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JPH0840569A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

Info

Publication number
JPH0840569A
JPH0840569A JP6178972A JP17897294A JPH0840569A JP H0840569 A JPH0840569 A JP H0840569A JP 6178972 A JP6178972 A JP 6178972A JP 17897294 A JP17897294 A JP 17897294A JP H0840569 A JPH0840569 A JP H0840569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
size
housing
paper
display
regulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6178972A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Suzuki
和宏 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6178972A priority Critical patent/JPH0840569A/ja
Publication of JPH0840569A publication Critical patent/JPH0840569A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】給紙カセット装置内の用紙交換時、サイズ表示
の変更操作を不要とし、操作の簡素化を図る。 【構成】給紙カセット装置10内に収納される用紙を規
制するサイドウォール70aに連動し全用紙サイズが記
載されるサイズ表示フィルム74及び、バックプレート
71に連動し、サイズ表示フィルム74上の任意の用紙
サイズを遮蔽する遮蔽エリア84a〜84dが形成され
る遮蔽フィルム78を設ける。そしてサイドウォール7
0a、70b及びバックプレート71により、用紙周囲
を規制する操作に伴い、サイズ表示フィルム74及び遮
蔽フィルム78をスライドさせ、カセットカバー72の
窓部72aに、収納される用紙のサイズを自動的に表示
し、又、用紙のサイズを識別するコードをサイズ検知ス
イッチ60に自動的に読みとらせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイズの異なる複数種
の用紙を収納可能な給紙カセット装置を用い、画像形成
装置等給紙を必要とする装置本体に所望のサイズの用紙
を供給する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来複写機等に用紙を供給する給紙カセ
ット装置にあっては、給紙カセット装置内の用紙を別の
サイズの用紙と交換する場合、用紙の両側を規制するサ
イドウォール及び、用紙の後端を規制するバックプレー
トを新な用紙のサイズに合わせてスライド移動すると共
に、新な用紙のサイズを表示するためにサイズプレート
の差し替えを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、給紙カセット
装置内の用紙を別のサイズの用紙と交換した場合、用紙
を交換するための操作とは別に、サイズプレートを差し
替えるための操作が必要であった。
【0004】このため、給紙カセット装置にて用紙のサ
イズを交換しようとすると、オペレ−タは、給紙カセッ
ト装置より用紙を取り出した後、新な用紙を給紙カセッ
ト装置内にセットすると共に、サイズプレートを差し替
えなければならず、交換操作に手間取っていた。
【0005】しかも、サイズプレートの交換を行うに
は、用紙サイズを知らない場合には、用紙を規制するた
めのサイドウォールや、バックプレート位置に刻印され
る用紙サイズを読み取らなければならず、その操作性が
更に低減されると共にサイズ間違いを生じ易いという問
題を有していた。
【0006】その上、サイズプレートが、装置本体の検
知手段に検知され、装置本体に用紙サイズを認識させる
為のパターンが形成される識別プレートと一体である場
合には、サイズプレートを差し違えると、装置本体の検
知手段が識別プレートを読み取り認識した用紙サイズ
と、実際に搬送される用紙サイズとが異なる事から、制
