JPH0841675A - 電解槽用電極板受け台 - Google Patents
電解槽用電極板受け台Info
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- JPH0841675A JPH0841675A JP17732494A JP17732494A JPH0841675A JP H0841675 A JPH0841675 A JP H0841675A JP 17732494 A JP17732494 A JP 17732494A JP 17732494 A JP17732494 A JP 17732494A JP H0841675 A JPH0841675 A JP H0841675A
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- electrolytic cell
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電極板の接点部とデストリビューターの電極
部との接触不良を防止し、また、電流分布を均一にし、
製錬品質や生産効率を向上させる。 【構成】 電解槽の槽壁上に、共通導体としてのデスト
リビューター2が設置され、これに、陰極板(カソー
ド)を吊下げたクロスバー4aと、接点部3a付きの鋳
造した陽極板(アノード)3とが、交互に平行にかつ等
間隔になるように配置される。デストリビューター2
は、幅方向の両端部に電極部2a,2bを備えた銅製で
ある。デストリビューター2には、インシュレータとし
ての電極板受け台1が搭載され、この電極板受け台1は
耐酸材で形成され、その両側部には、陽極板3の接点部
3aおよびクロスバー4aの端部を搭載する突出部1b
が千鳥状に形成され、かつ隣接する突出部1b間は、該
突出部1bに搭載されている接点部3aあるいはクロス
バー4aと接触しないように開口1aとされている。
部との接触不良を防止し、また、電流分布を均一にし、
製錬品質や生産効率を向上させる。 【構成】 電解槽の槽壁上に、共通導体としてのデスト
リビューター2が設置され、これに、陰極板(カソー
ド)を吊下げたクロスバー4aと、接点部3a付きの鋳
造した陽極板(アノード)3とが、交互に平行にかつ等
間隔になるように配置される。デストリビューター2
は、幅方向の両端部に電極部2a,2bを備えた銅製で
ある。デストリビューター2には、インシュレータとし
ての電極板受け台1が搭載され、この電極板受け台1は
耐酸材で形成され、その両側部には、陽極板3の接点部
3aおよびクロスバー4aの端部を搭載する突出部1b
が千鳥状に形成され、かつ隣接する突出部1b間は、該
突出部1bに搭載されている接点部3aあるいはクロス
バー4aと接触しないように開口1aとされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銅の電解製錬技術にお
ける電解槽に用いられる電極板受け台に関する。
ける電解槽に用いられる電極板受け台に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の電解槽の槽壁部の平面図、
図8は図7のA−A矢視断面図、図9は図7のB−B矢
視断面図である。
図8は図7のA−A矢視断面図、図9は図7のB−B矢
視断面図である。
【0003】各図に示すように、電解槽の槽壁50上
に、共通導体としてのデストリビューター20が設置さ
れ、これに、陰極板(不図示)をそれぞれ吊下げたクロ
スバー(導電用棹)40aと、接点部(耳部)30a付
きの鋳造した陽極板30とを交互に平行にかつ間隔が均
一になるように配置する。なお、一般的に、陰極板(不
図示)および陽極板30は、同一直線上に同種のものが
配置される。
に、共通導体としてのデストリビューター20が設置さ
れ、これに、陰極板(不図示)をそれぞれ吊下げたクロ
スバー(導電用棹)40aと、接点部(耳部)30a付
きの鋳造した陽極板30とを交互に平行にかつ間隔が均
一になるように配置する。なお、一般的に、陰極板(不
図示)および陽極板30は、同一直線上に同種のものが
配置される。
【0004】デストリビューター20はその幅方向の両
端部に電極部20a,20bを備えた銅製のものであ
り、この電極部20a,20bにクロスバー40および
前記接点部30aを等間隔に置く。デストリビューター
20の中央凹部20cにはインシュレータとしての電極
板受け台10が搭載され、この電極板受け台10は、底
部板(平板部)10dの両端部に等間隔をおいて突出部
10aが一体的に形成された構造であり、その材質は、
