドに連結する手段と、
脊柱ロッドを横方向で相互連結する手段とを組み合わせたことである。別の利点
は、椎骨と脊柱ロッドとを連結するために多数の素子を使用した従来の脊柱ロッ
ド構造に比して一層コンパクトな構造を提供できることである。
本発明により得られる更に別の利点は、脊柱ロッドに関する椎骨固定素子の広
範囲にわたる方位決めを許容しつつ、脊柱ロッドをセグメント的に連結できるこ
とである。
本発明のその他の目的及び利点は添付図面を参照しての以下の詳細な説明から
明らかとなろう。
図面の簡単な説明
第1図は患者の脊柱に係合した従来のTSRH脊髄移植装置の如き脊柱ロッド
固定装置の平面図、
第2図は2つの脊柱ロッドを橋渡しする本発明の横コネクタ装置であって、こ
の装置と患者の椎骨との間で係合される一対の椎骨固定素子を備えた横コネクタ
装置の断面側面図、
第3図は脊柱ロッド間を接続した第2図に示すような装置の上面図、
第4図は第2図及び第3図に示す横コネクタ装置の一端の横断面端面図、
第5図は2つの脊柱ロッドを橋渡しする本発明の別の実施例に係る横コネクタ
装置であって、この装置と患者の椎骨との間で係合される一対の椎骨固定素子を
備えた横コネクタ装置の断面側面図、
第6図は脊柱ロッドを相互連結し患者の椎骨に係合した第5図に示す装置の上
面図である。
好ましい実施例の説明
以下、本発明の理解を容易にするため、図面を参照しながら本発明の実施例に
つき説明するが、特定の用語は統一して使用することにする。ただし、これらの
実施例は本発明を限定するものではなく、種々の変形及び修正が可能であり、本
発明の更なる応用は当業者にとって容易に実行できることは言うまでもない。
本発明の一実施例に係る横コネクタ組立体30を第2図ないし第4図に示す。
この組立体30はサジタル面Sにある脊柱プロセスを横切って脊柱ロッド40を
橋渡しする細長い板32を有する。この板32は、両端で一対のロッド係合部分
35と一体となった中央の橋渡し部分33を有する。中央の橋渡し部分の長さは
解剖により得られたサジタル面Sを跨ぐ脊柱ロッド間の横方向距離により決定で
きる。好ましくは、中央部分33はロッド係合部分35の幅より小さな幅を有し
、従って、板32は、サジタル面にじかに隣接した部分では、減少した輪郭を有
する。ロッド係合部分35は一対の板屈曲部37を介して中央の橋渡し部分33
に連結している。板屈曲部37は、椎骨固定素子を、椎骨の肉茎に係合させるの
に最適な角度に方位決めする。これについては後に詳説する。
板32は更に、中央の橋渡し部分33から遠い方のロッド係合部分35の各端
部において、固定素子連結手段即ちネジ係合部分41を有する。換言すれば、こ
れらのネジ係合部分は板32の両外端に位置している。各ネジ係合部分41は椎
骨固定素子43に係合するようになっている。図示の実施例では、椎骨固定素子
は脊柱用ネジである。しかし、他の椎骨固定素子を使用できることは言うまでも
ない。本実施例においては、椎骨固定素子即ち脊柱用ネジ43は、先の開いたヨ
ーク(オープンヨーク)44と、骨係合部分45とを有する。これに関し、ネジ
43は、上記ダネック・メディカル社製のTSRHオープンヘッド骨用ネジ(製
品番号808−225ないし808−475)と同様の形をしている。ヨーク4
4は板32を「先端負荷」する。すなわち、ネジを椎骨に係合させた後、横コネ
クタ組立体30をネジ上に取り付けることができる。同様のヨークを脊柱用フッ
クの如き他の椎骨固定素子に取り付けることができる。ネジ43は、半径方向の
スプライン面46を具備するように標準のTSRH骨用ネジを修正したものであ
り、その理由については後に詳説する。
板32のロッド係合部分35を更に詳細に説明すると、これらのロッド係合部
分は実質上矩形の本体50を有し、この本体の幅は中央の橋渡し部分33の幅よ
り大きい。各本体50に形成した溝穴51は板32の長手軸に沿って実質上長手
方向に延びている。本体の下面には多数のくぼみ52が設けられ、各くぼみは周
知の方法で脊柱ロッド40と係合できるようになっている。例えば、各くぼみ5
2は、くぼみ内に位置すべき脊柱ロッド40の半径より僅かに小さい半径を有す
る。図示の実施例においては、各板本体50は溝穴51の長手方向に沿って等間
隔で離れた5つのくぼみを備え、横コネクタ組立体30(特に、その板32)に
関して脊柱ロッド40を多数の異なる位置に位置決めできる。くぼみは、板32
の長手軸に沿ってロッド及び板が相対移動しないように脊柱ロッドを固定する手
段を提供する。しかし、板本体50の下面を平滑面とし、板本体50及び溝穴5
1に関して脊柱ロッド40を強固に固定する別の手段を設けてもよい。
固定素子連結手段即ちネジ係合部分41の詳細を特に第2図及び第4図に示す
。前述のように、ネジ係合部分41は板32の両側でロッド係合手段39の外端
に位置する。ネジ係合部分41は板本体50から外方へ実質上矩形形状に開拡し
た端片55を有する。各端片55の端面56は多数の半径方向スプライン57を
具備する。これら半径方向スプラインは椎骨固定素子43のスプライン面46に
係合するようになっている。
第4図に明示するように、半径方向スプライン57は端片55の端面56にお
いて実質上環状リングの形に配列されている。端片55は更に、端面56の中心
から外方に延びた装着ポスト58を有し、このポストはネジ付きナット60に係
合するネジ部を具備する。第2図に示すように、装着ポスト58及びネジ付きナ
ット60はナット60と端片55との間に椎骨固定素子43(特に、そのヨーク
)をクランプするために使用される。スプライン面46と半径方向スプライン5
7との相互作用により、ナット60でクランプする前に椎骨固定素子の角度方位
を変えることができる。この可変角度特徴は、特にロッドを複雑な三次元湾曲に
屈
曲させた場合に、椎骨の部分(例えば肉茎)に対する椎骨固定素子の係合につい
て大なる融通性を提供する。この可変角度特徴のため、板32を最適な状態で方
位決めでき、固定作業のために椎骨への十分な接近を許容した状態で、脊柱の解
剖学的特性を回避することができる。
横コネクタ組立体30は板32を脊柱ロッド40に固定するために使用するロ
ッド係合手段39を有する。好ましい実施例においては、各ロッド係合手段39
は板本体50の溝穴51内へ延びるような形状のアイボルト65を有する。ネジ
