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JPH0840242A - 車両のアンチスキッドブレーキ装置 - Google Patents

車両のアンチスキッドブレーキ装置

Info

Publication number
JPH0840242A
JPH0840242A JP17663094A JP17663094A JPH0840242A JP H0840242 A JPH0840242 A JP H0840242A JP 17663094 A JP17663094 A JP 17663094A JP 17663094 A JP17663094 A JP 17663094A JP H0840242 A JPH0840242 A JP H0840242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
threshold value
wheel
start threshold
brake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17663094A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruki Okazaki
晴樹 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP17663094A priority Critical patent/JPH0840242A/ja
Publication of JPH0840242A publication Critical patent/JPH0840242A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輪の回転速度を検出する車輪速度検出手段
と、車輪の制動圧を調節する制動圧調節手段と、該車輪
速度検出手段によって検出された車輪速度に基づき算出
される算出値が所定の制御開始しきい値を超えたときに
上記制動圧調節手段の作動させてアンチスキッド制御を
開始するアンチスキッド制御手段とを備えている車両の
アンチスキッドブレーキ装置において、アンチスキッド
制御が一旦終了した直後に再びアンチスキッド制御が開
始されるとき、運転者に誤作動感を与えるのを回避しつ
つ、車体減速度不足状態の発生の防止を図る。 【構成】 アンチスキッド制御が終了したときに、上記
制御開始しきい値を、アンチスキッド制御に入り易い側
に変更するしきい値変更手段を設ける。上記車輪速度に
基づき算出される算出値は、車輪の減速度および/また
は車輪のスリップ量よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のアンチスキッド
ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のアンチスキッドブレーキ装置は、
基本的には、車輪が目標とする減速度で減速するよう
に、もしくは目標とするスリップ率ないしスリップ量で
減速するように、車輪に付与する制動圧(ブレーキ油
圧)を増減制御(以下必要に応じてこれをABS制御と
いう)することにより、制動時における車輪のロックな
いしスキッド状態の発生を防止して、方向安定性を失わ
せずに車両を短い制動距離で停止させるものである。こ
の場合、上記ABS制御は、車輪の減速度が所定のしき
い値を超えて大きくなったときに、あるいは車輪のスリ
ップ率ないしスリップ量が所定のしきい値を超えて大き
くなったときに、開始されるのが通常である。
【0003】ここで、車輪の減速度は一般に車輪速度を
微分することによって算出され、この車輪減速度に対す
る制御開始しきい値は、例えば−3G(重力加速度に換
算した値)程度に設定される。
【0004】上記スリップ率は、車体速度と車輪速度と
から下式によって求められ、上記車体速度としては、一
般に、車両の4つの車輪の回転速度うちの最大値が疑似
車体速度として用いられる。
【0005】スリップ率={(車体速度−車輪速度)/
車体速度}×100% そして、このスリップ率に対する制御開始しきい値は、
例えば15%程度に設定される。さらに、上記スリップ
量は車体速度から車輪速度を差し引いた偏差であり、こ
のスリップ量に対する制御開始しきい値は、例えば5km
/h程度に設定される。
【0006】そして、例えば特開平5−162630号
公報に開示されているように、ABS制御の開始に際し
て、車輪の減速度が所定の制御開始しきい値を超えたと
きには、制動圧の減圧からABS制御の開始して車輪の