FRP樹脂とガラス繊維と例えば炭酸カルシウム粉(ま
たは硫酸カルシウム粉)との混合物を直圧縮成形したも
のである。
端部に電極部20a,20bを備えた銅製のものであ
り、この電極部20a,20bにクロスバー40および
前記接点部30aを等間隔に置く。デストリビューター
20の中央凹部20cにはインシュレータとしての電極
板受け台10が搭載され、この電極板受け台10は、底
部板(平板部)10dの両端部に等間隔をおいて突出部
10aが一体的に形成された構造であり、その材質は、
FRP樹脂とガラス繊維と例えば炭酸カルシウム粉(ま
たは硫酸カルシウム粉)との混合物を直圧縮成形したも
のである。
【0005】電極板受け台10の各突出部10aは、デ
ストリビューター20の電極部20a,20bよりも上
方へ突出し、例えば図9に示すように、突出部10aに
陽極板30の一方の接点部30aが搭載され、電極部2
0bに前記陽極板30と対向する陽極板30の一方の接
点部30aが搭載されている。なお、電極板受け台10
の長手方向の両端には、隣接する電極板受け台(不図
示)と連結するための突起10b,凹部10cがそれぞ
れ形成されている。
ストリビューター20の電極部20a,20bよりも上
方へ突出し、例えば図9に示すように、突出部10aに
陽極板30の一方の接点部30aが搭載され、電極部2
0bに前記陽極板30と対向する陽極板30の一方の接
点部30aが搭載されている。なお、電極板受け台10
の長手方向の両端には、隣接する電極板受け台(不図
示)と連結するための突起10b,凹部10cがそれぞ
れ形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電解槽用電極板受け台は、以下に記載するよう
な問題点がある。すなわち、突出部の繋ぎ部分となる平
板部が、劣化により膨張しあるいは曲り、また、電極板
の接点部のメクレや膨張等で電極部との接触不良等を起
こす。さらに、通常、電極部での接触改善のために、酸
化銅を除去するための酸あるいはドレン洗浄作業を行う
が、この場合、生成された硫酸銅を水洗いにより除去し
ようとしても、前記平板部とデストリビューターとの間
に硫酸銅が滞留し、このため、電流分布(電流密度)が
不均一になり、結果的に、製錬される電極板の厚さも不
均一になって品質が低下する上、生産効率も低下する。
た従来の電解槽用電極板受け台は、以下に記載するよう
な問題点がある。すなわち、突出部の繋ぎ部分となる平
板部が、劣化により膨張しあるいは曲り、また、電極板
の接点部のメクレや膨張等で電極部との接触不良等を起
こす。さらに、通常、電極部での接触改善のために、酸
化銅を除去するための酸あるいはドレン洗浄作業を行う
が、この場合、生成された硫酸銅を水洗いにより除去し
ようとしても、前記平板部とデストリビューターとの間
に硫酸銅が滞留し、このため、電流分布(電流密度)が
不均一になり、結果的に、製錬される電極板の厚さも不
均一になって品質が低下する上、生産効率も低下する。
【0007】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、電極板の接点部とデストリ
ビューターの電極部との接触不良を防止し、また、電流
分布を均一にし、製錬品質や生産効率が向上する電解槽
用電極板受け台を提供することを目的としている。
鑑みてなされたものであり、電極板の接点部とデストリ
ビューターの電極部との接触不良を防止し、また、電流
分布を均一にし、製錬品質や生産効率が向上する電解槽
用電極板受け台を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、電解槽の槽壁上に設けられる、電極板の共
通導体としてのデストリビューターに搭載され、かつ電
極板の接点部を支持するためのインシュレーターとして
の電解槽用電極板受け台において、前記電極板の前記接
点部を搭載する突出部が両側部に千鳥状に形成され、か
つ隣接する突出部間は、該突出部に搭載される前記電極
板と接触しないように開口になっていることを特徴とす
るものである。また、前記電解槽用電極板受け台の下面
および前記デストリビューターの上面に、前記電解槽用
電極板受け台を前記デストリビューターに位置決めする
ための突起および該突起に嵌合される凹部がそれぞれ形
成されている。さらに、各突出部の上面に、前記電極板
の前記接触部を整列させるための目安となる溝が、電解
槽用電極板受け台の長手方向に延びるようにそれぞれ形
成されている。
の本発明は、電解槽の槽壁上に設けられる、電極板の共
通導体としてのデストリビューターに搭載され、かつ電
