JPH084660B2 - 立体映像を伴う体感環境装置 - Google Patents
立体映像を伴う体感環境装置Info
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- JPH084660B2 JPH084660B2 JP4085244A JP8524492A JPH084660B2 JP H084660 B2 JPH084660 B2 JP H084660B2 JP 4085244 A JP4085244 A JP 4085244A JP 8524492 A JP8524492 A JP 8524492A JP H084660 B2 JPH084660 B2 JP H084660B2
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Description
ムを利用して、体感環境を作ることができ、各種の設
備、体感学習、体感レジャー設備を実現する立体映像を
伴う体感環境装置に関するものである。
で見られるジェットコースター、回転木馬等は、一度、
ハードウエアの構築が完了すると、1種類の体感しか与
えることができない。別の感じの体感を得るには、ハー
ドウエアを多大な費用を用いて作成し直す必要がある。
また、従来の設備は、莫大な資本と、広大な敷地が必要
である。
あっても、ソフトウエアの切り替えにより複数の種類の
体感を得ることができる融通性があり、しかも資本、敷
地が小さくても効果的に視覚と体感による環境を作成す
ることができる立体映像を伴う体感環境装置を提供する
ことを目的とする。
内部に立体映像映出手段を持つシップと、このシッ−プ
を、第1地点から第2の地点へ案内する案内路手段であ
って、途中には複数の分岐案内路に分かれた後、合流さ
れている案内路手段と、前記立体映像映出手段により映
出された映像の内容に応じて、前記複数の案内路の中か
ら前記シップの通る分岐案内路を決定する案内路選択手
段とを備える。
プに応じて、その内容に適した体感環境を与える案内路
を選択することができる。また立体映像によりシップ内
のヴューアには視覚的な環境を与えているので、体感的
な環境はわずかな物理的振動や傾きにより充分な効果を
与えることができるので、シップの移動速度は遅くても
良い。この結果、設備の占有空間は、小スペースで良
く、コストも低く抑えることができる。
明する。
100の構成例を示している。図1(A)は平面的に見
た図、図1(B)は側面から見た図、図1(C)は裏面
から見た図、図1(D)は、シップに設けられた車輪の
状況作成機構である。
出ユニット102を搭載しており、座席S1〜S8には
ヴューアが座ることができる。また側部には、扉103
が設けられている。シップ100は、その底部に複数の
車輪を有する。前部の左右中央に前部車輪FW、後部左
右に後部左車輪RWL、後部右車輪RWRを有する。さ
らに後部中央に中央車輪CWを有する。さらにまたシッ
プ100は、前部側部左右に前部サイド左車輪FSWL
と、前部サイド右車輪FSWRとを有し、また後部側部
左車輪RSWLと、後部側部右車輪RSWRとを有す
る。前部車輪FW、後部左車輪RWL、後部右車輪RW
R、中央車輪CWの各車輪軸方向は、左右方向である。
これに対して前部サイド左車輪FSWL、前部サイド右
車輪FSWR、後部側部左車輪RSWL、後部側部右車
輪RSWRの各車輪軸方向は、垂直(上下方向であ
る)。
L、後部右車輪RWRは、シップ100が前方へ路面上
を移動する時に回転する。このシップ100における動
力は、後部左車輪RWLと後部右車輪RWRに動力用モ
ータ(図示せず)により伝達可能である。中央車輪CW
は、通常は図1(B)に示すように、シップ100内に
収納されているが、後述する特殊環境作成時には、下降
制御されて路面に当接することができる。各車輪は、特
殊環境作成時には、シップ100の定常位置から突出さ
せられる。
て示されている。車輪W1は、車輪軸を両側から支持す
る支持板200の一端に回転自在に取り付けられてい
る。支持板200の他端は、ロッド201と一体にな
り、油圧ポンプ203を構成している。ロッド201の
車輪W1側には、コイルスプリング204が取り付けら
れており、車輪W1側からの振動を吸収できるようにな
っている。ロッド201の頭部に対しては、電磁バイブ
レータ205のア−ム206が当接しており、電磁バイ
ブレータ205をオンすると、ロッド205に対して軸