御部にて紙詰まりと判断されてしまい、画像形成操作が
中断されるというトラブルをしばしば生じ、信頼性に劣
るという問題も生じていた。
【0007】そこで本発明は上記課題を除去するもの
で、用紙の交換時、従来の様に用紙サイズを交換する為
の操作と別なサイズプレート等を差し替えるための操作
が不要となり、用紙の交換操作に伴い、用紙サイズの表
示を自動的に変更し、更には交換された新な用紙のサイ
ズを、装置本体に自動的に認識させる事が出来、用紙交
換に伴うオペレ−タの操作を軽減出来ると共に、用紙サ
イズの表示ミスに伴うサイズ検知ミスにより、画像形成
操作の中断を生じる事の無い給紙装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための第1の手段として、装置本体内に供給する
用紙を収納し前記装置本体に着脱自在に装着される筐体
と、この筐体に形成される窓部と、前記筐体内にて移動
可能に設けられ前記筐体内に収納される用紙の周囲を規
制する規制手段と、この規制手段の規制動作に連動して
前記筐体内に収納される用紙サイズを前記窓部に表示す
る表示手段とを設けるものである。
【0009】又上記課題を解決するための第2の手段と
して装置本体内に供給する用紙を収納し前記装置本体に
着脱自在に装着される筐体と、この筐体に形成される窓
部と、前記筐体内にて移動可能に設けられ前記筐体内に
収納される用紙の周囲を規制する規制手段と、この規制
手段の規制動作に連動して前記筐体内に収納される用紙
サイズを前記窓部に表示する表示手段と、この表示手段
と一体に形成され前記用紙サイズを識別させる識別手段
と、この識別手段を認識して前記用紙サイズを検知する
検知手段とを設けるものである。
【0010】又上記課題を解決するための第3の手段と
して、装置本体内に供給する用紙を収納し前記装置本体
に着脱自在に装着される筐体と、この筐体に形成される
窓部と、前記筐体内にて移動可能に設けられ前記筐体内
に収納される用紙の両側を規制する側面規制手段と、前
記筐体内にて移動可能に設けられ前記筐体内に収納され
る用紙の後端を規制する後端規制手段と、前記側面規制
手段の移動に連動し移動される第1の表示部及び前記後
端規制手段の移動量に連動し移動される第2の表示部を
有し、前記第1の表示部と前記第2の表示部の組み合わ
せにより前記筐体内に収納される用紙サイズを前記窓部
に表示する表示手段とを設けるものである。
【0011】又上記課題を解決するための第4の手段と
して、装置本体内に供給する用紙を収納し前記装置本体
に着脱自在に装着される筐体と、この筐体に形成される
窓部と、前記筐体内にて移動可能に設けられ前記筐体内
に収納される用紙の両側を規制する側面規制手段と、前
記筐体内にて移動可能に設けられ前記筐体内に収納され
る用紙の後端を規制する後端規制手段と、前記側面規制
手段の移動に連動し移動される第1の表示部及び前記後
端規制手段の移動量に連動し移動される第2の表示部を
有し、前記第1の表示部と前記第2の表示部の組み合わ
せにより前記筐体内に収納される用紙サイズを前記窓部
に表示する表示手段と、前記第1の表示部と一体に形成
され前記第1の表示部による表示を識別させる第1の識
別部及び前記第2の表示部と一体に形成され前記第2の
表示部による表示を識別させる第2の識別部を有し、前
記第1の識別部及び前記第2の識別部の組み合わせによ
り前記用紙サイズを識別させる識別手段と、この識別手
段を認識して前記用紙サイズを検知する検知手段とを設
けるものである。
【0012】
【作用】本発明は上記の様に構成され、給紙カセット装
置内の用紙サイズを交換する際、用紙の交換操作によ
り、サイドウォール及びバックプレートにより用紙を規
制するのみで、用紙サイズの変更、更には装置本体が用
紙サイズを識別する識別手段の変更を連動して自動的に
行う事が出来る。
【0013】従って、ユ−ザにおいて給紙カセット装置
内の用紙サイズを交換する際に、従来の様にオペレータ
が用紙サイズを確認してサイズプレートの交換操作を行
う必要が無く、用紙交換に伴う表示変更操作が従来に比
し著しく軽減され、ひいては表示変更間違いによる用紙
搬送操作中断等のトラブルを生じる虞も解消される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図10を
参照して説明する。図1は、複写機等装置本体1の内部
構成を示すもので、装置本体1内には、帯電、露光、現
像、転写、剥離、清掃、除電、定着等を行う画像形成手
段2が内蔵され、又、装置本体1の上面には原稿を支持
する原稿載置台3が設けられている。