ロックを防止するとともに、車輪のスリップ量が所定の
制御開始しきい値を超えたときには、制動圧の保持から
ABS制御の開始して制動距離の短縮化を図っている。
また、例えば特開平6−24313号公報に開示されて
いるように、ABS制御の終了に関しては、制動圧の増
圧状態が所定時間継続するときABS制御終了と判定す
るものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ABS
制御の制御開始しきい値を例えば車輪のスリップ量に対
して設定した場合、上記制御開始しきい値を比較的浅め
(低め)に設定しておくと、ABS制御を必要としない
ときにもこの制御が開始されてしまう懸念がある。すな
わち、運転者が路面の状況を把握しながらブレーキペダ
ルをゆっくり踏み込んで行く場合もあり、その場合に
は、運転者自身のブレーキ操作によって車輪のロックな
いしスキッドが防止されることが多い。このようなとき
に、ABS制御が開始されると、運転者の意思が車輪の
制動圧制御に反映されず、運転者に誤作動感を与えるこ
とになる。
【0008】一方、上記制御開始しきい値を比較的深め
(高め)に設定しておくと、制動圧減圧開始時点が遅れ
て、減圧開始時点の制動圧が相当に高くなってから減圧
が開始されるため、減圧開始に伴う減圧量が増大し、運
転者に、「G抜け」と呼ばれる制動力不足感を与える欠
点がある。
【0009】本発明は、上記2つの問題点があるにも拘
らず、所定の状態下では、上記2つの問題を解決でき
る。すなわち、運転者に誤作動感を与えるのを回避しつ
つ、車体減速度不足状態の発生の防止を図った車両のア
ンチスキッドブレーキ制御装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載されているように、車輪の回転速度を検出する車輪速
度検出手段と、車輪の制動圧を調節する制動圧調節手段
と、該車輪速度検出手段によって検出された車輪速度に
基づき算出される算出値が所定の制御開始しきい値を超
えたときに上記制動圧調節手段の作動させてABS制御
を開始するABS制御手段とを備えている車両のアンチ
スキッドブレーキ装置において、ABS制御が終了した
ときに、所定の条件が成立するまで上記制御開始しきい
値を、ABS制御に入り易い側に変更するしきい値変更
手段を備えていることを特徴とする。
【0011】上記車輪速度に基づき算出される算出値
は、請求項2に記載されているように、車輪の減速度お
よび/または車輪のスリップ量よりなる。
【0012】また、上記しきい値変更手段による上記制
御開始しきい値のABS制御に入り易い側へのに変更
は、例えば請求項3に記載されているように、上記制御
開始しきい値を低下させることよりなる。
【0013】本発明の1つの態様によれば、請求項4に
記載されているように、上記所定の条件は、ブレーキペ
ダルの踏込みが解除されることよりなる。
【0014】本発明の他の態様によれば、請求項5に記
載されているように、上記所定の条件は、上記制御開始
しきい値が変更されたときから所定時間が経過したこと
よりなり、上記しきい値変更手段は、上記所定時間経過
後に上記制御開始しきい値を徐々に元の値に戻すように
作動する。
【0015】
【作用および発明の効果】本発明による車両のアンチス
キッドブレーキ装置においては、ABS制御終了直後に
ABS制御に入っても、運転者は誤作動を感じないとい
う点を見つけ出した。すなわち、ABS制御が終了した
ときに、上記制御開始しきい値を、ABS制御に入り易
い側に変更するしきい値変更手段を備えていることによ
り、通常は上記制御開始しきい値を比較的深めに設定し
て、ブレーキペダルをゆっくり踏んだときの誤作動感を
なくすとともに、一旦ABS制御が行われてこれが終了
した直後は、運転者は、ブレーキペダルを踏んでいる限
り、再びABSが開始されるのを予期しているから、比
較的浅めに変更されている制御開始しきい値によりAB
S制御が早期に開始されても、それが運転者に誤作動感
を与える懸念は少なく、しかもそのときには制御開始し
きい値が浅めに変更されているから、制動力不足感を与
えるおそれもないものである。
【0016】そして、比較的浅めに変更された制御開始
しきい値を、運転者がブレーキペダルを踏んでいる間、
あるいは所定時間のみ保持することによって、次回のブ
レーキペダル踏込み時の誤作動感をなくすことができ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。
【0018】図1に示すように、この実施例に係わる車