方向へ振動を与えることができる。油圧ポンプ203及
び電磁バイブレータ205の本体は、スライド保持体2
10に固定されている。スライド保持体210は、モー
タ211を正転或いは逆転することにより、先のロット
201の軸と同方向へ車輪機構全体を移動させることが
できる。つまりモータ211を制御することにより、車
輪W1の位置を、シップ100から突出させたり、或い
は後退させたりすることができる。スライド保持板21
0やモータ211は、シップ100のメインシャーシに
固定されている。図1(D)は、1つの車輪を代表して
説明したが、シップ100の各部に設けられている各車
輪が上記のように独自に制御可能である。
井は、オープンカーの如く上部を開口することができる
オープン式屋根構造となっている。このオープン式屋根
は、シップ内部に外部から冷風、熱風、光等の外部から
の体感を与える場合に利用される。
内路の一部を示している。本システムにおいて用いられ
る案内路は、途中にシップ100の分岐部及び合流部を
備えている。図2(A)は分岐部の例を示してる。案内
路は、断面経常が略U字の溝形状(図4参照)であり、
この溝内をシップが移動する。共通案内路301部から
分岐部302にさしかかった場合、このシステムでは、
仕切り壁303が制御されて、第1案内路304若しく
は第2案内路305へシップを導くことができる。仕切
り壁303は、分岐部302の境目に軸306により水
平に回動自在に取り付けられている。分岐部302の底
部には、仕切り壁303の回動先端部を案内するための
案内溝307が設けられており、仕切り壁303は、図
の点線の位置、或いは実線の位置に回動することができ
る。実線の位置に仕切り壁303があるときは、シップ
100は、共通案内路301から第1案内路304に案
内される。また破線の位置に仕切り壁303があるとき
は、シップ100は、共通案内路301から第2案内路
305に案内される。この仕切り壁207は、シップ1
00が近くに到来したときに、自動的に切り換え機構に
より制御されるもので、その具体的手段については、図
6において後述する。図2(B)には合流部308を示
している。第1案内路304、第2案内路305からき
たシップ100は、この合流部308で共通案内路30
9へ侵入することができる。
部分部分をユニット化することにより全体では種々部の
形の案内路を作成することができる。案内路は、コンク
リートユニットや鉄鋼ユニットにより増設或いは短縮が
可能であり、現場の広さに応じて組み立てることができ
る。また、案内路の構成としては、各種の実施例が可能
であり、吊り下げ式モノレールの技術を適用しても良
い。
る。ポート401からスタートしたシップ100は、共
通案内路402を通り、分岐部411で案内路403a
または403bへ案内される。案内路403bを通り分
岐部412に近付くと、案内路404a、または案内路
404bに案内される。さらに案内路404bを通り分
岐部413に近付くと、案内路405a、または405
bに案内される。案内路405a、405bを通ったシ
ップは、合流部414で合流することができ、案内路4
06、404aを通ったシップは、合流部415で合流
することができ、案内路407、403aを通ったシッ
プは、合流部416で合流することができる。最後の共
通案内路480は、ポート401へ導かれ、スタート部
の案内路402に通じている。
00の通り道を、複数の経路の中から選択することがで
きる。そして、各経路において、異なる体感環境を得る
ようにシップを制御することができる。シップは5m間
隔、或いは10m間隔で次々とスタートさせることがで
きる。そして各シップの移動状態を中央管理センターに
より無線制御等により管理することも可能である。
体感環境作成設備の例である。モータ501は、後部左
車輪、後部右車輪RWL、RWRを回転駆動するための
モータ、電磁バイブレータ502、503は、各車輪を
上下振動させるためのものである。モータ511は、中
央車輪CWを上下に移動制御するためのものであり、電
磁バイブレータ512は中央車輪CWを上下振動させる
ためのものである。さらにモータ521は、前部車輪F
Wを上下移動させるためのものであり、電磁バイブレー
タ522は前部車輪FWを上下振動させるためのもので
ある。さらにモータ531は、前部サイド右車輪FSW
Rをボディーから突出させたり後退させるためのモー
タ、電磁バイブレータ532は車輪FSWRを左右へ振
