JPH0838210A - 靴のソール構造及びソール構造用中敷及び充填材 - Google Patents
靴のソール構造及びソール構造用中敷及び充填材Info
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- JPH0838210A JPH0838210A JP17857295A JP17857295A JPH0838210A JP H0838210 A JPH0838210 A JP H0838210A JP 17857295 A JP17857295 A JP 17857295A JP 17857295 A JP17857295 A JP 17857295A JP H0838210 A JPH0838210 A JP H0838210A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B17/00—Insoles for insertion, e.g. footbeds or inlays, for attachment to the shoe after the upper has been joined
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B1/00—Footwear characterised by the material
- A43B1/0045—Footwear characterised by the material made at least partially of deodorant means
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 履き心地がよく、健康的で、快適な靴のソー
ル構造、中敷及び充填材を提供すること。 【解決手段】 ソール構造21を一つあるいは複数の部
分ソールで構成するとともに、中敷24を配設できるよ
うにした。ソール構造の表面の一つあるいは二つの部分
ソールの間で、好ましくは足球に対応する部位に凹部2
8,29を形成し、平坦で可撓性のある充填材26,2
7をその中に充填した。充填材26,27は好ましく
は、芳香剤あるいは他の活性成分を含む吸湿性のフリー
ス状材料の一部である。充填材は自己粘着面を介してソ
ール構造21に固着される。幾つかの充填材を互いに接
合し、小冊子あるいはブロック状にすることもできる。
ル構造、中敷及び充填材を提供すること。 【解決手段】 ソール構造21を一つあるいは複数の部
分ソールで構成するとともに、中敷24を配設できるよ
うにした。ソール構造の表面の一つあるいは二つの部分
ソールの間で、好ましくは足球に対応する部位に凹部2
8,29を形成し、平坦で可撓性のある充填材26,2
7をその中に充填した。充填材26,27は好ましく
は、芳香剤あるいは他の活性成分を含む吸湿性のフリー
ス状材料の一部である。充填材は自己粘着面を介してソ
ール構造21に固着される。幾つかの充填材を互いに接
合し、小冊子あるいはブロック状にすることもできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、靴のソール構造、
足の形状のソール構造用中敷及びソール構造に使用され
る充填材に関する。
足の形状のソール構造用中敷及びソール構造に使用され
る充填材に関する。
【0002】
【従来の技術】ソール構造は足裏の下方に位置する靴の
全体を意味するものとして理解されている。質、目的、
材料により、ソール構造には単層あるいは多層のものが
ある。多層ソール構造とは複数の部分ソールが一体的に
形成され、互いに固着されたものをいう。別の着脱自在
のソールすなわち靴から取り外せる中敷を、単層あるい
は一体的に形成された多層の部分ソールに配設したソー
ル構造もまた多層ソール構造と呼ばれる。単層ソール構
造は足裏の全域にわたり延在するが、部分ソールは足裏
の一部、例えばかかとあるいは足球の部分のみ覆うよう
に形成することもできる。”靴”という用語は単に靴だ
けを意味するものではなく、ブーツ、サンダル、木製サ
ンダル及び同様の他の履物も含まれる。
全体を意味するものとして理解されている。質、目的、
材料により、ソール構造には単層あるいは多層のものが
ある。多層ソール構造とは複数の部分ソールが一体的に
形成され、互いに固着されたものをいう。別の着脱自在
のソールすなわち靴から取り外せる中敷を、単層あるい
は一体的に形成された多層の部分ソールに配設したソー
ル構造もまた多層ソール構造と呼ばれる。単層ソール構
造は足裏の全域にわたり延在するが、部分ソールは足裏
の一部、例えばかかとあるいは足球の部分のみ覆うよう
に形成することもできる。”靴”という用語は単に靴だ
けを意味するものではなく、ブーツ、サンダル、木製サ
ンダル及び同様の他の履物も含まれる。
【0003】人の足は言わば温度センサとして作用する
ことがわかっている。これは、例えば足が高温ですぐ発
汗することでも明らかである。人の足とりわけ足裏、中
でも足球の部位には高密度の汗腺があることが知られて
いる。足は長時間靴の内部に収容されることが多く、靴
は雨の場合に湿気から足を保護し湿気をほとんど伝達し
ないように設計されているので、分泌した汗が靴の内部
にこもり充満する。汗の分解ばかりでなく汗の成分は非
常に不快な匂いを作り出し、この匂いは靴下やストッキ
ングあるいは足自身に伝わる。通勤あるいは通学用の一
般の靴は毎日このような状況にあるが、運動靴やゴム靴
についてもかなりこれに近い状況にある。
ことがわかっている。これは、例えば足が高温ですぐ発
汗することでも明らかである。人の足とりわけ足裏、中
でも足球の部位には高密度の汗腺があることが知られて
いる。足は長時間靴の内部に収容されることが多く、靴
は雨の場合に湿気から足を保護し湿気をほとんど伝達し
ないように設計されているので、分泌した汗が靴の内部
にこもり充満する。汗の分解ばかりでなく汗の成分は非
常に不快な匂いを作り出し、この匂いは靴下やストッキ
ングあるいは足自身に伝わる。通勤あるいは通学用の一
般の靴は毎日このような状況にあるが、運動靴やゴム靴
についてもかなりこれに近い状況にある。
【0004】匂いは不快だが、足からの発汗はさらに悪
い影響を及ぼす。長く歩いたり走ったりすると、湿った
靴では乾いた靴以上に水ぶくれが発生し、湿気のあると
ころでは小さな傷もかぶれることがあり、簡単に治らな