ステム66はアイボルト65から突出し、溝穴51を貫通してネジ付きナット6
7に係合する。好ましい実施例におけるアイボルト65及びナット67は、上述
のTSRH固定装置と一緒に使用するために上記ダネック・メディカル社により
製造されたTSRHアイボルト組立体(製品番号808−027ないし808−
030)と実質上同様のものでよい。しかし、板本体50(特にそのくぼみ52
)にロッド40を係合させるための他の任意の同様な手段を使用することもでき
る。好ましい実施例においては、装着ポスト66に沿ってナット67を締め付け
ると、アイボルトが板本体の方へ移動し、アイボルトの開口部の底部と板本体5
0のくぼみ52との間で脊柱ロッド40がクランプされる。
本発明の横コネクタ組立体30は脊柱ロッド取り付け装置に関連して使用した
場合に十分な利点を提供する。特に、組立体30は、脊柱ロッド間の剛直な連結
と、脊柱の椎骨に装着された椎骨固定素子に係合する手段とを組み合わせる。更
に、組立体30は経時的に実質上緩まない剛直な矩形構造体を形成する手段を容
易に提供できる。
中央の橋渡し部分33が最小幅を有し、組立体の残りの部分がサジタル面Sに
関してある角度をなして方位決めされて椎骨固定素子の幾分横方向での固定を提
供するような板32の形状により、1つの有効な利点が得られる。ロッド係合手
段39(特に、板屈曲部37から延びる板本体50)の角度は、多数の異なる固
定素子の整合を許容するように板を形成するときに決定される。サジタル面Sに
関する好ましい横方向の固定角度70(第2図)は、例えば、連続する椎骨のそ
れぞれに対して5°から25°までの角度範囲内に存在することが判明した。従
って、板屈曲部37により決まる固定角度70がそれそれ異なる多数の板32を
使
用することができる。
好ましくは、板32は医学的に高等級のステンレス鋼又は同様の高強度材料で
つくる。また、板材料はある程度の可撓性を有するのが好ましい。その理由は、
脊柱固定素子がある程度の可撓性を有すると、有効な癒着効果が得られることが
判明したからである。更に、板32がある程度の屈曲性を有する場合は、脊椎処
置に必要な椎骨固定素子43に対する板32の形状(特に、その固定角度70)
を微調整できる。ある場合においては、脊柱の特徴に適合させるために板をその
長手軸のまわりで幾分捩る必要があることが判明した。しかし、ネジ係合部分4
1の半径方向スプライン57に係合するスプライン面46を固定素子43上に設
けることにより、板自体を捩る必要性を排除できるような固定に対する可変角度
特徴を提供できる。
ある修正例においては、屈曲部37は、中央の橋渡し部分33とロッド係合部
分35との間に位置する代わりに、ロッド係合部分と拡大端片55との間に位置
して、椎骨固定素子のための傾斜角度を提供してもよい。代わりに、2つの屈曲
部をロッド係合部分35の両端に設けてもよい。
本発明の別の実施例を第4、5図を参照して説明する。特に、横コネクタ組立
体80は一対の脊柱ロッド40′(先の実施例のロッド40と同じでよい)間を
跨ぐようになった実質上平坦な板82を有する。板82は一対のロッド係合部分
85間に中央部分83を具備する。屈曲ノッチ84が板の中央部分83の両面に
形成してある。屈曲ノッチは減少した肉厚領域を提供し、板82の中央での屈曲
を容易にする。従って、当初は平坦であるが、板82は、先の実施例に関して第
2図に示した様式と類似の様式でロッド係合部分85を横方向の角度をなして方
位決めするように屈曲できる。
各ロッド係合部分は板を貫通する溝穴87を有する。溝穴は板の下面に皿もみ
部分88を有する。溝穴87は固定ロッド40′を板82に固定するためにロッ
ド係合手段90に関連して使用されるようになっている。特に、ロッド係合手段
90はヘッド92を備えたボルト91の如きファスナーを有する。ボルトは、そ
のヘッド92が溝穴87の皿もみ部分88に着座した状態で、溝穴を貫通して延
びる。ロッド係合手段90は更に、好ましい実施例ではC字形状のクランプ95
を有する。このクランプはボルト91を貫通させるボルトボア96を有する。ナ
ット99をボルトのネジシャンク93に螺合させてクランプ95とロッド40′
とを圧縮できる。クランプ95はフック部分97を有し、このフック部分はロッ
ド40′を取り巻き、板82に関する横運動を阻止するようにロッドを拘束する
。
溝穴87及びロッド係合手段90は脊柱ロッド40′への板82の結合におけ
るバリエーションの数を大幅に増やす。例えば、ボルト91は溝穴87内で前後
に移動でき、溝穴内の任意の位置で固定できる。ボルト91のこの直線運動の自
由度は双頭矢印Aにて示す。更に、ボルト91のまわりでボルトボア96を単に
揺動させることにより、板に関して任意の位置へクランプ95を回転させること
ができる。例えば、第4図に示した2つのクランプ95から分かるように、クラ
ンプを180゜の角度だけ回転させて左向き又は右向きにさせることができる。
更に、第5図に矢印Bにて示すように、クランプを180゜以下の角度だけ回転
させることもできる。ある状況の下では、脊柱ロッド40′はサジタル面Sに垂
直なある程度の湾曲を有するが、ロッドを板に固定するのに必要な角度だけクラ
ンプを方位決めすることにより、このような湾曲に対し容易に適合できる。
この第2実施例においては、固定素子連結手段は板82の両端に取り付けた端
片105により構成される。この好ましい実施例においては、端片105は(好
ましくは円筒状の)バーの形をしている。端片バー105はジョイント106に
より板82に取り付けられ、このジョイントは、第2図に示した実施例の板屈曲
部37と同様に、ある屈曲角度で方位決めできる。従って、この屈曲ジョイント
106は、屈曲ノッチ84において板82を屈曲させる必要なしに、椎骨固定素
子110を対応する椎骨に部分的に横方向で係合させるような角度に端片バー1
05を方位決めする。しかし、椎骨固定素子の急勾配の横方向の傾斜角は、端片
105と板82との間のジョイント106における屈曲と組み合わせて板82を
屈曲することにより、達成される。
先の実施例と同様、椎骨固定素子110は横コネクタ組立体80に係合するこ
とができる。特に、この固定素子110はヨーク111又はオープンヘッドと骨