動させるためのものである。モータ533は、前部サイ
ド左車輪FSWLをボディーから突出させたり後退させ
るためのモータ、電磁バイブレータ534は車輪FSW
Rを左右へ振動させるためのものである。モータ541
は、後部サイド右車輪RSWRをボディーから突出させ
たり後退させるためのモータ、電磁バイブレータ542
は車輪RSWRを左右へ振動させるためのものである。
モータ543は、後部サイド左車輪RSWLをボディー
から突出させたり後退させるためのモータ、電磁バイブ
レータ544は車輪RSWRを左右へ振動させるための
ものである。
テムコントローラ600により、プログラム或いは映像
再生システム700から到来した制御データによりシス
テムコントローラ600を通して制御される。システム
コントローラ600は、スタートスイッチ601をオン
することにより動作スタートし、映像再生システム70
0の起動を行うと共に全体の制御を開始する。
シップ100が姿勢制御された場合の代表的な例を示し
ている。図5(A)〜(C)は後部から見た状態であ
り、図5(D)は側部から見た状態である。
勢であり、案内路の底壁330に、前部車輪FW、後部
左車輪RWL、後部右車輪RWRが当接し、側壁33
1、332には、各サイド車輪が当接している。この状
態で、前部車輪FW、後部左及び右車輪RWL、RWR
の各電磁バイブレータ522、502、503(図4参
照)をオンすると、シップ100を上下に振動させるこ
とができる(内部の立体映像映出システムで、例えば車
で凸凹道をドライブしているようなシーンが映出されて
いるときに適する)。
Wとがボディーから突出し、シップ100が浮き上がっ
た状態を示している。内部の立体映像映出システムで、
例えば飛行機が上昇中であるシーンのときに、このよう
にシップ100を浮き上がらせる動作を行うと感覚的に
一層効果が得られる。また、船にのっているシーンが映
出されているときに、シップ100をゆっくりと上昇、
下降をさせこれが繰り返されると、一層の体感効果が得
られる。
によりシップ100が浮き上がり、かつ前部及び後部サ
イド右車輪FSWR、RSWRがボディーより突出し、
前部及び後部サイド左車輪FSWL、RSWLが後退
し、シップ100が左に傾いた状態を示している。立体
映像システムにより、飛行機が旋回するシーンが映出さ
れているようなときに、このような姿勢制御行うことに
より、視覚に加えて一層の体感効果を得ることができ
る。
ーより突出された状態であり、このときのヴューアは前
傾姿勢となる。例えば、スキージャンプの映像が映出さ
れているようなときに、このような姿勢制御を行うこと
により、一層の体感効果を得ることができる。
00に対して各種の姿勢制御を行うことができる。映像
再生システム700により複数のシップの内部で映出さ
れる映像の内容、及び開始から終りまでの時間が異なる
場合、このシステムでは、複数の案内路を選択すること
により、ポート400へ帰って来るまでの時間を調整す
ることができる。図3に戻って説明する。例えば、シッ
プを常に一定の速度で、走行させて良いような映像の内
容(例えば自動車レースであって、自動者に乗った状態
で映像が映出される内容)の場合は、案内路402、4
03a、408が選択される。映像は、高速の状態で映
出されるが、シップはゆっくりと走行しても、ヴューア
にとっては、かなりの視覚的な体感効果がある。さらに
途中で時々電磁バイブレータによる振動を与えることに
より、一層の体感効果を得ることができる。またゆっく
りとした観光潜水廷による観光のシーンが映出され、途
中で停泊し、周囲の海洋、海中を見学するような映像の
内容があった場合、先の自動車のレースの映像よりも時
間がかかる場合がある。このような場合は、案内路40
2、403b、404a、407、408が選択され
る。そして、海洋、海中見学のシーンは、例えば案内路
404aでシップを止めて、映出されるようにプログラ
ムされる。
度に関しては、シップ内の映像内容によりリアル感をだ
すことができ、振動や傾き、揺れについては映像内容に
加えて体感環境設備により補足的なシップの動きを与え
ることにより、ヴューアは一層のリアル感を得ることが
できる。この結果、従来のジェットコースター、回転木
馬のように、実際のハードウエアを構築しなくても、立
体映像内容と補足的な動きにより体感を得ることができ
る。シップ内部には、さらに冷却風、温風等をヴューア