極板の接点部を支持するためのインシュレーターとして
の電解槽用電極板受け台において、前記電極板の前記接
点部を搭載する突出部が両側部に千鳥状に形成され、か
つ隣接する突出部間は、該突出部に搭載される前記電極
板と接触しないように開口になっていることを特徴とす
るものである。また、前記電解槽用電極板受け台の下面
および前記デストリビューターの上面に、前記電解槽用
電極板受け台を前記デストリビューターに位置決めする
ための突起および該突起に嵌合される凹部がそれぞれ形
成されている。さらに、各突出部の上面に、前記電極板
の前記接触部を整列させるための目安となる溝が、電解
槽用電極板受け台の長手方向に延びるようにそれぞれ形
成されている。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明では、隣接する突出部の
繋ぎ部分となる平板部がなく、開口になっているので、
電解槽用電極板受け台の膨張あるいは曲りが防止され
る。また、電極部での接触改善のために、酸化銅を除去
するための酸あるいはドレン洗浄作業を行っても、本発
明では、突出部の繋ぎ部分となる平板部がなく、開口に
なっているので、電解槽用電極板受け台とデストリビュ
ーターとの間に硫酸銅が滞留しにくい。請求項2に記載
の発明では、電解槽用電極板受け台の下面に形成された
突起を、デストリビューターの上面に形成された凹部に
嵌合させることで、電解槽用電極板受け台をデストリビ
ューターに位置決めできる。請求項3に記載の発明で
は、電極板の接点部の端を溝に合せることにより、電極
板を規則正しく整列できる。
繋ぎ部分となる平板部がなく、開口になっているので、
電解槽用電極板受け台の膨張あるいは曲りが防止され
る。また、電極部での接触改善のために、酸化銅を除去
するための酸あるいはドレン洗浄作業を行っても、本発
明では、突出部の繋ぎ部分となる平板部がなく、開口に
なっているので、電解槽用電極板受け台とデストリビュ
ーターとの間に硫酸銅が滞留しにくい。請求項2に記載
の発明では、電解槽用電極板受け台の下面に形成された
突起を、デストリビューターの上面に形成された凹部に
嵌合させることで、電解槽用電極板受け台をデストリビ
ューターに位置決めできる。請求項3に記載の発明で
は、電極板の接点部の端を溝に合せることにより、電極
板を規則正しく整列できる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の電解槽用電極板受け台の
一実施例に係わる、電解槽壁部の概略斜視図、図2は本
発明の電解槽用電極板受け台の一実施例に係わる、電解
槽壁部の詳細平面図、図3は電解槽の概略平面図、図4
は図1および図3のA−A矢視図である。図5は図1、
図2および図3のB−B矢視断面図、図6は本発明の電
解槽用電極板受け台の一実施例を説明するための図であ
って、(a)は平面図、(b)は(a)の正面図、
(c)は(a)の側面図である。
して説明する。図1は本発明の電解槽用電極板受け台の
一実施例に係わる、電解槽壁部の概略斜視図、図2は本
発明の電解槽用電極板受け台の一実施例に係わる、電解
槽壁部の詳細平面図、図3は電解槽の概略平面図、図4
は図1および図3のA−A矢視図である。図5は図1、
図2および図3のB−B矢視断面図、図6は本発明の電
解槽用電極板受け台の一実施例を説明するための図であ
って、(a)は平面図、(b)は(a)の正面図、
(c)は(a)の側面図である。
【0011】図1乃至図5に示すように、電解槽の槽壁
5上に、共通導体としてのデストリビューター2が設置
され、これに、電極板としての陰極板(カソード)4を
吊下げるクロスバー(導電用棹)4aと、電極板として
の接点部(耳部)3a付きの陽極板(アノード)3が交
互に平行にかつ等間隔になるように配置される。なお、
陽極板(アノード)3は銅を鋳造して作製されたもので
あり、通常一槽当り陽陰極板共にそれぞれ20枚から5
0枚程度で一組として配置される。デストリビューター
2は、従来と同様に、その幅方向の両端部に電極部2
a,2bを備えた銅製である。
5上に、共通導体としてのデストリビューター2が設置
され、これに、電極板としての陰極板(カソード)4を
吊下げるクロスバー(導電用棹)4aと、電極板として
の接点部(耳部)3a付きの陽極板(アノード)3が交
互に平行にかつ等間隔になるように配置される。なお、
陽極板(アノード)3は銅を鋳造して作製されたもので
あり、通常一槽当り陽陰極板共にそれぞれ20枚から5
0枚程度で一組として配置される。デストリビューター
2は、従来と同様に、その幅方向の両端部に電極部2
a,2bを備えた銅製である。