用ネジ部分112とを有する骨用ネジにより構成することができる。この実施例
においては、椎骨固定素子110はアイボルト組立体115により端片バー10
5に係合せしめられる。アイボルト組立体115は前述のアイボルト組立体65
と実質上同様のものでよい。
この実施例の1つの重要な形態においては、端片バー105とアイボルト組立
体115との組み合わせにより、椎骨固定素子110を(2つの自由度で固定素
子110を方位決めできる)横コネクタ組立体80に連結する手段が提供される
。一方の自由度においては、アイボルト組立体115及び固定素子110は端片
バー105の長さに沿って矢印C方向へ長手方向に移動できる。更に、固定素子
及びアイボルト組立体はバー105のまわりで矢印D方向に回転できる。このよ
うに、この第2実施例の横コネクタ組立体80は複数の直線方向及び回転方向の
運動の自由度を許容し、横板82に関する椎骨固定素子110の広範囲な傾斜角
度を達成することができる。このように、本実施例は広範囲な処置状態及び脊柱
状態に容易に適合できる。代わりに、端片バー105は非円筒形でもよく、この
場合は、バーはアイボルト115の対応する形状の開口と共働してバーに関する
アイボルト従って固定素子110の回転を阻止することができる。
本実施例の1つのバージョンにおいては、椎骨固定素子110は横コネクタ部
分82の各端部で端片バー105に係合できる。椎骨固定素子110を可変角度
ネジ組立体120に代えることにより、更なる自由度が得られる。このバージョ
ンにおいては、可変角度ネジ組立体はスプライン付きヨーク121と、骨用ネジ
部分122とを有する。アイボルト開口125を備えたスプライン付きワッシャ
124をも設ける。アイボルト組立体115は、スプライン付きワッシャ124
のアイボルト開口125を貫通して延びるアイボルト部分において端片バー10
5に係合できる。次いで、ナット126により可変角度ネジ組立体のスプライン
付きヨーク121を端片バー105にクランプできる。従って、第4図に示すよ
うに、可変角度ネジ組立体20は揺動自由度Eを提供するが、これは椎骨固定素
子110には利用できない。本発明のこの実施例に使用できる可変角度ネジ組立
体120の一例は本願と共願の特許出願第07/836362号明細書に記載さ
れている。この特許出願は1992年2月18日付で出願され、その明細書は可
変角度ネジ組立体を一層詳細に開示している。
第5図には、この実施例の横コネクタ組立体80の取り付け方法を示す。特に
、
図から分かるように、横コネクタ組立体80は脊柱の各レベル即ちセグメントに
おいて脊柱と係合している。最下方のコネクタ組立体は板80の一端に位置した
可変角度ネジ組立体120と、板の他端(左端)に位置した標準のオープンヨー
ク111を備えたネジとを有する。各横コネクタ組立体に関して、アイボルト組
立体115及びナット116を用いて、椎骨固定素子110又は可変角度ネジ組
立体120を対応する端片バー105に係合させる。また、第6図から分かるよ
うに、このセグメント方式による固定においては、2つのロッド40′間で板8
2を橋渡しするためのクリアランスを提供するためにサジタル面Sを若干修正す
る必要がある。しかし、サジタル面Sのためのクリアランスは屈曲ノッチ84に
おいて板82を屈曲させ椎骨のこの部分を自由(クリア)にすることにより達成
できると考えられる。この方法で端片バー105の更なる角度方位決めを達成す
るには、両方の端片バー105において可変角度ネジ組立体120を使用し、横
コネクタ組立体80に関する椎骨固定素子の角度を椎骨への適正な進入角度まで
減少させる必要がある。第5図から分かるように、この実施例の横コネクタ組立
体80は、隣接する椎骨の横方向プロセスT間に骨合体に必要な十分なスペース
を残した状態で、セグメント方式による横方向固定に関して強固な四辺形構造を
提供する。
本発明の横コネクタ組立体30、80の各素子は医学的に高等級の材料で作る
。
好ましくは、これらの素子は医学的に高等級のステンレス鋼で作る。素子間で伝
達される大きな荷重に耐えるのに十分強固であり生態学的に矛盾の生じない材料
であれば、ステンレス鋼以外の材料を使用することもできる。
以上、添付図面を参照して本発明を詳細に説明したが、上述の実施例は単なる
例示であって本発明を限定するものではなく、本発明の要旨内で種々の変形、修
正が可能であることは言うまでもない。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1994年5月17日
【補正内容】
明細書第14頁第1行−第15頁第9行(訳文9頁26行−10頁23行)
「サジタル面Sに関する好ましい横方向の固定角度70(第2図)は、例えば
、連続する椎骨のそれぞれに対して5°から25°までの角度範囲内に存在する
ことが判明した。従って、板屈曲部37により決まる固定角度70がそれぞれ異
なる多数の板32を使用することができる。
好ましくは、板32は医学的に高等級のステンレス鋼又は同様の高強度材料で
つくる。また、板材料はある程度の可撓性を有するのが好ましい。その理由は、
脊柱固定素子がある程度の可撓性を有すると、有効な癒着効果が得られることが
判明したからである。更に、板32がある程度の屈曲性を有する場合は、脊椎処
置に必要な椎骨固定素子43に対する板32の形状(特に、その固定角度70)
を微調整できる。ある場合においては、脊柱の特徴に適合させるために板をその
長手軸のまわりで幾分捩る必要があることが判明した。しかし、ネジ係合部分4
1の半径方向スプライン57に係合するスプライン面46を固定素子43上に設
けることにより、板自体を捩る必要性を排除できるような固定に対する可変角度
特徴を提供できる。
ある修正例においては、屈曲部37は、中央の橋渡し部分33とロッド係合部
分35との間に位置する代わりに、ロッド係合部分と拡大端片55との間に位置
して、椎骨固定素子のための傾斜角度を提供してもよい。代わりに、2つの屈曲
部をロッド係合部分35の両端に設けてもよい。
本発明の別の実施例を第5、6図を参照して説明する。特に、横コネクタ組立
体80は一対の脊柱ロッド40′(先の実施例のロッド40と同じでよい)間を
跨ぐようになった実質上平坦な板82を有する。板82は一対のロッド係合部分