い。湿気が多く暖かい環境では菌類が非常に早く繁殖す
るという事実も特に不快なことである。
い影響を及ぼす。長く歩いたり走ったりすると、湿った
靴では乾いた靴以上に水ぶくれが発生し、湿気のあると
ころでは小さな傷もかぶれることがあり、簡単に治らな
い。湿気が多く暖かい環境では菌類が非常に早く繁殖す
るという事実も特に不快なことである。
【0005】足の発汗による不快な作用を防止するため
の多くの試みがなされている。例えば、発汗を抑え、足
や靴に粉や特殊な薬剤をふりかけることにより不快な匂
いを中和することも行われている。また、例えば革やコ
ルク製の中敷も使用されており、この中敷はある期間使
用されると新しいものと交換されるが、比較的高価であ
る。発泡剤でできた中敷も提案されており、この中敷は
洗濯することができるので長期間使用することができる
が、洗濯中に変形する。運動靴は洗濯機で洗うことがで
きるが、運動靴を他の洗濯物と一緒に洗濯することを好
まない人も多いし、数足の靴を同時に洗う機会がほとん
どないことから、一足の靴を洗うのに多くの水、電気、
洗剤が無駄に使用される。このような洗い方は革製の靴
には適用できない。
の多くの試みがなされている。例えば、発汗を抑え、足
や靴に粉や特殊な薬剤をふりかけることにより不快な匂
いを中和することも行われている。また、例えば革やコ
ルク製の中敷も使用されており、この中敷はある期間使
用されると新しいものと交換されるが、比較的高価であ
る。発泡剤でできた中敷も提案されており、この中敷は
洗濯することができるので長期間使用することができる
が、洗濯中に変形する。運動靴は洗濯機で洗うことがで
きるが、運動靴を他の洗濯物と一緒に洗濯することを好
まない人も多いし、数足の靴を同時に洗う機会がほとん
どないことから、一足の靴を洗うのに多くの水、電気、
洗剤が無駄に使用される。このような洗い方は革製の靴
には適用できない。
【0006】中敷は整形外科技術で知られており、これ
は二つの大略同一形状の部分ソールから構成され、部分
ソールはその端縁に沿って部分的に接合されるととも
に、その間に充填材が設けられる。充填材は一般に剛性
の高い金属あるいはプラスチックから整形した部品から
成り、部分ソールは歩行の快適性を向上させるために使
用されるとともに、足から発生する汗を吸収する。イン
サートとも呼ばれるこの中敷の目的は整形のためであり
衛生上のためではない。
は二つの大略同一形状の部分ソールから構成され、部分
ソールはその端縁に沿って部分的に接合されるととも
に、その間に充填材が設けられる。充填材は一般に剛性
の高い金属あるいはプラスチックから整形した部品から
成り、部分ソールは歩行の快適性を向上させるために使
用されるとともに、足から発生する汗を吸収する。イン
サートとも呼ばれるこの中敷の目的は整形のためであり
衛生上のためではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した点は、一般に
熱を伴う足の発汗の問題だけに関している。しかしなが
ら、足の上記温度センサとしての特性は高温だけでなく
低温でも発揮されるので、寒いときには足も冷たくな
る。これを防止するために、特に暖かい靴下を場合によ
っては数足同時に着用したり、ライニングを施した靴も
着用される。しかしながら、このようなかさばった着用
物は早く歩く場合の妨げとなるので、限界がある。
熱を伴う足の発汗の問題だけに関している。しかしなが
ら、足の上記温度センサとしての特性は高温だけでなく
低温でも発揮されるので、寒いときには足も冷たくな
る。これを防止するために、特に暖かい靴下を場合によ
っては数足同時に着用したり、ライニングを施した靴も
着用される。しかしながら、このようなかさばった着用
物は早く歩く場合の妨げとなるので、限界がある。
【0008】暑い時には汗を吸収し、衛生的で匂いを中
和するとともに、寒いときには暖かく、どのような環境
でも履き心地がよく、健康的で、快適な実用的かつ経済
的なソール構造を有する靴は存在しないと言われてい
る。
和するとともに、寒いときには暖かく、どのような環境
でも履き心地がよく、健康的で、快適な実用的かつ経済
的なソール構造を有する靴は存在しないと言われてい
る。
【0009】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、暑さ寒さに
関係なくどのようなときにも極めて快適な靴のソール構
造を提供することを目的としている。
れたものであり、その目的とするところは、暑さ寒さに
関係なくどのようなときにも極めて快適な靴のソール構
造を提供することを目的としている。
【0010】本発明はまた、上記靴のソール構造に使用
される中敷を提供することを目的としている。
される中敷を提供することを目的としている。
【0011】本発明はさらに、上記靴のソール構造に使
用される充填材を提供することを目的としている。
用される充填材を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、充填材が
交換自在に収容された靴のソール構造であって、ソール
構造の表面領域に延在する凹部に平坦で可撓性のある充
填材が充填されていることを特徴とする。
に、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、充填材が
交換自在に収容された靴のソール構造であって、ソール
構造の表面領域に延在する凹部に平坦で可撓性のある充
填材が充填されていることを特徴とする。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明の構成のうち、凹部を足球の部位に位置せ
しめたことを特徴とする。
に記載の発明の構成のうち、凹部を足球の部位に位置せ
しめたことを特徴とする。
【0014】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載の発明の構成のうち、凹部を単層あるいは一体
的に形成された多層のソール構造の足に面する表面に位
置せしめたことを特徴とする。
1に記載の発明の構成のうち、凹部を単層あるいは一体
的に形成された多層のソール構造の足に面する表面に位
置せしめたことを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成のうち、凹部をソール構造の着脱自在の中