両は、左右の前輪1,2が従動輪、左右の後輪3,4が
駆動輪とされ、エンジン5の出力トルクが自動変速機6
からプロペラシャフト7、差動装置8および左右の駆動
軸9,10介して左右の後輪3,4に伝達されるように
構成されている。
【0019】各車輪1〜4には、車輪と一体的に回転す
るディスク11a〜14aと、ブレーキ油圧の供給を受
けて、これらディスク11a〜14aの回転を制動する
キャリバ11b〜14b等からなるブレーキ装置11〜
14がそれぞれ設けられ、これらのブレーキ装置11〜
14を作動させるブレーキ制御システム15が設けられ
ている。
【0020】このブレーキ制御システム15は、運転者
によるブレーキペダル16の踏込力を増大させる倍力装
置17と、この倍力装置17によって増大された踏込力
に応じたブレーキ油圧を発生させるマスターシリンダ1
8とを有する。このマスターシリンダ18からの前輪用
ブレーキ油圧供給ライン19が2経路に分岐され、これ
ら前輪用分岐ブレーキ油圧ライン19a,19bが左右
の前輪1,2のブレーキ装置11,12のキャリバ11
a,12aにそれぞれ接続され、左前輪1のブレーキ装
置11に通じる一方の前輪用分岐ブレーキ油圧ライン1
9aには、電磁式の開閉弁20aと、同じく電磁式のリ
リーフ弁20bとからなる第1バルブユニット20が設
けられ、右前輪2のブレーキ装置12に通じる他方の前
輪用分岐ブレーキ油圧ライン19bにも、第1バルブユ
ニット20と同様に、電磁式の開閉弁21aと、電磁式
のリリーフ弁21bとからなる第2バルブユニット21
が設けられている。
【0021】第1バルブユニット20のリリーフ弁20
bから排出されるブレーキオイルおよび第2バルブユニ
ット21のリリーフ弁21bから排出されるブレーキオ
イルは、共通のリザーバ31に貯溜され、ABS制御時
に作動されるポンプ32によってリザーバ31から汲み
上げられたブレーキオイルが、前輪用ブレーキ油圧供給
ライン19に供給されるように構成されている。リザー
バ31内のブレーキオイルは図示しないドレーンライン
を介してマスターシリンダ18のリザーバタンク18a
に戻される。
【0022】一方マスターシリンダ18からの後輪用ブ
レーキ油圧供給ライン22には、第1,第2バルブユニ
ット20,21と同様に、電磁式の開閉弁23aと、電
磁式のリリーフ弁23bとからなる第3バルブユニット
23が設けられている。
【0023】この後輪用ブレーキ油圧供給ライン22
は、第3バルブユニット23の下流側で2経路に分岐さ
れて、これら後輪用分岐ブレーキ油圧ライン22a,2
2bが左右の後輪3,4のブレーキ装置13,14のキ
ャリバ13b,14bにそれぞれ接続されている。
【0024】第3バルブユニット23のリリーフ弁23
bから排出されるブレーキオイルは、リザーバ33に貯
溜され、ABS制御時に作動されるポンプ34によって
リザーバ33から汲み上げられるブレーキオイルが後輪
用ブレーキ油圧供給ライン22に供給されるように構成
されている。リザーバ33内のブレーキオイルも図示し
ないドレーンラインを介してマスターシリンダ18のリ
ザーバタンク18aに戻される。
【0025】このブレーキ制御システム15は、第1バ
ルブユニット20を介して左前輪1のブレーキ装置11
のブレーキ油圧を可変制御する第1チャンネルと、第2
バルブユニット21を介して右前輪2のブレーキ装置1
2のブレーキ油圧を可変制御する第2チャンネルと、第
3バルブユニット23を介して左右の後輪3,4の両ブ
レーキ装置13,14のブレーキ油圧を可変制御する第
3チャンネルとが設けられ、これら第1〜第3チャンネ
ルが互いに独立して制御されるように構成されている。
【0026】上記ブレーキ制御システム15には、第1
〜第3チャンネルを制御するコントロールユニット24
が設けられ、このコントロールユニット24は、ブレー
キペダル16のON/OFFを検出するブレーキスイッ
チ25からのブレーキ信号と、ハンドル舵角を検出する
舵角センサ26からの舵角信号と、各車輪の回転速度を
それぞれ検出する車輪速度センサ27〜30からの車輪
速信号とを受け、これらの信号に応じたブレーキ油圧制
御信号を第1〜第3バルブユニット20,21,23に
それぞれ出力することにより、左右の前輪1,2および
後輪3,4のスリップに対する制動制御、つまりABS
制御を第1〜第3チャンネルごとに並行して行うように
なっている。
【0027】コントロールユニット24は、各車輪速度
センサ27〜30で検出される車輪速度に基づいて第1
〜第3バルブユニット20,21,23における開閉弁
20a,21a,23aとリリーフ弁20b,21b,