に与える送風設備が施されても良い。
るための分岐制御機構である。図2(A)の分岐部30
2を代表して説明することにする。図6は図2(A)の
分岐部302を裏側から示している。仕切り壁303の
回動先端の下部には、溝307を突出してモータ311
が取り付けられている。このモータ311の回転軸には
歯車312が設けられており、溝307に沿って設けら
れたラック313に噛合している。モータ311は、例
えば到来するシップにより無線制御される。
分岐案内路から共通案内路へ、2つのシップがほぼ同時
に到達した場合、優先順位が設定されており、いずれか
一方が先に共通案内路へ侵入し、他方が送れて侵入する
ようになっている。この優先順位システムは、例えばシ
ップ間の無線制御装置により達成されている。
る。各シップには、送信機と受信機が搭載されている
が、受信機のみを示している。各シップからは、予め設
定された周波数による送信信号が送出されている。この
送信信号で送られてくるデータは、案内路に予め定めら
れた自己路線IDである。各シップは、内部で映出され
る映像の内容に応じて、通る路線が予め設定される。
3a、408が路線A、案内路402、403b、40
4a、407、408が路線B、案内路402、403
b、404b、405a、406、407、408が路
線C、案内路402、403b、404b、405b、
406、407、408が路線Dである。図7(A)に
示すように、各シップには受信機601が搭載され、こ
の受信機601で受信され復調された信号は、データ処
理部603においてデータ処理される。ここで復調され
た信号は、例えば図7(B)に示すように、他のシップ
から受信されたデータでありシップの路線IDを含む。
またデータの同期をとるために、同期データをも含む。
データ処理部603においては、図7(C)に示すよう
に受信した路線ID611と、自己の路線ID612と
の比較が、比較部613において行われる。路線ID
は、予め路線A、B、C、Dの順に値が多くなるように
設定されている。ここで、合流部においてシップが上記
の比較処理を行い、値の小さい路線IDを検出した場
合、データ処理部603の比較部613からは減速指令
コマンドが出力される。この減速指令コマンドは、図4
で説明したシステムコントローラ600に与えられる。
すると、システムコントローラ600は、一定期間モー
タ501(図4参照)を減速して、つまり、後部左車輪
RWL、後部右車輪RWRを駆動しているモータ501
の速度を減速し、ブレーキをかけることになる。これに
より、図3の例では、内側の案内路からのシップが減速
を受けて、外側のシップが先に進むことになる。これに
よって、合流部におけるシップの衝突が防止される。ま
た、シップ間の通信には微弱電波が利用され、合流部で
接近したシップ間で受信が可能となるように設計され
る。
る方式としては、各種の実施例が可能である。例えば光
学的な発光手段と光学的な検知手段をシップのそれぞれ
設けておき、例えば外側の案内路のシップからの光信号
を受信した場合には、内側のシップが一定期間減速する
ようにしても良い。
タート指令が与えられると、以後は、立体映像再生装置
からのコマンドに応じて移動速度、及びその内部の体感
設備システムが制御されるようになっている。しかしシ
ップは、中央管理センターからの無線指令よっても、そ
の移動停止、スタートが制御されるようになっている。
この制御システムにより、例えば非常事態が生じた場合
にシップに停止指令を与えることができる。
中に設けられる体感設備については特に説明していな
い。このシステムにおいては、案内路403a、404
a、405bにそれぞれ、外部から体感を与える異なる
設備を設けられる。これは、シップ自体で作りだす体感
環境をさらに補足して、一層のリアル感をヴューアに与
えるためである。また、各分岐路で異なる体感設備を設
けるのは、このシステム全体が、各種のソフトウエアに
対して適合できるように融通性を持たせたためである。
けられたドーム内の様子を示している。このドーム内に
は、水槽901が設けられている。そしてシップ100
は、この水槽901を通過できるようになっている。シ
ップ100の屋根には、同図(B)に示すように架設の
ハンドル902が設けられている。このハンドル902
の左右中央には永久磁石903が設けられている。これ
に対して、水槽901の上部には、ドーム内に設けられ
たロープ910が張られている。ロープ910は、複数