敷の足の反対面に位置せしめたことを特徴とする。
の発明の構成のうち、凹部をソール構造の着脱自在の中
敷の足の反対面に位置せしめたことを特徴とする。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成のうち、凹部を二つの大略同一形状の部分
ソールにより限定し、該部分ソールをその側縁の一部に
沿って互いに固着するとともに充填材の挿入開口を設け
たことを特徴とする。
の発明の構成のうち、凹部を二つの大略同一形状の部分
ソールにより限定し、該部分ソールをその側縁の一部に
沿って互いに固着するとともに充填材の挿入開口を設け
たことを特徴とする。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成のうち、充填材あるいは凹部をその接触面
において自己粘着性を有するようにしたことを特徴とす
る。
の発明の構成のうち、充填材あるいは凹部をその接触面
において自己粘着性を有するようにしたことを特徴とす
る。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成のうち、充填材をその端縁を越えて延在す
る箔部あるいは布部により凹部に保持せしめたことを特
徴とする。
の発明の構成のうち、充填材をその端縁を越えて延在す
る箔部あるいは布部により凹部に保持せしめたことを特
徴とする。
【0019】請求項8に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成のうち、充填材を吸湿性フリースあるいは
布により構成したことを特徴とする。
の発明の構成のうち、充填材を吸湿性フリースあるいは
布により構成したことを特徴とする。
【0020】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明の構成のうち、フリースあるいは布が殺菌性ある
いは制菌性を有する成分を含んだことを特徴とする。
の発明の構成のうち、フリースあるいは布が殺菌性ある
いは制菌性を有する成分を含んだことを特徴とする。
【0021】請求項10に記載の発明は、請求項8に記
載の発明の構成のうち、フリースが芳香剤を含んだこと
を特徴とする。
載の発明の構成のうち、フリースが芳香剤を含んだこと
を特徴とする。
【0022】請求項11に記載の発明は、請求項1に記
載の発明の構成のうち、充填材が平坦な袋を有し、該袋
の中に互いに移動すると発熱反応を起こす材料を収容し
たことを特徴とする。
載の発明の構成のうち、充填材が平坦な袋を有し、該袋
の中に互いに移動すると発熱反応を起こす材料を収容し
たことを特徴とする。
【0023】また、請求項12に記載の発明は、靴のソ
ール構造用中敷であって、複数の部分ソールから構成さ
れるとともに充填材を有し、少なくとも下層の部分ソー
ルの足球に対応する部位を除去することにより、芳香剤
を有する可撓性でフリース状の吸湿性充填材を取り付け
る凹部を形成したことを特徴とする。
ール構造用中敷であって、複数の部分ソールから構成さ
れるとともに充填材を有し、少なくとも下層の部分ソー
ルの足球に対応する部位を除去することにより、芳香剤
を有する可撓性でフリース状の吸湿性充填材を取り付け
る凹部を形成したことを特徴とする。
【0024】さらに、請求項13に記載の発明は、請求
項12に記載の発明の構成のうち、二つの大略同一形状
の部分ソールを有し、充填材を収容する凹部を部分ソー
ルで限定したことを特徴とする。
項12に記載の発明の構成のうち、二つの大略同一形状
の部分ソールを有し、充填材を収容する凹部を部分ソー
ルで限定したことを特徴とする。
【0025】また、請求項14に記載の発明は、靴のソ
ール構造用充填材であって、フリース状に形成され、ソ
ール構造の凹部に固着可能で、吸湿性があり、芳香剤を
含むとともに自己粘着面を有し、凹部に固定されるまで
上記自己粘着面を取外し自在の保護箔で覆ったことを特
徴とする。
ール構造用充填材であって、フリース状に形成され、ソ
ール構造の凹部に固着可能で、吸湿性があり、芳香剤を
含むとともに自己粘着面を有し、凹部に固定されるまで
上記自己粘着面を取外し自在の保護箔で覆ったことを特
徴とする。
【0026】さらに、請求項15に記載の発明は、請求
項14に記載の発明の構成のうち、ソール構造の対応す
る凹部に固着するために充填材を足の形状に形成したこ
とを特徴とする。
項14に記載の発明の構成のうち、ソール構造の対応す
る凹部に固着するために充填材を足の形状に形成したこ
とを特徴とする。
【0027】請求項16に記載の発明は、請求項14に
記載の発明の構成のうち、充填材を互いに補強するフェ
ルト剤と紙剤とによりさいふのフラップ状に形成したこ
とを特徴とする。
記載の発明の構成のうち、充填材を互いに補強するフェ
ルト剤と紙剤とによりさいふのフラップ状に形成したこ
とを特徴とする。
【0028】請求項17に記載の発明は、請求項14に
記載の発明の構成のうち、保護箔の端縁部あるいは突設
部を少なくとも一つの別の充填材に接合することにより
小冊子あるいはブロック状に形成したことを特徴とす
る。
記載の発明の構成のうち、保護箔の端縁部あるいは突設
部を少なくとも一つの別の充填材に接合することにより
小冊子あるいはブロック状に形成したことを特徴とす
る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1はソール構造1
1と甲12とを有する靴10を示しており、図中におけ
る切り欠いた部分に、ソール構造11の足(図示せず)
に面する表面に形成された凹部14に設けられる充填材
13が図示されており、この充填材13は平坦で可撓性
を有している。
て、図面を参照しながら説明する。図1はソール構造1
1と甲12とを有する靴10を示しており、図中におけ
る切り欠いた部分に、ソール構造11の足(図示せず)
に面する表面に形成された凹部14に設けられる充填材
13が図示されており、この充填材13は平坦で可撓性
を有している。
【0030】また、図2は別の靴20を示しており、こ
のソール構造21には甲22に接続された固定部23の
みならず着脱自在の中敷24が設けられている。足に面
する中敷24の表面には、足あるいは靴のかかとの部分
と足球の部位に平坦で可撓性のある充填材26,27を
有する凹部28,29が形成されている。
のソール構造21には甲22に接続された固定部23の