23bとをそれぞれ開閉制御することにより、ロック状
態に応じたブレーキ油圧で前輪1,2および後輪3,4
に制動力を付与するようになっている。
【0028】ABS非制御状態においては、コントロー
ルユニット24からはブレーキ油圧制御信号が出力さ
れ、図示のように第1〜第3バルブユニット20,2
1,23におけるリリーフ弁20b,21b,23bが
それぞれ閉保持され、かつ各バルブユニット20,2
1,23の開閉弁20a,21a,23aがそれぞれ開
保持されるので、ブレーキペダル16の踏込力に応じて
マスターシリンダ18で発生したブレーキ油圧が、前輪
用ブレーキ油圧供給ライン19および後輪用ブレーキ油
圧供給ライン22を介して左右の前輪1,2および後輪
3,4のブレーキ装置11〜14に供給され、これらの
ブレーキ油圧に応じた制御力が前輪1,2および後輪
3,4に直接付与されることになる。
【0029】次にコントロールユニット24が行うブレ
ーキ制御の概略を説明する。
【0030】コントロールユニット24は、車輪速度セ
ンサ27〜30からの信号が示す車輪速度Vw1〜Vw
4に基づいて各車輪ごとの加速度AVw1〜AVw4お
よび減速度DVw1〜DVw4をそれぞれ算出する。こ
こで、上記加速度ないし減速度の算出方法について説明
すると、コントロールユニット24は、車輪速度の前回
値にたいする今回値の差分をサンプリング周期Δt(例
えば7ms)で除算した上で、その結果を重力加速度に
換算した値を今回の加速度および減速度として更新す
る。
【0031】また、コントロールユニット24は、第3
チャンネル用の車輪速度および加速度・減速度を代表さ
せる後輪3,4を選択するが、スリップ時における後輪
3,4の両車輪速度センサ29,30の検出誤差を考慮
して、両車輪速度Vw3,Vw4のうちの低い方の車輪
速度が後輪車輪速度Vwrとして選択され、この後輪車
輪速度Vwrから求めた加速度および減速度が後輪加速
度および後輪減速度として選択されることになる。
【0032】さらに、コントロールユニット24は、当
該車両の疑似車体速度Vrおよび路面摩擦係数μを推定
するが、疑似車体速度Vrは以下のようにして求められ
る。
【0033】すなわち、コントロールユニット24は、
上記車輪速度センサ27〜30からの信号が示す車輪速
度Vw1〜Vw4の中から最高車輪速度VwMAX を決定
した上で、この最高車輪速度VwMAX を疑似車体速度V
rとして採用する。その場合に、最高車輪速度VwMAX
として駆動輪である後輪3,4に設けられた車輪速度セ
ンサ29,30からの信号が示す車輪速度Vw3,Vw
4が採用されている場合に、後輪3,4がスリップする
などして従動輪である前輪1,2に設けられた車輪速度
センサ27,28からの信号が示す車輪速度Vw1,V
w2よりも上記車輪速度Vw3,Vw4が大きな値を示
すときには、前輪1,2の車輪速度Vw1,Vw2のう
ちの大きい方を疑似車体速度Vrとして採用する。
【0034】一方、前輪1,2および後輪3,4のいず
れかがロックしたときには、次の表1に示すように予め
路面摩擦状態値Muに対応して設定したテーブルを参照
して、その時点における疑似車体速度Vrの単位時間あ
たりの変化量(以下、車体速度変化量という)ΔVrを
仮定し、この車体速度変化量ΔVrに従って疑似車体速
度Vrを減少させていく。
【0035】
【表1】
【0036】すなわち、後述するように、疑似車体速度
Vrに基づいて推定した路面摩擦状態値Muが低μ路面
を示す1にセットされているときには、車体速度変化量
ΔVrとして変化の少ない−0.3G(重力加速度に換
算した値)が選択され、路面摩擦状態値Muが高μ路面
を示す3にセットされているときには、上記車体速度変
化量ΔVrとして変化の多い−1.2Gが選択されるこ
とになる。そして、上記車体速度変化量ΔVrが高μ路
面と低μ路面との中間状態を示す2にセットされている
ときには、上記車体速度変化量ΔVrとして両者の中間
の−0.8Gが選択される。
【0037】このようにして、似車体速度Vrが各車輪
速度Vw1〜Vw4に応じてサンプリング期間Δtごと
に更新されていく。
【0038】一方、上記路面摩擦係数は、具体的に次の
ようにして求められる。
【0039】すなわち、コントロールユニット24は、
前述のようにして推定した疑似車体速度Vrから車体速
度変化量ΔVrを算出するとともに、次の表2に示すよ
うに予め車体速度変化量に応じて設定した摩擦状態値の
テーブルに上記車体速度変化量ΔVrを当てはめて、対
応する摩擦状態値Muとして設定する。
【0040】
