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JPH084124Y2 - 背負式動力噴霧機のポンプ吐出圧の調圧装置 - Google Patents

背負式動力噴霧機のポンプ吐出圧の調圧装置

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Publication number
JPH084124Y2
JPH084124Y2 JP1988036344U JP3634488U JPH084124Y2 JP H084124 Y2 JPH084124 Y2 JP H084124Y2 JP 1988036344 U JP1988036344 U JP 1988036344U JP 3634488 U JP3634488 U JP 3634488U JP H084124 Y2 JPH084124 Y2 JP H084124Y2
Authority
JP
Japan
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backpack
pressure
type power
power sprayer
discharge pressure
Prior art date
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Application number
JP1988036344U
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JPH01139864U (ja
Inventor
宏祐 川口
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Maruyama Manufacturing Co Inc
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Inc
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Publication date
Application filed by Maruyama Manufacturing Co Inc filed Critical Maruyama Manufacturing Co Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、農作物に薬液等を散布する背負式動力噴
霧機のポンプ吐出圧の調圧装置に係り、詳しくはポンプ
吐出圧の調整が容易な調圧装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第10図は、薬剤すなわち粉剤及び粒剤(農薬及び肥
料)を散布すべき防除機において、薬剤の落下量をシヤ
ツターa及びフアンの回転数を調節するスロツトルを、
サーボモータb,cと連設しておき、薬剤の種類や量、面
積当りの散布量、圃場の状態などをもとにして、予めコ
ンピュータdに入力して演算して得られた適正量にした
がつて前記サーボモータb,cを制御しようとする装置で
ある。すなわち、上記装置は、一定の条件の下に所要の
散布量を選択するものであつて、例えば作業者が防除機
を背負つて作業を行ないながら、対象作物の性質、成育
状況の変化に対応して臨機応変に散布量をコントロール
しうるものではない。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来例は粉剤及び粒剤を散布する型式の防除機で
ある点において農作物に薬液等を噴霧する背負式動力噴
霧機に関するこの考案と、基本的に相違するのみなら
ず、上記形式では散布作業を行ないながら、自由に散布
量を変化させるということは不可能である。これに対し
てこの考案は、作業者が背負式動力噴霧機を背負つた状
態で、作物を見ながら作物に合つた性質及び量の霧を自
由自在に選択できるようにしたものである。
請求項1の考案の目的は、本機を背負つたままポンプ
吐出圧の調整を簡単かつ能率的に行なうことができる背
負式動力噴霧機のポンプ吐出圧の調圧装置を提供するこ
とである。
請求項2の考案の目的は、さらに、ポンプ吐出圧の調
整をエンジンの出力の調整用のスロツトルレバーの操作
と合わせて行なう際の操作の能率化を図ることである。