みならず着脱自在の中敷24が設けられている。足に面
する中敷24の表面には、足あるいは靴のかかとの部分
と足球の部位に平坦で可撓性のある充填材26,27を
有する凹部28,29が形成されている。
【0031】図3に示される靴30は、足の形状をした
単層のソール構造31を有しており、充填材33が設け
られた凹部32が形成されている。充填材33の足の反
対面34にはストリップ状にあるいは所々に粘着剤35
が設けられており、充填材を凹部32に確実に固着せし
める一方、充填材33の効果がなくなると凹部32より
容易に取り外すことが可能である。充填材33の寸法は
凹部32に完全に対応しており、ビードや隙間はその側
縁36に発生しない。
単層のソール構造31を有しており、充填材33が設け
られた凹部32が形成されている。充填材33の足の反
対面34にはストリップ状にあるいは所々に粘着剤35
が設けられており、充填材を凹部32に確実に固着せし
める一方、充填材33の効果がなくなると凹部32より
容易に取り外すことが可能である。充填材33の寸法は
凹部32に完全に対応しており、ビードや隙間はその側
縁36に発生しない。
【0032】しかしながら、かなり大きい充填材をハサ
ミあるいはナイフで所定のサイズに切断して使用するこ
ともできる。充填材33の厚みは凹部32の深さに完全
に対応しており、足(図示せず)と当接するソール構造
31の面は完全に平坦で隙間はない。
ミあるいはナイフで所定のサイズに切断して使用するこ
ともできる。充填材33の厚みは凹部32の深さに完全
に対応しており、足(図示せず)と当接するソール構造
31の面は完全に平坦で隙間はない。
【0033】図4は、一体的に形成された多層ソール構
造41を有する靴40を示しており、幾つかの部分ソー
ル41a,41b,41cが互いに固着されている。最
上部の部分ソール41aには凹部42が形成されてお
り、その中に充填材43が設けられている。凹部42に
取り付けられた充填材43の上面44には多孔質箔部4
5が設けられており、この多孔質箔部45は充填材43
の端縁を超えて延在するとともに、その下面に剥離自在
の粘着剤47を有しており、この粘着剤により部分ソー
ル41aに固着されている。
造41を有する靴40を示しており、幾つかの部分ソー
ル41a,41b,41cが互いに固着されている。最
上部の部分ソール41aには凹部42が形成されてお
り、その中に充填材43が設けられている。凹部42に
取り付けられた充填材43の上面44には多孔質箔部4
5が設けられており、この多孔質箔部45は充填材43
の端縁を超えて延在するとともに、その下面に剥離自在
の粘着剤47を有しており、この粘着剤により部分ソー
ル41aに固着されている。
【0034】図3を参照して記載したように、充填材4
3はソール構造41に箔部45を介して接合されるとと
もに、使用後再び取り外すこともできる。箔部45は薄
いので快適歩行を妨げることはない。片側に粘着性があ
り、その下面に充填材43を有する薄い布部を箔部に代
えて使用することもでき、これにより応急手当用の包帯
と同様な構造が得られる。
3はソール構造41に箔部45を介して接合されるとと
もに、使用後再び取り外すこともできる。箔部45は薄
いので快適歩行を妨げることはない。片側に粘着性があ
り、その下面に充填材43を有する薄い布部を箔部に代
えて使用することもでき、これにより応急手当用の包帯
と同様な構造が得られる。
【0035】図5は中敷50を示しており、その足との
反対面51には充填材を有する凹部52が形成されてい
る。この中敷50は幾つかの層50a,50b,50c
から構成されており、下層50cの一部を除去すること
により凹部52を形成している。このような形状にすれ
ば、充填材53が足裏に接触することがないので、充填
材53を凹部52にぴったり取り付けることはあまり重
要ではない。充填材は図3に示される構造あるいは図4
に示される構造と同様に中敷50に固着される。充填材
を備えていないどのような密閉型の靴にも、中敷50を
用いて充填材を使用することができる。
反対面51には充填材を有する凹部52が形成されてい
る。この中敷50は幾つかの層50a,50b,50c
から構成されており、下層50cの一部を除去すること
により凹部52を形成している。このような形状にすれ
ば、充填材53が足裏に接触することがないので、充填
材53を凹部52にぴったり取り付けることはあまり重
要ではない。充填材は図3に示される構造あるいは図4
に示される構造と同様に中敷50に固着される。充填材
を備えていないどのような密閉型の靴にも、中敷50を
用いて充填材を使用することができる。
【0036】図6に同様な中敷60が図示されており、
その両面61,62には、充填材65,66を有する凹
部63,64が形成されている。
その両面61,62には、充填材65,66を有する凹
部63,64が形成されている。
【0037】図7に示される大略足の形状をした充填材
70はフリースから基本的に構成されている。厚紙、薄
板紙あるいは薄板布を使用することも可能で、重要な点
は充填材が吸湿性を備えていることだけである。フリー
スは芳香剤を含んでおり、フリースが生綿状のときにこ
の芳香剤を付与することができ、フリースに圧縮する過
程において芳香剤は圧入される。このフリース状の充填
材70には多数の効果がある。第1に、足が発汗しても
フリースがそれを吸収することにより足が乾燥して快適
性が維持されるとともに、水ぶくれが防止される。第2
に、芳香剤が発汗の際の不快な匂いと、汗を吸収した靴
の材料を中和する。フリースを殺菌剤あるいは制菌剤で
さらに処理すると、水虫や小さな傷の悪化を防止するた
めに使用できる。芳香剤を有する充填材にはさまざまな
香りを付与することができるが、靴には一つの香りのみ
使用するのがよい。充填材は香りにより異なる色でしる
しをつけることができる。足と接触する充填材の側部を
ある形状、すなわち、リブや溝を設けることもできる。
こうすることにより、使用時足のマッサージをすること
ができ、快適性が増したり循環が良くなる。
70はフリースから基本的に構成されている。厚紙、薄
板紙あるいは薄板布を使用することも可能で、重要な点
は充填材が吸湿性を備えていることだけである。フリー
スは芳香剤を含んでおり、フリースが生綿状のときにこ
の芳香剤を付与することができ、フリースに圧縮する過
程において芳香剤は圧入される。このフリース状の充填