【0012】デストリビューター2の中央凹部2cには
本発明のインシュレータとしての電極板受け台1が搭載
され、この電極板受け台1は、陽極板3の接点部(耳
部)3aおよびクロスバー4aを搭載する突出部1bが
両側部に千鳥状に形成され、かつ隣接する突出部1b間
は、接点部3aおよびクロスバー4aと接触しないよう
に開口(切り欠き部)1aになっている。本実施例で
は、突出部1bの数は片側3個で合計6個であるが、こ
れに限られない。電極板受け台1は、耐酸材で形成さ
れ、本実施例では、例えば、PBT樹脂(テイジン株式
会社製、商品名C7030)、またはPPS樹脂を射出
成形により製造したものである。
本発明のインシュレータとしての電極板受け台1が搭載
され、この電極板受け台1は、陽極板3の接点部(耳
部)3aおよびクロスバー4aを搭載する突出部1bが
両側部に千鳥状に形成され、かつ隣接する突出部1b間
は、接点部3aおよびクロスバー4aと接触しないよう
に開口(切り欠き部)1aになっている。本実施例で
は、突出部1bの数は片側3個で合計6個であるが、こ
れに限られない。電極板受け台1は、耐酸材で形成さ
れ、本実施例では、例えば、PBT樹脂(テイジン株式
会社製、商品名C7030)、またはPPS樹脂を射出
成形により製造したものである。
【0013】図1乃至図6に示すように、電極板受け台
1の各突出部1bは、デストリビューター2の電極部2
a,2bよりも上方へ突出している。例えば図5に示す
ように、突出部1baに陽極板3の一方の接点部3aが
搭載され、電極部2bに前記陽極板3と対向する陽極板
3の一方の接点部3aが搭載されている。陽極板3の接
触部3aおよび陰極板4のクロスバー4aの接点部(先
端部)の幅寸法の変動に対応できるように、各突出部1
bは先端側がより幅狭になっている。すなわち、開口1
aは先端がより幅広になっている。
1の各突出部1bは、デストリビューター2の電極部2
a,2bよりも上方へ突出している。例えば図5に示す
ように、突出部1baに陽極板3の一方の接点部3aが
搭載され、電極部2bに前記陽極板3と対向する陽極板
3の一方の接点部3aが搭載されている。陽極板3の接
触部3aおよび陰極板4のクロスバー4aの接点部(先
端部)の幅寸法の変動に対応できるように、各突出部1
bは先端側がより幅狭になっている。すなわち、開口1
aは先端がより幅広になっている。
【0014】電極板受け台1の下面およびデストリビュ
ーター2の上面には、電極板受け台1をデストリビュー
ター2に位置決めするための突起1dおよび該突起1d
に嵌合される凹部(不図示)がそれぞれ形成されてい
る。突起1dを、デストリビューター2の前記凹部(不
図示)に嵌合させることで、電極板受け台1をデストリ
ビューター2に位置決めできる。
ーター2の上面には、電極板受け台1をデストリビュー
ター2に位置決めするための突起1dおよび該突起1d
に嵌合される凹部(不図示)がそれぞれ形成されてい
る。突起1dを、デストリビューター2の前記凹部(不
図示)に嵌合させることで、電極板受け台1をデストリ
ビューター2に位置決めできる。
【0015】電極板受け台1の各突出部1bの上面に
は、陽極板3およびクロスバー4aを整列させるための
目安となる溝1cが、電極板受け台1の長手方向に延び
るようにそれぞれ形成されている。すなわち、陽極板3
の接点部3aおよびクロスバー4aの端を、溝1cある
いはこの溝1cの仮想延長部にそれぞれ合せることによ
り、陽極板3およびクロスバー4aを横方向(矢印Y方
向)に規則正しく整列できる。
は、陽極板3およびクロスバー4aを整列させるための
目安となる溝1cが、電極板受け台1の長手方向に延び
るようにそれぞれ形成されている。すなわち、陽極板3
の接点部3aおよびクロスバー4aの端を、溝1cある
いはこの溝1cの仮想延長部にそれぞれ合せることによ
り、陽極板3およびクロスバー4aを横方向(矢印Y方
向)に規則正しく整列できる。
【0016】上記のとおりに構成された本実施例では、
突出部1bの繋ぎ部分となる平板部がなく、開口1aと
されているので、劣化による膨張あるいは曲りが発生し
にくく、また、接点部3aおよびクロスバー4aの端部
のメクレや膨張等で電極部2a,2bでの接触不良等も
起こらない。また、電極部2a,2bでの接触改善のた
めに、酸化銅を除去するための酸あるいはドレン洗浄作
業を行って、生成された硫酸銅を水洗いにより除去して
も、本実施例では、突出部1bの繋ぎ部分となる平板部
がなく、開口1aになっているので、電極板受け台1と
デストリビューター2との間に硫酸銅が滞留しにくく、
電流分布(電流密度)が均一になり、結果的に、製錬さ