85間に中央部分83を具備する。屈曲ノッチ84が板の中央部分83の両面に
形成してある。屈曲ノッチは減少した肉厚領域を提供し、板82の中央での屈曲
を容易にする。従って、当初は平坦であるが、板82は、先の実施例に関して第
2図に示した様式と類似の様式でロッド係合部分85を横方向の角度をなして方
位決めするように屈曲できる。」
明細書第15頁第27行−第16頁第33行(訳文第11頁5行−第12頁2行
)
「溝穴87及びロッド係合手段90は脊柱ロッド40′への板82の結合にお
けるバリエーションの数を大幅に増やす。例えば、ボルト91は溝穴87内で前
後に移動でき、溝穴内の任意の位置で固定できる。ボルト91のこの直線運動の
自由度は双頭矢印Aにて示す。更に、ボルト91のまわりでボルトボア96を単
に揺動させることにより、板に関して任意の位置へクランプ95を回転させるこ
とができる。例えば、第5図に示した2つのクランプ95から分かるように、ク
ランプを180°の角度だけ回転させて左向き又は右向きにさせることができる
。更に、第6図に矢印Bにて示すように、クランプを180゜以下の角度だけ回
転させることもできる。ある状況の下では、脊柱ロッド40′はサジタル面Sに
垂直なある程度の湾曲を有するが、ロッドを板に固定するのに必要な角度だけク
ランプを方位決めすることにより、このような湾曲に対し容易に適合できる。
この第2実施例においては、固定素子連結手段は板82の両端に取り付けた端
片105により構成される。この好ましい実施例においては、端片105は(好
ましくは円筒状の)バーの形をしている。端片バー105はジョイント106に
より板82に取り付けられ、このジョイントは、第2図に示した実施例の板屈曲
部37と同様に、ある屈曲角度で方位決めできる。従って、この屈曲ジョイント
106は、屈曲ノッチ84において板82を屈曲させる必要なしに、椎骨固定素
子110を対応する椎骨に部分的に横方向で係合させるような角度に端片バー1
05を方位決めする。しかし、椎骨固定素子の急勾配の横方向の傾斜角は、端片
105と板82との間のジョイント106における屈曲と組み合わせて板82を
屈曲することにより、達成される。
先の実施例と同様、椎骨固定素子110は横コネクタ組立体80に係合するこ
とができる。特に、この固定素子110はヨーク111又はオープンヘッドと骨
用ネジ部分112とを有する骨用ネジにより構成することができる。この実施例
においては、椎骨固定素子110はアイボルト組立体115により端片バー10
5に係合せしめられる。アイボルト組立体115は前述のアイボルト組立体65
と実質上同様のものでよい。」
明細書第16頁第34行−第19頁第3行(訳文第12頁3行−13頁17行)
「この実施例の1つの重要な形態においては、端片バー105とアイボルト組
立体115との組み合わせにより、椎骨固定素子110を(2つの自由度で固定
素子110を方位決めできる)横コネクタ組立体80に連結する手段が提供され
る。一方の自由度においては、アイボルト組立体115及び固定素子110は端
片バー105の長さに沿って矢印C方向へ長手方向に移動できる。更に、固定素
子及びアイボルト組立体はバー105のまわりで矢印D方向に回転できる。この
ように、この第2実施例の横コネクタ組立体80は複数の直線方向及び回転方向
の運動の自由度を許容し、横板82に関する椎骨固定素子110の広範囲な傾斜
角度を達成することができる。このように、本実施例は広範囲な処置状態及び脊
柱状態に容易に適合できる。代わりに、端片バー105は非円筒形でもよく、こ
の場合は、バーはアイボルト115の対応する形状の開口と共働してバーに関す
るアイボルト従って固定素子110の回転を阻止することができる。
本実施例の1つのバージョンにおいては、椎骨固定素子110は横コネクタ部
分82の各端部で端片バー105に係合できる。椎骨固定素子110を可変角度
ネジ組立体120に代えることにより、更なる自由度が得られる。このバージョ
ンにおいては、可変角度ネジ組立体はスプライン付きヨーク121と、骨用ネジ
部分122とを有する。アイボルト開口125を備えたスプライン付きワッシャ
124をも設ける。アイボルト組立体115は、スプライン付きワッシャ124
のアイボルト開口125を貫通して延びるアイボルト部分において端片バー10
5に係合できる。次いで、ナット126により可変角度ネジ組立体のスプライン
付きヨーク121を端片バー105にクランプできる。従って、第5図に示すよ
うに、可変角度ネジ組立体120は揺動自由度Eを提供するが、これは椎骨固定
素子110には利用できない。本発明のこの実施例に使用できる可変角度ネジ組
立体120の一例は本願と共願の特許出願第07/836362号明細書に記載
されている。この特許出願は1992年2月18日付で出願され、その明細書は
可変角度ネジ組立体を一層詳細に開示している。
第6図には、この実施例の横コネクタ組立体80の取り付け方法を示す。特に
、
図から分かるように、横コネクタ組立体80は脊柱の各レベル即ちセグメントに
おいて脊柱と係合している。最下方のコネクタ組立体は板80の一端に位置した
可変角度ネジ組立体120と、板の他端(左端)に位置した標準のオープンヨー
ク111を備えたネジとを有する。各横コネクタ組立体に関して、アイボルト組
立体115及びナット116を用いて、椎骨固定素子110又は可変角度ネジ組
立体120を対応する端片バー105に係合させる。また、第6図から分かるよ
うに、このセグメント方式による固定においては、2つのロッド40′間で板8
2を橋渡しするためのクリアランスを提供するためにサジタル面Sを若干修正す
る必要がある。しかし、サジタル面Sのためのクリアランスは屈曲ノッチ84に
おいて板82を屈曲させ椎骨のこの部分を自由(クリア)にすることにより達成
できると考えられる。この方法で端片バー105の更なる角度方位決めを達成す
るには、両方の端片バー105において可変角度ネジ組立体120を使用し、横
コネクタ組立体80に関する椎骨固定素子の角度を椎骨への適正な進入角度まで
減少させる必要がある。第6図から分かるように、この実施例の横コネクタ組立
体80は、隣接する椎骨の横方向プロセスT間に骨合体に必要な十分なスペース
を残した状態で、セグメント方式による横方向固定に関して強固な四辺形構造を