材70には多数の効果がある。第1に、足が発汗しても
フリースがそれを吸収することにより足が乾燥して快適
性が維持されるとともに、水ぶくれが防止される。第2
に、芳香剤が発汗の際の不快な匂いと、汗を吸収した靴
の材料を中和する。フリースを殺菌剤あるいは制菌剤で
さらに処理すると、水虫や小さな傷の悪化を防止するた
めに使用できる。芳香剤を有する充填材にはさまざまな
香りを付与することができるが、靴には一つの香りのみ
使用するのがよい。充填材は香りにより異なる色でしる
しをつけることができる。足と接触する充填材の側部を
ある形状、すなわち、リブや溝を設けることもできる。
こうすることにより、使用時足のマッサージをすること
ができ、快適性が増したり循環が良くなる。
【0038】図8に示される充填材80を使用すると反
対の効果が得られる。この充填材80は、材料82が収
容された平坦な袋81を備えており、材料82が互いに
移動したり圧力を受けると発熱反応する。このような材
料を使用することにより靴の内部を加熱することができ
る。他の作用はフリース状の充填材と同様である。
対の効果が得られる。この充填材80は、材料82が収
容された平坦な袋81を備えており、材料82が互いに
移動したり圧力を受けると発熱反応する。このような材
料を使用することにより靴の内部を加熱することができ
る。他の作用はフリース状の充填材と同様である。
【0039】図8に示される発熱性充填材と同様、図7
に示されるフリース状充填材を図6に示される中敷に同
時に適用することもできる。足が冷たいときに発汗する
人もおり、このような構成は有利である。ソール構造に
一つの凹部だけを形成した場合、フリース状の充填材と
発熱性充填材を季節に応じて変更することができる。
に示されるフリース状充填材を図6に示される中敷に同
時に適用することもできる。足が冷たいときに発汗する
人もおり、このような構成は有利である。ソール構造に
一つの凹部だけを形成した場合、フリース状の充填材と
発熱性充填材を季節に応じて変更することができる。
【0040】図9に示されるように、充填材特にフリー
ス状の充填材を足の形状に製作して、例えば室内用ある
いは車両用空気浄化器として販売されている芳香剤容器
のようにそれぞれ区別することもできる。図9は幾つか
の充填材90をまとめて一つのブロック状にする方法を
詳しく図示している。上述したように、応急手当用の包
帯と同様に、粘着剤を有する充填材は使用する時まで、
取外し自在の保護箔91にいれて供給することが必要で
ある。保護箔91は小冊子あるいはブロック状に互いに
綴じることができ、充填材90が必要なときに、保護箔
91から引張りだし、使用済みの充填材が除去された凹
部に固着することができる。保護箔を有するフリース状
の充填材それ自身を、予め孔が形成され使用する前に分
断される側縁部に沿って互いに固着することもできる。
ス状の充填材を足の形状に製作して、例えば室内用ある
いは車両用空気浄化器として販売されている芳香剤容器
のようにそれぞれ区別することもできる。図9は幾つか
の充填材90をまとめて一つのブロック状にする方法を
詳しく図示している。上述したように、応急手当用の包
帯と同様に、粘着剤を有する充填材は使用する時まで、
取外し自在の保護箔91にいれて供給することが必要で
ある。保護箔91は小冊子あるいはブロック状に互いに
綴じることができ、充填材90が必要なときに、保護箔
91から引張りだし、使用済みの充填材が除去された凹
部に固着することができる。保護箔を有するフリース状
の充填材それ自身を、予め孔が形成され使用する前に分
断される側縁部に沿って互いに固着することもできる。
【0041】図10は本発明にかかる特に好ましい実施
の形態を示しており、ここに図示された中敷100は足
球の下の靴の摩耗に対処するためのものである。中敷1
00は、二つの同一形状の部分ソール101,102か
ら基本的に構成されており、その一つ101は発泡剤か
ら成る一方、他の一つ102はフェルト剤から成る。部
分ソール101には数個の孔103が形成されており、
部分ソール102にも孔(図示せず)が形成されてい
る。部分ソール101,102は一部を除いてその側縁
の大部分が互いに接合されており、その接合されていな
い側縁部101a,102aは部分ソール101,10
2によって限定された凹部104の挿入開口を形成し、
その中に充填材105が収容されている。充填材105
は互いに補強しているフェルト剤と紙剤との組合せから
成り、例えばさいふのフラップ状に形成することにより
長期間芳香剤の支持体として使用される。
の形態を示しており、ここに図示された中敷100は足
球の下の靴の摩耗に対処するためのものである。中敷1
00は、二つの同一形状の部分ソール101,102か
ら基本的に構成されており、その一つ101は発泡剤か
ら成る一方、他の一つ102はフェルト剤から成る。部
分ソール101には数個の孔103が形成されており、
部分ソール102にも孔(図示せず)が形成されてい
る。部分ソール101,102は一部を除いてその側縁
の大部分が互いに接合されており、その接合されていな
い側縁部101a,102aは部分ソール101,10
2によって限定された凹部104の挿入開口を形成し、
その中に充填材105が収容されている。充填材105
は互いに補強しているフェルト剤と紙剤との組合せから
成り、例えばさいふのフラップ状に形成することにより
長期間芳香剤の支持体として使用される。
【0042】芳香剤と他の活性剤とを有するフリース状
の充填材は既製品としてばかりでなく、ユーザ自身が所
望の形状に切断できる大きくて平らなユニットとして供
給することができる。
の充填材は既製品としてばかりでなく、ユーザ自身が所
望の形状に切断できる大きくて平らなユニットとして供
給することができる。
【0043】フリース状の充填材は基本的には単一使用
すなわち使い捨て品と考えられているが、洗濯できるよ
うにすることもでき、洗濯時あるいは洗濯後新鮮な芳香
剤や他の活性剤を付与することができる。
すなわち使い捨て品と考えられているが、洗濯できるよ
うにすることもでき、洗濯時あるいは洗濯後新鮮な芳香
剤や他の活性剤を付与することができる。
【0044】フリース状の充填材をプラスチック容器に
詰め特に強い香りを有するものを製作するようにしても
よい。これは靴を履いていないときに靴の中に入れるた