【表2】
【0041】ここで、上記摩擦状態値Muのテーブル
は、車体速度変化量ΔVrに応じて3段階に設定されて
おり、例えば重力加速度に換算した車体速度変化量ΔV
rが−0.3Gよりも大きな値であるとき、すなわち、
ΔVrの絶対値が0.3Gよりも小さくて変化が少ない
ときには、摩擦状態値Muとして低μ路面を示す1が選
択される。一方、車体速度変化量ΔVrが−1.2Gよ
りも大きな値であるとき、すなわち、ΔVrの絶対値が
1.2Gよりも大きくて変化の多いときには、摩擦状態
値Muとして高μ路面を示す3が選択される。そして、
車体速度変化量ΔVrが両者の中間の値を示すときに
は、摩擦状態値Muとして中μ路面を示す2が選択され
ることになる。
【0042】さらにコントロールユニット24は、上記
車輪速度センサ27,28からの信号が示す左右の前輪
1,2の車輪速度Vw1,Vw2と、上記車輪速度セン
サ29,30からの信号から求めた後輪車輪速度Vwr
と、疑似車体速度Vrとから第1〜第3チャンネルにつ
いてのスリップ率をそれぞれ算出するが、このスリップ
率は、下記の式によって求められる。
【0043】スリップ率={(車体速度−車輪速度)/
車体速度}×100% すなわち、疑似車体速度Vrに対する車輪速度の偏差が
大きくなるほど、当該車輪のスリップ傾向が大きくな
る。
【0044】次に、コントロールユニット24は、第1
〜第3チャンネルの制御に用いる各種の制御しきい値を
設定し、これら制御しきい値を用いて各チャンネルごと
のロック判定処理と、第1〜第3バルブユニット20,
21,23に対する制御量を規定するためのフェーズ決
定処理等とを行うようになっている。
【0045】ここで、上記フェーズ決定処理の概略につ
いて説明すると、コントロールユニット24は、車両の
走行状態に応じて設定したそれぞれのしきい値と、車輪
加減速度やスリップ率との比較によって、ABS非制御
状態を示すフェーズ0、ABS制御時における増圧状態
を示すフェーズI、増圧後の保持状態を示すフェーズI
I、減圧状態を示すフェーズIII 、急減圧状態を示すフ
ェーズIV、減圧後の保持状態を示すフェーズVを選択す
るようになっている。そして、フェーズ0からフェーズ
IIへの移行判定用の、すなわち、ABS制御開始判定用
の0−2減速度しきい値B02、フェーズIからフェーズ
IIへの移行判定用の1−2減速度しきい値B12、フェー
ズIIからフェーズIII への移行判定用の2−3スリップ
率しきい値Bsg、フェーズIII からフェーズVへの移
行判定用の3−5減速度しきい値B35、フェーズVから
フェーズIへの移行判定用の5−1スリップ率しきい値
Bsz等が車速域と路面μとに応じてそれぞれ設定され
ている。この場合、制御力に大きく影響する減速度しき
い値は、路面μが大きいときのブレーキ性能と、路面μ
が小さいときの制御の応答性とを高水準で両立するため
に、摩擦状態値Muのレベルが小さくなるほど、つまり
路面μが小さくなるほど0Gに近づくように設定されて
いる。
【0046】また、上記ロック判定処理について説明す
ると、例えば、左前輪用の第1チャンネルに対するロッ
ク判定処理においては、コントロールユニット24は、
先ず第1チャンネル用の継続フラグFcn1の今回値を
前回値としてセットした上で、次に車体速度Vrと車輪
速度Vw1とが所定の条件(例えば、Vr<5km/h、V
w1<7.5km/h)を満足するか否かを判定し、これら
の条件を満足するときに継続フラグFcn1とロックフ
ラグFlok1をそれぞれ0にリセットし、マタ、満足
していなければロックフラグFlok1が1にセットさ
れているか否かを判定する。
【0047】ロックフラグFlok1が1にセットされ
ていなければ、所定の条件のとき(例えば車輪減速度が
−3Gになったとき)にロックフラグFlok1を1に
セットする。
【0048】一方、コントロールユニット24は、ロッ
クフラグFlok1が1にセットされている状態におい
て、例えば第1チャンネルのフェーズフラグP1がフェ
ーズVを示す5にセットされ、かつスリップ率S1が後
述する5−1スリップ率しきい値Bszより大きいときに
継続フラグFcn1に1をセットする。なお、第2、第
3チャンネルに対しても同様にしてロック判定処理がお
こなわれる。
【0049】かくして、コントロールユニット24は、
各チャンネルごとに各フェーズフラグP1で指示された
フェーズに対応したブレーキ圧信号を第1〜第3バルブ
ユニット20,21,23に対してそれぞれ出力する。
これにより、第1〜第3バルブユニット20,21,2
3の下流側における前輪用分岐ブレーキ圧ライン19