提供する。」
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年4月10日
【補正内容】
請求の範囲
1. 患者の椎骨に隣接して位置した複数個の脊柱ロッド間を橋渡しする横コネ
クタ組立体において、
骨係合部分を有する少なくとも1つの椎骨固定素子と;
両端を有する細長い中央部分と、この中央部分の両端にそれぞれ一体的に位置
し、長手軸及びこの長手軸に沿って離間し脊柱ロッドを収容する複数の位置をそ
れぞれ有する一対のロッド係合部分と、上記中央部分から遠い方の上記ロッド係
合部分の対応する端部にそれぞれ取り付けられ、上記椎骨固定素子に係合するた
めの一対の固定素子係合部分とを備えた板と;
上記複数個のロッドのうちの少なくとも1つに対して、上記中央部分と上記対
応する固定素子係合部分との間で、上記ロッド係合部分の対応する1つに沿った
上記複数の位置のうちの1つにおいて、上記板を可変的に係合させるためのロッ
ド係合手段と;から成ることを特徴とする横コネクタ組立体。
2. 請求の範囲第1項に記載の横コネクタ組立体において、上記各ロッド係合
部分が細長い貫通溝穴を備えた細長い本体部分を有し;上記ロッド係合手段が、
上記溝穴を貫通し、上記少なくとも1つのロッドを上記本体部分の表面に対して
クランプするクランプ手段を有することを特徴とする横コネクタ組立体。
3. 請求の範囲第2項に記載の横コネクタ組立体において、上記クランプ手段
が、上記脊柱ロッドを受け入れる開口を備え、上記本体部分の上記細長い溝穴を
通って突出するネジポストを備えたアイボルトと;上記ネジポストにネジ係合し
、当該脊柱ロッドを上記開口を貫通させたまま上記アイボルトを上記板に係合さ
せるナットと;を有することを特徴とする横コネクタ組立体。
4. 請求の範囲第2項に記載の横コネクタ組立体において、上記表面が脊柱ロ
ッドを受け入れるようになった多数のくぼみを備え、上記各くぼみが上記細長い
溝穴の長手軸に垂直な中心軸を有することを特徴とする横コネクタ組立体。
5. 請求の範囲第2項に記載の横コネクタ組立体において、上記中央部分が上
記各ロッド係合部分の上記本体部分の幅より小さな幅を有することを特徴とする
横コネクタ組立体。
6. 請求の範囲第2項に記載の横コネクタ組立体において、上記クランプ手段
が、上記細長い溝穴を貫通できる寸法のステムと上記本体部分に保持されるよう
な寸法のヘッド部とを備えたファスナー;上記ファスナーの上記ステムを収容す
るためのボアと脊柱ロッドに係合するようになったフック部分とを備えたクラン
プ;及び、このクランプに係合し、同クランプを当該ファスナーに連結すると共
に上記フック部分と当該本体部分との間で上記ロッドを圧縮する手段;を有する
ことを特徴とする横コネクタ組立体。
7. 請求の範囲第6項に記載の横コネクタ組立体において、上記細長い本体部
分が上記細長い溝穴の周辺に皿もみ部分を備え;上記ファスナーの上記ヘッド部
が当該溝穴を貫通することなく上記皿もみ部分内に収容されるような寸法を有す
る;ことを特徴とする横コネクタ組立体。
8. 請求の範囲第1項に記載の横コネクタ組立体において、上記板が、上記中
央部分と上記各連結手段との間に屈曲部を備え、上記椎骨固定素子を当該板に係
合させるときに、椎骨との係合のために当該椎骨固定素子を横方向の角度を伴っ
て方位決めすることを特徴とする横コネクタ組立体。
9. 請求の範囲第8項に記載の横コネクタ組立体において、上記屈曲部が上記
中央部分の両端に位置していることを特徴とする横コネクタ組立体。
10. 請求の範囲第8項に記載の横コネクタ組立体において、上記屈曲部が上
記各ロッド係合部分と上記各固定素子係合部分との間に位置していることを特徴
とする横コネクタ組立体。
11. 請求の範囲第1項に記載の横コネクタ組立体において、上記中央部分が
上記板の面で当該板の残りの部分よりも一層容易に屈曲できる減少肉厚部分を有
することを特徴とする横コネクタ組立体。
12. 請求の範囲第1項に記載の横コネクタ組立体において、
上記各固定素子係合部分が、端面を備えた端片と、上記端面から突出した装着
ネジポストと、この装着ネジポストにネジ係合するナットとを有し;
上記少なくとも1つの椎骨固定素子が、骨係合部分と、上記装着ネジポストを
貫通させる開口を備えたヘッド部とを有し;
上記ヘッド部を当該装着ネジポストに装着し上記ナットを該装着ネジポスト上
で締め付けたときに、当該固定素子の当該ヘッド部が当該端面と当該ナットとの
間でクランプされることを特徴とする横コネクタ組立体。
13. 請求の範囲第12項に記載の横コネクタ組立体において、上記端面が上
記細長い本体部分の長手軸に垂直な方向に指向しており;上記各固定素子係合部
分の上記装着ネジポストが当該細長い本体部分の長手軸に平行に延びていること
を特徴とする横コネクタ組立体。
14. 請求の範囲第12項に記載の横コネクタ組立体において、上記端片の上
記端面が数個の半径方向スプラインを備え;上記椎骨固定素子の上記ヘッド部が
当該端面の上記半径方向スプラインに任意の角度位置で係合できる数個の対応す
る半径方向スプラインを具備することを特徴とする横コネクタ組立体。
15. 請求の範囲第1項に記載の横コネクタ組立体において、上記ロッド係合
部分に取り付けられた上記各固定素子係合部分の上記部分が、細長いバーとして
構成され;当該各固定素子係合部分が上記細長いバーの長手方向に沿って上記椎
骨固定素子に可変的に係合する可変係合手段を有することを特徴とする横コネク
タ組立体。
16. 請求の範囲第16項に記載の横コネクタ組立体において、上記各連結手
段がアイボルトを貫通させる開口と数個の半径方向スプラインを備えた面とを具
備するワッシャを有し;上記固定素子の上記ヘッド部が、このヘッド部を上記ナ
ットと上記細長いバーとの間で上記ワッシャと共にクランプされたときに当該ワ
ッシャの半径方向スプラインに任意の角度位置で係合できる数個の対応する半径
方向スプラインを具備することを特徴とする横コネクタ組立体。
17. 請求の範囲第16項に記載の横コネクタ組立体において、上記各固定素
子係合部分がアイボルトを貫通させる開口と数個の半径方向スプラインを備えた
面とを具備するワッシャを有し;上記固定素子の上記ヘッド部が、このヘッド部