めのものである。この場合、プラスチックのパッケージ
を開放して、香りの強さに応じてフリース状の充填材を
暴露することにより、使用していない時に"ふくいくと
した”靴として再生することができる。靴を履く前にプ
ラスチック容器を再び閉じることにより、フリース状の
充填材をこの目的のために数回使用することができる。
詰め特に強い香りを有するものを製作するようにしても
よい。これは靴を履いていないときに靴の中に入れるた
めのものである。この場合、プラスチックのパッケージ
を開放して、香りの強さに応じてフリース状の充填材を
暴露することにより、使用していない時に"ふくいくと
した”靴として再生することができる。靴を履く前にプ
ラスチック容器を再び閉じることにより、フリース状の
充填材をこの目的のために数回使用することができる。
【0045】本発明にかかるソール構造、中敷、及び充
填材は、発汗に伴う匂いのない香りのよい靴を得るばか
りでなく、その発汗吸収効果あるいはその発熱効果によ
り履き心地が増大し、かつ殺菌剤や制菌剤を使用するこ
とにより衛生面でも改善されている。充填材の使用は簡
単で、かつ、靴や中敷の寿命がかなり増大するので、環
境にやさしいばかりでなく経済的である。
填材は、発汗に伴う匂いのない香りのよい靴を得るばか
りでなく、その発汗吸収効果あるいはその発熱効果によ
り履き心地が増大し、かつ殺菌剤や制菌剤を使用するこ
とにより衛生面でも改善されている。充填材の使用は簡
単で、かつ、靴や中敷の寿命がかなり増大するので、環
境にやさしいばかりでなく経済的である。
【0046】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載する効果を奏する。請求項1に記
載の発明によれば、ソール構造の表面−もちろん靴底で
はない−には交換可能な可撓性充填材が充填される凹部
が形成されている。充填材の寸法は、充填材が凹部に完
全に適合するように凹部に応じて決定される。すなわ
ち、薄すぎたり厚すぎる充填材を使用してソール構造の
表面がでこぼこになったり、大きすぎる充填材を使用し
てビードが形成されたり、小さすぎる充填材を使用して
溝が生じたりすることがあってはならない。凹部したが
って充填材はソール構造の任意の部分に延在するよう形
成することができ、充填材を設けたことで履き心地が向
上する。
ているので、次に記載する効果を奏する。請求項1に記
載の発明によれば、ソール構造の表面−もちろん靴底で
はない−には交換可能な可撓性充填材が充填される凹部
が形成されている。充填材の寸法は、充填材が凹部に完
全に適合するように凹部に応じて決定される。すなわ
ち、薄すぎたり厚すぎる充填材を使用してソール構造の
表面がでこぼこになったり、大きすぎる充填材を使用し
てビードが形成されたり、小さすぎる充填材を使用して
溝が生じたりすることがあってはならない。凹部したが
って充填材はソール構造の任意の部分に延在するよう形
成することができ、充填材を設けたことで履き心地が向
上する。
【0047】請求項2に記載の発明は、特に足の発汗に
対処できるように充填材を使用したものであり、汗腺が
集中している足球の部位に充填材を設けている。数個の
凹部及び充填材を隣接して設けることもできる。
対処できるように充填材を使用したものであり、汗腺が
集中している足球の部位に充填材を設けている。数個の
凹部及び充填材を隣接して設けることもできる。
【0048】請求項3に記載の発明によれば、凹部が設
けられたソール構造の表面は、足に面する単層ソール構
造の内面でもよい。安価な靴特に女性用の靴にはプラス
チック製の単層ソール構造のものも多く、したがって足
の発汗も激しく匂いも強いので、匂いを中和する中敷を
使用することが特に望まれる。
けられたソール構造の表面は、足に面する単層ソール構
造の内面でもよい。安価な靴特に女性用の靴にはプラス
チック製の単層ソール構造のものも多く、したがって足
の発汗も激しく匂いも強いので、匂いを中和する中敷を
使用することが特に望まれる。
【0049】凹部は、足との接触面に設けられる一体的
に形成された多層ソール構造に形成することもできる。
これは、中敷を使用するとすべりやすく水ぶくれができ
る危険が大きい運動靴やハイキング用の靴の場合特に望
ましい。
に形成された多層ソール構造に形成することもできる。
これは、中敷を使用するとすべりやすく水ぶくれができ
る危険が大きい運動靴やハイキング用の靴の場合特に望
ましい。
【0050】請求項4に記載の発明によれば、ソール構
造の一部を構成する着脱自在の中敷に凹部を設けること
もできる。したがって、充填材をもたない構造の靴を簡
単に改造することもできる。凹部及び充填材は、足の反
対面だけでなく足との接触面に設けることもできる。凹
部及び充填材を足の反対面に設けると、足との接触面は
平坦で完全に滑らかなので、充填材が凹部に完全に適合
していなくても水ぶくれができる心配はない。
造の一部を構成する着脱自在の中敷に凹部を設けること
もできる。したがって、充填材をもたない構造の靴を簡
単に改造することもできる。凹部及び充填材は、足の反
対面だけでなく足との接触面に設けることもできる。凹
部及び充填材を足の反対面に設けると、足との接触面は
平坦で完全に滑らかなので、充填材が凹部に完全に適合
していなくても水ぶくれができる心配はない。
【0051】請求項5に記載の発明によれば、凹部を中
敷の二つの隣接する部分ソールで形成することもでき、
その端縁部を部分的に固着するとともに、その間に充填
材を挿入することもできる。二つの部分ソールを組み合
わせ、一つを発泡剤製として他方をフェルトのようなフ
リース製とすると特に有利である。二つの部分ソールは
開くこともできる。
敷の二つの隣接する部分ソールで形成することもでき、
その端縁部を部分的に固着するとともに、その間に充填
材を挿入することもできる。二つの部分ソールを組み合
わせ、一つを発泡剤製として他方をフェルトのようなフ
リース製とすると特に有利である。二つの部分ソールは
開くこともできる。
【0052】中敷を使用すると、中敷の両面に二つの凹
部を形成することもでき、異なる充填材を充填すること
もできる。
部を形成することもでき、異なる充填材を充填すること
もできる。
【0053】請求項6に記載の発明によれば、凹部に充
填材を固着するために、接触面の一方あるいは両方を、
例えば粘着剤あるいはベルクロ(Velcro)の名前で知ら