【0015】又、上記装置本体1の下方部には、画像形
成手段2に供給される用紙を収納する筐体であり、装置
本体1のフロント側より挿脱を行うフロントロ−ディン
グタイプの給紙カセット装置10が装着されている。
【0016】画像形成手段2は、次の様な構成となって
いる。すなわち、装置本体1内のほぼ中央にはドラム状
の感光体20が配置され、この感光体20の周囲には、
その回転方向に沿って従来より周知の、帯電チャ−ジャ
21、露光装置22の露光部22a,現像装置23、転
写手段としての転写チャ−ジャ25、剥離チャ−ジャ2
6、清掃装置27、除電装置28が順次配置されてい
る。
【0017】さらに上記装置本体1内には、上記給紙カ
セット装置10から自動的に給紙された用紙を、感光体
20と転写チャ−ジャ25との間の画像転写部30を経
て装置本体1の左側に設けられるトレイ12に導く用紙
搬送路31が形成されている。 用紙搬送路31の感光
体20より上流側には、用紙の先端を揃え、用紙の搬送
と感光体20の回転動作との同期を取りつつ用紙を搬送
するレジストロ−ラ対32が配設され、下流側には、ヒ
−トロ−ラ33a及びヒ−トロ−ラ33aに転接するプ
レスロ−ラ33bからなる定着装置33と、さらにその
下流側に排紙ロ−ラ対35が配置されている。さらに、
上記剥離チャ−ジャ26と定着装置33との間には、搬
送ベルト36が配設されている。
【0018】又、給紙カセット装置10の被装着部の近
傍には、収納される用紙Pを一枚ずつ取り出すピックア
ップロ−ラ37及び、このピックアップロ−ラ37によ
り取出された用紙Pを用紙搬送路31に送り込む搬送ロ
−ラと分離ロ−ラからなる分離搬送ロ−ラ38とが配設
されている。
【0019】次に給紙カセット装置10及び、この給紙
カセット装置10に収納される用紙のサイズをオペレ−
タに表示する表示手段と共に、装置本体1のフロント側
ベース61に設けられ、第1乃至第4の反射型センサ6
0a〜60dからなる検知手段であるセンサ60を介し
図示しない制御装置に認識させる識別手段について詳述
する。
【0020】給紙カセット装置10の底面には、収納す
る用紙の両側を規制する側面規制手段であるサイドウォ
ール70a、70b及び用紙の後端を規制する後端規制
手段であるバックプレイート71がスライド可能に取着
されている。
【0021】又給紙カセット装置10のフロント側に
は、用紙サイズを表示するための窓部72aが形成され
るカセットカバ−72が設けられている。
【0022】そしてフロント側のサイドウォール70a
には、給紙カセット装置10に収納可能な全用紙サイズ
が記載される第1の表示部であり、一端が図示しないス
プリングを介し第1の巻き取り棒73に巻かれているサ
イズ表示フィルム74を第1の巻き取り棒73より引き
出し、スライドさせるためのテグスからなる第1のワイ
ヤ76がその下端に接続されている。
【0023】更にバックプレート71には、サイズ表示
フィルム74に記載される用紙サイズの一部を遮蔽する
第2の表示部であり、一端が図示しないスプリングを介
し第2の巻き取り棒77に巻かれている遮蔽フィルム7
8を第2の巻き取り棒77より引き出し、スライドさせ
るためのテグスからなる第2のワイヤ80が下端に接続
されている。
【0024】ここで81は、φAの上段滑車81a及び
上段滑車の2倍のφ2Aの下段滑車81bからなり、サ
イドウォール70aのスライド量を2倍にしてサイズ表
示フィルム74に伝達するための2段滑車である。そし
て上段滑車81aには、図示しないスプリングを介し第
1のワイヤ76のうちの上段ワイヤ76aが巻き付けら
れ、下段滑車81bには図示しないスプリングを介し第
1のワイヤのうちの下段ワイヤ76bが巻き付けられて
いる。
【0025】これにより、本来サイズ表示フィルム74
のスライド量がサイドウォール70aのスライド量と同
量であると、例えばA4−RからB5−Rへの矢印s方
向のスライド量が14mmしか無く、サイズ表示フィル
ム74上のサイズ表示をその範囲内で納めなければなら
ないところを、サイズ表示フィルム74の矢印t方向へ
のスライド量を倍の28mmに出来る事から、十分なサ
イズ表示スペースを確保出来る事となる。
【0026】又サイズ表示フィルム74及び遮蔽フィル
ム78は、共に厚さ0.1mmのプラスチックフィルム
からなり、サイズ表示フィルム74上には、図5に示す
間隔で、カセットカバー72の窓部72aより読取られ
る用紙サイズA5サイズ〜A3サイズが、幅25mmの
第1乃至第7の表示エリア82a〜82g内に記載され
ると共に、各表示エリア82a〜82g上部のコードエ