を上記ナットと上記細長いバーとの間で上記ワッシャと共にクランプされたとき
に当該ワッシャの半径方向スプラインに任意の角度位置で係合できる数個の対応
する半径方向スプラインを具備することを特徴とする横コネクタ組立体。
18. 患者の脊柱プロセスの両側に位置した一対の脊柱ロッドに椎骨固定素子
を取り付けるための横コネクタ組立体において、
両端を有する細長い中央部分と、この中央部分の両端にそれぞれ一体的に位置
し、長手軸及びこの長手軸に沿って離間し脊柱ロッドを収容する複数の位置をそ
れぞれ有する一対のロッド係合部分と、上記中央部分から遠い方の上記ロッド係
合部分の端部にそれぞれ一体に取り付けられ、上記椎骨固定素子を当該板に連結
するための一対の固定素子係合部分とを備えた板と;
上記各ロッドに対して、上記中央部分と上記固定素子係合部分との間で、上記
ロッド係合部分の対応する1つに沿った上記複数の位置において、上記板を可変
的に係合させるためのロッド係合手段と;
から成り、
上記板の上記中央部分が、当該板を上記一対のロッドに係合させたときに脊柱
プロセスを横切って橋渡しするのに十分な長さを有することを特徴とする横コネ
クタ組立体。
19. 請求の範囲第18項に記載の横コネクタ組立体において、上記クランプ
手段が、上記脊柱ロッドを受け入れる開口を備え、上記本体部分の上記細長い溝
穴を通って突出するネジポストを備えたアイボルトと;上記ネジポストにネジ係
合し、当該脊柱ロッドを上記開口を貫通させたまま上記アイボルトを上記板に係
合させるナットと;を有することを特徴とする横コネクタ組立体。
20. 請求の範囲第18項に記載の横コネクタ組立体において、上記本体部分
の上記表面が脊柱ロッドを受け入れるようになった多数のくぼみを備え、上記各
くぼみが上記細長い溝穴の長手軸に垂直な中心軸を有することを特徴とする横コ
ネクタ組立体。
21. 請求の範囲第18項に記載の横コネクタ組立体において、上記中央部分
が上記各ロッド係合部分の上記本体部分の幅より小さな幅を有することを特徴と
する横コネクタ組立体。
22. 請求の範囲第17項に記載の横コネクタ組立体において、上記板が、上
記中央部分と上記各連結手段との間に屈曲部を備え、上記椎骨固定素子を当該板
に係合させるときに、椎骨との係合のために当該椎骨固定素子を横方向の角度を
伴って方位決めすることを特徴とする横コネクタ組立体。
23. 請求の範囲第18項に記載の横コネクタ組立体において、上記板が、上
記中央部分と上記各固定素子係合部分との間に屈曲部を備え、上記椎骨固定素子
を当該板に係合させるときに、椎骨との係合のために当該椎骨固定素子を横方向
の角度を伴って方位決めすることを特徴とする横コネクタ組立体。
24. 請求の範囲第17項に記載の横コネクタ組立体において、
上記各連結手段が、端面を備えた端片と、上記端面から突出した装着ネジポス
トと、この装着ネジポストにネジ係合するナットとを有し;
上記少なくとも1つの椎骨固定素子が、骨係合部分と、上記装着ネジポストを
貫通させる開口を備えたヘッド部とを有し;
上記ヘッド部を当該装着ネジポストに装着し上記ナットを該装着ネジポスト上
で締め付けたときに、当該固定素子の当該ヘッド部が当該端面と当該ナットとの
間でクランプされることを特徴とする横コネクタ組立体。
25. 請求の範囲第18項に記載の横コネクタ組立体において、
上記各固定素子係合部分が、端面を備えた端片と、上記端面から突出した装着
ネジポストと、この装着ネジポストにネジ係合するナットとを有し;
上記少なくとも1つの椎骨固定素子が、骨係合部分と、上記装着ネジポストを
貫通させる開口を備えたヘッド部とを有し;
上記ヘッド部を当該装着ネジポストに装着し上記ナットを該装着ネジポスト上
で締め付けたときに、当該固定素子の当該ヘッド部が当該端面と当該ナットとの
間でクランプされることを特徴とする横コネクタ組立体。
26. 請求の範囲第25項に記載の横コネクタ組立体において、上記端面が上
記細長い本体部分の長手軸に垂直な方向に指向しており;上記固定素子係合部分
の上記装着ネジポストが当該細長い本体部分の長手軸に平行に延びていることを
特徴とする横コネクタ組立体。
27. 脊柱の異常を処置する際に脊柱を矯正し支持するために脊柱に取り付け
られる複数個の椎骨固定素子を有する装置において、
一対の脊柱ロッドと;
患者の脊柱プロセスを横切って橋渡しするのに十分な長さを有する細長い板で
あって、両端を有する細長い中央部分と、この中央部分の両端にそれぞれ一体的
に配置した一対のロッド係合部分と、上記中央部分から遠い方の上記ロッド係合
部分の端部に連結された部分を有し、上記複数個の椎骨固定素子の1つに係合す
るための連結手段とを備えた細長い板と;
患者の脊柱プロセスの両側で上記一対のロッドを支持するために、上記各ロッ
ドに対して、上記板を上記ロッド係合部分の対応する1つで係合させるための手
段と;
から成ることを特徴とする装置。
28. 脊柱の異常を処置する際に脊柱を矯正し支持するために脊柱に取り付け
られる複数個の椎骨固定素子を有する装置において、
一対の脊柱ロッドと;
患者の脊柱プロセスを横切って橋渡しするのに十分な長さを有する細長い板で
あって、両端を有する細長い中央部分と、この中央部分の両端にそれぞれ一体的
に配置され、長手軸と長手軸に沿って離間されロッドを受け入れるようにした複
数の位置を有する一対のロッド係合部分と、上記中央部分から遠い方の上記ロッ
ド係合部分の端部に連結された部分を有し、上記複数個の椎骨固定素子の1つに
係合するための固定素子係合部分とを備えた細長い板と;
患者の脊柱プロセスの両側で互いに可変距離だけ離間させて上記一対のロッド
を支持するために、上記ロッド係合部分の対応する1つに沿った複数の位置にお
いて、上記各ロッドに対して上記板を可変的に係合させるための手段と;
から成ることを特徴とする装置。
29. 請求の範囲第28項に記載の装置において、上記固定素子係合部分の上
記部分が上記細長い中央部分の長手軸に関してある角度をなして指向しているこ
とを特徴とする装置。
30. 請求の範囲第28項に記載の装置において、上記固定素子係合部分が上
記板の長手軸に垂直な平面内で当該板に関する1つの上記椎骨固定素子の角度方
位を変更する手段を有することを特徴とする装置。