の滑車により案内され、水槽901の侵入口から出口に
沿って(シップ100の移動経路に沿って)張られてい
る。ロープ910の途中には、係止アーム911が固定
されている。係止アーム911は、同図(B)に示すよ
うに永久磁石912を有する。ロープ910が図示矢印
の方向へ駆動されると、係止アーム911は、シップ1
00のハンドル902に突き当たり、シップ100を搬
送することができる。すると、シップ100は、水槽9
01に進水し、浮かんだ状態で搬送されることになる。
また、シップ100が水槽901の出口付近に来ると、
シップ100は再び案内路404aの底面に乗り上げ、
自走することができるようになる。このような案内路4
04aによると、映像内容が例えば船による遊覧観光の
内容であるときに、この水槽内にシップ100を浮かべ
るようにすると、一層の体感効果を得ることができる。
また海中散歩の状況を得るために、シップの底をガラス
をと押して見れるようにし、水槽の内部に実際に魚類を
放流しておいても良い。
00が設けられており、このドーム内にはシャワー設
備、或いは送風(冷風、温風等)設備801が設けられ
ている。このドーム800内にシップ100が到来する
と、その映像内容(嵐の中の甲板の様子)に応じて例え
ばシップ100のオープン式屋根811、812が開
き、実際にしぶきがかかるようになっている。また映像
内容が砂漠の嵐の様子であると、オープン屋根が開き微
量の砂がふりかかるようになっている。図においては簡
略化して示しているが、映像再生システム700の映像
内容に応じてプログラムされた設備制御データにより、
オープン式屋根811、812の開閉制御が可能となっ
ている。さらにまた、シップ100には、送信システム
も設けられており、ドーム内の各種設備を遠隔制御する
ことも可能である。さらにまた、ドームないに惑星等の
模型を設けておき、宇宙散歩の立体映像と合わせて映出
するようにしても良い。さらにまた、ドーム内におい
て、香り、匂いを発散して、花の世界にいるような映像
を映出しても良い。例えば、花の拡大した立体映像を映
出し、ヴューアが以下にも蜜蜂程度の大きさに感じられ
るような状況で、花の香りを散布すると効果的である。
与えるための設備を設けることにより、映像内容に応じ
て、分岐路を選択することにより種々な体感環境を作り
出すことができ、融通性のあるシステムとすることがで
きる。
ハードウエアであっても、ソフトウエアの切り替えによ
り複数の種類の体感を得ることができる融通性があり、
しかも資本、敷地が小さくても効果的に視覚と体感によ
る環境を作成することができる立体映像を伴う体感環境
装置を提供できる。
示す説明図。
示す説明図。
を示す図。
を示す図。
説明図。
説明図。
設備の例を示す説明図。
SWL…前部サイド左車輪、FSWR…前部サイド右車
輪、RSWL…後部サイド左車輪、RSWR…後部サイ
ド右車輪、RWL…後部左車輪、RWR…後部右車輪、
302…分岐部、308…合流部、401…ドーム。
Claims (2)
- 【請求項1】 扉を有し、内部に立体映像映出手段を持
つシップと、 このシップを、第1地点から第2の地点へ案内する案内
路手段であって、途中には複数の分岐案内路に分かれた
後、合流されている案内路手段と、 前記立体映像映出手段により映出された映像の内容に応
じて、前記複数の案内路の中から前記シップの通る分岐
案内路を決定する案内路選択手段とを具備したことを特
徴とする立体映像を伴う体感環境設備装置。 - 【請求項2】 前記案内路手段の複数の案内路は、前記
シップが到来した時に与える体感としてそれぞれ異なる
タイプの体感付与設備を有することを特徴とする請求項
1記載の立体映像を伴う体感環境装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4085244A JPH084660B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 立体映像を伴う体感環境装置 |
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CN92114937A CN1062780C (zh) | 1992-04-07 | 1992-12-30 | 伴有立体图像的多种感受制造设备 |
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