れる電極板の厚さも均一になって品質が向上する上、生
産効率も向上する。
突出部1bの繋ぎ部分となる平板部がなく、開口1aと
されているので、劣化による膨張あるいは曲りが発生し
にくく、また、接点部3aおよびクロスバー4aの端部
のメクレや膨張等で電極部2a,2bでの接触不良等も
起こらない。また、電極部2a,2bでの接触改善のた
めに、酸化銅を除去するための酸あるいはドレン洗浄作
業を行って、生成された硫酸銅を水洗いにより除去して
も、本実施例では、突出部1bの繋ぎ部分となる平板部
がなく、開口1aになっているので、電極板受け台1と
デストリビューター2との間に硫酸銅が滞留しにくく、
電流分布(電流密度)が均一になり、結果的に、製錬さ
れる電極板の厚さも均一になって品質が向上する上、生
産効率も向上する。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、電極板受け台の突出部の繋ぎ部
分となる平板部がなく、開口とされているので、劣化に
よる膨張あるいは曲りが発生しにくく、また、電極板の
接点部メクレや膨張等で電極部の接触不良等も起こらな
い。電極部での接触改善のために、酸化銅を除去するた
めの酸あるいはドレン洗浄作業を行っても、本発明で
は、突出部の繋ぎ部分となる平板部がなく、開口になっ
ているので、電極板受け台とデストリビューターとの間
に、生成された硫酸銅が滞留しにくい。このため、電流
分布(電流密度)が均一になり、結果的に、製錬される
電極板の厚さも均一になって品質が向上する上、生産効
率も向上下する。請求項2に記載の発明は、電解槽用電
極板受け台の下面に形成された突起を、デストリビュー
ターの上面に形成された凹部に嵌合させることで、電解
槽用電極板受け台をデストリビューターに位置決めで
き、電解槽用電極板受け台ひいては電極板の位置ずれを
防止できる。請求項3に記載の発明は、陽極板および陰
極板の接点部の端を溝に合せることにより、電極板を規
則正しく整列でき、電極板間の間隙が一様に保持され
る。
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、電極板受け台の突出部の繋ぎ部
分となる平板部がなく、開口とされているので、劣化に
よる膨張あるいは曲りが発生しにくく、また、電極板の
接点部メクレや膨張等で電極部の接触不良等も起こらな
い。電極部での接触改善のために、酸化銅を除去するた
めの酸あるいはドレン洗浄作業を行っても、本発明で
は、突出部の繋ぎ部分となる平板部がなく、開口になっ
ているので、電極板受け台とデストリビューターとの間
に、生成された硫酸銅が滞留しにくい。このため、電流
分布(電流密度)が均一になり、結果的に、製錬される
電極板の厚さも均一になって品質が向上する上、生産効
率も向上下する。請求項2に記載の発明は、電解槽用電
極板受け台の下面に形成された突起を、デストリビュー
ターの上面に形成された凹部に嵌合させることで、電解
槽用電極板受け台をデストリビューターに位置決めで
き、電解槽用電極板受け台ひいては電極板の位置ずれを
防止できる。請求項3に記載の発明は、陽極板および陰
極板の接点部の端を溝に合せることにより、電極板を規
則正しく整列でき、電極板間の間隙が一様に保持され
る。
【図1】本発明の電解槽用電極板受け台の一実施例に係
わる、電解槽壁部の概略斜視図である。
わる、電解槽壁部の概略斜視図である。
【図2】本発明の電解槽用電極板受け台の一実施例に係
わる、電解槽壁部の詳細平面図である。
わる、電解槽壁部の詳細平面図である。
【図3】電解槽の概略平面図である。
【図4】図1および図3のA−A矢視図である。
【図5】図1、図2および図3のB−B矢視断面図であ
る。
る。
【図6】(a)は本発明の電解槽用電極板受け台の一実
施例の平面図、(b)は(a)の正面図、(c)は
(a)の側面図である。
施例の平面図、(b)は(a)の正面図、(c)は
(a)の側面図である。
【図7】従来の電解槽の槽壁部の平面図である。
【図8】図7のA−A矢視断面図である。
【図9】図7のB−B矢視断面図である。
1 電解槽用電極板受け台(インシュレータ
ー) 1a 開口(切り欠き) 1b 突出部 1c 溝 1d 突起 2 デストリビューター 2a,2b 電極部 2c 中央凹部 3 陽極板(アノード) 3a 接点部 4 陰極板(カソード) 4a クロスバー 5 電解槽の槽壁
ー) 1a 開口(切り欠き) 1b 突出部 1c 溝 1d 突起 2 デストリビューター 2a,2b 電極部 2c 中央凹部 3 陽極板(アノード) 3a 接点部 4 陰極板(カソード) 4a クロスバー 5 電解槽の槽壁