a,19bおよび後輪用分岐ブレーキ圧ライン22a、
22bのブレーキ圧が、増圧または減圧されたり、増圧
または減圧後の圧力レベルに保持されたりする。
【0050】ここで、ABS非制御状態を示すフェーズ
0から増圧後の保持状態を示すフェーズIIへの移行判定
用の0−2減速度しきい値B02、すなわち、ABS制御
開始しきい値についてさらに説明すると、本実施例の場
合、2通り設定されており、例えば−3Gに設定された
第1制御開始しきい値B021と、例えば−2Gに設定さ
れた第2制御開始しきい値B022とが用意されている
(|B021|>|B022|)。そして、通常は各チャン
ネルについて第1制御開始しきい値B021が設定され、
各チャンネルの車輪速度Vw1,Vw2,Vwrの減速
度が上記第1制御開始しきい値B021を超えたとき、当
該チャンネルのABS制御が開始されるようになってい
るが、本実施例においては、ABS制御が終了したとき
に、再びABS制御に入り易いように、上記制御開始し
きい値が第1制御開始しきい値B021から第2制御開始
しきい値B022に変更されるように構成されている。そ
して、ブレーキペダル16の踏込みが解除されて、ブレ
ーキスイッチ25からのブレーキ信号がOFFになった
ときに、上記制御開始しきい値が、第2制御開始しきい
値B022から第1制御開始しきい値B021に戻されるよ
うになっている。
【0051】なお、上記0−2減速度しきい値B02に代
わり、またはこれに加えて、ABS制御開始しきい値
を、疑似車体速度Vrから車輪速度を差し引いた値であ
るスリップ量に対して設定しても良い。この場合も、2
種類のABS制御開始しきい値が、フェーズ0からフェ
ーズIIへの移行判定用の0−2スリップ量しきい値BS
021,BS022として設定される(BS021>BS
022)。そして、通常は各チャンネルについて第1制御
開始しきい値BS021が採用され、疑似車体速度Vrと
各チャンネルの車輪速度Vw1,Vw2,Vwrとの偏
差、すなわちスリップ量が第1制御開始しきい値BS02
1を超えたとき、当該チャンネルのABS制御が開始さ
れるようになっているが、上記と同様に、ABS制御が
終了したときに、再びABS制御に入り易いように、上
記制御開始しきい値が第1制御開始しきい値BS021か
ら第2制御開始しきい値BS022に変更されるように構
成されている。そして、ブレーキペダル16の踏込みが
解除されて、ブレーキスイッチ25からのブレーキ信号
がOFFになったときに、上記制御開始しきい値が、第
2制御開始しきい値BS022から第1制御開始しきい値
BS021に戻されるようになっている。その場合、上記
第1、第2制御開始しきい値BS021,BS022は、例
えばそれぞれ5km/hと3km/hに設定される。
【0052】次に、本実施例におけるABS制御につい
て、第1チャンネルに対するABS制御を例にして、図
2のタイムチャートを参照しつつ説明する。
【0053】ABS制御開始しきい値である上記0−2
減速度しきい値B02として、通常は第1制御開始しきい
値B021が採用され、減速時のABS非制御状態におい
て、ブレーキペダル16の踏込操作によって発生したブ
レーキ油圧が徐々に増圧し、左前輪1の車輪速度Vw1
の減速度が−3G(第1制御開始しきい値B021)に達
したときには、第1チャンネルのロックフラグFlok
1が1にセットされ、その時刻taからABS制御が開
始され、フェーズ0からフェーズIIに移行して、ブレー
キ油圧は増圧直後のレベルで維持されることになる。
【0054】この制御開始後の第1サイクルにおいて
は、摩擦状態値Muは路面摩擦状態に対応した値にセッ
トされ、走行状態パラメータに応じた各種の制御しきい
値が設定される。
【0055】スリップ率S1が、2−3スリップ率しき
い値Bsgより増大するとフェーズIIからIII に移行
し、リリーフ弁20bが所定のデューティ率に従ってO
N/OFFされ、その時刻tbからブレーキ油圧が所定
の勾配で減少して制動力が徐々に低下し、前輪1の回転
力が回復し始める。さらに、ブレーキ油圧の減圧が続い
て車輪減速度DVw1がしきい値B35(0G)まで低下
したときには、フェーズIII からVに移行し、その時刻
tcからブレーキ油圧が減圧後のレベルで維持される。
【0056】このフェーズVにおいてスリップ率S1が
5−1スリップ率しきい値Bsz以下になると、継続フ
ラグFcn1が1にセットされ、ABS制御は、時刻t
dから第2サイクルに移行する。このとき、強制的にフ
ェーズIに移行し、このフェーズIへの移行直後には、