請求項3の考案の目的は、さらに、噴出状態を見つ
つ、ポンプ吐出圧の調整を行なう際の操作性を向上する
ことである。
請求項4の考案の目的は、さらに、調圧用のモータの
ために別途バツテリを付加することを省略して、部品点
数の低減及び構造の簡略化を図ることである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の背負式動力噴霧機のポンプ吐出圧の調圧装
置を、実施例に対応する図面の符号を用いて説明する。
この考案の前提となる背負式動力噴霧機(10)のポン
プ吐出圧の調圧装置は、エンジン(16)と、このエンジ
ン(16)により駆動され薬液を吐出するポンプ(50a,50
b)と、このポンプ(50a,50b)の吐出圧を調整する調圧
弁(84)とは、背負枠部(12)に載設されている。調圧
弁(84)の調圧値は回転部材(100)の回転により調整
される。請求項1の背負式動力噴霧機のポンプ吐出圧の
調圧装置では、回転部材(100)を両回転方向へ回転さ
せる正逆転可能なモータ(106)と、背負式動力噴霧機
(10)を担いでいる作業者(22)の手元に配設され前記
モータ(106)の正逆転及び停止を制御する操作スイッ
チ(124)とを有してなる。
請求項2の背負式動力噴霧機のポンプ吐出圧の調圧装
置では、アーム(120)は前方へ突き出すように背負枠
部(12)の下部側面に結合し、エンジン(16)の出力の
調整用のスロットルレバー(20)はアーム(120)の先
端部に設けられている。モータ(106)を制御する操作
スイッチ(124)はアーム(120)に取付けられている。
請求項3の背負式動力噴霧機のポンプ吐出圧の調圧装
置では、散布ノズルパイプ(26)が、前記ポンプ(50a,
50b)から薬液を送られるとともに、薬液を噴出する散
布ノズル(30)をもつ。操作スイッチ(124)は散布ノ
ズルパイプ(26)の手元部に取付けられている。
請求項4記載の背負式動力噴霧機のポンプ吐出圧の調
圧装置では、背負式動力噴霧機(10)はエンジン(16)
をスタータにより始動する形式である。そして、モータ
(106)及びスタータは共通のバッテリ(116)へ接続さ
れている。
〔作用〕
請求項1の考案において、作業者(22)は、背負式動
力噴霧機(10)を背中に背負い、散布ノズルパイプ(2
6)を把持して、歩行し、薬液の散布作業を行なう。散
布ノズル(30)からの薬液の噴出力を変える場合は、作
業者(22)の手元に存在する操作スイッチ(124)を操
作する。これにより、モータ(106)が回転し、回転部
材(100)を回転させ、調圧弁(84)の調圧値が変化す
る。調圧値を増大させるときと減少させるときとで、手
元部の操作スイッチ(124)の位置を別の位置にし、モ
ータ(106)の回転方向を変え、所望の噴出圧が得られ
ると、操作スイッチ(124)を介してモータ(106)の回
転を止める。
請求項2の考案では、スロツトルレバー(20)及び操
作スイツチ(124)は、背負枠部(12)の下部側面から
前方へ突出しているアーム(120)に配設されている。
作業者(22)は、エンジン(16)の出力とともに調圧弁
(84)の調圧値を調整するとき、スロツトルレバー(2
0)及び操作スイツチ(124)の操作を一方の手でほぼ並
行して能率よく行なう。
請求項3の考案では、散布ノズル(30)からの薬液の
噴出状態を見ながら、散布ノズルパイプ(26)の手元部
の操作スイツチ(124)を操作し、調圧弁(84)の調圧
値を調整する。
請求項4の考案では、モータ(106)はスタータ用の
バツテリ(116)から電力を供給される。そして予め調
圧弁(84)の調圧値を0に近づけておくことで負荷が軽
減されることになり、容易にエンジンが始動できる。
〔実施例〕
以下、この考案を図面の実施例について説明する。
第3図は背負式動力噴霧機10に搭載される往復ポンプ
装置34の断面図である。中央ボデー36は吸水管38を接続
され、吸水管38の吸水口40は、薬液タンク14(第6図及
び第7図)に接続するとともに中央ボデー36の吸入通路
42内へ連通している。エンジン16の駆動軸44は中央ボデ
ー36の中央へ挿入され、円形のカム46は、駆動軸44に偏
心して嵌合し、駆動軸44と一体的に回転する。ボールベ
アリング48は、内輪をカム46に固定され、カム46に対し
て同心的であり、駆動軸44に対して偏心している。