れているバーリーテープにより全体をあるいは部分的に
自己粘着性を有するようにすることもできる。
填材を固着するために、接触面の一方あるいは両方を、
例えば粘着剤あるいはベルクロ(Velcro)の名前で知ら
れているバーリーテープにより全体をあるいは部分的に
自己粘着性を有するようにすることもできる。
【0054】請求項7に記載の発明によれば、充填材の
外面に、片側に粘着性があり充填材の端縁を超えて延在
する多孔質箔あるいは布部を設けることにより凹部に充
填材を固着することができる。この構造の作用は応急手
当用の包帯の作用に相当する。もちろん、箔あるいは布
部は充填材とは別に使用することもできる。特に、銅は
いろいろな理由で靴の中敷材料として評価されているの
で、銅製のあるいは表面に銅を有する孔あき箔を使用す
ることもできる。箔あるいは布部の粘着側に、使用され
るまで取り外し可能な保護箔を設けた方がよい。箔ある
いは布部の寸法を大きくし、必要に応じ切断して使用す
ることもできる。
外面に、片側に粘着性があり充填材の端縁を超えて延在
する多孔質箔あるいは布部を設けることにより凹部に充
填材を固着することができる。この構造の作用は応急手
当用の包帯の作用に相当する。もちろん、箔あるいは布
部は充填材とは別に使用することもできる。特に、銅は
いろいろな理由で靴の中敷材料として評価されているの
で、銅製のあるいは表面に銅を有する孔あき箔を使用す
ることもできる。箔あるいは布部の粘着側に、使用され
るまで取り外し可能な保護箔を設けた方がよい。箔ある
いは布部の寸法を大きくし、必要に応じ切断して使用す
ることもできる。
【0055】請求項8に記載の発明によれば、特に暖か
い環境における足からの発汗を吸収するために、紙、厚
紙、繊維材料、多孔質プラスチックあるいはフリースの
ような吸湿性材料で作製された充填材が使用されるが、
フリースは特に有利である。
い環境における足からの発汗を吸収するために、紙、厚
紙、繊維材料、多孔質プラスチックあるいはフリースの
ような吸湿性材料で作製された充填材が使用されるが、
フリースは特に有利である。
【0056】フェルトと紙を組み合わせてフェルトで補
強された紙として形成した充填材は特に好ましい。
強された紙として形成した充填材は特に好ましい。
【0057】請求項9に記載の発明によれば、充填材に
殺菌剤あるいは制菌剤を満たすことにより菌類に対抗し
小さな傷の悪化を防止することができる。
殺菌剤あるいは制菌剤を満たすことにより菌類に対抗し
小さな傷の悪化を防止することができる。
【0058】請求項10に記載の発明によれば、充填材
に長時間持続する芳香剤を充填することにより不快な匂
いを中和することができる。フリースの生綿状ベース材
料に芳香剤を入れた後、圧縮してフリースを形成するこ
とにより香しい材料をフリースに圧入すると特に有利で
ある。前述のフェルトで補強された紙の充填材は芳香剤
の支持体として特に有利である。さまざまな香りがある
が、靴には一つの香りだけを使用するのが好ましい。
に長時間持続する芳香剤を充填することにより不快な匂
いを中和することができる。フリースの生綿状ベース材
料に芳香剤を入れた後、圧縮してフリースを形成するこ
とにより香しい材料をフリースに圧入すると特に有利で
ある。前述のフェルトで補強された紙の充填材は芳香剤
の支持体として特に有利である。さまざまな香りがある
が、靴には一つの香りだけを使用するのが好ましい。
【0059】足と接触する中敷の表面をある形状、例え
ばリブや小さなこぶを形成すると、循環を良くする一種
の足のマッサージとして作用する。
ばリブや小さなこぶを形成すると、循環を良くする一種
の足のマッサージとして作用する。
【0060】請求項11に記載の発明によれば、平坦な
袋を有する充填材を使用し、互いに移動したり圧力を受
けると発熱反応をする材料を収容することにより、寒い
ときにも暖かい靴を得ることができる。このような袋
は、寸法は大きいが手袋や外衣のポケットの中で手を温
めるためにこれまでも使用されている。
袋を有する充填材を使用し、互いに移動したり圧力を受
けると発熱反応をする材料を収容することにより、寒い
ときにも暖かい靴を得ることができる。このような袋
は、寸法は大きいが手袋や外衣のポケットの中で手を温
めるためにこれまでも使用されている。
【0061】足が冷たい場合でも足から発汗することが
あるので、上述したように、両面に凹部を有し、汗を吸
収し芳香剤を含むフリース状の材料を足との接触面に設
け、発熱する袋状の充填材を足の反対面に設けた中敷を
有するソール構造を使用することもできる。異なる機能
を有する二つの充填材を隣接して設け、中敷をもたない
靴に所望の二重の効果を付与することもできる。
あるので、上述したように、両面に凹部を有し、汗を吸
収し芳香剤を含むフリース状の材料を足との接触面に設
け、発熱する袋状の充填材を足の反対面に設けた中敷を
有するソール構造を使用することもできる。異なる機能
を有する二つの充填材を隣接して設け、中敷をもたない
靴に所望の二重の効果を付与することもできる。
【0062】また、請求項12に記載の発明は、靴のソ
ール構造用中敷を複数の部分ソールから構成し、フリー
ス状の充填材が交換可能に接合された凹部を備えてい
る。この充填材は芳香剤を含んでいる。中敷、凹部及び
充填材は足球の部位に設けられるとともに、中敷は多層
構造で充填材は二つの層の間に設けられる。この中敷は
通常の靴のサイズに作製できるが、切断できる端縁部を
有しているので、中敷を傷つけることなく端縁部を切断
することにより任意形状の靴に適合させることができ
る。
ール構造用中敷を複数の部分ソールから構成し、フリー
ス状の充填材が交換可能に接合された凹部を備えてい
る。この充填材は芳香剤を含んでいる。中敷、凹部及び
充填材は足球の部位に設けられるとともに、中敷は多層
構造で充填材は二つの層の間に設けられる。この中敷は
通常の靴のサイズに作製できるが、切断できる端縁部を
有しているので、中敷を傷つけることなく端縁部を切断
することにより任意形状の靴に適合させることができ
る。
【0063】さらに、請求項13に記載の発明のよう
に、二つの大略同一形状の部分ソールで構成し、充填材
を収容する凹部を部分ソールで限定することもでき、足
の任意の部位に対応させることができる。
に、二つの大略同一形状の部分ソールで構成し、充填材
を収容する凹部を部分ソールで限定することもでき、足
の任意の部位に対応させることができる。