開閉弁20aが、前記のように、前回サイクルの増圧時
間をパラメータとして設定された急増圧時間Tpzの
間、リリーフ弁20b閉状態で開閉弁20aが100%
のデューティ率で開かれて、ブレーキ油圧が急勾配で増
圧され、この急増圧時間Tpzの経過後は、開閉弁20
aが所定のデューティ率でON/OFFされて、ブレー
キ油圧がより緩やか勾配で徐々に上昇していく。こうし
て、第2サイクルへの移行直後においては、ブレーキ油
圧が確実に増圧され、良好なブレーキ油圧が確保され
る。
【0057】一方、第2サイクル以降においても、適切
な摩擦状態値Muが決定され、これらの摩擦状態値Mu
と疑似車体速度Vrとに応じた走行状態パラメータに対
応する各種制御しきい値が、走行状態に応じた緻密なブ
レーキ油圧の制御が行われる。
【0058】その後、第2サイクルにおけるフェーズV
において、例えばスリップ率S1がしきい値Bszより
大きいと判定すると第3サイクルのフェーズIに移行す
る。次に、本実施例の特徴部分である、ABS制御開始
しきい値、すなわち上記0−2減速度しきい値B02の変
更処理について、図3のフローチャートに従って説明す
る。
【0059】前述のように、通常は各チャンネルについ
て第1制御開始しきい値B021が設定され、各チャンネ
ルの車輪速度Vw1,Vw2,Vwrの減速度が上記第
1制御開始しきい値B021を超えたとき、当該チャンネ
ルのABS制御が開始されるようになっているが、AB
S制御が終了したときに、再びABS制御に入り易いよ
うに、上記制御開始しきい値が第1制御開始しきい値B
021から第2制御開始しきい値B022に変更されるよう
に構成されている。そして、ブレーキペダル16の踏込
みが解除されて、ブレーキスイッチ25からのブレーキ
信号がOFFになったときに、上記制御開始しきい値
が、第2制御開始しきい値B022から第1制御開始しき
い値B021に戻されるようになっている。
【0060】先ず、図3のS1において、ブレーキスイ
ッチ25からのブレーキ信号がONか否か、すなわち、
ブレーキペダル16が踏まれているか否かを判定し、ブ
レーキペダル16が踏まれていれば(S1:YES)、
次のS2で当該チャンネルがABS制御中であるか否か
を判定する。ABS制御中であれば(S2:YES)、
S3でABS制御が終了したか否かを判定し、ABS制
御が終了した時点で(S3:YES)、S4へ進む。S
4では当該チャンネルのABS制御開始しきい値を第1
制御開始しきい値B021(−3G)から第2制御開始し
きい値B022(−2G)に変更して、再びABS制御に
入り易いようにする。次に、S5でブレーキスイッチ2
5からのブレーキ信号がONからOFFに切り替わった
か否か、すなわち、ブレーキペダル16の踏込みが解除
されたか否かを判定し、ブレーキ信号がONである間は
(S5:NO)、S4へ戻って、ABS制御開始しきい
値を第2制御開始しきい値B022に固定する。そして、
ブレーキ信号がONからOFFに切り替わった時点で
(S5:YES)、S6へ進み、ABS制御開始しきい
値を第2制御開始しきい値B022から第1制御開始しき
い値B021に戻し、リターンする。
【0061】このように、本実施例においては、ABS
制御が終了したときに、ABS制御開始しきい値を、深
めの第1制御開始しきい値B021から浅めの第2制御開
始しきい値B022に変更して、再びABS制御に入り易
いようにしているから、通常は比較的深めの1制御開始
しきい値B021により、ブレーキペダルをゆっくり踏ん
だときの誤作動感をなくすとともに、一旦ABS制御が
行われてこれが終了した直後は、運転者は、ブレーキペ
ダルを踏んでいる限り、再びABSが開始されるのを予
期しているから、比較的浅めの第2制御開始しきい値B
022に変更されている制御開始しきい値によりABS制
御が早期に開始されても、それが運転者に誤作動感を与
える懸念は少なく、しかもそのときには制御開始しきい
値が浅めに変更されていることにより、制動力不足感を
与えるおそれもない。そして、比較的浅めに変更された
制御開始しきい値を、運転者がブレーキペダルを踏んで
いる間、あるいは所定時間のみ保持することによって、
次回のブレーキペダル踏込み時の誤作動感が防止でき
る。
【0062】図4は、本発明の他の実施例を示すABS
制御開始しきい値変更処理のフローチャートである。図
4におけるS11からS14までの処理は、図3のS1
からS4までの処理と同一であり、この一連の処理によ
って、ABS制御開始しきい値を第1制御開始しきい値
021から第2制御開始しきい値B022に変更する。次