往復ポンプ装置34は左右対称に往復ポンプ50a,50bを
もつ。往復ポンプ50a,50bの構造は同じであるので、往
復ポンプ50aについてのみ説明する。ピストン棒52は、
基端部においてボールベアリング48の外輪上を摺動し、
駆動軸44の回転に伴って往復動する。締付けボルト54は
ピストン棒52の先端部に螺合し、締付けボルト54には、
円板状の吸入弁弁体56、円筒状のカラー58及びストッパ
60が、その順番でピストン棒52の基端側から並ぶように
配設され、複数個の孔62がストッパ60に形成されてい
る。吸入弁弁座64は、吸入弁弁体56とストッパ60との間
において、ピストン棒52の軸方向へ変位可能にカラー58
に遊嵌されている。ピストンパッキン66は、吸入弁弁座
64の外周に嵌着され、ポンプ室68の内面を摺動する。端
部ボデー70a,70bは、中央ボデー36の両側に接合され、
吐出弁72はポンプ室68の先端側に配設されている。吐出
弁72は、弁座74と、圧縮コイルばね76により弁座74へ押
圧される弁体78とを有している。
ピストン棒52がボンプ室68の方へ向かう吐出行程で
は、吸入弁弁座64は吸入弁弁体56に密着し、これにより
吸入通路42とポンプ室68との連通は断たれ、また、吐出
弁72の弁体78は圧縮コイルばね76に抗して弁座74から離
れ、ポンプ室68内の薬液がポンプ室68から押し出され
る。ピストン棒52が駆動軸44の方へ向かう吸入行程で
は、吸入弁弁座64はストッパ60の周縁部に当接し、吸入
通路42内の薬液は吸入弁弁座64の内周側及びストッパ60
の孔62を経てポンプ室68内へ導入される。また、吐出弁
72の弁体78は弁座74に密着し、吐出弁72は閉状態とな
る。
吐出通路80は、往復ポンプ50a,50bの吐出側に共通に
連通している。吐出口82は、端部ボデー70bに設けら
れ、噴霧ホース28(第1図及び第2図)の端部を装着さ
れる。
調圧弁84は、吐出通路80へ連通している調圧口86と、
余液ホース(図示せず)を介して薬液タンク14(第6図
及び第7図)へ接続されている余液口88とを有し、端部
ボデー70aに結合されている。弁座90は調圧口86の近傍
に配設され、弁体92は、弁座90に就座可能であり、調圧
口86と余液口88との接続を制御する。ばね座94は摺動自
在であり、圧縮コイルばね96は、弁体92とばね座94との
間に縮設されて、弁体92を弁座90の方へ及びばね座94を
反弁体92の方へそれぞれ付勢する。棒部98は、ばね座94
に一体的に形成され、調圧弁84のケースの外部に延びて
いる。調圧口86の液圧が所定値未満の場合は、弁体92は
圧縮コイルばね96により弁座90に押圧され、吐出通路80
の薬液は余液口88の方へ流されず、液圧が保持される。
また、調圧口86の液圧が所定値以上の場合は、弁体92は
圧縮コイルばね96に抗して弁座90から離れ、吐出通路80
の薬液は余液口88の方へ流され、吐出通路80の液圧が低
下する。
回転部材100は、ボルト101及びこのボルト101に螺合
する締付けナット102により、脱落を阻止されてかつ調
圧弁84のケースに回転自在に支持されている。カム溝10
4は、ボルト101の個所を中心にして円周状に延びてお
り、棒部98の先端部を挿入されている。
第4図は第3図の往復ポンプ装置34を回転部材100側
から見た図である。第3図及び第4図において、正逆転
可能な直流モータ106は、調圧弁84の上方に配設され、
その駆動軸を減速機108の入力部へ連結している。減速
機108は、下部において調圧弁84のケースに固定され、
直流モータ106の駆動軸の回転を減速してピニオン110へ
伝達する。平歯車112は、回転部材100の周部に形成さ
れ、ピニオン110と噛み合っている。第4図に示すよう
に、カム溝104は、完全に一周しておらず、端部A及び
Bが存在する。
第5図はカム溝104の深さと周方向位置との関係を示
している。カム溝104の深さは、A点で最も深く、A点
からB点へ進むに連れて連続的に浅くなっており、B点
で最も浅くなっている。棒部98がカム溝104の浅い所に
位置している場合程、第3図の調圧弁84においてばね座
94が弁体92の方へ押し遣られ、圧縮コイルばね96の予荷
重が増大し、調圧弁84の調圧値、すなわちポンプ吐出圧
及びノズル30からの薬液の噴出圧が増大する。
第6図及び第7図は背負式動力噴霧機10の側面図及び