リア88aには、第1の識別部であり幅6mm×4で表
示される第1乃至第5のコード83a〜83eが記載さ
れている。
【0027】一方、遮蔽フィルム78上には、図6に示
す間隔で第4乃至第7の表示エリア82d〜82gを順
次遮蔽する黒色の第1乃至第4の遮蔽エリア84a〜8
4dが形成されると共に、各遮蔽エリア84a〜84d
上部のコードエリア88bには、第2の識別部であり幅
6mm×4で表示される第6乃至第8のコード86a〜
86cが記載されている。
【0028】この遮蔽フィルム74により、例えば、A
3サイズとA4サイズあるいはB4サイズとB5サイズ
の様に夫々幅が同じである事から、サイドウォール70
aのスライドのみでは識別出来ないサイズを、給紙方向
の長さの違いを利用して識別される事となる。
【0029】即ち表示エリア82d〜82gの、同一ラ
インの上下に併記される2つの用紙サイズの上下いずれ
かを、遮蔽フィルム78上の遮蔽エリア84a〜84d
で遮蔽する事により、単一の用紙サイズの表示が可能と
なるものである。
【0030】一方、コードエリア88にあっては、サイ
ズ表示フィルム74に記載される第4のコード83dに
遮蔽フィルム78に記載される第6あるいは第8のコー
ド86a、86cを重ね合わせる一方、第5のコード8
3eに遮蔽フィルム78に記載される第7のコード86
bを重ね合わせる事により各用紙サイズを識別するコー
ドが完成される様になっている。但し、第1乃至第3の
コード83a〜83cは、単独で用紙サイズを識別可能
とされている。
【0031】尚、制御装置(図示せず)にあっては、各
スイッチ60a〜60dのスイッチングによるサイズ検
知スイッチ60からの各コード検知結果により、[表
1]に示す用紙サイズ検知コードに従い用紙サイズを識
別する事となる。
【0032】
【表1】 又、87a、87bは、第1のワイヤ76あるいはサイ
ズ表示フィルム74をガイドする第1及び第2のローラ
であり、87c、87dは、第2のワイヤ80あるいは
遮蔽フィルム78をガイドする第3及び第4のローラで
ある。
【0033】次に、装置本体1のコピ−動作について述
べる。先ず原稿載置台3に原稿をセットし、さらにコピ
−枚数、用紙サイズ等のコピ−条件を図示しないコント
ロ−ルパネル上のテンキ−等により設定する。
【0034】一方、例えば、給紙カセット装置10にA
3サイズの用紙が収納されている場合、サイドウォール
70a、70b及びバックプレート71による用紙側面
及び後端面規制により、窓部72aには、サイズ表示フ
ィルム74の第5及び第7の表示エリア82e、82g
が位置すると共に、遮蔽フィルム78の第4の遮蔽エリ
ア84dが位置しており、図9に示す様に用紙サイズA
3のみが表示され、コードエリア88にあっては、第5
のコード83eが単独で位置される事となる。
【0035】これにより制御装置(図示せず)には、サ
イズ検知スイッチ60よりA3サイズの用紙が収納され
ている旨が入力される。
【0036】従って、設定された用紙サイズがA3サイ
ズであれば、そのままコピ−キ−(図示せず)をオンす
る事により、コピ−操作が開始される事となる。
【0037】しかしながら、設定された用紙サイズが例
えばA4サイズである場合は、給紙カセット装置10内
の用紙をA3サイズからA4サイズの用紙に交換する事
となる。
【0038】即ち、給紙カセット装置10をフロント側
に取り出し、収納されているA3サイズの用紙を取り出
した後、新たにA4サイズの用紙を給紙カセット装置1
0内に収納する。
【0039】この時、A3サイズとA4サイズとでは、
用紙の幅が同じであることから、サイドウォール70
a、70bはそのままとされ、サイズ表示フィルム74
に有っては第5及び第7の表示エリア82e、82gが
窓部72aに位置された侭であるものの、給紙方向の長
さの違いによりバックプレート71が図3の矢印x方向
に210mmスライドされるので、遮蔽フィルム78も
図6の矢印y方向に210mmスライドされ、窓部72
aには第2の遮蔽エリア84bが位置され、窓部72a
には、図10に示す様に用紙サイズA4のみが表示さ
れ、コードエリア88にあっては、第5のコード83e
と第9のコード86bが重ね合わされてサイズA4を識
別可能とされる。
【0040】この後、給紙カセット装置10を装置本体
1の給紙可能位置に装着すると、サイズ検知スイッチ6
0により第5及び第9のコード83e、86bが重ね合
わされたコードが読取られ、制御装置(図示せず)には
A4サイズの用紙が収納されている旨が入力される。
【0041】この様に用紙を所望のサイズの用紙と交換