31. 請求の範囲第28項に記載の装置において、上記固定素子係合部分が、
1つの直線運動自由度及び1つの回転運動自由度で、上記板に関する1つの上記
椎骨固定素子の方位を変更する手段を有することを特徴とする装置。
32. 請求の範囲第28項に記載の装置において、上記固定素子係合部分が、
1つの直線運動自由度及び2つの相互に直交する回転運動自由度で、上記板に関
する1つの上記椎骨固定素子の方位を変更する手段を有することを特徴とする装
置。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA,
CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,L
V,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU
,SD,SK,UA,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 患者の椎骨に隣接して位置した複数個の脊柱ロッド間を橋渡しする横コネ クタ組立体において、 骨係合部分を有する少なくとも1つの椎骨固定素子と; 両端を有する細長い中央部分と、この中央部分の両端にそれぞれ一体的に位置 した一対のロッド係合部分と、上記中央部分から遠い方の上記ロッド係合部分の 端部にそれぞれ取り付けられた部分をそれぞれ有し、上記椎骨固定素子に係合す るための一対の連結手段とを備えた板と: 上記複数個のロッドのうちの少なくとも1つに対して、上記板の上記ロッド係 合部分の対応する1つを係合させるためのロッド係合手段と: から成ることを特徴とする横コネクタ組立体。 2. 請求の範囲第1項に記載の横コネクタ組立体において、上記各ロッド係合 部分が細長い貫通溝穴を備えた細長い本体部分を有し;上記ロッド係合手段が、 上記溝穴を貫通し、上記少なくとも1つのロッドを上記本体部分の表面に対して クランプするクランプ手段を有することを特徴とする横コネクタ組立体。 3. 請求の範囲第2項に記載の横コネクタ組立体において、上記クランプ手段 が、上記脊柱ロッドを受け入れる開口を備え、上記本体部分の上記細長い溝穴を 通って突出するネジポストを備えたアイボルトと;上記ネジポストにネジ係合し 、上記アイボルトを介して上記板を上記開口を貫通して延びた当該脊柱ロッドに 係合させるナットと;を有することを特徴とする横コネクタ組立体。 4. 請求の範囲第2項に記載の横コネクタ組立体において、上記表面が脊柱ロ ッドを受け入れるようになった多数のくぼみを備え、上記各くぼみが上記細長い 溝穴の長手軸に垂直な中心軸を有することを特徴とする横コネクタ組立体。 5. 請求の範囲第2項に記載の横コネクタ組立体において、上記中央部分が上 記各ロッド係合部分の上記本体部分の幅より小さな幅を有することを特徴とする 横コネクタ組立体。 6. 請求の範囲第2項に記載の横コネクタ組立体において、上記クランプ手段 が、上記細長い溝穴を貫通できる寸法のステムと上記本体部分に保持されるよう な寸法のヘッド部とを備えたファスナー;上記ファスナーの上記ステムを収容す るためのボアと脊柱ロッドに係合するようになったフック部分とを備えたクラン プ;及び、このクランプに係合し、同クランプを当該ファスナーに連結すると共 に上記フック部分と当該本体部分との間で上記ロッドを圧縮する手段;を有する ことを特徴とする横コネクタ組立体。 7. 請求の範囲第6項に記載の横コネクタ組立体において、上記細長い本体部 分が上記細長い溝穴の周辺に皿もみ部分を備え;上記ファスナーの上記ヘッド部 が当該溝穴を貫通することなく上記皿もみ部分内に収容されるような寸法を有す る;ことを特徴とする横コネクタ組立体。 8. 請求の範囲第1項に記載の横コネクタ組立体において、上記板が、上記中 央部分と上記各連結手段との間に屈曲部を備え、上記椎骨固定素子を当該板に係 合させるときに、椎骨との係合のために当該椎骨固定素子を横方向の角度を伴っ て方位決めすることを特徴とする横コネクタ組立体。 9. 請求の範囲第8項に記載の横コネクタ組立体において、上記屈曲部が上記 中央部分の両端に位置していることを特徴とする横コネクタ組立体。 10. 請求の範囲第8項に記載の横コネクタ組立体において、上記屈曲部が上 記各ロッド係合部分と上記各連結手段との間に位置していることを特徴とする横 コネクタ組立体。 11. 請求の範囲第1項に記載の横コネクタ組立体において、上記中央部分が 上記板の残りの部分よりも一層容易に屈曲できる減少肉厚部分を有することを特 徴とする横コネクタ組立体。 12. 請求の範囲第1項に記載の横コネクタ組立体において、 上記各連結手段が、端面を備えた端片と、上記端面から突出した装着ネジポス トと、この装着ネジポストにネジ係合するナットとを有し; 上記少なくとも1つの椎骨固定素子が、骨係合部分と、上記装着ネジポストを 貫通させる開口を備えたヘッド部とを有し; 上記ヘッド部を当該装着ネジポストに装着し上記ナットを該装着ネジポスト上 で締め付けたときに、当該固定素子の当該ヘッド部が当該端面と当該ナットとの 間でクランプされることを特徴とする横コネクタ組立体。 13. 請求の範囲第12項に記載の横コネクタ組立体において、上記端面が上 記細長い本体部分の長手軸に垂直な方向に指向しており;上記連結手段の上記装 着ネジポストが当該細長い本体部分の長手軸に平行に延びていることを特徴とす る横コネクタ組立体。 14. 請求の範囲第12項に記載の横コネクタ組立体において、上記端片の上 記端面が数個の半径方向スプラインを備え;上記椎骨固定素子の上記ヘッド部が 当該端面の上記半径方向スプラインに任意の角度位置で係合できる数個の対応す る半径方向スプラインを具備することを特徴とする横コネクタ組立体。 15. 請求の範囲第1項に記載の横コネクタ組立体において、上記ロッド係合 部分に取り付けられた上記各連結手段の上記部分が、細長いバーとして構成され ;当該各連結手段が上記細長いバーの長手方向に沿って上記椎骨固定素子に可変 的に係合する可変係合手段を有することを特徴とする横コネクタ組立体。 16. 