Claims (3)
- 【請求項1】 電解槽の槽壁上に設けられる、電極板の
共通導体としてのデストリビューターに搭載され、かつ
電極板の接点部を支持するためのインシュレーターとし
ての電解槽用電極板受け台において、 前記電極板の前記接点部を搭載する突出部が両側部に千
鳥状に形成され、かつ隣接する突出部間は、該突出部に
搭載される前記電極板と接触しないように開口になって
いることを特徴とする電解槽用電極板受け台。 - 【請求項2】 前記電解槽用電極板受け台の下面および
前記デストリビューターの上面に、前記電解槽用電極板
受け台を前記デストリビューターに位置決めするための
突起および該突起に嵌合される凹部がそれぞれ形成され
ている請求項1に記載の電解槽用電極板受け台。 - 【請求項3】 各突出部の上面に、前記電極板の前記接
触部を整列させるための目安となる溝が、電解槽用電極
板受け台の長手方向に延びるようにそれぞれ形成されて
いる請求項1または2に記載の電解槽用電極板受け台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17732494A JPH0841675A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 電解槽用電極板受け台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17732494A JPH0841675A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 電解槽用電極板受け台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0841675A true JPH0841675A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16028993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17732494A Withdrawn JPH0841675A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 電解槽用電極板受け台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0841675A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08144080A (ja) * | 1994-11-21 | 1996-06-04 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 金属塩電解槽の導電体用絶縁板 |
JP2007100144A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Dowa Holdings Co Ltd | 亜鉛電解精錬方法および亜鉛電解精錬用の支持治具 |
JP2016033249A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 住友金属鉱山株式会社 | 非鉄電解精錬用の電解槽上導電体 |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP17732494A patent/JPH0841675A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08144080A (ja) * | 1994-11-21 | 1996-06-04 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 金属塩電解槽の導電体用絶縁板 |
JP2007100144A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Dowa Holdings Co Ltd | 亜鉛電解精錬方法および亜鉛電解精錬用の支持治具 |
JP2016033249A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 住友金属鉱山株式会社 | 非鉄電解精錬用の電解槽上導電体 |
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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