した後コピ−キ−(図示せず)をオンしコピ−操作を開
始すると、感光体20はその回転に従い画像形成手段に
より順次帯電、露光、現像の各工程を実施され、現像剤
像を形成される。
【0042】一方、給紙カセット装置10にあっては、
ピックアップロ−ラ37により取り出されたA4サイズ
の用紙が、分離搬送手段38により一枚ずつ分離されて
レジストロ−ラ32へと送られ、画像形成手段2による
感光体20上の現像剤像に同期して感光体20と転写チ
ャ−ジャ25との間の画像転写部30へと送られ、感光
体20上の現像剤像を転写される。更に現像剤像を転写
された用紙は剥離チャ−ジャ26により、感光体20か
ら剥離され、搬送ベルト36により搬送され、定着装置
33に送られて画像を定着され、排紙トレイ12方向に
排出される。そして上述のコピ−操作を繰返し、必要枚
数のコピ−を得た後、全てのコピ−操作を終了する。
【0043】この後、コピーを行う際、必要に応じて用
紙を交換すると、その用紙交換操作に伴い、サイドウォ
ール70a、70b、バックプレート71のスライドに
伴いと共にサイズ表示フィルム74及び遮蔽フィルム7
8がスライドされ、カセットカバー72の窓部72aに
は収納される用紙のサイズが連動して表示されると共
に、サイズ検知スイッチ60前面には用紙サイズに応じ
たサイズ識別のためのコードが連動して位置される事と
なるこの様に構成すれば、給紙カセット装置10内の用
紙交換操作に伴い、カセットカバ−72の窓部72aに
表示される用紙サイズ及びサイズ検知スイッチ60に読
取られる識別コードが自動的に変更される。
【0044】従って用紙サイズ交換時に、オペレータが
行う交換操作が従来に比し著しく簡素化され、操作性が
向上される。又、用紙サイズを知らなくても、サイドウ
ォールやバックプレート位置に刻印されるサイズを確認
する事無く、誰でも容易に用紙交換及びそれに伴うサイ
ズ表示の変更を行えると共に、従来の様にサイズ表示を
間違え、これにより用紙搬送操作が中断されるというト
ラブルを引き起こす事も無く、装置の信頼性を向上出来
る。
【0045】又、2段滑車81を使用する事により、サ
イドウォール70aのスライド量を2倍にしてサイズ表
示フィルム74に伝達出来ることから、サイドウォール
70aと等倍でスライドする場合に比し、サイズ表示フ
ィルム74上の表示エリア82a〜82gを拡大出来、
より明瞭な表示が可能となる。
【0046】尚本発明は上記実施例に限られるものでな
く、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であって、
例えば、表示部の材質や構造等任意であり、遮蔽フィル
ムも不透明なフィルムを用い、非遮蔽部に切り欠き窓を
形成し、更にコードエリアにおいても不要部分を切り抜
く等しても良い。
【0047】又使用される用紙サイズも任意であるし、
規制手段の移動に対する表示手段の移動量等も等倍ある
いは2倍等に限定されず任意である。
【0048】更に、サイズ表示フィルムや遮蔽フィルム
等の構造も任意であり、図11に示す様に、フィルム9
0端部に補強材91を取着する事により、ワイヤ92に
よるスライド時、フィルム90の片寄りを防止する等し
ても良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、筐
体内の用紙を交換操作するのみで、新たな用紙のサイズ
を表示する表示手段を自動的に窓部に表示出来ると共
に、新な用紙サイズを識別する識別手段を検知手段に自
動的に認識させる事が出来る事から、従来生じていた用
紙サイズ交換時の交換操作とは別の表示手段及び識別手
段の変更操作が不要となり、用紙サイズ交換時の操作性
が著しく向上される。しかも従来の様に、実際に収納し
た用紙サイズと、違う用紙サイズを表示する惧れが全く
無く、表示間違いによるトラブルも解消され、装置の信
頼性向上も図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置本体を示す構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の装置本体を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の給紙カセット装置を示す上
面図である。
【図4】本発明の一実施例の給紙カセット装置を正面か
ら見た説明図である。
【図5】本発明の一実施例のサイズ表示フィルムを示す
正面図である。
【図6】本発明の一実施例の遮蔽フィルムを示す正面図
である。
【図7】本発明の一実施例の2段滑車を示す斜視図であ
る。.