後ろ側から見た図(背面図)である。燃料タンク114
は、エンジン16の近傍に配設されて、エンジン16の運転
のための燃料を貯留する。バッテリ116は、エンジン16
の運転により駆動される発電機により充電される。そし
て予め調圧弁84の調圧値を0に近づけておくことで負荷
が軽減され、エンジンの始動が容易となる。背当てクッ
ション118は背負枠部12の鉛直部の作業者22側に張り付
けられる。背負バンド24は、背負枠部12の鉛直部の上部
及び下部に取り付けられている。アーム120は、基端部
において背負枠部12の鉛直部の下部の側面に揺動自在に
結合し、作業者22が背負式動力噴霧機10を担いだ状態で
は、前方へ突き出した作業位置にされ、その他のとき
は、ほぼ起立されて背負枠部12の鉛直部に沿った格納位
置にされる。スロットルレバー20は、アーム120の先端
部に揺動自在に結合し、スロットルワイヤ122を介して
エンジン16の気化器のスロットルバルブへ接続されてい
る。操作スイッチ124は、スロットルレバー20の近傍に
おいてアーム120に取付けられ、リード線126は操作スイ
ッチ124、直流モータ106及びバッテリ116を接続し、操
作スイッチ124の操作により直流モータ106の正逆転及び
停止を制御する。投入口128は薬液タンク14の上部に設
けられ、薬液は投入口128は薬液タンク14内へ投入され
る。
第8図はアーム120の揺動状態を示している。アーム1
20は、背負枠部12の前方へ突き出した作業位置(二点鎖
線位置)と、格納のためにほぼ起立して背負枠部12の鉛
直部に沿った格納位置(実線位置)とをもつ。第9図は
操作スイッチ124の位置を示している。操作スイッチ124
は、前方、中央及び後方の3位置をもち、操作スイッチ
124がそれぞれ前方、中央及び後方の位置にある場合、
直流モータ106が正転、停止及び逆転するように設定さ
れる。
第1図は背負式動力噴霧機10の使用状態を示してい
る。第1図等を参照しつつ、実施例の作用について説明
する。作業者22は、背負式動力噴霧機10を背中に背負
い、散布ノズルパイプ26を把持して、畝間を歩行し、ノ
ズル30より農作物32へ薬液を散布する。ノズル30からの
薬液の噴出力を変える場合は、スロットルレバー20と共
に作業者22の手元に存在する操作スイッチ124を操作す
る。スロツトルレバー20及び操作スイツチ124は、近接
してアーム120に配設されているので、これらの操作は
一方の手で能率的に行なうことができ、操作スイツチ12
4の操作の結果、直流モータ106は、バッテリ116から又
は直接に発電機から電気を供給されて回転し、回転部材
100を回転させる。回転部材100の回転に伴って、棒部98
が回転部材100のカム溝104により軸方向へ変位し、調圧
弁84においてばね座94の軸方向位置、したがって圧縮コ
イルばね96の予荷重が変化し、これにより、調圧弁84の
調圧値が変化する。調圧値を増大させるときと減少させ
るときとで、操作スイッチ124の位置を別の位置にし、
直流モータ106の回転方向を変え、調圧値を増大させる
ときは、棒部98がカム溝104の浅い位置となるように
し、また、調圧値を減少させるときは、棒部98がカム溝
104の深い位置となるようにし、所望の噴出圧が得られ
ると、操作スイツチ124を後方位置へ操作して直流モー
タ106の回転を止める。
第2図は操作スイッチ124が第1図とは別の位置にあ
る背負式動力噴霧機10の使用状態を示している。操作ス
イッチ124は、散布ノズルパイプ26の開閉コックの近傍
の把持位置に取付けられ、リード線126を介して直流モ
ータ106等へ接続されている。この実施例では、操作ス
イツチ124が作業者22から見てノズル30側にあるので、
ノズル30からの薬液の噴出状態を注視しつつ、操作スイ
ツチ124を操作することができる。
〔考案の効果〕
請求項1の考案では、調圧弁が背負式動力噴霧機のポ
ンプ吐出圧を調整し、調圧弁の調圧値が回転部材の回転
により変更される背負式動力噴霧機において、正逆転可
能なモータが回転部材を両方向へ回転可能にしていると
ともに、モータの正逆転及び停止の制御が、背負枠部か
ら前方へ突き出しているアーム及び散布ノズルパイプの
手元部等の作業者の手元で行なわれる。したがって、作
業者は薬液の噴出圧の調整のために、後ろに手を回して
手探りで回転部材を探す必要がなくなり、操作が非常に
簡単になる。