に、S15では、ABS制御の終了に伴ってABS制御
開始しきい値が変更されたときから所定時間が経過した
か否かを判定し、所定時間が経過するまでは(S15:
NO)、S14へ戻って、ABS制御開始しきい値を第
2制御開始しきい値B022に固定する。そして、所定時
間が経過した時点で(S15:YES)、S16へ進
み、ABS制御開始しきい値を第2制御開始しきい値B
022から第1制御開始しきい値B021に徐々に戻してリ
ターンする。
【0063】本実施例によっても、前述の実施例と同様
の効果を奏すること明らかである。
【0064】なお、ABS制御開始しきい値として、前
述した0−2スリップ量しきい値BS02を採用した場合
は、ABS制御が終了したときに、図3のS4および図
4のS14において、ABS制御開始しきい値を、第1
制御開始しきい値BS021(5km/h)から第2制御開始
しきい値BS022(3km/h)に変更することによって、
ABS制御に入り易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る車両のアンチスキッドブレーキ装
置の概略構成図
【図2】アンチスキッドブレーキ装置の動作タイムチャ
ート
【図3】ABS制御開始しきい値変更処理のフローチャ
ート
【図4】他の実施例に係わる図3と同様のフローチャー
【符号の説明】
1,2 前輪 3,4 後輪 11〜14 ブレーキ装置 15 ブレーキ制御システム 27〜30 車輪速度センサ 20,21,23 第1〜第3バルブユニット 20a,21a,23a 開閉弁 20b,21b,23b リリーフ弁 24 コントロールユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪の回転速度を検出する車輪速度検出
    手段と、車輪の制動圧を調節する制動圧調節手段と、該
    車輪速度検出手段によって検出された車輪速度に基づき
    算出される算出値が所定の制御開始しきい値を超えたと
    きに上記制動圧調節手段の作動させてアンチスキッド制
    御を開始するアンチスキッド制御手段とを備えている車
    両のアンチスキッドブレーキ装置において、 上記アンチスキッド制御手段によるアンチスキッド制御
    が終了したときに、所定の条件が成立するまで上記制御
    開始しきい値をアンチスキッド制御に入り易い側に変更
    するしきい値変更手段を備えていることを特徴とする車
    両のアンチスキッドブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 上記算出値が車輪の減速度および/また
    は車輪のスリップ量よりなることを特徴とする請求項1
    に記載の車両のアンチスキッドブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 上記しきい値変更手段による上記制御開
    始しきい値のアンチスキッド制御に入り易い側への変更
    が、上記制御開始しきい値を低下させることよりなるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の車両のアンチ
    スキッドブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 上記所定の条件は、ブレーキペダルの踏
    込みが解除されることよりなることを特徴とする請求項
    1ないし3の1つに記載の車両のアンチスキッドブレー
    キ装置。
  5. 【請求項5】 上記所定の条件は、上記制御開始しきい
    値が変更されたときから所定時間が経過したことよりな
    り、上記しきい値変更手段は、上記所定時間経過後に上
    記制御開始しきい値を徐々に元の値に戻すことを特徴と
    する請求項1ないし3の1つに記載の車両のアンチスキ
    ッドブレーキ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002127884A (ja) * 2000-10-26 2002-05-09 Aisin Seiki Co Ltd ブレーキ液圧制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002127884A (ja) * 2000-10-26 2002-05-09 Aisin Seiki Co Ltd ブレーキ液圧制御装置

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