請求の範囲第15項に記載の横コネクタ組立体において、上記可変係合 手段が、上記細長いバーを貫通させる開口を備え、突出した装着ネジポストを備 えたアイボルトと、上記装着ネジポストにネジ係合するナットとを有し;上記少 なくとも1つの椎骨固定素子が、骨係合部分と、上記装着ネジポストを貫通させ る開口を備えたヘッド部とを有し; 上記ヘッド部を当該装着ネジポストに装着し上記ナットを該装着ネジポスト上 で締め付けたときに、当該固定素子の当該ヘッド部が当該細長いバーと当該ナッ トとの間でクランプされることを特徴とする横コネクタ組立体。 17. 請求の範囲第16項に記載の横コネクタ組立体において、上記各連結手 段が上記アイボルトを貫通させる開口と数個の半径方向スプラインを備えた面と を具備するワッシャを有し;上記固定素子の上記ヘッド部が、このヘッド部を上 記ナットと上記細長いバーとの間で上記ワッシャにクランプされたときに当該ワ ッシャの半径方向スプラインに任意の角度位置で係合できる数個の対応する半径 方向スプラインを具備することを特徴とする横コネクタ組立体。 18. 患者のサジタル面の両側に位置した一対の脊柱ロッドに椎骨固定素子を 取り付けるための横コネクタ組立体において、 両端を有する細長い中央部分と、この中央部分の両端にそれぞれ一体的に位置 した一対のロッド係合部分と、上記中央部分から遠い方の上記ロッド係合部分の 端部と一体的になっており、上記椎骨固定素子を板に連結するための連結手段と を備えた板と; 上記各ロッドに対して、上記板の上記ロッド係合部分の対応する1つを係合さ せるためのロッド係合手段と; から成り、 上記板の上記中央部分が、当該板を上記一対のロッドに係合させたときにサジ タル面を横切って橋渡しするのに十分な長さを有することを特徴とする横コネク タ組立体。 19. 請求の範囲第18項に記載の横コネクタ組立体において、上記各ロッド 係合部分が細長い貫通溝穴を備えた細長い本体部分を有し;上記ロッド係合手段 が、上記溝穴を貫通し、上記ロッドの1つを上記本体部分の表面に対してクラン プするクランプ手段を有することを特徴とする横コネクタ組立体。 20. 請求の範囲第19項に記載の横コネクタ組立体において、上記クランプ 手段が、上記脊柱ロッドを受け入れる開口を備え、上記本体部分の上記細長い溝 穴を通って突出するネジポストを備えたアイボルトと;上記ネジポストにネジ係 合し、上記アイボルトを介して上記板を上記開口を貫通して延びた当該脊柱ロッ ドに係合させるナットと;を有することを特徴とする横コネクタ組立体。 21. 請求の範囲第19項に記載の横コネクタ組立体において、上記本体部分 の上記表面が脊柱ロッドを受け入れるようになった多数のくぼみを備え、上記各 くぼみが上記細長い溝穴の長手軸に垂直な中心軸を有することを特徴とする横コ ネクタ組立体。 22. 請求の範囲第19項に記載の横コネクタ組立体において、上記中央部分 が上記各ロッド係合部分の上記本体部分の幅より小さな幅を有することを特徴と する横コネクタ組立体。 23. 請求の範囲第18項に記載の横コネクタ組立体において、上記板が、上 記中央部分と上記各連結手段との間に屈曲部を備え、上記椎骨固定素子を当該板 に係合させるときに、椎骨との係合のために当該椎骨固定素子を横方向の角度を 伴って方位決めすることを特徴とする横コネクタ組立体。 24. 請求の範囲第23項に記載の横コネクタ組立体において、上記屈曲部が 上記中央部分の両端に位置していることを特徴とする横コネクタ組立体。 25. 請求の範囲第18項に記載の横コネクタ組立体において、 上記各連結手段が、端面を備えた端片と、上記端面から突出した装着ネジポス トと、この装着ネジポストにネジ係合するナットとを有し; 上記少なくとも1つの椎骨固定素子が、骨係合部分と、上記装着ネジポストを 貫通させる開口を備えたヘッド部とを有し; 上記ヘッド部を当該装着ネジポストに装着し上記ナットを該装着ネジポスト上 で締め付けたときに、当該固定素子の当該ヘッド部が当該端面と当該ナットとの 間でクランプされることを特徴とする横コネクタ組立体。 26. 請求の範囲第25項に記載の横コネクタ組立体において、上記端面が上 記細長い本体部分の長手軸に垂直な方向に指向しており;上記連結手段の上記装 着ネジポストが当該細長い本体部分の長手軸に平行に延びていることを特徴とす る横コネクタ組立体。 27. 請求の範囲第25項に記載の横コネクタ組立体であって、上記椎骨固定 素子が数個の半径方向スプラインを備えたヘッド部を有する横コネクタ組立体に おいて、上記端片の上記端面が当該椎骨固定素子の上記ヘッド部の上記半径方向 スプラインに任意の角度位置で係合できる数個の対応する半径方向スプラインを 具備することを特徴とする横コネクタ組立体。 28. 脊柱の異常を処置する際に脊柱を矯正し支持するために脊柱に取り付け られる複数個の椎骨固定素子を有する装置において、 一対の脊柱ロッドと; 患者のサジタル面を横切って橋渡しするのに十分な長さを有する細長い板であ って、両端を有する細長い中央部分と、この中央部分の両端にそれぞれ一体的に 位置した一対のロッド係合部分と、上記中央部分から遠い方の上記ロッド係合部 分の端部に連結された部分を有し、上記複数個の椎骨固定素子の1つに係合する ための連結手段とを備えた細長い板と; 患者のサジタル面の両側で上記一対のロッドを支持するために、上記各ロッド に対して、上記板の上記ロッド係合部分の対応する1つを係合させるための手段 と; から成ることを特徴とする装置。 29. 請求の範囲第28項に記載の装置において、上記連結手段の上記部分が 上記細長い中央部分の長手軸に関してある角度をなして指向していることを特徴 とする装置。 30. 請求の範囲第28項に記載の装置において、上記連結手段が上記板の長 手軸に垂直な平面内で当該板に関する1つの上記椎骨固定素子の角度方位を変更 する手段を有することを特徴とする装置。 31. 請求の範囲第28項に記載の装置において、上記連結手段が、1つの直 線運動自由度及び1つの回転運動自由度で、上記板に関する1つの上記椎骨固定 素子の方位を変更する手段を有することを特徴とする装置。 32. 請求の範囲第28項に記載の装置において、上記連結手段が、1つの直 線運動自由度及び2つの相互に直交する回転運動自由度で、上記板に関する1つ の上記椎骨固定素子の方位を変更する手段を有することを特徴とする装置。
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