【図8】本発明の一実施例のサイズ検知スイッチを示す
斜視図である。
【図9】本発明の一実施例の窓部にA3サイズが表示さ
れる状態を示す斜視図である。
【図10】本発明の一実施例の窓部にA4サイズが表示
される状態を示す斜視図である。
【図11】(a)は本発明の他の実施例のフィルムを示
す一部正面図であり、(b)はその一部上面図である。
【符号の説明】
1…装置本体 10…給紙カセット装置 60…サイズ検知スイッチ 61…フロント側ベース 70a〜70b…サイドウォール 71…バックプレート 72a…窓部 74…サイズ表示フィルム 78…遮蔽フィルム 82a〜82G…表示エリア 84a〜84d…遮蔽エリア 88a、88b…コードエリア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体内に供給する用紙を収納し前記
    装置本体に着脱自在に装着される筐体と、 この筐体に形成される窓部と、 前記筐体内にて移動可能に設けられ前記筐体内に収納さ
    れる用紙の周囲を規制する規制手段と、 この規制手段の規制動作に連動して前記筐体内に収納さ
    れる用紙サイズを前記窓部に表示する表示手段とを具備
    する事を特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 装置本体内に供給する用紙を収納し前記
    装置本体に着脱自在に装着される筐体と、 この筐体に形成される窓部と、 前記筐体内にて移動可能に設けられ前記筐体内に収納さ
    れる用紙の周囲を規制する規制手段と、 この規制手段の規制動作に連動して前記筐体内に収納さ
    れる用紙サイズを前記窓部に表示する表示手段と、 この表示手段と一体に形成され前記用紙サイズを識別さ
    せる識別手段と、 この識別手段を認識して前記用紙サイズを検知する検知
    手段とを具備する事を特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 装置本体内に供給する用紙を収納し前記
    装置本体に着脱自在に装着される筐体と、 この筐体に形成される窓部と、 前記筐体内にて移動可能に設けられ前記筐体内に収納さ
    れる用紙の両側を規制する側面規制手段と、 前記筐体内にて移動可能に設けられ前記筐体内に収納さ
    れる用紙の後端を規制する後端規制手段と、 前記側面規制手段の移動に連動し移動される第1の表示
    部及び前記後端規制手段の移動量に連動し移動される第
    2の表示部を有し、前記第1の表示部と前記第2の表示
    部の組み合わせにより前記筐体内に収納される用紙サイ
    ズを前記窓部に表示する表示手段とを具備する事を特徴
    とする給紙装置。
  4. 【請求項4】 装置本体内に供給する用紙を収納し前記
    装置本体に着脱自在に装着される筐体と、 この筐体に形成される窓部と、 前記筐体内にて移動可能に設けられ前記筐体内に収納さ
    れる用紙の両側を規制する側面規制手段と、 前記筐体内にて移動可能に設けられ前記筐体内に収納さ
    れる用紙の後端を規制する後端規制手段と、 前記側面規制手段の移動に連動し移動される第1の表示
    部及び前記後端規制手段の移動量に連動し移動される第
    2の表示部を有し、前記第1の表示部と前記第2の表示
    部の組み合わせにより前記筐体内に収納される用紙サイ
    ズを前記窓部に表示する表示手段と、 前記第1の表示部と一体に形成され前記第1の表示部に
    よる表示を識別させる第1の識別部及び前記第2の表示
    部と一体に形成され前記第2の表示部による表示を識別
    させる第2の識別部を有し、前記第1の識別部及び前記
    第2の識別部の組み合わせにより前記用紙サイズを識別
    させる識別手段と、 この識別手段を認識して前記用紙サイズを検知する検知
    手段とを具備する事を特徴とする給紙装置。
JP6178972A 1994-07-29 1994-07-29 給紙装置 Pending JPH0840569A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006301194A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006301194A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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