請求項2の考案では、アームにスロットルレバーと操
作スイッチとが近接して配設されており、エンジンの出
力と圧力操作とが片手でほぼ同時に調整することが可能
である。
請求項3の考案では、ノズルパイプの手元部に操作ス
イッチが配設されているので、散布ノズルから噴出され
る霧の状態を注視しながら、調整することが容易であ
る。
請求項4の考案では、スタータ用のバッテリを回転部
材用モータの作動のために併用することができ、そして
予め調圧弁の調圧値を0に近づけておくことで負荷が軽
減されることにより、容易にエンジンの始動ができ、も
つて背負式動力噴霧機の装備の有効利用を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図はこの考案の実施例に関し、第1図は背
負式動力噴霧機の使用状態を示す図、第2図は操作スイ
ツチが第1図とは別の位置にある背負式動力噴霧機の使
用状態を示す図、第3図は背負式動力噴霧機に搭載され
る往復ポンプ装置の断面図、第4図は第3図の往復ポン
プ装置を回転部材側から見た図、第5図はカム溝の深さ
と周方向位置との関係を示す図、第6図及び第7図は背
負式動力噴霧機の側面図及び後ろ側から見た図、第8図
はアームの揺動状態を示す図、第9図は操作スイッチの
位置を示す図、第10図は従来の背負式動力噴霧機の全体
正面図である。 10……背負式動力噴霧機、12……背負枠部、16……エン
ジン、20……スロットルレバー、22……作業者、26……
散布ノズルパイプ、30……ノズル(散布ノズル)、50a,
50b……往復ポンプ、54……締付けボルト、84……調圧
弁、100……回転部材、106……直流モータ(モータ)、
120……アーム、124……操作スイッチ。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン(16)と、このエンジン(16)に
    より駆動され薬液を吐出するポンプ(50a,50b)と、こ
    のポンプ(50a,50b)の吐出圧を調整する調圧弁(84)
    とが、背負枠部(12)に載設され、前記調圧弁(84)の
    調圧値が回転部材(100)の回転により調整される背負
    式動力噴霧機(10)のポンプ吐出圧の調圧装置におい
    て、前記回転部材(100)を両回転方向へ回転させる正
    逆転可能なモータ(106)と、前記背負式動力噴霧機(1
    0)を担いでいる作業者(22)の手元に配設され前記モ
    ータ(106)の正逆転及び停止を制御する操作スイッチ
    (124)とを有してなることを特徴とする背負式動力噴
    霧機のポンプ吐出圧の調圧装置。
  2. 【請求項2】アーム(120)が前方へ突き出すように前
    記背負枠部(12)の下部側面に結合し、前記エンジン
    (16)の出力の調整用のスロットルレバー(20)が前記
    アーム(120)の先端部に設けられ、前記操作スイッチ
    (124)は前記アーム(120)に取付けられていることを
    特徴とする請求項1記載の背負式動力噴霧機のポンプ吐
    出圧の調圧装置。
  3. 【請求項3】散布ノズルパイプ(26)が、前記ポンプ
    (50a,50b)から薬液を送られるとともに、薬液を噴出
    する散布ノズル(30)をもち、前記操作スイッチ(12
    4)は前記散布ノズルパイプ(26)の手元部に取付けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の背負式動力噴
    霧機のポンプ吐出圧の調圧装置。
  4. 【請求項4】前記背負式動力噴霧機(10)は前記エンジ
    ン(16)をスタータにより始動する形式であり、前記モ
    ータ(106)及び前記スタータは共通のバッテリ(116)
    へ接続されていることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の背負式動力噴霧機のポンプ吐出圧の調
    圧装置。
JP1988036344U 1988-03-22 1988-03-22 背負式動力噴霧機のポンプ吐出圧の調圧装置 Expired - Lifetime JPH084124Y2 (ja)

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