【0064】請求項14に記載の発明は、靴のソール構
造用充填材をフリース状に形成し、吸湿性、芳香性、自
己粘着性を付与したので、この充填材を有する靴の履き
心地が向上するとともに、必要に応じ任意の靴に装着す
ることができる。
造用充填材をフリース状に形成し、吸湿性、芳香性、自
己粘着性を付与したので、この充填材を有する靴の履き
心地が向上するとともに、必要に応じ任意の靴に装着す
ることができる。
【0065】また、交換可能な充填材を、少なくとも二
つの着用しやすい小片を使いやすいセットにした形で販
売することもできる。個々の小片自体あるいはその粘着
面の取外し可能な保護箔の突設縁部は、シートあるいは
ブロック状に互いに接合できる。
つの着用しやすい小片を使いやすいセットにした形で販
売することもできる。個々の小片自体あるいはその粘着
面の取外し可能な保護箔の突設縁部は、シートあるいは
ブロック状に互いに接合できる。
【図1】 一体的に形成されたソール構造を有する第1
の靴の一部を切り欠いた斜視図である。
の靴の一部を切り欠いた斜視図である。
【図2】 着脱自在の中敷付きソール構造を有する第2
の靴の斜視図である。
の靴の斜視図である。
【図3】 単層ソール構造の足球の部位における縦断面
図である。
図である。
【図4】 一体的に形成された多層ソール構造の足球の
部位における縦断面図である。
部位における縦断面図である。
【図5】 中敷の足球の部位における縦断面図である。
【図6】 二つの充填材を有する別の中敷の足球の部位
における縦断面図である。
における縦断面図である。
【図7】 芳香剤を有するフリース状充填材の斜視図で
ある。
ある。
【図8】 互いに移動したり圧力を受けることにより発
熱反応をする材料を含む袋状充填材の角部を切り欠いた
斜視図である。
熱反応をする材料を含む袋状充填材の角部を切り欠いた
斜視図である。
【図9】 互いに接合された数個の充填材の斜視図であ
る。
る。
【図10】 凹部が二つの同一形状の部分ソールにより
限定され、足球のみに当接するように構成された中敷の
斜視図である。
限定され、足球のみに当接するように構成された中敷の
斜視図である。
10,20,30,40 靴 11,21,31,41 ソール構造 13,26,27,33,43,53,65,66,70,80,90,105 充填材 14,28,29,32,42,52,63,64,104 凹部 24,50,60,100 中敷 35 粘着剤 41a,41b,41c,101,102 部分ソール 45 箔部 50a,50b,50c 中敷の層 81 袋 82 材料 91 保護箔
Claims (17)
- 【請求項1】 充填材が交換自在に収容された靴のソー
ル構造であって、 ソール構造の表面領域に延在する凹部に平坦で可撓性の
ある充填材が充填されていることを特徴とする靴のソー
ル構造。 - 【請求項2】 上記凹部を足球の部位に位置せしめた請
求項1に記載の靴のソール構造。 - 【請求項3】 上記凹部を単層あるいは一体的に形成さ
れた多層のソール構造の足に面する表面に位置せしめた
請求項1に記載の靴のソール構造。 - 【請求項4】 上記凹部をソール構造の着脱自在の中敷
の足の反対面に位置せしめた請求項1に記載の靴のソー
ル構造。 - 【請求項5】 上記凹部を二つの大略同一形状の部分ソ
ールにより限定し、該部分ソールをその側縁の一部に沿
って互いに固着するとともに充填材の挿入開口を設けた
請求項1に記載の靴のソール構造。 - 【請求項6】 上記充填材あるいは凹部をその接触面に
おいて自己粘着性を有するようにした請求項1に記載の
靴のソール構造。 - 【請求項7】 上記充填材をその端縁を越えて延在する
箔部あるいは布部により凹部に保持せしめた請求項1に
記載の靴のソール構造。 - 【請求項8】 上記充填材を吸湿性フリースあるいは布
により構成した請求項1に記載の靴のソール構造。 - 【請求項9】 上記フリースあるいは布が殺菌性あるい
は制菌性を有する成分を含んだ請求項8に記載の靴のソ
ール構造。 - 【請求項10】 上記フリースが芳香剤を含んだ請求項
8に記載の靴のソール構造。 - 【請求項11】 上記充填材は平坦な袋を有しており、
該袋の中に互いに移動すると発熱反応を起こす材料を収
容した請求項1に記載の靴のソール構造。 - 【請求項12】 靴のソール構造用中敷であって、複数
の部分ソールから構成されるとともに充填材を有し、少
なくとも下層の部分ソールの足球に対応する部位を除去
することにより、芳香剤を有する可撓性でフリース状の
吸湿性充填材を取り付ける凹部を形成したことを特徴と
する靴のソール構造用中敷。 - 【請求項13】 二つの大略同一形状の部分ソールを有
し、充填材を収容する凹部を上記部分ソールで限定した
請求項12に記載の靴のソール構造用中敷。 - 【請求項14】 靴のソール構造用充填材であって、 フリース状に形成され、ソール構造の凹部に固着可能
で、吸湿性があり、芳香剤を含むとともに自己粘着面を
有し、凹部に固定されるまで上記自己粘着面を取外し自
在の保護箔で覆ったことを特徴とする靴のソール構造用
充填材。 - 【請求項15】 ソール構造の対応する凹部に固着する
ために充填材を足の形状に形成した請求項14に記載の
靴のソール構造用充填材。 - 【請求項16】 上記充填材を互いに補強するフェルト
剤と紙剤とによりさいふのフラップ状に形成した請求項
14に記載の靴のソール構造用充填材。 - 【請求項17】 上記保護箔の端縁部あるいは突設部を
少なくとも一つの別の充填材に接合することにより小冊
子あるいはブロック状に形成した請求項14に記載の靴
のソール構造用充填材。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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CH226194A CH686215A5 (de) | 1994-07-17 | 1994-07-17 | Sohlenanordnung fur einen Schuh sowie Einlagesohle und Fullmaterial fur eine Sohlenanordnung. |
CH02261/94 | 1994-07-17 |
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